今週のアニメ特撮感想・月分(5/15分)
■アリスと蔵六 6話
組織は前回で本当に壊滅していたようで、完全に日常回でした。癒やされすぎる…。
腹巻きを愛用してたりとか、慣れない匂いを嬉しそうに「くさいな」と言ったりとか、何かと歌ったりとか、迷子になって泣いていたりとか、養子縁組での「樫村紗名」の名前にはしゃいだりとか、
最初から最後まで紗名の子供らしい描写がほのぼので超ホッコリしますよ。いい話です。
最初はしょーもない手抜きのために能力を悪用していたのが、諭されて今度は迷子になっているのに能力を使わなくなるあたりが極端ですが、そういう融通の効かなさも子供らしくて、適切な教育って大事だなあと感じました。
養子縁組の後で寒い中でも気合を入れて外まで新聞を取りに行くようになったあたりが微笑ましいですよ。慣れればまたサボりたくなるかも知れないけど、まあそれはそれで。
原作は5話までの部分の1~2巻を読みましたが、原作のおまけマンガではあったけどアニメで描かれていなかった「ヤクザさんのプロポーズ」のその後が描かれてニヤニヤしましたよ。
JKと両思いで婚約とか、なにこの勝ち組ヤクザ(笑)
組織の双子がどうなったかとか気になりますが、次以降で描いてくれますかね。(まだ読んでない原作3巻の表紙が双子だし、出番はありそうなんですが)
■ID-0 6話
「2人の女性のハートを射抜いちゃってるけど、当人はロリに夢中」と書くと凄く語弊があるなあ。
今回は、味方っぽく登場した胡散臭い査察官があっさり胡散臭い本性を露わにして、イドさんの正体も知っていると匂わせた挙句にすぐ死んでしまうの巻。展開早っ!
展開が早いとは言っても1クールならもう半分だし、こんなものでしょうか。「イドさんの正体」と言うのが当初思ったよりも遥かに重要な意味を持っていそうですねえ。
イドさん「人類の敵」とか言われてるけど何をやらかしたのやら。あるいは、何に巻き込まれたのやら。
それにしても逃げても逃げても追ってくる衛星がしつこすぎて、そろそろ打開策が欲しくなってきます。最後まで追われ続けちゃうんですかねえ。とりあえず「ELS」と名付けたい。
■リトルウィッチアカデミア 19話
まさか「ルーナノヴァを去る」と予言されていたアッコよりもダイアナの方が先に学校を出ることになろうとは。
このままダイアナが「退学して終了」にはならないだろうけど、キャベンディッシュ家の問題はアッコには大き過ぎるし、どう解決したものやら分かりません。
17話で「歴史と伝統」に関係した言の葉と言ってたし、次回で5つ目の言の葉が蘇る事だけは予想出来るんですけどね。
「伝統と新しい力」が交わる…ということで、言の葉開放にはやっぱりダイアナの協力が必須だろうし、アッコと協力して未来を切り開いてくれるのを期待ですよ。。
夜の学校での別れのシーンは、あのダイアナが感情を剥き出しにしていて引き込まれました。
夢だった「言の葉を蘇らせることが出来る」のはアッコだけだと告げたところとか、さぞや複雑な心境だったでしょうねえ。学校を背に飛んでいくシーンのダイアナの涙も心に来ました。
シャリオのカード(アッコが手に入れられなかったやつね)を大事にしていたところも良かったですよ。いつかダイアナとアッコが仲良くシャリオの話とか出来る未来が来ればいいんですけどねえ。
キャベンディッシュ家が大変とはしばらく前から言われていたけど、ここまで家が傾いた状態だったとは思いませんでした。苦労してたんですねえ、ダイアナ。
ダイアナをアッコがあれほど必至に引き留めようとするのは、意外…では無いですね。アッコだし。
相手の事情に頓着しないうちから突っ走るアッコは、無茶苦茶で割と迷惑ではあるのだけど、そんなアッコだから突き破れる事態もあるだろうし、雁字搦めに縛られた人には効くんじゃないかと思います。。
アーシュラ先生もアッコの行動力に期待してるのかなと。
アンドリューは父相手でも大分図太くなったような。頼もしいですよ。
さり気なくアッコをサポートしてるロッテとスーシィとか、ダイアナの為に泣いてるハンナとバーバラとかいいですね。
■有頂天家族2 6話
有馬温泉で地獄に落とされるの巻。どうやって戻るのかと思ったらあんなところで弁天様に出会えるとは、まさに地獄に天女というか、矢三郎は運が強いですな。
地獄絵図の中の世界は、産業革命が起きていたりと不思議な世界でしたがどうしてそんなことになっているのやら。
金曜倶楽部を抜けた淀川先生の後釜に、まさか早雲が出てくるとは。元から黒かったけど、どうしようもない悪役ですよ、この人…じゃない、この狸。
狸が狸鍋を食うとかなかなかエグい話ですねえ。
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