今週のアニメ特撮感想・日分(2/19分)
■3月のライオン 18話
どんなアニメなんだ、おしえて!リスポッケ先生。
あまりにインパクトが強くて、原作でこんな描写あったっけと読み返してみたら1コマちまっと描かれているだけで笑いました>リスポッケ先生
今回は、桐山くんが島田さんの思考の濁流に押し流されそうになったり、風呂のお湯に押し流されそうになったり、林田先生のネズミーランドへの誘いに押し流されそうになったりする話(嘘)
大きな動きはあまり無かったと言えますが、桐山の直接見ていないところでジワジワと島田さんが厳しい状況になっていってるのがキツいです。頑張って島田さん( ノД`)
冒頭は二海堂と重田さんがウザくてウザくて吹きました。二海堂の顔芸が絶妙にムカつきますな(笑)
桐山が加わるまで、この2人を1人で相手してきた島田さんは大変だったなあと思えて泣けました( ノД`)
まあ、桐山が加わっても相変わらず島田さんの胃と髪を痛めつけているのは前々回で示されてるんですけどね!
桐山に感覚の言語化を促す島田さんの「はいどうぞ」は、先生っぽいなあと思いました。そもそも悪ガキ2匹相手に詰将棋を与えて黙らせてる辺りも先生っぽいですよ。
A級棋士の思考の濁流のシーンは映像的に面白くて、シャフトの本領発揮だなあと思いました。
ところで桐山はとっとと風呂のお湯を止めるべきですよ。
学校での先生とのシーンは、先生の「何も成果が無かったなんて言うなよ」「がんばってたよ」「俺は見てたよ」がもう有難くて有難くて、本当に恩師ですよ。
まあそれでも、男先生と2人でネズミーランドは嫌でしょうけどね(笑)
ひなちゃんのお宅訪問は、以前の修羅場の続きで楽しかったです。
「こないだの… あの人誰!?」にリアルに牛乳を拭いてる桐山にこちらも吹きました。
ひなちゃんは嫉妬してるかのようだけど、この時点では恋愛感情方面とかでは無いでしょうけど、ニヤニヤしますね。
姉弟だものの幼い香子が桐山に傘を渡しているシーンは、こんな時代もあったのだなあとほろ苦くなりました。
香子が姉だと分かった上でのあかりさんの「うあちゃー…」はいいシーンでした。
あかりさんは一見ポヤーッとしてそうに見えても、人間観察力高いですよね。
蒼樹うめ先生のエンドカード、いいですね。
■龍の歯医者 前編
予備知識無しで見ましたが面白かったです。タイトルからはなかなか想像が付かない話でした。世界観がかなり独特で惹き込まれましたよ。
ちなみに、本編放送前に何かやってたみたいですが、それは見ていません。(本編録画の冒頭で一瞬入ってたけど)
自分の死を知った上で、運命に逆らわずに生きていくと言うのがまた独特ですね。自分だとそんな覚悟は持てそうにありません。
そういう意味では、「試験から持ってこれなかった人」達や裏切ったお姉さんの方がまだ分かりやすいのかなと。
…いや、12年も口の中で虫歯を育ててた(微妙に語弊があるような)裏切り姐さんはかなりイカレちゃってるし、解るってことは無いか。
あの世界の龍が自身の意志を持っているのかいないのかはよく分かりませんでしたが、人を歯から蘇らせたり、死んだ人は歯に帰ったりと、この世とあの世の境界的な舞台装置的な存在に思えました。
そういうものを兵器としても活用してるらしいのがまた凄いかなと。
最後は野ノ子とベルが「歯」と一緒に落ちちゃいましたが、後編は主に地上が舞台になるんでしょうか。続きが楽しみです。
「野ノ子の死」までいっちゃうんでしょうねえ。運命を覆したりとかは、当人が覚悟完了済みだし無さそうかなあ。
と言うか、野ノ子を殺すのはベルなんですかね。(顔に傷があったけど)、声では判別出来ませんでした。
■亜人ちゃんは語りたい 7話
校内にクマ侵入(違)
サキュバス先生と馴染みの刑事さん登場の巻。
高橋先生が「催淫はされていた」と聞かされて佐藤先生が照れ喜んだり混乱したり、
亜人の子が楽しそうにしているのを見て刑事さんが泣きそうだったりのシーンが好きですね。
校内に刑事が、とだけ聞くとシリアス展開か?と思ってしまいそうだけど、今回もいいホッコリ回でした。
でもまあ、この優しそうな世界も「昔は大変だった」ようで、そういう時代を乗り越えて今の時代になったわけですね。
ところで若い佐藤先生は良かったです。
クルツくんは佐藤先生の催淫が効かなかったりながら、原作(単行本範囲)でもまだ正体が分かってなかったと思いますが、
普通に感がればインキュバスかもですが、「異能力が効かない」そげぶ系ってことも…、無いか。
とりあえず、会う人全員に嘘が付けないのがバレバレな辺りが和みました。雪のクルツくんを見る冷めた目が素敵です。
あと、佐竹との盗撮を巡るやりとりは、いい話だった…のかなあ?(笑)
■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 44話
最終決戦を前に皆の死亡フラグがどんどん積み上がっていくの巻。
最後のクーデリアの「この最後が彼らの未来に繋がる始まりでありますよう…」の言葉も、むしろフラグ補強としか思えません。前に「あの日」とかも言っちゃってますしねえ(^^;
せめて非戦闘員は生き延びられればいいのですが、タービンズ戦でのイオクズを初めとしたこれまでの民間人の犠牲上等なアリアンロッドのやり口を思うと、まとめて殺戮エンドも普通にありそうですよ。
バエルを手にしたくらいでどれほど権力の強制力があるのやらと疑問でしたが、「セブンスターズに中立の立場を取らせる」程度には強制力があって、むしろ意外でした。
