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2017年3月28日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(3/27~28分)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(3/27~28分)
■幼女戦記 11話
帝国軍大勝利! 希望の未来へレディー・ゴーッ!!
…で終わるわけもなく、終戦の機会を逃して泥沼行き決定の巻。あーあ。

神の使徒になってたおっさんは割とあっさり退場でちょっと意外でしたが、アニオリ展開だったらしいしこんなものですかね。

■リトルウィッチアカデミア 12話
ルーナノヴァ魔法祭を前に、鏡のイタズラでダイアナの姿になったアッコが調子に乗ってやらかしてしまうの巻。

アッコが自分の意識と周囲の評価との断裂を示されたり、いつものような「失敗」ではなく自分の意志で他者を貶めるような行動をしてしまったりと、アッコを「下げる」展開で、見ていてなかなかに辛い回でした。
ダイアナの指摘で落ち込んで反省はしただろうし、1クール目の山場であろう次回とは前後編のようだし、下げた分ここから上げる展開が来るはずだとは期待しているので、次回が待ち遠しいところです。

ダイアナのアッコへの説教は極めて冷静で正論で、それだけにかなり効いたんじゃないかなとは思えました。
アッコもダイアナの姿になって、まわりに頼られすぎてるダイアナの立場だとか、私室を見てのダイアナの努力の跡とかも見て「ダイアナの凄さ」を認めたようだし、2人の関係の転機になるのではないかなと思います。

ダイアナのアッコに対する感情は気になるところです。何のかんの言ってもダイアナはかなりアッコの事を意識してるように見えるのですね。(好き嫌いの話ではないですが)
アッコの持つシャイニィロッドが「7つの星を持つ杖(クラウソラス)」だと(確信まではしてないかもですけど)気づいてそうですし、アッコには複雑な感情がありそうです。

ポラリスの泉でアッコは吹っ切れたようですが、「アッコにしか出来ないこと」ってなんなんでしょうね。
メタ的には「シャイニィロッドの7つの言の葉を蘇させること」かも知れないですけど、今のアッコはそれを認識してないだろうし。
さすがに「嘆きのバハロワに上手く食べられること!」ではないと思いますが(^^;

泉で見た昔のシャリオの姿はいきいきとしていて頑張る姿が魅力的でした。あれは誰の視点だったのだろうと気になりましたけど、公式PVの新キャラなんですかね。

ところで今回の騒ぎの元の鏡に映っていたのって、ウッドワード先生ですよねえ。何やってんですかウッドワード先生(笑)
あれも試練だったのかも知れないし、あるいは単に「あの鏡がウッドワード先生が魔力を込めて作ったもの」だったと言うだけで、ウッドワード先生の意思でイタズラを働いてるわけでは無いかもですけどね。

放置されてるハンナとバーバラは笑いました。気づいてやってよダイアナ(笑)

冒頭のアッコの変身は(まだウサミミが残ってたりもするけど)かなり上達していたかと。ダンボ象に空いた穴がアッコにも空いていて笑いました。

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2017年3月27日 (月)

週刊少年ジャンプ17号感想

■僕のヒーローアカデミア
変えられない予知ってのは使い勝手が悪そうだなあ。避けるべき未来が見えても活かしようが無いじゃないですか。
オールマイト死亡予定は「今年か来年か」だそうで、やっぱりこの先も酷い事件がどんどん起こりそうです。

対暴力団編(違)にお茶子や梅雨ちゃんも関わってくると言うのは、巻き込まれそうで不穏ですよ。
お茶子やデクがトガちゃんに「血」を取られているのがまた不穏…と思ったけど、トガちゃんの変身って一度血を使い切ったら同じ相手にはもう変身出来ないんですかね。それだったらお茶子の方はもう大丈夫なのだろうか。

■ONE PIECE
こっちでも予知キャラが出るとは。なんだかここしばらくのジャンプは予知づいてますよ。
こちらは「変えられない」わけでは無いのでまだ対処も出来そうですが。
裏社会の人達がたくさん出てきましたが、どれだけ話に関わってくるかは読めないなあ。

■約束のネバーランド
ううむ凄絶。
まさかレイがこんな決断をするとは予想外でした。レイの意識的には「自殺」ではなく「腹いせ」かつ「攻撃」なんでしょうけども衝撃的でしたよ。
ノーマンが消え(仮)、レイが焼死し(仮)と、まさか脱出する前にメイン3人のうち2人が消えてエマ1人になってしまうとは予想外でした。
ノーマンはまだ、死んでいない可能性もあるのではと期待してますが、レイがここから助かるのは厳しそうかなと。超常的な回復手段のある世界観でも無いだろうしなあ。

まあ、ラストの見開きでレイ自身も燃えてるのかよく分からないんですけどね。レイが燃えていることをママに認識させないと駄目だろうしなあ。

前回時点ではやや停滞を感じさせられる展開だったけど、一気に大きく話が動いて、次からは本格的に脱出劇なんでしょうね。その前にエマがレイを失った(仮)ショックから立ち直らないといけないんだろうけど。

■腹ペコのマリー
人前で変身しちゃうのね。どんどんバラしていく展開になるんでしょうか。
「服が脱げない」は展開の幅的に不便そうだと思いました。

■ハイキュー!!
あと1回勝てば音駒と戦えるけど、次の相手は準優勝校と。いきなりハードル高いですな。
対音駒戦は実現する…とは思うのですけど、音駒の試合描写とかも入るかもだし、大分先のことになるかもですよ。

■食戟のソーマ
習字に夢中な寧々先輩がかわいいですが、展開的にはここでソーマが負けることはさすがに無いのだろうなあ。勿体無い。

■Dr.STONE
「どういう高校生だー!」は割と3人ともに言いたい(笑)

司を警戒する千空の懸念がすぐに表面化したり、司にバレちゃマズイ石化復活液のことが速攻でバレたりと展開が早くていいですね。しかしこれは、やっぱり人間同士の対立展開になっていくんですかねえ。

実際、石化した人を躊躇いなく「殺せる」司はなかなか危ないキャラですよ。若者が純粋で大人が汚れてるってのもまた危ういですなあ。

タイトルのDr.ストーンが石灰のことだったのはビックリでした。

■鬼滅の刃
うーむ、精神攻撃厄介だなあ。
善逸と伊之助の夢はもう大変にどうでもよかったですが(笑)(善逸はともかく伊之助が禰豆子にツヤツヤのドングリをやってるのはホワホワしました)、炎柱さんと炭治郎の夢は切ないですね。

ところで各人の夢の中の、ではなくて本物の「箱の中の」禰豆子はどうなってるんですかね。
眠らせるために「切符を切る」必要があったのなら、禰豆子は術にかかっていないんじゃないかと期待するのですが。

■火ノ丸相撲
ううむ、ここで同体はキツい。なんとか勝って欲しいのですがー;

■左門くんはサモナー
ネビロスさんホントにいい人だなあ。切ない…;

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2017年3月26日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(3/26分)

■亜人ちゃんは語りたい 12話
最終回。
最後までいい話でした。
始まる前はキャラデザインに原作の面影が薄くて不安を感じましたが、スタッフ愛が感じられて丁寧に作られたいいアニメ化でしたよ。

目が光る話や宇垣さんとの電話の辺りはカットされたのかと思ったけどちゃんとやってくれて良かったです。深夜に恋愛相談される宇垣さんはお疲れ様でした(笑)
単行本組なのでプールの話は初見でしたが、ひかりが光に弱い話とか、佐藤先生が高橋先生にアプローチをかける前振りとか上手く繋がっていたかと。

高橋先生がプールで3人娘だけでなく佐藤先生の事も気遣っていたのがいい男っぷりだったかと。これは惚れられますわ。
佐藤先生の「高橋先生は催淫効果が薄いですし」戦略が巧みで笑いました。少なくとも生徒達よりは成就の可能性も高いし、頑張れ佐藤先生!

