ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(映画)
(水島努監督)
ガルパン最終章1話観て来ました。
以下ネタバレ注意。
観る前は 「また廃校ネタだったらどうしよう」 と危惧していましたが、そんなことは無く、ある意味「気楽な大ピンチ」で楽しめました。
まさか河嶋先輩こと、桃ちゃんがここまでピックアップされるとは思いませんでしたよ。ある意味(ダメな意味で)主役じゃないですかー(笑)
新聞で学外にまで大々的に知られていて笑います。
大洗の戦いの動機が「桃ちゃんの留年問題」、もとい「進学問題」になるとは予想外で笑いました。
ぶっちゃけ視聴者、もとい観客的には、ももちゃんが留年しようが浪人しようがどっちでもいいと言うか、浪人したらしたでキャラ的においしいとすら思いますが、本作はこれくらい気楽なネタの方が合っている気もします。
(いやまあ、2話以降で廃校展開がまた出て来る可能性も100%無いわけではないですが…、まあさすがに無いか)
最終章でやるネタがこれでいいのかよ(笑)とも少しは思いましたし、動機がユルい分これまでのシリーズに比べて緊迫感は落ちますが、気軽に笑えて、ネタもてんこもりで、戦車戦も迫力とアイデアが光っていてと素直に楽しめましたよ。
カメさんチームの3人が生徒会を引退して(大会には出るけど)、次の生徒会長が華さんで副会長が秋山殿で沙織が広報なのはニヤリとしました。黄金聖闘士じゃないけど主人公チームが先達の後継者になる展開はいいですね。
新戦車探しでもあんこうチーム&そど子が皆活躍していて楽しめました。(そど子はある意味お姫様役ですが(?))
VS船舶科で、相手の攻撃をよけまくるみほの超回避力の理由が「普段から砲弾を避けまくってるから」なのは笑いました。Ⅳ号戦車のハッチから身を乗り出してても平気なのは、「砲弾が当たってない」のではなく、みほが避けていたのかよ(笑)
飲み比べでの華さんの大活躍も凄かったですよ。頼もしいなあ新生徒会長。
船舶科の下りは「大洗のヨハネスブルグ」とも呼ばれる船内の無法地帯とか設定の無茶さ加減に笑いました。この人達、戦車の事を全然知らなかったけど、船底に潜りっぱなしで廃校騒ぎすら知らなさそうですよ(^^;
新戦車はそのバカでかさが印象的でしたが、その巨体を作戦で活かしたあたりの見せ方は面白かったですよ。
秋山殿の相手校潜入は最早お約束ですが、今回それを逆手に取られたのはさすがでした。
相手校・BC自由学園の受験組とエスカレーター組の不仲がどこまで演技なのかとかは第2話待ちですけど、2話でのBCの活躍も楽しみですよ。てか今回で初戦が決着が付かないとは思いませんでした。
ともあれ第2話も楽しみです。
1話が45分ほどで全6話と言うことは、実質TVシリーズ12話・1クール分なわけですね。
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