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2016年3月30日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/28~30分)

■Dimension W 12話
最終回。
過去の事件に決着を付け、ミラとはちゃんとしたパートナーになって回収屋を続けると、スッキリ出来た最終回でした。
ついに「ポンコツ」から「ミラ」とまともに呼ぶようになったあたりがいいですね。「ありがとよ、ミラ」が最高にデレです。

雅の手術失敗は雅・キョーマとも受け入れたものだったと言うことで、切ないながらもいい決着でした。
サルバ的には目的は果たせなかったものの、爽やかそうに受け入れていて良かったですよ。
サルバがこの島のコイルを求めたのは結局はルワイの為だったわけですかね。ジェネシス以外の「もうひとつの心当たり」と言うのは、ミラが今回博士にもらった謎コイルのことなんでしょうか。

関係者一同がスッキリした結末を迎えている中で、ルーザーが死んでしまったらしいのは切ないですな。
これも「ジェネシスがあればどうにかなった」とかなのかも知れませんが、そういう力で無理に助けることは雅の件で否定されたとも思えるので、ちゃんと死ぬのが自然の摂理と言うことなんでしょうか。

記憶の修復を機械に例えていたところで、人間であるキョーマが「どうやって思い出せってんだ」と言ったところで、ミラが「(頭を)やく60度の角度でなぐるのがこつよ」とか言ったらどうしようかと思いました。(のび太ママか)

エンディングでルワイがお偉いさん相手に何か言ってたところとか、キョーマが雅姉と喋っていたあたりは何を話しているのか気になりました。原作だと描かれてるんですかね。

■おそ松さん 25話
最終回。
ひどい最終回でした。ひどい最終回でした!(;´Д`)

■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 24話
最終回。
「自衛隊大勝利!希望のコミケへレディー・ゴーッ!!(からの逮捕)」という感じでした。
結局最後まで自衛隊無双で、炎龍戦以外は苦戦要素はほぼ無かったですな。エンタメだし特に文句は無いですが。
亜神の話だとか、ゾルザル&テューレとか決着とか、やることはまだ残ってるしまだ原作の途中らしいし、またいつか続きをやってくれるといいですけどね。

ラストのカップル4連発は爆笑でした。伊丹ハーレムも入れたら5連発と言うべきか。
「自衛隊に入ったら君もモテモテに!」と言う感じの締めでした。菅原様は自衛隊じゃないですけど。
それにしても菅原様は、少女を救うために彼女が婚約者だと言ったところまでは普通に「格好いいロリコン」だったのですが、今回のデレっぷりは完全に「ただのロリコン」でしたよ(笑)

いつのまにかカップルになっていたデリラと柳田には吹きました。殺し合ったこの2人が引っ付いたら面白いとは思っていたけど、せめてこうなった経緯を見せてくれよ(^^;

栗林に最後まで特に浮いた話が無かったのには笑いました。隊内恋愛とか無いのん?
ところで、「栗林が戦ってる」とか聞いた時には「帝国兵相手に格闘で無双してる栗林」を想像してしまったので、」その後の場面で普通に銃で戦っていたのは(当たり前なのだけど)ちょっとがっかりしてしまいましたよ。

ゾルザルとテューレは少なくとも片方はここで消えるかと思っていましたが、普通に生き延びちゃいましたか。決着はまだ後の話ですかね。
ゾルザルは最後の最後まで本っ当ーに無能でした。
炎龍が倒されてるのに、なんでジャイアントオーガー(1匹)なら自衛隊に勝てると思っちゃってるんだろう、この人。
炎龍を倒した戦力はロゥリィ&レレイがメインだったと思っていたのだとしても、まさにその2人が目の前にいるのになあ。

テューレの方は何やら落日に涙してましたが、ここまで好き放題やってきてのこの涙は何に対して流した涙なんですかね。
帝国憎しで潰そうとしてきたけど、国が滅びかける様を見て自分が国を失ったことを思い出してセンチになっちゃったとかなのか、はたまたゾルザルに情でも湧いたのか。
ところでマヌガ肉を焼いてた古田さんがテューレのことを意味深に呟いてましたが、テューレにも救済展開があったりするんですかねえ。ううむ。
正直テューレよりも帝国一般兵士の方が可哀想な気がしますけど。

ロゥリィ&レレイの戦闘は、すごくファンタジー物っぽいバトルだなあと思いました。
普段あまり魔法要素が前面に出ないので、炎龍戦や姉妹喧嘩や今回みたいな魔法バトルが描かれるとファンタジー要素が新鮮に見えますよ。

ピニャの皇太女になったのは、正直この国は大丈夫だろうかと思いました。正直頼りないけど、まあゾルザルよりは100倍マシか。
皇帝はえらく丸くなりましたね。

ところで笛吹き男が出ないままで終わって拍子抜けでした。レレイ暗殺問題はあれでちゃんと解決したんですかね。導師号はどうなったのやら。あと意味ありげだったマスコミが放置なんですがいいのかそれで(^^;
尺が無かったんですかねえ。

ラストの逮捕オチは笑いました。この素晴らしい特地に祝福を!
と言うか、何の容疑で連れて行かれたのやら。3人娘の武器の不法所持?
ところでまだ1話から1年しか経ってなかったんですね。
初期OPでの締めは感慨深かったですよ。

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2016年3月29日 (火)

仮面ライダー1号(映画)

(金田 治監督)

仮面ライダー1号見てきました。
実に藤岡弘、成分濃厚な映画でありました。「平成ライダー対昭和ライダー」でも出てはいましたが、今回はフルの主演で69歳でアクションをこなす藤岡弘、が凄いです。
以下雑感。

・新デザインの仮面ライダー1号はゴツイ骨太なデザインでなかなか良かったかと。今の藤岡弘、氏の体型と違和感がないあたりが変身時に違和感が無くていいですね。
・来年以降も新旧ライダー共演映画はまた作られるんでしょうけど、1号のデザインは今後どうするつもりなんでしょうね。今回の新デザインに変えてもいいけど、それだと2号と並んだ時の違和感が凄そうだし。
・宣伝では「最後の変身」とか言ってるけど、藤岡弘、が演じるかどうかは別にして、1号の映画出演がこれでラストって事は絶対無いだろうしなあ。

・女子高生に「猛」と呼び捨てにされる本郷猛はなかなかに凄い違和感でした。「猛さん」とかだと普通に叔父と姪みたいに見えるけど(実際は他人です)、呼び捨てにされると恋人っぽく見えてヤバい(笑)
・地獄大使と本郷猛がJKを取り合うと書くとヤバいですね。
・地獄大使さんのラストはなかなか哀愁がありました。悪役の老後も辛いなあ。
・土木現場で働く本郷猛もなかなか何とも言えないものがありました。ヒーローの老後に金が無いと辛いなあ。…てか金欠なのか本郷猛。
・ところで本郷猛って心臓の音するんですか?

・ゴーストさんは、やっぱり映画だと一般人から普通に見えるのねと思いました。…ジュウオウジャーとの共演でも普通に見られてたし。
・JKとプリクラを撮るタケルどのに笑いましたが、それって心霊写真ですかね?

・歴代ライダー眼魂がなんの説明もなく出ましたが、配信版を見たらどういう物か分かるんですかね。まだ未見ですが、歴代ライダー死んじゃったのかよとか思いました。

公式サイト

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2016年3月28日 (月)

週刊少年ジャンプ17号感想

■僕のヒーローアカデミア
ついにデクに「あと数回怪我したら腕アウト」制限が付いてしまった。そりゃあ、あれだけ無茶してたら当然ですよね。
入学してからもまだ1年経ってない(どころか数ヶ月くらい?)と言うのにこのダメージ蓄積っぷりでは、普通に考えて「パワーに耐えられる身体」になる前に身体が潰れてアウトでしょうねえ。解決出来るんだろうかこの問題;

さらには、まだ傷も癒えてないのに次なる無茶に繰り出そうとしてる辺り、飯田くんが怒るのも当たり前ですな。
とはいえ一応切島も全く考えなしと言うわけでは無くて「隠密行動」だと言ってますけど、…思い通りに隠密のままで済むとは到底思えないですね。
デクの腕に警告が出た以上、また怪我を重ねる展開は勘弁してほしいところですがどうなるやら。

かっちゃんは今のところは普通に口頭で勧誘されてますが、逆らい続けたら洗脳とか脳無化とかも有り得るんでしょうか。
出来ればあまり長くかからずに一息付かせてほしいものですが、…長いんだろうなあ(^^;

と、本編はそんな重い展開でしたけど、番外編は癒されました、梅雨ちゃんかわいいよケロケロ。
デクは素で「梅雨ちゃん」と呼べるように慣れて欲しいものです。
羽生子さんも(食われるかと思ったけど)いい子じゃないか。

■食戟のソーマ
「楠くんを私の執務室へ」と言われても「楠って誰だっけ」と思えてしまうほど名前で覚えてませんでした、刺青先輩。
もうこれで刺青先輩は出番終了かと思ってたけど、まだ引っ張るんですかねえ。

アリスがいい子だったのはホッコリしました。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
3年先輩達はカップル解消になっちゃいますか。完全にそれで終わりになるかはまだ分かりませんが、切ないなあ。
先輩達に対してつっちー達が今一番安心感があると言うのは納得でした。自分たちのペースで頑張ってほしいところです。

■左門くんはサモナー
不幸自慢設定が付いたものの、やっぱり今一重いキャラでボケが固いよエクソシストくん。
本作もずっとギャグで進むとは限らないんですかね。左門くんもたまにちょっと重そうな設定の片鱗は覗かせてた気がしますけど。

■火ノ丸相撲
相撲パフォーマーな部長は頑張ってください(笑)
ラスボス(?)の天王寺は、これまた高校生には見えないキお人ですな。

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2016年3月27日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/26~27分)

■昭和元禄落語心中 12話
前半の二人会は和やかで楽しくてしんみり泣けてとてもとてもいい雰囲気だったのですが、最後が悲劇で終わるのは目に見えていたのでじわじわと辛かったですよ。幸せな未来を見せてから突き落とす展開が本当に辛い…。

助六や小夏はいらないだの、娘を可愛がれないだの、あなたのせいだのと宣うみよ吉が大変に駄目女でしたけど、ここまで堕ちてしまったのはやっぱり助六が駄目亭主だったからでもあるのですね。
どちらか一方だけが悪かったと言うより、駄目と駄目の相乗効果でより深みに堕ちてしまったのでしょうけど。
文字通りの「心中」になってしまって2人で奈落に落ちる間際に、みよ吉が助六に「ごめんね」と言えていた辺りは最後の救いだったと言えるかも知れません。

駄目亭主が女房のおかげで心を入れ替える「芝浜」をあえてこの場で助六が演じた事がとても印象的でした。この噺はみよ吉にこそ聞いて欲しかった…。
みよ吉は菊比古の落語が終わった時点で部屋を出て行ってしまいましたが、みよ吉が助六の「芝浜」を聞いていたら、もしかしたら違う展開も有り得たのだろうかと思えるのが切ないですよ。

