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2016年11月30日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/28~30分)

■終末のイゼッタ 9話
前回予告の時点で、そろそろ「落とす」展開が来そうだとは思いましたが、9話にしてまたえらく派手に負けましたね。イゼッタも国も完敗じゃないですかー。
最後は悲劇になるだろうとは思ってましたが、この段階でボロ負けとなると、案外逆にここから逆転する可能性も無くはないかも知れず?

ゲールに魔女がいるのは分かってましたが、生き残りとか一般人を人体実験で魔女化したとかではなく、クローンで白き魔女を再生したとはビックリですよ。
どうやら白き魔女本人の記憶まであるみたいだし、地球そのままでは無いにしても大戦当時の世界設定だろうに実にトンデモ科学ですね。「ゲールの科学は世界一ィィィ!」

白き魔女さんが案外激しいと言うか、過激な性格だったのは意外でした。エイルシュタットを恨んでるのは分かりますけど、予想以上に好戦的ですよ。

■装神少女まとい 9話
ナイツの幹部っぽい人が襲ってきたり、まといと親父が京都タワーっぽいところに閉じ込められたり、たぬきハンマーが強力だったり、親父が悪霊に乗っ取られそうになったり、母の愛が親父を守ったりと、なかなか密度の濃い回でした。
母が守ってくれていた事をまといが知ったラストは良いシーンでしたが、ああいう事を親父の前で喋っちゃって大丈夫だろうかとも思いました。まあ、もうクライマックスだしバレてもいい頃合いですけどね。

タワーの結界を破るためのクラルスとゆまちんの合体攻撃は熱かったですよ。ギャグっぽかったけどゆまちんは頑張った!
クラルスの方は何やらアイテム(?)が砕けてた感じですが、次から変身に支障が出るのか、最終パワーアップの布石ですかね。(前回もパワーアップ伏線がありましたし)
敵撃破時には親父も美味しい活躍があって良かったですよ。

タワーで敵が現れて、親父の横で一瞬で変身しているまといには「慣れたな」と思いました。描かれてないところでしょっちゅうナイツが出てるみたいだし、慣れもするんでしょうね。
ところでまといは「八百万の力」を使えるけど、八百万の神の中には火の神とかもいそうなものですけど、別に色んな神々のそれぞれの能力が使えるってわけではないのだなあと今回思いました。

服がごっそり減ってるのは笑いました。そりゃあそうなりますわな。今回の序盤とか家から変身して出てきた方がいいんじゃなかろうか(^^;

次回は色々ネタバラシ回ですかね。

■夏目友人帳 伍 7話
若かりし頃の名取さんの話。
夏目も大概苦労してきたと思うけど、名取さんもかなり苦労してきたんですねえ。
相変わらず見える人には厳しい世界にして、気分の悪いモブが多い世界ですよ。タクマさんとかいい人とも出会えましたけども。
いつか優しい人間になりたいと言う名取さんは、それはそれで優しいと言えなくもないけど、やっぱり屈折はしてるかなと。ああいう環境だと納得ですけどね。

名取さんと的場さんの出会いの話でもありましたが、通じ合えそうですれ違ってる微妙な関係性が面白いですね。
ぶっちゃけ、腐ったお姉さんが喜びそうな関係性だと思いました(おぃ)
手柄をちゃんと独り占めしてる的場さんがいい性格ですよ。

名取さんが祓い屋になった経緯は分かりますが、ここからどうして俳優になったのは謎だなあ。(原作で触れてたかどうか覚えてません;)

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2016年11月28日 (月)

週刊少年ジャンプ52号感想

■ONE PIECE
子の心親知らずと言うか、ビッグ・マムはローラのことも「コマ」としか思っていなかったようで、これは平和的解決はやっぱり無理そうですかね。
あのローラが政略結婚を嫌がって逃げていたのだとしたら、一体「結婚するはずだった」相手は誰だったのか気になるところです。

ビッグ・マムとジェルマ父の会話を見ていると、微妙に不和の予兆も感じますがどうなるやら。

■ハイキュー!!
「初戦でいきなりピンチ展開」かと思っていたら、まさか潔子さんの活躍回だったとは。
普段クールそうな潔子さんの熱さが見れたよい話でした。
これは日向も燃えるしかないですな。

ところでアニメは感想を書いていなかったですが、烏養コーチの最後のセリフが最高に格好良かったです。
今までありがとうございました。

■僕のヒーローアカデミア
かっちゃんが実にきっちり理解してました。粗暴なイメージだけど、そういえば割と頭脳派なんですよね。
色々分かった上でガチバトルになっちゃう辺りはかっちゃんらしいですけど、2人とも怪我は勘弁して欲しいところです。特にデクに無駄な怪我は致命的だし。

こういう私闘をやっちゃうからこそ、かっちゃんは認められなかったのだと言う気もします。

■こち亀
ネウロはツンデレだなあ(^^

■食戟のソーマ
どうやって食戟を受けさせるのかと思ったら、ここでソーマ父と爺様が来ましたか。
そのあたりは一色先輩がどうにかするのかとも思ったりしたけど、薊を説得するなら父が出て来る方が納得ではあります。

さて、団体戦となると何人での勝負になるんですかね。最初の話だと「あと4席奪えばいい」となってるけど、十傑の残りはえりな以外で8人いるのだし、どうせなら全面対決して欲しいところです。
その場合、こちらのメンバーはソーマ、えりな様、田所ちゃん、タクミ、一色先輩、久我先輩、もう1人の元十傑の人で7人で、1人足りないんですけどね。(さすがに退学になった面子は使えないだろうし)
串打ち先輩とか丼研先輩とかくらいしか候補がいない気がしますよ。

■左門くんはサモナー
トンガリはてっしーの物になりましたか。ギャグ展開が戻ってくるのを待っています…と思ったら今回で既にギャグで安心しました。来週が楽しみですな。さらばトンガリ!

九頭龍くん3位がちょっと意外でした。

■斉木楠雄のΨ難
猫だと思ったらロボでしたか。ドラですね。

■火ノ丸相撲
まさかの女子マネ談義(笑)
プレッシャーに震えていたユーマを落ち着かせる潮が良かったですな。

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2016年11月27日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/26~27分)

ライオンは休み。

■ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 35話
バイツァ・ダスト戦開始でいよいよクライマックス。ここからが燃える展開なので楽しみですよ。

それにしてもバイツァ・ダストの能力はチートでえげつなくて、ややこしいですね。
「正体を隠すこと」「自分を追う相手を始末すること」に特化し過ぎていて、他の事の役には全然立たなそうですが、吉良吉影の望みにはこれ以上無いほど都合が良くてジャストフィットですよ。
ところで吉良は発動したばかりの自分の新能力の内容を何故きっちり把握出来るんですかね。康一くんは最初自分の能力が分からず苦労したりしたのに、こういうところもチートですよ(^^;