町がプールに潜るのが初体験な辺りも面白かったです。そりゃあ、水の中でうっかり頭を落としたら終わりでしょうし、さもありなんですね。
高橋先生が脱いだらムキムキだったのが凄かったです。体育教師じゃなくて生物教師…なんですよね先生?(^^;
高橋先生なら水の中でも頭を落とすことは無いだろうという安心感はありますが、でも呼吸のタイミングを考えたら町本人が頭を持つ方が安全じゃないかなあとは思わないでも無いですが。

雪はやや出番控えめだったけど、ダジャレに吹いているところはかわいかったです。

プールの話は主に町や佐藤先生が目立っていて、ひかりは出番控えめに見えたけど、最後はメインヒロイン(?)らしく決めてくれたかと。
先生との最初の出会いを彷彿とさせる場面でいい話…と思わせてからの遅刻オチもひかりらしくて良かったですよ。

2期もやって欲しいけど、原作(単行本既刊範囲)は使い切ったので、実現するのはいつになることやら。
原作1巻が出たのが2015年3月ってことで、どんなに早くても2~3年後ですかね。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 49話
マクギリス、順当に死亡。
「タイトルになったら死亡」の定めからは逃れられなかったですかー。

マッキーが艦隊相手に1人無双で本当にラスタルを倒してしまったらそれはそれで凄いと思ったのですが、やっぱり無理ですね。
これがWとかOOとかの世界だったらまだ「超高性能MS1機で艦隊撃破」とかも有り得たかもとか、これが宇宙世紀だったら敵艦に突っ込んだ時点で内部でMSごと爆発したら大ダメージなのにねえとか思ったりしました。
鉄血世界はMSも艦も頑丈過ぎて無理でしたねえ。

マクギリスが志半ばで死ぬのは、自業自得と言うか、無計画のツケと言うか、愚か者の末路と言うかで仕方ないと思いますが、この流れだとラスタルは最後まで生き残りそうでモヤモヤしますよ。あとイオク様。
あと、マクギリスが間違ってるのは分かるけど、「胡散臭い大人の代表」のマッチポンプ男に加担してるガエリオさんも近視眼的で何も見えてないと思えてモヤモヤしますよ。「これでいいのかガエリオ」と思えてなりません。
でも、この流れで「最終回でガエリオがラスタルを討つ」なんて流れも無理がある気がするし、やっぱりラスタルは生き残りそうかなあ。
「最終回で調子にのって生身で鉄華団の前に登場」とかするのでもなければ。

それにしても仮面の頑丈なことですよ。マッキーもモンターク仮面を付けてたら助かったかも知れないのにねえ…( ノД`)

オルガの死を受けて三日月がどうなるかと思ってましたが、表面上は落ち着いていて意外と言うか、らしいと言うか。1話にして「オルガは死んだ。もういない!」の境地に行ってるのはさすがです。
最終回でまだ印象が変わるかも知れないですが。

ガエリオは機体破損で最終回ではさすがにMS戦はないでしょうし、三日月の最後の相手はジュリエッタでしょうか。
レギンレイズジュリアって地上戦出来るんですかね。地上仕様に換装してるかも知れないし、普通に別の機体を使うかもですけど。

マッキーの自己満足に最後まで付き合ってたトドさんは結構おいしい出番でした。最後までマッキーに付き合ったりしない辺りもトドらしい。

オルガをやったのはノブリスの指示…ではなくて、ノブリスの手下の独断でしたか。何と言うか「あちゃー」という感じです。コントロール出来てないのかノブリス。
ノブリスの手下は独断で動いてノブリスに恩を売り、ノブリスはラスタルに恩を売りって流れなのかと思うと何と言うか半目になります。オルガはやっぱり防弾チョッキくらい着とくべきでしたねえ。
ラスタルは最終回でケジメられる可能性もまだあるかもだけど、ノブリスの方は安泰なんだろうなあ。

ハッシュは生き残る方かと思ってましたが駄目でしたか。最後に三日月に「お前に任す」と言ってもらえたのは良かった…んですかねえ。

王の椅子は誰が乗るのかと思ったらユージンでしたか。そうおなってみれば順当ではあります。
オルガの跡を継ぐ者として、(三日月は高確率で死ぬか「人でなくなる」だろうけど)ユージンには生き延びて欲しいものです。

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2017年3月25日 (土)

今週のアニメ特撮感想・水~土分(3/22~25分)

■クズの本懐 11話
「滅茶苦茶浮気しますよ」
「やったー!」
なんだこれ(笑)

ビッチが天然に陥落してきれいなビッチになる巻。何と言うか、ドリーミーな展開だなあと思いました。
お兄ちゃん先生は好きな相手が生きてさえいてくれればそれでいいとか、そういう境地に達しちゃってましたか。
お兄ちゃん先生がどういう身の上か説明があったかどうか忘れましたが(調べると父と二人暮らしと出ますね)、大事な人を失った経験ゆえってことですかね。

それにしても、あと1話で終わりなのに、花火の出番は殆ど無しでまるごとビッチ先生の話だとは、この作品の影の主役だったんですねビッチ先生。
まあ、この作品における「クズ」のかなり部分をビッチ先生が1人で背負っていたとも言えるし(他のキャラのクズ度を全部集めてもビッチ先生のクズ度に勝てない)、この扱いも順当ですかね。

麦が失恋したのは正直どうでもいいとしか思えませんでしたが、これで最後に麦が花火とヨリを戻して終わったら笑います。流石に無いと思いますが。そもそも「ヨリを戻す」も何も「始まっても」ないですし。

大変にどうでもいいけど、熱海と言うと川原泉を思い出します。そして熱海に行くのよあたしたち。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 12話
最終回。
スカイツリーをバックにスマホもあってと、すっかり現代ですね。爽やかな大団円でした。
信乃助は予告で見た時点ではちょっとシリアス気味なキャラに育ったのかと思ったけど、ちゃんと可愛げも残っていて、素直ないい男に育ちましたよ。妹への「世界一かわいい」は吹きました。
小夏さんは元気そうで何よりです。

小夏さんと樋口先生の会話で信乃助出生について触れられましたが、やっぱりそういう事だったわけですかね。
「恋」だと言う小夏さんはともかく“相手”の方はどういう思いだったのかと気にはなるけど、まあ小夏さんも信乃助も助六…もとい九代目八雲(!)も、みんな幸せそうだしいいのかなと。
言われてみれば、雰囲気こそ明るくて差があるものの、実に「あの人の若い頃」そっくりに育ってますよ。菊比古の名前も継いじゃってるし。何と言うかとてもサラブレッドです。

三代目助六が九代目八雲になったのは、順当ながらも正直ビックリでもありました。あの与太郎がと思うと感慨深過ぎますよ。
当人も経験を詰んですっかり頼もしくなっているのがいいですね。

焼けた寄席が復活して小夏さんも女性落語家になってと、当初を考えると驚くほどのハッピーエンドでした。
九代目八雲の「死神」で八代目が出た時は驚きましたが、先週を見る限りあれは本当に八代目本人なのか、それとも「落語好きな死神なのか」と迷う所です。
八代目は松田さんに送られてちゃんと三途の川も渡ったし、未練も無いだろうし、死神のイタズラだったように思えますよ。

その松田さんが車椅子ながらも健在だったのは驚きつつも嬉しかったです。95歳なんですねえ。
しかも「八代目を(三途の川で)見送った」ことを覚えてますよこの人。凄いや松田さん。

最後の「四国での話」がずっとナイショだとの下りは、樋口先生や九代目八雲は小夏さんにナイショだし、小夏さんは信乃助の事を皆にナイショだしと、
ホントに生きていれば色々「言わぬが花」なこともあるやねと思いました。いい悪いの話じゃないですね。

ともあれ、見ていて爽やかな気持ちになれるいい終わり方でしたよ。

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2017年3月21日 (火)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(3/20~21分)

■幼女戦記 10話
あと僅かで戦争を終わらせられる。というところで怒りに燃える敵のおっさん登場。
そりゃあ、そう順調に終わるわけないよなあ。
割と印象的だった部下の1人がやられたようですが、どれくらい被害が出るのやら。

寝ながら爆裂術式は勘弁してください(笑)

■リトルウィッチアカデミア 11話
ブルームーンの夜にアッコが亡霊と出会って決意を新たにし、視聴者的にシャリオの正体がアーシュラ先生だと明確になるの巻。
超重要回でした。
シャイニィロッドの“言の葉”が蘇ることはアッコにとってだけでなく魔法界全体に影響する大きな意味を持ってきそうで、この先どうなっていくのか興味深いですよ。
それが必ずしも「良いこと」なのかどうかが分からなそうなあたりがまた興味を惹かれます。

ただ、2クール予定のうち、折り返し地点間際になっても蘇った言の葉はまだ「2/7」という事で、最終回までに全部復活するんですかね?
後半で展開が加速してどんどん蘇っていくのかも知れないですけど、これまで同様にじっくりペースで進めてもらって、2期をやってくれるのでも全然構わないんですけどね!
言の葉復活にはアッコとは別にダイアナにも関わってきてくれたらいいなあと思います。最後は皆で協力して、なんてことになったら熱いのですけど。

夢に近づくには一足飛びではなく一歩ずつ積み重ねることが大事だというのは6話(ポラリスの泉回)でも出た話かと思いますが、
今回はアッコがより「自分の現状」を認めて苦しんだ上で、望む未来に「なれる!」と決意を口にしたのが良かったかと。

これまでにもチラホラそれらしい描写は出てましたが(髪が赤くなったりとか)、アーシュラ先生がシャリオだとはっきり明言されたのは大きかったかと。
アッコがアーシュラ先生にシャリオの話を聞く展開は待ち望んでいたのでやっと来たかと嬉しかったです。
アッコの深夜の訪問に「ゲ」と素を出してたり、ださい芋ジャージだったり、アッコの質問をかわしきれてなかったり、動揺して紅茶をダラダラこぼしてたり、「美人」を否定してなかったりなアーシュラ先生が素敵でした。
ところでアッコはアルコルを見てもシャリオの使い魔だとは気付かないんですね。ぬいぐるみは持ってるのにねえ(^^;
アーシュラ先生の「シャイニィロッドを大事にしてね」は少し寂しさを感じされられましたが、どうして「シャリオ」をやめたのかとかが気になりますよ。

