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2017年1月30日 (月)

週刊少年ジャンプ9号感想

■ONE PIECE
ブルックは負けちゃってましたか。まあ、マムの分身が相手なら仕方ないですが。
ルフィがレイジュからサンジの話を聞けたのは良かったですが、サンジと会うのに「約束の場所」に拘る必要は無いと思うのですけど、ルフィがメシを食えるのはいつになることやら。

■僕のヒーローアカデミア
見えないように配慮してたんだ、ちんちん。

ワープは一旦地中に落ちて「弾かれて」いるんだそうで。不可思議な理屈ではありますが、まあいいか。そのまま「いしのなかにいる」にならなくて良かったですな。
発動中は息も出来ず全ての感覚が無くなるとか、かなり恐ろしい話ですよ。そんな個性を鍛えてナンバー1になったと言うのは確かに凄い努力の人です。

サーと言うのがミリオのインターン先だったようで、この流れだとデクのインターン先にもなりそうですね。オールマイトの元相棒ということですが、理知的っぽいメガネキャラでオールマイトとはかなりタイプが違いそうですな。

■ハイキュー!!
天井サーブ、調べてみるとルール変更であまり有効では無くなったとのことで、最近はほとんど使われなくなったのだそうですが、「慣れていない天井」が一つのテーマらしい今回の試合では武器になっているというのが面白いです。

■食戟のソーマ
堂島シェフが楽しそうで何よりです。

一言も会話無しのチームワーク調理ということで、きっちり対応してみせたタクミと田所ちゃんが見事でしたが、堂島チームをいい感じに見せた後でのソーマ側の駄目っぷりがお約束で笑いました。
まあ、なんのかんの言っても最後はこっちが活躍しそうですけど。

■左門くんはサモナー
オチの台無し感が素敵…(笑)
1/14にしても1/1にしてもHG少将のパッケージまで作ってるあたりが凝り性だなあ。
1/14の少将も見てみたかった気はします。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
つっちー三年生編として続くのかと思ったけど、やっぱり終わりが近そうでもあります。
全日本王者、存在感薄いなあ。王者だし実力は凄いんでしょうけど。

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2017年1月29日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(1/29分)

■3月のライオン 15話
島田さんVS後藤さんの獅子王戦の2戦目まで。
次回前半分の3戦目(原作3巻ラスト)をアニメ1話分の区切りに出来れば余韻的にもキリが良かったのですが、まあその辺は仕方ないか。

島田さんは、アニメでも「髪の薄さ」が強調され始めて泣けるものがありました。
後藤と香子の修羅場(^^;)を見て、兄者の髪が飛んで行く描写は涙なしには見られませんでしたよ( ノД`)

この場面では、「男と女の修羅場っぷり」を全然分かっていない二海堂も印象的でした。そっち方面に鈍いな二海堂(笑)
まあ、二海堂はそのうちモモちゃんの王子様になればいいんじゃないでしょーか。(案外無いとは言い切れない)

二海堂の、「桐山に頭をカチ割ってもらった」話はいい話でした。
二海堂に会えたことは桐山にとって救いになっていると思うけど(本人の自覚はともかく)、二海堂にとっても桐山との出会いが救いだったわけですね。二海堂も桐山にこだわるわけですよ。

冒頭の、昔の香子と桐山の話は、こちらは救われ無さが何とも言えないですね。こんな傷つけあうしかないような関係なのに、離れがたいと言うのがまたドロドロです;

島田さんVS後藤さんの戦いは、舌戦も含めて大人気なさが素敵でした。バチーンとか将棋の擬音かよ?(笑)
それなのに周囲からは「大人の風格」とか言われてるあたりが笑えます。覗き見してた面々は…、大人の風格は出そうに無いですねえ(笑)
スミスさんは時と場合によって格好良い大人っぽく見える時もまだありますが。

林田先生は今回もいい先生でしたよ。計算ミスしてるけど(笑)

■亜人ちゃんは語りたい 4話
雪女さんのいじめ問題は割とさくっと解決。
直接ぶつかれば話が通じないわけでも無いあたり、優しい世界です。
ひかりはいい子ですよ。

ハグ合戦は先生の包容力とモテモテっぷりが面白かったです。一歩間違えれば事案ですが(笑)
ハグしてもらえなくていじけてるサキュバス先生がかわいい。

姉のために先生を見極めようとするひまりも姉思いないい子で癒やされますよ~。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 41話
ラフタもしかしたらヤバいのでは、と思ったらあっという間に瞬殺…。早い、早すぎる…;
今回は葬式で幕間的な話だから死者は出ないだろうと油断していたらこの展開ですよ、あああああ…;
いくら鉄血のフラグ回収が早いとはいえ、ここまでとは予想しなかった…orz

ワレアゴは組織内抗争上等で煽りまくりだわ、昭弘はトレーニング器具が破壊されるほど荒れてるわ、オルガは「根こそぎ叩き潰せ」と三日月の枷を完全に外しちゃうわ、もう完全に絶望的な未来しか見えないですな。
親父もワレアゴを疑ってるだろうし、ワレアゴも親父も巻き込むつもり満々だしで、うまくやれば鉄華団のテイワズ離反までは避けられるかも…なんて甘い展開は望まない方がいいでしょうね。

次回タイトルが「落とし前」ですが、次回でもう落とし前が付いちゃうんでしょうか。てか、是非次回でケジメを付けてやって欲しいところです。
予告でワレアゴも宇宙服(?)姿で焦ってるみたいだし、ワレアゴのアゴを昭弘のニッパーで割ってやって欲しいものですよ。

イオクズはやっぱりまだ生きてましたか。ちっ。直筆で感謝状を送るような余裕がある状況のようですが、禁止兵器を大々的に使ってるのにまだイオクズを追い詰められないマッキーに焦らされますよ。
ラスタルはそろそろイオクズにキレてる感じはありますが、まだ決定的には切り捨てられてないみたいなのがもう、焦れます。

マッキーの「何があっても君たちを裏切ることはしない」は、素晴らしく信じられないセリフだと思いました。親友2人を手酷く裏切ってる実績がある男だしなあ。「行幸」だとか抜かしてやがりますし。
仮に「裏切らない」としても「利用できる間は」の限定付きでしょうねえ。