ともあれ、こんなチートでめんどくさい能力を「一般人」の「小学生」の身で攻略する羽目になった川尻早人くんはご苦労様です。
頑張る一般人キャラは好物なので次回が楽しみです。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 34話
おやっさんの悪臭が消えて、チャドの霊圧が消えるの巻。
ま・さ・か、おやっさんとメリビットさんとは予想外過ぎました。ある意味今回最大の衝撃でしたよ。
メリビットさんの相手はオルガとばかり思ってたけど、メリビットさん的にも落ち着いたおやっさんが相手の方が幸せにはなれそうな気はします。あー驚いた。

オルガとマッキーが密約した火星の統治権については、「上手くいけば旨味も大きい話」として、とりあえずは「すぐにテイワズと敵対」する事にはならずに済んだようですが、
そろそろ本格的にテイワズ内からの横槍が入りそうだし、面倒なことが起きる気配は満々ですね。
名瀬は今回は庇ってくれましたが、「オヤジは裏切れない」とのことで、やっぱり最終的にはタービンズとも戦わざるを得なくなりそうで不穏ですよ。とりあえず昭弘とラフタの明日はどっちだ。

オルガはすっかり「マッキーの思惑」に乗せられて下りられなくなってる状態のようで、もうどうにも止まれなさそうですよ。破滅に向かってひた走りそうだなあ;

鉄華団の新人組は、ハッシュがすっかり三日月の舎弟状態になっていて笑いました。三日月の方は迷惑がってますけど。
一方でリーゼントの方はいつまでたってもヘボいままだけど、こいつはずっとこんな感じなんですかね(^^;

ミスターキシドーこと誰リオことヴィダールさんが遂にガンダム・ヴィダールで戦いましたが、今回はのびのびと戦っていて見ごたえがありました。
剣先を取り替えるギミックは、剣先が抜けなくなった時に便利なわけですね。ビームサーベルでは起きない事象ですが、実体剣ならではのアイデアで面白かったです。
機動力を活かして相手に突撃して次々と串刺しにしていくあたりはキマリスベース(と思われる)機体らしい戦い方だったかと。
コクピット内で頭の左右になにやら黒いボックスがありますが、これが「グレイズ・アインから引き継いだ何か」なんですかね。足技で戦うあたりはグレイズ・アインの戦い方を思い出しますし。

ヴィダールさんとジュリエッタはなんだか順調にツンデレ仲良くなってるように見えますが、イオク様が相変わらず皆から役立たずぼっちゃん扱いされてるのが笑えます。
格好良く戦うイオク様がもう想像出来なくなってますよ。

それにつけてもマッキーのロリっぽいことですよ。

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2016年11月25日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/24~25分)

■響け!ユーフォニアム2 8話
今回は主に久美子と姉の現在とこれまでの話。
姉は親に逆らえずに、意中ではない大学に行って、続けたかった楽器も辞めたあげくに爆発してしまったと。
やっぱり子供を押さえつけて育てると反動でロクな事にならないよなあと思いました。自分も(押さえつけられたと言う程でも無いけど)子供の頃にあまりアニメを見てなかった反動で今やこのザマですし(おぃ)
姉の今の態度はたしかに我儘ではあるかも知れないけど、可哀想かとは思います。
でも、本人は「今でなきゃ駄目」と言うけど、あと1年で大学を卒業してから美容師を目指してもあまり変わらない気はしますけどね。

本当は楽器をやめたくなかった反動で音楽を聞くのも嫌と言うことで、お客が来ている前で久美子のCDを止めていくお姉ちゃんの拗らせっぷりはかなりヤバかったですが、
秀一の「久美子が姉に憧れていた」話で少し浮上したようで良かったですよ。秀一はグッジョブでした。
ところで久美子が怒っていた場面では、目の前で喧嘩される麗奈がいたたまれないなあと思いました。麗奈本人はどれくらい気にしたか謎ですが。

OPで幼い久美子と秀一の隣でトロンボーンを吹いているのはやっぱり昔の姉だったんですね。あらためて見ても良いシーンです。
昔はちゃんと仲が良かったのはほのぼのしますけど、切ないですね。

あすか先輩の家に呼ばれることになって「何か気に入らないことでも言ったんじゃ」と心配される辺りは、あすか先輩の恐れられっぷりが凄いです。
あすか先輩はこのまま練習に来られない状態が続けば夏紀先輩に交代と言うことですが、そのあたりの話を分かっていても態度には出さなかった先週の夏紀はやっぱり大人だなあ。

サファイア頭突きは硬そうですよ。

■舟を編む 7話
西岡と馬締が理想的なデコボココンビになってきていますが、西岡の異動が惜しいですな。
西岡はすっかり覚悟が完了して格好良くなりましたよ。最初はただのチャラ男に思えたのになあ。

小田先生は執筆要領を確認してなかったり、教え子に手を出してたり、人に土下座を強要しようとしたりと、かなり残念な人でした。
正直この人は論外レベルな面倒臭さですけども、編集者としてはこういう人とも上手くやっていかないといけないんでしょうけど、西岡がこのトラブルを誰にも話さず抱え込んでいるのが気になるところです。
一応社外秘のリストには注意を書いて残してるようですけど、今回の件なんかはきっちり編集部内で情報共有すべきだと思うんですけどね。
西岡が異動になったら馬締が相手をしないといけないのだろうから尚更です。

ところで西岡と彼女さんはいいカップルかなと。

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2016年11月23日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/21~23分)

■終末のイゼッタ 8話
白き魔女の「ハッピーエンドではない話」が明かされたり、国にスパイとかスパイとかスパイとかスパイとか魔女とかが侵入しまくってたり、アトランタからはゲールとまとめて攻撃されそうだったりと、
どう見てもバッドエンド一直線ですよ。最初から悲劇の匂いはプンプンさせていましたけども。

次回予告も「イゼッタの勝利は間違いないでしょう」とかフラグを立ててますし、そろそろ本格的にヤバいかも知れません。

■装神少女まとい 8話
戦いに乗り気じゃなかったまといがようやく覚悟完了で覚醒の巻。
剣も出して最強状態ですが、他の2人が役立たず状態になってしまっているのがちょっと悲しくはあります。神主のあずちんの話からするとクラルスはもう一段回パワーアップがありそうですが。

刑事の父ちゃんにも悪霊に近寄らないように忠告して、今後は心置きなく戦えるかと思ったら、次回で早速正体バレしそうな話なんですね。果たしてバレるのか、最後まで隠し通すのかどちらやら。

ところで父ちゃんは、退魔少女を嫁と関連付けて考えてるのに、娘を連想しないのがちょっと不思議です。まあ変身時に容姿が変わってる(成長してる)せいなんだろうけど。
他の退魔少女は変身しても姿は変わらないのに謎ですな。どうでもいいけど、纏創が入力がめんどいのでつい変身と書いてしまいますよ。単語登録すればいいんですけどね。

