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2018年12月22日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(12/21~22分)

「やがて君になる」は忙しくてまだ見れてないので明日感想に回します。

■ゾンビランドサガ 12話
最終回。
いい最終回でした!

ゾンビの謎とか投げっぱなしではありますが、正直その辺はエッセンスでそこまで大事じゃなくて、さくらやそれぞれのメンバーを描くことが大事な作品だったのでノープロです。(いやまあ、そこに踏み込むなら踏み込むでいいのですけど)
フランシュシュの戦いはこれからじゃろがーい!

まあ、ゾンビの謎とか正体バレ展開とかはは2期があればやってくれるのかも知れないなと。最後のオチが記者さんオチだったし、2期があるならさすがにその辺も踏み込むのでしょう、多分。
ラストの写真は愛・純子・リリィの「今」と「昔」の写真でしょうけど、星とか花とか髪型とか全然隠す気無いな!(笑)

先週からシリアスモードで、今回のライブ当日でいよいよ舞台に立つことになっても難しい顔をしていたさくらでしたが、最後の最後に記憶も戻ってエンディングは笑顔で迎えることが出来てよかったですよ。
ラストの「FLAGをはためかせろ」が皆楽しそうで、よかったなあみんなと思えました。ダンスはサキが右手を降るところと愛が腰を回転させてるところが特に好きでした。

さくらが「持ってない」のは確かだけど、皆若くして死んでゾンビなのだし、ホントみんな「持ってない」んですよねえ。これまでも豪雨雷雨でサガロックだったり、温泉ゾンビ事件だったりで十分に「持ってなかった」ですし。
今回の爆弾低気圧で建物倒壊は本作らしい無茶で豪快なアクシデントっぷりでちょっと笑ってしまいました。そしてそこからの「よみがえれ」が熱いです。よみがえるガンダム。

さくらを心配したり叱咤したり元気づけたりする皆の様子が全編よかったですよ。1号が結構人気あると伝えるサキや、昔TV番組で言った言葉を重ねる愛や、超ビンタなゆうぎり姐さんとかそれぞれ印象的でしたが、
特にたえちゃんが今回は印象深かったなあと。さくらにつれなくされて落ち込んだり切れたりとか、記憶を取り戻したさくらに喜んで齧りついてたりする姿が実によかったなあと。
たえちゃん、いつの間にかすっかりコミュニケーション出来る子になってたんですねえ。
純子の「もう腐れ縁なんです、ゾンビだけに」は笑ってしまいました。
ライブ前日、皆でさくらに引っ付いて寝ている姿はほっこりしました。

巽は、さくらとどういう関係なのかと思ったらクラスメートですか!
好きだったんですね乾くん…。(漢字が合ってるかは不明)
苗字が変わってるのは、さくらに気付かせないためのカモフラージュなんですかね。戌亥と辰巳で反対の方位なのか。
さくらのために頑張ってここまで来たのだろうと思えると泣かせますよ。本来はもっと真面目な性格そうだし、あのハイテンションキャラも必死でやってたんでしょうねえ。ここまで彼の人生にもいろいろあったのだろうなあ…。

ところで昔と今の記憶を取り戻したさくらには、愛のファンだった話とかしてみて欲しいかとか思ったりして。

始まる前は特に注目していなかったのに、ホントにダークホースで楽しめる作品でした。
2期やって欲しいですねえ。

■からくりサーカス 11話
もうサハラ決戦開始。
驚きのハイペースではありますが、サハラ戦が原作全43巻のうち17~21巻でほぼ半分までなわけで、アニメ全36話の半分(18話)頃までにはサハラを終わらせないといけないとなると順当なペース…なんでしょうか。
サハラ戦で何話使うんですかねえ。どれだけ削っても4~6話くらいは必要な気もしますけど。

フェイスレス登場は、なんというかちょっと笑ってしまいました。なんというか感慨深い。
ジョージも存在を消されずに出てくれるようで良かったですよ。そして阿紫花さんともちゃんとコンビを組むようで何より。

