今週のアニメ感想・土~日分(7/8~9分)
■メイドインアビス 1話
新番組。原作未読。
世界観が独特で魅力的で面白かったです。ほのぼのした絵柄で割とシビアだし、グロ展開もあるらしいけど。
ロボっぽい少年は本当にロボだったんですね。肌の感触も違うらしいのが興味深かったです。
壁に机と椅子が貼り付いた教室(?)が新鮮でしたが、大穴の側面に色々貼り付いてるらしいアビスの構造もこんな感じなのかなと。今後は大穴の壁沿いに下を目指していくんでしょうし。多分。
しかしまあ、鉛筆や消しゴムを落としたら大変困りそうな教室(?)ですよ。
それにしてもあの孤児院は孤児を働かせて拷問部屋まであるとはブラック感が高いですな。
ともあれ良さそうな雰囲気で楽しみです。色々覚悟はしとくべきかもですが。
■捏造トラップ-NTR- 1話
新番組。予備知識無し。
何と言うかタイトル通りにクズ度の高そうな内容でした。
始まってすぐに曲が流れはじめて一瞬「OPが2回あるのか?」とか思ってしまいましたよ。10分物だという認識が無かったので。
(どうでもいいけどEDが2つある作品もあったなあカニカニ。EDと別にえかきうたがあったりとかドラドラ)
まあ、こういう話を30分見せられてもお腹いっぱいになりそうだし10分で適切かと。
■アトム ザ・ビギニング 12話
最終回。
破損したA106が直るまでのA106視点での話でしたが、最終的には修理されたものの見ていて切なくなりますよ。
途中、午太郎だけでなく博志の方まで次世代機A107開発に夢中になってA106が放置されてたり、A106に蜘蛛の巣が張ってたりする辺りはこの視点だとキツイですね。
人間視点だと次世代機開発優先になるのも責められないのですけども。
この場では修理されたとしても、アトムの時代にはA106は残っていないんだろうなあと思うと、なお辛いものがあります。
A106を午太郎が失敗作呼ばわりするところは、ああ天馬博士だ…と思いました。
茂斗子の兄のこととかは扱いきらないまま終わりましたが、原作はまだ続いてるようだし持ち越しなのかなと。アニメで続きがあるかどうかは分かりませんがやって欲しいですね。
■Re:CREATORS(レクリエイターズ) 14話
新OP・EDでまみかが消えていて悲しいですな。EDでは設定画としてチラリとだけ出てましたけど、それをアリスちゃんが見えているのが切ないですよ。
アリスちゃんは結局今後もアルタイル陣営なんですかね。メテオラが犯人では無い(まがねに騙された)のはさすがに脳筋アリスちゃんでも分かってると思うけど、アルタイルの事は疑ってないままなんですかねえ。
戦闘機を召喚してるメテオラには吹きました。また血税が大変な事に…と一瞬思ったけど、多分「コピー」なんでしょうね、アレ。パイロットも乗って無さそうだし。
ファンネル的に戦闘機を操作も出来るのなら割と強いかも知れません。威力的に事足りるかどうかは分かりませんが。
新キャラは、ラストで出たラブコメ枠っぽい娘は普通に味方になりそうですね。本当に普通のラブコメ作品で戦闘力皆無の可能性もありますけど(^^;
あの娘が実際に戦闘力ゼロかどうかはまだ分かりませんが、普通に「バトル要素無し・特殊能力無し」の作品キャラが現出する可能性は高いだろうしなあ。
今期はまだ始まってない作品もあるので前期で考えてみると、冴えカノやエロマンガ先生やサクラクエストや月がきれいのキャラがレクリの世界に呼び出されてもどうしようもないだろうし。
…冴えカノやエロマンガの創作者キャラがレクリの世界で創造主と会ったりするのはそれはそれで面白そうではありますけども。
新キャラには他にロボ枠の人もいるようですが、EDで弥勒寺と戦ってる人か、それとも前に出たセレジアの関係者のことですかね。どちらにしてもアルタイル側っぽいですが。
セレジアの関係者っぽい人は新OP・EDで見当たらないけど、この先本格的に登場したら追加されるんですかね。
最初の会議シーン時点で何月だったのかがよく分かりませんが、クロスオーバー企画が発表されたのが1月で4・5・7月にはアニメ放送とは、素人が聞いても相当無茶なスケジュールだとは思いました。
現時点でまだ脚本にも難儀してる状態だし、ガチで視認が出てもおかしくないデスマーチになりそうですよ(^^;
作戦が順調に進んでも、「予定通り」に進むわけは無いでしょうねえ。アルタイルもこちらサイドの動きは分かるだろうし、新キャラも増えて混乱度は増すだろうし。