弥生さんは強かったけど、もう戦えない状態でしたか。レオの時のセブンを思い出しましたが、スパルタなキャラじゃなくて良かったですよ。

今回のナイツはナンパされた女性2人でしたが、この作品はモブとして登場するとすぐナイツにされちゃいますな。
それ自体はよくあるパターンだけど、本作の場合ナイツになったらまともには戻れないらしいのがハードですよ。

■夏目友人帳 伍 7話
「誰だ私をこんなに太らせた奴は」
それはお前だと言わざるをえない(笑)

今回は恐さと優しさが入り混じったいい話でした。
イトさんも、イトさんの正体を誰にも言わないと言う夏目も、イトさんの正体を何となくは感じつつも友人(夏目)をイトさんに紹介したかったという田沼も皆優しいですよ。
それはそれとして田沼達が寝ているすぐ側で秘密の会話をするのはもっと気を付けようよという気にもなりますけど(^^;

面を盗んだ妖怪はカップルの女性の方だったわけですが、「女性に取り憑いてた」ではなくて「女性が妖怪だった」わけですよね。(客の人数としても増えてるわけだし)
男性の方が記憶を弄られて「自分には彼女がいる」と思わせられたのだとしたら、ちょっと泣けますね( ノД`)

ところでイトさんみたいに「自分の意志で人に姿を見せられる妖怪」もいるわけですね。以前のタオル少女がそういうことを出来ていればとか少し思いましたが、妖怪としての力の差でしょうね。イトさんは妖怪と言うか守り神みたいなものみたいだし、別格なんでしょう。

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2016年11月22日 (火)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜

(監督:今西 隆志 総監督:安彦 良和)

オリジンの4作目を観てきました。
「シャア・セイラ編完結」とのことでしたが、シャア個人のドラマ色は薄まっていて、戦争ドラマとして群集劇の側面が強まった内容になっていました。テム・レイやアムロメインの場面も多かったですし。
セイラは出番も無いですし、既に「シャア・セイラ編」では無かったような気もします。
まあ、それ自体は文句は全く無いのですが、変わっていく状況を俯瞰的に淡々と描写していた印象で、人間ドラマとしてはやや物足りなかったかも知れません。

シャアのドラマとしては、ララァとの出会いは大きかったですね。「マザコンでシスコンでロリコン」と言われたりするシャアですが、実態はともあれロリコンと呼ばれる下地がここで出来たのだなと感慨深いです。(ひどい言い草だ)
それにしてもあの時代でチャクラムを武器に使うのが凄いですね。これまでにもクラシックなプレートメイルと剣で武装した刺客が襲ってきたりしてるし、そもそも最終決戦もフェンシング対決だし、時代は一巡すると言うか、時が未来に進むと誰が決めたんだという感じです。

シャアは士官学校を除隊になって地球でララァに出会って、次に出る時にはもうザクIに乗っているのですが、ジオンに戻る際の顛末はもうちょっと具体的に見てみたかった気はします。
あとシャアとランバ・ラルの直接的な絡みももうちょっと見たいですねえ。シャアとしては「キャスバル」を知ってるランバ・ラルに積極的に絡みはしないでしょうけども。

今回の戦闘シーンのメインは何といってもザクI&ブグVSガンキャノン最初期型の「史上初のMS戦」でした。(TVシリーズと設定が違うのは今更なので置いときます)
相手が黒い三連星+ランバ・ラル+シャアということで仕方なくはありますが、この場面でのガンキャノンの弱さは泣けますね。そもそもMSとしての性能が低すぎてテム・レイにも「コレデハナイロボ」とか呼ばれてますし(違)
今回のガンキャノンは最初期型で、今後改良されていくとは言え、ガンキャノンでア・バオア・クーまで生き延びたカイとハヤトは何気に凄いですよ。

テム・レイの口からガンダムの名前が出るシーンは燃えました。
オリジンアニメで「TVシリーズ本編」の部分まで進むのかどうかよく分かりませんが、動くオリジン版ガンダムは見てみたくはありますね。
一方でTVシリーズ直前までの部分をやれば十分という気もしてますけど。本編部分を全部やるといつまでかかるか分からないですし。

ミノフスキー博士の最後は哀れでした。ガンキャノンに潰される死に方は嫌ですなあ。
もしミノフスキー博士が生きて連邦側に来ていたらどうなっていたのかと考えると興味深いところです。普通に連邦がより強くなるだけで歴史はあまり変わらないかもですが。

ドズルさんのラブコメ劇場はほっこりしました。

公式サイト

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2016年11月21日 (月)

週刊少年ジャンプ51号感想

■ONE PIECE
ルフィはさすがに多勢に無勢ですか。現実は非情であるですね。
サンジはサンジで結婚する気になっちゃってるし、どう転ぶのやら。
ブルックサイドの方は上手くいってくれればいいですが、こっちも難易度高そうだなあ。

それにしてもジュース将軍エグい。

■ハイキュー!!
あーあ、これは「初戦は本来の力を発揮できない」展開ですか。
これで相手が強敵だとダブルパンチですがどうなるやら。…と言うかここまで勝ち残ってる時点で弱い相手のわけが無いのですけど。

■こち亀
ぬらりひょん懐かしい。
前回のSKET DANCEと違って今回は「作者の独自色」が強い両さんでしたが、これはこれでありかなと。
総大将と両さん相性いいなあ。
氷麗がまた懐かしいですよ。

■僕のヒーローアカデミア
オール・フォー・ワンとしては自分の身体が限界だからこそ後継者を育てたと。
その言葉が本当なら、自分が脱走して再度表に出るつもりはもう無いんですかね。言葉通りに捉えていいのが分かりませんけど。
そしてオール・フォー・ワンの「読み」によると敵連合は当分は潜伏するだろうとことですが、仮にそれが当たるとして、「いつ動きだすか分からない」ってのはそれはそれでストレスかなと。

かっちゃんの「てめェの個性の話だ」は、以前のデクの言葉を信じたってことなんですかね。デクとしてはもうこれ以上話すことは出来なくなってるわけですがどうなることやら。

■食戟のソーマ
ソーマ以外はほぼ全滅と。田所ちゃんとタクミが生き残れたのは「りんどー先輩が相手だったおかげ」なわけで(さすがにそれなりに高水準な料理が出せて無ければアウトだったんだろうけど)、ガチバトルで生き残れたのは実質ソーマ1人なわけですね。
黒木場やアリスでも駄目だとは、分かっちゃいたけどやはり十傑の壁は厚かったと。
とりあえず、りんどー先輩はりんどー先輩らしくて良かったです。

で、いよいよ「十傑の過半数を奪え」展開が来ましたか。薊編が始まった時点から待ってた流れでしたが、「やっと来たか」というところです。
葉山が抜けて今「九傑」になってますけど、そこは流石に補充されるのであろうとして、十傑相手に6勝しないといけないわけですね。ラストページにいるソーマ、えりな様、田所ちゃん、タクミの他に最低あと2人味方が必要ですが、そこは普通に一色先輩と久我先輩なんですかね。

