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2017年9月30日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(9/28~30分)

■ゲーマーズ! 12話
最終回。
…だけど、本編と言うより番外編ですね。本編後のおまけ的な話で、これがDLCかという感じでした。
いつもの恋愛グチャグチャ勘違い展開は無かったけど、こういうぐだぐだ好き勝手に喋ってるだけの回もこれはこれで面白かったかと。
あと、冒頭の超展開には吹きました。あれって妄想とか夢オチとかじゃなくてリアル設定なのかよ三角(笑)

ゲームに思い入れの無いあぐりと、ゲーマーな他の面々の課金議論が熱いトークバトルでした。
あぐりのゲーム批判が相当辛辣で毒舌でしたけど、あれだけ言いたい放題なのに特に険悪にならない(いやまあ一部重くなってたけど)辺りはなんやかんやで仲良しで微笑ましいですな。

あと、あぐりへの面々の反論が割とヒドくて笑えました。特に雨野のプレゼント対する「好感度アップアイテムをリアルマネーで買った」ようなもの論とかヒドいわあ(笑)
あれは「ゲームって本当にクソだね!」な結論になっても仕方ない(^^;
天道さんのドMっぷりとか、千秋の謎の魚類推しも笑えました。「主人公とヒロインが魚類になるアフターストーリー」って、実際そんなのあるんですかね?

とりあえず、自分はゲームはそんなにやらないのでゲーマー勢の言い分にはそのまんまは乗れないけど、まあ趣味は「役に立つとか立たないとかではない」のは同意かなと。

いちゃいちゃ禁止を謳いつつ割とイチャイチャしてる天道さんは可愛かったです。最後にちゃっかり雨野の隣に布団を敷こうとして引きずられているところが可愛い。
また、雨野とあぐりの相性の良さが今回も光っていました。ホント仲良いなあこいつら。
ともあれ、最後まで楽しめたかと思います。

■メイドインアビス 13話
最終回。
1時間ということもあって余韻と叙情感たっぷりで、実に満足感がありました。

ナナチとミーティの過去や、火葬砲でミーティを送りだす場面は見ていてボロボロ泣けてしまいました。
ナナチの願いを受け入れてからのレグの「リコを治した後もだっ!」のところも目に涙を溜めているレグがいいやつ過ぎて泣けますよ。と言うか今更ですけどレグって全然ロボと思えないですね。メンタルは完全に人と変わらないですよ。
ミーティを送りだす場面は、花やぬいぐるみでいっぱいになっているところが優しすぎてまた泣けました。
火葬砲を撃つ直前にミーティに走り寄ってナナチが一度(ミーティを殺すことを)諦めかけたと思えた後に、レグに「やってくれ」と頼むところはナナチの苦しい葛藤が見えて辛いですよ。
それにしても火葬砲とはよく名付けたものですよ…。

ミーティの魂が本当に救われてくれていればいいのですけど。
昏睡していたリコをミーティが呼び戻してくれたようだったのは、本当にそうなのか、夢も含めてただの偶然なのか、何が真実かなんてことは分かりませんが、リコが戻ってきたのがミーティのおかげだったら救われますね。

それにつけても、ボンドルド許すまじですよ。実際あれで「成果」は上げてるんでしょうけども、幼い子どもを騙しての人体実験は極悪非道過ぎですな。
オーゼンさんもボンボルドを「筋金入りのろくでなし」って言ってましたっけ。オーゼンさんがどれだけ「優しかった」かがよく分かりました。

ラストをこのボ卿で締める辺りがまた憎たらしいですが、是非とも続きをアニメでやって欲しいと思わせる引きでもありました。原作はもう読んじゃいますけどね。(現在3巻まで読了)
あと、深界六層での上昇負荷のエグいことですよ。下にいたミーティに似た「成れ果て」っぽいものたちも元は人間だったりするんですかねえ(そうとも限らないかもですが)(そう言えば上昇負荷って人間以外には効かないんですかね。鳥とか飛んでるし)
ライザさん、生き延びてても姿が変わってたりとかしてないですかね。上昇しなければ大丈夫…なのか?

ところでボ卿がミーティの死を察知する場面では沢山端末(?)が光っていましたが、まさかアレが全部「死ねなくなった子供」ってわけ…では無いですかね?
単に実験に使った子供の生死を把握してるだけでナナチの分もあそこにあったと考えるべきでしょうか。分かりませんけど。

過去階層での普通の人間だったころのナナチは確かに今の面影がありますね。
ところでナナチは男の子なのか女の子なのかどっちなのだろうと思っていましたが、過去の姿だと正直どちらとも取れて判断出来ないかなと。胸は無いけどリコだって無いしなあ(・e・;)
リコ・レグに抱きつかれた時の反応を見ると「男子」に抱きつかれる方が照れているので、女の子っぽい感じ…ではあるんですけどねえ。「お前の触り方がいやらしいからだろぉー!」は吹きました。テクニシャンかレグ(笑)

目覚めたリコが速攻でナナチに馴染んでいたのは笑ってしまいました。コミュ力の高さも物怖じのしなさも分かっていたけど、凄いなリコ(^^;
ナナチ飯、レグ飯…をからのリコ飯に繋がる食事の場面はギャグっぽかったですけど、それまで美味いものを知らなかったナナチがやっと美味しいものを食べられてよかったなあと思えました。
ところであの手で料理をしたり縫い物が出来たり絵を描けたりするナナチはホントに器用ですな。…ミーティを囲んでいたぬいぐるみもナナチの手作りなんですかねえ…。

温泉の場面は、レグちんち○が反応していて笑いました。ホントに人間と変わらんな!
そう言えばタマちゃんのトゲに刺されたレグが痛そうな感じになってましたが、レクの超頑丈な皮膚でガードされたものの、仮に皮膚が破れてたらレグに毒は効いたんですかね。
不味い飯を嫌がってるし、体内に入ったら効いちゃいそうかなあ。

リコの左手は障害が残ってしまったようですが、リコ本人の覚悟の決まりっぷりが凄いですな。

エンディングでの、上空に(地上にと言うべきか)上がっていく気球郵便の映像がこれまでの旅路を振り返る形になっていて感慨深かったですよ。
引っかかっていた気球を見つけて修復して空に返すマルルクがいい仕事してますねえ。シーカーキャンプの大事さがよく分かりました。
空飛ぶ生物に見つけられそうになったり虫(?)にぶつかられたりで紐もあちこち切れたりでハラハラして、無事に地上に届くということがどれだけ奇跡的な事かがよく分かりました。物流システムは人のリレーですねえ。
ところであれだと、うまく地上まで上がってきても、受け取り損ねて空に飛んでいっちゃう可能性が割とありそうですな(^^;
エンディングは風景描写も素晴らしかったですよ。

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2017年9月28日 (木)

今週のアニメ感想・火~水分(9/26~27分)

■NEW GAME!! 12話
最終回。
上司であり師匠であり憧れの人であるコウと青葉の別れに、青葉と紅葉の新たな関係性の第一歩を描いた実によい最終回でした。
2期は1期に比べて若干シリアス寄りになりましたが、仕事物・成長物として1本芯が通ったと思えて個人的には凄く好きな作品になりました。1期の時には書いていなかった感想を書くようになったし原作も揃えましたし。

青葉とコウの別れのシーンは互いの思いが溢れて実に良かったかと。「八神さんはバカヤローですよ」と言いつつも、それだけ大事な人だったと伝わってくるのがいいですね。
「今を満足してた私に青葉が思い出させてくれた」とのコウの返しも良かったですよ、互いに高め合える関係性が最高です。コウもまた本作の「主人公」なのだなあとも思いました。
皆が笑顔で旅立ちを見送ることが出来て本当に良かったかと。

この場面をメイキングした功労者は紅葉ですが、りんさんの「コウちゃんに何か言い忘れたことがあったんじゃないの」もナイスフォローでした。いい上司と言うか年長者として頼もしいと言うか、正妻の余裕と言うか(おぃ)
あと、りんさんとコウは送別会後のやり取りは「これからもずっと甘えさせて」とか実にプロポーズでしたね。おめでとうございます(笑)

紅葉は今回実に格好良かったですよ。ライバル視して硬い態度だったところから、だんだん青葉を知って、今回で青葉に悔しい過去があったことも知って、距離が少しずつ縮んでいったところでの空港への誘いが実に素晴らしかったです。
「いいじゃないですか。1日くらいズル休みしたって」の紅葉がイケメン過ぎますな。このシーン大好きですよ。
それらを乗り越えてもまだ「勘違いしないでください」とかツンデレしてますけどこの人、最後の青葉・紅葉2人揃っての「八神さんのバカー」エンドはとても微笑ましかったです。

紅葉が「まだ合格をもらってない」ことを忘れていたのは笑いました。コウを適当だと言うけど自分も忘れてるじゃなですいか(笑)
紅葉も場合はなるっちほど「後がない」わけじゃないし、精神的な余裕の差もあったんでしょうけど。
ところでズル休みは大丈夫かと思いましたが、後から来た皆も青葉紅葉が空港に来たことを知ってたし、会社にはちゃんと伝えていってるから大丈夫だろうと。そもそもあのチーム、大きな仕事が終わったばかりで余裕はあるでしょうし。

ねねっちとなるっちはすっかり仲良しさんになっていて微笑ましかったですよ。
冒頭では一緒にバンザイしてるわ、お見送りでは手を握ってるわ、送別会ではうみこさんの海外行き疑惑に2人シンクロしてるわ、実は元々相性良かったんじゃないですかね(笑)
うみこさんの海外行き云々の場面は、ノリノリな大和さんが面白かったです。一見クールそうなのに飲むと雰囲気が変わるなあこの人。

最後のCパートはパッケージ裏に青葉の名前が出ているところが感慨深かったですよ。完成イベントでの突然の青葉舞台上げといい、報われる思いでした。あそこは青葉を引き上げるコウが良かったですねえ。

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2017年9月25日 (月)

今週のアニメ感想・月分(9/25分)

■ナイツ&マジック 13話
最終回。
ハイパー化だのアクシズ押しだの、最後までガンダムやダンバインやらのロボ作品オマージュの強い作品でしたよ。むしろパロと言うべきかもですが。
しかし何のかんの言っても楽しめました。上記のようにロボ作品オマージュが多かったけど、エルくんの特異なキャラとかロボ開発をじっくり描いていた当たりは独創性もあったし、ロボ愛に満ちた楽しい作品だったかと。

マッドサイエンティストが最後まで生き延びていたのは笑いました。あの人フリーのエンジニアだったんですね。
ロボット愛とレビテートシップ愛の対立に国レベルで他者を巻き込んでるエルくん&マッドメガネには、「ロボット愛だかなんだか知らねーが俺たちゃ迷惑だ」「どっかよそでやれ、よそで!」という気持ちでいっぱいでしたが、
とりあえず2人で協力してロボに変形するレビテートシップでも作ればいいですよやっぱり。

エルくんの「ロボット魂」発言には笑いました。そういえばグゥエールやアールカンバーのROBOT魂が出るんでしたっけ。他の機体も出してと思いますが、とりあえず、グゥエールサイコー! アールカンバーサイコー!

フラグを立てておいて結局普通に国に帰ったキッドにはちょっとガッカリでした。別に残ってもいいのに。アディは(朴念仁相手で大変だけど)頑張って欲しいですね。
ディー先輩が諜報担当のノーラさんとフラグを立てたような気がしましたが、そっちは気のせいですかね。

最後は大航空時代到来とのことでしたが、他のロボもこの先どんどん飛ぶ時代が来るんですかねえ。(材料ゲットが大変そうだけど)

■プリンセス・プリンシパル 12話
最終回。
エンディングが流れ出すと同時に「終わってねえーーー!」と突っ込んでしまいました。
全然終わってなくて投げっぱなしですよ、これは2期やらんと!

これまで何人ものゲストキャラが無情に死んでいって、「可愛い絵柄ながらも殺すときには殺すハード路線な作品」という認識でしたが、ラストは予想外なほどに甘っちょろい展開でした。(まあ今回もイングヴェイ少佐が死んじゃいましたけど;)
でもまあ、5人が無事に生き残ったからこれはこれで良し!