ラフタと昭弘の2人飲みや「ぎゅー」はいいシーンだったのですが、その直後の展開がキツすぎて返って辛いですよ。ほんとにもう、ほんとにもう;;;

三日月からアトラへの「俺と作る?」は今回数少ない癒しシーンでした。てか、今後は三日月も鉄華団もますます余裕は無くなるだろうし、作るなら今のうちだと思うよアトラ。
…作ったら作ったで、三日月を失って1人で子育てしてるアトラで終わるラストシーンなんて想像が出来ちゃいますけどね(^^;

ガンダムバルバトスルプスレクスは、長い名前だとは思ってたけど劇中でも言われて笑いました。てか「ルプス」無しで「バルバトスレクス」でいいんじゃないの?
最初に名前を知った時は恐竜的な意味かと思ったけど王なのね。

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2017年1月28日 (土)

今週のアニメ特撮感想・土分(1/28分)

■クズの本懐 3話
えっちゃんがレズだったり、麦とは気持ちが通じそうで通じなかったり、音楽教師は黒そうだったりの巻。

音楽教師は黒いのか,、黒そうに見えて超天然なのかどっちなのやらと思いましたが、ラストの表情的に「全部分かってる黒い人」ですかね。
この人が元教え子とデキてるとして、「お兄ちゃん」のことも落とすつもりがあるのかどうかがポイントでしょうけど、とりあえず花火としては遠慮する必要は無くなったと思うけどどうなのやら。
花火は麦との関係性がバレたら自分にとってもデメリットだとか考えてたけど、あれだけオープンに付き合って(いるフリをし)ていて、何を今更って感じですし。

えっちゃんと花火の馴れ初めは、「クズ」だなんだと言ってるけど、花火普通にいい子やんと思いました。
花火が「ピュア」と評されていたのは分かる気はしました。ピュアだからこそ、今こんな面倒でドロドロな関係性になってると言えなくもないのかなと。
それにしても、えっちゃんは初キスだろうに濃厚だなあ。
えっちゃんの告白で「好意の重さ」に揺さぶられた後に、のり子にもダメ押しされて、自分が過去に言った言葉に押し潰されてる辺りは、どうしようもなさが変に面白かったです。

麦が中学で経験済みだったことが明かされましたが、だからこいつは余裕があったのかと思いました。1話で「途中でやめたり」とか、高校生男子にしては鉄の自制心だと思っていたけどなるほどですよ。

花火の「麦のこと好きになりたい」は、そうじゃないからこそですね。麦の事を好きになれたら「楽」にはなれるんでしょうけどね。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 4話
小夏姐さんの息子・信乃助が赤ん坊からあっという間に幼稚園児に。
かわいいけど、なんてあざといお子様ですよ。高座の皆さんも、親の小夏&与太郎もメロメロで笑いました。小夏姐さんの親バカっぷりがほのぼのです。
一見厳しいように見える八雲じいじまで甘々じゃないですか(笑)
落語も器用にこなして実にサラブレッドですな。

信乃助のおかげでの明るさに加えて、先週までは停滞していた与太郎も一皮剥けてブレイクして、高座は満席で、幼稚園児にも落語が受けて大盛況と、本作とは思えない明るいほのぼのっぷりでした。
小夏が人前で落語を演じられたのもなかなか目頭が熱かったですよ。
まあ、本作の場合、この明るさも「上げて落とす」ための前振りに思えてならないのですけど(^^;
作家先生は相変わらず胡散臭いし、八雲じいじもずっと浮かない顔だしなあ。

本作のラストは八雲の最期までを描くのだろうとは思うのですが、「落語のこれから」の事とかどういう落とし所になるのやら。
新作落語の是非とか、別に作家先生が間違ってるわけでも無いのでしょうけどねえ。

それにしてもあれだけ沢山の幼稚園児が皆、寿限無を諳んじられるって凄いですな。まあ大人よりも子供の方がああいうものの記憶力は高いのでしょうけど。

与太郎(助六)は高座を見てはいないであろう幼稚園児にも「与太ちゃん」で馴染まれてるんですね。テレビではどういう呼び名になってるんだろ。

エンディングは、明るいのか暗いのかよく分からない不思議な雰囲気でした。

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2017年1月27日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(1/23~27分)

■幼女戦記 3話
うーむ、やはり「中身おっさんな幼女が神に運命を弄ばれる姿」を見るのがこの作品の楽しみ方なんですかね。てか、やっぱりギャグ物だこれ。

存在Xは、再登場するとしたらもうちょっと先になるのかと思っていたら、1話も開けずに速攻で再登場して主人公の人生に介入とは、暇人のかまってちゃんですか存在X(笑)
しかも、無神論者の信心を得るためにマッドサイエンティストを籠絡して軍事兵器開発に加担とか、やることがえげつないと言うか、ホントに大人げない神ですよ。
まあ、神と言ったら崇高そうなイメージだけど、ギリシャ神話辺りとかやりたい放題な神も多いし、案外こういう姿も神らしいと言えなくも無いのかも知れませんが。

主人公は軍大学行きになって安全な出世コースと喜んでますけど、間違い無く更に酷い目にあうんでしょうねえ。即応部隊がどうのとか言ってるし。
まあ、それで同情心が起こる主人公でも無いし、せいぜい頑張って存在Xに抗って欲しいところです。

■リトルウィッチアカデミア 3話
まだ箒に乗れないのに箒リレーレースに参加するの巻。
無茶無謀と言うか、チャレンジャーな主人公ですよ。現時点では熱意だけでから回ってるけど、いつかは開花するんですかね。
とりあえず、OPでも飛んでるし、箒にはそのうち乗れるようになりそうですけど。

レースはスーシーの妨害工作やら機械化改造やら伝説の箒の持ち込み(窃盗?)やらとやりたい放題でしたが、
そのあたりは問題視されずに「バトンの受け渡しミス」でしか失格にならない辺り、おおらかな学校ですよ(笑)
とりあえず、箒を改造していたコンスタンツェについては「魔法と科学が交差するときレースが始まる」とだけ言っておきます。

アーシュラ先生はシャリオの話題が出たり、シャリオの写真を見たりすると物憂げな様子になりますな。
シャリオの正体(と言うか現在)がアーシュラ先生なんでしょうけども、先生的には苦い過去なんですかね。

