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2017年3月16日 (木)

劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール(映画)

(伊藤智彦監督)

先週観ましたがバタバタしていてなかなか感想が書けなかったですよ。
面白かったです。毎度言うのも何ですが、あれだけゲームでえらい目にあっててよくゲームを続けてられるなあとは思いますが。

今回はARゲームと言うことで、実際のARゲームはポケモンGOくらいしかやったことが無いですが(しかも大体ARは切ってる)、
「記憶のスキャン」云々を差し引いても、やっぱりこっちはこっちでかなり危ないんじゃとは思いました。キリトさんも転びかけてるし。街中を一時的に封鎖してゲームとか大変そうですねえ。

VR→ARだと、実際はかなり動きがもっさりしそうですかね。てか、最初キリトさんも運動不足で苦しんでましたけど、普通のゲーマーとかすぐに息切れしそうですよ(^^;
生身での全身運動をそれなりの時間続けられるアスナさんが凄すぎです。後半のキリトさんもトンデモだけど。

(多くの者にとって悪夢であろう)「SAO時代の記憶を消す」だけなら「本人の了承の上でなら」有りでしょうけど、それで死ぬかも知れないなんてのは完全に悪役ですな。
今回は「娘のため」だったとはいえ、茅場関係者は自分本位な奴ばっかりですよ(^^;
娘を蘇らせると言うけど、いくら精巧に出来たとしても結局は「本人では無い」よなあとか思って観ていました。

SAO時代は活躍出来なかったエイジが今回のARであれだけ強かったのは何やらチートな機器を使ってたおかげみたいですが、結局あれはどういうものだったんですかね。
相手の動きを分析してるような映像があったかと思ったけど、多少相手の動きを先読み出来ても身体が反応出来なければ意味が無いし、やっぱり身体能力自体を上げる何かだったんでしょうか。

ラストバトルでの全員集合はお約束ながら盛り上がりました。ユウキのイメージが出るところは良かったかと。
SAOのボス相手にALO勢の魔法&羽や、GGO勢の銃撃がそのまま使えるのがチートではありましたが、ラスボスも大概チートの塊だったので問題無いかなと。
あの回復術とか、魔法や銃による遠距離攻撃が無かったらどうしようもなかったんじゃないですかねえ。

原作のこの後の話(アリシゼーション編)は未読のままですが、菊岡さんやっぱり胡散臭い人だったんですかね。

フカ次郎の名前が出たのは笑いました。あとワグナリアとか(笑)

公式サイト

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コメント

エイジ君のチートは機械式の運動補助用ロボットスーツ(起動するとかっこいい光のラインが出るあれ)とARの行動予測表示ツールの二つだと思われます。
前者は明言されてないので確実ではないのですが、キリトが教授の研究室出るときにロボット作ってるんですかと言ってたことと、流石に生身の人間がするにはアクロバティックすぎる動き、決戦で首筋のパーツ引っこ抜いたら動きが悪くなった事から多分あってる筈です。
この時点ではあまり出てきませんが、SAOの世界はなにげにロボット技術が進んでいて(予算考えないで最新の技術者がハッスルすれば)ほぼ人間くらいのサイズと運動性能のロボットが作れるくらいですので、多分それに使う有機素材性の人工筋肉あたりを使用しているのでは。

それにしても、上記を含め、あれだけギチギチに内容詰め込んでもまだ尺が足りてない感ありますね……
特にエイジとユナについては途中で一週間だけ配られた特典小説読まないと関係性がよくわからない。
エイジ君の「死の恐怖」ってのはただのビビりじゃなくてナーブギアとの相性が悪くてビビると体全体フリーズしちゃうっていう本人の努力では対処不能のもの(なのでアスナたちも本人が頑張ってるのはわかっててもどんだけ恐怖するかわからないボス戦には連れてけないと判断せざるを得なかった)とかSAOユナとエイジが幼なじみでエイジが落ち込んだときはよくユナがキャンディをあげて慰めてたから本編で奪った記憶のオブジェクトをキャンディ型にしてたとか……

ちなみに、映画の公式サイトにエイジ君によるオーディナルスケール講座という簡単な説明漫画がありまして、武器もARで実体ないので鍔迫り合いできないから気を付けよう! とか近隣住民に協力して通行止めとかしてるから感謝しよう!とか結構面白いです。


 

投稿: 通りすがる | 2017年3月17日 (金) 10時37分

エイジのチートは、やっぱり身体能力も間違いなく上がってるんでしょうね。首の後ろの機械だけでなくスーツ自体で強化アシストしてると言うなら納得はいく気がします。

エイジとユナの特典小説は、自分も先週行ったのでもらえました。
映画を観た直後の時点だとエイジの評価はかなり低かったのですが、特典小説を読むと同情はしてしまいますね。それでも人を傷つけてるのはアウトですが。
あの特典小説はかなり大事な「観た人は読むべき」ものだと思うので、期間限定でしかもらえないものだというのが勿体無いですね。

公式サイトの講座とかは見ていなかったので、また見てみます。ありがとうございます。

投稿: でんでん | 2017年3月17日 (金) 21時51分

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