今週のアニメ特撮感想・木~土分(9/15~17分)
■クロムクロ 24話
最終決戦が1話で終了。きっちり面白かったですけど予想外に早い決着でした。かなり絶望的な状況かと思っていましたけど、なんとかなったのはゼルさんとムエッタ参戦のおかげですね。
敵幹部を全部倒してクルル石も止めて、これで次回でエピローグをやって終了なら綺麗に終わるんですけど、あと2話あるはずなんですよね。何やるんだろう。
最終決戦は見応えがありました。フラグ(笑)を乗り越え戦い抜いた剣之介に、作戦立案にハゲへのとどめにと活躍した由希奈に(当人はトラウマになりそうだけど)、GAUS1で戦い空飛男に一矢報いたソフィに、
ミラーサとの決着をつけたムエッタに、「人あらざる者」になってまでロングアームに乗って戦ったトムさんに、最後にきっちり大事な役目を果たしたゼルさんにと、皆それぞれに見せ場があって良かったですよ。
そして、何といってもセバスチャンですよ。
すっかりワイルドになって「やせいの セバスチャンが あらわれた!」という感じでした(笑)
赤バンダナたちで死ぬ死ぬ詐欺をやった本作でもさすがにセバスチャンは本当に死んだのだろうと思っていたのに、まさかあれで生きてるとは(笑)
ここまで名有り味方キャラが死なない作品だったとは。リタも多分回復しますよきっと。
ところでセバスチャンは自爆の時からそれなりの日数が経ってるはずですが、その間どうやって生き延びていたのかが気になります。野生動物でも狩ってたんですかねえ。
剣之介のプロポーズがギャグっぽく扱われたのは笑いました。「それはフラグです」て(笑)
と言うか、誰か剣之介にこの時代の結婚適齢期を説明してやれよ(笑)
とりあえず由希奈が嫌がったのはプロポーズが「上から目線の消去法」だったからで、脈はありまくるので剣之介には頑張ってほしいところです。カレー屋夫婦になればいいですよ。
「お前の命を俺にくれ」「え?、嫌」にも笑っちゃいました。
ゼルさんが以前にソフィに預けたUSBはそのまま放置かと思ったらちゃんと回収したんですね。エフィドルグ母艦の情報が入っていたわけですね。
トムさんが「人ならざる者」になってもロングアームに乗ったのは熱かったですが、「人ならざる者」ってどこまで人外な扱いなんですかね。
剣之介やムエッタが見せたような「ナノマシンのおかげで高い回復力がある」ってだけなら便利なだけで特に問題も無いと思うんですけど、他にもデメリットがあったりするんでしょうか。
常人より寿命が延びまくるとかだと生きにくそうですけど。
エフィドルグのボスがゼルと同じ種族だったのは、出てみれば納得でした。昔剣之介が戦った時の相手も「ゼルさんと同種族の鬼」だったんでしょうね。
クルル石が開かなかったので、次は通常航行で224年後に攻めてくるらしいですが、エフィドルグって暇なんですかね。
なぜそんなに手間暇と膨大な時間をかけて侵攻にこだわるのかが謎だと思いましたが、エフィドルグへの潜在的脅威への積極的防衛戦略だそうで。エフィドルグって心配性なんですかね。
膨大な手間と言っても侵略した星の生き物をコピーでリサイクルしてなので母星の人材は使ってないあたり、セコいと言うかエコと言うか、エフィドルグって貧乏性なんですかね。
ともあれ、人類としては今回の危機は乗り越えたものの、224年後に備えないといけないわけですね。
450年前と今回でエフィドルグ側の兵器の進歩がたいして無かったように(せいぜい複座が単座になったくらい)、244年後でも同様の装備で来るなら、地球側でも準備は出来そうでしょうか。
数は膨大になるんでしょうけど。
認知迷彩がエフィドルグにしか効かないとか言ってたのは、エフィドルグ部下にも機密のある部屋に入れないようにしていたってことですかね。
それで、前に由希奈が捕まった時に逃げ込んだ部屋がミラーサに認識できなかったと。
次回予告では、由希奈は合体のロマンが分かるいい女だと思いました。
■この美術部には問題がある! 11話
文化祭で空き缶アート作りの巻。
美術感が高い話でした。自分が学生の美術部員だった時は文化祭ではそれまでに描いた絵を展示しただけで、こういう共同作品を作ったりとかは無かったので、楽しそうでちょっと羨ましいですな。
最後のみな揃っての記念写真がいい感じで、まるで最終回みたいでしたけど、もうちょっとあるのね。