1話の小夏は菊比古が助六達を殺したと恨んでいたので、「心中」現場を小夏は多少なりとも目撃したのかと思いましたが、落ちる現場を見てはたわけでは無いのですね。
…と、小夏がどう言っていたかと思って1話を見直してみると、落ちた後で血だらけの助六を抱きかかえる場面を見ていたわけか。なるほど。

まあ、現場をまともに見ていてもいなくても、やっと幸せになれると喜んだ矢先に両親を揃って失ってしまったなら、やさぐれてしまっても仕方ないですねえ。
それでも、長年一緒に暮らせば育ての親とも馴染めないもの、…とか思っちゃいますけど、菊比古の不器用な性格では無理だったのだろうなあ;
次回でようやく最初の時代に戻るようですが、与太郎…はともかく、話を聞いた小夏がどう反応するかが注目ですよ。

ところで、この心中時点から1話まで、何年経ってるんですかね。1話の小夏の年齢が仮に20代後半くらいとすると、ざっと25年前後くらいとか?
25年前後くらいとして、菊比古(八代目八雲)さんは一気に老け過ぎな気がします(おぃ)

■紅殻のパンドラ 12話
最終回。
ひっどい最終回だった(笑)
人のハードディスクとか勝手に見ちゃ駄目だよね(笑)

百合空間で相手にされずに弄られまくるラスボスさんが哀れでした。シリアスキャラがギャグキャラに喧嘩を売っても勝てませんな。もうちょっと後の時代ならシリアスな敵になれたのだろうにねえ(^^;
と言うか、攻殻と同じ世界とは思えないゆるゆりギャグっぷりでしたけど、まあ現実でも場所や人次第で状況は全然違いますからねー。

■動物戦隊ジュウオウジャー 7話
アムとタスクにフラグが立った気がしたがそんなことはなかったぜの巻。

ゴーストとのコラボは、特に話にも絡まなくてあまり意味は無かったかなと。
むしろジュウオウジャーはオーズとコラボさせたい気がします。ライオン!ゴリラ!ゾウ!でラゴーゾなら出来るな。

■仮面ライダーゴースト 24話
こっちでもジュウオウとコラボ。
イーグルの出番自体はやっぱり控えめでしたが、タケルがアランと協力する決断の後押しになったと言うことで、ストーリー上の意味付けがされてたのは良かったです。
しかし、ジュウオウジャーとのコラボよりも、むしろゴエモン御成さんの印象の方が強かったのはどうなんだろう(^^;

御成さんはゴエモンどのと遂に合体出来てよかったですね。意識無いけど。
ゴエモンと鼠小僧のライバル関係の話は、聞きながら「…時代違うんじゃ」と思ったけど、作中でツッコんでくれて安心しました。
作り話で煮え切らないタケルに発破をかけるとは、面倒見いいなゴエモンどの!

ゴエモンが抜けて気を失った御成をアカリが支えるところは、フィリップと所長を思い出して懐かしかったです。

マコト兄ちゃんがタンクトップで寝てるのは笑ってしまいました。操られ状態が終わったと思ったら眠りっぱなしとは、マコト兄ちゃんは受難が続くなあ。

大帝父ちゃんは普通に生きてましたか。前に塵にされた時もやっぱり本体は無事だったってわけですね。
姉ちゃんは父ちゃんを助けようとしてるんでしょうか。

ゴーストとジュウオウジャーの剣が似ている事を自分達で指摘してたのは笑っちゃいました。似てるよね(笑)

アラン様は今回もたこ焼きで餌付けされていてホッコリしました、が、
ようやくタケルと協力体制が出来て一安心かと思いきや、予告でまだ何か企んでるんですかアラン様(^^;

グレイトフル魂がゴエモンとロビンを実体化とは、ディケイドやディエンドみたいな便利能力ですな。
しかも複数呼び出しが出来るとは便利すぎです。最後には15人全員分実体化させちゃいそうですよ。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 25話
最終回。
思った以上に綺麗に終わりました。いやまだ2期もありますけど。
もっと仲間が死にまくる悲惨な終わり方を覚悟していたので、予想外に爽やかな終わり方でビックリですよ。2期で壊滅するかも知れませんけどね!

まあ、爽やかだったのは鉄華団サイドだけの話で、マッキー・ギャラホサイドはヒドい事になってるんですけどね。ブラックチョコ過ぎるだろこの外道野郎…;
ガエリオはとにかくただただ悲惨で可哀想でした。親友の厚意と思っていた事をすべてひっくり返されて、怒りと失意のどん底に突き落とされて(元)親友に殺されるとは;
ガエリオはアイン改造の件も、アインがMSで街に突入した件も、全部責任を押し付けられる形になったんでしょうねえ。本当に酷い;
あれだったらガエリオを殺すにしても、せめて真意を知らせずに死なせてやればよかったろうにと思いますが、知らせる事が誠意だとでも思ってそうで怖いですよ、このチョコめ。

ギャラルホルンの権威は相当失墜してしまったようで、こうなるとこの後の時代は荒れそうですね。それこそ宇宙戦国時代状態になりそうです。

アインと三日月の戦闘は、ひたすら恨みつらみを垂れ流すアインに対して、三日月がロクに相手にせずに冷静に戦っていたのが印象的でした。やっぱりミカはすげえよ。
そして、そのクールな三日月が仲間の死を持って罪を払うとか言われてキレて限界突破して、苦手だった太刀を免許皆伝する流れが凄いスーパーロボット物的展開でした。

ところで肩アーマーをキャストオフしてから刀の扱いが良くなりましたが、やっぱりあのグレイズリッター肩アーマーは邪魔だったんですかね。
正直プラモを触っていても、一応動きに干渉しないようにはなってるものの、邪魔だとは思います。

シノもアジーもラフタも、グレイズアインにやられたと思った3人が全員無事だったのはビックリでした。ラフタ機のコクピットに血が飛び散ってた様子だったのは何だったんだぜ(^^;
アジーも流血してたはずだけどピンピンしててちょっと笑ってしまいました。生きてたことはいいのですけど、正直温いなとは思ってしまいます。

死ぬといえば、番組開始当初はオルガは絶対すぐ死ぬと思っていましたが、最後まで生き残りましたね。
最初はそれこそ兄貴(カミナ)ポジションかと思っていましたけど、むしろ三日月の方が兄貴っぽくなっちゃったので、まあ生き残っても不思議は無いか(^^;

三日月、アトラ、クーデリアがまさかのなでなで慰めエンドだったのは正に「なにこれ」でした。こんなほのぼのエンドになるとは前回時点では予想もしなかったですよ(笑)
三日月は右目と右手が不自由になっちゃったらしいですが、本人はあまり落ち込んで無さそうだしバルバトスを動かす分には問題無いらしいし、今後もあまり変わらなそうかなあ。

メリビットさんは最初は悪女系ポジションかと思ってましたが、暴走する鉄華団に対して「ちょっと待て」視点のいいアンチテーゼキャラになったんじゃないかと。
ところで、カップリング的に考えてメリピットさんってオルガの相手かと思ってたけど、最後まで見るとむしろおやっさんと引っ付いたら面白いと思っちゃいましたよ。臭いらしいけど!

選挙で負けたアーブラウのおばさんがヅラだったのは意表を突かれましたが、その設定は何か意味があるんでしょーか(^^;

さて、2期がどう展開するかは分かりませんが、ラスボス候補はやっぱりマクギリスですかねえ。別に私欲で動いていたわけでは無いにしても、奴が全部を手に入れて終わったらモヤモヤ過ぎますし。
トドがちゃっかりいいポジションに付いているのは笑いました。まあ、トドは別に最後まで飄々と生き延びても既にあまり文句はありません。

ともあれ、主人公達はなかなか賛同や感情移入が出来る存在では無かったですけど、2クールきっちり楽しめました。2期目も楽しみにしています。

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2016年3月25日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/24~25分)

■ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 12話
最終回。
そういえば吹奏楽物だったのだなあと思える終わり方でした。
今回は先生の過去に多少触れた以外は特に謎らしい謎は無かったですが、むしろこちらの方が青春ものっぽくて良かったかと。

今回中盤で1話冒頭に繋がって、演奏とともにエンドロールが流れ出したので、一瞬「え、もう終わり?」と焦りました。
初めてまともに長い演奏がかかりましたけど、大部分が回想シーンや客席シーンで埋めるあたりが省エネです(おぃ)
客席にはこれまで関わった人達が来てくれていましたが、ハルタ姉が1人で来ていたのが印象的でした。他にも2人姉がいるはずなんですが、やっぱりあまり仲良くないのかハルタ?(^^;

客席の芹澤さん…もとい直ちゃんが、我が子の演奏を見守る母親のような様子で心配そうに見ているところが良かったですよ。
チカに演奏の評価を求められて、厳しいことを言ってから評価してくれるあたり、芹澤さんは本当にいいツンデレでした。最後の最後でようやく入部してくれる攻略難易度の高さもいいキャラでしたよ。
帰りのバスで両側に芹澤さん・成島さんの腕を抱いて「両手に花」もとい「両手にメガネ」でご満悦状態のチカが微笑ましいハーレムでした。

ラスト、次の部長に選ばれるかと立ち上がってひっくり返されるチカには笑いました。なぜわざわざ立った(笑)
あれで皆からも笑われるだけで済む辺りが愛されキャラですねえ。場合が場合なら調子こいてるとか陰口されそうですよ。
ところでこのオチの後が凄くブツ切りで終わってしまった印象だったのですが、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。

マレンが次の部長なのは、特に言うことは無いかなと。だってマレンってキャラの印象薄いし(^^;
この作品って、部活の性質上登場人物が多くて、魅力のありそうな人も多いのに、個々人の描写が少なくて扱いきれてないままなキャラが多いんですよね。勿体ない作品ですよ。
そんな中で(部員になってなかったのに)芹澤さんはホントに美味しい場面が多かったなあ。

ところで、チカが部長じゃないのは納得として(あれはムードメーカーであってリーダーでは無いかと)、ハルタも部長候補では無いんですね。
まあ、ハルタも皆を導くリーダーって感じではないかなあ。

作品の感想の総括としては、先にも書いたけど「勿体ないアニメ」だったなあと。あちこちの要素に手を出して、キャラも増やし過ぎて、どれも扱いきれずに中途半端に終わった印象でした。うん、勿体ない。

■僕だけがいない街 12話
最終回。
先生との対決がいい決着でした。真犯人である先生にとって悟が大事な存在になっていたというのがなんとも言えない味わいがありましたよ。
悟にとって失われた時間は大きかっただろうけど、「僕だけがいない街」「僕だけがいない時間」が悟にとって宝物になっていたとは、前向きでいい締め方です。
1話時点で人に踏み込めずに友達もいなかった悟の人生も大きく変わったのだなあ。
以前「何を書いたか読み返さなかった文集」で締めたのも綺麗に決まっていました。

しかしまあ、マットを用意していたとは言え、あの高さから落ちてよく無事ですな。悟すげえ。
車椅子が下にいる誰かに当たったりとか、後追い自殺しかけた先生が踏みとどまれずに悟の上に落ちてきたりせずに済んでよかったですよ(^^;