この話の決着の付け方としては「プリンセスが女王になる(もしくは糸口をつかむ)/プリンセスの障害のノルマン公やガゼルを何とかする/おれたた/仲間同士の敵対/プリンセスもアンジェも思いを果たせずバッドエンド/思いは果たせないけど逃げ延びて隠遁ビターエンド」
…といったパターンを想定していましたが、普通に決着付かずでおれたた…、もとい「私達のスパイ活動はこれからだ!」エンドでしたね。ホントにこれは続きをやってくれないと収まらないですね(^^;

ノルマン公といいガゼルといいゼルダといい、面倒な敵がみんな生き残っちゃっていたり、ノルマンにはプリンセスがクーデターに加担した証拠になりそうな「帽子」をおさえられていたりで前途は多難そうですよ。
ところで今回の事件のその後はどうなったのか気になるところです。「クーデターにプリンセスが参加していた」疑惑は「帽子」が無くても証言者が多すぎてごまかしようが無さそうですし。(偽者の仕業にする手はあるかもだけど)
プリンセス当人はカサブランカでのんびり療養してますが、プリンセスとしての立場が悪くなっていないのかどうかが気になるところです。

コントロールは結局Lが返り咲いて、ジェネラルの作戦に逆らったアンジェ達もお咎めなしで済んだようで。
ドロシーに関しては軍部ではなく政府側の指示もあっての行動だったようですけど、派手に命令に背いたアンジェはお咎めなしで大丈夫なのかねとは思いました。結果オーライだとしても「命令に逆らったスパイ」は処分されてもおかしくない気もしますけど。
でもまあ、5人が無事に生き残ったからこれはこれで良し!

マクロな視点では結局事態は大きく動かなかったけど、そもそもこの話はもっとミクロに「アンジェ達5人」を描く話だったのだなあと、最後まで見てあらためて思いました。結局は「アンジェが仲間とちゃんとした友達になるまで」の話だったのかなと。
初めからプリンセスを助けるつもりなのに、アンジェの「友達としてのお願い」を引き出したドロシーはナイスでした。友達優先なんてスパイとしては甘々過ぎてこの先が心配になりますけどね(^^;
アンジェがプリンセスを大好きなことが明確にドロシーにもベアトにもバレバレになって、仮面が完全に剥がれてるアンジェは良かったですよ。
これからは皆の前でも堂々とイチャイチャすればいいですよ!

ベアトは今回ちゃんとした活躍シーンは無かった気がしましたが、とりあえずわたわたして可愛かったです。回ってるところが実に可愛い。
ちせはピンチの中で助けに来てくれたところが素晴らしく頼もしかったですねえ。

プリンセス対ゼルダは緊張感があって見応えがありました。足を撃たれてしまったけど、あのくらいの怪我で済んだのはまだ良かったんじゃないかと。
クーデター派のイングヴェイ少佐相手に「この国を変える」決意を語るプリンセスは熱いシーンでした。しかし「最後の女王になる」はともかく「断頭台」まで覚悟済みだとは、本当に凄いなあプリンセス。
出来れば断頭台送りなんてならずに穏便に引退して生き残って欲しいですけど、仮に2期があってもさすがにそんな未来までは描かれないでしょうねえ。

何はともあれ今期の中でも特に楽しめた良い作品でした。

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週刊少年ジャンプ43号感想

■食戟のソーマ
もも先輩に逆らえない枝津にゃんがある意味萌えキャラ化している…(笑)

■ONE PIECE
海の上を歩いてくるマムが恐ろしい。
ところで弱点である海上を移動出来る能力者って案外多いんですね。(凍らせたり糸をつたったり飛んだり)

ゴムVSモチは、モチが思った以上にゴムの上位互換でヤバイですな。カタクリが強いのは予知のおかげも大きいでしょうけど。
実際のところモチの方が千切れやすかったり水に溶けたり火にも弱そうだったりと弱点が多そうな気もしますけど、この場所では水を用意も難しいだろうなあ。焼く攻撃ならルフィも出来そうですけど。

とりあえず、モチはバターと組み合わせて美味しく料理すればいいんじゃないでしょうか(・e・)
ビスケットの時みたいにモチを食っちゃう選択肢はありますかね。(喉に詰まりそう)

■鬼滅の刃
宇髄さんの嫁や善逸の復活は仲間がどんどん増える感覚が頼もしかったですよ。嫁の1人は頼りなさそうだけど。

復活した善逸に対する「お前ずっと寝てた方がいいんじゃねぇか」の的確なツッコミに笑いました。
てか、善逸ってちゃんと起きてる時にまともに活躍出来たことってありましたっけ?(^^;
列車戦の後は1人でも任務をこなしているはずだけど、どうやって仕事をしているのか凄く興味深いです。

そして最後にド派手に現れた宇髄さんの頼もしいことですよ。次回にも蚯蚓帯をド派手に倒してくれると嬉しいところです。そして早く炭治郎のところに行ってやってください(^^;

■約束のネバーランド
ドアは開かないようにしてたのか。そして最後のページを見るにいずれおっさんが部屋から出て来ることも想定してたわけですね。
向こうはナイフを持ってるけど、「どこまでやる」つもりなのかが問題ですよ。上手く交渉出来るといいんですけどねえ。

ミネルヴァさんは次の手がかりも残してくれてたんですね。その「A08-63」に、おっさんが既に行ったことがあるのか無いのかが気になります。

■Dr.STONE
1話にしてガラス&メガネ完成。鉄よりは難易度が低いとしてもペース早いですな。
スイカは今後メガネっ子になるのかと思いきや、結局スイカマスクにレンズ装着ですかい(笑)
でも、代わりに金狼の方がメガネっ子になりそうですかね。戦闘要員にガラスメガネはちょっと怖い気もしますけど。

■火ノ丸相撲
桐仁が鬼切として登場。鬼丸VS鬼切とは因縁感が出てますよ。身体は安定してるんですかねえ。
レイナさんの後輩の子は、誰がどんな趣味を持ってるか分からないのにとりあえず悪口で始めるあたりがアレだなあと思いました。この先出番があるかどうかは知りませんが。

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2017年9月24日 (日)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 12巻 感想

遂にというか、やっと出ました12巻。
11巻が出た2015年6月からまさか2年以上待たされることになるとは思いませんでしたし、少し前まで12巻で完結かと思っていたのでそうならなかったのも予想外でした。話を畳むために苦しんだんだろうなあとは思いますが(^^;
ネットでは13・14巻の2冊同時発売で完結予定なんて情報も上がってますけど、次はあまり待たされないといいんですけどね。本当に(^^;
あと、今回は発売日がえらく地域差が出ちゃってましたけど(自分は21日に入手)、それだけ進行がギリギリだったってことですかね。次は勘弁して欲しいです(^^;
おかげで有給を1日無駄にしてしまったですよ(ボソリ)

つい愚痴ってしまいましたが(いかんいかん)以下感想。ネタバレ注意です。
まだ1回読んだだけなので、再読すれば感想が変わるところもあるかもですが。


最終章ということで重い展開を覚悟していたものの、終盤近くまでは(最終章にしては話が全然進まないと思えるほどに)穏やかな雰囲気で進んでいましたが、
これまででも緩やかに進めて最後の最後にショッキングな展開を入れてきたのが俺ガイルでしたので(2巻、7巻、10巻とか、終盤ではないけど11巻もか)油断すまいと思っていたら、やっぱり最後の最後で来ちゃいましたよ。
八幡のスタンスの否定、いい関係に見えていた奉仕部3人の関係性の否定、結衣の涙と独白で、ラスト20ページほどでかなりダメージの大きい締め方でした。
でも、ハッピーエンドを望みつつも結局こういうヒリヒリしたところが俺ガイルらしくて面白いと思ってしまうのが読者の業と言うか、まったく度し難いですよ(;´Д`)

陽乃のクエスチョン「三人のこの関係性を何と呼ぶでしょーか?」は、すぐに「共依存」の言葉が浮かびましたが本当にそれがアンサーなんですね。
正直納得出来てしまうけど、(問題を含んでいるのは承知しつつも)いい関係性にも見えていたので、そこを否定されるのは結構ショッキングでした。まさに「問題を含んでいる」部分こそが大問題なんでしょうけど。
ではどういう関係になるのが正しいのか、は正直難しいですねえ。
と言うか、そもそも「理想的な関係・在り方」を実現出来ている人なんて世の中にどれくらいいるのやらと思ってしまいます(^^;
そこを追求してしまう潔癖さが(陽乃も含めて)若さだと思いますけど。

11巻では大きな問題を残しているのは雪乃だと見せておいて、実は八幡もまた大問題を残していたと言うのもショックでした。まあ八幡がそもそも問題だらけなのはデフォなんですけど、「頼られることを悦んでいた」と言ってしまうと確かに病的に聞こえてしまいますね。
でも、本作は「3人の物語」ですけど「主人公」はあくまで八幡だし、最後の最後は八幡自身の問題に帰結するのは当然なわけで、それをどうにかしないと話は終わらないですね。

八幡の問題については、これまでも「仕事だから」と何でもやってしまうあたりは問題だと葉山からも示唆されていましたけど、「お兄ちゃん気質」の方まで問題として取り上げられるとは思いませんでした。いろはに対してはともかく、雪乃に対してまで「妹扱い」があったと言うのはちょっとピンとこないところもありますけど。

2人だけでなく「結衣も雪乃に依存していた」というのがまたキツい話でした。正直こうなると何から何までが依存なのかと混乱してきますけども(^^;
11巻時点では、雪乃以外の2人はだいたいの課題を克服しているようにも思えたけど、全然そういうわけでも無かったんですねえ。

陽乃の言動は何を言っても「呪いの言葉」になるなあとは思ってきましたが、それは陽乃自身の諦めから来ていたわけですね。
これから奉仕部3人はどうなるべきなのか。(いろいろ諦めた)陽乃が言う通りに果たしてなってしまうんですかね。
陽乃の言う「無事独り立ちして、ちょっと大人になるんだよ」は正しい結末なんでしょうけど、しかし「機械仕掛けの神の言うとおりになりました。めでたしめでたし」で終わるのは物語としてどーなんだと思うので、予想をいい方に裏切って欲しいところです。無茶振りですけど(^^;
まあ、次が13・14巻というのならクライマックス前の13巻では更に八幡を叩き落としそうですけどね。

ただ、3人の関係の結末がどうなるにしても、(やっぱり平塚先生もいなくなるようだし)奉仕部自体は結局無くなっちゃいそうですね。むしろ奉仕部の場が足枷にすらなりそうですし。

ところで陽乃の「三人の関係性」の問に対して、八幡の「さ、三角関係、とか」は苦笑しました。実際はそれ以前の状態ですし。
まあ八幡も陽乃の望む答えを模索しての苦し紛れの回答で、本気で言ったわけじゃないでしょうけど。


結衣は3人の中で一番成長したキャラだと思いますけど、だからこそ状況が見え過ぎて動けなくなっていると思えて切ないですよ。
でも、結衣は「雪乃のこと」は正しく理解している(分かりすぎて動けなくなるほど)けど、八幡のことはどうなんだろうとは思いました。結衣は「諦めちゃってる」ようだけど、そのあたり結衣と八幡の認識は割とズレがある気はするんですよね。
「彼の気持ちを知るのが怖いから」とも言ってますし、他の人間に比べれば八幡への理解度は高いだろうけど、決定的な気持ちは分からないままなんだろうなあとは思いました。

中盤のInterludeで、結衣が八幡・雪乃の間に入り込めないところがあると感じていたのがはっきり書かれていたのが印象的でした。そうなのだろうとは分かっていましたけど。
でも、雪乃は雪乃で結衣と八幡に対して同じように感じている部分もあると思うんですけどね。

ラストのInterludeは切なかったですよ。「涙が止まってくれてよかった」で始まり「涙が止まらなければよかった」で終わるあたり、相反する思いがともに溢れているのがホント切ないかったですよ。