あと、クロスオーバー企画のための短編とかを進めていると、「本編作品がどういうところで止まっているか」次第で「いいから本編の方を進めろ」とかファンに言われそうだとか思いました(^^;
創作者達のぶつかり合いは面白かったです。そりゃまあ、我が強い人達が多いだろうしぶつかりますわな。むしろ松原さんがいい人過ぎるとも思います。
八頭司さんのデレは笑ったけど良かったですよ。やっぱりツンデレキャラはデレ方が大事ですね。あと、八頭司さんの右手と頭は無事だったようで良かったです(笑)
駿河さんは、要所要所でのツッコミや助け舟がいい感じでした。特に今回の颯太は駿河さんに助けられましたな。
ところで駿河さんは「ハードボイルド枠」のブリッツの作者なわけですが、企画ではブリッツを弱体化させる方向で参加することになるんですかね。
颯太はようやく主人公らしい事をしてくれそうで期待したいかと。何を考えたのかは今回明かされませんでしたが、アルタイル攻略の鍵になって欲しいものですよ。
ところで颯太はどういう形で作品に協力することになるんですかね。松原さんには描いてみろとか言われてたけど、さすがに颯太が描いた絵をそのまま使うのも無理がある気がするけどどうなるのやら。
駿河さんの絵の達者さにショックを受けるまりねさんは昔の颯太と重なりますが、そういう時にどうすべきかを颯太に見せる立場だったのかと思いました。
ところで、メテオラさんは創作者の人は死んでるのですがパワーアップはどうするんですかね。普通に他の作家やスタッフが対応するんでしょうか。
で、メテオラさんは今回もカマキリメガネに「メッチン」呼ばわりされていて吹きました。本当に嫌がってるんだなあ(笑)
■ボールルームへようこそ 1話
新番組。ジャンプですじピンをやってた頃にも話題になっていたのは知っていたけど原作未読。
何も知らない素人主人公が新しい世界に出会う典型的なスポーツ物第1話でしたが、描写が丁寧で面白かったです。
夢中になったら一晩開けても気付かないプチ異常性とか、気弱そうに見えて目標が無自覚にでかくて大胆だったりなあたりは主人公気質として悪くないんじゃないかと思いました。
ところで主人公はともかくヒロインは中学生とは思えないですな(^^;
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コメント
>アトム
てっきり、ラストに2期予告アリかと思ったけどなくて残念
NHKアニメにしては1クールって極めつけに短いんで、もしかしたらホントにコレで終わりなんですかねー
>レクリ
新キャラのラブコメ的な子はどうなんでしょうかね
戦闘能力が無いと
実は宇宙海賊とか、最近だと戦闘機とかスポーツカーに変形するのもありかな
いっそ、OPのオトコが実はロボのパイロットで、そのパーツに変形するっていうのも……
投稿: 通りすがりの・・・ | 2017年7月 9日 (日) 23時59分
>アトム
原作既刊は6巻までらしいけど、アニメはどこまでいったんでしょうねー
>レクリ
一見無力で何も出来ない子が最後に勝利の鍵になるのもアリでしょうけど、どうでしょうねえ。
投稿: でんでん | 2017年7月10日 (月) 07時13分
>レクリ
新キャラは戦闘力皆無なら裏返すものがないし、嘘がつけないとか真実の愛がどうのとかでマガネちゃんさんの対策キャラになるかもと思いました。あの人相手が強ければ強いほど輝くタイプでしょうし……
ブリッツさんって主人公の相棒枠だから弱体化は読者の承認得られないんじゃないですかね。「俺は○○には銃を向けないことにしてるんだ」みたいなかっこよさげなポリシー追加とかならいけるかもですが……
あと、EDの最後らへん、横スクロールしてくとこでアリスさんが切なそうに眺めてるのはマミカの設定画ですかね……
投稿: | 2017年7月10日 (月) 10時03分
>レクリ
マガネ対策ですか。「嘘の嘘」の対策にはなるかもですが、戦闘力皆無で対峙すると普通に奪われた板額で殺されそうな気もしました。
マガネは愉快犯なのでそういうストレートなやり方は好まないかもですが。
ブリッツは、「女子供を撃つ時に躊躇する過去描写」でも追加すればカマキリメガネさん以外は安全度が上がるかもですが、これまでの原作作中で女子供もバンバン撃ちまくってたらその手は使えないですね(^^;
EDでアリスちゃんが見てる設定画はやっぱりまみかのものですね。切ないなあ。
投稿: でんでん | 2017年7月10日 (月) 20時28分