現代的感覚だと、300年前のほぼ忘れられていたルールなんて今の時代で知ったこっちゃないというラスタルの感覚の方がしっくり来る気もしましたので。
マッキーはどうやら、「バエルさえ手に入れれば皆が無条件で協力する」と本気で思っていたようですが、甘々ですよ。、お花畑ですよ。こういう辺りが「人の感情が分からないマッキー」という感じです。
そもそもラスタルも指摘するように、ギャラルホルンを否定するためにギャラルホルンの伝説を持ち出してる辺りがなんだかなあとは思います。
まあ、マッキーもマッキーだけど、対するラスタルやガエリオも全然応援は出来ないんですけどね。
ガエリオは前回凄く「主人公っぽさ」はありましたけど、マッチポンプで虐殺常習なラスタルと組んでる時点で全然正義でも何でも無いんですよね。普通に私闘だよなあ…(^^;
アルミリアは本当に可哀想ですね。ギャラホ陣営で一番「本人には何の非も無いのに可哀想なことになってる」キャラだと思えます。
マッキーがアルミリアに恨まれようとも死ぬことを許さず守ったあたりは、「愛」であればまだ救いがあるのでしょうけど(たとえロリコンでも)(たとえロリコンでも)、
マッキーの場合、1期ラストで「(これから殺す)ガエリオとの約束だから」の義理ゆえと思えて、余計に悲劇的に思えます。
アルミリアの「マッキーの言ってることは全ておかしいわ」に凄く同意です。
まあ、実際マッキーがどう思ってるかは分からないし、上の意見はただの推測なので、本当は「ロリコンだから」かも知れないですけどね!
鉄華団については「巻き込まれ感」が凄いですね。そりゃあオルガもマッキーを殴るわ。
まあ視聴者的には「前回までで決着が付く」なんて誰一人思ってなかったですけどね(^^;
今回も「あと1回だけ」と言ってるけど、絶対1回では終わらないでしょうね。最終回まであと1ヶ月以上あるし。(4/2?)
メリビットさんとデクスターさんや、おやっさんとリーゼントの会話が印象的でした。
デクスターさんも残ってくれてたんですねえ。いい人だ。…生き延びられればいいですけど。
おやっさんとリーゼントの会話は、もっと「考えられる人」が鉄華団に残っていればこうはなってないだろうになあと思えました。ビスケットが生きていればねえ…。
ガエリオは後頭部が普通だったのがちょっと意外でした。てっきり後頭部自体がコネクタ化してるのかと思ってましたよ。
ヴィダールを換装するとか言ってたのは、OPで出ていたキマリスっぽい姿に戻すわけですかね。武装とかも変えるんですかねえ。あの腰の替刃ボックスとか好きなんですけど。
クーデリアは鉄華団と関係を切ったとは言え、連絡は普通に付けられるんですね。
クーデリアは最後に何か役目を果たすのかと思っていたけど、このままだと大きな動きは無さそうですかねえ。最後の語り部ポジション以上のことは出来無さそうですよ。
最後の三日月とアトラはいいシーンだったのですけど、フラグっぽいですねえ。
ところで結局子作りはして無さそうなのね(おぃ)
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コメント
>鉄血
ガエリオはマッキーを見限りましたけど、彼がガエリオを殺した(と思ったとき)に誰も見てないコクピットでガエリオを友と称してたことも、二期になってから政治家としてわりと穏当に改革を目指してたのにラスタルの謀略で政治力を失いガエリオ自身の不用意な言葉で動いたイオクさまのせいで動き出したMA戦で革命はパワーだぜに目覚めた事も知らないんですよね。
もしラスタルの妨害がなかったらここまでひどい内乱にはならなかったのに……
そのあたりもふまえて、本当にわからないのはチョコギリス→幼女の感情ですね……事ここにいたっては利用価値とかないし守ろうとしてるのは本気なんでしょうけど義理か友情か打算かロリコンか決め手がないという。
生き残れる気はしないですけど、せめて友と幼妻に看取られて死ねればいいんですけどねえマクギリス。
投稿: | 2017年2月20日 (月) 09時50分
ラスタル(とイオク様)がいなかったら、ここまで難儀な状況には確かに陥ってなさそうですね。まあ、障害が無ければドラマにならないのですけども(^^;
鉄火団とかタービンズとかアルミリアとか、負の連鎖でどんどん不幸が拡大してる感が救われないですよ。
マクギリスのアルミリアへの感情は、推測は何パターンか考えられても実際のところは分からないですよねえ。
ここまでは、かつての友への友情・義理が半分、打算が半分というところなのかなと思っていましたけど、アルミリア自身を大事に思う気持ちと言うものも果たしてあるんですかねえ。
マッキーは冷徹さと子供っぽい純粋さが混在してる人だし、アルミリアの存在が癒しになっていたという可能性も無いことは無い…かも知れないとも思わないでも無いのですが。
気持ちが通じ合わないマッキーとアルミリアのシーンと、互いを大事に思い合う三日月とアトラのシーンは今回実に対比的だったなあと今になって気付きました。
マッキーは鉄火団と敵対するにしても、しないにしても、生き残れる可能性は極めて低そうですよね。
幼女と手を取り合って希望の未来へレディー・ゴーなんて最終回は絶対に無さそうですよ。(ビルドファイターズに期待するくらいしか(^^;))
せめてマシな最期を迎えられればいいのですけどね。
投稿: でんでん | 2017年2月20日 (月) 20時19分