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2016年11月20日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/19~20分)

■3月のライオン 7話
ああ面白かった。シリアスな展開が続いたのでなんだか凄く癒やされました。ニャー将棋素敵…(笑)
ニャー将棋EDは金将までで終わっちゃいましたので、銀将以降もやってほしいところです。次回のOPで続きをやってくれないかなあ。て、来週休みなの?(^^;

今回は、高橋くんに話した言葉がちゃんと通じたりとか、二海堂の熱いパッション解説があったりと、見ていて気分が高揚するいい話でした。
高橋くんはホントにいい奴ですよ。そのしっかりした言動が中学生とは思えないと言うか、自分の中学の頃を思い出すと恥ずかしくなりますな(^^;
大変どうでもいいけど、最初に桐山の名前を聞いた高橋くんのシーンは「下の名は。」とタイトルを付けたくなりました。

二海堂の解説は熱いですねえ。原作時点でも十分熱かったけど、アニメになるとさらに迫力な熱演でした。三姉妹にせよ二海堂にせよ高橋くんにせよ、桐山はやっぱり出会いに恵まれてますよ。
でっかい声で怒ってる桐山は見ていてこちらもほっこりしました。
二海堂はニャー将棋な将棋教室も素敵ですよ。まあ将棋教室本番は次回前半だと思うので楽しみです。

それにしても、ちばてつやとはビックリでした。

■ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 34話
チープ・トリック戦決着から入浴シーンまで。
凄くドキドキで無修正な入浴シーンでしたね!(嫌な意味で)

チープ・トリック戦は大分短かった気がしましたが、出前がカットされてるんですね。まあ無くてもチープ・トリックの脅威は伝わりますけど、ちょっと残念です。
“あの路地”があったおかげで勝てましたけど、もし路地が無かったらチープ・トリックを倒せる方法があったのかどうか疑問ですね。

「康一くんがあのまま露伴の背中を裂いてしまって、後から仗助が露伴を治す」手もあるかもですが、それでチープ・トリックが離れたかどうかは怪しいですねえ。
あとは「ザ・ハンドでチープ・トリックだけを削る」とか考えますが、それはそれで「本体」の露伴にダメージが行きそうです。
そもそも、「露伴の背中を見ずに」それを実行するのが困難なわけですが。

吉良吉影に殺されちゃったバカップルについては、いかにも「ホラーやサスペンスですぐ死ぬバカップル」っぽかったかなと。ともあれ電車の中で人に余計なことをしちゃ駄目ですな。

親子のほのぼの入浴を経て、次回からはいよいよクライマックスが加速するはずなので楽しみですよ。
しかし、こうしてみると鉄塔からアレまで2日間の出来事になっちゃうんですね。密度高いですよ。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 33話
地球でのごたごたの後始末&今後の展開の前振り回。
戦闘無しで展開的には静かな回でしたが、鉄華団の今後の指針が定められたり、タカキが抜けたりと結構動きの大きい回でした。
あと、色々なセリフや伏線がいちいち破滅フラグに思えてならないのが恐いですな(^^;

「火星の王に俺達はなる!」は、万が一それが本当に実現したとしても、やっぱり破滅に向かうとしか思えなくて困ります。メリビットさんも言ってるけどテイワズとも揉めそうですしねえ。
テイワズと話が付いたとしても、脳筋な鉄華団に「火星を支配」なんて出来るとは思えないので前途多難ですよ。「学ぶ必要がある」のはタカキだけじゃなくて鉄華団全員ですよねえ。

マクギリスと鉄華団の関係については、いつ切り捨てられてもおかしくないと前回以前は思っていたのですけど、マクギリスの鉄華団への(あるいは三日月への)信頼と言うか思い入れが思った以上に大きそうな感じで、
マッキーによる裏切り展開はもしかしたら無いのかも、とも思えてきました。まあ、分かりませんけどね。
アグニカ・カイエルとやらを鉄華団(三日月)に重ねてるとしたら、信頼と言うより信仰めいてる気もして危うげでもありますし。

マッキーとラスタルの腹黒会話はなんともはやという気分になりますな。謎の男(ガラン)なんて本当にいたのかどうかとか抜かすラスラルの「どの口が」っぷりが凄いタヌキっぷりです。
あと、ラスタルの回想で子マッキーが欲しいものとして「バエル」と言ってたのが印象的と言うか、伏線だなあと思いました。この先登場予定のガンダムの名前ですね。

鉄華団は地球から撤退だそうで、地球支部も引き上げちゃうわけですね。チャドも一緒に帰ってるし。
実際鉄華団は人材が少なすぎて、遠く離れた支部の運営なんて無理だということがハッキリ露見してしまったし、仕方ないですね。
とりあえず視聴者的には今後は話の視点のバラけが少なくなって見やすそうとは思ってしまいます。

タカキの脱退は、タカキのキャラなら納得ではあります。タカキがカタギになったと言うとアナグラムっぽですね(おぃ)
これでタカキは死亡フラグを乗り越えた…ようにも一見見えますけど、もし再登場したら今度こそ死亡しそうなのでやっぱり不穏ですよ。
クーデリアがタカキに語った「学ぶ必要がある」は、まったくその通りだと思いました。地球支部での悲劇ってまさに「まともな判断力が無かった」からですし。
ちゃんとした判断力があれば、ラディーチェやガランにああも容易く状況を牛耳られもしなかったろうし、マクギリスの呼びかけにもうちょっと上手く対応出来たかも知れないですしね。
そもそも責任者を任されるにはあまりにタカキ達が若すぎたので、当人達のせいとは言い難いですけども。
ともあれ、タカキを気遣う三日月は随分柔らかくなったなあと思いました。元から仲間は大事にしていましたけどね。

昭弘への入れ込みが強まってるラフタの「ダーリンには内緒で」はほっこりしましたけど、フラグ感が強くて困ります。
仮に万一両思いになった場合、名瀬とはまだ話が付くかもしれないけど、普通に戦いの中でどっちか(或いは両方)が死にそうですよ。

誰リオさんとジュリエッタの会話はなんか和んでいいですね。
恩師に報いようとするジュリエッタへの「君のような人間を知っている」が感慨深いですよ。
で、その人がどこにいるのかとの問いに「今は近くにいる」が物凄く意味深なんですけど、どういうことなんですかねー。ヴィダールの中にアインの脳でも入ってたりして…;

2期の新人主人公枠のハッシュはなんだか随分素直になりましたね。1話で産廃呼ばわりだったのがまさか「三日月さん」とは。
このまままっすぐ成長して欲しいものですよ。

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2016年11月18日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/17~18分)