現代ではどんどん魔女が減ってるとか、昔は魔導正無しで魔法が使えたというあたり、科学の全盛や流行り廃りの話だけではなくて、確実に魔法自体が衰退しているわけですね。
そりゃあまあ、どこでも自由に使えるのでなければ衰退しても仕方ない気はします。言の葉の復活はその状況を変えたりするんですかねえ。

ブルームーンの亡霊・ウッドワード先生はOPの「夜を包み込む」のところで出ていた人ですかね。
亡霊として亡くなってる人なのかと思ったけど、公式サイトだと「存命する伝説の魔女」とあるので生きてはいるんですかね。
赤いバックで過去にあった出来事らしい映像が出ましたが、なんだか不穏なイメージだったのも気になるところです。


ところで、未見だったアニメミライ版が「魔法仕掛けのパレード」のBDに一緒に入ってると言うのでやっと観られました。
勢いがあって面白かったですが、TV版とはちょっとキャラの印象が違う気もしました。特にダイアナ。アニメミライ版の方がツンデレ感が高いかなと。
こちらだとシャリオの正体があっさり示されてますね。

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2017年3月19日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/18~19分)

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 11話
まさか1話まるごとあの世(の入り口)の話になるとは。
悲劇的な死に別れをした先代助六とみよ吉と再会出来て笑いあえて良かったですよ。救われる思いでした。

若くして死んでしまって三途の川を渡る路銀が無いと言うのはそれはそれで切ないですけどね。
指切りでの別れは切なかったけどいいシーンでした。路銀を貸すってわけにはいかないんでしょうねえ。
またいつか再会出来るといいのですけど、会えるとしてもだいぶ先のことになりそうですよ。「同じ場所には行けない」のもありそうだしなあ。

八雲師匠は本当に前回ラストでぽっくり逝ってしまったわけですが、小夏とのわだかまりも解けて、弟子の落語を聞いて、かわいい信乃助にも見守られて、あれはあれで幸せな死に方だったかなと思えます。
本人はずっと1人ではいられなかった事に思う所もあったようですが、やっぱりあれで良かったんですよ、きっと。

みよ吉が助六を刺した顛末はどういうことだったのか気になっていましたが、助六の言葉通りなら「転んで刺した」ということで事故みたいなものだったのですかね。
ともあれ、助六とみよ吉があちらで仲良くしているのは救われました。落語も笑って一緒に見られるようになっているところが泣けますよ。

燃えた寄席があの世に来ていたのは笑いました。しかも「本日来演」て(笑)
小さい小夏が来た時は「まさか」とビックリしましたが、死んだわけじゃなくて良かったです。
助六の落語も八雲の落語も素敵でした。特に八雲の寿限無は、あれほどに楽しそうに落語をやる姿は初めてで凄く幸せ感がありましたよ。
小夏や信乃助としては「夢を見た」感じになるんですかね。
与太郎の出番が無かったのが残念ですが(名前はちょっと出たけど)、まあ優先順位的にはあの2人でしょうね。

運転手もとい船頭として現れた松田さんは、こちらは小夏達と違って「一緒に来ちゃったの!?」と本気で思いましたがどうなんでしょうね。本人もよく分かってないし。
でも、「一緒に来ちまった」のならそれはそれで当人的には凄く満足な人生と思えますけど。

今回で最終回だと言われても納得な回でしたが、あと1話あるんですね。
予告に出ていたのは成長した信乃助と妹(?)でしょうか。妹(仮)は中高生くらいみたいだし、ほぼ現代なんですかね。

■3月のライオン 22話
第2シリーズは10月から。ヒャッホウ!

そんなわけでとりあえず最終回。
奇しくも前半も後半も桐山のぼっち人生っぷりが浮き彫りになる話でなかなか辛いものがありました。前半後半どちらも最後は救われますけど。
先週コメントで予想も頂いていましたが、最後は11巻の読み切りの「ファイター」で、最終回として綺麗に決まっていたかと。1クール目エンディングのファイターはやっぱりいい曲ですね。
今回の最終回でただ1つ残念なのは3姉妹がOPとEDイラスト以外で出番無しだったことですが(笑)、まあ仕方ないかと。

前半は、林田先生はいい先生だなあと。
将棋を教えてもらえる打算とかもあったりするけど(笑)、それを含めてもホントいい人ですよ。でも、教師がクリスマス会に呼ばれるのはハードル高いと思いますけどね!
そして野口先輩もいい人ですよ。癒されるなあ。学校で自給自足はアカンでしょうけどね。めざせ「がっこうぐらし」ですね!
学校の屋上で稲作って雨漏りしそうですよ(笑)

後半は、色々見えてない先生だなあと。若い(^^;
隣が「最初からいません」は辛いですな。

最後にまだアニメで登場していない人達も含めて皆が出てくるシーンは感慨深く感じました。
鉄道のラストシーンでの宗谷名人はなんだか死んでるかのようにも見えなくもありませんでしたけど(^^;
「銀河鉄道の夜」と言うよりは「人生という名のSL」(ブラック・ジャック)なイメージかなと思いますけど。

とりあえず総括。最初はシャフトと言うことで作風が合わないのではと心配したのですけど、たまにシャフト演出が目立つこともあったけど、よいアニメ化だったと思います。
2期は重い展開もありますが楽しみですよ。1期で5巻の序盤までやったので、同じペースでまた2クールなら9巻くらいまででしょうか。
それにしても最後は萩尾望都先生とはビックリでした。最後は羽海野チカ先生の絵かと思ってましたので。

■亜人ちゃんは語りたい 11話
教頭先生の話で高橋先生が自分のあり方に悩むの巻。いい話でしたー。
実際「頼る相手が高橋先生1人なのはよくない」という教頭先生の言うことも一理はあるんですよね。
しかし、それを受けて佐竹達も自分達のあり方を見直したわけだし、今回の一悶着も必要な話だったのだと思えました。
教頭先生もいい人でしたよ。別に誰かが教頭先生に直接直談判した訳ではないだろうに、生徒達の様子を見て最後にああ判断したのだろうし。優しい世界で良かったです。

トマトジュースの子もいい子でした。亜人ちゃん達を「同じ人間だと思ってていいのかな」はなかなか刺激的な言葉でしたが、内容を聞いてみればごもっともでホントに色々考えてるなあと。
最初はイジメっ子的に登場したのにと思うと、皆成長してるなあと、ちょっと泣きそうになりますよ。
あと、サタッケーはあだ名がついて良かったですね(笑)
いい意味で中学生日記感がある話だったかと。

頼る先生が高橋先生だけ、は「佐藤先生は?」と一瞬思ったけど、佐藤先生はどちらかと言うと相談する側だし3人娘からしても友達ポジションでちょっと違うんでしょうね。
ビデオレターの「今度飲みに行きませんか」は、頑張れ佐藤先生と思いました(笑)

ビデオレターはラストのひかりも含めて、それぞれ3人娘+佐藤先生のそれぞれの個性が出ていて皆良かったですよ。
頭真っ白になっちゃう雪も、しっかりしている町も、でしゃばるまいとしつつ先生らしさと便り無さを併せ持つ佐藤先生に、リアルで来てしまうひかりにと、それぞれの魅力が出ていて良かったです。

今日で最終回でもおかしくない話でしたが、あと1話あるんですね。(落語心中と同じことを…)
次の話は単行本最新刊でもまだ入ってない話で未読なので楽しみです。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 48話
オルガついに逝く。あああ…。三日月の銃を預かった時点でフラグだとは思ったけど、相変わらず鉄血のフラグ回収は早いですよ。
それにしても、戦闘の中ではなくこういう形で逝くと言うのが実にヤクザ物です。
ラスタルとしては「鉄華団を派手に叩き潰す」のが大事なのにここでオルガを殺していいのか、と多少思わないでも無いですが、
まあ情報操作はどうとでも出来るし(お得意だし)、マスコミの前で鉄華団を叩き潰すことさえ出来れば問題無いんでしょう。

オルガを撃ったのがラスタルの手の者ではない…なんて展開はさすがに話数も足りないし無いでしょうね。一瞬マクギリスが…なんてことも頭をよぎったけど、まあ無いな。

思えば1期が始まった時からオルガは「きっと途中で死ぬ」とは思ってきたけど、1期を生き延びてここまで来たので、(全滅エンドだとしても)最終回までは生き延びるものだと思っていましたよ。
残り数話を残してここでとは思っていませんでした。
マクギリスと三日月の会話であらためて三日月が「オルガに依存している」ことが強調された上でのこの展開だし、三日月はどういうことになっていまうやら。なかなか次回が怖いです。
他の団員がどうであれ、三日月はもう「最後まで暴れる」ルートしか無さそうかなあ。

マクギリスとの決別はもっと揉めるものかと思ったら意外にあっさり別れられて(しかも包囲網を突破する手伝いまでしてくれて)ちょっと意外でした。
マクギリスは1人でもまだラスタルをやる気のようですが、鉄華団とも分かれてどうするつもりやら。まあモブ部下はまだ残ってるんでしょうけども。