ラストや独白のあたりは切ないですが、それはそれとして結衣スキー的には八結ラブコメ要素多めで良かったです。読んでる最中も「きっと最後で不穏展開がある」と思いながらでしたけど(^^;
「頑張る姿がどうのって」に対しての「心底今もそう思っていることだが」とか、顔が近づいて心臓が跳ねたりとか、二の腕を触られて効果抜群だとか、初めて二人で教室を出たりとか、結衣がブランケットに赤くなった頬を埋めているのを見ていたりとか、「桃好きー」な笑みが可愛らしいとか、プロムのダンスでまたどくっと鼓動が跳ねたりとか、自然に「どっか寄ってくか」と言えてたりとか、マッ缶ツーショット写真を自然にもらってドック掛けてたりとか、自然に2人でスイーツを食べに行ってたりとか、手作りのプレゼントが「本当に心が揺れる」だとか…、ラブコメ的な感情を(モノローグでは)全然誤魔化さなくなってる八幡がポイント高いです。
「たくさんの言い訳を張り付けて、俺たちはひどく短い距離を同じ歩幅でゆっくり歩いた」が実によいニヤニヤポイントでした。その後の「あたしたちでいいのかな」の辺りは切ないですが。


気になっていた11巻ラストでの雪乃の依頼は「見届けてもらいたい」ということで、納得はいく内容でした。いくら弱っていても雪乃が「姉や母を何とかしてよハチえも~ん!」とか言うわけないですし。

11巻終盤ではかつてないほどに弱っていた雪乃でしたが、今回はかなり復調して頑張っていたのですけど、最後にまた母親が障害になるのが可哀想でした。
実家に戻った後も雪乃の状態は表面上はさほど変化が見えなかったので、母親との会話も何とかなったのだろうかと思ったらアレですよ。
それも母当人の意志と言うよりも(八幡の「仕事だから」のように)「役目だから、体裁だから」というスタンスでの立ち回りらしいあたりが何ともやりきれないですね。

このあたりを見ていると、雪乃母はやっぱり「キャラクターとしてのラスボス」と言うよりは、八幡のこれまでのスタンスにも通じるものとしての「概念的なラスボス」なのかと思いました。
やっぱり「高校生が他人の母親を直接論破してめでたしめでたし」みたいなトンデモエンドは有り得なさそうだと思えて、そういう意味では少し安心したかも知れません。

あと青春ラブコメ的には、今回雪乃が後半でほぼ別行動だったこともあって、その方面での雪乃の思いは「写真」以外あまり感じられなかったですが(うまく隠していた?)、今回の結衣の独白のように雪乃の独白も次巻辺りで見てみたいところです。anotherシリーズではそれがあったし、実際やりそうですけど。


いろはす先生の「女子を妹扱いダメ絶対」講座は結構ためになる話でした(笑)
いろはは結衣同様に成長キャラですねえ。初登場時とは最早別人ですよ。基本のノリはそんなに変わらないですけど。
生徒会長としても、超有能な雪乃と一緒に仕事することで危うく文化祭の再現になりそうなところを、自分が油断してやらかしてしまっていたと踏み留まって反省出来るあたりは実際優秀ですよ。

「いろはすはゆきのんに好かれてると思うよ……。それも相当だよ……。」はほのぼので言わぬが百合で捗りました。anotherシリーズのように今回でいろはが「雪乃先輩」呼びになったのもポイント高いですね!

いろはが今年プロムをやることに拘ったのは何故かと言うのは、正直よく分かりませんでしたが、(自分のためと言ってるけど)奉仕部のためとかだったりするんですかね。
いろはは「奉仕部3人と」仕事することを望んでたんでしょうか。そのためにそこまでするだろうかとも思えて、ちょっとしっくり来ないのですけど。

プロムに関しては、八幡同様に高校生がやる行事としては全然ピンとこないので何とも言えないなーと思いました。
でも、今回の話としてはプロムが「失敗してはいけないイベント」では無いことがポイントなんでしょうね。そして「奉仕部の仕事ですらない」ことで、より八幡を追い詰めて「八幡がなせ動くのか」の根本的な理由を炙り出しているのかなと。
動く理由が「いつか助けるって約束したから」の心残りだと言ってますが、その辺を次巻でより深く追求していくのだろうと思いました。(それはそれとして、あそこまで言われて助けに向かうラストの八幡の行動はやっぱり間違っている気はします)

…あと、9巻の雪乃の「いつか、私を助けてね」は、読んだ時は単純に恋愛要素だとかでポジティブに捉えていいセリフなのだろうかと少しだけ疑問に思いましたが、今巻での使い方を見てもやっぱりちょっとネガティブな扱いに感じてしまうかなと。
今巻での「1人でなんとかしたい」という雪乃のスタンスからすれば黒歴史的なセリフだったようにも思えました。でもまあ、人を助け・助けられることがダメなことだなんてのも潔癖すぎてどうなんだろうと思いますが。


冒頭のいきなりの「長い沈黙だった」は思わず「まったくだよ!」とツッコミそうになりました。
けーちゃんと会ったシーンでの「体感時間で二年ちょっとぶりくらい」も同様にツッコまざるを得ません。
ホント、次はここまで待たせないでいただきたい。

雪乃のマンションを出た後の陽乃との会話で、八幡の将来像に専業主婦だけでなく「スーパーな社畜」が入っているのに笑いました。これも一つの成長…といっていいんですかねえ(苦笑)

小町の無事合格はホント良かったですよ。落第する展開は無いだろうとは思っていたけど安心しました。大志もおめでとうですよ。
小町の三つ指ついての「お世話になりました」は嫁入りするみたいでぐっと来ますね。

小町&川崎さんの「いえーい」は笑いました。戸惑いながらもちゃんと「いえーい」してくれる川崎さんがかわいいじゃないですか。
合格発表でのブラコンを隠さない全力疾走も素敵ですな。

「ヒッキー頭皮かたっ、……ハゲるよ」の辺りは、たしか前にも雪乃に生え際を優しげな目で見られていたなあとか思いました。(何巻だったっけ)
ヤバイの八幡?(^^;

今回読みはじめたところで思ったのは「あ、まだ2月なんだ」ということでした。これまでは基本1冊につき1月単位の話でしたから。でも11巻の引きからして、あのラストの直後から始めるのが当然ですね。
ところで今巻ラスト時点でいつ頃なんですかね。小町の合格発表日時点で「関東でも梅の花が咲いた」「先日の強い風が春一番」とありますが、ぐぐると関東の梅の開花時期は「1末~2頭」、春一番だと「2中~3上」という感じのようで、…あまり参考にならないなあ(^^;
次の13巻も今巻ラストシーンの直後から始めそうだし、これまでのフォーマットに拘っていたらまとまらないのだろうなあと思いました。
14巻完結らしいですけど、(エピローグとかは別として)多分3月いっぱいまでの話で終わるのかなと。
ともあれ、今度こそはあまり長く待たせないで欲しいですよ、本当に(^^;;;

俺ガイル11巻感想

俺ガイルr感想

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今週のアニメ感想・日分(9/24分)

■仮面ライダービルド 4話
龍我をハメた男・鍋島の家族を救出して、鍋島本人も(結果的にだけど)助けられたかと思ったら、鍋島は2回ガス注入の後遺症で記憶喪失で家族のことも分からないとか、悲劇ですねえ。
新しい思い出を作ってやればいいと一応ポジティブな結論にはなったけど、鍋島さん今後ちゃんと暮らしていけるんですかね。後々無事に過ごせてる姿とか出てくれるといいですが。
自分の過去よりも子供を思いやる龍我はヒーローの道を歩んでいると思いました。

鍋島を通しての手がかりは途絶えたか…と思ったところで、地下室にあった謎のパネルがパンドラボックスから分離してロストしたものだったと判明して、マスターの素性にも迫る展開になる辺り、結構展開が早いですね。
マスターの正体はもうちょっと引っ張るのかと思っていましたよ。

マスターはファウストの元関係者なんですかね。と言うか、もしかして1話でパンドラボックスに触れて日本が分断されるきっかけになった男がマスターなんでしょうか?
と思って1話冒頭を見返してみたけど、顔が隠れていてよく分からないですな。
まあ、仮に元ファウストとかだったとしても、今は味方であって欲しいところです。そもそも戦兎はマスターよりも幻徳をもっと警戒すべきという気もしますけど。幻徳相手にパネルの話とかしちゃって良かったんですかね。

龍我の西都訪問はあっという間に終わってちょっと意外でした。もう1~2話くらい引っ張るかと思いましたよ。
西都も普通の住宅地や海沿いしか出なくて、東都との違いは「お金が違う」くらいしか無かったのが少し拍子抜けでしたが、まあ元々同じ日本だし、ぱっと見で変わらないのは当たり前ですかね。
「物騒なところ」らしいのは気になったので、そういうところはもっと描写して欲しいですな。

ところで新しいボトルはどんどん出来ますな。次回もまた新フォームが出るみたいだけど、どこまで増えるんですかね。
少なくとも中盤くらいまでは新しいスマッシュがどんどん出るだろうし、まだまだどんどん増えそうですよ。

ブラッドスタークさんは他の2都の陣営か、とかも考えたけど普通にナイトローグと同じ陣営のようで。
どうでもいいけど身体が赤で目が青系で剣のついた武器を持ってる姿が微妙にアクセルさんを思い出しました。

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2017年9月23日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(9/21~23分)

■ポケットモンスター サン&ムーン 43話
カントー編後編。今回もサービス満点で楽しめました。
キャラもポケモンバトルも、カントー側、アローラ側をどちらも魅力的に描いていていい感じ~だったかと。

バトル面ではアローラ組は(サトシ以外は)全敗だったわけですが、アシマリやバクガメスはきっちり見せ場があったし、ジムリーダー(元含む)の2人にはやはり強くあって欲しいし、
アローラ組は元々カキ以外はそれほどバトルに力を入れてきていなかったしで納得いく描写だったかと思います。

自分はアニポケはもう何年も見なくなっていて、「たまにタイミングがあったら見る」くらいだったところからサン&ムーンで復帰したクチですので、メガシンカはあまりよく分かっていないのですけど、
それでも今回の目玉の「Zワザ対メガシンカ」は実に燃えるシチュエーションでした。
双方の強さを描きつつも1勝1敗の結果だったのもいいバランスです。負けたカキはかわいそうですけど。
電気を足場にぼうふうを登る無茶な作戦はサトシ&ピカチュウらしくてさすがの貫禄でした。アローラではおバカ描写が多いサトシだけどやる時はやりますねえ。

マーマネの相性勘違いネタはあるあるで楽しかったですよ。カスミとスイレンの水対決も期待した絡みで良かったですし。てか、おてんば人魚目指しちゃうのかよスイレン(笑)
前回は留守番で不在だったコダックがおとぼけ全開で活躍してくれて嬉しかったです。カスミは随分コダックにデレたなあ。

別れ際の会話通りに、本当にカスミとタケシがアローラに遊びに来る展開が実現してくれたら嬉しいですけど、なかなか難しいですかね。数年後にサン&ムーン編のクライマックスで再登場とかやってくれると燃えるんですけど。
でも、プリンは来ちゃうのかよ(笑)

■ゲーマーズ! 11話
んんんんんん事件で危機感をもった天道さん&たすくの画策でダブルデート…のはずが6人で遊ぶことになるの巻。
ラストはそれなりにうまく元サヤにおさまって最終回みたいな感じで終わったけど、もう1話あるんですね。綺麗に終わるのか波乱で終わるのかどっちやら(^^;

天道さんもたすくも、雨野とあぐりが付き合っていると疑ったわけでは無いにしても、互いを高め合うあまりの相性の良さに焦ったわけですね。なんて理想的なカップル(笑)
しかし、ぶっちゃけ「雨野と天道さん」でも「雨野と千秋」でもそれぞれなりの相性の良い部分があるので、そんなに焦る必要もないと思うんですけどねえ。