ダイアナは今回もなんのかんのといい子でツンデレでした。いいなあダイアナ。

それにつけてもアッコの頑丈な事ですよ。あれだけ落ちて転がって大した怪我をしてないのが凄い。
無茶で無謀で馬鹿で人の話を聞かないマイペース娘だけど、嫌いにはなれないいい主人公ですよ。

■この素晴らしい世界に祝福を!2 3話
アクア様がまるで女神様みたいじゃないか…;
今回は割と作画まで綺麗で、アクア様が別人のようでした。まあ最後に虹色のゲ□を吐いていたのを見て、やっぱりアクア様だと安心しましたが。

アクア様の宴会→ゲ□とか、めぐみんとの「ばっくれっつばっくれっつ」とか、今回は割と1期であったネタの再現が多くて懐かしさを感じました。
と言うか、(原作はアニメ1期でやった部分までを読んでるわけですけど)今回の話って本来は原作2巻のエピソードで、元々はデストロイヤーが来る前の話なんですね。
ノリに懐かしさを感じるのも当然と言うか、今更ながらに「どういう設定か」のおさらいのように感じた回でもありました。

それにつけてもダクネスの扱いの悪さときたら…(笑)
いや、むしろ美味しい扱いかも知れませんけどね。今回も一瞬だけで出番が終わるとは思っていませんでしたよ。次回は出るんですかねえ。

冒頭の「ばっくれっつばっくれっつ」は相変わらずめぐみんが爆裂日参で、相変わらずカズマとめぐみんが仲良しでほっこりしました。てかこいつら全然進歩してねえ(笑)
爆裂魔法禁止っぽい立て札が出来ているのには笑いました。デュラハンさんの城はもう完全に崩壊しちゃってるみたいだし(笑)

カズマは「盗賊として」割と様になってきましたね。勇者とかじゃ全然無いけど(笑)
借金は減らないままだけど、この先もずっとこんな感じなんだろうなと。たぶん。

今回のダンジョン主のリッチーは軽くていいキャラでした。この人といいウィズといい、本作のリッチーはなんだかいい人が多いなあ。

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2017年1月23日 (月)

週刊少年ジャンプ8号感想

■約束のネバーランド
ここでシスター・クローネ退場ですか。惜しいキャラでした。
こういう利己的にならざるを得なかった人が不本意ながらと言いつつも子供達に何かを残していると言うのがグッと来ました。

■僕のヒーローアカデミア
半裸スマイル先輩凄ー。そのキャラクターと言い、オールマイトの後継者と言われて納得なキャラではあります。
「あるヒーローの下でインターン」と言うのがオールマイトのことなのかどうかはよく分かりませんが。

ビッグ3は3人とも昨年の体育祭で上位にはいなかったらしいですが、その後に実力を伸ばしたわけですかね。とりあえず、3人とも変人なのはよく分かりました。

■食戟のソーマ
過去編は前回で終わりでしたか。良かったです。
ソーマ父と絡んでる堂島さんは楽しそうでいいですな。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
まさかいきなり2年後とは。
元3年、元2年の先輩達のその後は割と想定出来たけどつっちー達はどうしてるのかと思ったら、普通に成長してるみたいですね。
本格的な現況は次回で描かれるだろうから楽しみです。

■左門くんはサモナー
てっしーとアンリの深夜のやり取りがいい感じでした。

女子組から「向こうの恋愛相手の範疇に入ってないでしょ」と言われるネビロス閣下が泣けました。
まあ、恋バナで話題にも上がってないルキフグス宰相よりマシですが。

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2017年1月22日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(1/22分)

■3月のライオン 14話
いやー、島田さん格好いいわー。
林田先生も格好いいわー。
満足度の高い回でした。桐山はボロボロなんですけどね(^^;
でも、今回の大敗北こそが「アタマをかち割られた」貴重な完敗でターニングポイントなわけで、ここからが正念場なので桐山には頑張って欲しいところです。

「相手を舐めていた」事に気付かされて目を覚まされての桐山の恥ずかしさのシーンは、スミスさんじゃないけど、本当にしょっぱいですねえ。
自分もおっさんとして何と言うか生暖かい目で見守る気分になってしまいますよ。てか、島田さんとスミスさんの会話とか、島田さんと二海堂の会話とか(今回中盤のもラストのも)好きだなあ。
己の無知、無力さに気付くのは貴重な経験なのは間違いないのでホントに頑張れ桐山ですよ。

島田さんとスミスさんの会話では、木彫になってるスミスさんに笑います。アニメになってまたいい感じの質感で描かれちゃって(笑)
後藤さんに対する「恐いっすけど… 顔が」「おっかないけどな… 顔が」も笑いました。
そして、スミスさんのいちごちゃんオチが素敵だ(笑)

落ち込んで階段で泣いて転職雑誌を読んでる桐山は、可哀想だけどやっぱり笑っちゃいますね。てか林田先生のツッコミが絶妙過ぎて最高です。てか、どっちに向かってツッコんでるの先生!?(笑)
先生の「『でも』が100個揃えば開く扉が (中略) ねーよ そんなドア!!」のところは映像の演出も爆笑でした。シャフトらしい演出がハマっていましたよ。
桐山の「でもでも」は、音声付きで聴くと本当に何度も「でもでも」と言っていて、そりゃあ先生もツッコむよなと思いました。

■亜人ちゃんは語りたい 3話
サキュバス先生回。
デュラハンさんも人生大変だけど、住める場所は限られるわ通勤にも職場にも気を使うわで、やっぱりサキュバスも大変ですな。

だからこそ自分に触れても態度を変えなかった高橋先生に惹かれるのも納得です。たとえ実際は催淫されていたとしても、態度に出さない高橋先生は大人ですよ。
天然のたらしと言われるのは、それはそれで仕方ないけど(笑)
てか、生徒相手に◯ックス言うな(笑)

デュラハンさんに恋愛相談されるサキュバス先生はちょっとかわいそうでした。自身の恋愛経験が無くても生徒の前で格好をつけないといけないあたりが教師の辛い所ですな(笑)
てか、あの態度で「自分も高橋先生に惹かれていること」は普通にバレそうなんですけどね。デュラハンさんが鈍くて良かったですよ。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 40話
名瀬の兄貴とアミダ姐さん壮絶に死亡。
この2人については99%助からないだろうと覚悟はしてたし、実に格好いい死にっぷりだったけど、やっぱり切ないですよ。あああ…;
それ以外のテイワズの他の面々は、思ったよりは被害は少なかったし、名有りのキャラは助かったようにでしたけど、それでも結構死んでそうですね。イオクズめ…。