■響け!ユーフォニアム2 7話
あすか先輩の家庭問題勃発と、小笠原部長覚醒の巻。
皆に声をかけ、バリサクでソロをこなしと、部長の頑張りが格好良かったです。
頼りない3年でも付いてきて欲しいとの部長の言葉に、“らしい”言葉で応える優子も良かったですよ。香織先輩もナイスアシストでした。
この場面で優子をいい具合にからかって場を和ませる夏紀もいい役どころでした。夏紀は夏紀で色々大人ですねえ。(練習してるとこも含めて)

問題の中心のあすか先輩については、母親のモンペっぷりが凄かったです。
「娘の将来は私が決めます」のセリフのキチガイっぷりとか、人はここまで見苦しくなれるのかとある意味感心しました。
あの家庭環境だと、あすかが常に仮面をかぶったようなキャラになるのも納得出来る気がします。
ところであすか先輩が夏でも黒タイツなので母親のDV疑惑を感じたけど、プール回で普通にビキニになってたし流石にそれは無いか。今回もコンサートで素足になってたし。
それにしても、今回も事件現場に見事に出くわす久美子の家政婦スキルが凄い(笑)

駅ビルコンサートは、最後の部長ソロがとても良かったですが、葉月を始めとしたBメンバーの参加とか、緑がコントラバスではなくエレキを弾いていたりとか、ステップが入ったりとか、
元気な曲調も合わせていろいろ新鮮で見ごたえがありました。

緑が不安がる葉月を励ます場面で、葉月の頑張りを麗奈が同意するところも良かったですよ。麗奈が久美子以外の人との絡みが増えてるのはほっこりします。
場所が京都駅ビルなのも楽しいですね。どうでもいいことですが、あそこを見るとガメラを思い出して困ります(笑)
駅ビルに来たあすかに久美子が駆け寄るシーンで、よく見ると秀一を押しのけていて笑いました。

立花の梓は出番があるとちょっと嬉しいですね。

■舟を編む 6話
無事に恋愛成就。
まあお似合いかとは思っていたけど、話している描写量が少ないので「いつの間にか仲良くなっていた感」が無いでもありません。作中でそれなりに期間は経ってるみたいですが。
最初、かぐやさんに「ラブレターだと伝わってないんじゃ」とは軽く思いましたけど、本当にそうで笑いました。

辞書編集部の方は西岡がやっとカミングアウトしましたが、西岡が異動したら正社員が1人になるとは厳しいですな。
馬締が実務で西岡が交渉事と言うのは実際いい組み合わせだったので先行きが不安ですよ。

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2016年11月16日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/14~16分)

■終末のイゼッタ 7話
各国の協力を得るための空母撃破作戦の巻。
これまで剣やランスを従えて飛んでいた段階ではそこまで感じていなかったですけど、魚雷を従えて飛んでるのはさすがに凄いシュールさでした。なんというファンネルミサイル。

しかし、相手が罠を張っていたり、魔力の有るところと無いところが混在していたりと、かなり綱渡りな戦いでしたよ。
特に魔力が無い場所だと途端に失速してしまうのが怖すぎです。おかげで弱点もバレかけてるみたいだし。

罠の待ち伏せについては、魚雷だけでなくいつもの剣なりランスなりを少ない本数でも護衛役的に付けておくべきだったかと思いました。
罠なんて想定してなかったから仕方ないんでしょうけど、ともあれ今後の課題ですね。

相手の方はなにやら魔女を作ってるみたいですが、どういう技術なのやら。
魔女を作れる(仮)割に、魔女の弱点を知っていたわけでな無さそうなあたり、知識がチグハグですねえ。
たまたま手に入れたよく分からない技術をとにかく使ってみよう的な状態なんでしょうか。

■装神少女まとい 7話
退魔少女たくさん登場。…と言うか冒頭のは過去の出来事みたいですね。もしかして「この時」にまとい母が門を閉じて姿を消したとかなんでしょうか。
今回出てきたOPの最後に出てる巫女の人が何歳くらいなのか気になるところです。

せっかくまとい母のことを知る巫女の人が出たのに、父との約束で躊躇したまといが変身しないままだったのがちょっと残念でしたが、その辺は次回ですかね。
画面上には出てなかったけど(たしか)、まといの近くにはまといに憑いてる神様とか、ゆまちんのタヌキとキツネもいるはずだし、巫女の人はそっちも見えてたのかと気になりますな。

クーちゃんさんのクールジャパンには笑いました。
退魔少女になったばかりのゆまちんが早速活躍出来なくなってるのが哀しいですな。現場に向かうところは格好良かったのに(^^;
刑事部下はギャグ要員に見えて微妙に怪しく見えてきたような気がしないでもなし。まあ、何もないまま終わっても全然おかしくないですが。

■夏目友人帳 伍 特別編
万策尽きてOVAの巻。前にも何かの機会に放送していたのを見たような気がします。
天丼ネタの繰り返しはちょっと辛かったです。
先生は面倒見いいなあ。

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2016年11月14日 (月)

週刊少年ジャンプ50号感想

■食戟のソーマ
前半時点ですっかりソーマの方が勝ったような気がしていたけど、そういえば判定宣言自体はまだだったのね。

まあ、ソーマが勝つことは最初から既定路線だったので、他のメンツの状況の方が気になっていたのですけど、とりあえず3人退学決定ですか。
にくみ、イサミはともかく秘書子をここで負けさせるのはちょっと意外でした。
このまま本当にリタイアなのか、どうにかなっちゃうのか、次が気になるところです。
ソーマ、葉山、えりな様以外が全員リタイアとかになるとちょっと凄いのですが。

■僕のヒーローアカデミア
今回は主人公サイドはお休みで、合宿編で出ていた言動がコロコロ変わる敵の人視点で悪人サイドの世の現状が語られる話。
軽いノリの人かと思ってたけど、あのチグハグ言動にもちょっと重めの理由があったんですね。

オールフォー・ワンは出てくるだけで不穏感を出してくれますな。その気になれば脱出くらい出来るんだろうなあ。現状ではやらなそうですけど。

■ハイキュー!!
潔子さんの笑顔が年相応で新鮮でした。

■火ノ丸相撲
相撲を好きだと思ってなさそうなのに天才。本人的にも周囲としても難儀な人ですな。
描写の積み上げに欠けるので読者的には強敵感は薄めですが、チヒロは盛り上げて買って欲しいです。

蛍は後遺症とかなければいいですが。

■左門くんはサモナー
バトル編に入ってから正直あまりノレてていないですが、ネビロス召喚は熱いですね。

■こちら開盟学園生活支援部部室
違和感少ないなあ。こち亀っぽさとSKET DANCEっぽさがうまい具合に両立していてさすがでした。

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2016年11月13日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(11/12~13分)

週末旅行だったので文章少なめで。

■3月のライオン 6話
今回は桐山の停滞モンモン描写が続く動きの少なめの話でしたが、ひなちゃんの登場に癒されました。ホントいい子ですよ。

ラストの高橋君との遭遇は見たかったところなので嬉しかったですが、こんなところで切るのかよ(笑)

■ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 33話
エニグマ戦決着と、チープ・トリック戦本格スタート。

エニグマ戦は、やはり何と言っても覚悟を決める噴上裕也がいいですね。こういうヘタレキャラが成長を見せて活躍する展開は好物ですよ。これでほぼ出番終了なのが惜しいところです。

本にされちゃったエニグマの少年の末路はエグいですね。
確かに卑怯で卑劣なサイコ殺人未遂野郎でしたけど、間田が許されたり音石が逮捕で済んだりしているのに比べると、殺人鬼のアンジェロレベルの罰を受けるのはちょっと重い気はします。
むしろあれで済んだ音石の運が良かったと言うべきかもですが。

チープ・トリックは露伴に背中を見られて死んじゃった乙雅三がとにかく哀れですな。
しかし、他の連中はまだしも、元の本体から独立してるチープ・トリックはどうして写真のオヤジの言うことを聞いてるのやら。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 32話
地球支部ゴタゴタ戦終了。
子供が悪い大人に振り回される話だったわけですが、アストンがマクギリス相手に戦って死ぬことになったのって、結局はアストンもタカキも状況を考えずに思考停止していたのが原因なんですよね。
マッキーの方は事情を聞こうとしていたのに、「耳を貸すな」で切って捨ててしまったのが分岐点でした。そういうところも含めてアストンは「ヒューマンデブリの常識」から抜け切れない最期だったのが哀しいかなと。
せめてあと1人年長者がいれば状況は全然違っただろうになあ。タカキもアストンも結局は「(人に使われる)子供」だったのが悲劇でした。…今回の件でタカキは大人の階段を登った(登らされちゃった)感じですけども。

今回の件で鉄華団とマッキーの間に亀裂が入るのかと思ったけど、そうはなっていなさそう…でしょうか。(まあ最後はマッキーがラスボスになる率は高いですけど)
どちらかと言うと鉄華団とアリアンロッドが明確に敵になる因縁が出来た回でした。

マッキーはもっと問答無用で強いキャラかと思っていましたが、アストン達相手に意外と苦戦したのが意外でした。
マッキー的に現状同盟関係の鉄華団員を殺し難いというのも足かせになったんでしょうけど。手加減出来る余裕も無かったんでしょう。

“悪い大人達”は2人とも今回であっさり退場になったのがちょっと意外でした。ラディーチェはともかくガランは、もうちょっと長く鉄華団と敵対していくポジションかと思っていましたよ。
ラディーチェを鉄華団独断でSATSUGAIしちゃいましたけど、ラディーチェは「テイワズから派遣された監査役」のはずですが、テイワズに話を通さずに勝手にパンパンパンしちゃって問題にならないのか気になります。

ガランは、あれだけ悪辣なことをやっておいて最後は割と格好いい感じで死んでる辺りが、ちょい複雑な気分になります。
敵には敵なりの矜持や友情があるのは別に普通にいいのですが、やっぱり結局やってることはえげつないからなあ。
ともあれ、グシオンリベイクフルシティのニッパがまた活躍したのは良かったかと。それにしてもエグい工具…じゃない、エグい武器ですよ。

ハッシュが戦いにろくに対応出来なかったあたりは、今後の成長フラグ…なんですかね。今のところは正しく自分の無力さを実感しているようですが、あまり捻れた方向には進まないで欲しいものです。

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2016年11月11日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(11/10~11分)

■響け!ユーフォニアム2 6話
後半戦開始。
OPがフルカラーになってたり、EDのワンカットがみぞれ先輩からあすか先輩になってたりと、細々と模様替えしてますね。
今後の展開であすか先輩がメインになるのは原作を読んでいない人でも予想出来るだろうところかなと。

文化祭といえば非日常空間なのですが、普段部活ばかりやっている本作的には、むしろ「日常回」という感じでした。
まあ演奏もしてますけど。葉月や希美先輩も演奏しているのはお祭りっぽくていいですね。

アグレッシブメイド喫茶とかぬいぐるみ猫カフェとか、色々ネタてんこもりで楽しかったです。
優子先輩と夏紀先輩のピサの斜塔漫才はホントに仲良いなあこいつら、とほっこり笑えました。

オバケ屋敷での秀一との遭遇は珍しくラブコメでした。秀一は出番を削られがちなので貴重なシーンですよ。
まあ、今回のシーン自体でもかなり削られてるんですけどね。原作での秀一と麗奈の関係性とか面白いのになあ。

文化祭が終わった後は、姉の大学やめる騒動やら、滝先生が奥さんの命日らしかったりやら、最期に不穏な新キャラが出てきたりやらで、本作らしくシリアスでした。
大学を辞めるという姉に対して久美子が突っかかっちゃってるのは、まあこれまで割りとキツく当たられていたことを思えば反発しても仕方ないかとも思いつつ、
ダメージを負ってる相手をあまり追い込んでやらないであげてとも思います。ともあれ、ギスギスした姉妹ですよ。

台風の中で滝先生と遭遇する久美子は、さすがの家政婦スキルという感じでした。よりにもよってああいう先生にとって特別な日にピンポイントで出会ってしまうあたりが、本当に「久美子は見た!」ですよ。
あの花の花言葉は「あなたを想い続けます」だそうで。麗奈的には厳しい話ですね。
でもまあ、どうせ学生でいる間は先生と生徒で進展も何も無い(むしろ進展したら困る)のだし、麗奈には気を長く持って欲しいところです。

■舟を編む 5話
西岡さん異動のピンチ。やっぱりただでは済まなかったか。
でも周りに黙ってるはマズいですよ。次回には言ってるかも知れないけど。
ところで彼女は同じ会社の宣伝部だったんですね。ちょっとアホっぽく見えたけど気づかい出来るいい彼女じゃないですか。

馬締の15枚恋文はびっくりでした。いつのまにかそこまで想いが進んでたのか。
玄関正座待機も吹きました。凄い渡し方ですよ。受け取ったかぐやさんは、分かってないだろうなあ。

コピー落ちがヒドい(笑)

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2016年11月 9日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(11/7~9分)

■終末のイゼッタ 6話
日常回っぽい雰囲気の裏で、魔女子さんの秘密を知ったメガネがひっそり死亡。
メガネは悪意善意に関わらず、イゼッタの秘密を洩らしてしまう立場になるのかと思ってたけど、思った以上にかわいそうな最期でしたよ。無情ですなあ。

日常回の方は、お忍びバレバレなフィーネ様が可愛かったです。
それにしてもコルセットは大変だなあ。

■装神少女ゆまちん 6話
OPの雑なゆまちん乗っ取りが素敵(笑)

そんなわけで前回はおまたせされたゆまちんの本格変身回。アバンといいOPといい、先輩退魔ガールズ達のピンチでの2段変身といい、優遇されてますなあ、ゆまちん
タヌキが怯えるせいで変身をかなり引っ張りましたが、引っ張っただけのことはある良い活躍でした。攻防モード使い分けってのはいいですね。