とりあえず、「地味な中盤の街感」で喜んでる雨野と天道さんはバカップルで微笑ましかったです。
でも、デート途中で放置はちょっと酷かったかと。

「ゲス原」のネーミングがハマっていて吹きました。

■メイドインアビス 12話
アビスの呪いとタマちゃんとの再戦の巻。

アビスの呪いの説明に使ってたのは、布と言ってたけどビニールかサランラップみたいですな。透過する辺りはむしろ粘度の高いシャボン玉って感じでしょうか。アシマリのバルーンと言うか。
入るのは容易だけど出ようとしてソレを破ると呪いが発動して、生き物の動きや意識にまで反応するとかホントに罠ですな。「悪意に満ちたフワフワ」とは言い得て妙でした。
ナナチが呪いを見られるのは、普通に考えれば成れ果てになったからなんですかね。

タマちゃんとの再戦は燃えました。タマちゃんは未来を読む…というより相手の意識を読んで先回り出来てたってわけですが、それを逆手にとっての反撃は面白かったかと。
でもまあ、レグの頑丈さがあってこその戦法ですな。黒笛でさえ敵わないようなので、アレを相手にするのは人間には難しそう…なんですけど、白笛だったら勝てちゃうんですかね。
結局のところは「戦わずに避ける」のが常道なんでしょうけど。
それにしても、あのゼロ距離からの火葬砲を避けるタマちゃんは半端ないなあ。

ナナチの料理は度し難いようで笑いました。材料集めの時は「いい匂いのするものを選ぶ」とか指示されてたので味にこだわるタチなのかと思ったらそういうわけでも無いようで(^^;
美味いものを食ったことが無いというナナチですが、はやくリコに治ってもらって美味いものを食わせてやって欲しいものですよ。
…てか次回で最終回だけど、リコが目覚めるのって最後の最後になりそうだなあ(^^;
最終回は1時間だそうだけど、ナナチの隠れ家を出発して俺たちの探窟はこれからだエンドにはなりそうであります。今回の部分が原作3巻(ここまで読了)で既刊が6巻まであるし、おれたたエンドになるのが当たり前ですけどね。
2期やって欲しいですねえ。

地上組は何のかんの言っても出番がありますが、誕生日に死ぬ病とかまた難儀な話ですな。島を離れたら治ってしまうのがまさに呪いで、ホントに度し難いですよ。
治った人は島(穴の近く)に戻ったら再発したりはしないんですかね。
それはそれとして、今回の黒笛からの言付けをリーダーが受け取るところも見たいものです。

最後のミーティを殺してくれは重いですよ。言ってることは一見物騒だけど、死なせてやってくれと言ってるようにしか聞こえないんですよねえ…。

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2017年9月20日 (水)

今週のアニメ感想・火~水分(9/19~20分)

■恋と嘘 12話
最終回。
原作がまだ終わっていないらしいので、ちゃんとした終わり方にはならないかなあとは想定していましたが、思った以上に「俺達の恋と嘘はこれからだ!」エンドでした。
正直凄く中途半端ですが、まあ仕方ないですかねえ。原作は読むかと思いますが。

これまで「嘘」を付いているのはもっぱら高崎さんと仁坂でしたが、最終回は由佳吏も莉々菜も“色々と”嘘を抱え込んでいて、タイトルに偽りなしでした。
穏便に政府通知を断るために半年間嘘をつき続けようというのも嘘なら、既に互いに惹かれ合ってる気持ちを誤魔化しているのも嘘だし、「練習」も嘘だし嘘だらけですよ。
「政府通知で上手く行かなかった人に、また政府通知を強制することはあまりない」と言ったすぐ後に、「由佳吏との解除が上手く行ったら再演算されて、次の政府通知の相手と会って」…と語る莉々菜の“言い訳”がもう切ないですよ。
Aパートは本当にそれでいいのかよと実に切なかったです。

でも、その提案も結局高崎さんには断られてしまうわけですが、結局「高崎さんの嘘」が分からないままで終わってしまうのがアニメとしては中途半端過ぎることになって残念かなと。不治の病でも抱えてるんですかねえ。
ところで、ブライダルモデルでドレスを着付けながらこういう話をしている2人を、着付け担当の人達はどう思って聞いていたのだろうと気になりました(苦笑)

最後の由佳吏の登場はとても卒業でした。3人で写真を撮ってのハーレムエンドがまた困ったものです。
写真担当の人達はどう思っているのだろうと気になりました(苦笑)

由佳吏は最後まで好きにはなれなかったけど、そもそも三角関係物で好きになれる主人公も少ないし、まあ普通か。

■NEW GAME!! 11話
前半はなるっち・ねねっちがようやく仲直りの巻。うむ、よかったよかった( ノД`)
そもそも相互不理解による行き違いが不和の原因だったわけで、やっぱり互いを知ることは大事ですな。(まあ、世の中相手を知ることで余計嫌いになるケースもありますけど(ぶち壊しだよ!!))
それにしても衝突した相手にああも親身になれるねねっちが天使過ぎですよ。自分が同じ立場だったら(仕事上は感情を挟まないにしても)あそこまで寛容にはなれないだろうなあ(^^;

なるっちも本来いい子だと思うし、試用期間も終わりで気持ち的余裕も出来るだろうし、これからは大丈夫かなと。
ところでねねっちはいつまでバイトなんだろうというか、そもそも何年制の大学なんですかね。

なるっち・ねねっち・うみこの3人でサバゲーしてるアイキャッチはほのぼのしました。仕事が落ち着いたら遊びに行って欲しいものですよ。
あと、なるっちはチームの他の面々にもちゃんとお礼は言っとこうぜと思いました。
ところで仕事のミスについては、新人がミスをするのは当たり前だし、ミスをごまかされるよりその都度報告相談される方が有り難いよなあと。

うみこさんとコウの上司同士のラーメン談義は興味深かったです。
なるっちの猫かぶりもお見通しだったうみこさんが頼もしくもいい上司ですよ。対してコウの方はまだ「上司として」未熟感がありますが、これで会社を離れてしまっていいのかなあと少し心配です。りんさんも心配ですが(^^;

ねねっちが紅葉になるっちの家庭の事情を聞く場面では、紅葉が話しながらもずくを弄りまくっていて、ちょっと話に集中出来なかったじゃないですか(笑)

後半は青葉と紅葉が少し近づいた…とまでは言えないけど、(紅葉はねねっちから青葉の話も聞いたし)距離が縮まる前段階に入った感じかなと。最終回に期待です。
今回時点でも、紅葉も大分表情が柔らかくなってきた感じではあるかなと。

PECOは本当にやってみたくなりますな。ミニゲーム部分だけとかでも作って欲しいですよ。

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2017年9月18日 (月)

今週のアニメ感想・月分(9/18分)

■ナイツ&マジック 12話
台風でエルくんがL字に!(おぃ)

巨大飛竜戦艦が思った以上に強敵で、エルくんが割と苦戦している印象だったのがちょっと意外でしたが、ここでいつも通りにあっさり勝っていてもつまらないので良い塩梅だったんじゃないかと。やっぱりクライマックスには強敵が必要ですね。
それにしても、エルくんの最後の戦う目的が『ロボットの出番を減らさないために大艦巨砲主義を完全否定する』と言うのが自分勝手過ぎて笑えます。本当にブレないなこのキチ主人公(笑)
相手側のマッド眼鏡も自分勝手だし、マッドの天才変態2人の趣味に3つの国が振り回されている状況がヒドい(笑)

戦艦にロボを埋め込んで砲台にするのはエルくん的にはアウトだそうで、マクロスのデストロイドの扱いはエルくん的にはアウトなんですかそうですか(笑)
あと、巨大戦艦の大艦巨砲主義は否定するようだけど、巨大戦艦がロボットに変形したらエルくん的にはどうなんでしょうね。マクロスやアイアン・ギアーやアークグレンラガン・超銀河グレンラガンとかに対するエルくんの考えが聞きたいところです。

ディー先輩VS剣だらけのバトルはいい感じで苦戦・逆転展開で熱かったです。やっぱりヘタレ成長キャラはいいですねえ。
飛竜戦艦の「万一暴走を初めたら誰にも止められないかもしれない」はとてもフラグでした。
双子が動力代わりになっているのに笑いました。どこのGN電池ですか(^^;
エレオノーラ様の肝が据わってきたのは格好良かったかと。

■プリンセス・プリンシパル 11話
case23
プリンセス暗殺指令が出てどうなるかと思ったら、ドロシーはクビ、ちせは呼び戻され、ベアトは蚊帳の外、プリンセスにも大嫌いと言われて、追い詰められまくりな状態に。
ラス前でこう追い詰められていると、最後には皆が集合して大逆転…というのが定番の流れではありますが、シビアな本作ではどうなることやら読めません。普通にバッドエンドもあり得そうだし一週間心配ですよ(^^;

プリンセスの「大嫌い」はアンジェにとってショックだったろうけど、プリンセス的には(一部の本音も混じっていたかも知れないけど)アンジェを助けるためだった、と思うんですけどね。(言いながら泣いてるし)
まあ、アンジェが落ち込んだまま1人でカサブランカに到着してEND、とはならないでしょうけど、多分。(そうなったら伝説になるなあ)

入れ替わりがややこしいけど、最後にゼルダの前に出てきたプリンセスはプリンセス(真アンジェ)…ですよね。
プリンセスは「プリンセスを暗殺したアンジェ(真シャーロット)」の演技をしているわけだけど、“プリンセスの遺体”が無いままでどこまでごまかせるだろうとは思います。
最後の「女王陛下を討つ」計画は、それだけを見れば「プリンセスが女王になる」という当初目標に合致していると言えなくも無いですが、プリンセスがどう動くかに注目ですよ。
さすがにそんな計画の尻馬に乗ったりはしないと思うのだけど、ホントどうなるのやら。

今回は追いつめられたアンジェの素の弱い部分がところどころで出ていたのが印象的でした。誰一人頼れない状態だし、大事なプリンセスからも拒絶されるしてホント可哀想ですよ。
ところで、コントロールからはアンジェってやっぱり(プリンセスの仲間だと)疑われてたんですねえ。

ここから逆転しようとすると、Lを助けるみたいなことも考えられますが、仮にLが立場を取り戻したとしても元通りの状態に戻るとも思えないし、本当にどうなるんでしょうねえ;
残り1話で、ジェネラルを退けて、クーデターを阻止して、ついでにノルマンのことも何とかして、女王陛下を死なせることなく穏便にプリンセスが女王に…なんて展開はウルトラC過ぎて無理でしょうけど、さて。

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2017年9月17日 (日)

今週のアニメ感想・日分(9/17分)

■Re:CREATORS(レクリエイターズ) 22話
最終回。
メテオラさんの私服が色々見れてよかったです。(そこか)
予想外の展開はあまり無く淡々と終わった感じですが、綺麗な終わり方だったと思いました。タイトルで締めるのは本作らしいですね。

メテオラさんは結局帰れずにこちらに残ることになりましたが、(政府の援助とかもまだあるかもですが)エンゲル係数が高そうなのでちゃんと稼げるようになるまで大変そうですよ。
小説家としてやっていけるといいですけどねえ。とりあえず、めっちんのおちゃめなギャグセンスが読者に通じるかがちょっと心配です(^^;
あと、メテオラさんは颯太といい感じになるのかと思ったけどどうなのやら。

戦いで死んだセレジア達にはフォローがあった…と言っていいのかなあ。分岐された可能性の1つとは言うけども。
それでも松原さんや高良田さんは書き続けるしか無いわけだし、松原さんはきっちり作品に大団円とコーヒーを与えてやって欲しいところです。
ブリッツの「勇敢だった2人の女騎士に」には、魔法少女も入れてやって欲しいと思いました。
あと、松原さんとまりねさんは最後にいい仲になったりするのだろうかとか思ったけど、そんなことは特に無かったか。

最後の颯太のイラストは、よく見るとカロンがいないけど、まああの扱い的には仕方ないか。
ところでちょっとよく分からなかったですが、颯太がフェスでセツナを描写したのは漫画じゃなくて小説としてだったんですかね。
それが発表されたのかどうかもよく分からないのですが(松原さんのパートにはセツナの描写も盛り込まれてはいたようですが)

