今週のアニメ感想・日分(4/29分)
■ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 4話
ここまで頼れる渋いベテラン感のあったエムさんのイメージが一瞬で崩壊するの巻。
鼻水垂らした泣き顔が見事な見苦しさで、あれはレンもあんな表情になりますわ(笑)
まあ、エムさんが渋いキャラに見えたのは割と見た目のおかげも大きかった気もしますけど。初登場時(アニメだと3話)の最初から「ピトに頭が上がらない」感は出ていたし、チキンだし、割とロールプレイ感も強かったですし。
とりあえず次回で決着まで行きますかね。
エムさんシールドはアニメ映えして格好良かったですよ。色味的にやデュナメスやケルディムっぽいかなと。
ホバークラフト組(MMTM)の最後の1人へのレンのオーバーキルっぷりがなかなか恐ろしかったです。撃ち過ぎ(^^;
エムさんのMはマッパーのM…なのかどうかは置いといて、マッパーと聞くとフォーチュン・クエストを思い出します。まだ続いてるのね。
■仮面ライダービルド 33話
仮面ライダーエボル誕生と、幻徳の真相とその結末の巻。
マスターのエボルへの変身が今回の大きい出来事だったのですけど、今回は何と言っても氷室親子に心を持っていかれました。
幻徳さん、仮面ライダーローグになった時点で「パンドラボックスの光」の影響は無くなっていたんですね。誰もが笑って暮らせる国を作るために、自分が汚れ役になって悪者に徹して父を助けようとしていたとは、泣かせるじゃないか幻徳さん( ノД`)
そして、その上で父に庇われて父を喪ってしまうとは…。
“父が幻徳を庇って死ぬ”展開と“幻徳が父を庇って死ぬ”展開とどちらもあり得ると思っていましたけど、こうなってしまいましたか。…こうなると、父に後のことを託されてしまった幻徳はもう死ねないですね。
最後の「頼んだぞ、バカ息子」は泣けました。
父が亡くなったとは言え、最後に庇いあい分かりあえた氷室親子に対して、美空とマスターの親子の方は救いが無いですね。マスターは意識を乗っ取られちゃってる被害者でもあるのですけど。
エボルトはマスターに憑依して「考えも随分変わった」とかのたまってますけど、火星を滅ぼして地球も滅ぼそうとした人が現在はどんな考えになってるんですかね。
ともあれ、こちらの親子も最後には救いが欲しいところですよ。
パンドラボックスの光の影響を逃れた幻徳に対して、難波重工の洗脳から抜け出せない内海も対比的に思えました。内海さんはこれまで戦兎と接して感じるところもあったように思えたのですけど、今回とかもう完全に悪役で救われないですね。
こちらもまだこれで終わりではないと思うんですけどねえ。
ライダー4人の共闘は熱いものがありました。
でも、これで今後ローグが味方に回ったとしても(罪も背負ってるしそう簡単にはいかないかもですが)、次回には万丈がエボルトに乗っ取られたりとかしそうですし、4人での次の共闘はいつになるか分からないかもですが。
エボルはフェーズ1とか言ってるけど、万丈がエボル化したらフェーズ2になるんですかね。
ところで今更ですが、スタークから電話がかかったり、幻徳から電話がかかったりと、敵対している(してきた)相手と簡単に電話連絡が出来ちゃうのが現代的ですねえ。
携帯の登場でスレ違いのドラマが描きにくくなったなんて話も昔はありましたけど、今はすっかり携帯があること前提の時代になってるなあとか思いました。妖怪もスマホ使ってますし(おぃ)
エボルドライバーが喫茶の地下室にあったのはビックリでしたが納得でもありました。
マスタークが喫茶にいた頃は、裏で悪事を働きながら、探し求めたドライバーが身近にあったのに気付かなかったのだなあと思うと皮肉です。
戦兎父はエボルトを恐れてドライバーを隠したみたいですけど、その時点でこの喫茶にマスターは住んでいたのかとか、葛城父とマスターの間に何があったのかとか色々気になりますよ。
戦兎の記憶が戻ったらその辺も分かるんですかねえ。
戦兎は幻徳からの電話で消滅チップには細工出来ましたが、出来ればエボルドライバーにも何らかの細工は仕込めていればと思わないでもありません。まあ、時間も無かっただろうし仕方ないか。
あと、東都首相誘拐の危機なんだから、救出には美空達だけじゃなくて政府の人達とかガーディアンとかにも参加して欲しかったかなと。まあ、いても結果は変わらなかったでしょうけど。
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