今週のアニメ感想・月~火分(6/19~20分)
■エロマンガ先生 11話
兄妹の出会いの話。いい話でした。
4年前、7歳と11歳でネット上で出会って互いに影響を与えていたとは運命的ですな。
この後どうやってエロマンガ先生がマサムネの小説の担当イラストレーターになったのかとかもそのうちやって欲しいところです。
紗霧は当然マサムネとかつて交流していたことを分かっていますが、マサムネの方は…今回の様子を見ると、もしやとは思っていても確証は無い感じ…でしょうか。
「次に連絡するのはお互いが一人前になった時」と言ってるし、いずれちゃんと「再会」して欲しいところです。
紗霧の母親も美少女系イラストレーターだった、かつ割と変態で、よく似た母娘だなあと思いました(笑)
子は親の鏡ですな。
俺妹は序盤しか見ていなかったですが、こういうちょっとしたコラボはいいですね。
年代設定とかどうなってるんだろうとかも思わないでも無いけど、まあ深く考える必要も無いか。
とりあえず、父親が読んでいた新訳禁書5巻が2012年10月刊かーと思いました。
今回で最終回みたいな話だったけど、もう1話やるんですね。
エロマンガフェスティバル…、どんな話なんだ(笑)
■アリスと蔵六 11話
出会いの印象は最悪で最初はギクシャクしていた2人が少しずつ話して少しずつ分かり合っていくのがいいですねえ。
羽鳥の髪をわしゃわしゃする紗名と、紗名を抱きしめる羽鳥に癒やされますよ。
それにしてもまだ幼いと言っていい歳の子供をここまで絶望させる母親は罪深いなあ…。
あっさり落とし穴に落ちてリタイアする一条さんには吹きました。
蔵六の話を聞いた花屋の2人の反応がいいですね。
結構オリジナル要素が多かったけどいい感じだったかと。
デコチューされたシーンを早苗に知られたところに笑いました。早苗の表情と特に動じない蔵六がいいですな。
■ID-0 11話
せっかく(クローン体ながらも)身体を取り戻せたのに、イドさんはやっぱり機械の身体に逆戻りですか。
マヤがそれを看取らないといけないのが切なかったですよ。
機械の身体でもそれが自分だいうイドの選択は良かったですけど。
アダムスはどうにも哀れですよ。昔のケインがもうちょっとマトモならアダムスさんもここまで捻れた人にはならずに済んだだろうになあ。
果たして最後にちょっとは救いはあるんでしょうか。
クイズは相変わらずで安心します。
■リトルウィッチアカデミア 24話
クロワの野望は暴走の後一応収束して、アッコとアーシュラ先生も落ち着いて話すことが出来て、7つ目の言の葉で世界改変魔法も発動してめでたしめでたし…
…に見える裏で宇宙にはミサイルっぽいものが飛び、アラームが鳴り続けて…と、なんという不穏なヒキですか;
本作で死者が出たりはしないと思うのですけど(死者が生き返ったりはしましたけどね!)、なかなかに心臓に悪いですよ。
とりあえずヤバそうなのは、EDで消えてるアッコを筆頭に、アーシュラ先生、クロワの3人ですかね。我が身を犠牲に悲劇を回避みたいな展開がものすごく有りそうですよ;
クロワは「やらかしたこと」の報いは受けないといけないでしょうけども、それでも死なれたくは無いですね。出来ればハッピーエンドで解決して欲しいところです。
アッコと“シャリオ”の会話は感慨深いものがありました。シャリオにはなれないけど自分は自分として頑張るというアッコの結論も心地よかったかと。
ところで先生には「ショーを見て吸い取られた魔力も努力で取り戻せる」事は伝えて、少しは安心させてあげて欲しいところです。
クロワVSシャリオは、何が一番印象的だったかって「シャリオの身体能力凄え!」ということでした。
飛ぶことが出来ないのも物ともしないジャンプ力だわ、「ルーター無しだと魔法が使えない」状況でも肉弾戦で大活躍だわで、魔女にとっても体力って大事だなあと思いましたよ(笑)
そして、感情をおさえての魔力吸収カットとか分身とか、戦い慣れっぷりが凄いですね。シャリオの過去描写では別に戦闘経験を積む様子は無かったのに、なんでこんなに強いんですか先生(^^;
ライトセイバーには吹きました。
以前クロワを警戒する描写のあったフィネラン先生+校長の活躍は嬉しかったですが、すぐに無力化されて退場しちゃったのは残念でした。
校長はシャリオの正体も分かってそうだったし、この2人にはもうちょっと深く話に絡んで欲しかったですねえ。
校長達にしてもアッコ達にしてもシャリオにしても、皆高所から落下して「尻が痛い」程度で済んでるのは頑丈だなあと思いました。ホント体力って大事(笑)