皆が帰還した後の各作品の様子は興味深かったかと。
弥勒寺達は「両雄並び立つ」で主人公とラスボスが共闘する流れになったようで、ネタバレを乗り越えて八頭司さん頑張った(笑)
ひかゆの変身ヒロイン化は、今後そっちの方が本家エロゲよりも有名になりそうな気がしました(^^;
ブリッツの娘は、結局は本編と言うよりアナザーストーリーでの生存ルートみたいな扱いになったのですかね。帰還したブリッツ達がどこに戻ったのか気になります。
アリステリアとまみかのコラボはちょっと切なくて良かったですよ。この世界のファン的には謎コラボでしょうけど。
ところでマガネは消息を絶っちゃったままですか。メテオラの魔法同様に能力は失ってそうですけど、大丈夫なんですかねえ。

もうちょっと踏み込んで欲しいと思う部分もありましたが、楽しめた作品だったかと思います。
最後のエンドカードが被造物じゃなくてクリエイター側なのがまた本作らしかったです。

■仮面ライダービルド 3話
龍我をハメた鍋島の証言を得るために龍我が西都に向かったり、その鍋島はコウモリ男・ナイトローグに利用されてたり、謎のコブラ男(スターク?)が出てきたりと結構込み入ってきました。
スタークはナイトローグはどういう関係なんですかね。どちらも同じ組織(ファウスト?)の所属なのか、別組織ってこともあるんでしょうか。せっかく3都に分かれているのだし。

幻徳さんの父が東都首相だそうですが、首相は穏健派のようですね。…そのうち息子に殺されそうと思えてなりません。北都・西都の首相も好戦的っぽいしなあ。

余裕のない龍我に対して、指名手配されても人助けを優先する戦兎さんがヒーローしてました。人を助けるとマスクの下で顔がクシャッとしてるとか、凄く好感度が上がるじゃないですか。
思い返せば、1話でも自分が逃亡犯になることを覚悟して龍我を助けてるんですよね。(まあアレは一応自分の記憶の手がかりと言う「見返り」もあったとも思いますけど)
「見返りを期待したらそれは正義とは言わない」と言ってましたけど、見返りと人助けがベストマッチしたなら見返りを求めても別にいいと思うんですけどね。にんげんだもの。
見返り最優先になるともう完全にヒーローじゃないでしょうけど。
ともあれ、龍我も戦兎に感化されてヒーローの道に向かうのかなと。

美空のネットでの情報集めは、凄く足がつきやすそうと思いました(^^;)、今回得た鍋島情報もナイトローグに利用された形みたいだしなあ。
ジャーナリストの紗羽さんは、なんだか凄くバカっぽいキャラになってるような。1話でもそこそこバカっぽかった気もしますけど(^^;

ホークガトリングは、飛行能力とガトリング砲と言うのが結構凶悪ですな。背中の羽根がちょっと邪魔そうですけど。
完全に飛べるのならウサギのジャンプ力がいらない子になりそうですが、タンクとベストマッチしてるから大丈夫か。

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2017年9月16日 (土)

週刊少年ジャンプ42号感想

■ONE PIECE
ペドロの状況は不明ながらも船は脱出してルフィはカタクリとタイマンに。
終息に向かってる感が出てきました。
ルフィ対カタクリはじっくり見たい戦いなので興味は持てますが、マムは放りっぱなしで大丈夫ですかね。
クー・ド・バーストの衝撃でケーキが出来るまで気絶でもしてくれていると助かるんですけど。

■約束のネバーランド
おっさんにはせめて見張りは付けておくべきでしたな。刃物まで持ってるしチェックが甘かったですよ(^^;

7日ぶりの布団に風呂に清潔な服と言うのはさぞや癒されるだろうと思いました。水と電気は確保出来て食料もなんとか目処は立ちそうな感じだし、おっさんと上手く和解出来ればいいんですけどね。
しかし、仮におっさんと和解出来たとしても、「余裕でずっと住んでいける」はフラグに感じました。遠からずまた旅立つことになりそうですよ。

■Dr.STONE
あさぎりゲン殺人事件(仮)の犯人は、シルエットでミスリードっぽくしていたけど、特にひねり無くマグマですか。ルリのことも早くくたばればいいとか言動が見事に悪役で、ある意味今の章のボスキャラに相応しい感じではあります。
御前試合は来月という事で、サルファ剤造りもそこがタイムリミットですかね。
「ルリの結婚相手」候補からクロムが外れてしまうのが切なくはありますが、どうにかならないですかねえ。(試合でマグマに勝った金狼or銀狼が最後にクロムに負ければ良いのだろうか)
金狼が千空を認めて協力を選んでくれたのは嬉しかったですよ。

次はガラス造りとのことですが、スイカがどう関係するのかは読めないなあ。
ガラスが作れる→メガネが作れるとか考えるけど、今のかぶりものと視力に関係があるのかどうか?(かぶりものの目の部分が実はピンホールだとか、目を細めてるのを見られたくないとか考えられますけど)

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
実家のような安心感。やっぱり何のかんの言ってもジャンプにこち亀が載ってると安心します。
斉木楠雄あと45年はキツそうだなあ(笑)
ストック扉絵は笑いました。今後もたまに使う機会があればいいんじゃないですかね。

■鬼滅の刃
頭さえ入れば細い穴でも通過出来るとか、猫ですか伊之助。
付いた先は地下の食料庫で帯が見張り代わりということで、前回宇髄さんが感知した地下の戦いの音ってのはこいつと伊之助が戦ってる状況だったんですね。
これが上弦の分身だとしても本体ほどの強さではないだろうし、伊之助に宇髄さんがいれば大丈夫そうとは思います。
善逸や嫁達もここで救出出来そうですけど、「戦力がここに集中している=炭治郎にすぐには助けが来ない」って事で大変ですよ。頑張れ炭治郎頑張れ!!

炭治郎VS上弦は、当たり前ですけどめっさ苦戦してますね。むしろよく生き延びられているものです。
体温が上がるほど調子がいいとは言うけど心配ですねえ。

■斉木楠雄のΨ難
ひーちゃんの話は一応前回で一段落してたのね。何も解決してなかったけど(^^;
全裸オチが同じにならなくてよかったです(笑)
ところで兄は鳥束のことは知らなかったのね。能力者としてならまだ相卜も控えてるし、キャラの絡みはまだまだ可能性があるなあ。

■僕のヒーローアカデミア
ロックロックさんがちょっと株を上げている。下げて上げるのはツンデレの基本ですね。
音本と融合合体しちゃったオーバーホールさんは、何と言うか「怪人の巨大化」フラグ的にそろそろ倒されそうかと思いました。むしろ早く倒されて欲しいですな。トガちゃん達もまだ邪魔をしそうだし。

■火ノ丸相撲
バトが火ノ丸と同じ部屋に入っていたり、堀ちゃんがカメラアシになってたりといろいろ状況が変わってますな。
頼もしい兄貴感のあった冴ノ山さんが、鬼丸に追い上げられてるようで、焦りが出ている様子はちょっと切ないものがあります。

■食戟のソーマ
四宮先輩にニュータイプ的にツッコミを入れてる日向子さんや水原さんが素敵。

タクミと叡山は因縁があまり無いような気になってたけど、そういえば美作を差し向けたのは叡山だしちゃんと因縁はありましたね。なるほど。

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今週のアニメ感想・木~土分(9/14~16分)

■ポケットモンスター サン&ムーン 42話
タケシとカスミ懐かしいわあ。
再会…する間もなくナンパしてるタケシの変わらなさっぷりに笑いました。
ロケット団の名乗りといいプリンといいケンタロスといいポケモン川柳といい初期テイスト満載で懐かしかったですよ。そしてフシギダネがかわいい。サン&ムーンもマンネリ打破出来ていて楽しいですけどこの安心感はいいですね。
アローラの皆とタケシ・カスミがちゃんと仲良くなってるのが微笑ましいです。アローラポケモンとカントーポケモンのコラボがきっちり見たいものを見せてくれてよかったですよ。カスミとスイレンの水着コラボもいいですな。

ロケット団は「まだこんなことやってんの?」に吹きました。
後、こんなところまで追いかけてくるキテルグマさんが実に恐ろしい(笑)、仮にシリーズが終わってアローラ離れても逃げられないじゃないかなロケット団(^^;
ロトム図鑑はミュウ以外は撮影出来たんですかね。ミュウツーとか三鳥とかも撮ったのか。凄え。

■ゲーマーズ! 10話
たすく→千秋への告白(仮)でまたややこしくなるかと思ったけど、あぐりがたすくの浮気現場(笑)を目撃したおかげで最終的にはその辺りの誤解はなんとなく解決した…んですかね。
代わりに「雨野っちとあぐりが仲良すぎ疑惑」で他の3人が「んんんんんんんん」となってますけど、雨野とあぐりの仲良しさは本当に微笑ましい姉弟みたいなもので恋愛感情はまるで無いのが見て取れる…と、思うんだけどなあ(^^;

あの雨野がゲームよりも女(と言うか友達)を優先したのがビックリだったようだけど、あぐりが大変な状態だと思ったからこそゲームより優先したわけで、天道さんが大変だったらきっとゲームよりも優先してますよー、きっと。
普通に「泣いてる友達 > ゲーム > 普通の状態の彼女」なだけじゃないですかね。前半でも天道さんを助けに行こうとしてましたし。
とりあえず、「浮気の証拠過ぎる」とか「うちの彼氏が浮気相手から浮気男認定されている」には笑いました。これくらい思ってることをぶちまけちゃった方が解決しますよねえ。

序盤、「異性の振り方」を天道さんに聞く流れがヒドくて笑いました。てか、なんだあの通りすがりのボクサー(笑)
「うちの彼女さんてどうしてこんなに可愛いんでしょうね」とか、何のかんの言ってもきっちりお似合いですよ。天道さんも惚気まくってるし。

千秋はまだ気持ちの整理がついてないようですが、まあ仕方ないですね。ところで「いちおうゲーム作ってたりはする」発言とか、自分で言った設定を時々忘れてるのが困ったものです>真のべさん

■メイドインアビス 11話
ナナチの身の上やリコの治療の巻。

「成れ果て」ってのは言葉通りに人間の成れの果てだったわけですね。深界六層の上昇負荷が「人間性の喪失」とは確かに言ってたけど、あそこまで人から姿が変わるものだとは。
それもナナチのように人の意識が残っているのは特殊事情によるもののようで、本来はミーティのように意識すら無くしてしまうものだとは、本当に度し難い世界ですよ。
ナナチが他の探窟家に見つかったら、確かに捕まって実験材料に…みたいなことが有り得そうです。そりゃあ簡単に姿を見せられないですわ。
襲われているところは見逃しても「かわいそうだから」と出て来るところは十分お人好しには思えます。レグが「チョロい」のは同意ですが(笑)
ところで「かわいそうだから」とリコ達を助けたのは、自分とミーティに重ねたのかなと思いました。

ナナチは六層までは行ったことがあるわけですね。他の白笛(ボ卿って人か)(白笛の形がエグい)と一緒だったようで単独で潜ったわけではなさそうですけど、それでも経験値はかなり高そうですが何歳くらいなんですかね。
性別も謎ですが、レグに近寄られて赤くなってたりするし女性なんですかねえ。

リコの治療はどうするのかと思ったけど、身体側に血を流して座薬で処理するとか、熊に生えてたキノコを寄生させるとかと面白かったですよ。腕にキノコいっぱいの見た目はエグいですが。
ナナチは「縫うのが苦手」と言ってたけど、あの手にしては十分過ぎる程に器用だと思いました。

リコ治療の材料集めは熊以外全部ただの食材で笑いました。なるほど「いい匂いのするもの」とか注文を付けるわけだ(笑)
いやまあドクターの食事は大事ですけどね。レグが「チョロい」のは同意ですが(笑)
ところで、キノコを引っこ抜かれて大層痛い思いをしたかも知れない熊さん(いや先にトドメをさされてたかもだけど)も、あの後ナナチに美味しくいただかれたんですかね。合掌。
ところでところで、レグ1人だと探窟が凄く順調に進んで微妙に複雑な気持ちになりました(苦笑)

今回はレグがテンパって情緒不安定で感情が剥き出しになりすぎていて、レグかわいいと思いました(おぃ)
最後のレグが見た幻からして、ライザの墓(仮)を作ったのは記憶を失う前のレグだったみたいですね。ライザの描いた図にレグっぽい姿があったのはレグ本人だったんでしょうか。
「奈落の底で待つ」のメッセージを書いたのも、もしかしてレグなんですかねえ。