メリーゴーランド・オルセンがカットされなかったのは嬉しかったかと。ただ、女子チームの戦いと同時進行になったのでちょっとテンポが悪くなってしまった気もしましたけど。
アルメンドラカットは残念ですね。いい雰囲気を出すキャラだったのに。でも、いなくても話の進行にはそれほど影響無い…のかなあ?
しろがね側はダールとドーミトリィがカットですか。ダールがいないと今後の展開に影響が出ますけど、使う人形を誰かのと入れ替えたりするんですかね。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 12話
『鏡に「中の世界」なんてありませんよ… ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから』
おとなはウソつきだ!
まあ、マン・イン・ザ・ミラーのアレは実際は固有結界みたいなもので本当の鏡の中では無い…という考え方もありますけどね。
とりあえず、花京院はウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…、とは言っておきたい。

フーゴのパープル・ヘイズが初登場してフーゴの過去も語られた回でしたが、これまでも随所で描かれてきたフーゴの「キレやすい若者」っぷりがよく分かる過去&スタンド能力でした。ブチャラティ度量大きいなあ。てかホモ回想はアニオリか。
そしてパープル・ヘイズの扱いにくい事ったら。強すぎるし味方を巻き込むしで使いにくい事この上ないですね。だから後々(以下略)

ジョルノを嫌ってるくせに意外に親切に教えてくれるアバッキオが案外いい人感がありました。

■色づく世界の明日から 12話
瞳美が未来に帰る前に文化祭を満喫するの巻。
アクシデントもなく文化祭を楽しむことが出来てよかったかなと。

唯翔との文化祭デートは結局想いを伝えられてないあたりが甘酸っぱくももどかしいですが、最終回でどうするか次第かと。
ところで将くんはいいかげんあさぎの気持ちに気付くべきです。

最後に花火に色が見えたのは良かったけど、色問題は結局どうなるんですかね。予告からすると見えるようにはなりそうなんですが、根本的に解決するのかどうか。
瞳美を送り出すのに家族は同席しないんですねえ。魔法使いが多いほど良さそうだったし婆ちゃんだけでも協力してもらえばと思いましたが。
あと、古本屋さんってもしかして将来のおじいちゃんですかね。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 50話
トラメとセイリュウの死闘。…よりもフタバさんの婚約者問題の方が印象に残りまくるの巻。
2週続けてのクリスマス・エクスプレスには爆笑しました。山下さん素敵。きっときみはこーないー♪

婚約者の件は、見る前はどうせ勘違いオチとかだろうと高を括っていましたが、ガチに婚約者で結婚するしないの話になるとは思いませんでした。
新しい世界に行く・行かないがセイリュウの問題にも絡んでいるのが上手いところかなと。
とりあえず本庄さんは可能性があるのかどうだか分からないけど、まあ頑張れ。

セイリュウも覚悟を決めたようですが、スザクは実際どうなるんでしょうね。生き残って欲しいところですけど。
新幹線好き仲間やスイーツ好き仲間で強引に仲間扱いされる様は笑いました。

次回はフタバさんの業務日誌だそうで、ブラックシンカリオンを作った人の謎にも踏み込んだりするかも知れなけど、多分概ね総集編ですね。話は読めた。

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コメント

>からくり
お医者さん二人がいないと今後の展開に支障が出るのはわかりますが…ダールはカットしないでほしかったです(スレイプニイルは…出てこないとマズいはずですが)。
正直ジョージが救済されるとは思いませんでした。ああ、でも切っちゃうと切り札登場のシーンその他が困るのか。悩ましい。

>ジョジョ
イルーゾォの鏡の中の世界は…死神13に近い能力(自分の能力で相手を包み込んでる)なんだろうなーと好意的に解釈してます。
男色教授はオリジナルみたいですねぇ。読んでませんが小説(恥知らずのパープル・ヘイズ)の方でも出てきていないぞ、とか話題になってました。

