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2018年12月 2日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/2分)

・ルパパト
デストラと決着を付けたり、ダブルレッドが言葉も介さず通じ合って協力したり、ノエルが弱さを見せて隠されていた真意がそろそろ分かりそうだったりと見応えのある回でした。
レッドと1号の役割を入れ替えての協力プレイは燃えますねえ。そして「喧嘩するなよ」は笑いました。
でも、こんないい感じの関係になってるのに、次回はまた波乱の回らしいという(^^;)、そろそろクライマックス感がじわじわ高まってきましたねえ。
デストラがやられてドグラニオ様がしんみりしているところは良かったかと。

■ソードアート・オンライン アリシゼーション 9話
馬鹿貴族まだ出るのか。こいつらが強いらしいのにちょっと驚きましたが、「自尊心の生み出す力」でパワーアップしてるのは笑いました。
花荒らしの次はそば好き…もとい側付きにセクハラとか、分かりやすい雑魚悪役にも程がある;

ステイクール、「ちゃんとしたお別れっぽい時にとっておけよ」が物凄くフラグっぽいですねえ。
COOLからHOTになっちまった。

■SSSS.GRIDMAN 9話
夢・想のタイトル通り、精神攻撃…というか夢に閉じ込められるの巻。
最初、何事かと思いましたが、なんとも切ない感じの話でした。いつの間にかアカネがえらく精神的に追い詰められちゃってますね。
夢の中でも3人に拒絶されて、「夢でも届かないの」「どうしたらいいの、どうしたら」と、なんだかアカネが可愛そうになってきますが、
アカネに同情出来るかどうかは「どうしてアカネがこの世界の神様になって、こんな状況になってるのか」の事情次第かなと。

ともあれ、最後のグリッドマンの「まだ1人、目覚めさせなければならない人間がいる」の言葉からして、やっぱりラストは「君を退屈から救いに来たんだ」展開にはなりそうです。

裕太や六花が夢の世界を受け入れられなくなるのは違和感が無かったですが、内海もしっかり現実に立ち戻ってきたのは正直言ってちょっと意外でした。見くびっててスマンかった内海。
裕太がトンカワの墓の前で真実に気付く辺り、トンカワ達の役割って作品的に大きかったのだなあとあらためて思いました。

六花の夢が「EDの制服」だった辺り、今回の話を見てからエンディングを見ると切ないですな。この世界がコンピューターワールドでアカネに作られた(あるいは改変された)世界だとして、現実世界のアカネはどうなっているのやら。
夢の中のアレクシス執事には笑いました。「こんな燃えてる人いたら怖いよ」て(笑)

アンチくんと普通に交流が成立してるのはシュールで笑ってしまいます。てかアシストウエポンの状態でも電話受けられるのね。前にも普通に電話通じてたけど。
アンチくんは最後どうなるんですかねえ。生き残りそうとは思いますが。

ボイスドラマはダメだおばさん、もといセロンさんがヒドくて笑いました。てか、やっぱり他に客来ないのね、この店。

■仮面ライダージオウ 13話
ゴースト編…ながら、ウォズがタイムジャッカー側に付いたり、遂に世界の破壊者さんが通りすがったりと、かなり波乱の回でした。

そもそもゴースト自体が最初からゲイツがウォッチを持っていたりで変則的な立ち位置なので、まだどう展開するか読めなくて面白いですよ。
今回はゲイツからゴーストウォッチを受け取って変身しましたけど、ゴーストとドライブのウォッチはゲイツがオーマジオウから盗んだものなのだそうで、
となると、本来はソウゴがこの時代でタケル殿からウォッチを受け取る必要がありますが、次回そうなるんですかね? ゴーストウォッチが2つ存在することになっちゃいますけど。

ウォズさんがタイムジャッカー側に付いたのは、王の行動で本の内容が変わったのが気に入らないようで(前回ラストで「ゲイツの名前が」とか言ってたのは単にこれまで乗っていなかったはずのゲイツの記述が増えてたって意味ですか)、
本人的には魔王の忠臣なのだろうけど、なかなか面倒な人ですよ。タイムジャッカー側にしても「あくまでもオーマジオウの為」に行動するウォズとは相容れないはずなんですけどねえ。

タケル殿はライダーじゃなくなってもゴーストハンター的な力は使えるんですね。次回はマコト兄ちゃんも出るみたいなのでゴーストサイドの掘り下げがもっとありそうで楽しみですよ。マコト兄ちゃんは今回の兄妹に絡めるんでしょうねえ。
御成が出ないのは残念でしたが、出るとキャラが濃すぎるので仕方ない…のか? て、御成の方は今ニューヨークなん?

