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2016年7月 1日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~土分(6/30~7/2分)

■ふらいんぐうぃっち 12話
最終回。
魔女のローブ作りにねぷた祭りな話。まあ祭りはEDだけでしたけど。最後までブレずにじっくりまったり癒されるいい作品でした。

ローブは、真琴や茜や杏子がほとんど着ないので、「本作の魔女はローブを着るもの」という印象が薄めでしたが、犬養さんはずっと着てましたっけ。着るも着ないも自由なんですかね。
ともあれ、赤いローブの千夏はかわいかったです。ああも素直に喜んでもらえると真琴も作り甲斐がありますね。

鶴の恩返しの名を出して扉を開けてはいけないと言われて、速攻で開ける千夏に笑いました。そりゃまあ昔話でも開けてるけど、昔話だと開けて失敗してるじゃん(笑)

庭に来たドン魚が酒で赤くなったり宙を舞ったりする様はとてもファンタジックでした。このさりげない不思議描写がいいですねえ。

「協会への報告会」と言ってたのが興味を引かれましたが、そこまでは描かれなかったですか。
出来るならいずれ2期もやってほしいですよ。

■クロムクロ 13話
祭囃子に呼ばれて姫登場。
新しい女とイチャイチャしていたら昔の女に刺されて刃傷沙汰でござるの巻(違)
…いやまあ、実際のところ姫はもともと輿入れする予定だったし、剣之介→姫の想いは恋愛と言うよりは敬愛とか憧れとかじゃないかと思いますけどね。

前回ラスト時点で宇宙から降りてくる女騎士が姫かも知れないとは思いましたが、まさか剣ちゃんがぶっ刺されるとは予想外でした。さすがに死にはしないと思いますがどうなることやら。
普段の剣之介なら姫の突き刺し攻撃も対処出来たでしょうけど、動揺して固まっちゃったんですねえ;
普通に考えればしばらく入院コースでしょうけど、アーティファクトの再生能力か何かですぐ直っちゃう可能性もありますかね。
それ以前に襲ってきた姫が次回どうなるか気になりますが、定番の展開だと他の護衛とかが殺到してきて姫は逃げちゃうとかでしょうか。

で、予想通りに中盤ラストで姫が出てきて大変な状況になりましたが、あの身体が姫本人のものかどうかは分からないものの、剣之介がこの先大変苦悩するのは目に見えてるかなと。モルダーとスカリーの疑いも深まりそうで嫌ですなあ。
とりあえず姫の状態としてはいくつか考えられますが、身体が姫本人のものなら「洗脳されてる」とか「乗っ取られてる」とかでしょうか。最初から敵だった展開は勘弁してほしいところです。
身体が姫から作ったクローンか何かで姫本人は既に死んでるなんて可能性もありますが、それだと剣之介にしても「今の身体はクローンで昔の本人は死んでる」なんて可能性も出てくるわけですね。まったく剣ちゃんの明日はどっちなのやら。

今回、由希奈との会話で「姫の敵討ちが終わった後もこの時代で生きていく」という話がありましたが、「最後に剣之介がいなくなる」フラグに思えて嫌ですよ。剣之介には最終回以降もこの時代でちゃんと生きていってほしいものです。

それにしても、剣之介達パイロットを公開討論で世間に晒しちゃうのは国連的には構わないんですかね。出すにしてももっと監視とか警備とか付けそうな気もしますけど。
とりあえず姫があっさり武器を持って乱入出来てるあたりは本当に警備がザル過ぎると思いました。今までもザルだったので今更ですけど。今更ですけど!
今回のイベントのことはTV放送もされてたし国連側上層部が事前に知らなかったわけは無いのになあ(^^;
セバスチャンくらいはソフィのガードでもっと近くにいるべきでしたよ。

美夏のコスプレにファンが付いてるのは笑いました。赤バンダナは恋愛面で完全に出遅れで哀れですな。

剣之介と由希奈のイチャイチャはとても良かったですが、イチャイチャするほどにフラグが積みあがってる感じで不穏でしたよ、実際最後にああなっちゃったし。
ともあれ、由希奈の姫コスプレは良かったかと。
写真がちょろっと出ただけとはいえ姫そっくりでしたが、やっぱり由希奈は姫の家系の末裔なんでしょうね。姫本人に昔の時点で子供はいなかったろうし、直接の子孫というわけでは無いのでしょうけど。

もう1人の女騎士が乗ってたのは「スパイダー」と名付けられたそうですが、どう見ても「ケンタウロス」ですね。ドイツに降りた時には後ろの脚を使わなかったからそう認識されなかったとかいうことかも知れませんが。

■甲鉄城のカバネリ 12話
最終回。
黒煙化した無名もカバネリマン化した生駒も助かっためでたしめでたし。
…特に何も解決してない気がするし、人間にとっての一大拠点が崩壊してこの先全然人類(日本人)に希望が無さそうな気もしますけど、とりあえずは爽やかっぽい雰囲気で終わりました。
正直、いい最終回だったとは言い難いモヤモヤが残ります。

まあ、ゾンビ物で「何も解決してない」のはよくあることではありますけど、アニサマ登場以降があまりに「カバネ関係ねえ」状態で、本筋がすり替わってしまった感覚が強かったのが残念でした。
とりあえず生駒を投げたり生駒に抱きついたりする無名は可愛かったですが。

生駒は死ぬかと思ってましたが、アニサマのおかげで生き残る展開になりましたか。
破滅狂のアニサマにも少しはいいところがあった…と言っていいんでしょうか。それまでの印象が悪すぎて全然そんな気にはなれませんが。
そういえばアニサマも結局カバネリだったんですね。

無名の生駒投げには笑いました。しかし、投げられた生駒と持ち前のジャンプ力がある無名はともかく、来栖は自力であの距離をどうにかしたのかと思うと凄いですな。
あと、来栖はあれだけ大量のカバネに逃げ場なしの状態で迫られたのにちゃっかり傷一つ無く生き延びてるところも凄いですよ。
菖蒲様と手を握れたのは微笑ましかったです。
来栖は生駒といいコンビになってたのがホッコリしました。

ところで来栖が引き連れてた科学者のおっさんってどうしたんですかね。放置なのか?

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