今週のアニメ特撮感想・土分(2/18分)
■クズの本懐 6話
ビッチ先生の悪影響を受けて花火がすっかり道を踏み外す方向に。
これまでは何のかんの言っても「まあ、花火自身は言うほどクズでも無いよな」とか思っていましたが、もう完全に同情できない方向に突き進んでますよ。あーあ。
麦やえっちゃん相手だけならまだしもチャラ男にまで寄っていくとは、ホントにX次元の悪女2号コースに堕ちていってますねえ。
一方で麦は麦で「疼くよ 俺のクズ女レーダーが」とか「真っ直ぐな女にはそそられない」とか言い出して、やっぱりこいつもクズだった(^^;
もう、こいつらがどんな不幸な結末になってもどうでもいいや(笑)
のり子だけが作品の良心ですよ。(麦の本質が見えてない独りよがりさはアレだけど)
そののり子も、あまり麦に踏み込み過ぎるとますます不幸になりそうだし、蚊帳の外にいてくれた方が安全なんですけどねえ。
■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 7話
先代助六とみよ吉の死にこんな真相が隠されていたとは…。今になって新たな真相が明らかになるとは思っていなかったので、かなりの衝撃でした。
言われてみれば、1期1話だったかの小夏の回想(血まみれの八雲と助六)と、1期の八雲の過去話とで助六&みよ吉の死亡時の状況が微妙に合わないような気はしないでも無かったですが、こういう事だったんですねえ。
これは、八雲師匠が小夏さんに話せなかったはずですよ。
もう落語と心中するなんて言わせないで欲しいとの、松田さんの懇願が心に染みました。松田さんがいてくれて良かった…。
常々「この話はどう締めくくるのだろう」と思っていましたけど、こうなると、何が何でも八雲にはちゃんと「救われて」もらわないとですね。
樋口先生は、悪い人じゃないにしてもどうも胡散臭さが抜けないような印象だったのですが、八雲師匠がみよ吉達の幸せを壊してしまったのでは、との疑念を持っていたわけですね。
今回の最後の涙でそういう辺りも浄化されたのかなと思いました。
ところで、松田さんって何歳なんですかね。八雲師匠よりも数十は歳上のはずだけど、最早そうは見えませんよ。松田さんにはずっと元気でいて欲しいです。
過去の菊比古と助六のフィルムは懐かしかったですよ。アニメで見ているこちらとしては大して昔のことでも無いはずなのに、凄く昔の事に思えてしまいます。
そして助六の芝浦は最後の「また夢になるといけねぇ」が良すぎて泣けました。
入院している八雲師匠は声が上手く出なくなってすっかり元気も無くしてしまっていて痛々しいですよ。本当に救われてもらわないとなあ…。
ところで1期の過去話はどのあたりまでが本当のことだったのかが気になります。あの話だと助六が(みよ吉と小夏が大事だから)落語を辞めてまっとうに働くよ、と言っていたはずですが、
何がどうなってみよ吉が助六を刺す事になったのやら。あくまで「事故」だったんですかねえ。
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