今回のアナザーゴーストは、悪には頼らないとしてアナザー化を断ったのに、妹を助けて死んだ後に利用されるとか滅茶苦茶悲劇じゃないですか。生と死を描いたゴーストに相応しい話な気はしますけど。
アナザー化しても「誰も傷つけさせない」とか(明らかにやり過ぎだけど)一応は正義的基準で行動してるのがやるせないですねえ。

そして今回の大注目、世界の破壊者さんが遂に登場ですよ。オーマジオウの最大の障害とか呼ばれちゃうあたりが流石です。
ところでディケイドさんはアナザーゴーストVSゴーストアーマーに介入するなら、どうせならゴーストに化けてほしかったですよ。予告からすると次回は見れそうでしょうか?
今回はアギトや響鬼に変身してましたけど、ドライバーがシルバーベースだった昔と違ってマゼンタになると変身時に結構目立ちますね。

それにしても門矢士さんは何を考えてるんですかね。どうせ他者にはなかなか理解し難い独自理論で動いてるんでしょうけども。
「なにこの感じ悪い男」と呼ばれているのに笑いました。

スイカアームズがタネマシンガンを使っていて可愛かったかと。あのサイズだとポケモン感あるなあ(笑)

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コメント

SAO>こんなカス貴族の席次が首席、次席とか絶対権力使ってますよね。
先週の五分狩りとかは人格微妙な面はあったけど、一応礼節あり実力もあったのに…

投稿: 名無し | 2018年12月 2日 (日) 18時23分

>SAO
見返していませんが前回ラスト付近で、試合でキリトとユージオが主席・次席ではないと言ってたかと思いましたが、あのアホ貴族2人が勝ったんですかねえ。

投稿: でんでん | 2018年12月 2日 (日) 22時04分

>グリッド
実相寺テイストをアニメでやるとこうなるんですね
絵コンテと作監を同時にやる超人が大張氏以外にいるとは思いませんでしたよ

投稿: 通りすがりの・・・ | 2018年12月 3日 (月) 01時37分

>グリッド
異色回にして重要な回で見応えがありました。
絵コンテ・作監が同じ方だったのは気付いていませんでしたが覚えました。

投稿: でんでん | 2018年12月 3日 (月) 07時20分

>SAO
馬鹿貴族二人の順位は実力ですよ。ただ、順位は試合だけじゃなく型の演武や戦術や神聖術の筆記試験とかもあるので数年前に勉強し始めたばかりのキリトとユージオはかなり不利なのです。
で、戦闘力という面で何故強いかというと、この世界の貴族は本来ダークテリトリーからの侵攻を防ぐ戦力として特権を得てる存在なので、子供の頃から専任の家庭教師を付けてずっと剣を学んでいるからです。
ゲームだとそういう設定でしかないわけですが、この世界は本当に時間が経過してるので実際に人間と変わらない知性体がそれだけの経験を積んでるわけです。
キリトはSAO時代の二年間ずっとログインして戦い続けておりその時間の長さがSAOサバイバー以外に対する優位だったわけですが、貴族は子供の頃から十年以上一流の家庭教師について系統だった剣術を学んでるので、剣の使い方そのものについてはこの世界では上の存在がゴロゴロいる(それこそ先週の美人先輩とか)のです。

とはいえ、実際には外敵は整合騎士が片付けてしまうので実戦などしたことなく、型稽古と試合しかしない見栄え重視の奴らなので彼らの常識の外にある物……キリトの実戦経験による小技やソードスキルの二連撃以降で対処可能、逆に言えば対処できてしまう程度の実力しかないのが貴族です。

ちなみに、馬鹿貴族二人組は入学したときからあの世代の生徒では最優秀なのですが、上位十二位内に入ると上級生の世話をする側付きにならないといけないのでわざと成績を落としてたりもしました。

……というような話が小説ではここまでにキリトやユージオのモノローグであったのですが、アニメでは内心の声はだいたいカットされるので省略されてしまいました。

>グリッドマン
裕太の夢でアカネは六花の位置にいましたけど、案外六花の夢でもアカネは六花の位置に居たんじゃないでしょうか。
保健室でアカネがイヤホンで音楽聞いてたあたりからの思いつきなのですが、現実ではアカネの方が六花の沢山居る友達の中の一人という位置が嫌で距離を取ったのではないかなと。


>ジオウ
タケル殿のお父さんである天空寺龍は手斧と謎の術だけで霊と戦うゴーストバスターで、これは恐ろしいことに眼魂とは関係ない龍さん独自のものでした。修行すればできるものなのかそれ。
その為、この世界ではタケル殿もゴーストの年で死なずに現代まで三年長く修行してる分、天空寺流の術を身につけてるのだと思われます。

なお、武蔵とかの英雄召喚は龍さんが修行の成果として身につけた物を仙人のおっちゃん(武蔵にボコられた)が眼魂技術に導入したものなので、今のタケル殿なら一人くらいは呼べたりするのかもしれません

投稿: | 2018年12月 4日 (火) 09時25分

>SAO
なるほど試合だけでなく色々試験とかあるわけですね。簡単にキリトさんスゲーにならない理由はよく分かりました。
やっぱりアニメだと色々カットされてますねえ。

>グリッド
そもそも描写が少ないのではっきりとは言えませんが、夢の中ではアカネの方が友達が多そうな感じでしたね。
そこら辺が現実では逆でアカネには不満があったのかもですが、六花に関してはトンカワは先生みたいに軽く消そうとはしないあたり、六花に対してはこだわりが強いみたいですねえ。

>ジオウ
タケル殿父が手斧と自前の術だけで戦ってたのは実際凄かったですね。
この世界でも武蔵とか召喚出来てたら面白いですねえ。そういうことをやる尺は無いかもですが。

投稿: でんでん | 2018年12月 4日 (火) 23時00分

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