アッコとダイアナが協力してロッドを掲げていた辺りは軽く感動がありました。ホントにダイアナいいなあ。
世界改変魔法については、正直何が起きたのかはよく分かりませんでした。その辺りは次回マチですかね。多分。
最後のミサイルっぽいものもよく分からなかったですが、あれは「クロワによる世界改変魔法」が原因なんですかね。使う人によって効果の現れ方も違うのか、そもそも人の負の感情をエネルギーにしたのが悪かったのか。
クロワがウッドワード先生に八つ当たりしていたところは物悲しい気持ちになりましたけど、ウッドワード先生ももうちょっと説明してやってくれよとは思いました(^^;
■有頂天家族2 11話
ラス前。
矢四郎と母上が捕まったり、偽右衛門選挙が偽呉一郎の計略で引っ掻き回されたり、偽呉一郎の正体が露見したり、たぬき鍋にされそうだった矢三郎達がどうにか難を逃れられそうだったりと怒涛の展開の連続でしたが、
一応は解決の目が見えてきた感じでしょうか。最終回は大団円が期待出来そうかなと。多分。
(まだ100%確定したわけでは無いけど)偽呉一郎の正体はマジで早雲ですかい。いやまあ確かに新キャラでも無ければ既出キャラで他に思い当たる候補はいなかったですけど。
あんなしんみりする死に方をしておいて、海星に看取らせまでしておいて、実は生きていて、更には何の反省もせずに計略バリバリで動いていたとか早雲にはガッカリですよ。
しかも、計略で娘の海星まで殺しかけてるとか外道にも程があります。
…まあ、天満屋から銃を買い取ったつもりで騙されていたので、海星まで危険に晒す気は無かった可能性も無くはないですけど。
金閣銀閣はやっぱりしょーもなかったですが、銀閣が海星を心配していた辺りはまだ救いはあるかなと。
撃たれた海星も矢三郎も特に傷を残っていないようで、麻酔だったんですかね。
矢三郎&海星の救出は矢二郎&玉瀾と(お似合い過ぎる)、淀川…もとい謎のぽんぽこ仮面の活躍の相互作用で成されましたか。
弟の為に選挙も放り出して駆けつける兄さん夫婦(仮)も、淀…ぽんぽこ仮面も格好良かったですよ。
で、弁天様はやっぱり助けてくれないですね。こういう人なんだなあ。
夢に出てきた父上はよく考えたらよく分からない事を言ってる気もしますけど、なかなかありがたかったですよ。
あと、海星と四国の星瀾の名付け親だった辺りもニヤリとしました。
椅子の上にピアノとソファを乗せてる二代目には笑いました。この人も浮世離れした人だなあ。
次回、どう締めくくってくれるか楽しみです。
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コメント
グラントリスケルが術者の願いをなんでも叶えてしまう系であのミサイルも「消えろ!」が叶ったものという可能性はありそうに思えますが……案外、ノワールロッド同様に隣国に派遣してたルンバ達が暴走しただけかも。
それにしても、今のままだとグランはともかく「トリスケル」(三つの渦巻きを合体させたマーク)要素がないので今回の発動はフルパワーではないのかもしれません。OPの三人で手を合わせた形か、いっそ三人組のトリスケルを三つ並べて9人によるグラントリスケルみたいな展開だとオールドウィッチが九人だった理由とかになって面白そうに思えます。
投稿: | 2017年6月21日 (水) 10時51分
あのミサイルっぽいもの、色的にもクロワ由来なのは確かでしょうけど、もしも「(世界ごと)消えろ」と解釈されちゃったとかだったら厄介ですねえ。
言葉尻を捕らえてとんでもない解釈とかにもなりそうで迂闊な願いが言えないですよ。
3人要素は何か出るんですかね。
クロア・アッコの世界改変魔法が発動してるので、もう1人分発動させるとか(シャリオかダイアナで)、OP冒頭の3人で何かやるとかあるんでしょうか。
ともあれ最後は綺麗に締めてくれたらいいかなと。エピローグなりででも「飛べるようになったアッコ」を描いて欲しいと思っています。
投稿: でんでん | 2017年6月21日 (水) 19時47分
紗霧の母親が初代エロマンガなので
趣味のための裏名義だったらしく、たぶん同人活動用だったのではないかと
投稿: 通りすがりの・・・ | 2017年6月22日 (木) 00時09分
母親がエロマンガ
ネタバレで知っちゃってはいましたが、文字にすると凄いパワーワードですね。
エロマザーですね。
しかし、母から継いだ名前で形見みたいなものだとすると、恥ずかしいペンネームでも変えがたくて、ギャグっぽい名前なのに切なさがありますね。
投稿: でんでん | 2017年6月22日 (木) 07時20分