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2017年12月24日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/24分)

■宝石の国 12話
最終回。
原作継続中なので仕方ないながら問題は何も解決していないものの、フォスの初期からの変化やシンシャとの関係の変化で結構区切りが付いた感はあっていい最終回だったかと思いました。

フォスは、見た目もの強さも、何と言っても性格が大きく変わりました。今回の初期のフォスと重ね合わせるような演出や回想はフォスがどれだけ変わったかを浮き上がらせていて成長を喜ぶべきか切なく思うべきか複雑な気持ちになりました。
いろいろな事を知って物事を深く考えるようになってしまったら、幼く純粋だった頃には戻れないんですねえ。

ストーリーの中で、フォスは最も明確に分かりやすく、話が進むにつれて影を背負っていきましたが、
他の面々も、一見明るく見えるキャラでも結構それぞれに影を背負っているなあとも思えました。
シンシャは言うに及ばず、今回のルチルやアレキやイエローダイヤモンドを見ていてもそう思いましたよ。あとダイヤも。
ジルコンはそこまでシリアスでもない感じですが。ジルコンの貞子走りは笑いました。

シンシャのデレはインパクトがありましたよ。あのツンツンだった子が…( ノД`)
「楽しいが抜けてる」とか「楽しくなさすぎる」のセリフの楽しさへの拘りに笑ってしまいましたが、新しい仕事は実際全然楽しくは無さそうではありますね。そもそも仕事と言っていいのかどうか(^^;
ともあれ、仲間が出来たのは良かったかなと。
シンシャを追いかけて手をロープや網にしているフォスには笑いました。

パパラチアは物凄く短い出番でしたけど、頼もしい兄貴っぷりが格好良かったです。フォスが何を考えて何を悩んでるのかも察してそうですねえ。
それにつけてもルチルがいい奥さんですよ。

月人との会話の試みでの「ふ」は、成功仕掛けたのかどうかが凄く微妙ですが、カタツムリ王は月人に人質を取られて命令を受けていたわけで、コミュニケーション手段自体はありそうですかね。
まあ月人の行動を見ているとあまり頭が良さそうな感じはしないのですが。

ともあれ、ストーリーも画面的にも見ていて新鮮さがあって楽しめるいい作品でした。
CGについては、これまで自分はCGキャラは嫌いは言わないものの好きとまでは言えないと思ってきましたが、本作の場合はCGキャラであることが凄く上手くハマっていて、とてもベストマッチだったかと思いました。
ダイヤさんの髪とかアクションとか手描きだと相当大変だったろうしなあ。
2期もやって欲しいですけど、とりあえず原作は読もうかと思います。年末年始で一気に読もう。

■3月のライオン 第2シリーズ 11話
将科部の先輩達の温かい「新人王おめでとう会」で、いつのまにこんな明るいところに出ていたのかと桐山を泣かせた同じ回で、
将科部の先輩達が引退して、将棋部に大物新人(笑)が一気に参入して平均年齢が24上がるオチがヒドすぎる(笑)

いやまあ桐山にはかわいそうなのですが、原作既読でも爆笑でした。強く生きろ桐山(笑)
それにつけても、「喜んだりがっかりしたりをくり返し、人は自分の心の取り扱い方を学んでゆくのです…」と語る野口先生…、じゃない先輩が大人過ぎです、いったい何歳なんですか先輩(^^;

新人王になった記念対局で遂に桐山が宗谷名人と当たることが決定ですが、その話は少し先として、
今回はぶ厚く強くなって帰ってきた島田さんが輝いていました。いやまあ作中では「宗谷と同い年」がナゾだの、バカたれ呼ばわりだの地味なおっさんだの華がないだのと散々言われてますけど(苦笑)
でも柳原棋匠にああ言われるのも強敵として認められているからこそですね。(実際描かれるのは少し先だと思うけど)棋匠戦は名勝負なので楽しみですよ。

岳人さんにナチュラルに洗脳されている一砂さんには笑いました。山セラピーこええ(笑)
山セラピーが通じない島田さんは流石です。

■血界戦線&BEYOND 12話
最終回。
妖眼幻視行 後編。

1期1話からのレオのこれまでの道程の集大成とも言える話で、原作からしてそうですが、実に最終回に相応しい話でした。
戦闘力が低い少年が勇気と機転で頑張って危機に立ち向かう展開はやはり燃えますよ。
「今の君を作ったのはあの日の挫折だ」とのクラウスさんのかけてくれる言葉がありがたいですよ。
今回の敵は本当に下衆野郎だったのでクラウスさんの一撃はスッキリしました。

事件解決後のミシェーラと(クラウスさん以外の)ライブラメンバーとの会話シーンがカットだったのは残念でした。まあ代わりに最後を「これが兄ちゃんの仲間です」で締めてくれたのは良かったですが。

アニオリ要素でブラックとホワイトを絡めてくれたのは嬉しかったですね。どちらも今でもレオを気遣ってくれているのだなあと思えて良かったですよ。
ブラックのお姫様抱っこは笑いましたが。ヒロインですか(笑)

最後の最後を2期1話を思わせるフェムトで締めてくれたのも「これからもライブラの戦いはいつもどおりに続いていく」と思えていい感じだったかと。
ストックも大分減ったし3期は厳しいかもですが、OVAなり何らかの形でまたアニメの機会があると嬉しいですね。

■魔法使いの嫁 12話
杖完成からチセ帰還まで。
自暴自棄だった少女が相手にこうして欲しいと不満を持てるようになるまで変わったのだと思うと感慨深いですよ。
ネヴィンに会った後に背中を押してもらったからすぐに帰ると語るチセがいい表情をしていてよかったです。