投稿: | 2018年12月22日 (土) 23時24分

>からくり
ダール惜しいですねえ。
上の感想では書かなかったですけど、「足」どうするんでしょうねホント。
ジョージが出てくれたのは良かったです。存在をカットで阿紫花だけで運ぶってわけにもいかないですしねえ。

>ジョジョ
まあ、そう考えるのが妥当かもですね>鏡の中
男色はオリジナルだったかなと。恥知らずの方は本棚にありますけど、すぐに読み返せないので未確認です(^^;

投稿: でんでん | 2018年12月23日 (日) 01時06分

 ゾンビランドサガ。
 実に良い作品でした。最終回は、やっぱりホロリとしてしまいましたよー。

 巽は、さくらの同級生だったのかぁ。好きな女の子の夢をかなえてあげようと10年間……ほろり。そのために、わざわざ伝説級の人間を集めることまでするとは、どんだけさくらを好きなんじゃーい。純愛かっ!
 今作品で一番けなげなのは、実は幸太郎なんじゃないですかね。うざいのとTシャツのデザインセンスがひどいことを除けば、曲も作れてアゴくいっ営業もできる超有能プロデューサーでしたけど、これで宮野さんのウザ演技がなければ、完璧超人すぎて視聴者が引いてしまうレベルでカッコイイ男でした。
 いつも朝礼でさくらをいじってたのは、「好きな子をいじめたくなる」心理だったのだなぁ。ゆうぎりに無茶ぶりをしなかったのは、マスターの恩人だからですね。たえにもそうしてなかったから、何か遠慮的なものがあるんですかねー、謎は深まるばかりでございます。

 今回のさくらを最終的に救う役目を、アイドル達が担ったのは良かったですね。たえちゃん……ええ子や。

 ライブでは、今までのゲストキャラが皆登場してきてくれて、嬉しかったです。
 記者さんが見てた純愛リリィの写真、純子ちゃんのだけ昔の写真が色あせてるのに笑いました。デジタル時代じゃないもんなぁ。

 最後のさくらの「おっはよございまーす!」が、とってもさくららしいセリフで、第1話のラストもさくらのこのセリフだったなぁ、と嬉しくなりました。
 第1話見返してみましたが、冒頭からさくらが「もっとらんなー、なんて思った時もあったっけ」と言ってたりして、しっかり伏線ひいてたんですね。そして、初見ではゲラゲラ笑ってた巽のセリフにも、10年の重みを色々感じとれてしまい、グッときて、ほろり。

 本作品のウィークポイントは作画とCGダンスだったので、2期でそこの予算が増えることを期待。低予算の声優大喜利悪魔アイドルアニメ『でびどる!』に3Dダンスで負けてたからなぁ(ていうか、最終回前を人形劇にしてまで、最後の3Dダンスに気合を入れまくった『でびどる!』の恐ろしさ)。

 まだまだお話作れそうなネタのある作品ですから、ゾンビランドサガ2期、正座して待ちますよー。

投稿: ふよん | 2018年12月23日 (日) 17時55分

>ゾンビィ
良い作品でダークホースでした。
巽はさくらのために10年頑張ってきたのかと思うと泣かせますねえ。普段あんなハイテンションキャラを演じつつもアドリブには弱かったりするあたりも、完璧超人ながらも親しみが感じられるいいポイントだったのかと思います。てか作詞作曲って巽がやってたんですねえ。(wikiってみると、忘れてたけどリリィ回で描写がありましたか)

たえちゃんは今回いじらしくて泣けました。記憶が戻ったさくらのことは思う存分かじっていいよと言ってあげたい。
おっはようございまーすとか、1話からよく話が練られていていいですねえ。

たえちゃんとかゆうぎりとか記者さんとか、やれる話はまだまだあるし2期もやってほしいですね。

投稿: でんでん | 2018年12月23日 (日) 21時49分

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