MAを使うんじゃなんて想像もありましたが、残り2話だしいったいどうなることやら。「厄祭戦時代のトンネル」なんてものが出てきたので、まだMAが出ちゃう可能性もあると言えばありますけどね。

蒔苗さんやアジーさん(!)の助力も得られることになって鉄華団が生き残る道筋は見えたけど、このまま最後の戦いも無く終わる終わるわけもないわけで、
可能性が高そうなのは「団員の大部分は地球に逃げられるけど、三日月達戦闘組のメインキャラは最後まで戦って全滅」な感じかなあ。
とりあえず、クーデリアとアトラの安全は確保された…んじゃないかなあと。多分。

三日月へのアトラとクーデリアのダブルキスをハッシュが「見ザル」状態になってるのもナイスでした。
そしてチャドは「おやっさんとメリビットさん」の件に続いて、また他人の恋路の目撃者ポジになってしまったのが可哀想です(笑)
そのままラストでオルガの最期まで見届けることになってしまったので、そちらは冗談ごとどころじゃないのですけど。
地球で蒔苗さんを狙うテロに巻き込まれたりと、チャドはこういう状況に立ち会う率が高くてなんとも可哀想ですよ。

バエルはやっとこさ活躍の場があって良かったんじゃないかと。
イオクは、あれは死んでるかどうかは分からないですね。生き延びてそうかなあ。

蒔苗さんの登場は(こちらから会話しようとしていたのだから)想定してましたが、アジーさんとタカキの登場は嬉しいサプライズでした。
タカキの仕事先って蒔苗さんのところだったんですねえ。
そしてアジーさんはラフタの件以来どうなっているか心配だったので、名瀬さんの後を継いで頑張ってる様子が分かって、そしてエーコと一緒に鉄華団を気遣ってくれているのが分かって嬉しかったですよ。
鉄華団を助けることにマクマードさんにまで了承済みと言う辺り、マクマードさんも粋なことをしてくれますよ。
それに対してノブリスは相変わらず真っ黒でブレない辺りが苦笑します。ノブリスは最初から味方だったことなんて無いと言えるから当然ですけどね。

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2017年3月18日 (土)

週刊少年ジャンプ16号感想

■ONE PIECE
5秒で出来るビッグ・マムの暗殺計画。
詳細に計画が語られて、これは「絶対計画通りにはいかない」よなあと思いました。計画通りにKRランチャーを当てられたとしても、それで死にはしないんだろうなあ。たぶん。

■Dr.STONE
素手でライオンを撃退する「霊長類最強の高校生」
ツッコミどころしか無いけど素晴らしくハッタリの効いた展開ですよ。頼もし過ぎる。

石像のままで持ち運ばれてたり投げ渡されたりしてる杠さんは割れそうで不安になるので早く復活させてあげてください(^^;

■食戟のソーマ
ソーマが「そば」のクジをひいてしまって気まずがる紀ノ国さんがいいですな。きたない野次を嫌がったりしてる辺りは好感度が上がります。

クジは、最初はまたセントラル側が何か仕込んでるんじゃないかとか思ったけど、普通に鮭だの羊肉だの大根だのの札が飛んでるし、ソーマのクジ運がヒドいだけですな。まあ相手の得意分野での勝負になってしまう主人公体質と言うべきか。

一色先輩の「負けた時のプラン」が頼もしいですな(笑)

■鬼滅の刃
見開いた目が怖いよ煉獄さん。

炎柱は面倒見はいい人で頼もしそうかと思ったのに、炭治郎の「すげぇや兄貴!!」の辺りからおかしな空気になったと思ったら、全員で夢の中だとは。
今回は柱をも手球に取るほど相手が恐ろしいと取るべきでしょうけどね。厄介な攻撃ですよ。
ちょっとホワイトスネイク初登場の時の攻撃を思い出しました。

汽車相手に興奮したりはしゃいだりな伊之助がかわいい。

■斉木楠雄のΨ難
ここで大噴火の話が出てくるとは。終わりが近いような気になっちゃうじゃないですか。

■火ノ丸相撲
20秒のタイムリミットが緊迫感があります。次回できっちり勝ってくれるのを期待。

「土俵の上でしゃべり過ぎだろみんな…」は笑ってしまいました。

■僕のヒーローアカデミア
うーむ、引退した時点でオールマイトの死亡フラグは回避出来たのかと思ったけど、そうでも無かったんですかね。
これまでにもオールマイトが「自分の今後」について不穏な態度を取ることがあったけど、てっきりアレは「ワン・フォー・オールを譲り渡した後は遠からず死ぬ」という事なのかと思っていたけど、そうではなくて「サーの予知」のことが引っかかっていたってことでしょうか。

■ハイキュー!!
「従兄ちゃんタイミング悪い…」
いや、「俺には心に決めた女性が」と言われたのがリセットされた(?)ような状況だし、可能性がまだ繋がったと言えなくもないかも知れず…?(かなり苦しいけど)
とりあえず叶歌さんは頑張って欲しいです。

■約束のネバーランド
ノーマンを失ったショックが大きいとは言え、まさか何も出来ないまま2ヶ月も経ってしまうとは。
レイの出荷を前にしてエマはまだ「本当は諦めてなんかない」そうですが、考え続けていたとしてもこの土壇場まで連携しての準備を何もしていなかったのだとしたら、本当に詰んじゃってるようにも思えますけどどうなのやら。描写が描かれなかっただけでエマなりに動いてはいたんですかね。
ともあれ、事態が大きく動く時は近いんでしょう。多分。

エマに「ママになって全て諦めてしまいなさい」と言うママは、かつて「全て諦めてしまった」って事なんですかね、やっぱり。
ママは本当は敵じゃないという可能性も全く無いわけでは無い気もしますけどどうなのやら。

■腹ペコのマリー
「話し相手カラスだしっ!!」がかわいい。
夢の中でなら対面して話せるとは、マリーの出番もそれなりに確保出来そうですね。

半分死んでると言われると割とシビアな状況に思えてきます。
しかし「ハーフ&ハーフ」と言われるとニューハーフみたいだなあ。

■左門くんはサモナー
左門&マステマVS六柱とは以前とは逆で皮肉な状況だなあと思っていたら、思ったよりギャグな進行で安心しました。主に宰相のおかげで。
本気を出すのがプラモのためというのがまた( ノД`)

対ネビロス戦はさすがにシリアスになりそうですけどね。
2人の出会いは興味深いので楽しみではあります。昔はカス虫も礼儀正しかったのねえ…。
右目のこととかも語られるんですかね。

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2017年3月17日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/16~17分)

■この素晴らしい世界に祝福を!2 10話
最終回。
これまで基本的にずっとだらだら進行してきたのに、最後の最後のBパートで一気に力技で畳み掛けるように駆け抜ける展開になるところが好きです。豪快で爽快で盛り上がりました。主人公ガイコツだったけど(笑)

最後は皆に見せ場があって大満足でしたよ。
怒りのスーパーモード(違)で中立の立場を捨てて別人のような格好良さと強さを見せるウィズに(てか、一般人の犠牲は駄目とかとことん魔王軍に向いてない人ですな。最後の凍結はカズマさんごと凍らなくて良かったです)、
最高の爆裂魔法を決めるめぐみんに(よくカズマさんのガイコツが無事に残ってたものです)、
アクシズ教徒達を毒から守り抜いたダクネスに(守られてなおダクネスを嫌うアクシズ教徒がヒドイ)、
死を覚悟して作戦を決行したカズマさんに(あっという間にガイコツになって笑いました。てかなんてあの世のエリスの前でまでガイコツのままなのか)、
そして何と言ってもアクア様ですよ!

ここまで格好よいアクア様が見られるとは予想外過ぎました。
そして自分を偽アクアだと決めつけて迫害した教徒達をあくまで守ろうとして、毒に侵された源泉を浄化しようと頑張る姿は素晴らしく健気でした。まるで女神様みたいでしたよ!!(女神様です)
ホントにもう、あんなに、あんなにもしょーもない、どうしようもないアクシズ教徒達を「私のかわいい信者」呼ばわりするところとか泣かせますよ。
『あの』しょぼかったゴッドブロー&ゴッドレクエイムで決着を付けるところも熱かったです。「みんな!! 私に信仰心を分けてくれ!」ですね。
「ただまー」がかわいいですよ。

アクシズ教徒達はしょーもない困った人達でしたが、教義を皆で唱えるところは謎の感動がありました。言ってる内容はかなりしょーもないですけど! エリスの胸はパッド入り!