チセの帰還のシーンは原作だとあっという間でしたが、アニメでは尺を取って飛ぶ様子を見せてくれて綺麗ないいシーンになっていました。
エリアスに抱きとめられての到着シーンも良かったですが(エリアスのツノを持って支えにしていたのがちょっと便利そうで笑えました)、言いたいことを言えないままに眠ってしまったのはもどかしいですね。
やっぱり言葉ってのは、言いたいと思ったその時に言わないと言い辛くなったりもしますしねえ。

あと、綿蟲を追いかけたくなるルツが犬らしくてよかったですね(笑)
その後のガツガツ飯を食ってるルツも犬かわいいなあ。

最後の「See you in JANUARY 2018」は、一瞬2クール目開始まで間が空くような演出に見えて戸惑いかけましたが、1月だから正月を挟んですぐ続くだけですね。(2クール予定のはずだし)
原作は単行本で読んでいるので連載がどうなってるか分かりませんが、あの「手」を見ると大変なところまでいっちゃうんですねえ。

■仮面ライダービルド 16話
ジングルベルを歌いながらのあらすじ紹介が見たかったぜ!(笑)

遂に葛城巧殺害および戦兎の正体に真相が語られましたが、「身体は佐藤太郎、中身は葛城巧」ではなくて、顔を変えられただけでまんま葛城巧本人だったんですね。佐藤太郎本当に可哀想;
そして、葛城匠の記憶を奪ったのも、顔を変えたのも、佐藤太郎を殺したのも、龍我を罠にハメたのも、戦兎に嘘を付いて利用したのも、全部がスターク、もといマスターがやったことだったとは。

これが本当に全部真相なら、マスター完全に擁護の余地無しの大悪人じゃないですかー;
「実はいい人」でやむを得ずの行動だったという可能性もまだ多少は無くも無いかも知れない…などと、多少は期待していたのですが、もう厳しいかもですね。
まあ、今回の語りが全ての真相かどうかは「戦兎の記憶が蘇らない限り」はまだ分からないんですけどね。記憶が戻るとしたら(展開の早い本作でも)流石にまだ先でしょうねえ、多分。

ところでマスターの「顔を変える能力」は、変身で得られる能力ではなくて、火星帰りのマスター固有の能力なんですね。幻徳(ナイトローグ)にも同じことが出来るのだろうかと思っていましたが、それは無いわけだ。
それにしてもナイトローグ様はスタークの掌の上で転がされてますねえ。敵としてはいささか、いやかなり情けないポジションになりつつある気がする幻徳さんの復権はあるのでしょうか。

とりあえず今回の話が本当で戦兎が葛城巧その人だとして、葛城巧が作ったものが原因で多くの人が苦しんでいるとしても、
それでもこれまでの描写からは「葛城巧が悪人で悪魔の科学者である」とは言い難い感じではあるかなと。研究馬鹿だったのは確かだろうけど。
今回の幻徳の話を聞いて誰が悪いのかと言えば「マスターが全部悪い」としか聞こえなかったですし。

龍我も(短絡的ながらも)その辺は分かっているようで、戦兎自身を憎んでいないあたりは、これはこれで成長しているようには思えました。行動はやっぱり短絡馬鹿ではあるのですが。
龍我との殴りあいの後で、美空が戦兎を励ますところはいい場面でしたよ。美空は父が悪人だと解って自分自身も辛いだろうになあ。
初登場時は何を考えているのか分からないヒロインだと思いましたけど、いいキャラになりましたよ。

美空評の「ナルシストで自意識過剰な正義のヒーロー」には笑いました。まあ「て~んさい物理学者!」だしナルシストではあるかなあ(笑)

そして事態はいよいよ三都大戦に発展して、まずは北都が戦線布告と。西都が静観しているのは様子を見て漁夫の利を狙ってるんですかねえ。
北都首相はヒステリックな感じでボスキャラとしての威厳は無さそうで、マスターにいつか寝首をかかれそうではあります。

新ライダーも登場で、ここからはいよいよライダーバトルならぬライダーウォーズですか。西都のライダーもそのうち出てくるんでしょうねえ。

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コメント

>>3月
>>いったい何歳なんですか先輩
※18歳です。
>>島田さんが輝いていました
輝いていましたね!前頭部が!(笑)

>>血界
>>ライブラメンバーとの会話シーンがカット
皆の血法名乗りを吹っ飛ばしての幻の左炸裂とか、
「誇り給え」の台詞とか、削っちゃいけないところが他にもチラホラ…
全体的に出来が良かっただけに、逆に残念なところが目に付いてしまったのが自分としては残念でした。

>>嫁
気合いの入った帰還のシーンでした。
予告の台詞から、結構先まで進みそうですが、
基本隔月連載なのにストック大丈夫かと余計な心配をしてしまいます(^_^;)

投稿: 葱 | 2017年12月26日 (火) 19時03分

>3月
18歳恐るべし(;´Д`)
前頭部には触れないであげてください( ノД`)

>血界
皆が名乗りを上げる中で1人で突っ込むクラウスさんとか「誇り給え」はやっぱり欲しかったですねえ。
ブラック&ホワイトやラストのフェムトやらのアニオリシーンを残したままでも↑のあたりを入れることは出来たかと思いましたのでそこは残念ですね。

>嫁
気合入ってましたねえ。
自分は原作は単行本読みなので連載の最新状況は知りませんが、キリがいいところまでいくんですかねえ。単行本は大変なところで終わってましたが(^^;

投稿: でんでん | 2017年12月26日 (火) 23時25分

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