先生の罪としては、時効の物を除けば「久美ちゃんの殺人未遂」しか問えないんですかね。
まあ、本人も精神的に負けを認めちゃってさっぱりしてる感じなので、何年か経って仮に出所出来たとしても復讐とかは無さそうですが。

ユウキさんがおっさんになって結婚してた辺りは良かったなあと思えました。
給食費で揉めた美里が募金活動に協力してくれてたってのも救われますよ。

その後の悟は漫画家として成功出来たようで、あの編集の人は1話と同じ人ですな。
最後の場面は「2010年」ということで、先生との決着の「2003年」から7年後で、悟は33歳ですか。

アイリと再会出来たエンドは良かったですけど、あの雨宿りの出会いから仲良くなるのは難易度が高そうですよ。

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2016年3月23日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/21~23分)

■Dimension W 11話
色んな謎の説明回。
とりあえず、しっぽを叩かれて「ひゃう」とか言ったりキョーマに引っ張られて「はわわわわわわわ」言ってるミラがかわいかったです。(そこか)

いろいろ説明していましたが、要するに
シーマイヤーがマッド暴走して、ルーザーさんがかわいそうで、ルーザー奥さんが化け物化させられて、キョーマの記憶がジェネシスに繋がって、ミラもそれに関係している、と
そんな感じに思っていればいいんでしょうか。

よく分かってないかもですが、キョーマとサルバが握手していたり、モグラ2人に分前はよろしくと言われてたりしてましたけど、キョーマ的には目的のコイルは壊すつもりで利害が合致しないんじゃなかったっけと思いましたが、
現時点でキョーマ的にも全ての謎を知るほうが優先で、破壊が必要かどうかは謎が分かってからって感じでいいんですかね?
まあ、最終利害が一致しようがしまいが、子供が傷付くのが許せなかったりするキョーマさんがルワイに優しかったりするのはホッコリしました。
「どんな身体だろうと関係ねえ」ってのは、そりゃあキョーマさんならそう言いますよね。

■ルパン三世 24話
最終回。
本シリーズのヒロインがレベッカだったのがよく分かる終わり方でした。まあ、もう出ることも無いかもですが。
不二子の影は薄かったですが、何のかんの言ってもレギュラーヒロインの存在感は高いので特に問題は無いのでした。

ダヴィンチがやりたかったことは、結局は自分がすぐに死んでしまうから自分の存在を残したかったというわけですか。
だからと言ってそれで他人の人格を消すのはどーなのよと思いますが。自分を残すなら他にやりようはありそうですよ。

総括としては、面白い話もあればイマイチな話もありつつも、2クールあった分、色んな話が出来て良いシリーズだったのではないかと。
皆が1人ずつ列車の影で消えていく去り方は余韻があってよかったかと思います。

■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 23話
自衛隊無双の巻。
一般帝国兵がひたすら可哀想な回でした。現代兵器相手に剣や槍で戦わされて大量SATSUGAIされてるあたりがホントにかわいそう。
上司が馬鹿だと部下はたまらんですなあ。

馬鹿上司ゾルザルさんも自衛隊の脅威に今更驚いてましたが、栗林1人に部下を全滅させられてたくせに何も学んでなかったんですね、この人。
これまで余裕ぶった態度だったので、自衛隊が攻めてきた時の対策を彼なりに考えてるのだろうかと思ってたけど、とんだノープランですよ。
ゾルザルに付いてる三馬鹿貴族も銀座で自衛隊の戦力を体験してるだろうに、馬鹿ですなあ…。

薔薇騎士団サイドは、何も考えずにピニャ救出に突入しようとするボーゼスさんの脳筋っぷりと、ヴィフィータさんの苦労人っぷりが印象的でした。
そう言えばボーゼスさんって、初登場の時も何も考えずに伊丹を傷めつけたりとか、脳筋を発揮してましたっけ。とりあえずボーゼスの馬さんかわいそー。
ヴィフィータさんの方は自衛隊のおっさんとフラグが立ってて微笑ましかったです。
鎧を着た成人女性ってかなり重そうな気がしますけど、それをお姫様だっこできるのは凄いですな。

ピニャ殿下はかなり精神的に来てるようですが、てっきり拷問でもされてるのかと思ったけどそこまではされてない様子?
単に描写されてないだけかも知れないですけど。
とりあえず、ピニャ救出は次回最終回での伊丹の役目ですかね。レレイ暗殺犯も見付けないといけないし、ゾルザルやウサギさんの進退も描かれるだろうし、結構やること残ってますね。
そういえば今回は出るかと思ってたマスコミが出ないままだけど、さすがに次回は出るんでしょうか。
あと、ずっと放置されてるデリラと柳田がどうなったかも気になります。

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2016年3月20日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/19~20分)

■昭和元禄落語心中 11話
縁側で散髪したり、助六と菊比古の二人落語を満喫したりと、何のかんのと馴染んでいく菊比古・小夏・助六の3人の関係が幸せそうで微笑ましかったです。
3人で手を繋いで歩いているところなんて完全に仲良し親子ですよ。(両親の性別がおかしい)

しかし、この後険悪な関係になるのは分かっているし、予告からして次回にも「事故」が起きそうなあたりが今から痛々しいですな。手が離れる描写からして「事故」ってのは落下事故なんですかねえ。
ラストで登場したみよ吉が不穏ですよ。「やっと来てくれた」って…、ちげーよ、あんたを迎えに来たんじゃないよ!(^^;
「とーちゃんが駄目になったのはあの人のせい」とか、娘にまで嫌われてるみよ吉の堕ちっぷりが哀しいですな。

遂に再開した助六は、自分は働かずに娘に働かせてるわ、落語をやるのも嫌だと言うわ(段々やる気も戻ってきたけど)で、とても駄目人間でした。やっぱり落語やってないと駄目なのね、この人。
そりゃまあカバンでぶたれもするわ。

再会の喜びで菊比古に文字通り飛びつく助六には笑いました。菊さん足悪いのに、よく支えられましたな(^^;

小夏の髪を散髪する菊比古は器用だなあと思いました。自分も昔散髪屋ではなく親に切ってもらったことがあるけど、耳切られかけましたよ(^^;(切れてないですが)

菊比古との2人落語で落語をやる決意も付いた感じで一見未来は明るそうなんですけど、みよ吉が出てきてこじれるんでしょうねえ。
今回の途中までは、死ぬ前に一度は東京で落語家として復帰するのだろうかとも思ったけど、戻らないままに四国で死んじゃいそうですよ;

2人での野ざらしは面白かったですよ。
序盤、菊比古がやってる時の陰気さと、助六が引き継いでからの明るさと、演じる人で全然雰囲気が変わるのが面白いです。
そして2人での掛け合いがまた楽しい。ホントにこのまま関係が続けばよかったんですけどねえ。(過去形で言うな)

次回で過去編が終了でしょうか。
最後までに与太郎と大人小夏の出番はあるのだろうかと思ってたけど、アニメは全13話みたいだし、最後には出番がありそうですかね。

■動物戦隊ジュウオウジャー 6話
先週予告でも触れてたけど、ジューマンパワーを渡すと本当に寿命が減っちゃうのですか。しかも戻せない。
ラリーさんは納得済みだし、おそらく鳥男も納得してそうしたのでしょうけど、助けられた方はなかなかヘビーですねえ。
鳥男さん、寿命で既に死んでたりはしないだろうな(^^;

ジュウオウゴリラにロボまで登場してのゴリラフィーバー回でしたが、ゴリラの指はボタンが押しにくそうで大変だなあと思いました(笑)
ところで今回の敵に武器を食われたまま倒しちゃったけど問題無いんですかね。再変身したらまた使えるんでしょうか。ゴリラロボのパンチは次々生えてたし。

■仮面ライダーゴースト 23話
眼魔の世界でショックを受けたタケルどのが唐突にイライラキャラになって周囲に当たり散らしたり唐突に改心してパワーアップするの巻。
今回のタケルどのの駄目駄目っぷりは普段からあまりに変わり過ぎで「それだけショックがでかかったのだな」と思うよりはただただ「唐突だなあ」と思いました。落ち着け。
眼魂に愛想を尽かされるのも納得で、マコト兄ちゃんが海に叩き落とされた時は「やったれ」と思いましたよ。うむ。
最後はきれいなタケルどのに戻ってくれて良かったです。

地上に落とされた堕天使(笑)なアラン様は、「誰の助けもいらない」とか言いつつも、サンドイッチやたこ焼きで餌付けされているところにホッコリしました。
とくにたこ焼きはこれまで引っ張ってきていたので、やっと食べてくれてスッキリしましたよ。食べている様子も満足そうで良かったです。

タケルどのとアランが面倒くさい中で、マコト兄ちゃんが1人常識人さんというか苦労人になっていて癒やし枠でした。人の話を聞かない面倒くさいポジションは卒業したんですねえ( ノД`)
そんなマコト兄ちゃんが消滅しちゃいましたけど、肉体は眼魔の世界にあるし、ここからはマコト兄ちゃんを助ける話になるのだろうし、あまり心配はいらないかなと。
まあ、次回はジュウオウジャーとのコラボ回なのでその辺りの本筋はあまり進まなそうな気がしますけど(^^;

グレートスピリット…、じゃないグレイトフル魂は全部のせフォームですが、ライダー図鑑やお面に比べればスッキリしたデザインかなと。
この後最強フォームも出るはずですけど、ここで全部のせをやっちゃって後はどうするんですかね。まあ全部のせの後で最終フォームが出たライダーは割とちらほらいますけど。
変身解除時の「カイサーン!」は笑いました。
ところで、全部のせをやってる時はスペクターもネクロムも素フォームに戻されることになるわけですか。迷惑だな、おい(^^;

次回は、ゴエモン御成がすっごく楽しみです。どうした御成、どこに行くんだ(笑)

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 24話
遂に最終決戦。
メカアイン、もといグレイズ・アインに少年兵達が殺されまくるんじゃないかと予想していましたが、皆ボロボロながらも、あれでも思っていたよりは被害が少なかった気もします。(おぃ)
とりあえずモビルワーカーとモビルスーツの戦場が別々でまだ良かったですよ。そう言いつつ最後は街中にMSで突入しちゃいましたけど。

とりあえず名有りキャラでやられたのは、アジー、ラフタ、シノの3人ですかね。本当に死んだのか、ギリギリ生きているのかは何とも言えないですが。MSのオイル(?)も赤で表現されてるので紛らわしいですし。
タービンズコンビは死ぬにしてもどちらか1人かと思っていましたよ。
出来れば生きていて欲しいですが…、とりあえずアジー・ラフタが死んでいた場合、名瀬さんの反応が怖いです。怒りをオルガ達に向けたりはしないと思いますけども。

味方サイドが阿頼耶識でやられていくあたりは、今まで三日月にやられていった敵兵士の感覚ってこんなだったのかなあと思いました。チート怖いですねえ。
足ドリルエグいなあ。