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2017年9月14日 (木)

今週のアニメ感想・火~水分(9/12~13分)

■恋と嘘 11話
仁坂兄の結婚式で莉々奈が由佳吏と高崎さんのキスを目撃したり、温泉旅行で莉々奈が由佳吏と高崎さんの仲を応援したりするの巻。
莉々奈が高崎さんを応援してるのは最初から変わらないと言えば変わらないけど、莉々奈本人の意識は(自覚的かどうかはさておき)最初からはかなり変わってきているので辛いですな。
見ていて莉々奈が可哀想になりますが、そもそも高崎さんからして可哀想なんですよね。誰が悪いと言ったらそもそも自由恋愛を認めないクソ制度が悪いんですけど、どんな世界でも問題の1つや2つあるものだし、その辺はもう言っても仕方ないか。

次回で最終回ですけど、全然決着が付きそうな感じがしないですな。そもそも原作はまだ続いてるみたいだし。(アニメが終わったら読むと思いますが)
高崎さんや仁坂が抱えてる謎とかもアニメでは語られないまま終わりそうだなあ。

■NEW GAME!! 10話
もう秋とは、1話では春だったのに時の流れは早いですな。てか、1期でも1クールでほぼ1年近く経ってたんだったけ。

今回でねねっちとなるっちの顛末まで描かれるのかと思っていたのでちょっと焦れますな。
しかし、前回あんなやりとりがあった割に、めげずになるっちにも割と普通に話しかけてるねねっちのメンタルが強いです。なるっちもねねっちへの評価をあらためつつはあるようですな。

なるっちについては、ゲームを良くすることよりも自分の評価を気にしてしまったり、焦りが見えたりする辺りが試用期間中の立場的に仕方ないけど、ちょっと痛々しいですな。
何と言うか、ねねっちとなるっちのメンタルを足して割ったらちょうどいいんじゃなかろうかと思いました。合わせて「ねるっち」(違)
そうは言っても、仕事の責任の所在とかは大事ではありますな。

「NENEの迷宮」は火を吹いたりする映像が見たかったので、そこが見られなくて残念です(笑)
ねねっち的にはまだ満足出来ない出来だとしても合格と認めて、出来たらまた見てあげますと言ってくれて、かつ仕事は仕事できっちり区切って振ってくるうみこさんがいい上司ですな。アメとムチが上手いですよ。
昨年同様にねねっちはまたデバッグ仕事と言うことですけど、プログラムの勉強にもなって有り難いんじゃないですかね。うみこさんの親心ですよ、多分(笑)

ところで、「PECO」のゲームはやってみたくなるなあ。

コウは伏線を溜めていってる感じかなと。

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2017年9月11日 (月)

今週のアニメ感想・月分(9/11分)

■ナイツ&マジック 11話
敵国の王子が死んだり飛竜ロボが出てきたりと今回も実にサクサク展開。作中でどれくらい経ってるんですかね。
ラストの巨大MA(違)はラスボス的扱いなんでしょうか。さすがに強敵そうだしエルくんでも少しは苦戦したりする…んですかねえ。

対空装備はワイヤー付きの槍ですか。ワイヤーで誘導してるわけですかね。

エルくん出撃に対してのアディの「敵も災難よねえ」が実に適切で笑いました。
王子死亡事態には正直全然同情しないのですが、相手がエルくんだったという一点では同情します。
もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを に やろう」な交渉(違)もエルくん相手だと全然通じていなくて笑いました。
でも、エルくんは十分に満足出来る条件が受け入れられてたらあっさり乗りそうで怖いですな。さすがに仲間のこととかは考える…んじゃないかなあ…と思わないでもないんですけど、多分;

■プリンセス・プリンシパル 10話
case22
今回も重い話だった…と思ったところでラストでL更迭にプリンセス殺害命令。一気にクライマックスに向けて話が動いてきましたよ。
全12話っぽいのであと2回かと思いますが、これで来週は過去の話に戻るということも無いだろうし、最後まで突っ走るんでしょうね。多分。

アンジェがプリンセスを殺す展開は有り得ないけど、どう締め括るのやら。作風的には苦いバッドエンドで終わる可能性も結構ありそうなのが恐いですよ。
プリンセスは生き延びてもアンジェが身代わりになって死んでしまうとか、ドロシーやちせと敵対するとか、鬱エンドの芽は色々あるからなあ;
前回のちせ話や今回のドロシー話で、仲間同士の絆や情を描いていった末にこの展開と言うのが効いていますよ。
case番号が飛んでいるエピソードも多いし「2期」をやって穴を埋めて欲しいので、2期が出来る終わり方なら嬉しいのですけど、本当にどうなるのやら;

と、結末のインパクトが強くてそこについてばかり書いてしまいましたが、今回のメインエピソードもなかなかに重くてやりきれない話でした。スパイの行末は救いがないなあ…。
アンジェ達の同期の委員長が、ドロシーに憧れていて、ドロシーが撃たずに済むようにと自殺してしまう展開が本当に切ないですよ。
救いが無い話だけど、ドロシーが撃たずに済んだことだけは、まだ最後の最後の救いではあったんですかねえ…。

今回の重い話の中で、運転を無茶振りされたりするベアトは唯一の癒しでした。本人は大変だけど(笑)

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.週刊少年ジャンプ41号感想

■約束のネバーランド
おっさんにも交渉の余地があるように見えてきたような。
失った仲間の人格を自分の中に作り出してしまった多重人格状態とかですかね、この人。仲間=ムダとか言いつつも仲間への思いに縛られてる感じですよ。
それでもとりあえずは縛っておいたほうがいいとは思いますが。

最後のはおっさんの寝室なんでしょうか。病みまくってる感じですが、13年1人で生きてきたなら病んでも当然か。

■Dr.STONE
あさぎりゲンゲットだぜ!
軽薄男ながらのいいカッコつけっぷりでした。
ところで千空はコーラの作り方まで分かるんですかね。コーラのレシピは門外不出なんて話もあるけど検索すると自作レシピも見つかるし、それっぽい感じならいけるんでしょーか。

しかしまあ、現代人がこの時代で復活して「科学のある世界とない世界のどっちがいいか」を選択させたら大多数は科学有りを選びそうではあります。司王国には魅力は感じないかなあ(^^;

ゲンを殺した(未遂)男は髪型的にマグマでしょうか。因縁もあるしマグマ本人だったら逆にシルエットで隠す必要も無い気がしますけど。

■斉木楠雄のΨ難
なんというファイナル・デスティネーションと思ったらしっかり作中でツッコまれてますな。
ニトログリセリン原液に鎖鎌とは、恐ろしい学校ですよ。

■火ノ丸相撲
3年半経過ですか。間に怪我を挟んでいるのが辛いですが、冒頭でも言われているようにやはり怪我には苦しめられちゃってるんですね。
しかしここからが本番でしょうから楽しみです。

■鬼滅の刃
宇髄さんが聞いた戦闘の音は地面の下だそうですが、炭治郎が戦ってる場所=地下という感じでも無いけどどうなってるんですかね。
宇髄さんの太刀が爆発する仕組みが不明というのが謎ですが、音に関係した技じゃないんですか(^^;

炭治郎はそろそろヒノカミ神楽を使いこなせるようになってるんでしょうか。修行の成果に期待したいところです。こういう場面で煉獄さんの姿が出るところが泣かせますよ。

■僕のヒーローアカデミア
ミリオ個性完全消滅ですか。生き残りはしたようだけどキツいですなあ。
これをサーが知ったらますますワン・フォー・オールをミリオに渡すように迫りそうな気も。これがあと4発残っているとは嫌な伏線ですな。

しかし、結果論だしこういうことを言うのは大変にアレだけど、エリが撃たれて個性(治崎にとっての利用価値)を失った方がエリ本人にとっては良かったかも知れないと思わないでもありません。

■食戟のソーマ
第1カードのテーマ食材がバターという事は、寿司侍先輩はバターで戦わないといけないわけですか。
バターで寿司とはピンとこないと思ってぐぐってみたら、世の中にはうなぎバター寿司なんてものがあるんですね。へえ。

四宮先輩はいいツンデレコーチでした。

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2017年9月10日 (日)

今週のアニメ感想・日分(9/10分)

■Re:CREATORS(レクリエイターズ) 21話
アルタイルとシマザキセツナが新世界の機械仕掛けの神になって決着。
戦いでは倒せないのはここ数話で分かっていたし、説得エンドだろうとは思っていたので納得感はありましたが、ほぼまる1話2人の会話で終わるとはちょっと思っていませんでした。アルタイルが凄く「素」で反応していたのが新鮮でした。

フェスの観客は付いていけたのだろうかとも思いましたが、見える限りでは反応は悪くなかったようなので、アルタイル誕生の経緯やセツナの事情とかもこれまでの前日譚で書かれてはいたんですかね。
セツナが叩かれたことや自殺の件とかどこまで赤裸々に書いてしまったのか気になるところですが。
あと、あのセツナは結局颯太の都合のいい妄想の代物でしかないのではないか、というのが更に気になってしまって少しモヤモヤしますがが、それだとあまりに救いが無いし、本来のセツナの意志と繋がった存在であって欲しいところです。

アルタイルとセツナが話しているホームの向こうで男2人が倒れ伏しているところがシュールでした。串刺しにされた弥勒寺さん、よく持ったなあ(^^;

次回の最終回はまるごとエピローグですかね。
消えたセレジアやアリス、まみか、(あとカロン)達の扱いがどうなるのかが気になるところです。フォロー無しだったら救いが無さ過ぎるしなあ。
あと、登場人物にネタバレされた八頭司さんがどうするかが凄く気になります(^^;

■仮面ライダービルド 2話
龍我の彼女、スマッシュ化された挙句に死亡。
本作だと怪物化された人も倒せば戻せるはずと安心していたら、必ずしもそうとは限らないとは、キャラのノリは軽めなのに案外ハードですよ。結構主人公達に重い十字架を被せてきますねえ。
彼女から抽出したフルボトルは龍我の名前にも通じる「ドラゴン」と言うことだし、やっぱり龍我は2号ライダーになりそうですかね。

話は重いですけど、キャラはやっぱり皆かなり軽くて、アバンの2人の会話は軽すぎて笑いました。逃亡者の悲哀とか皆無ですよ(笑)
龍我の「第1章 誕生」には爆笑しました。バカキャラですねえ。

1話のジャーナリストのお姉さんにあっさり正体バレしたのも笑いました。この迂闊さでいつまで研究所やら政府やらに正体を隠せるのやら(^^;
ジャーナリストの滝川さんは、やがて「ライダー=犯罪者」の誤解を解く役目を果たしてくれたりするんですかね。

ゴリラモンドはともかく、掃除機は予備知識無しだったので意表を付かれて笑いました。子供が掃除機で遊ぶ姿が目に浮かびます(笑)
掃除機とベストマッチする姿が早く見たいですよ。と言うか、サイクロン式掃除機なのでWのジョーカーと組み合わせたい。
ゴリラモンドの必殺技はエメラルドスプラッシュを思い出しましたが、硬度的にはこっちの方が威力はありそう…なのだろうか?(笑)

ラストで、マスターがタブレットを孫の手に変形させていたのが謎でした。そもそもあの地下室が謎ですし。
「スマッシュの成分を唯一浄化出来る」娘のように、マスターの方も何か特殊能力があるんですかね。戦兎に協力してるのも特殊事情ゆえってことでしょうか。

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2017年9月 9日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(9/7~9分)

■ゲーマーズ! 9話
遂に千秋が雨野にのべさんMONOさんの正体バレをするのかと思いきや、まさか妹に振るとは。なんて斜め上な行動なんだ千秋(^^;
更にたすくは「俺はお前だけを選ぶことにした」だのと、誰がどう聞いても誤解しかしない発言ですよ。やっとあぐりとの関係が改善したかと思ったのに何やってるんですかたすくさん(^^;
姉の言いつけに逆らわずに演技を全うしようとする(?)妹といい、本っっっ当ー!に、面倒臭い奴しかいねえ!(笑)