あと、今回も出番があったデュラハンさんには笑いました。ほぼ準レギュラーじゃないですか(笑)
最後のゆんゆんもやっと報われた感じで泣かせました。

スライムが幹部で強敵だったのが新鮮でした。てかスライムって本来強敵ではあるはずなんですよね。「スライム=弱い」の風評被害は大体ドラクエが悪いですな(笑)
最後、ホイミスライムっぽくなっていたのも笑いました。
それにしても魔王軍の幹部が減り続けてますけど大丈夫なんですかね>魔王軍
アクシズ教徒のたくましたとかを見ていても、「魔王軍の怖さ」がいまいち感じにくい気もしますよ。

ともあれ、2期も楽しくて大満足でした。
3期の発表は無かったけど、やってほしいですねえ。

■クズの本懐 10話
OPに出てる後ろ姿ってビッチ先生だったのね。

花火は出番少なめで、今回はこれまで他者を振り回して愉悦してきたビッチ先生が、クソビッチとバレでもめげないお兄ちゃん先生や麦の若さの前に揺れ動く感じになってるの巻。
これはビッチ先生が「きれいなビッチ先生」になっちゃう可能性もあるんですかね。
個人的にはビッチ先生には最後までブレずにクソビッチでいて欲しい気もしますけど。

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2017年3月16日 (木)

劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール(映画)

(伊藤智彦監督)

先週観ましたがバタバタしていてなかなか感想が書けなかったですよ。
面白かったです。毎度言うのも何ですが、あれだけゲームでえらい目にあっててよくゲームを続けてられるなあとは思いますが。

今回はARゲームと言うことで、実際のARゲームはポケモンGOくらいしかやったことが無いですが(しかも大体ARは切ってる)、
「記憶のスキャン」云々を差し引いても、やっぱりこっちはこっちでかなり危ないんじゃとは思いました。キリトさんも転びかけてるし。街中を一時的に封鎖してゲームとか大変そうですねえ。

VR→ARだと、実際はかなり動きがもっさりしそうですかね。てか、最初キリトさんも運動不足で苦しんでましたけど、普通のゲーマーとかすぐに息切れしそうですよ(^^;
生身での全身運動をそれなりの時間続けられるアスナさんが凄すぎです。後半のキリトさんもトンデモだけど。

(多くの者にとって悪夢であろう)「SAO時代の記憶を消す」だけなら「本人の了承の上でなら」有りでしょうけど、それで死ぬかも知れないなんてのは完全に悪役ですな。
今回は「娘のため」だったとはいえ、茅場関係者は自分本位な奴ばっかりですよ(^^;
娘を蘇らせると言うけど、いくら精巧に出来たとしても結局は「本人では無い」よなあとか思って観ていました。

SAO時代は活躍出来なかったエイジが今回のARであれだけ強かったのは何やらチートな機器を使ってたおかげみたいですが、結局あれはどういうものだったんですかね。
相手の動きを分析してるような映像があったかと思ったけど、多少相手の動きを先読み出来ても身体が反応出来なければ意味が無いし、やっぱり身体能力自体を上げる何かだったんでしょうか。

ラストバトルでの全員集合はお約束ながら盛り上がりました。ユウキのイメージが出るところは良かったかと。
SAOのボス相手にALO勢の魔法&羽や、GGO勢の銃撃がそのまま使えるのがチートではありましたが、ラスボスも大概チートの塊だったので問題無いかなと。
あの回復術とか、魔法や銃による遠距離攻撃が無かったらどうしようもなかったんじゃないですかねえ。

原作のこの後の話(アリシゼーション編)は未読のままですが、菊岡さんやっぱり胡散臭い人だったんですかね。

フカ次郎の名前が出たのは笑いました。あとワグナリアとか(笑)

公式サイト

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2017年3月15日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/13~15分)

■幼女戦記 9話
「お手ては真っ白」は苦笑せざるを得ません。

ドクトルの変人っぷりがなんか癒やされます。やってることは大迷惑ですが。
人間魚雷ならぬ人間ロケットで突っ込め作戦がヒドいですが、乗ったままで激突するわけでは無いあたりはまだマシですかね…?
結局帰ってこられる保証は無いわけですけど。

ヴィーシャさんは大物だなあ。

腐ったじゃがいもには気をつけないとと思いました。

■リトルウィッチアカデミア 10話
恋のホレホレ蜂で大混乱の巻。
いやー、面白かったです。ドタバタギャグで笑わせつつ、アッコとアンドリューに、ロッテとフランクにと、人間関係が大きく進展していてかなり重要な回だったかと。

魔法嫌いなアンドリューと、魔法大好きなアッコという「真反対な2人」がだんだん惹かれあっていくシチュエーションは好物なのでニヤニヤでした。
普段恋愛要素とか全然無い作品なので、アッコが異性を意識してるところは新鮮で可愛いですよ。
今回は「ホレホレ蜂のせい」ではあったけど、抑圧された環境下にいるアンドリューが自由奔放なアッコに惹かれていくのも分かる話で、蜂退治の後でもいい感じに関係性が近づいてるように思えるのがいいですね。
実際、噴水のシーンでのアッコは実に魅力的でした。普段はアホの子だけど(笑)
アンドリューにしても父を尊敬しつつも自分の意志を大事にしようとし始めている様子が好感が持てていいキャラだと思います。
今後の進展が楽しみな2人ですけど、仮にひっついたら互いにかなり苦労しそうではあります。父親がアレだしなあ。

ロッテとフランクのプチロマンスも実に良かったかと。フランクいいやつですよ。
ホレホレ蜂の効果が切れて男達が離れていって、ちょっと寂しそうなロッテに対してのあの言動はいい男過ぎでした。
とりあえずは「友達から」だけど、今後いい関係になっていってくれればいいかなと。

スーシィは騒ぎの元凶でヒドかった(笑)ですが、前のキノコ夢回があったので、内心どう思ってるのだろうとか考えると興味深いです。実際恋バナとかどう思ってるんだろう。
できれば今回、「スーシィが惚れられる展開(&少女漫画顔)」も見たかったかなあ。

ダイアナは今回最後までギャグ担当な被害者ポジションでかわいそうでした(笑)
こんなに壊れたダイアナは初めてですよ。
ダイアナの、普段アッコに冷たくして、との言動が印象的でした。まあ、自分はダイアナは(生真面目で求道的ではあっても)「冷たい」とは特に思わないんですけどね。

アッコの変身魔法はかなり進歩していたのはちょっと感動しました。巨大リスは迷惑ですけど。
シンデレラセットのカボチャの馬車がドロンボーの自転車的で笑いました。

ハンナとバーバラは、何というかブレないですな。ウザいけど嫌いじゃないんですよねこの2人。ウザいけど(笑)

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2017年3月13日 (月)

週刊少年ジャンプ15号感想

■ONE PIECE
ルフィの歯は今後どうするのかと思ったけど、牛乳凄え(笑)
ペコムズはジンベイにベッジの裏切りの事を託してたのかと思うとちょっと切なくなります。
ベッジとの連合は成立しそうだけど、新ためて見ても異色の組合せだなあ。シーザーまで一緒だし。

■腹ペコのマリー
タイガとマリーで意思疎通は出来るのね。話は早くていいですな。
そして満腹になるとマリーの姿に戻ると。これだとタイガの姿の時の出番はかなり少なそうですよ。

マリーの腹ペコっぷりは可愛く思えました。身の上はなかなか不憫ですけど。

■Dr.STONE
面白い。割と絶望してもおかしくない状況なのに主人公達がめげすに逞しいのがいいですな。
復活させる方法も分かったし、意外と早くキャラを増やせそうです。

■約束のネバーランド
エマの抵抗も虚しく予定通りにノーマン出荷、のはずだけど、ノーマンの「え」は何なんですかね。目の前に鬼が出ても想定内だろうし、予想外なことが起きた様子でしたが。まさか生き延びルートもあり得る…のでしょうか?
うーむ。

■僕のヒーローアカデミア
一触触発でなかなか緊張感がありました。こんなあっさり人を殺せる相手と今後やりあわないといけないんですねえ。

■食戟のソーマ
元十傑3人と美作、合流済みだったのね。
この中で女木島先輩だけはどういうキャラか全然分かってないので描写に期待したいところです。

■鬼滅の刃
炭治郎に天然のモテ力を見ました。カナヲが狼狽えてるのは新鮮ですよ。

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2017年3月12日 (日)

今週のアニメ特撮感想・土~日分(3/11~12分)

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 10話
寄席は火事で焼けたものの、被害者は無くお咎めなしで、小夏に与太郎の子供が出来、小夏もやっと八雲に素直に甘えられて弟子入りも申し入れ出来て、信ちゃんの桜吹雪も舞ってと、
実に幸せな風景でしたが、ここで八雲はいよいよ逝ってしまう…のでしょうか?
でもまあ、もしもここで逝くのなら、幸せな最期かなと思えます。

小夏の「あんたの子だよ」は凄くいいシーンでした。すっかりいい夫婦になれたじゃないかと、ちょっと泣けますよ。
八雲と小夏のシーンは互いに素直になれた感じが安心出来ました。「憎んだり甘えたり泣いたり」といろいろ複雑な関係性でしたけど、ここまで来るまで長かったですねえ。

予告は次回で終わりでもおかしくなさそうな雰囲気だったけど、全12話っぽいしあと2回あるんですかね。締めくくり方に期待します。

■3月のライオン 21話
シリアス展開は一旦一区切りで、今回は癒される展開でした。
山形の爺ちゃん達サイドも、三姉妹サイドも暖かくてほっこりしますよ。

着いた途端に島田さんが雨男と責められてるところは笑いましたが、まあ、あれも遠慮の無い優しさかなと。
爺ちゃん達も、記者さんも、桐山くんも、みんなが島田さん大好き過ぎて良かったなあと思えました。