イオクはもう、本当に救いようの無いクズに落ちぶれました。イオクズめ。
ハシュマル戦でのやらかしは、まだ「イオク本人は(馬鹿なだけで)悪意は無い」状態だったけど、今回は悪意100%ですから救いようが無いですよ。(しかも本人は自覚無し)
停戦信号も降伏も無視して攻撃を続け、そればかりか言い掛かりに使った禁止兵器を自ら用いて、脱出する非戦闘員(女子供ばかり)を後ろから攻撃とか、もう屑過ぎて屑過ぎて救いようが無いですよ。
部下は本当にこいつを慕ってるんですかね。まったくやれやれです。

イオクズは、あれは死んだのか生き延びてるのかどちらなのやら。
名瀬の特攻でイオクの艦のブリッジは潰したように見えましたけど、決定的瞬間は描かれていないので何とも言えないですね。
もう出てきて欲しくないところですが、のうのうと生き延びてそうでもあるんですよねえ;

ジュリエッタVSアミダの戦いは見応えはありましたけど、今回ばかりはジュリエッタには「いいから引っ込んでいてくれ」と思えました。本人も苦々しく思ってそうですけどね。
もしもイオクがまだ生きているなら、味方ごと巻き込んで禁止兵器を撃ったことはしっかりラスタルに伝えてやって欲しいところです。

オルガは名瀬から動くなと命じられ、テイワズの親父も動いてくれない状況(女達の受け入れはしてくれましたが)で、シノと昭弘は輝いていました。本当によくやってくれましたよ。
でも、「流星隊」はまだしも「筋肉隊」のセンスはヒデえよシノ(笑)
ラフタに「ギューっとしてやる」と言われて、「なんで絞められなきゃならない」と言う昭弘の分かって無さに笑いました。ホントに脳みそ筋肉だから昭弘(笑)

マッキーは結局この件では全然役に立たなかったですね。
そろそろ本格的に動くらしいけどどうなることやら。とりあえずアリアンロッドとはそろそろ全面対決でしょうか。

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2017年1月21日 (土)

今週のアニメ特撮感想・土分(1/21分)

■クズの本懐 2話
花火の女友達・えっちゃんと、麦の幼馴染のツインテ小学生・のり子が登場。
…と、ランドセル(?)で背が低いので小学生かと思ったけど、もしかして同年代で同じ学校なのか?
制服違うけど。
サイトやwikiのキャラ紹介を見てもよく分からんですよ。
とりあえず、花火とのり子の女の戦いはオープン過ぎて逆に怖くないと思いました。

恋愛相談のあゆみちゃんとヒロくんは、主人公カップルよりもクズですな。あゆみちゃん達に比べると(バトってても)のり子の純愛なことですよ。

えっちゃんはレズで笑いました。ラストでいきなり襲ってるし、どうしてこうなったのやら。猛獣だなあ、えっちゃん(笑)
とまあ、キャラが増えて人間関係がグチャグチャドロドロしてきていい感じです。

カラオケのシーンとか、花火と麦は何のかんの言っても仲良しだなあ。

あと、どうでもいけどえっちゃん家の猫が味のある顔でした。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 3話
助六…と言うか、もうややこしいので「与太郎」と書いた方が良さそうですが、
与太郎がヤクザの親分に啖呵を切って「自分の落語」のきっかけを見つけるの巻。

親分は表向きはフランクながらも恐さが滲みてていて、どうなることかと思いつつ最後は丸く収まったようで良かったですよ。
母のみよ吉と同じような道を進んでると危惧していた小夏さんですが、こっちは幸せになれるといいんですけどねえ。与太ちゃんが相手なら大丈夫そうかとは思いますけど。

親分への啖呵でスッキリして、これで与太郎的には闇は抜けたのでしょうか。
次回は赤ん坊も大きくなって年月も飛んでるみたいだし、一皮剥けられてるといいのですけどね。

与太郎は割とスッキリした感じですけど、八雲の方はまだ悶々とした感じですね。まあこの人はずっとそうなのだろうけど。
それでも落語を始めれば「自分のものではない」題材でも見事な噺を見せるあたりがさすがです。やっぱりキツかったのか、終わった後の消耗してる様子は心配ですが。

自分の分の金魚が無くて拗ねる松田さんがかわいかったです。

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2017年1月20日 (金)

今週のアニメ特撮感想・月~金分(1/16~20分)

■幼女戦記 2話
「見た目は幼女、頭脳はおっさん!」
と言うわけで、魔法幼女の中身はおっさんだったという話。

まあ、それ自体はネタバレを踏んで知っちゃっていたのですが(1話でもメタっぽい発言をしていたし)、あそこまで人間性のぶっ壊れたキャラだというのは凄いですな。
死ぬ間際のあの状況で神相手にあのふてぶてしさというのが凄い。

とりあえず、存在Xこと神様は主人公の送り先を間違えている気がしました。この主人公にあんな「才能があれば幼女でも出世出来る舞台」を与えてしまったら、そりゃあ反省心も信心も育ちませんよ(^^;
一見シリアスでハードな路線に見えるけど、割とギャグにも思える不思議な作品ですよ。

■リトルウィッチアカデミア 2話
学校の記念樹から蝶を羽化させる話でしたが、木にとっては害虫だったような気はしないでもありません。
あれってダイアナもアッコも何もしなかったらどうなってたんでしょうね。普通に数日後に蝶が羽化して木も元気が戻ったんでしょうか。

今回の主題はアッコのダイアナの出会いでしたが、ダイアナがいいキャラですよ。プライドが高い優等生で、テンプレだと意地悪なキャラになりそうなところが、普通にいい子と思えるところがいいですね。
アッコにとってライバル…と言うのが適切か分かりませんが、衝突したり認め合ったりでいい関係を見せてくれればいいと思います。
シャリオに対して否定的なことを言いつつも、実はシャリオが好きそうなあたりがニヤニヤしますよ。1話でシャリオのショーを見てワクワクしてるし(笑)

で、そのシャリオはやっぱりアーシュラ先生がそうなんでしょうか。元シャリオで現在はどじっ子先生だとしたら、なかなかいいギャップですね!
割と立場が不遇っぽい感じがちょっと泣かせます。