というわけで、前回でややこしかった5人の関係が(千秋以外は)少しは改善したかに思えたのに、妹を巻き込んで今度は6人でさらに面倒な関係になっちゃいましたよ。
まあとりあえず、今回出番が無くて、次で受難ポジションになりそうな天道さんとあぐりには頑張って欲しいです。

ところで、冒頭の千秋のもだえ方は、妹は可愛くないとか言ってたけど、あれはあれで可愛かった気もしました。
負けヒロインまっしぐらの千秋の履いてるサンダルが「MAKE」なのはヒドいすなあ。(いやまあ「メイク」なのだと思うけど)
それにしても妹は健全だなあ(笑)

■メイドインアビス 10話
深界四層の毒と呪いでリコ死亡の一歩手前…のところで、遂にナナチ登場。地獄に仏とはこの事か、むしろ地獄にうさぎか。素晴らしい頼もしさでした。
成れ果てと言ってるけど、元は人間とかなんですかねえ。EDでの扱い的に間違いなく仲間入りするのだろうし、今後が楽しみなキャラですな。もふもふ。

深界四層の洗礼はかなりエグいものでした、原生生物は頭が良くて手強いわ、武器は失っちゃうわ、リコは腕を失いかけてるわ(どこまで治せるんだろう)、上昇負荷はエグすぎるわ…、
これこそアビスの脅威の本領発揮という感じでした。下に行けばもっと酷くなるんですよねえ;

「全身の穴から血」な上昇負荷がエグかったです。ところで「三層に近いから幻覚も併発」とか言ってたけど、四層だけなら幻覚は無いわけですね。深層に行くほど負荷の種類が積み上がるんじゃなくて、階層ごとに負荷の種類は別々なのね。
ところでレグアームでの移動で「上昇してるんじゃね」と思えるカットがあったけど(二層でもあったっけ)、横から見ると水平移動だったのね。

状況が状況だから仕方ないけど、今回のレグは凄くテンパってましたね。当たり前だけど。
ナナチに言われるまで人口呼吸も思い付かなかったようだけど、習ったけどテンパって思い付かなかっただけなのか、そもそも習ってないのかが気になるところでした。
オーゼンさんのところではその辺りは教えなかったのかなと。…応急処置とか基礎的過ぎることとして教えてないのかもですねえ。
あと、ナナチの言葉の「見えてない」とか「今は呪いが無い」が気になりました。呪いには周期とか条件とかがあるんですかね。
上昇負荷に対抗策があるのなら、それこそオーゼンさんのところで教えて欲しいところだったのですが、どうなんだろう。

あの状況のリコがすぐに治るとも思えないし、また数週間くらいここで足止め…になるんですかね。

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2017年9月 7日 (木)

今週のアニメ感想・火~水分(9/5~6分)

■恋と嘘 10話
由佳吏の運命の相手は高崎さんだと言う五十嵐さんの言葉の意味が明らかに…はなっていないなあ。どうにもふわふわした話で、矢嶋さんにツッコまれるのも仕方ない気がしました。
結局は感情の話で、五十嵐さんの婆ちゃんが政府通知の発案者だという話も、「由佳吏の携帯に来た謎の政府通知」に繋がったりはしないんですかね。

とりあえず、高崎さんを応援する莉々菜の行動は実際その場限りの感情で考え無しと言うのは同意しました。可愛いけど幼いなあと。
とは言え、莉々菜と由佳吏が互いを意識する度合いが段々と上がっていくのはキュンとしますね。

ここでは話しにくいから場所を変えようと言って、猫喫茶に連れて行かれるのは笑いました。そんなところで話してたら壁に猫耳あり障子に猫目ありですよ。

■NEW GAME!! 9話
一般人相手にオタ趣味を隠して取り繕ってしまう隠れオタの生態が分かり過ぎて辛い(笑)

と言うわけで前半ははじめとゆんの話。
学生時代はオタ趣味を隠してオシャレもして一般人的に生きていたところから、社会人になってからは趣味全開で開放的に生きているはじめと、
学生時代は地味なぐるぐるメガネっ子だったところから、社会人になってからは慣れないオシャレにも頑張っているゆんが、対照的なようで似ているようでもあって、なんともいいコンビで微笑ましかったですよ。
はじめの友達の人も、「知ってた」のに何も言わずに仲良くしてくれていたとか、いい友達じゃないですか~。
気持ちいい話でした。あと、赤メガネなはじめとゆんが可愛いですな。

後半は遂に来た、噂のコネっち展開。
ねねっちがなるっちに「コネ入社」と詰られる事は知ってましたが、実際話の流れを見ていると、ねねっちの言い方も「肩に力が入り過ぎているほど頑張っている」なるっちからすれば苛立つのも分かる流れで、あれは確執が起きても仕方ないかとは思いました。
これまでの話を見てきている視聴者読者からすれば、ねねっちのちょっと空気を読まない性格も既に馴染んでいるし、ねねっちがこれまで頑張ってきたことも、うみこさんがその頑張りを認めた経緯も分かっていますけど、
今回のねねっちの、あの軽い話し方だけを聞けば、誤解を受けても仕方ないかなと。
実際のところ、バイトやその後を通して人柄や能力が認められたわけで、コネはコネでも自力で勝ち取ったコネなのだし、何ら恥じる物ではないんですけどね。(まだ入社出来たわけではないので勝ち取ったと言うのは早いのですけど)
今回の確執はどちらかが一方的に悪いとは言わないけど、互いを知る関係性の積み上げの足り無さに、言い方の悪さが重なった悲劇かと思いました。早く仲直りして欲しいものですよ。

その後の紅葉となるっちの家でのパートでは、紅葉が実はかなりダメ人間なのが分かりました。普段ちゃんとしているように見えるのはなるっちのおかげだったんですね(笑)
あと、プライベートでなるっちと2人だと紅葉がズボラで油断しきってるあたりは可愛く見えました。会社でももうちょっと肩の力を抜けるようになるといいんですけどね。
Gをお椀で捕獲するのはキツいですな。あれは捨てざるを得ない;

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2017年9月 4日 (月)

今週のアニメ感想・月分(9/4分)

■ナイツ&マジック 10話
OPがレイズナー仕様で吹きました。
効果音と特殊演出を両方盛り込んだのでちょっとチグハグになっていた気もしますけど。

今回も事態が一気に色々進んで、囚われの王族を救出してキッドがフラグを立てたり、敵側のマッドサイエンティストが愉快だったり、クシェペルカ製シルエットナイトをあっという間に魔改造したり、テレスターレを盗んだ女盗賊がエドガー先輩に討たれたりと、実に高速展開でした。
ロボ改造とかそれなりの日数がかかっていそうだけど、劇中では何日くらい経ってるんですかね。

シルエットギアはデザインは格好いいかどうかは微妙な気もしましたけど、機動力が高くてかなり便利ですね。建物の屋根が頑丈だなあとは思いましたけど。
姫様相手にカタコトになってるキッドは微笑ましかったです。姫様は今のところネガティブで面倒くさいなあとも思いますが、自分が人の上に立つ器じゃないと思ってる人が大役を振られたらあんなものかもですね。

マッドサイエンティストとエルくんという二大変人の対面(直接ではないけど)は楽しかったです。
未知の技術に目を輝かせるエルくんと、不愉快に感じるメガネの人の差が面白いです。エルくんの場合は誰が作ったとか拘りが無いし、好奇心がスポンジ過ぎるのね。
ところでマッドさんの四角いレンズを貼り付けたようなメガネはどうなってるんですかね。

王族相手にエルくんがまたプレゼン力を発揮していましたが、
商売が取引だとか言ってますけど、やってることは普通に戦争なんですけど、エルくんの国・フレメヴィーラとしてはどういうスタンスなんですかね。国対国の大戦争に発展しそうなのですけど。
“若旦那”が一緒に行動しているのだし、承知の上でやらせてるんでしょうけど。

シルエットナイトの調子はすぐに把握出来ても姫の気持ちは分からないエルくんに笑いました。さもありなん。
エドガー先輩とヘルヴィ先輩はいい感じですな。お相手がいないディー先輩は、まあ頑張って欲しいです(おぃ)

エドガー先輩VS女泥棒の雪辱戦は互いの技量の高さや、それぞれの機体のギミックが活かされた戦いで短いながらも見応えがありました。
シールド飛ばしが結構有効ですね。ガンダムも結構シールドを投げて有効活用してましたっけ。

■プリンセス・プリンシパル 9話
case11
大分時間が戻りましたね。ちせ参入がcase7でcase9がプリンセス二重スパイ疑惑話だったので、それより少し後ですね。

前半はロンドンになかなか馴染めないちせがコミカルで気楽に楽しめました。
対フェンシングの流れから教師を殴ってしまったあたりは寸止めにしとこうよと思いましたけど、達人なのだし(^^;

後半の嫌味男子生徒については、まず、この学校って共学だったのだなあと今更思いました。今までも男は出ていたのかも知れないけど印象に残ってなかったですよ。
嫌味男は実にしょうもない相手でしたが、ああいう馬鹿を下手に刺激してしまったがために蝶を殺させてしまった辺りは、ちせの未熟さを感じました。
今回は蝶だったけど、「立ち回り方次第で姫や仲間を危険に巻き込みかねない」ということで、そこはちせも反省すべきだったような気もします。
それはそれとして、正式な決闘を教えて後押しするプリンセスの覚悟の決まりっぷりは格好良かったですよ。

プリンセスに護衛や監視役がついている辺りはそりゃあ当然いるよなと納得しましたが、そういう人達をごまかしてよくスパイ活動を続けられてるなあとも思いました。危ない橋を渡ってますよホント(^^;
監視役の女子生徒は、作品が作品だったらツンデレながら仲良くなれたりするかも知れませんが、本作だと難しそうかなあ。(そもそもこの先出番があるのか不明だし)

土俵入りオチは、なんだか凄いものを見たと思いました。なんだあれは(笑)

ドロシーさんがまた設定年齢17歳を弄られていて泣かせました。がんばれ( ノД`)
ベアトは誰と組み合わせても美味しいですが、ちせと組み合わせると実にボケとツッコミですね。

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週刊少年ジャンプ40号感想

■Dr.STONE
遂に石器時代の夜に電気が誕生。これは感慨深いですねえ。
発電方法が腕力発電と言うあたりが超大変そうだし、これでこの村に電気の灯りが安定的に灯るなんてのは(すぐには)無理だとしても大きな一歩かなと。
これであさぎりゲンもきっちり籠絡出来ましたかね。(ゲンが司に信用されてるかどうかは別問題として)

子供が早い段階で読む伝記がエジソンと言うのは納得でした。でも、エジソンの名を聞くと同時にテスラを虐めてるシーンが脳裏に浮かぶのが困ります。殴られたってやめないぞエジソン!