それにしても、呼ばれたらすぐに素顔で飛んで行くわ、商店街のど真ん中で変身するわ、この子達全然正体隠す気無いですな(笑)
これでよく正体が晒されてないものですよ。

変身解除後に服が脱げるのはまといだけでなくゆまちんもなんですね。ホントに服代が大変ですよ。

■夏目友人帳 伍 6話
声を取られていきなりピンチになった夏目が大きい雀っぽい妖怪に助けられる話。
ほのぼのしつつ、しみじみちょっと寂しい、いい話でした。
それにしても、今回に限ったことでは全然無いけど、あちこちの妖怪を期待させてるレイコさんは罪作りだなあ。

今回の鳥っぽい妖怪は妙にかわいかったです。
先生は肝心な時にいなくて困ったものだと思いましたが、いざという時には頼りになりますよ。
声が出ずに困っていた状態で先生が出てきてくれた時は安心感がありました。

レイコさんが昔描いた陣…、というかただの石蹴り遊びの落描きについては、よく何十年も残ってるなあと思いました。

次回は万策尽きて特別編と。大丈夫かアニメ業界;

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2016年11月 7日 (月)

週刊少年ジャンプ49号感想

■ハイキュー!!
旭さんは凶でも美味しいなあ。「朝の占い11位的な」の潔子さんのツッコミも良かったですよ。

■ONE PIECE
プリンとサンジの結婚が成立するならそれ自体はいいかと思うのですが、その上で麦わら一味がビッグ・マム傘下にならずにサンジも海賊を続けられるようなハッピーエンドへの道があるのやらどうやら。

ルフィはサンジの料理以外は食わないと言ってる以上、状況改善のタイムリミットもあまり無いと言えそうだし、ホントどうやって解決するのやら。

皮をぺりぺりはがして出てきたサンジの腫れ顔があきらかに皮モードより大きいのにちょっと笑いました。何故かクラピカを思い出します。

■火ノ丸相撲
物言い…もとい異議申し立てで取り直し。なんという残酷な結末か。
ドラマ的には熱い展開になってきましたが、やはり切ないですな。

ところで国宝って何人いるんでしたっけ。思ってたよりたくさんいるのね。

■僕のヒーローアカデミア
最後のインパクトで全部持って行かれました。まさかトガちゃんが痴女だったとは。…じゃない、あの痴女がトガちゃんだったとは。しかし、そうと分かれば痴女さんの言動にも納得がいきます。
デクが痴女さんにモテていた時は、「デクは変態ばかりに好かれるなあ」と思っていたのですが、何の事はない、複数の変態に好かれていたわけではなくて、1人の一途な変態に好かれていただけだったのですね。
どっちにしても厄介ですが、前者に比べればまだ後者の方が救いがある気がするので、よかったねデクくん!(全然よくねえ)

しかし、変身能力者に血を取られたと言うのは超厄介そうですね。デクの姿で何をやられることやら。
トガちゃんの個性が警察とかに把握されてるなら、まだ冤罪的な状況になっても何とかなりそうだけど、「私は今まで見つからずに生きてきたので」の言動からして、能力バレしてない可能性もありますね。面倒なことになりそうですよ。

ところでトガちゃんの変身はあくまで「姿を変えるだけ」で化けた相手の個性まで使えるわけではない…んでしょうね、多分。
もし個性まで使える場合だと厄介過ぎになりますが、一方で「デクに化けてフルパワーで個性をつかって全身バキバキに」という展開もあり得たりして。

ところで試験に出てきていたケミィさんがトガちゃんだったということは、本物のケミィさんはどうなっているのやら。生きていればいいですけどね。

試験の方は轟だけでなく、かっちゃんも普通に落ちていたところに笑いました。そりゃまあ、救助活動とか不向きにも程があるし、至極納得です。
で、落ちた人達は「三ヶ月の特別講習の後に個別テスト」ということで、安易な敗者復活というわけでは無いし、かといって轟たちが「来年4月まで仮免が取れない」と言うのもかなり焦れったいことになりそうだしで、「三ヶ月」と言うのは塩梅のいい落とし所かなとは思います。

風使いの人はかなりガッカリなキャラだったけど、素直に謝るところはまあいいかなと。しかし凄い角度の謝り方だ。

■斉木楠雄のΨ難
凄い角度のおじぎだ!
あとクラピカを思い出しました!

■食戟のソーマ
潤の方は葉山のセントラル入りに反対していたと。そりゃまあそうでしょうね。
長い勝負でしたが次回でやっと完全決着でしょうか。早いところ他のメンバーの状況が知りたいところです。

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2016年11月 6日 (日)

今週のアニメ特撮感想・金~日分(11/4~6分)

■舟を編む 4話
大渡海の企画が無くなるかも…、との噂に対抗してあちこちに執筆依頼を出して既成事実を作ろうの巻。
そもそも事の始めはトイレで聞いた噂なのですが、裏も取らずに対抗策だけ進めちゃっていいのだろうかとか、数ヶ月経過してる間に会社の上からは何も言ってこないのだろうかとか(本館で情報を集めるとは言ってるけど)、
本当にこの対抗策でいい方向に進めているのだろうかとか、微妙にモヤモヤを感じる展開でありました。噂が本当なら西岡は立場がやばくなりそうですよ。

それはともかく、西岡は馬締のような辞書編集に向いたドMな才能は無いかもですが、馬締の苦手そうな外回りの対応を頑張ってるあたり、これはこれでやっぱりいいデコボココンビかなとは思います。
彼女に対して馬締のドMさを語る西岡の口調がいい感じですね。

一方、馬締の方は、数ヶ月経ってかぐやさんにみっちゃん呼びされるようになって、一応仲良くなれてるんですかね。まだ喋り方はぎこちないですけども。
観覧車から降りられないオチは笑いました。
あと、ヌッポロ一番に笑いました。どこなんだヌッポロ。

■ブレイブウィッチーズ 4話
リサリサ先生(違)が水面を歩行したり、ジョセフ(違)が壁に貼り付いて登ったり、一点集中で威力をアップさせたりと、波紋使いスゲーと思いました。
魔眼も使えるようになったけど、接触しないと使えないとかとことんハンデを背負わされた主人公ですな。ワイヤーとかでの接触ありならまだいいんでしょうけどねえ。どっちにしても使うんだろうけど。

菅野はだいぶデレましたな。ところで菅野は壁登りに失敗しましたが、魔力集中とか考える必要なく戦えてるから問題無いとかなんですかね。

■3月のライオン 5話
桐山のバックボーンの話。分かっていましたけど今回は前半も後半も辛い話ですよ。
妹の手が小さいのも辛いし、内弟子になった家での立ち位置も本当に辛いですな。特に後半は桐山本人は全然悪くないのに、自分はカッコウだなんて自覚させられる残酷さがまた…。
「お父さん」の「良くも悪くも将棋中心」が、本当にもう、「良くも悪くも」でやりきれないですね。いい人だとは思うんですけどね。