スーシィの薬でアッコが葉っぱを生やしっぱなしになっていたところは笑いました。本人が気付いてない間にダイアナの石像が抜いてくれてるところがまた(笑)
ダイアナやっぱり親切ですよ。

■この素晴らしい世界に祝福を!2 2話
ダクネスどうなった?(笑)

ちょっと移った描写からすると領主に着せ替え人形にでもさせられてるんですかね。
「くっころ!!」に爆笑しました。

カエル、もといジャイアントトードと戯れているカズマ達は懐かしい気持ちになりました。相変わらず食われまくってるし(笑)
しかし、何のかんの言いつつ12匹も退治出来てるあたりは、カズマ達も多少は成長してる…のでしょうか?
弓矢での狙撃が何の役にも立っていないのに笑いました。そりゃまあ、あの大きさの敵に普通の矢の1本が当たっても大したダメージ無いだろうなあ。

カエルの粘液はしつこかったですな。アクアやめぐみんは今回の半分くらいはヌルヌルしていた気がしますよ。食われながら暖を取ってるめぐみんは笑いました。
カズマとめぐみんの入浴シーンは、色気の欠片も無くて吹きました。平和過ぎる…(笑)

ゆんゆんは前にOVAで出てましたがカズマ的に今回が初対面になるわけですかね。
それにしても、ゆんゆんは冬景色の中だと寒そうな胸元ですよ。ゆんゆんは名前を恥ずかしがる前に自分の服装を恥ずかしがるべきです。
とは言え、名前を恥ずかしがってるあたり、紅魔族の中ではまだまともな感性持ちなんですかね。だから紅魔族の中では浮いて友達が出来なかったんでしょうか。

ゆんゆんVSめぐみんは、ゆんゆんのポンコツっぷりに泣けました(笑)
恥ずかしい過去対決は、どっちも哀れで泣けますな。てかあの貧乏っぷりでよく生きてこれたなあ>めぐみん
発育が悪いのは食事のせいでしょーか。
とりあえず「今日も勝ち!」は良かったですよ。記録付けてるし(笑)

ところでめぐみんはスキルポイントを爆裂魔法の威力向上や詠唱高速化に全振りしてるそうですが、他の魔法を覚えないにしても、MPを増やすとか出来ないんですかね。
まあキャラ的には「1日1回しか魔法を使えない」方がおいしいのですけど。

財産を差し押さえられてたカズマ達でしたが、屋敷自体は残っていて良かったんじゃないかと。冬に馬小屋はキツイでしょうし。

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2017年1月16日 (月)

週刊少年ジャンプ7号感想

■ONE PIECE
分かっていたけど、レイジュさんいい人だった!( ノД`)
レイジュの言うように、サンジが従う理由はもう消えたようなので、そろそろ本格的に反撃モードに入れますかね。ルフィも脱獄して暴れてるし。

ジンベエは仲間のためにビッグ・マムを裏切れないのだろうかとか思ってましたが、あっさり謀反しちゃってちょっと意外でした。「ワッハッハッハ」とか笑ってるし、大丈夫なのかジンベエ?(^^;

■僕のヒーローアカデミア
ビッグ3登場。顔と身体合ってねえ(^^;
この人がオールマイトの後継者候補だった人ですかねやっぱり。本人はそのことは知らないでしょうけども。

■左門くんはサモナー
そう言えば久しぶりだなあアンリさん。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
いよいよ部長交代ですか。いなくなるわけじゃないらしいけど寂しくなりますな。
1年ズも成長して、ひらりんとか人間関係も微妙に変わっていたりしてにやにやします。

■食戟のソーマ
折れちゃいましたか。このまま戻らず中退しちゃうわけですかね。
ゲテモノ料理はガス抜きだったと言うことですが、ソーマ相手にもゲテモノを作っていた辺りはガス抜きと言うよりも既に趣味になってしまってたのかなと思いました。

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2017年1月15日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(1/15分)

■3月のライオン 13話
みんな大好き島田さんが遂に登場。超待ってました。

桐山との対極が始まってもなかなか島田さんの顔がまともに映らないのがいいですね。
「やれやれ… やっとこっちを見たな」のシーンは、それまで自分の世界に凝り固まって対戦相手を見ていなかった桐山の視界が割れて、世界が開けたような演出がいいですよ。
そして二海堂の「桐山のアタマをかち割ってやって欲しいのです」が、二海堂がいい奴でいいなあ。

今回は少しの出番でしたが、島田さんが本格的に描かれるのはこの先なので楽しみですよ。
あと、エンドカードの猫まみれ島田さんが素敵でした。まさかのあずまきよひこ先生とは!

前半のスミスさんも良かったですよ。と言うか、食事風景長っ!(笑)
あれは演出…と言うか尺調整なのだろうか(^^;

「重くて硬い」後藤さんに対しての「軽くて広い」スミスさんと言うのが、正直将棋の重さ軽さと言うのは自分にはよく分からないのですけども、キャラクター性をそのまま表わしていて面白いかなと。
「軽い」と言われると一瞬悪いことなのだろうか、という気になってしまうのですが、別にそういうわけでも無いんですね。
将棋での重い軽いは、何と言うか合っているのかよく分かりませんが、防御力・攻撃力重視の重戦士VS機動性・回避重視の軽戦士って感じなんでしょうか。

後藤さんの「迷うな」が男くさくて格好良くて、まさに重厚な男って感じです。この人も別に悪役ってわけでも無いんですよね。
とりあえず、スミスさんは好きだけど、10年経ってもスミスさんは後藤さんのようにはなれないとは思います。別になる必要も無いと思いますけどね。

スミスさんの猫を拾ってしまうオチが好きです。

■亜人ちゃんは語りたい 2話
デュラハンの町さんの話。
うん、やっぱり亜人の中で一番大変そうですな。東京と岡山に離れた事故みたいなことが普通によく起きそうで恐ろしい。
本人の前向きさが健気です。

デートについては、やっぱり身体も同行すべきだなあと。
トイレとか身体の方でのトラブルの事とかは言っちゃえばいいのにとスレた大人だと思っちゃいますが、言えない辺りが思春期初々しいですよ。
身体にイタズラするひかりがひどい(笑)