ところで表紙といい本編の扱いといい、クロムは順調にサブ主人公の立ち位置になってるかなと。
大樹はこのまま出番が無いままだと読者に忘れられそう…とか思っちゃいましたが、大樹パートに入ったら今度は千空の出番が無くなるんでしょうね、多分。

■ONE PIECE
チョッパー・ブルックは固められてるわ、マムやカタクリに前後を挟まれてるわで大ピンチというところでペドロが自爆。あああ;
しかし、ワンピだし爆弾では死なないのではと思えてしまって困ります。だいたいペルのせいで(^^;

■火ノ丸相撲
最後のページを開いた時に最初にでかい「完」の文字が目に入ったので、あれ、結局終わるのか?、と一瞬思ったけど、新章としてちゃんと続くんですね。
この様子なら仕切り直して(もしかしたら3年飛んで?)大相撲編をきっちり描いてくれそうなのでこの先も楽しみですよ。

■斉木楠雄のΨ難
墨汁で書いたような死相がなかなかインパクトでした。
よくこれまで無事に(?)生きてこられたものだ;

■約束のネバーランド
ミネルヴァさんにしては確かにガラが悪そうだとは思ったけど、便りのミネルヴァは13年前から現れていないままで、しかも明確に「敵」ですよこの人。和解して協力関係を結べる可能性もあるかもですが難易度は高そうですね。

ミネルヴァさんは結局どうなったのやら。もう死んでいるのか…とも思ったけど、シスターがペンを手に入れたのは13年も前では無いだろうしどうなってるんでしょうね。

■鬼滅の刃
炭治郎が単独で上弦に当たることに。炭治郎も成長しているしある程度は対応出来ているものの力量差はまだまだでかそうですねえ。宇髄さんに早く来てもらわないとだけど、伊之助の方が先に来そうかなあ。
人を帯に取り込めるとは、善逸や宇髄さんの奥さん達も(生きていれば)帯に閉じ込められてるんですかね。

ムキムキねずみには吹きました。

■食戟のソーマ
三戦目の相手は武士先輩と叡山ともも先輩ですか。
組み合わせ的には(メタだけで判断すれば)今度は勝つパターンかなと。
ソーマはこの段階で負けるわけもなし、武士先輩は二戦目で強者の格ノルマは示した後だし、タクミはキャラの立ち位置的に危なっかしいけど叡山先輩がかつビジョンが見えないし(おぃ)、田所ちゃんはそろそろ本格的に活躍しそうな感じかなと。ホントにメタだけでの判断ですが。
叡山先輩はソーマに当たるかと思ってたけど、ここで来ちゃうんですねえ。

四宮先輩はどんな時もおいしいなあ。

■HUNTER×HUNTER
今回分の連載はこれで終了。あまり話進まなかったなあ(^^;
1年以内くらいで戻ってくれればと思ったけど、巻末コメントによると年内にもう1回復活とな?
年内で1話分だけ掲載とか言わないだろうな(^^;

11人いる!を使ったのは、先週時点だと第1王子敬語のヒュリコフかと思ってしまっていたけど、今回の様子(あの女 何が観えている?)を見ると違うようで。犯人は今集まった面子の中にいるんですかね。外部犯だったら特定が面倒くさそうですよ。
登場人物は物凄く多いわ状況はややこしいわで、この状態で長く待たされると本当に話が分からなくなりそうなのて、本当に「年内」で戻ってきてくれるのを願います(^^;

■僕のヒーローアカデミア
やっぱりと言うか、自分の子じゃないのか。
ミリオ先輩は死んだり再起不能になってもおかしくない立ち位置なので心配ですな。

■磯部磯兵衛物語
母上の出演回数が意外に少なく思えましたが、3話に1回は出てると考えると少なくもないのね。
数えた人(バイト?)大変だったろうなあ。

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2017年9月 3日 (日)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦

(監督:今西 隆志 総監督:安彦 良和)

今回はブリティッシュ作戦からルウム戦役のスタートまででしたが、いよいよ戦争が始まって悲劇度が上がってきましたよ。
特にコロニーの毒ガスさく戦争はやられる側の視点で描かれると本当にキツい、どう言い訳しても悪魔の所業そのままですな。そりゃあラルも切れますわ。

「何億人ものミネバを殺したんだ」と苦しむドズルは、ザビ家ではダントツにいい人だけど、罪悪感と自己正当化の果てに結局は「弱いのが悪い」理論に行き着いてしまうのが悲しいですよ。皆自分は正しいと思いたいのだなあ。
罪悪感と無縁で責任も取ろうとしないギレンの人外な事ですよ。

セイラサイドも悲劇が連鎖しまくっていて辛いですよ。屋敷が襲われてテアボロがあんな混乱の中で死ぬ羽目になったのも、アズナブル夫婦が亡くなったのも、どちらも直接的間接的にシャアが関わってるのが酷い。
普段は病院で人を助けているセイラが撃つべき時には容赦なく撃たざるを得なくなってるのも悲劇ですな。

ルウムがスタートしたところで終了になってしまいましたが、シャアのリミッターを解除した加速は迫力がありました。もしシャアの乗機がヅダだったら爆発して本編前に完結でしたね(笑)

それにしてもカイさんはチンピラだなあ(笑)

オリジンの過去編が終わったらファースト本編に当たる部分もどうやらやるみたいですね。今と同じ形式かTVなのか分かりませんが楽しみかと。今と同形式ならいつ完結するか分かりませんが(^^;

公式サイト

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今週のアニメ感想・日分(9/3分)

■Re:CREATORS(レクリエイターズ) 20話
最後の手段、シマザキセツナ発動。
チート過ぎるアルタイル相手には精神攻撃しか無いだろうと予想はしたけど、被造物じゃない現実の死者を現界なんて出来るかのどうか…と思っていましたが出来ちゃいましたか。
残る手も無いだろうし、これで決着に向かいそうではあります。アルタイルが怒る可能性もあるしセツナがどう反応するかもちょっと読めないですけど。

現界したセツナはさすがに一時的な虚像のようなものか、少なくとも本人そのものでは無いとは思うのですが、仮にコトが終わっても残っていたら扱いに困りそうです。
とりあえず自殺した娘をこんな形で全国公開されたら、セツナの両親とか激怒しそうな気も。主人公側としては打てる手は全部打つしかないですけどね。

ところでこの展開ってフェスの観客は付いていけますかね。セツナのことが前日譚でどこまで書かれたのか謎ですが、説明があっても無くても「アルタイルの作者らしい」と言う位は察しがつく…かなあ。
承認力の問題はマガネが解決しちゃったので問題無いかもですけど。(フェスの評価は別問題として)
それにしてもマガネちゃんマジチートですな。

中盤のシリウスは、最初これが颯太案なのか?、と一瞬思ってしまいました。これはこれで嫌がらせだし。
乗っ取ったと思ったら乗っ取り返されるのはお約束ですね。

ひかゆが主人公はアルタイルみたいに言ってたけど、観客的にはやっぱり主役は自分の好きな作品のキャラ達で、一時はアルタイルを応援しても、最終的にはボロボロにされても各作品側が頑張って最後に勝つ王道展開を望むだろうなあとは思いました。

ひかゆヌンチャクからのひかゆハンマーの変形が無茶で笑いました。能力リセットされちゃいましたけど、死なずに済んだのは良かったかも知れません。
ぶっ刺された弥勒寺さんの方は、まだ消えてはいないから大丈夫…かなあ。

■仮面ライダービルド 1話
新番組。
見返してみると本当に最初からチャック全開で吹きました。イェーイ!(笑)

ビルドは正統派の「やめろ!ショッカー」なライダーなんですかね。改造手術(?)とか壁での分断とか重めの設定とギャグ描写のバランスが結構いい感じなんじゃないかと。
1話から逃亡犯になってしまって今後が大変そうですが、主人公のキャラ的にあまり深刻感は無い感じでした。
とりあえず逃亡犯になったのはライダーで主人公の正体はまだバレてないでしょうし、当面は研究員と逃亡ライダーの二足のわらじを続けるんでしょうか。どのみち研究所とは敵対することになりそうですけど。
今回は国が壁で分けられた三国志状態になるのだろうし、敵はコウモリ男の勢力だけじゃないんでしょうけどね。

ビルドのデザインはWを彷彿とさせますが最近のライダーとしては素直に格好いい系かと。フォームによってはネタ成分高めの姿も出るかも知れませんが。基本的には右手・左足が動物で反対側が無機物なんですかね。
変身時のベルトグルグルは釣りのリールっぽいですね。釣竿とか武器にして僕に釣られて欲しい気もしました(笑)
物理法則キックは笑いました。キック時に戦車の履帯がキュラキュラしてるのがいい感じですな。フォーゼのドリルキックにぶつけてみたくなります。
うさぎ成分はジャンプ力に採用されてるみたいですが、うさぎなのに何故かバネのデザインになってるのが楽しいです。

進撃…もとい壁を走るバイクアクションは面白かったです。あの壁は今後の出来るだけ積極的に絡めてほしいですな。
壁の上に当たった人は死んじゃってましたが(結構容赦なく死ぬ作風っぽい)、もっと上空を飛べば移動は出来るんですかね。

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2017年9月 2日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(8/31~9/2分)

■ゲーマーズ! 8話
まさか雨野とあぐりが結婚とは!(違)

夢オチかと思ったら人生…もとい半生ゲームでしたが、マスの内容があまりにピンポイント連発で吹きました。お前らゲームと現実は区別しようよ…と言うことさえ憚られる直撃っぷりですよ(笑)
ベッドが壊れたり、元カレに言い寄られても鉄板なる雨野あぐり夫婦が爆笑でした。
ある意味これまでのまとめで総集編でしたね。半生ゲームが今後の展開も暗示してるとしたら、…千秋がフリーターになって、たすくが千秋妹と刃傷沙汰になるのか?(笑)

半生ゲームはたすくのモノローグが爆発で面白かったです。5人の関係を一番把握(あぐり~雨野のことは誤解してたけど)してるのがたすくだから自然と語り部ポジションになるわけですね。
たすくとあぐりの互いの誤解がやっとこさいい感じに解けたのはホッとしました。

…と思ったところでの千秋オチが切ないですよ。千秋と雨野の真の関係性バレが一気に進んじゃいましたか(千秋サイドだけだけど)、しかも最悪のタイミングで可哀想に、にょろーん(・O・)
千秋→雨野の真の思いは果たして「初恋」なのか?、と少し疑問にも思ったけど、Cパートのにょろーんからして相当動揺してるし、そうだったみたいですねえ。あーあ;

前半で登場した千秋妹は、やや重そうなアバンからの変態暴露に吹きました。女子高生のくせにギャルゲーマーどころかエロゲーマーなのかよ(笑)
これまた一方的だけど、好きだったゲームの趣味が合ってたり、その言葉が自分のツボにハマっただけでときめいてしまうとは、チョロい(^^;
姉ほどでは無いですが、これもまた「運命的」と言えなくも無い出会いではありました。一方的にだし今回は出会わないままだったけど。

■メイドインアビス 9話
深界三層を攻略。1話で四層まで辿り着くとはスピーディーですな。
場面転換や幻覚を除けば他の誰とも会わずに(獣は除く)2人でひたすら下に降りるだけの展開ですが、それもまた本作の醍醐味という感じで面白かったです。
あのでかい断崖絶壁の孔をどう降りるのかと思ったら、小さい竪穴もあってそこから進むわけですね。
小さい横穴から横穴への渡りに今回もレグアームが活躍していましたが、レグの腕が無い普通の探窟家は大変そうですよ。ロープとかを駆使するのかも知れないけど他の人はどうやって進んでるのやら。
絶壁に刺さった船の謎が気になったけど、船はロストテクノロジーで昔は空飛ぶ船で潜ってたとかなんですかねえ。

今回、上り坂が出てきて深界三層での上昇負荷(頭痛、めまい、重い吐き気、平衡感覚の異常、幻覚と幻聴)が描かれましたが、
あんな幻覚(かなり長い)に襲われたら、普通の人間が1人で行ってったら、そりゃあ生き残れ無さそうですね。
幻覚内でレグの事を思い出さなかったら、気付かず横穴から落ちてたんですかね。あるいは「レグが一緒にいる」幻覚だったらアウトだったかもですね。
ところで今回、最後の上り坂に辿り着く前の時点でも小さい上り描写はありましたけど、上昇負荷ってどれくらいの上りから発生するんでしょう。

レグが気絶してからリコが1人で頑張る展開は良かったですが、リコが結構、かなり迂闊で、よく生き残れたなあとは思いました。運もいいなあこの子。
レグアームを伸ばしてレグを引っ張って移動するあたりはなかなかヒドいビジュアルでした(笑)、レグが頑丈じゃなかったら傷だらけになりそうですよ(^^;
リコとレグが互いの存在に感謝するところは良かったかと。リコの「守られてきた」自覚はちょっと遅い気もしますけど。

小さくて丸くて平べったい小動物が可愛かったです。リコ的には食料兼おとりとしか見られてないけど。お肉も柔らかくて美味しいのか(笑)
かわいいけれど、あれに一斉に襲われるのは恐ろしいですな。鳥ですな。

母の武器はリコが使うのかと思ったらレグが使うんですかい。その方が戦力的には安定しそうだけど、リコも1人で戦えるようにはなるべきでしょうねえ。

ざわ… ざわ…(笑)

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