てか、なぜモブ男子まで写ってる(苦笑)
部長とののかさんの絡みがさり気なく多かったのが良いですね良いですね。
クロムクロの後で見たので、合体はロマンだなあと思いました。内巻くんと合体しようとする宇佐美さんが淫乱かわいいですよ。
美術部の活動に伊万莉さんが普通に参加してるのが仲良しでいいですねー。
空き缶を学校産に拘る必要があったのだろうかと重ますが、まあそれを言っちゃ始まらないですな。
学校で販売とかしていいのかもよく分かりませんが、まあいーか。
みずき先生が妖怪絵て(笑)
「手がー、手がー」と言われるとムスカ先生を思い出します。
■91Days 10話
結局アヴィリオの手でコルテオ死亡。
コルテオは死ぬだろうとは思っていたけど、最悪の形になっちゃいましたよ。コルテオ本人は覚悟しちゃってたし、最初から悲劇エンドしか無さそうな話ではあったけど。
つーか、アヴィリオ的に「一番信じちゃいけない相手」ってガンゾのオジキだとしか思えないですよ。コルテオを呼び戻したのもこいつだし。
ガンゾがネロ達を殺そうとしてるのも、今回の話だと何かの恨みがあるとかですらなく、ただの権力欲みたいだし。全然信用ならねー。
仮にアヴィリオが復習を果たせて生き残ったとしてもガンゾに殺されそうですよ。
アヴィリオに銃をもたせたネロ達が部屋を出て行ったのは、ネロの優しさではあるんですかね。最後に親友2人にしてやるという。
アヴィリオの潔白を試すと言う理屈なら部屋に残るべきだったんでしょうけどね。
もしあの状況でネロ達が部屋に残っていたら、最後の腹を割った会話も出来ないままにアヴィリオはコルテオを撃てていたのかどうか。もしかしたら展開も違っていたかも知れません。
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コメント
>クロ
最終決戦だと思ったのに、意外とアッサリ片付いてしまいましたね
「フラグ」には笑ってしまいました
そして、ここにもガリアンソードが
結局、通常航行で224年後には地球に飛来するとか
枢石は亜空間ゲートとか天狗の抜け穴みたいなものだったんですね。時間さえかければなんとかなる的な
エフィドルグ的には母艦を降ろしてしまったのは失敗ですかね
テクノロジーの解析にはそうかからないでしょうし
224年後には無数のクロムクロ型ジオフレームに、同数のクローン剣之介と由希奈が迎え撃ってもおかしくありませんね
男のロマンの合体する巨大ジオフレームもありか
てか、あと2回、どう締めくくるんだろ?
投稿: 通りすがりの・・・ | 2016年9月18日 (日) 19時22分
>クロ
ガリアンソードですね(笑)
母艦をおろしちゃったのは確かに失敗だったかもですね。そうしないとクルル石を打ち上げられないのかも知れませんが。
艦やグロングルの解析は地球人だけならキツいでしょうけど、いまやゼルさんもムエッタもいるし大きく進みそうですね。
あと2回は何をやるのやら。
最終回で一気に224年の話をやったりとか、
あるいは、エピローグでの最終回を次回にやって、残りの1話は次のP.A.作品の主人公とのコラボ回とか。(ライダーか)
投稿: でんでん | 2016年9月18日 (日) 20時46分
>美術部 みずき先生が、初めて先生らしい…と思いました( ̄▽ ̄)でも、ナイスアイデアでしたね、確かに、美術なのに、全く学園祭に参加しない、という
のは余りにも味気ないですし。伊万莉さんがいつの間にか、準美術部員みたいな立ち位置になっているのに、先生含め誰も突っ込まないのは、まぁこの美術部
らしいですねぇ(いい意味で)。宇佐美さんの内巻くんへの妄想が暴走する一方で、相変わらずモブ男子の酷い扱いに容赦ないな、と思いました(無意識だから
こそダメージでかいですね…)。
投稿: 俺ガイルサイコー!! | 2016年9月19日 (月) 02時51分
>美術部
文化祭用の新規作品は描かないとかならともかく、全く何もしないと言うのはビックリでした。
コンクールに出した作品とかも返ってくるはずとは思うんですけどね。
モブ男子はヒドい扱いですが、当人の言動も駄目過ぎるのであの扱いでも順当かとも思います。
投稿: でんでん | 2016年9月19日 (月) 09時15分