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2016年6月28日 (火)

機動戦士ガンダム サンダーボルト(映画)

(松尾衡監督)

サンダーボルトの劇場上映が観てきました。
漫画原作は読んだのは序盤だけで、アニメのWEB配信版は未見でしたが(冒頭数分を公開した特別番組だけ視聴)、
アニメは面白かったですが、かなりダイジェスト感の強い高速展開っぷりだったかと。

見ていてここまで「肉体的に痛々しい」ガンダム作品も珍しいかと思いました。手足をぶった切っての機体直結とかたまらんですね。(鉄血のアインも似たようなことをされてましたが)
また、連邦もジオンも互いに互いを激しく憎み合う描写が生生しくて、大変に救いの無い戦争の悲惨さを描かれた話でした。
突き放して言ってしまえば「お互い様」とも言えるのに、どんどん憎しみが積み上がっていく辺りが本当に痛いですよ。

それにしても、生身にビームサーベルはエグイことですよウッソ先輩。人間に対して巨大なジムはかなり恐ろしいものでした。

ラストでジオングが出ていて「2」と書かれていたように見えましたが、このあたりは本当に高速でぱっぱと流れる「ダイジェスト」になっていたのでどういう意味合いがあったのかちょっと迷いましたが、あれはシャアが乗ったものとは別機体なんですかね。
まあ、「サンダーボルトはガンダム本編とは世界観が違うパラレル」という話もあるし、あまり気にしなくていいのかも知れませんが。

シールドを多数保持してデブリの間を進んでいくのは緊張感と爽快感があっていいですね。そこから容赦なく狙撃されていくあたりがまた容赦ない世界ですよ。ホントに「ジムがゴミのようだ」でキッツイです。

公式サイト

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コメント

ジオングは三機作る予定で生産が進められ、足が無いなりに完成した一機がシャアのところに回ってきた……という設定が存在はしてました。

残る二機は誰も乗らないまま連邦が確保して後のサイコガンダム開発に繋がっていくので、サンダーボルトでの02表記はシャアが最初に組み立てた01に乗っていき、残りは連邦がゲットしましたよという意味だとは思うのですが、なんか三機とも置いてあったような……?

投稿: 通りすがる | 2016年6月29日 (水) 14時46分

3機設定は知りませんでした。手元に公式百科事典があるので読んでみます。(分厚すぎて全部読んでなかった)
連邦がジオングを手に入れてサイコガンダムにと言うのは納得ですね。

映像で3機出ていたかどうかは、一瞬過ぎてよく分かりませんでしたが、
https://twitter.com/gundam_tb/status/747716454016028672
だと3機いるような…?

投稿: でんでん | 2016年6月29日 (水) 19時48分

公式百科事典だとジオングの「制作途中にあった2、3号機は、ア・バオア・クー陥落の際、火災で消失している。」と書いてたりしますね。
まあガンダムの設定は時代と共に変わるし、それも一つの説くらいに捉えるべきなんでしょうね。

投稿: でんでん | 2016年6月29日 (水) 21時24分

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