サキュバス先生の好感度が徐々に上がっていてほっこりです。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 39話
ラフタ達がタービンズに戻り、名瀬の兄貴はラフタを昭弘に取られるのも有りと認め、姐さんとの出会いの過去が語られてと、タービンズのフラグが積み上がってるなあと思ったら…、あっという間にタービンズ大ピンチですよ。
まったくもってオルフェンズはフラグの回収が早い;
これは、次回か次々回には名瀬の兄貴は逝っちゃいそうですよ。タービンズ全滅まで行くかどうかは分かりませんが、他のメンバーはともかく名瀬と姐さんとラフタは退場の可能性が特に高そうかなと。

イオクが(既に様は付けない)禁じられた旧兵器を持ち出したのは、自分で使うのではなくて罠に嵌めるためだったんですね。
イオクは部下には人望があるような事を言われてたけど、仕事のやり方はゲスいですなあ。
「ヒゲのおじさま」にしてもジュリエッタには慕われていたけど身内以外に対してはゲス野郎だったわけで、身内受けは良くても外部の事はどうでもいいと言う、
結局これが「腐ったギャラルホルン」の状態化したやり方って事なんですかね。
どんどん道を踏み外しているイオクの暴走に対して、ジュリエッタがブレーキ役を放棄してむしろアクセル役になってるあたりが救われませんよ。ジュリエッタも悲惨な最後を迎えそうだなあ。

イオクとテイワズのアゴ割れは狙いをタービンズに定めたわけですが、「イオクがアゴに利用された」感が強いですな。バカな子ですよ( ノД`)
テイワズの親父がアゴの動きに気付くかどうか分かりませんが、名瀬が嵌められたと分かっていたとしても、「正面からギャラルホルンを敵に回す」気が無ければ名瀬を助けるのは難しそうです。
そもそも親父が犠牲を払ってまで名瀬を助けるかどうかも謎ですが。(場合によったら事情が分かっていても躊躇なく切り捨てそう)

マッキーは「立ち上がるべき時」とか言ってますけど、鉄華団&名瀬がマッキーに助けられるかどうかも疑問ですね。仮に動いても間に合わ無さそうですよ。

鉄華団サイドでは、バルバトスがまだボロボロなまんまで少し意外でした。やっぱり簡単には修理出来ないんですかね。
EDでもまだボロボロバージョンですが、直るのはいつになることやら。直って最終形態になったらEDでの姿も変わるんですかね。(1期の最初のOPのように)

三日月がバルバトスと繋がった状態でなら、コクピット外に出ていても身体の機能が戻っているのは少しだけホッとしました。
やっぱりこれは延長ケーブルを用意するしか無いですな。せめてバルバトスの足下に届くくらいの長さは欲しいところです。

アトラと、三日月のやりとりはホッコリしました。犬っぽいアトラの方が「おあずけ」している辺りが素敵。
「赤ちゃん」に対しての三日月の「ハムみたいで美味しそう」は笑っちゃいました。いやまあ言いたいことは分かるけど(笑)

以前のアトラのクーデリアへの「子供作って」発言は、アトラでは駄目なのかと疑問でしたが、自分では釣り合わないなんて考えてたのですか。
視聴者的には三日月とアトラだとお似合いだと思いますけども、クーデリアに劣っているように感じるのはまあ分からないでもありません。
そこから「どちらが繋ぎ止めるか」競走発言になるあたりは笑いました。やっぱりアトラはかっ飛んでるなあ(笑)
まあ、ハーレムがOKな世界だし、3人で仲良くでもいいんじゃないですかね。
ただ、仮に子作りが出来たとしても、あの三日月に「子はかすがい」が通じるかどうかは疑問ですが。

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2017年1月14日 (土)

今週のアニメ特撮感想・土分(1/14分)

■政宗くんのリベンジ 2話
ぼんやりドジっ娘キャラに見えたお嬢のお付きの子が案外腹黒キャラだったでござる。
ドジっ娘な面が演技なのか天然なのかは謎ですが、とりあえず腹黒の方が魅力はある気がします。

それにしても、女子とのデートよりもお嬢への復讐を優先とは、青春を無駄遣いしてる不毛な主人公ですよ。そうでないと話が始まらないのでしょうけども。

■クズの本懐 1話
新番組。原作はちょっと気になってたけど未読。
なんとなくの概略は知ってましたが、実に不毛な話ですな。ここから先もドロドロな未来に向かう予感しかしないですよ(^^;
しかし、雰囲気は思ったよりは重くなくて、少しコミカルっぽさも感じて意外でした。

政宗くんと続いて不毛二連発という感じです。そんな話なのに不思議と面白いのが困りモノなわけですが。

ところで「なんとなくの概略」では分かってなかったけど、「お兄ちゃん」は別に実の兄では無いわけですね。
お兄ちゃんの方は見たまんまの天然さんっぽいけど、お兄ちゃんの相手の女先生の方は、OPからすると何か闇を抱えてそうな感じですよ。

互いに報われない相手がいる代理恋愛と言うのが、この先も絶対本命とは成就しなさそうでホントに不毛ですなあ。
「お互いのことを好きにならない」契約と言うのが、何と言うか、若いです。
これで「付き合ってること」にしたら、本命との成就の可能性はますます減るわけだけどどう考えてるんですかね。寂しさ補間優先で勢いで突っ走っちゃってるんでしょうか。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 2話
地獄の業火と言うかあの世と言うか心中まっしぐらというか、不穏なOPだなあ。みんな眉間に皺寄せてるし(^^;
与太郎がメインなら少しは明るめになるかと思いきやそんなこともなく、前科バレや「自分の落語」の行き詰まりでどんよりとしたムードが止まらないですよ。

前科がバレた与太郎、もとい助六は最初は気にしていないように見えましたが、仕事は減り客は減りトラブルは起こりと、さすがに能天気なままではいられませんか。そりゃあそうだなあ。
お客さんが白けまくってる落語会とか見ていて辛かったですよ。助六じゃなくてもこの逆風の乗り切るのはなかなかキツそうです。
早口で抑揚が無くて耳に残らない、「あまり面白くない落語」の演技は凄かったです。

記者の人はチャラくて迷惑な人に見えましたが、言ってることは割と正論なんですね。落語にも助六にも期待をかけてることはかけてるわけか。
助六が「どっち付かずで自分の落語がまだ無い」ってのは、その通りなんでしょうねえ。いやはや大変だ。