アインは前回も妙にハイになってるように感じられましたが、今回も妙にハイテンションと言うかエキセントリックと言うか、クーデリア確保のために本来入っちゃいけない街中にMSで跳び込んだりと、
かなりまともな判断力は失っちゃってる気がします。やっぱり薬なりで調整されてるんですかね。…まともな精神状態なら今の自分の身体の状態は簡単には受け入れられ無さそうな気もしますし。
コクピット内のアインをほぼ映さない辺りがまた;
クランクにぃがこの状況を見ていたら、嘆いてそうですな。

エイハブリアクターを街中に入れたら駄目だと言うのは少し前から言われていましたが、「入るなよ! 絶対入るなよ!」と言うのが前フリにしか思えませんでしたけど案の定でしたよ。
三日月も結局入っちゃいましたけど、先に入ったのはギャラルホルン側と言うことで一応蒔苗としては言い訳は立つんですかね。

メリビットさんが反対すればするほど鉄華団の結束が固まっていく辺りは皮肉でした。でもまあ、もうこの状況だと誰も止められないですねえ。
メリビットさんは、初登場時はもっと余裕のある大人と言うか、達観した人かと思っていたので、こんなに「常識人ないい人」だったのは意外でしたよ。

車を運転するアトラは、まず最初に「足届くの?」と思っちゃいました。子供も多い鉄華団だし、バイファムみたいに高下駄でも用意されてるのかも知れません(^^;
とりあえず、クーデリアや爺さんと一緒に行動するアトラの立ち位置はとても危険で怖かったですが、ラストの展開からしてなんとか生き残ってくれそう、かなあ。

オルガ達のピンチに颯爽と登場するユージン達は実にヒーローでしたよ。この援軍は正直予想していなかったので燃えました。
どこに行ったのか全然描かれていなかったブルワーズの少年兵も出番があってよかったですよ。

ラストでガエリオの前に立ち塞がったのがまさかのマクギリスだったのはかなりビックリでした。
てっきりマッキーとしてはガエリオ・アインを鉄華団とぶつけるようにセッティングした時点で目的は達してると思っていたし、戦うにしても鉄華団相手だと思っていましたので。まさか直接ガエリオと戦うとは。
チョコ仮面は結局何をどうしたいんですかね。ギャラルホルンを改革したいと言うのは結局方便なんでしょうか。とりあえずこの場は蒔苗を勝たせた方が都合がいいんですかね。
ガエリオを殺したい…わけではさすがに無い…んじゃないかと思うのですけども;

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2016年3月19日 (土)

週刊少年ジャンプ16号感想

■僕のヒーローアカデミア
敵の襲撃は終わったものの、40名のうち26名が重体or重軽傷で拉致1名とは、実際相当な不祥事ですな。
マイクが言ってるように、内通者は存在するんですかね。そう思わせておいて敵に予知能力者がいるだけという可能性もありますが。(迅さんかよ)

デクも大ダメージですが、見開いた目の虚ろっぷりからして、肉体よりも精神的なショックがでかそうですよ。あの目怖いよデク(^^;

切島くんが憤るのは分かります。生徒の中でもかっちゃんとは仲良しと言えただろうし。
一方で生徒が勝手に動いては駄目だという飯田くんの言葉も体験から来ているだけに重いですな。
デクとしてもその重さは分かってるはずですが、でも、動いちゃいそうだなあ。

■ONE PIECE
話の本筋に絡む話が色々明かされて面白いですよ。
モモの「せっしゃもロジャー達に会っておるが記おくはあいまいでござる」は、本当にただの勘違いなんですかね。実は意味があって、モモは実は20歳以上だとか、コールドスリープしてたとかじゃなかろうな。
これからワノ国開国の大型ミッションに挑むわけですが、ルフィはその前にサンジ問題を片付ける必要があるわ、侍たちもネコマムシの旦那もそれぞれ別行動になるわ、そもそもこれからジャックと戦わないといけなさそうだわで、「ワノ国で集合」が出来るのはかなり先の話になりそうですね。それこそリアルで2年くらいは先になりそうな気もしますよ(^^;
マルコの名前は懐かしかったです。合流出来るといいですけどね。

サンジの元にはルフィだけでなくナミ、チョッパー、ブルックも同行するようで、ドレスローザ編で出番が無かった面々がこれからメインになるわけね。

■食戟のソーマ
長かった刺青戦もやっと決着。…いや、言うほど長くは無いかもですが、最後まで興味の持てないチンピラ敵キャラで早く終わって欲しい気持ちが強かったんですよね正直。
不均一さがある方が美味いと言うのはなるほどでした。全部に当てはまるかどうかは知りませんが。

ターバン巻いた黒木場は妙に似合いますな。

■暗殺教室
最終回。綺麗に終わりました。
殺せんせー復活とかされたら興ざめだったので、そういうこと無く終わって良かったですよ。

奥田さんと竹林くんの殺せんせーの粘液を活かした研究は何億人もの命を救えるそうですが、それって先週「実用に値せず」と判断された柳沢の研究がきっちり有用だったってことにはならないんですかね。

「いつか育てたい命」とか言ってお腹をおさえてる茅野は、もうそんなことになってるのか?と一瞬思ったけど別にそういうわけではないのね。
暴力生徒相手の渚先生の活躍はちょっと見たい気もするけど別の漫画になっちゃいますな。

で、前回駅で手を繋いでたのは結局誰だったのやら?

■火ノ丸相撲
合宿終了。最後は監督にスポットを当ててくれるとは痒いところに手が届きますよ。
補欠としての出番がこの先あるかどうかは分からないし、補欠の出番があるということはレギュラーの誰かに何かあるということだから出番があって欲しいとは言い難いですけど、監督の力士としての出番がいつか見たいとは思っちゃいますな。

■左門くんはサモナー
なんというこの漫画では珍しいシリアスっぽい展開。エクソシストの人も早いところギャグ時空に巻き込んで欲しいところですよ。
物陰からしょんぼりしてるベヒモス先輩とブーやんがこちらまで心が痛い気になりますよ( ノД`)

■斉木楠雄のΨ難
なにこのメタ展開(笑)
斉木父が有能に見えてキャラがブレていると思いました。

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2016年3月18日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/17~18分)

■ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 11話
名前で呼ばれて恥ずかしがる芹澤「直ちゃん」が可愛いですな。チカは本当にツンデレキラーだなあ。
アンパンを買いにパシらされたりな友情描写(?)が良かったですよ。
あと、チカは成島さんのことも「美代ちゃん」で呼んでほしいです。

今回のスナフキンさんとの会話で感じるところも多かっただろうし、耳も片側は良くなってるようだし(確かに、途中でも多人数相手に普通に会話してるなあとは思った)、次でいよいよ直ちゃんも吹奏楽部入部になりそうですね。
最後のマップで参戦する辺りがさすが強キャラですな。

ハルタの失恋描写には笑いました。先生に近しい女性は「女狐」扱いとか、ホモの本気嫉妬が恐ろしいですよ。
駄目絶対音感が無いのでハルタの声かよく分かりませんでしたが、次回予告で「僕の気持ちを伝えちゃう」とか言ってるのがまた(怖い意味で)ドキドキしますな。
でも、どんな終わり方をするかは分かりませんが、「ハルタの恋が実ってハッピーエンド」だけは絶対にないだろうなあ。(チカの恋も実らないだろうけど)(実ったら、教師クビだし)
あと、最後までまともな演奏描写があるのかどうかも怪しいと思いました。

全く関係ない話ですが、昨今のキャラでもっとも「女狐」っぽいのは鉄血のカルタ様だなあと思いました。(見た目だけですが)

鍵明けを発明兄妹に頼っていたのも笑いました。地味にちょくちょく出てくるなあ、あいつら。
でも、開けるのはともかくあの後閉められたんですかね?

今回の謎解きの「点字」はオチもちょっと笑えていい塩梅だったかと。困った爺さんですけども!

で、最後はやっぱり先生の問題に踏み込んで終わりですかね。ドイツベルリン交響楽団の指揮をすっぽかして失踪とは、音楽界事情に全く詳しくない自分でもとんでもなさそうな事だと思えますよ。


■この素晴らしい世界に祝福を 10話
最終回。やっぱり全10話は短いなあ。
しかし、さっそく2期が決定したようで嬉しいですよ。ネットの情報では急に決まったことのようで、放送はすぐというわけにはいかないかも知れませんが楽しみです。

今回は前から名前がちらほら出ていた機動要塞デストロイヤー攻略戦。原作はまだ1巻までしか読んでいませんが、これが2巻のラストエピソードなんでしょうか。
カニに例えられてたりしたデストロイヤーでしたが、実際カニっぽいと言うか、オブジェクトと言うか、ハウルと言うか、「あたたかい」と言うかな感じでした。げしょ。

魔王軍とは関係のない暴走した古代兵器だったらしいですが、製作者の日記がヒド過ぎて吹きました。ホントに未練なく死んでるし(笑)

バトルはギャグを挟みながらもかなり王道な正攻法だったかと。アクアの結界破壊にめぐみん&ウィズのダブル爆裂魔法にと、真っ当に熱く盛り上がりましたよ。
結界の件にしてもMP無尽蔵な件にしても、アクア様は能力に関しては本当にチートですな。性格が全て台無しにしてますけど。

カズマもやってることは地味ながらも、テレポートを支援したり、アクア→めぐみんのMPを中継したりといい仕事をしてました。
テレポートは、きっとオチに使われるのだろうなあと思いましたけど、国家転覆罪で犯罪者扱いなのはさすがに可哀想ですな。
これまではカズマが現状に文句を言っていても、「でも、アクアを連れてくるのを選んだのは自分だしなあ」と自業自得も思えたりもしましたが、今回はさすがに事情が事情だし情状酌量を考慮してほしいところですよ(^^;

ダクネスは、あまり活躍は無かったですね。
実はお嬢様でララティーナだと分かったりとか、皆が逃げようとしてる中でデストロイヤーに(ドM趣味のために)突っ込んでムードを変えたりとか、一応大事な役割も果たしていますけど、
他の派手なチート2人に比べると活躍が少なく思えるのは仕方ないかなあ。がんばれダクネス。
でも、戦力的にはともかく、お嬢様云々のカズマとの会話の辺りは(前回ラストから続けて)ちょっとヒロインっぽいと思えました。

デストロイヤー相手に弱気になってるめぐみんは案外プレッシャーに弱いですね。デュラハン相手の時も割と無理して去勢を張ったりはしてましたっけ。
機織り職人さんに背負われながら登場するところはかわいかったです。
2発目の爆裂魔法では、また街に被害が出て借金追加オチになるかと思いましたよ。実際はもっとヒドいオチだったけど!