人間将棋は面白いですね。実際にやってるところはニュースか何かでチラリと見たことがある気がする程度ですが、桂馬とか人を飛び越えていかないといけないから大変そうです。
二海堂の武将姿の似合いっぷりは笑いました。そして横溝さん微妙(笑)
100面指しは、調べてみると羽生名人は1人で子供100人相手にしたそうですがとんでもないですね。凄え…;

三姉妹+爺ちゃんパートはしばらくぶりに感じました。
甘味への逆らえないっぷりが大丈夫かと心配になります(笑)

いちご大福は確かに出た当時新鮮に感じたと思います。調べてみると1987年辺りですか。ほへー。
ふくふくダルマはかわいくていいですね。

その後の、ひなちゃんと桐山くんの「目の前にいる状態での電話」はキュンキュン来ますね。いいなあ。ひなちゃんのヒロイン力が発動してますよ。

次で最終回ですが、どこまでやるんでしょうね。原作2話分だとキリが良くないし、3話分までやるんでしょうか?
ともあれ、2期・3期も是非やってほしいですねえ。

エンドカードが島本和彦先生で吹きました。予想外過ぎる(笑)

■亜人ちゃんは語りたい 10話
デュラハンの科学の巻。
ファンタジー的存在を学問的な目線で考察ってのは本作の醍醐味とも言えて面白いです。
首にワームホールがあるとか言われると一気にSFですね。胃カメラが通るのが(食事出来てるのだから当然と言えば当然だけど)凄いですよ。

町は成績優秀だし、学者な未来も普通にありそうです。ひかりだと無理そうだけど(おぃ)
それにしても普通に頭が付いてる町は違和感がありますね。

もうすぐ終わりでしょうけど、最後はやっぱりあの話かなーと、◯◯先生を見て思いました。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 47話
鉄華団は犯罪者認定、金も差し押さえ、クーデリア以外の協力は期待できず、データ改竄での生き残り策が示されるも、周囲は囲まれて絶体絶命の巻。
そりゃあ、指名手配されて、いる場所も割れてる以上、当然追手は来ますわな。
前にも書いたけど、ラストでバッドエンドになるならともかく、こうジリ貧展開を延々長々と見せ続けられるのは正直鬱陶しいです。

最後に来たのはアリアンロッド本隊なのかギャラホ火星支部なのかよく分かりませんが、
火星支部の元マッキーの部下の人にしても、マッキーへの義理は一応あっても鉄華団への義理は無いだろうしなあ。

と言うか、ラストのマッキーの不敵な笑顔は何ですかね。こいつがギャラホを呼んだんでしょーか。
鉄華団の裏切りと言うか離脱は当然読むだろうし、もしも裏切らせないためにわざと仕組んだとかだとしたら「味方だと頼りないけど敵(もしくは陰謀家ポジ)だと有能」で嫌過ぎなんですが。
まあ、最後に来たギャラホが「敵では無い」可能性も無くはないかもですけど。

三日月とアトラとクーデリアの関係は、こんな平和な三角関係の決着は珍しいと思いました。ハーレムの先駆者がいる世界凄え。
分かってたけど、やっぱりやることやってたんですねえ。

鉄華団を抜けようとするザックは、凄くまともな普通の反応だと思いました。
と言うか、他の残ってる面々が「他に行くところが無い」とか「オルガとかへの恩義が大きい」とか、ちょっと特殊状況な人達が多すぎるんですよね。
ところで抜けたザックにしても「元鉄華団」である事は割れそうな気もするんですけど、次の仕事とか探せるんですかねえ。

オルガの懇願が通じないラスタルは、まあラスタルの立場としてはそうなるわなあとは思いました。
タイトルの「生け贄」は鉄華団全体の事でしたが、想定した中には「マッキーがクーデリアを生け贄にMA召喚」みたいな無茶な展開も考えたので、それよりはマシ…なのだろうか。

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2017年3月10日 (金)

今週のアニメ特撮感想・木~金分(3/9~10分)

■この素晴らしい世界に祝福を!2 9話
教徒に偽物呼ばわりされる女神様…(笑)
さすがにかわいそうだけど、これは無理もないですよねえ。
目の前の人間が「あたしゃ神様だよ」とか言い出しても普通は信じませんよ。
よほどの確たる証拠でも無ければ…、というか多少の証拠があっても信じられない気がします。
ましてやこの世界魔法が有りだし、少々の奇跡じゃ魔法やスキルでどうにかしたと思われそうですよ。

ところであと1話のはずですが、全然ラス前感が無いですな。本作らしいですけど。
アクシズ教徒が今回のラスボス…みたいな引きだったけど、ちゃんとボスキャラも出るんでしょーか。

アクシズ教相手にめぐみんがどうなるかと思っていたら、ガクガク震えていて、やっぱり駄目だったかと思いました(笑)
ところでアクア様が「数こそ少ないものの強い信仰」とか言ってたけど、やっぱり信者多くはないのね。
「エリスの胸はパッド入り」は笑いました。事実無根の誹謗中傷…とは言えないのが辛い(笑)

大変にどうでもいいけど、懺悔室を見ると岸辺露伴先生を思い出して困ります。

デュラハンさんは今回も出番があって美味しかったです。

完全にシリーズ化しているゆんゆん予告が素敵。

3期もやって欲しいですが、最後に発表とかあるんですかねえ。

■クズの本懐 9話
花火とえっちゃんの失恋旅行の巻。
「失恋旅行 2人分」と言うか、実質3人分になっちゃった感じでした。まあ、麦に対するものを失恋に入れるべきかは(当人も言うように)大変微妙だけど。
えっちゃんとは一旦離れる事になりましたが、また友達になれるといいですけどね。

花火とえっちゃんが(やることはやりつつも)割と生真面目に潔癖にケジメを付けているのに対して、麦サイドのドロドロっぷりが酷いですな。うん、ホントにクズい。
ところでお兄ちゃん先生の現状がどうなってるのかが気になりますよ。お兄ちゃん的にはまだビッチ先生とうまくいってるつもりなんですかねえ。(もう捨てられてても不思議は無い気もするけど)
最後がどうなるかは分かりませんが、今の感じだと誰も幸せにはなれない感じで終わりそうな気がしますよ。

のり子と花火のいがみ合いは割と「いいコンビ感」がありました。案外友達になれるんじゃないですかね、この人達。

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2017年3月 8日 (水)

今週のアニメ特撮感想・月~水分(3/6~8分)

■幼女戦記 8話
民兵も非戦闘員も巻き込んでの大虐殺。主人公側…どころか主人公本人が率先してこれをやるというのが凄いですな。実にキチぃ。
「市街戦の合法化」の論文まで書いてるし、悪魔呼ばわりも仕方ないですよ。
相手も民間人を盾にしてたりでアレではありますが、それを差し引いてもおっさん幼女のヒドさが光ります。これだけ感情移入を拒むキャラ造形なのは大したものですよ。

敵のおっさんも神の使徒として覚醒しちゃったようですが、これでおっさん幼女が敵のおっさんに倒されてもむしろカタルシスを感じそうで恐ろしいところ。
まあ、おっさん覚醒はアニオリ展開らしいし、原作はまだ続いてるようなので倒されエンドは無さそうですが。

■リトルウィッチアカデミア 9話
ドタバタアンデット回かと思ったら、とてもいい話でした。
ファフニール回だとかで今一頼りなく思えていた校長先生を掘り下げてくれたのは嬉しかったです。
魔女としてちゃんと有能で、アッコ達に違反の罰はちゃんと与えつつも、父に合わせてくれた恩義で甘めの罰にしてくれたりとかニヤリとします。
校長先生とアーシュラ先生の「シャリオのカード」を巡っての「多くを語りすぎない」会話もいい感じでした。やっぱりと言うか当たり前と言うか、校長はアーシュラ先生の過去とかも分かってるわけですね。
ところで、どうでもいいことだけでカードのシャリオって写真だったんですね。イラストかと思ってましたよ(^^;

ナイトフォール回でのバドコック先生もそうだったけど、こういう掘り下げ描写があると人物に親近感が湧きますよ。
今後はフィネラン先生も掘り下げて欲しいかなと。厳しい人だけど嫌いじゃないんですよね。

アッコは校則破りとかはあまり気にせずほいほい破っても、最終的に人のために頑張ってるのが好感が持てるかと。
修復魔法を習得出来てるのも頑張ってるなあと思えました。

ところで校長って200歳くらいなわけですか。凄いですな>魔女
科学全盛で魔法が衰退してると言うけど「魔法でしか出来ないこと」もやっぱり多そうですねえ。
まあ死者蘇生とかはやっぱり危なっかしいし、だからこそ禁じられてるんでしょうけど。

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2017年3月 6日 (月)

週刊少年ジャンプ14号感想

■Dr.STONE
新連載。1話にしていきなり数千年経過とは壮大ですよ。
石化したまま数千年意識を保ったりとか、日付(どころか秒)を数えてたとかもいい感じでとんでもハッタリが効いていて良かったかと。普通は気が狂いますよねえ。

ヒロインもそのうち復活するかもですが、男2人で「アダムとイブ」はどうかと思いました(笑)

■ONE PIECE
サンジとルフィ&仲間はやっとこさ和解。まだまだ困難は残ってるけど一安心しましたよ。
「それプロポーズ!? ナミさんv」へのルフィの「……なんか安心したよ、おれ」に凄く同意しました(笑)

「マム→ジェルマを裏切る気」で「ベッジ→マムを裏切る気」は本当に陰謀まみれでどうしようもんはいなあと思いました。
その流れからベッジと手を組む流れはなかなか意表を突かれました。ルフィがさくっと割り切ったのはビックリですよ。
本当にベッジと組めるかどうかはまだ分かりませんが、ベッジサイドは「ジェルマはおれのヒーロー」とか言ってるし最終的には本当にルフィ+ベッジ+ジェルマで組む状況になってるかもですねえ。

■腹ペコのマリー
マリーとタイガの身体と中身が入れ替わってる!?