記者の人は、嫌な人に見えてそれほど悪い人でも無さそうな感がありますが、小説家の先生は優しげな味方のように見えて胡散臭さが抜けないですな。
八雲の落語を後世に残したい、というだけならいいけど、プライベートも調べまくってる辺り、そんなものまで「残す」つもりですかね。迷惑な(^^;

八雲師匠は助六相手にいい師匠をしてるなと。落ち込む助六を優しく諭す姿は良かったですよ。
八雲と小夏のやりとりは、うなされてる小夏に子守唄のように話を聞かせるあたりはホッコリしたのですけど、小夏は過去話を聞いても未だに八雲を恨んでるんですねえ。
いまだに殺す殺されと言ってる辺りが救われないですよ。
小夏はラストも不穏そうだしどうなることやら。

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2017年1月13日 (金)

今週のアニメ特撮感想・日~金分(1/8~13分)

■亜人ちゃんは語りたい 1話
新番組。原作既読。
正直始まる前は、キャラデザインから原作の絵の癖の強さと味が完全に削ぎ落とされてテンプレ化されていて、かなり印象が悪かったですが、アニメの1話として見てみると案外悪くなかったかと。

ヴァンパイア、デュラハン、雪女、サキュバスと色んな亜人が出てきますが、デュラハンが一番大変そうだなあと思います。常に手が塞がってるし、顔の向きを変えるのにも一手間かかると言うのがまた。
次点で大変そうなのはサキュバスかなあ。

■幼女戦記 1話
新番組。予備知識無し。
放送前はタイトルで正直ちょっと引いていましたが、タイトルに反してかなりガチハード路線でした。コミックスのCMだともう少しコミカル風味なので、見続けていたら印象が変わるのかも知れませんけど。

序盤では、イゼッタの直後にまた似たような路線なのかと思いましたが、それもかなり路線は違うようで、あちらのような甘めの展開は無さそうですかね。差別化出来ているのは良かったかと。

■リトルウィッチアカデミア 1話
新番組。
アニメミライ版は当時PV(?)か何かを見ただけですが、正月に放送していた映画版は見ました。TV版から映画に繋がるのかどうかはよく分かりませんけど。まあ繋がっても繋がらなくても問題は無さそうかと。

主人公のアッコはやかましさが少しウザいくらいですが、憎めないキャラではあります。楽しそうでいいんじゃないかなと。そもそもロッテ以外ほぼみんなマイペースで自分勝手だし(笑)
元気で楽しい良い王道作品でした。ニチアサとか夕方とかでやればいいのにとは思っちゃいますが。

■この素晴らしい世界に祝福を!2 1話
新番組。2期開始。
落語心中と並んで今期特に楽しみにしていました。
ちなみに原作は1期でやったところまで読了。

カズマが国家転覆罪で捕まったところからでしたが、相変わらずアクア様は頼りにならないわ、めぐみんも頼りないわ、カズマは不遇だわ、モブ達は勝手だわと、相も変らぬグダグダっぷりが「ああ、このすばだなあ」と思えて実家のような安心感がありました(笑)
そんな「頼れる仲間はみんな目が死んでる」状態の中で、ダクネスが自体打破の切り札になるとはびっくりでしたよ。1期での格好いいところを少し忘れているからかも知れませんが、ダクネスが過去最高に頼もしかったかも知れません。
でも、あの領主にどんな要求をされるのやら、そのあたりがちゃんと描かれるのやらが楽しみ…、いや気になりますよ。

アクア様は本当にポンコツなアクア様のままで安心しました。「私だって馬鹿じゃない」の言葉が最高のギャグ台詞ですよ。

ウソ発見器で追い詰められるカズマに笑いましたが、高性能だけど融通が利かないと言うか、質問の仕方でいかにも悪用されそうなウソ発見器ですな。
引きニートだったことを認めざるを得なかったり、路地でパンツを振り回しているところを目撃されていたりと、(かなり自業自得ながらも)カズマさんが散々な扱いでしたが、
あんな追い詰められて死刑直前な状況でもウィズを売ろうとしなかったあたりはカズマさんは格好良かった気もします。
実際ウィズの正体(魔王軍幹部)がバレたらただじゃすまないでしょうねえ。本人は無害でも「結界の維持役」だったりしますし。

どうでもいいことですが、取調べでカツ丼の名前が出た時は、「カツドゥーン!」と叫びたくなりました。やっぱり異世界物ですし。

ミツルギさんは魔剣を売られたのに、特にカズマを恨んではいなさそうなあたりが善人ですな。剣はまだ戻ってないんですかねえ。

一応は判決は保留になったものの、屋敷は差し押さえられて借金は12億4000万にまで増えてと散々なオチでしたが、これも何故か安心感を感じました(笑)

ところで自分はそれほど作画にはこだわりが無いですが、1期にも増して絵が溶けてるような気もしましたけど、まあこのすばだし、問題ないかなと。

■小林さんちのメイドラゴン 1話
新番組。予備知識無し。
鱗なのに脱げるんだなあと思いました。
それにしても、しっぽでけえ。

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2017年1月 7日 (土)

今週のアニメ特撮感想・土~土分(12/31~1/7分)

■ブレイブウィッチーズ 12話
最終回。
最後は割と綺麗にまとまりましたが、ストライクに対してキャラの個性が弱くて最後まで全キャラを覚えきれなかったなあと。こちらの集中度の差もあるのでしょうけど。

■Fate GO
大晦日TVスペシャル。
Fateシリーズは作品によって知っていたり知らなかったりですが、本作はやっていないので知りません。Twitterとかで話題になってるのは見かけていましたが、こういう話だったんですねえ。
ストーリーとしてはプロローグだけという感じで(実際そういう位置付けみたいだけど)あまり言うことが無いですが、Fateシリーズはパラレル有りなのでいくらでもバリエーションが作れて便利だなあと思いました。

本編はいきなり石化しているワカメに笑いました。てか石なのに血が出るんだ(^^;
アニキはどんな世界でも格好いいですな。キャスターなのに接近戦しているあたりがまたアニキらしい。