街の男達が一丸になって頑張るあたりは熱い展開でした。皆サキュバスさんにお世話になってるのだなあ(笑)

ミツルギさんがちょっと出てましたが、彼は今労働してるんですかね。結局魔剣は取り返せてないんでしょうか。
どこに売られたのか分からないのか、買い戻す金が無いのかどっちなのやら。

■僕だけがいない街 11話
悟死亡でどう展開するのかと思ったら、昏睡したまま15年とは。
最初が2006年で今回目覚めたのが2003年だから26歳ですか。残酷な運命だなあ。
佐知子さんが15年も目覚めない息子を守ってきたのかと思うと泣けますよ。

15年経ったケンヤは割とそのまんまでしたが、可愛かったヒロミがちょっと太めなにーちゃんになっていたのが微妙にショックでした(笑)
雛月もヒロミも無事に大人になれたのは本当に良かったかと。本来は死んでいた2人が子供を作れたと言うのは安心しましたよ。ちょっと切ないですけど。

悟が目覚めた以上は絶対絡んでくるだろうと思った八代は、自分からガンガン悟の記憶を刺激するような事を言ったりして、壊れた人ですなあ。
独自理論で動いているのは分かるけど、何を考えているのやら。

悟の「俺の記憶は戻っているぞ」は格好良かったのですけども、この状態でどうするんですかね。事前に策でも仕込んでなければ悟の方こそ積んでる状態なんですが、
ケンヤや澤田さんとは既に何か話しているんでしょうか。
あと1話ですが、綺麗に締めてくれるのを期待します。

(後日追記)
このまま事件を解決したとして、リバイバル無しだと悟は小学校も卒業してない26歳になるわけか。人生ハードモードだ…。まあ母殺しの容疑者な人生よりは段違いでマシだけど。
もし最後にリバイバルでまた子供からやり直しになったら、それはそれでせっかく生まれた雛月の赤ん坊が存在しない事になるかも知れないわけで、それはそれでやっちゃいけない気もするのね。
まあリバイバルは自分の意志で起こしてるわけじゃないのでどうしようもないけど。

ところで悟が自分が文集に何を書いたか確認してないままのが何かの伏線かと思ったけど、違うんですかね。

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2016年3月16日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/14~16分)

■Dimension W 11話
ミラがロボと戦ったり、キョーマが元仲間の乗っ取られ体や殺し屋KKと戦ったりなバトル回。

ミラVSロボ戦は虚無に突入しそうになるミラを助けるキョーマと頭なでなでが良かったですね。「今のもう一度お願いします(かわいい)」

殺し屋の人は、他者を操ったりして思った以上に面倒くさい相手でした。子供なルワイを殺された(と思った)キョーマさんにボコボコにされてましたが、暴走初号機のようなキョーマさんがなかなかの狂犬っぷりでした。
子供を殺す奴が許せないとか、案外正義感と言うか優しかったんですねえキョーマさん。
その割には1話では人質に取られそうになった(まだロボだとは分かっていない)ミラを見捨てかけた気もしますが、あれは悪党を挑発して自分に攻撃を向けさせようとするよくある手だったってことなんですかね。

ルワイ王子は「私が死んでも代わりはいるもの」と言うか、壊されたボディにはオリジナルの脳は入ってなかったってことでしょうか。
最後に出てきた2人目のルワイにも脳が入ってるかどうかは謎ですが、どのくらい脳から離れての遠隔操作が出来るんですかねえ。さすがにオリジナル脳が実は島には来てない、ってまでのことは無いか?

キョーマの対戦相手がKKだったのに対して、ルーザーさんの相手はアメコミヒーローだったようですが、ネタキャラかと思ったらアメコミさん結構、いやかなり強いんですね。意外でした。

■ルパン三世 23話
ダヴィンチさんの人類ダヴィンチ計画開始。
てか、優れた才能が無い人は皆自分のコピーにしちゃうとはまた乱暴な計画ですな。

ルパン他のレギュラー面々が次々合格していく中でレベッカが失格だったのは印象的でした。やっぱり皆に一歩及ばない役回りなのか、それとも助けられるお姫様ポジションなのか。
次回で最終回みたいですがレベッカがシリーズヒロインっぽく終わりそうですな。
てか、レベッカは助けるとして他の大部分のイタリア人はどうなるのやら。ルパンがレベッカを助けられれば自動的に皆助かるんですかね。

レベッカを助けようとして勝手に機械を弄るルパンをダヴィンチが邪魔しないのは、ダヴィンチ的にルパンが自分の計画を覆せるわけは無いと思っているのか、覆せるならそれはそれで称えるつもりなのか。
後者の方がダ・ヴィンチの大物感が出そうではあります。

ところで金ローでやってたイタリアン・ゲームの結末とは特に繋がらないんですかね。

■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 22話
薔薇騎士団が苦戦してたり、レレイへの刺客が続いてたり、ピニャが囚人扱いになったりとで焦らされてますが、
いよいよ自衛隊が出動したり、伊丹一行も帝都に向かったりと主要キャラが帝都に集中しだしてクライマックスに向けて盛り上がってきました。
現在が原作のどのくらいのところまで進んでいるのかは知りませんが、ゾルザル編(?)は決着して2期終了になりそうですかね。
(アニメではもう出番は無さそうだけど、ゾルザル話が終わった後は炎龍退治の時に出た青い肌のアバタ―っぽい亜神が出てロゥリィメインの話になるんでしょうか)

レレイへの刺客話では、シャンディがポンコツと呼ぶのすらおこがましいダメダメっぷりでした。
ところでグレイさんがシャンディに敬語なのが気になりますが、偉い人なんですかねシャンディさん。
シャンディはピニャへの忠誠を利用されたようですが、ピニャの危機に関して完全に嘘を付かれてるわけでもないのがいやらしいですな。

レレイがシャンディのナイフに対して鎧のおかげで助かったのはいいとして、レレイは防御魔法を使ってるんじゃ無いのか?と気になりました。
最初の刺客の時も防御魔法が切れたところでボウガンを射られてたけど、常時バリアーを展開してるわけでは無いんですかね。仮にそうだとしても刺客に狙われてるのだからバリヤーしとけよとも思いますけど。

服を汚したことを気にしていたアルペジオ姉さんはいいツンデレシスコンでしたよ。

捕らえられたピニャについては、囚人服を着せられたと思ったら身体までボロボロっぽくなってましたが、拷問とかされたんですかね。
そんなことをしてるとゾルザル的には後々日本との交渉で困ることになるだけだと思うんですけど、深く考えてないんでしょうか。
あと、ピニャを牢に押し込めようとする帝国兵の目が怖かったですよ。前線で薔薇騎士団と戦ってる帝国兵は自国内での戦いを嫌がってるのここっちの兵士は何も感じてないのやら…、洗脳でもされてるんでしょうか。

300人VS1000人の戦いは、薔薇騎士団300人がスパルタ軍だったら良かったのにねえと思いました。

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2016年3月14日 (月)

週刊少年ジャンプ15号感想

■左門くんはサモナー
「ヘブッ」ってヘブライ語なの?(笑)(そこか)

学生レギュラー5人のうち3人までが馬鹿だったとはビックリでした。メガネさんなんて普通の作品なら頭いいポジションっぽいのに(^^;
今回も面白かったですが、せっかく出てきたアンリさんが「エア参加」の言葉通りに空気で終わって笑いました。

ブエルさんは攻殻のパンドラでも出てるけど、ちゃんと5本足なのね。

■暗殺教室
いい感じのエピローグでした。
理事長は大分スッキリした表情になってよかったかなと。
賞金の使い道も割と納得ですね。

ビッチ先生あらためビッチ嫁は仲良くやってるようでよかったですよ。すっかり主導権を握ってる烏間先生が微笑ましいです。

最後の茅野の「いつかこの校舎を使ってくれたら」は、教師になった渚にってところでしょうか。
今回はほぼ渚の出番が無かったし、その辺が次回最終回で描かれるのかなと。

ところで茅野が花を備えている直前のページで手を繋いでる2人は誰と誰の手ですかね。
最初はこれが茅野と渚かと思ったけど、茅野の朝ドラ衣装とは手元のデザインが違うみたいだし。

■ONE PIECE
ワノ国の面々はこれまでイマイチどういう連中かが分からなくて、なぜいるのかがピンと来ていなかったのですが、先週も書いたけどここまで重要キャラになるとは予想外でしたよ。いやー面白い。
モモに覚悟を促すルフィも主人公の本領発揮と思えて良かったですよ。

筋を通したルフィに「おれへの筋はどうした」と文句を言い、「いいけどだ」と認めるローに笑いました。ルフィとローはいいコンビですよ。

本格的にカイドウと戦うのはサンジの件が解決してから、と思いきやジャックとはすぐに戦うことになっちゃいそうですね。ジャックにカイドウにビッグマムにと予定が詰まっていてなかなか先が読めませんよ。次にサンジと会えるのはどのくらい先になるのやら(^^;

■僕のヒーローアカデミア
常闇くんは取り戻せたもののかっちゃんの方は連れ去られてしまいましたか。やっぱりそうなりますよね。
次はかっちゃん奪還の話になるのかな、と思うところですが、さすがにデク達が動くことは学校側が許さないだろうし、かっちゃん帰還は案外先のことになるかも知れません。
何か能力で洗脳でもされない限りかっちゃんが敵側になったりはしないでしょうけどね。

へそビーム君が活躍したのは美味しかったかと。障子くんの触手個性も結構便利ですねえ。

荼毘は、名前や炎の能力で怪しいとは思えましたけど、やっぱり轟くんの関係者なわけですね。親父に見限られた兄とかだったりするんでしょうか。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
皆でダベりながら作戦会議してる辺りが楽しそうで微笑ましいですよ。カップル談義になってるあたりもニヤニヤしますな。

■食戟のソーマ
最初に刺青先輩を持ち上げておいて叩き落とすの巻。
なかなか黒木場側の反応が出てこないからそうなるかなと思ったら案の定でした。
でも、刺青先輩の「避け(鮭)られないよぉ〜!!」は別に見たく無かったぜ。

黒木場が勝つのは全然OKですが、最初に刺青先輩の工夫を持ち上げたもも先輩の株が下がった気もします。もも先輩は刺青側の料理しか食べてないから、と言いたいところだけど、創真いわく「二人の品を食ってない俺でも分かりますよ」らしいしなあ。
「あぇ!!?」とか言ってるセントラル女含めてセントラルサイドが皆等しく株が落ちました。

■火ノ丸相撲
通報されていて吹きました。
「負かした方が相手が強くなる」とは、金沢北の人は侮れないですな。

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2016年3月13日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/12~13分)

■昭和元禄落語心中 10話
助六とみよ吉が去り、師匠が亡くなり、松田さんまで暇を頂いてしまって本当に1人になってしまった菊比古ですが、全てを失ったことで菊比古の芸が深まると言うのが業が深いですよ。
この状態を「心底欲した孤独」と言ってしまう辺りも、師匠が亡くなった直後にかける落語が「死神」だと言うのも、芸の道でしか生きられない人だなあと感じました。
それにしても今回の「死神」は格段に迫力と怖さがありましたよ。「死神」はホントに菊比古(八代目八雲)にとって特別な演目だったんですねえ。

師匠が「八雲」の名を継いだ時の話は、「助六の恩師の爺さん」と関係あるんだろうなあと思いましたが、やはりでしたか。師匠は助六の爺さんのことも分かってたんですねえ。
その上で、八雲の名を助六にやりたくなかったと言うのが、また何とも生々しくて因果応報で人間らしくて、本っ当ーに業が深いですよ。
師匠の告白に対して好きになれないと言いつつ、感謝も捧げる菊比古の受け答えは味わいがありました。
師匠は、ああいう会話をしてしまったら、もう心残りも亡くなってすぐ逝ってしまうよなあ…。