つまり、何かのきっかけ(お湯とか(違))で身体が入れ替わるだけでなく、中身も1つの身体を共有して入れ替わると(しかも逆に)。更に互いの存在は認識していないっぽいと。
なかなか面倒くさそうな状況ですね。面白くなりそうです。マリーとタイガ間の意志の疎通とかもこの先チャレンジしたりするんですかね。

入れ替わるきっかけは「空腹」なんですかね。もしそうなら、夜寝て朝起きた時とか「中身マリー・身体タイガ」になってる可能性が高そうでしょうか。

■鬼滅の刃
なんというブラック企業。こんな上司は嫌だ(苦笑)
肯定しても否定しても殺されて、気に入られたのは自分本位な変態だけと言うのがもう、嫌すぎますよこんな職場(笑)

中ボスが一気に減ったのは意表をつかれました。前回の11人→7人だから半減とまではいかないですが。
炭治郎は次からこの変態に狙われるんですね。頑張れ炭治郎…(^^;

■左門くんはサモナー
なんだ好きなのか。
基本シリアスながらもところどころギャグは挟んでるし、危惧したほどにはどシリアスにはならなかも知れません?
むしろエピロード終了後はベルゼビュートにはギャグキャラとして生きて欲しいところです。

■ハイキュー!!
木兎さんめんどくせえ…!(笑)

■約束のネバーランド
ノーマン…( ノД`)
さすがにこの流れでノーマン生存は無でしょうねえ。

ノーマンの下見は聞いてみれば確かに超重要な情報でした。逃げ道は「本部の先の橋だけ」とは、またハードルが高いですよ。

ところでシスターの置き土産は結局どうしたんですかね。ノーマンはカバンには(ほぼ)何も入れてないし、元通りに引き出しに残したままなんでしょうか。ノーマンが先週の「何だ これ」の後で中身を確認しなかった…とも思い難いのですが、さて。

■火ノ丸相撲
兄にペースを乱されてイライラしていたチヒロでしたが、最後は兄を認めてガチ勝負になってくれて良かったですよ。
正直チヒロは負けるだろうと思っていますけど、イライラして自滅とかは勘弁ですし。

■食戟のソーマ
えりなさま、はじめてのはんこうき
がんばった、えりな様!

「奴(ソーマ父)を嵐から救い出した人物… そのひとりが あの子供(ソーマ)なのだと」のシーンは良かったですが、ソーマ母が結局どういう人なのかが未だに分からないままで気になります。
今後明らかになることはあるんですかねえ。

で、最終決戦はいいけど結局追加メンバーはいないんですかね?
元十傑とかが参戦するとかなら早めに合流しないと、それこそチームワークも何も無いのですが。

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2017年3月 5日 (日)

今週のアニメ特撮感想・日分(3/5分)

■3月のライオン 20話
島田さんの戦いの結末の余韻に浸っていたら、まさかの原哲夫オチで吹きました(^^;;;
なにあの北斗神拳でも使いそうな雷堂棋竜(笑)

島田さんの戦いは、何と言うか、トップクラスのプロの世界の厳しさが凝縮されたような戦いで
「どっちが悪夢か とことん味わってやろうじゃないか」とか「『生きてる』って 気がするぜぇ」な島田さんが大変に格好良かったんですけど、厳しく辛い結末でした。
たった一手で勝負が逆転していたという結末が、もう、辛いと言ったらいいのか何と言ったらいいのやら…。自分の表現力の無さが歯痒くなりますよ。

「気づかなかったね…」「君は 僕を信用し過ぎだ」「……… 美しかったのに………」の宗谷名人の言葉が名シーン過ぎます。
あれだけプロを含めた人がいて皆が気付かないものなんですねえ…。誰もが名人を「信用し過ぎ」て、そんなミスを犯すわけがないと思い込んでいたと言う、思い込みの恐ろしさですね。
落ち着いた状態でならもっと多くの人が気付けたかもだけど、相手と時間と緊張感との戦いの中での勝負の場ではああいうことも起こるんでしょうね。

宗谷名人と同じ一手を桐山だけが見えていたのは、これまでにも宗谷名人と少し似てると言われた桐山の将来性と言うか主人公感を感じます。
桐山としては今回の戦いは基本傍から見ていることしか出来ない立場でしたけども、島田さんの姿勢は強く桐山に影響を与えましたよね。
ここ数週は「島田さんが主人公」な話でしたけども、桐山もしっかり主人公してると思います。

島田さんの5年前に出ていった彼女の夢は切ないですね。夢の中の彼女さんはいい人そうだったけど、すれ違っちゃったんでしょうねえ。
諦めて故郷に帰っていた場合と、現在とでどちらが正しい選択だったかなんてことは分からないですけど、苦いですよ。
それはそれとして、グレンラガンのヴィラルの家族妄想とか思い出しますね(台無し)

二海堂の「オレも 対局でなければ飛んでいったのだが」は、本当にそうした実績があるのが凄いですよ。小学校の校庭にヘリとか完全に事件レベルじゃないですか(笑)
あと、TV中継で大盤解説役が2人して消えちゃう辺りもちょっとした放送事故にも感じました。…てか、あそこはTVでは普通に対局側を映してますかね。

初登場の藤本雷堂棋竜は、濃くて大人気ない困ったおっさんで素敵でした。でもまあ厳しい勝負の世界の第一線で生き残るには大人気なさも武器なのかなと。
雷堂棋竜はこの先の本格的な出番も楽しみだけど、それには2期3期が無いとですねえ。

スミスさんは何のかんの言ってもちゃんと役目を果たしていて大人かっこよかったんじゃないでしょうか。

■亜人ちゃんは語りたい 9話
今回もほのぼの面白かったですよ。みんな表情豊かになっちゃって(特に雪と佐藤先生)実に良い。

前半の佐藤先生は、恋に目覚めてすっかりポンコツ化して可愛い楽しいですね。「考え方が違うのがいい」とかすっかりデレてしまわれて。
宇垣さんとの遠慮の無いやり取りも楽しいですよ。宇垣さんマジ保護者ポジション。

後半は知らない話でしたが、どうもまだ単行本に入ってない話だったようで。
漫画仲間になってる佐藤先生と雪が微笑ましかったですよ。佐藤先生マジ友達ポジション。

雪の「おのれーーー!(かわいい)」は実にかわいくて良かったです。
まあ確かにあれは恥ずかしい(笑)
高橋先生への「デリカシーが活動を止めてしまうのだ」も納得しつつ笑いました。

吸血鬼と雪女は確かに夏はキツそうですね。
最近の学校は冷房が付いてるところが多いみたいな話をどこかで見た気もするけどどうなのやら。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 46話
撤退して火星圏まで逃げ延びて反攻作戦だと思ったら、火星の部下にも愛想を尽かされて、もうどうしようもないの巻。
マッキー、准将やめ(させられて)るってよ!

