今週のアニメ特撮感想・日分(2/5分)
■3月のライオン 16話
島田さんは後藤戦を制して、桐山は遂に島田さんの研究会入り。
島田さんと桐山の(研究会に)「入らない?」「入れて下さい」のハモリがいいですねえ。このシーン大好きですよ。
桐山がここに至るまで、二海堂に、島田さんに、林田先生に、後実験では野口先輩に、そして勿論私生活では三姉妹にと、皆に助けられてここに繋がっていると言うのがいいですよ。
先生が言った「誰かに頼れ」「でないと実は 誰もお前にも頼れないんだ」は、凄く大事なことですね。(ぶっちゃけ後々にも効いてくるよなあと)
本当にいい出会いがあって良かったです。
今回は野口先輩の登場も嬉しかったですね。高校生には全く見えないですが(笑)
島田さんの「勝ち」は、アニメだとかなり引っ張った印象でした。これだと本当に一瞬「後藤が勝ったのか」と思いそうですよ。
山形ジャーナル(原作だと東北ジャーナルでしたが)の泉田さんの言葉を受けて島田さんがゆっくり語りだすシーンもいいですね。
本当に島田さんは桐山にとっては将棋人生の先輩と言うか先達者と言うか兄貴分だなあ。
と、ここで1話分が終わっていれば感動的だったのですが、その後の研究会で島田さんの胃が痛めつけられているのは泣けました(笑)
二海堂も重田さんも桐山もみんなギスギスっぷりがヒドい(笑)
将棋における「男らしさ」とか「格調」とかは自分にはよく分からないですが(^^;
重田さんは島田さんと同期らしいですが歳はどれくらいなんですかね。同期とは言っても同い年とは限らないけど、島田さんよりは若そうな感じなんですが。
4巻の今回の話辺りを見る限りじゃ分からんかなあ。スミスさん辺りと同年代と言われるとしっくり来るんですけど。
研究会後の二海堂と桐山の、将棋トークが突然鳥トークになってるあたりは笑いました。仲良いよなあ桐山と二海堂。
三姉妹パートは今回も和みました。
ひなちゃんの「こっちからおしかけて 口においなりさん詰め込んじゃうんだからっっ」は、かわいくていいシーンなのですが、
つい「それは私のおいなりさんだ」と言いたくなって困ります。
■亜人ちゃんは語りたい 5話
今回は雪女の雪の話。
先生がいい先生してますねえ。
「汗と涙の結晶」とか言っちゃうあたりが素敵だ(笑)
これでようやくひかり、町、雪が本格的に仲良くなれたのがホッコリしました。抱きつき許可とひかりの噛み噛みがいいですな。
佐竹くんはとりあえずがんばれ(笑)
■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 42話
ワレアゴ・ジャスレイに落とし前完了。
クズをブリッジごとメイスで叩きのめしてスッキリ…、とはやっぱりとても言えないですわな。
「名瀬アニキがどう思うか」のオルガの言葉に「怒るんじゃない」との三日月の言葉が印象的でした。
三日月にしても、あえて修羅になって痛々しく戦っていた昭弘にしても、やってることが正しくないなんてことは当然分かってるんですよねえ。
それでももう、やめられない とまれないのがホント痛々しいですよ。
最後の「こうして鉄華団は進み始めたのでした。“あの日”への道を」は、「あの日=破滅の日」としか思えないですよね。
ユージンは「あいつら(マッキー組)と目指す場所は一緒なのか?」と問うていましたが、オルガはそうだと答えていたものの、まあ同じわけは無いですよね。
鉄華団はあくまで都合よく使われるだけの立場だろうと思いますけども、最後まで生き残る事が出来れば一応「火星の王」の約束自体は守る気はあるかも知れないですけどね。
全員生き残れる気は全然しませんけど(^^;
どのみち、もう引き返すことは出来ないので、鉄華団としてはもう進む事しか選択肢は無いんですけどね。
せめてアトラには生き延びて欲しいところです。