ラストでの小夏の登場は活力を感じて、作品の空気が変わった感じがしました。ここ最近大人のしがらみだらけのドロドロ展開でしたから。
だからと言って、この先待ってる展開からして元気で明るい展開なんて待ってないのですけどね。OPで出ている小夏も妙に暗い感じだしなあ。
ともあれ、菊比古と助六の再会は楽しみです。予告でカバンで殴られてるし(笑)

冒頭で、菊比古に弟子入りしようとする青年とのやりとりを見ていて、与太郎はよく弟子入り出来たものだと思いました。
やっぱり八代目が気まぐれを起こしたのは与太郎の雰囲気が助六に似てたからですかねえ。八雲と助六の因果が巡りまくってますよ。まあ1話時点での八代目と与太郎は、ちゃんとした師弟関係にはなれてないのですけどね。
今回の弟子志望の人は、七代目がいる前でその弟子の菊比古に弟子入りしたいってのは、そりゃまあアウトでしょうねえ。

■動物戦隊ジュウオウジャー 5話
ゴリラジューマンのゴリさん、じゃないラリーさん登場。ゴリラリラー。
ゴリさんのジューマンパワーを得てのジュウオウゴリラのアクションはなかなか楽しかったです。
今後も使えるジューマンパワーが増えていくのだろうか…、とも思ったのですが、パワーを渡したジューマンは寿命が減ると言われるとヘビーですな。
まあ、予告でそう言ってるけど本当に寿命が減っちゃうのかどうかは次回を見るまで分からないですけど。

いきなり発砲する警官はさすがにヒドいなあ(^^;

■仮面ライダーゴースト 22話
アデル兄ちゃん、パパ大帝をあっさりSATSUGAI。早っ!

アラン様の仲間入りフラグが一気に積み上がった回でした。次回で暫定的にでも味方ないし中立サイドに来ますかね。
とりあえず、人間界に来たアラン様が住処をどうするかが気になります。たこ焼き屋のおばちゃんに拾われる線が強そうでしょうか?
あと、アランの姉ちゃんがどうなるかが気になりますな。いい人そうだけど不遇な立場になりそうだなあ。
ラスボス候補はアデルなんですかねえ。

人間が寝てる棺桶、もといカプセルが並んでいるところはマトリックスを思い出しました。

ジャベルさん復活はいいとして、ランニングで寝てるのはどうなんだ(笑)

御成の名刺に「ダサいじゃん」と言い放つタケルどのがいい笑顔過ぎてヒドい(笑)

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 23話
カルタさん(明確には描かれてないけど描写的におそらく)死亡。

タイトルの「最後の嘘」ってのは、マクギリスとしてカルタの最期に付き合ったガエリオの事だったんですね。
三日月がオルガに伝えたビスケットの「下りないよ」の言葉が「嘘」なのかも…、ともチラリと思いましたが、まあ状況的にも三日月の性格的にも嘘ってことは無いか。
仮にビスケットが本当は「下りるよ!」と言ってたとしても、三日月なら気を遣ったりせずにそのままオルガに伝えそうだし!(妙な信頼感)

「嘘」と言うなら、マッキーの言葉はカルタに対してもガエリオに対しても全周囲に嘘だらけですが、奴はこれからも嘘まみれだろうし、別に今回が「最後の嘘」では無いですね。
カルタもガエリオも友達だったとか言ってるけど、この男に「情」があるなんて言われても全然信じられないですよ。
マッキー・カルタ・ガエリオの子供時代なんかは普通に良い感じの思い出っぽかったんですけどね。

ところで鉄華団の居場所を伝えたのがモンターク仮面であろうとクーデリアもオルガも察っしちゃいましたが、チョコモンタとしては既に鉄華団とギャラルホルンの最終決戦のプロデュースは完了してるし、何も問題無いんでしょうね。

騎士らしい決闘を望むカルタに対して、三日月が一見凄く悪役っぽかったですが、
三日月からしてみれば、敵の都合に付き合う義理は無いし、ビスケットの仇だし(結構逆上してた感じでした)、30分なんて待ってたら新たな敵に囲まれる恐れもあるしで、決闘に付き合う必要は皆無ですね。
正直三日月の残虐ファイトも確かにちょっと引きましたけど、あれはやっぱりカルタがお花畑過ぎました。カルタはあまりに軍人に向いてなかったですよ。

どうでもいいけど「名誉挽回」とか言われると脳裏にジェリドの顔がよぎって困ります。

鉄華団サイドでは、年少キャラを含めての団員達の「やめられないとまらない」暴走特急ぷりと、メリビットさんの空回りのスレ違いが印象的でした。
年少兵達はもう死にまくる未来しか想像出来ませんよ。
おあつらえ向きに新たなモビルワーカーもゲットしちゃいましたし(しかも阿頼耶識無し)、上司の復讐に燃えるメカアインの格好のマトにされちゃいそうです。
ビスケットの死で「これ以上仲間を失うわけにはいかない」と言う思いもありそうなものなのに、どんどんレミングのように破滅エンドにひた走ってるようにしか思えないですな。

団員達と決定的にすれ違ってるメリビットさんは、何とも損な役回りですよ。あの場の空気に支配された集団意識に逆らうのは精神的にキツそうですねえ。
てか、メリビットさんにもフラグが立ってるように思えて困ります。

アインさんは、…想像以上にメカアインになっちゃってる様子;
下半身も腕も失ってコクピットからはもう出られない状態なんですかね。
三日月達くらいの阿頼耶識なら「人間じゃなくなる」なんてのは大げさだと思っていましたが、ここまで行くとさすがにキツいですよ。
とりあえず、(2期確定かどうかはまだ分かりませんけども)、アインは生きて1期最終回を生き延びることは出来無さそうかなと。

それにしても、カルタのこともアインのことも背負い込んでるガエリオが可哀想ですよ。最初はすぐ死にそうなネタキャラかと思ったけど、ガエリオはどんどん色んなものを背負ったキャラになってしまって感情移入しちゃいますね。
カルタに続いてアインも死にそうで、ガエリオ的には生きても地獄、死んでも地獄になりそうですが、とりあえずガエリオは出来れば生き延びて欲しいですよ。

ヒロアカが4/3かららしいので、鉄血はあと2回ですかね。次回からの流れでそのまま最終決戦になりそうですよ。

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2016年3月11日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/10~11分)

■ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 10話
「犬が欲しいか? 犬が欲しいのなら……くれてやる!!」(ジャバウォック)

今回はいよいよ吹奏楽のコンクール当日、…そっちのけで犬の飼い主を探す話。
犬の事とか、チカの5歳児救出の事とかばかりが印象に残って困ります。吹奏楽要素はホントにおまけだなあ(^^;
それにしてもちべたんでけえ!

落ちてきた5歳児を受け止めてあの程度の怪我で済むチカの運動神経と頑丈さは凄いですな。ホントなんで吹奏楽部にいるのやらと思われてそう。
アホだけどチカは好感度高いなあ。

犬の話は、とにかく犬のでかさが印象的でした。てかあの巨大犬を子供に面倒見させるのはなかなかハードルが高いんじゃなかろうか。ぜんぜん懐いてもいなかったし。
犬が女の子に懐いてないおかげで、解決しても「良かったねえ」と言う気持ちになれないのがなんだかなあと思いました。
てか、母親が親権を奪われるって闇が深そうな家庭事情ですよ;

もう1人の飼い主候補の男の方は結局ただの犬泥棒だったわけですね。犬を奪うためにわざわざ糞を用意したり南京錠の番号を検証したりしてる辺りが同情の余地のないガチ犯罪者っぷりです。
そして前回の盗撮犯に続いて今回も犯罪者が処分されないまま終わる辺りがスッキリしないですなあ。まあ前回のは単に「描かれてない」だけでしょうけども。

先日GATEで印象の悪そうなマスコミを見せられた後で、こちらでも嫌味なマスコミ野郎を見せられてなんだかなあと思いました。
まあこちらは最後には色々配慮したりもしてくれて、多少はいいところも見せましたが、何故に言動がイチイチ上から目線なのやら。

ところで先生はあんなにマスコミが集まってくるくらい有名な人だったわけですね。
過去に何かをやらかしたらしいですが、アニメのクライマックスは先生の謎に迫ったりするんでしょうか。
(原作でそのあたりに既に触れているのかどうかも分からないですけども)

やたらと面倒見のいい芹澤さんや、出て行って帰ってこないチカ達を心配してる成島さんとかはかわいかったです。
芹澤さんは結局まだ入部はしてないままですが、ほぼ準部員みたいなものなので早く仲間入りして欲しいものです。

■この素晴らしい世界に祝福を 9話
ダクネスが風呂に来た時点で絶対夢じゃねーだろと思いました(笑)
サキュバスを守るカズマさんが色んな意味でちょっと男らしかった気がします。いい意味でも悪い意味でも!
サキュバスさんは無事に逃げられて良かったですな。

レベルが上がってもアクアの知力が一切上がらないと言うのは笑いました。
てか、普通に勉強とか成長とかでは賢さは上がらんのですかね、この世界。どのみち普通の成長でアクアが賢くなる気もしないんですけど(^^;

前からちらほら語られてたデストロイヤーとやらが遂に来るようですが、次回で最終回なんですね。
全10話はやっぱり短いですよ。2期やってくれるといいのですけどね。

■僕だけがいない街 10話
まさにゲームオーバー。
真犯人に抗う行動を取っていれば悟自身の身にも危険が迫るかも…、とは思ってましたが、本当にそうなっちゃいましたか;

真犯人については、もう、あの人しかいないよなと思ってはいましたが、実際正体を明かされるとショックですねえ。いい人に思えていたのに…;
今回の結末が全て罠だったと言うあたりの周到さが怖ろしいですよ。
ミサトの孤立まで逆用されていようとは;

ここから一体どうなるのやら。…まあリバイバルしか助かる手は無いと思うんですけどね。
リバイバルした場合、未来に飛ぶのかちょっと前に戻るのか、どうなっちゃうんですかねえ。

仮に未来に戻るとしても、過去で悟自身が死んじゃってる状態からどう未来に繋がるのかよく分からないですよ。
そこら辺が「無かったこと」になっても果たして未来でまだ悟は「容疑者」のままなのかどうか。
仮に容疑者のままだとして、真犯人を知ってしまった状態だし、どうにかならないものですかね。

ところでアニメを見た後で原作の「今回アニメでやった部分」まで」を読みましたが、かなり端折られてるし変わってますね。特に●●のこととか。
原作では▲のXデーのことも触れられていて、そういうことなら「あの未来」には繋がらない気もするのですけども。