モモを転ばせてしまった犬のしょんぼりっぷりが可哀想でかわいかったです。てか飼い主が駄目過ぎる…。
ところで最近は怪我でも消毒はしない方がいいようで、時代が変わると医学の常識も変わりますねえ。

■ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 32話
いきなりヘブンズ・ドアーな露伴先生に分かっていても吹きました。

スーパーフライ決戦から、チープ・トリック序盤を間にはさみつつ、エニグマ戦開始。
話数圧縮にはまあ効果はあるし、間髪入れずに次々と変態が…、じゃない刺客が襲ってくる感はありますが、切りの悪いところで切れるし、初見だと分かり難くはないかと思えないでもありません。
「鉄塔→エニグマ」はともかくチープ・トリックは同時進行で無くても良かったのではという気はします。

鉄塔戦は思った以上にあっさりでそれなりに潔い(?)鉄塔男の負けっぷりにちょい笑いました。血が垂れるあたりがカットされたけど、まあいいか。

再登場した噴上裕也は実に軽くていいですね。敵から味方(一応)に転向した時の軽やかさっぷりはポルナレフの系統を感じます。
それにしてもエニグマの少年は変態だなあ。(刺客3人とも変態ですけど)

背中を見せない乙雅三はよくあれで仕事を続けられてるものですよ。
乙の背中を見てみたい好奇心を抑えられない露伴先生はトラブル体質ですなあ。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 31話
なんという閉塞感。
髭のおじさまことガラン・モッサモサ(違)はマッキーの株を落とすために今の膠着状況を作り出していると。鉄華団も2つの経済圏もギャラホ内の権力争いに巻き込まれてる形なのね。クソ迷惑な。
大人の都合でいいように髭の掌の上で踊らされている鉄華団地球組に泣かされます。
あの髭こそが諸悪の根源なのに、完全に組織も状況も牛耳られて髭を信頼せざるを得ない状況に追い込まれているタカキ&アストンがホントに哀れですよ。
悲劇は不可避なんだろうけど、タカキもアストンもフウカも死なないで欲しいですよ。…まあタカキはモノローグをやってるから生き残りそうな気もするけど、アストンが一番危なそうかなあ。

冒頭時点では戦闘開始から半月とのことだったので、1週間粘れば火星からの救援が到着するかと思ったら、そちらにも周到に手を回して到着を妨害するとは。
まあ、髭にしてみれば援軍を妨害するのは当然の一手でしょうけど、ユージンにはなんとかこの髭親父を出し抜いてやってほしいですよ。

次回は髭によってマッキーと鉄華団がぶつけられる事になりそうですけど、マッキーの手で地球組壊滅とかは勘弁して欲しいところです。せめて峰打ちにしてやってくれマッキー。

ユージンさんは新兵相手にいいことを言ったりして頼もしくなったかと思ったら、三日月に「オルガの真似」と一蹴されてかわいそうでした。真似から始めても結果オーライならオッケーだから許してやれよ三日月(^^;

チャドさんは一応生きてはいて、回復の見込みもあるようですが、地球式の治療の方が火星式より時間がかかるというのはちょっと意外でした。
技術で火星の方が上…と言うのはピンとこないですが、地球側は義肢とかを忌避してるらしいし、火星式の治療はそのあたりがやり方を選んでないってことなんですかね?

ガチムチトレーニング予告には吹きました。

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2016年11月 3日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~木分(10/31~11/3分)

■終末のイゼッタ 5話
人に聞かれそうな場所で秘密の会話をするなよ(^^;

魔女の力を世界に宣伝して、魔法が使えない場所でも地形を活かした策で上手くごまかしてと、一見なんとか順調に進んでいるように見えて、その実足下はグラグラで見ていてヒヤヒヤしますな。
話を聞いたであろうメガネが魔女子さんの秘密をホイホイバラすかどうかは分からないけど、ほころびにはなりそうですよ。
敵の人にも弱点があることはキッチリ疑われてますしねえ。

次回予告はほのぼのっぽいけど、相変わらず不穏な未来図しか見えない作品です。

ところで剣やランスはまだまだ一杯あったんですね。ストックが無くなったら大変そうだと軽く心配でした。

■装神少女まとい 5話
ゆまちん、変身するのはOPで分かっていたけど、そもそも最初から退魔少女だったとは、単なるギャグキャラじゃなかったんですねえ。
赤いきつねと緑のたぬきがかわいい、いいほのぼの回でした。
今回は結局変身はしないままだったので、次が楽しみです。

それにしても、まといに憑いている神様は何も言わないしロクに反応もしてくれないのに、きつねとたぬきの方は喋りこそしないものの撫でてくれたり踊ってくれたりとかなりコミュニケーション出来ますね。
クラルスも自分の神様とそれなりに意思疎通出来てる感じがしないでもないし(まといに比べれば)、十人十色と言うか神様によって随分違うものですな。

クラルスさんは今回の話で大分打ち解けられたようで良かったかと。
ところで、まといは今回も変身解除後やっぱり脱げたのだろうかと思いますが、服はたくさん買ってたし問題無いか。(持ち歩いてたかどうかはともかく)

■夏目友人帳 伍 5話
多軌の家に迷い込んだ妖怪達の話。
優しさと切なさが詰まったいい話でした。人と妖怪の恋はホント切ないですね。この場合は一方通行の秘めた想いなので尚更。

多軌の祖父の陣が禁術だということが伝わりましたが、術を禁じたのは優しいことだと言うもじゃもじゃ妖怪の視点が新鮮でした。そういう見方もあるんですね。
それにしても多軌は優しいいい子ですよ。そりゃ妖怪も惚れるわ。

尻尾だけ兎なネズミっぽい妖怪も可愛かったですよ。

■響け!ユーフォニアム2 5話
遂に関西大会本番。
後半丸々1曲約12分の演奏が圧巻でした。アニメでこういう演奏描写を全然退屈させずにフルで描き切る描写力・演出力が素晴らしいですよ。楽器1つでも描写のハードルは無茶苦茶高いだろうに。
誰がどのパートを吹いているのかも分かりやすくて助かりました。麗奈のパートの描写とか良かったですねえ。

譜面にいろいろ書き込みしてるのはともかく、写真とか貼っているのは譜面読めないのではと思っちゃいましたが、もう身に付いちゃってるんでしょうね。

演奏前のあすか先輩の挨拶は感慨深かったです。彼女の話はここからが本番なので期待かと。
部長は挨拶で言うべきこと全部言われちゃいましたな。

立華の梓からの電話は、前回無かったのでもしやカットかと思いましたが、ちゃんとやってくれて良かったですよ。(マーチングバンドへようこそ読みました)
梓自身の顔が描かれないままだったのはちょっと残念ですが、負けた学校の顔を出さない演出は有りだったかなと。

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