マッキーは遂に蜂起しましたが、ラスタルやイオクはそれを察知して自ら姿を隠していたのですかね。
イオクズは禁止兵器使用や民間人虐殺も大々的に喧伝されちゃってざまあみろですが、最後はラスタルにもいい具合に使い捨てられてくれればと思います。
ジュリエッタは「人間やめる」フラグが立ったかと思いましたが、さすがに拒絶しそうでしょうか。
そして、「人間やめてそう」なヴィダールは遂に次回で動き出しそうで、どういう立場になるのかが注目ですな。
予告ではバルバトスとヴィダールが戦っていたように見えたけど、結局はマッキーとも敵対するんでしょうか。
マッキーの真意を確かめたいと言ってはいますけど、マッキーへの恨みは恨みとしても、「ギャラルホルンの腐敗を正す」事自体はそもそも誰リオさん的にも賛同するところではあったはずなんですが、さてどうするのやら。
クーデリアも鉄華団に縁切りされちゃいましたが、この先全く出番無し、とも思えないですがどう動くやら。
メリビットさんがテイワズと手を切って鉄華団に残ったのは少しだけ意外でした。何と言うか、情が深い人ですよ。
ワレアゴジャスレイは、一週で沈んでくれた事自体は良かったです。この先何週も出続けられても不愉快なだけでしたし。
マクマード親父を裏切るつもりが、きっちり企みがバレてイオクの援軍も邪魔されてる辺りは滑稽ではありました。
テイワズと縁切りしてしまって、今後テイワズと敵対しちゃうのだろうかと危惧していましたけど、盃は割ったとは言え、親父さんも鉄華団をどうこうする気は無さそうですかね。
テイワズに残ったアジー姐さんやエーコは、もう鉄華団と再会することは無いかもしれないですねえ。
少なくとも、これでもう元タービンズの面々が犠牲になることは無さそうなのだけが救いなのかなと。
ハッシュくんは、なんだかすっかり使えるキャラになってよかった…のかなあ。
辟邪が出てきて誰が乗っているのかと思ったらハッシュくんだったあたりは驚きました。ちょっと切ないですね。
新生したバルバトスルプスレクスは、超巨大メイスや尻尾を活かした戦いっぷりが素敵でした。
人の身体には無い尻尾を自在に操れるようになってるのが凄いですな。尻尾に完全に馴染んでる三日月も凄いですよ。
ルプスのソードメイス、初代メイス大先輩やレンチメイス先輩に比べて微妙に活躍に恵まれなかった気がするので(ハシュマル戦ではヘルムヴィーゲ・リンカーの大剣に見せ場を取られたし)、
ルプスレクスの超大型メイスには今後も期待したいものですよ。バンカーもあるっぽいし。
| 固定リンク
コメント
>>3月
名シーン、名台詞のオンパレードでしたね。
勝った方が憔悴しているというのは、羽生さんでもあったなぁ。
なんだかんだで仲が良い零と二海堂に癒されます(笑)
>>亜人ちゃん
この学校に高橋先生がいて本当に良かった。
冷や汗(冷や氷?)の成分分析は確かにセクハラかも(笑)
>>鉄血
>>「こうして鉄華団は進み始めたのでした。“あの日”への道を」
不吉過ぎます、メリビットさん!
辟邪はアジーかと思ったら、ハッシュくんだったとは。
アジーもエーコもこのままフェイドアウトだとしたら、さみしいなぁ。
投稿: 葱 | 2017年2月 5日 (日) 19時13分
>3月
今回は見たかったシーンが山盛りでしたよ。満足でした~
>亜人ちゃん
まあセクハラですね(笑)
当人にセクハラ意識が全く無いのがいいのか悪いのか(笑)
>鉄血
全編不穏過ぎですね。
終盤での不穏オーラは1期でもそうだったけど、2期が放送中にも囁かれていた1期と違ってこれで最後のはずだし、今度こそ全滅も有り得そうですよ。
アジーやエーコはフェイドアウトは寂しいですが、再登場=死亡フラグだしやっぱり出ない方がいいのかも。(安全な再登場は最終回エピローグくらいですかね)
投稿: でんでん | 2017年2月 5日 (日) 20時42分