SDパートで裸で喋ってたのは秋葉と琥珀なのかと思ったけど違うのね。EDからすると信長と沖田総司なのか?
前クールでは眼帯ヒゲオヤジだったのに、信長も大変だなあ。

■お正月だよ!「進撃の巨人」劇場版 前後編
TVシリーズの総集編映画。映画館には行かなかったので劇場版としては初見でした。
進撃アニメは久々に見ましたがやっぱり面白いですな。

後編ラストではTV版でまだやっていなかった「ハンジさんとニック司祭」のやりとりまで描かれていてお得感がありました。
服が破れるだけで司祭が死にそうな緊張感と、キレたハンジさんの恐さが良かったですよ。ここは2期1話でもやるんですかね。

■政宗くんのリベンジ 1話
新番組。予備知識無し。

主人公もヒロインもクズですなあ(苦笑)
ですが、いきなり正体がバレかけてのラストの主人公の反応はちょっと可愛げはある気はしました。
対外的に外面を保っている主人公はまだしも、あの酷い性格を隠しもしないヒロインがモテ続けているのが不思議ですが、そのあたりはツッコんでも仕方ないのかなと。

ヒロインのお付きの子の髪留めが麻呂眉過ぎて困る(^^;

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 1話
新番組。2期開始。
個人的には、このすば2と並んで今期特に楽しみにしていました。
ちなみに1期終了時に2期が発表されてたので、原作は1期でやったところまで読んで後は封印中。

あの与太郎が遂に真打襲名で助六にということで感慨深いですよ。
1期で八代目八雲師匠が昔話をした夜から十数年経って、時代はバブルの昭和末期あたりで、落語斜陽の時代と言うことで切ないものがありますよ。

八雲師匠も1期の頃はグレーだった髪がすっかり白くなって老いちゃいましたねえ。
落語家としては「老いてからが花」だそうですが、最後の与太郎…いや助六との会話の辺りの様子は以前よりも気持ちが弱くなってるような感じがしなくもないような。

助六は、落語家としては成長してますが、キャラクターの根っこのところは馬鹿で前向きで愛嬌があってと、変わって無いようで何よりです。
姐さんの方は誰とも知れぬ男の子を産んでちょっとやさぐれた感じでしたが、助六の素直さにほだされた様子だったのは救われました。助六のああいうおせっかいさは鬱陶しいけど有り難いでしょうね。
何と言うか難しい人生を送ってる人ですけど、幸せになって欲しいものですよ。

今回助六と出会った作家の樋口さんは、最初は胡散臭い人かと思ったけど、真摯な人ではあるんですかね。
てか、1期で八雲師匠に弟子入りしようとして断られてた人なわけですか。
古典を大事にしつつ新作落語を作ろうと言う辺りは「有り」な考え方でしょうけど、八雲師匠と会ったらぶつかりそうかなあ。

次回は助六の入れ墨が雑誌バレしちゃうようですが、そもそも1期時点でも周囲にバレていながら特に問題になっていない様子でしたけど、やっぱりマスコミにバレると揉め事になりそうですかね。

■3月のライオン 12話
描写がとても新年明けに相応しいです。アニメは多分作中の春辺りで終わるだろうし、最後まで割とタイムリーかも知れません。

作中で桐山も言ってますけど、前回の川本家の描写がとても温かいものだった後だけに、家に1人で戻った後の暗さがなかなか切ないですな。
ダンボール箱を机代わりにしてラーメンを食ってる姿は哀しいものがありました。小さいテーブルくらい買おうよ桐山(^^;

今回最後は(会長のおかげで)また川本家に行くことになりましたけど、戦いのために、あのこたつのような家を後にしなければいけないという決意のあたりは、一言では言い難いのだけど、まあ男の子だなあと。
頑張れば何でも報われるかどうかはまた別の話として、モモちゃんとの約束は良いシーンでした。

会長は、シリアスな空気をぶち壊してくれるいいキャラですな。言われないと将棋連盟の会長だとは思えない登場シーンですよ。素敵ー(笑)

後藤VS桐山の場外乱闘(未遂)は、あの桐山がああもキレると言うのが珍しいですよ。…まあこれまでも二海堂相手にキレたりしてますけど、怒りの重みが別次元ですし(^^;
とりあえずスミスさんは殴りかかろうとする桐山を止めてくれて良かったです。

スミスさんVS横溝さんは、横溝さんのリアクションが面白かったですよ。
その勝負を横から見て感心している桐山と辻井さんの様子も面白かったですが、ああいうのって対極中に横で行われてる勝負をどれくらい見てるものなんだろうとちょっと興味深いです。

OPとEDが変更。
OPはYUKIさんでハチクロを思い出しました。EDは映像がシャフトっぽさが上がったかなあ。

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週刊少年ジャンプ6号感想

■ONE PIECE
いろいろピンチな状況でジンベエ登場の頼もしさ。まあジンベエはジンベエでマムと板挟みの立場であまり自由には動け無さそうなんですけども。とりあえずルフィの腕が千切れるのは避けられたようで良かったですよ。

マムを相手に「お嬢さん」と啖呵を切ってるブルックは格好良かったかと。これでマムがブルックに惚れたりすると面白いのですけど(まさか)

プリンはどうして自分の秘密をペラペラ喋ってるのかと思ったら、記憶を編集出来る能力を持っていたわけですか。納得。
ちょっとホワイトスネイクの能力を思い出します。

■僕のヒーローアカデミア
物間くん仮免合格してたんだ。意外。
意味深な心操くんとか、デクの前の後継候補とか、校外活動とか、今後の伏線が色々詰め込まれた回でした。

デクとかっちゃんは一応これで本格的にライバル化したようで、まあ雨降って地固まるですかね。一応ちゃんと処罰があったのは良かったかと。

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
「敬語は使わなくて結構です」と敬語で話す宮大工くんがいい味でした。

八巻先輩達はチャンピオンに勝てませんでしたが、まあ、部長達でもギリギリの決着だったのだし、まだ無理でしょうねえ。これから先はプロを目指すんでしょうか。漫画でどこまで描かれるかは分かりませんが。

■ハイキュー!!
月島への「ねちっこいブロック」の評価に笑いました。
日向に「ボール拾いの効果」が出だしたとすると嬉しいですな。

■左門くんはサモナー
お父さんいたんだ。
最後はやっぱりそうなるのねという感じでした。

■食戟のソーマ
擦り切れちゃったのねえ。
蔵木滋乃って誰だっけと思ったけど、にくみとの勝負の時の審査の人か。

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