今週のアニメ特撮感想・月~火分(5/22~23分)
■アリスと蔵六 7話
その後が気になっていた双子が登場。一悶着はあったもののちゃんと紗名と仲直り出来て良かったですよ。
2人は紗名に「外の世界」の事を教えなかったことに罪悪感があったわけですね。彼女らの過去を思えば仕方ない気もしますが、ともあれそういう気持ちをきっちり謝れたのは良かったんじゃないかと。
それにしてもこの2人もハードな過去を持ってますねえ…。
紗名が研究所を無くした事を謝ったあたりも成長が感じられましたよ。
紗名の言語化出来ないモシャモシャが紗名の成長を表しているようで微笑ましかったかと。世界が広がるほどに色々複雑になっていって気持ちに処理が追いついてない感じでしょうか。
ゆっくりじっくり成長すればいいと思いますけどね。
能力の「ハズレ」は何なんでしょうね。今後描かれていく事なんでしょうけど。場合によったら結構危なっかしそうです。
ところで一条さんは召喚獣まで使えるとは、本当に便利と言うか反則級ですな。
冒頭の紗名の切符デビューはかわいかったかと。
■ID-0 7話
借金取り怖い(笑)
移動天体に取り込まれてピンチの巻。
危なくなったらすぐに見捨てるとか言いつつ、ギリギリになっても見捨てないイドさんやリックがお約束だけどいいですな。
宇宙進出に必須だったオリハルトは危険性が隠蔽されていたということで便利なものには罠があると言うかシズマドライブと言うか、
アリスがその辺の橋渡しになったりする…んですかねえ。とりあえず「有栖川(?)博士」とアリスは関係してるんでしょうけど。
半年分の稼ぎを放出する船長が格好良かったですが、この会社は最後まで金で苦労しそうだなあ。
■リトルウィッチアカデミア 20話
遂にアッコとダイアナが手を取り合って協力する時が。ずっとこの場面が見たかったので感無量でしたよ。
2人が一緒に言の葉を唱える場面や、ダイアナが笑顔でアッコに手を差し伸べるシーンは最高でした。実際に手を握るシーンは描かれなかったけど、そこはOPで補完ということで。
アッコは無茶で無謀で後先考え無くて基本迷惑だけど、そんなアッコがいたからがんじがらめになっていたダイアナの状況も突破出来たわけで、この2人はやっぱりいいコンビかと思います。
正反対な2人だけど、それこそ「伝統と新しい力」「知性と感性」で互いに補えばいいんですよね。
シャリオの箒の登場以降はテンションが上がりまくりでした。結果として当主になる儀式は失敗したけど、あの場でおばさん達を見捨てていたらそれこそキャベンディッシュ失格だし、あれも試練だったのかなと。
現れたベアトリクス様は言葉は何も言わなかったけど、きっとダイアナを認めてくれていると思います。
おばさん達も一応は改心したようだし(多分)、学校を卒業してダイアナが家に戻るまではなんとかなってくれるんじゃないかなと(多分)
アンドリューの会話でアッコの考えが明確になっていくのがよかったかと。アッコが結構色々と考えていることや、案外的確に本質を捉えているのがよく分かりました。
アッコとアンドリューもいいコンビになってますね。あのアンドリューがダイアナやアッコを助けるためにかなり無茶をしていたのは初登場の時からの変化を思うと感動します。
本当に、アンドリューは男から見ても好感度の高いイケメンですよ。扉の先は危険だからとアンドリューを残していくアッコもイケメンでしたが。
アッコの「しきたりは破るためにある」や「スーシィの毒に比べれば」には笑いました。スーシィのおかげで毒耐性が付いていたとは(笑)
でも、結構今回の毒のダメージが大きかったことを思うと、スーシィはあれはあれで手加減していたのだなあとも思いました。
ラストでダイアナと一緒に箒に乗って変えるシーンもよかったですよ。遂にダイアナがデレましたし(笑)
戻った後での学校の皆の反応が見たかったですが、次回でちょっとでもその辺を描いてくれないかと期待です。
■有頂天家族2 7話
まさかここで早雲が退場とは。
そして、早雲が退場するにしても、まさか撃たれて死ぬとは予想外でした。
最初から最後まで色々と予想のつかない怒涛の展開でしたよ。
悪党で矢三郎にとっては憎い相手だっただろうに、あれだけいろいろやられておいて(前回などは地獄絵にまで落とされたのに)、「こんな終わりは望んでいなかった」と言う矢三郎の善良さが何ともやりきれません。
矢三郎の「おじさん」呼びや、海星とのやり取りが切ないなあ。
金曜倶楽部の和解の宴の場で、演説を初めて「ギリギリ」の状態になった淀川教授を裏切るような言動も、淀川教授を助けるためなんでしょうねえ。あのままだったらどうされてるか分からなかったし>教授
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