最初から最後まで閉塞感しかねえ(^^;;;
いやまあ、作品として悲劇エンドになることは前から想定していたものの、こうも最終決戦がジリ貧のままでズルズル続くことになるとは思わなかったですよ。
マッキー無策過ぎ…(^^;;;;;

結局マッキーの計画は「バエルさえ手に入れれば何とかなる」以上のものは無かったということでファイナルアンサーなんですかね。うーむ、浅はか過ぎる。
鉄華団ではシノ(フラウロス)が倒れ、デルマも左腕を失い、他も死者や怪我人ゴロゴロでMSもボロボロ。
マッキー陣営でも石動がやられて(ついでに先週ライザも)、もう名ありキャラがマッキーくらいしか残っていない有様。うーむ、
…と思ったけど、そういえばマッキー配下にトドがいましたっけ。今頃どうしてるんですかね、トド。
今後マッキーのピンチにトドが颯爽と現れて大活躍するのかも知れません。(ねーよ)

マッキーの失敗は部下にイエスマンしかいなかったことかと。石動あたりが「モビルスーツ1機手に入れたからって皆が言うこと聞くわけないじゃないですか~!」と言えるツッコミキャラだったらこうはならなかったかも知れないのにねえ。

石動は、何か腹に一物あるキャラなのかと思ってましたけど、「後ろ盾のない」立場で純粋にマッキーに夢を託してはいたわけですね。なるほど1期のガエリオと対比的なキャラではあります。
ガエリオはガエリオで「やつの理想に夢を見た」「もう冷めてしまった過去の夢だ」と言ってましたが、恵まれたお坊ちゃんの立場では「夢」に対する拘りが違うのは確かかなと。
石動の立場もアインを通して分かりはしたようですけども。

オルガが腑抜けてるとヤマギにビシっと言われていたのは、確かにユージンでは言えないだろうし、ユージンの「ありがとう」も分かる気はします。
ユージンの語るシノは、何とも「器の大きい男」だったのだなあと思いました。ホモ想いされても「みんなちがって みんないい(意訳)」で済ませられるとはおおらかですよ。
シノの言ってた「何考えてってか分かんねえ狂犬みたいなやつ」は三日月ですね。笑っちゃいました。

三日月は「オルガに嘘をつかせたのはオレだ」は後悔の言葉かと思いましたが、後悔の内容は「オルガを危ない道に誘導してしまったこと」ではなくて「邪魔する敵を全部片付けられなかったこと」なんですね。
こういうところが実に三日月ですよ。

ハッシュがアトラに言っていた「アトラさんなんか変わりました?」は、何と言うか気持ちの通じ合いを感じて少し余裕が出来たというような感じなんでしょうか?
「最終回で子育てエンド」の方面なのかとも思っちゃいますが、どうなんですかねえ。

ジュリエッタは怒りの三日月にいよいよ殺られるかと思ったけど生き延びちゃいましたか。それはそれでいいのですけど、鉄華団的にはまたジュリエッタの働きが障害になっちゃいそうですよ。
あと、ジュリエッタの阿頼耶識フラグが消えたらしい点は良かったんじゃないかと。

ジュリエッタ生存は良かったのですけども、レギンデイズ・ジュリアにルプスレクスの足を掴まれた時って、「足のヒールバンカー」の使い時だったんじゃないですかね。
ルプスレクスの戦いでは、尻尾をジュリアに引っ掛けてアンカー的な使い方をしていたのも印象的でした。1期の百里戦でも腕アンカーを活用してましたが、ああいう武器って結構便利ですね。

MS戦と言えば、バエルが大したことが無かったのが切ないですよ。
「(バルバトスルプスレクスやキマリスヴィダールと比べても)特別強いわけではない」ってのは本当にそうみたいですね。マッキー…( ノД`)

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2017年3月 4日 (土)

今週のアニメ特撮感想・土分(3/4分)

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 9話
OPで助六の目がまた赤くなってたので嫌な予感がしたら案の定、まさかの炎上(リアル)エンドですよ。
あの火事はイメージの中の出来事なのか(むしろそうであって欲しい)と思ったけど、予告でばっちり丸焼けですね。
師匠も火傷してはいるけど割と元気そうだし、捕まってもいなさそうではありますが。

一人落語での一人死神は異様な迫力があって引き込まれました。声が出ないと言うけど、むしろかすれた声が死神に声にピッタリだし。客席にろうそくの炎が付いてるイメージも美しくも怖かったですよ。
そこからの、幻の(先代)助六とやっと喋ることが出来た辺りはいよいよお迎えなのかと思いつつも、会話内容は割と穏やかかな…と思ったらいきなり助六が豹変して怖かったですよ。
実際の助六が八雲師匠を恨んでいた…かと言われるとピンと来ないのですけど、あれは助六当人と言うよりは、やっぱりあくまで「師匠の中の助六」であり「死神のイメージ」なんですかね。

あの一人落語はそもそも「落語をしながら死ぬつもり」で行ったのでしょうけど、
この事態になってやっと「死にたくない」と言えたのは大事な転機だったかと思えました。こうなると一体最後はどう締めくくるんですかね。

終盤の印象が強過ぎて他の印象が薄くなってしまいましたけど、前半の慰問は、刑務所で敢えて哀しい別れの話を選んだ師匠の心境が、理解は出来ないけど業が深いかと思いました。
「みよ吉」を思い起こさせる話を分かっていて敢えてやってるんですねえ。

先生に扇子を預けて「助六をごひいきに」のシーンはどう見ても別れの挨拶で辛かったですよ。

最初の親・子・爺な組み合わせでの銭湯シーンはホノボノでした。銭湯にまでランドセルを持っていくのが微笑ましいですよ。
助六は彫り物のままで入ってましたけど、その辺はまだ大丈夫な時期だったんですかね。(阪神淡路より数年後、くらいの時期かと思いますが)
大声で喋ってながらも廻りは皆にこやかに見てたし、みんな顔見知りだったんでしょうね。

捕まった親分は懲役6年だそうですが、本人自身には慰問でも特に触れないままでしたね。
むしろみよ吉との決別的な印象が強かったです。

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2017年3月 3日 (金)

今週のアニメ特撮感想・金分(3/3分)

■この素晴らしい世界に祝福を!2 8話
アクシズ教の勧誘がカズマさんを襲う!
いやー、アクシズ教怖いですね。ある意味これまでで一番厄介な攻撃だったと言えなくもないかも知れません。
「たかが勧誘、ガンダムで押し返してやる!」と思っても、一つじゃなくてああも波状攻撃ではたまらんですよ。トドメは幼女だし(笑)

女神様がアレだから教徒もアレなのか、或いは教徒のアレさがアクア様にフィードバックされたのか、はたまた相互作用なのか分かりませんが、行き過ぎた宗教は怖いですな。
別行動で総本山に行ったアクア様とめぐみんがどうなったか気になりますよ。特にめぐみんがアクシズ教徒に対してどういう反応になるのかイマイチ読めませんし。
アクア様は、普通に堪能してそうですね。羽衣を褒められてたし「女神のコスプレをしていて不敬!」なんて扱いにはならなさそうですし。

アクア様と言えば、前半のアンデットホイホイっぷりもヒドかったです(笑)
固さで走り鷹鳶を呼び寄せたダクネスといい、アンデッドを呼び寄せたアクア様といい、マッチポンプっぷりが堪りません。てか、日曜のオルフェンズあたりからマッチポンプ祭りですよ。

どうもアクシズ教徒もアンデッドに好かれやすいそうですが、教徒のおかしさは知られていても、ゾンビホイホイな事はそんなに知れ渡ってはいないんですかね?
それだと今回の旅で報酬を払おうとしてくれた人とかも「アクシズ教のアークプリースト」のことはもっと警戒しそうなんですが。

アクア様やダクネスの駄目駄目っぷりが酷くて、今回は凄くカズマさんがすごくマトモに見えました。作戦面でも鍛冶スキルでもマトモに活躍してたし。
マッチポンプだからとバレてもいないのに報酬を断ってるあたりは思った以上に真面目でちょっと驚きました。カスマだクズマだのと言われてても、こういうところがあるから決定的に嫌われないのかなと。

CM前とか予告とか、ゆんゆんの不憫っぷりには泣かされますよ(笑)
もうちょっと幸せにしてあげたいところです。

久々のデュラハンさんは元気そうで何よりでした。死んでるけど!

■クズの本懐 8話
花火がお兄ちゃん先生相手に綺麗に少女漫画的な失恋をしてる一方で、
麦の方はビッチ先生相手に美味しくいただかれてるのでした。うん、先週時点でこうなるって知ってた。

花火的には(一応麦の方も)2人して失恋して新しい一歩を踏み出すことを想定してたようだけど、どうしてあの肉食系に食われないと思っていたのやら。
ところで実はビッチ先生は麦の告白にほだされて純愛に目覚めていたのだった…、なんて展開は絶対無いでしょうねえ。絶対。

えっちゃんの方は親戚の男が出てきましたが、こっちはどう転ぶのやら。花火がますます孤独になっていく流れですかね。

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2017年3月 2日 (木)

今週のアニメ特撮感想・月~火分(2/27~28分)

■幼女戦記 7話
冒頭の時点で「このおっさん死ぬな」と思ったけど、おっさん幼女は敵からの視点で描かれるとホントに悪魔ですな。
おっさんの娘が妙に印象的に描かれてましたが、この先出番があったりするんですかね。

■リトルウィッチアカデミア 8話
なにこのスーシィだらけ(笑)
素晴らしくシュールでファンタジーでホラーな回でした。
いったいどこからどこまでが夢だったのやら。なにこのうつつまくら(笑)
夢だけど、夢じゃなかった!

人は皆自分殺して生きているとか、何気に深かった気もします。スーシィにもあんな色んな面があったんですねえ。
「キノコが好き過ぎるスーシィ」は、ほぼ普段通りじゃないですか(笑)
「すぐパクるスーシィ」も吹きました。

シアターでは、あれだけスーシィにオモチャにされてるのに、すぐに笑えるアッコが良かったですよ。
アッコとの出会いの思い出がスーシィに大切にされているあたりはジンと来ました。単に「実験材料として」アッコが好きってだけでは無いのでしょう。たぶん、きっと(^^;

ロッテが語るこれまでのアッコ達の罪状三昧には笑いました。いい問題児仲間だこと(笑)

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