シートベルトについては身体をズラせばどうにか脱出出来るんじゃないのかと思いましたけど、まあパニクってたってことで。

中西彩については、冒頭のナンパにしか見えない男児3人には笑いました。子供っぽいと言われて反応するケンヤがおかしいです。
妙に大人びていると言うか、背伸びした女子に見えた彩がカズとくっついてしまったのは意表を突かれました。男のロマンでほだされちゃうとは案外可愛いじゃないですか>彩
とりあえず、彩がカズと仲良くなったおかげで、悟が浮気にならなくてよかったです(笑)
カズとオサムが悟達をつけてきていたのは悪いフラグかと思ってたけど逆でしたね。

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2016年3月 9日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/7~9分)

■Dimension W 10話
キョーマさんが黒い球体のせいで過去を見せられるの巻。
今回ではイースター島で起きた事件の真相までは行きませんでしたが、次でそのあたりも分かるんですかね。
とりあえず黒い球体がテロリスト科学者シ―マイヤーの意思で動いていて、シーマイヤーが事件の黒幕らしいというのは分かりました。

ミラのボディは元々百合崎博士(妻)が雅の為に用意していたボディだったようで、キョーマさんがやけにミラに冷たい理由も分かったかと。
ミラにとってはどうしようもないですが、そりゃあ複雑な気持ちにはなりますよね。
てか、キョーマさんはそれをどの時点で分かったのやら。
子供回でミラの首が取れてるのを見た時のキョーマさんはトラウマを刺激されてそうですよ。

ルーザーさんはキョーマが過去を忘れていることに劇おこでしたが、過去の事件はキョーマも加害者側であるということなんでしょうか?
それとも「一番の当事者なのに大事なことを忘れている」事に怒っているだけで、敵というわけでは無いのか?
とりあえず、今回の過去話で出た科学者ジュリアンさんが現在のルーザーさんなんですかね。

意識を失なったサルバもキョーマと同じく過去の記憶の世界に閉じ込められているようで、こちらもなかなか重い過去を背負ってますねえ。

■ルパン三世 22話
レベッカ回。
次からはクライマックスみたいだし、これで最後の個別エピソードですかね。
洒落た感じのいい回でした。ロブさん苦労してるなあ。

とりあえずレベッカはお札で顔を隠してもバレバレだと思います。

■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 21話
翡翠宮で薔薇騎士団がウルフルズもとい掃除夫と戦ったりゾルザル軍と激突寸前だったり、自衛隊の参戦はなかなか許可が出なかったり、ピニャがゾルザルに拘束されそうだったり、レレイが襲われたりと、
なかなかジワジワさせられる我慢の回でした。クライマックス前の溜め回と言うか、サナギマン回と言うか、「緑の人ー!!!! はやくきてくれーっ!!!!」回と言うか。

伊丹が何か思いついたり、自衛隊の参入許可も出たりしましたので、次回からはいよいよ反撃が始まりそうかなと。マスコミ対策とかまだまだめんどくさい事はありそうですけどねー。
「中立的なジャーナリズムなんて存在しない!」なマスコミ描写については(以前の屑議員のように)また極端に屑っぽく描いてるなあと思いましたが、フィクションを見て現実を語るのも面倒なので触れるのはやめときます(^^;
ノリコさんが頑張ってるらしいのは良かったかと。

戦いが起きることも覚悟していたと言うシェリーについては肝が据わっていると言うか、ホントに12歳とは思えないですな。すげえ。
今回の事は確かにシェリーと菅原の行動の結果ではありますが、今回の事が無くてもいつかは起きた激突だったんでしょうねえ。ゾルザル側(ウサギ側)は何かしら理由を見つけて難癖をつける気満々だったのだし。

各国使節と帝国の地図を奪い合う自衛隊描写は笑いました。38万(日本円?)をその場で現金払いとは凄いですよ。
自衛隊員は画面で見える限りだと12人くらい?として1人あたり3万ちょいが接収されたとするとかわいそーですな(笑)
てか使節の人はカードで買おうとしてたみたいだけど、クレカ使えるのかよアルヌス(^^;

レレイサイドでは「目が、目がぁ~!」がお約束過ぎて笑えました。アホっぽい子だと思ってたけど本当にアホの子だったのだなあ>シャンディー
伊丹がレレイに語った中二病の定義は何か違う気がするけど、まあいーか。

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2016年3月 7日 (月)

週刊少年ジャンプ14号感想

■ONE PIECE
ワノ国の面々はどうも作品世界で浮いていて、寄り道感を感じていたのですが、
ラフテルの場所の情報に繋がるポーネグリフに、海賊王の仲間にと、一気に話の本筋に絡んできてビックリでした。
特におでん様がゴール・ディー・ロジャーの仲間だったというのは驚きですよ。
まあ、海賊王の仲間と言ってもバギーみたいな小者(いや、ある意味では大物か)もいるし、皆が皆レイリーやシャンクスみたいな大物ってわけでも無いのでしょうけど、このおでん様に関しては確かにかなりの大物だった感はありますかね。

ラフテルの行き先を記した4つのポーネグリフのうち2つを四皇のビッグマムとカイドウが持っていると言うことで、つまり現在の四皇達がラフテルに行かない(行けない)のは、敵対する勢力がポーネグリフを持ってるせいで場所が特定出来てないってことなんですかね。

■暗殺教室
殺せんせーが死んだ感がイマイチ無い出だしで吹きました。
きれいな卒業回でしたが、残り2回はどうするのやら。
数年経っての生徒達のその後とかなんでしょうか。

■ハイキュー!!
音駒は負けたけど3位決定戦で勝てれば代表入り出来ると。ここは今度こそは勝って欲しいところです。

■僕のヒーローアカデミア
かっちゃんだけでなく常闇くんまで浚われていたとは、玉を2つ持ってるということは2人とも玉に封印でもされてるんですかね。ここで浚われたままで終わると後々面倒なことになりそうですよ。

ヤオモモはダメージを受けて大変そうですが、脳無に仕掛けたのは発信機とかですかね。ナイス判断でしたけど、これだと逆に2人が(もしくは少なくとも1人が)このまま浚われる可能性は高そうです。

トガちゃんが血を集めていたのは趣味とかではなくて組織としての目的があったようで、何に使うのかまだ不明ですが不穏ですなあ。

デクはボロボロのくせにまだ戦うんですか。誰か止めてやってください(^^;

■左門くんはサモナー
いつぞやの变化悪魔が予定通りに左門くんに化けていても、左門くんならどうとでも出来るんじゃないのか、とか思ったこともありましたが、意外に効果てきめんだっじゃないですか閣下。なんというきれいなジャイアン(笑)
つーか悪魔の存在を知らないのに左門が2人いることが特に問題にならないのが凄い、…あ、いや、片方はサーモン野郎だから問題無いか。

■食戟のソーマ
「避け(鮭)られないよぉ~~!!!」(二連発)
もしかしなくても。田所ちゃんはコレだけのためにこの場に連れてこられたわけですね。作者ひでえ(笑)

両者の品の決定的な差が何か分かりませんが、とりあえずぽっと出でまだキャラが掴みきれないもも先輩と田所ちゃんでは田所ちゃんの方がいいと思いました。

■火ノ丸相撲
遂に横綱が。顔も出てないのに存在感がでかいですな。
自分が恵まれ過ぎていると言う潮は好感度高いですな。

マスク堀さんには吹きました。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
「瞬間、心、重ねて」とか「添えるだけ」もとい「置いておくだけ」とか、男子には分かって女子が分かってない辺りが笑えました。
それにしても読んでいると背すじが伸びる漫画ですよ。

■銀魂
キュっとしました。
何も潰さんでも(;´Д`)

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2016年3月 6日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/5~6分)

■昭和元禄落語心中 9話
助六とみよ吉がどんどん堕ちていく…;
助六は破門の直後、みよ吉は菊比古に振られた直後、お互いに一番駄目なタイミングで会っちゃったのが運の尽きですよ。
八雲襲名はともかく、破門については1話の与太郎のように食らいついて謝っていればまだ解いてもらえる余地もあっただろうに、ただただ何も出来ずに堕ちていくところがやるせないですな。
1話を思い返してみると、破門されて必死で謝ってきた与太郎の姿は、八代目八雲(菊比古)にとって助六の破門を思い起こされるものだったのかなと思いました。
与太郎を許したのは「あの時助六が師匠に謝っていれば」と思いもあってのものだったのかも知れません。

助六はもっと打たれ強い性質かと思ってましたが、意外と脆かったんですね。それだけ落語や八雲の名にに固執していたと言うことなんでしょうか。
みよ吉が「“菊比古への復讐のため”に意図的に助六を堕落させた」…かどうかは微妙ですが、結果的に助六から落語を奪って見事に菊比古への復讐が成就しちゃってるのが皮肉です。
みよ吉は店の金まで持ち逃げしちゃって、とことん駄目な女になってしまって哀しいなあ。巡り合わせが良ければこの人もここまで堕ちなかっただろうに。

助六が菊比古を羨んでいたと言うのは、これまでずっと菊比古が助六を羨む描写を見続けていたので虚をつかれた感じでした。
互いが相手にコンプレックスを持ってたんですねえ。
この2人はもっと早い段階で大喧嘩しておくべきでした。

助六を悪く言ってた文芸評論家の息子は、1話でいた八雲のファンの人ですかね。

■動物戦隊ジュウオウジャー 4話
象って嗅覚はいいものなんだろうかと思って検索したら、「ゾウの嗅覚は犬の2倍」なんて記事が見つかりますね。マジか。
ともあれ、靴下の匂いを嗅がされて変な風評被害まで受けてるタスクさんには笑…いや、泣けました( ノД`)
1~2話ではメンバーの中でも真面目寄りなキャラかと思えたのにすっかりいじられ役ですよ(笑)
てか、おじさんにはいつまでジューマンのことは秘密にするのやら、別にバレても問題無さそうな気がしますけど。

今回のメインのレオやセラの関係性の掘り下げもいい感じだったかと。

次回登場のゴリラは、6人目と言うわけでは無いんですかね。
予告のゴリラっぽい赤はあくまでイーグルがゴリラっぽくなってるだけみたいだし、サポート系キャラなんでしょうか。

■仮面ライダーゴースト 21話
仙人が敵と繋がってることよりも、仙人の髪が気になって仕方ありません。

今回(自称)完璧な眼魔の世界に迫る話ですが、心とかどうでもいいスタンスらしいのに息子(弟)には心に従えと言ったり、兄貴は嫉妬心にかられて親父を殺しそうだったり
今回のゲスト眼魔の騎士眼魔さんも自分の心に従ってたりと、皆がやりたいことがバラバラでどこが完璧な世界なんですかと言う有様でした。
とりあえず、兄に邪魔者扱いされてるアラン様の仲間入りは遠く無さそうですね。ついでにマコトとカノンちゃんに優しいお姉ちゃんも一緒にこっち側に来てくれればいいと思います。

