今週のアニメ特撮感想・月~火分(4/10~11分)
■アリスと蔵六 2話
今回はバトル展開無しのハートフルほのぼの回でした。まあ組織の闇的な話もあって根底のシリアスはきっちり有りですが。
次回には本格的に追手もかかりそうだし、今回はあくまで不穏展開前の幕間だったのかなと。
蔵六の孫娘は物凄い包容力でした。異常事態に巻き込まれても言うべきことは言って優しさは崩さない。聖母ですか;
過去話には双子との出会いの話も出ましたが、この子達もやっぱりいい子のようで、この先ひどいことにならなければいいのですけどね。
前回蔵六に能力は使うなと紗名ですが、気軽にほいほい使ってますね。まあ、本当に幼いし、言ってすぐに理解しろといっても難しいでしょうねえ。
今回大量に出した豚がどうなるのかが気になるところです。そもそもあれって「どこかから転移させた」のか「創造した」のかどっちなのかが気になりますよ。
前者ならまだしも後者だとかなりヤバイですな。前も不思議生命を作り出してたし。
ただ、豚と出した時よりも巨大ホットケーキを出した時の方が空腹が大きかったようなので、前者の可能性もあるのかも知れません。(創造より転移の方がMP消費は少なそうな気がするし、たぶん)
■ID-0 1話
新番組。
「アイディーオー」じゃなくて「ゼロ」なんですね。
「ID-O」に「EとN」を足したら「IDEON」じゃないかと思ったけど、0だと成り立たないじゃないですかー(どうでもいい)
予備知識ゼロで見ましたが、延々ロボの身体で話が続くとは予想外で変に面白かったです。気楽に楽しめそうですね。
主人公はこのまま終盤まで自分の身体に戻れなかったりして、とも思ったけど、そこはあっさり戻りましたね。良かったような少し残念なような(笑)
で、あの身体って教授に放り出されたってことなんですかねえ?
どっちにしても、酷いなあの教授。
ロボに意識を移して、ロボが壊れても大丈夫と言うのは便利そうですが、痛みも同調しちゃうのはなかなか怖いですね。強すぎる痛みとかは自動でカットしてくれればいいのに(^^;
■有頂天家族2 1話
新番組。2期開始。
1期から4年近くということでやや記憶が曖昧になっていた部分もありますが、ともあれ楽しみにしていました。
2期はどういう話かと思いましたが、赤玉先生と二代目の確執の話なわけですね。
果し合いが始まりそうですけど、今の赤玉先生が勝つビジョンが全然見えないですよ(^^;
弁天様は世界一周中だそうですが、EDからして後々には戻ってきて、二代目と色々ありそうですね。
二代目は「油断できない相手」感が強いと感じますが、その一方で金閣・銀閣のバカっぷりはちょっと癒やされました。肛門科でばあちゃんまで一緒にエグザイルしていたのが笑います。
■リトルウィッチアカデミア 14話
2クール目突入。
新しい先生、クロワの登場でいい感じにきな臭くなってきました。
アーシュラ先生とも因縁がありそうだし、いよいよ物語の核心に迫っていきそうで楽しみですよ。
新OPでは「アッコとダイアナ」「アーシュラ先生(シャリオ)とクロワ」という2組の対比軸が強調されているのが印象的でした。手繋ぎシーンが燃えて萌えますね!
アッコとダイアナの関係がどうなっていくのかが目が離せませんが、最後は手を取り合って協力するようになってくれると熱いですね。
新キャラのクロワ先生は黒い人ですねえ。今回のストライキ騒ぎが全部この人のマッチポンプですか。このラスタルめ。
新しい技術の導入はそれ自体は悪いことでは無いのでしょうけど、物語的には落とし穴がありそうですよ。
学校が掌握されてしまった感じですが、問題はクロワ先生がどういう意図でそれをやっているのかという事かなと。
自分の研究への興味本位とかであっても一応は魔法界の未来のために行動しているのか、はたまた違う悪意に基いての行動なのかで随分話が違ってきそうです。前者だったら協力や和解も出来そうなんですけどね。
ところで他所の感想を見るまで気付きませんでしたが、学生時代のクロワの姿って、ホウキレース回で写真が出ていたわけですね。シャリオとの因縁がますます気になりますよ。
「魔法のホウキ」の進化版が「魔法のルンバ」だったのは吹きました。掃除機ですらない(笑)
ストライキする妖精達にあっさり説得されるアッコとか(しかも説得描写すらカットで(笑))、バドコック先生の「でもお高いんでしょう」とか笑いどころが多かったですよ。
でも、年寄り先生達がクロワの掌で転がされてるのならまだいいですけど、バドコック先生も実はクロワと組んでるサクラ…とかだったら嫌だなあと思いました。まあ、無いでしょうけど。
今回気になったのは、「魔法に科学を盛り込む」という出番にピッタリな話なのに、コンスタンツェが全然話に絡まなかったのがかなり不自然に感じました。意図的に今回はそこを描かなかった気もしますけど。
コンスタンツェが実はクロワの弟子だとか、あるいはクロワへの反撃に役割を担うとか、どちらにしてもコンスタンツェがこの先重要な鍵を握るのではないかと期待してみます。
今回はダイアナの描写も色々注目どころでした。
シャイニィロッドの話をしているアッコを見ているあたりはもう完全にクラウソラスだと分かってますね。
アッコを見直したのに発言は貴重なデレ発言でしたが、アッコがそれを「上から目線」と取ってしまったのはフラグ失敗という感じでした。
アッコの貴族貴族とコールされて興奮するダイアナは可愛かったですよ。あのクールなダイアナをああも感情的にさせるのはアッコくらいかと思うと捗りますね!
ともあれ、2クール目はかなり核心的な話になっていきそうで、今後の展開や人間関係の変化が大いに楽しみです。
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