ピカソ眼魔あらため裸の大将眼魔あらため、キュビちゃんはすっかりレギュラー化しそうな様子。て、キュビ波て(笑)
騎士眼魔さんも分かり合える展開はありそうですが、さすがにこっちは戦って倒しちゃいそうですかね。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 22話
ビスケットを失って腑抜けになったオルガに三日月が強烈な激を飛ばすの巻。いっちゃってる目が怖いよ三日月さん。
一応あの「何人殺せばいい」発言はオルガを立ち直させるためにわざと過激な発言をしているのだろう…、と思うのだけど、なにしろ何を考えてるか分からない三日月さんなので、
案外まんま本音をぶつけていただけ、という可能性もありそうで怖いです。
ところで「俺はあと何人殺せばいい」はヒイロも同じようなセリフを言ってたけど、意味合いが全然違うのが興味深いですよ。

でもまあしかし、メリビットさんが女の武器でオルガを慰めたりでもしてたら、オルガはもっと駄目になってただろうし、アレはアレで有りだったんですかね。
どのみちギャラルホルンはこの先も襲ってくるに違いないのだし、いつまでも腑抜けていられないのも確かですし。

ビスケットの死がアトラや団員達全員に深いショックを与えているのが印象的でした。これまでも仲間は死んできたけど、ビスケットは正に代わりがいない存在で、皆にとっても大事な中心にいる人だったわけですね。
視聴者的にも、ビスケットがいないと頭脳派兼ストッパー役がいなくなって、今後の鉄華団がかなり心配ですよ。
火星の双子は一度に兄を2人も失ってしまったわけで、伝えるのが本当に辛いですな…。

腑抜けたオルガに対して、先にフミタンを失ったことですっかり肝が座ったクーデリアが印象的でした。いつの間にかすっかり有能キャラになってるじゃないですかクーデリアさん!
鉄道で移動するというアイデアは面白くて、船から鉄道に乗り換える時にシベ鉄(違)の邪魔が入ったりとかドラマがあるのだろう…、と思ったらエンディング時点ですでに鉄道に乗ってるのはビックリでした。
これまでスローペースだったのに急に展開早え!
まあ、残り話数も少ないですからね。

カルタ様が三日月に倒されずに逃げられていたのはちょっと驚きました。三日月もビスケットの死で呆然として取り逃がしちゃったということですかね。
そしてカルタ様が後見人のお偉いさんからも、チョコ仮面からも駄目な子扱いされてるのは苦笑しました。
それにしても、カルタに対して「死んでても良かったのに」(意訳)とか言ってるマッキーさんの黒い事ですよ。幼馴染みに対する親愛とか全然無いな、この男。

チョコマッキーはガエリオに対してもアインの阿頼耶識化がギャラルホルンのためになるだの煽りまくりで本当に黒さが際立っていました。ガエリオさんが完全に操られてますよ(^^;
チョコの人の目的はギャラルホルンの革命なんでしょうけど、周囲の人間は本当にマッキーにとってはコマでしか無いのだなあ。黒い黒い(マッキーだけに)
鉄華団の支援をしておきながら、ガエリオに内部に協力者がどうこう言ってる言い草のマッチポンプっぷりがヒドいですよ。
ところでアインの阿頼耶識化を勧めるのはともかく、インターフェースである阿頼耶識をしても別に失われた内臓の機能まではカバー出来ないと思うのですが、今回もそこが納得出来る説明は無かったのは気になります。

この時代の地球人は身体に機械を入れることを大変に嫌ってるようですが、虫歯の詰め物とかもアウトなんですかね。
この世界の医療技術だと(金さえあれば)歯も削らずに治せるんですかね。(でなけりゃ予防出来るのか)

タービンズは女の避難所だという話ですが、だとすると実のところメンバー全員が名瀬さんのハーレムとも限らないんですかね。
そう言いながらも大半はハーレムな感じもしますけど(^^;

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2016年3月 4日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/3~4分)

■ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 9話
えーと、結局この盗撮犯は、何か同情すべきやむを得ない事情があって盗撮していたわけでも無く、盗撮の上に教師相手に脅迫までやらかした正真正銘のド屑犯罪者だったと言うことでしょうか。
この犯人がどうなったのかが一切描かれていない辺りがモヤモヤします。ハルチカはこういうスッキリしない話が多いですねえ。

女教師…もとい教育実習生さんの方も、ワンポイントのオシャレ刺青とかなら、まだ「若気の至り」と生温かい目で見ることも出来なくもない…と言えなくもないかも知れないですが、
あれだけのでかい刺青となると「ちょっとグレてた」レベルではないし、完全にヤバい方面に足を踏み入れてたのだろうかと微妙な気持ちにはなります。
実際どういう扱いになるのか分かりませんけど、教師になるなら先に消しておくべきだったでしょうね。綺麗に消えるかどうかは別の話として。

大好きな先生がお前らのせいで倒れたと、冒頭のハルタがやけに攻撃的だったのはちょっと驚きました。相手校の生徒達が悪いわけでもなかろうに理不尽だなあ。恋は盲目と言うべきか。

高校の教室がエアコン付きという話は今の時代はいいなあと思いました。まあハルタ達の学校には無いらしいですけど。

■この素晴らしい世界に祝福を 8話
デュラハンさんにはガッカリだよ!
高潔な人かと思っていたのにまさか盗撮犯…、じゃない覗き魔だったとはなあ(´□`。)

デュラハンさんの株がダダ下りな一方で、主人公のカズマさんの方は
狂犬プリーストのアクアさんの暴走を嗜めたりとか、アクアさんのマッチポンプを知って(借金まみれのくせに)臨時報酬を断ったりとか、
鬼畜キャラのくせに妙に真面目に筋を通すところを見せて、好感度と株がちょっと上がりました。鬼畜な時はホント鬼畜だけど(笑)

いろいろやらかしてるアクアさんの株については、まあアクアさんだし、今更下りもしないか(笑)
でもジャージを燃やすのは止めてさしあげろ(^^;

ヒロインに「もっとあたしを温めてよ」とか言われても、そこで抱きしめたりする展開に全くならないあたりは実にカズマとアクアですな。ラブコメの気配とか皆無ですよ(笑)
ところでアクアさんが寒いのは肩を出してるせいじゃないですかね。なんか上着着ろよ。

女神様がアンデットから「アクシズ教団の人は頭のおかしい」とか言われているあたりは笑えました。めぐみんといいダクネスといい、頭のおかしいヒロインばかりだぜ!(笑)

デュラハン討伐回の後で原作1巻を読みましたが、1巻で書かれていた今回登場のウィズさんの話はアニメでは端折られていたわけですね。
今回ダイジェストで説明を済ませちゃったのは少々勿体なくはあります。
この作品がラストで魔王退治までいくのか疑問ですが、魔王を退治するためにはそのうちウィズさんとも対峙することになっちゃうんですかねえ?
まあ、アクアが結界はどうにか出来るらしいし、別にウィズさんは倒さなくてもいいのかも知れませんが。

ウィズさんに教えてもらったドレインタッチは魔力を吸ったり与えたり出来るそうで、めぐみんの魔力対策には便利そうかなと。
めぐみんが1日に何回も爆裂魔法出来るようになったらちょっと残念な気もしますけど。

とりあえず(自称)トイレにいかないめぐみんはかわいかったです。

■僕だけがいない街 9話
雛月の保護完了。これで雛月の安全は確保出来た…んですかね?
どうも疑心暗鬼になって困ります。

雛月母はシャベルを振り回したり開き直って警察に向かいかけたりと手が付けられない感じでしたが、雛月母の母の情が通じて良かったですよ。
雛月母は自分も旦那にDVされてたんですねえ。それで自分まで娘を殴るようになるとは負の連鎖が哀しいですよ;

それにしても流血してるのに動じた様子を見せない悟母の男前なことですよ。てか雛月と悟のサポートが無かったら顔に直撃してますよ(^^;

ともあれ、これで雛月の事情は解決したようですが、真犯人の方は全然解決してないですね。
悟はヒロミも中西彩も助けるつもりのようですが、既に親しいヒロミはまだしも中西の方は難易度高いよなあ。
今回なんて悟の方がストーカー化しちゃってますし。雛月がいるのに、傍目には浮気にしか見えないぜ(笑)

2人を救おうと頑張るのはいいけど、夜に1人で出歩いてる悟を見ると、お前の方が危ないんじゃないかと思えてきます。
まあ、犯人は男児には興味ないんでしょうけど。((かわいい)ヒロミ除く)

視聴者的に犯人候補がどんどん除外されていって、最後に残ったのが先生だったのですが、実際どうなんですかねえ。
普通に雛月救助に尽力してるし、ちょっと貰い泣きしてたようにも見えたし、偏見抜きならいい先生としか見えないんですけど。
先生が前回電話してた相手は雛月母の母だったわけですね。…やっぱり普通にいい先生に思えるよなあ;
「自動車の飴」の描写が、誘拐する子供用に思えて怪しかった気もするけど、どうなのやらー。

悟としてはまさか中身が29歳だとまでは言えないものの、出来る限り誘拐殺人犯の脅威を説明したわけですが、
普通は信じられないよなあと思えるところでのケンヤとヒロミの反応は実にありがたいものでした。ケンヤイケメン過ぎるぜ。

だがしかし、グループの残り2人が事件の事情からハブ状態になってるのがマズイ方向に転びそうで不穏ですな。
あと、悟のクラスの隣の席の子の様子も不穏なんですけど。場合によったらこの子が被害者になっちゃう展開もあるかも知れず;

雛月が助かったのは本当に良かったのですが、出番がなくなるのはやっぱりちと寂しいですな。
まあ、この状況で出番があると本当に危なそうなので、再登場するなら全て解決してからでもいいのですけど。

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2016年3月 2日 (水)

今週のアニメ特撮感想・火~水分(3/1~2分)

■ルパン三世 21話
何故かいきなり日本が舞台に。…て、日本…なのか、これは?
千と千尋と言うかやけに現代日本らしからぬ謎空間でした。
今回のシリーズはイタリアでも放送されてると言うし、イタリア向けの和風サービス回とかだったんでしょうか?(サービスになってるのか疑問だけど)
話もキャラも、これまでの路線からやけに浮いた回でしたよ。

新キャラの明智ホームズ耕助は、濃い…と言うかひたすら珍妙なイロモノキャラでした。今回限りのゲストならいいけど、この先も出たら疲れそうだなあ。

「峰不二子を預かった」のセリフだけで狂言だと分かる安心感ときたら(笑)

■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 20話
菅原様ロリかっけーーー!!

とにかく今回はこの一言に尽きますね。シェリーが初登場した時にはまさかこんなガチロマンスをやってくれるとは予想しませんでしたよ。賢さと子供っぽさのバランスがいいキャラです。
菅原様はこれから色々と大変だろうけど頑張って欲しいものです。

しかし、菅原様のシェリー保護の件は騒ぎを大きくしたい陰謀ウサギさん的には願ったり叶ったりな展開でしょうね。
ピニャもそろそろ本格的に兄と対立する覚悟を決めないといけなさそうですよ。

掃除夫達がとてもオルフェンズ、もといMAN WITH A MISSIONで笑いました。箒が槍になる無駄ギミックが素敵。

伊丹サイドの方は今回の出番は冒頭だけでしたか。
逃亡先をまさか行き当たりばったりで決めてるとは(笑)
レレイの導師号は後回しで問題ないのかと思ったけど、まあ命を狙われたとあってはそれどころじゃないか。

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