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2018年12月30日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/30分)

■色づく世界の明日から 13話
最終回。
ちゃんとお別れして色も見えるようになって未来に帰還と、きれいにまとまったいい終わり方だったかと。
琥珀婆ちゃんによる大いなるリハビリだったのだなあ。

瞳美が無事に未来に帰ったと、未来の琥珀から報告メールが届いたのはちょっと笑いました。宅配とかでも到着確認が出来ると安心ですね。しかし未来からDメールまで送れる婆ちゃん凄え。
皆との別れの挨拶は、千草の「もっともっと笑えばいいのに」が一番印象に残ってしまって困ります。いいぶっちゃけぷりだ。いや、いい言葉だけど(笑)
タイムカプセルや「あおいゆいと」の絵本は良かったかと。なぜ唯翔の絵だけが色が見えるのかと思ったら、ああいう関係性があったのね。なるほどなあ。

琥珀の旦那はやっぱり古本屋さんだったようですが、魔法写真美術部の皆は結局未来ではどうなってるんですかね。
墓参りが誰の墓だったのか気になりますが、唯翔の墓か?と思ったけど、母に会いたいと言った時に琥珀婆ちゃんが泣いてたし、もしかして母亡くなってるとか…、と一瞬思ったけど、娘を幸せに出来なかったからとか、瞳美の成長に思わず…とかですかね。
写真美術部創業75年は笑いましたが、そこに入部はいい結末だったかと。
未来で登校時に声をかけてた2人は1話でも出てた子達ですね。仲良くなれたようで良かったですが、魔法写真美術部のメンバーに似てる感がありますがやっぱり孫ですかねえ。

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2018年12月29日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(12/28~29分)

・色づく世界の明日から最終回は、地上波は年明け送りかと思ってたら遅れるのはMBSだけなのか; まあBSで明日あるからいいけど。
・斉木楠雄完結編をやってたことに後から気付く。年明けにアニマックスでやるらしいのでよかった。
・シンカリオンは次は新年会ですか。イベントの多い会社だぜ。

■からくりサーカス 12話
先週サハラ戦が始まったと思ったら、もう最古の四人&フランシーヌ人形の元に到着。原作だとほぼ3冊弱かかってるのに相変わらずの速さですよ(^^;
この感じだとあと2話くらいでサハラ戦も終わっちゃうかもでしょうか。からくりサーカス最大の見せ場とも言ってもいいところなのになあ(^^;;

フェイスレスの最期は、連載当時はこんな重要そうな人物がと衝撃的だったなあと思い出しました。

■やがて君になる 13話
最終回。
いい最終回だった…だろうか。とりあえず「切りのいいところ」まではいかなかったなあ。原作は(買ってるけど)まだ未読なので切りのいいところがあるのか分かりませんが。
生徒会劇をやる…ところまではいかなくても、劇の結末を変える件の決着くらいは付けるのかと思っていたのでちょっと拍子抜けではありました。

前半は主に喫茶での話で、後半は水族館デートの話。
漫画とかで学生が喫茶をたまり場にしてるところを見ると、とりあえず「すくらっぷ・ブック」の「妖精館(アルフヘイム)」を思い出します。好きだったなあすくらっぷ・ブック。
しかし、自分が学生の頃はしょっちゅう喫茶に出入りすることは無かったので、皆よくお金持ってるなあとか思います(笑)

ところで先生は生粋の百合では無かったのね。

水族館デートは、最初に立ってたモブの人のリュックが妙に気になりました。
あと、メンダコかわいいよね。メタルメンダコ欲しい。メタルうーぱを思い出したりしますが(笑)

イルカショーで全身ずぶ濡れになると聞いて目をキラキラさせてる七海先輩が可愛かったです。案外子供っぽいところもありますが、こちらが素なのかなと。
とりあえずずぶ濡れは夏ならいいですねえ。急に寒くなった今日見ると震えちゃいますけど(^^;

劇のエチュードで今のあなたしか知らないと切り込む侑が男前でした。先輩を始終リードしてる侑さんがイケメンだなあ。

話としてはちょっと半端なところで終わった印象ですが、演出もいい感じで良いアニメだったかと。とりあえず続きは原作で読みます。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 13話
イルーゾォ戦決着。
長い30秒でしたが、2部でも長々喋りながら崖を落ちてたりしてたので今更かなと。
…と言うか、単行本で確認すると「パープル・ヘイズのウイルスは30秒以内で相手を発病させ即死させる!」だから、「30秒で死ぬ」と言ってるわけではないのか? まあ、「即死」と言ってるから30秒よりそっちの方がタイトなんですが(^^;
とりあえず、一応抗体が出来て大丈夫になったらしいジョルノより、切断した腕からダバダバ血が漏れてるアバッキオを早く何とかしてやって欲しいところです。次の話では平然と治ってる辺りが恐ろしい。(ネタバレ)

一応フーゴ&パープル・ヘイズの見せ場の話だったのですが、何とかなったのはどちらかと言うとアバッキオの覚悟とジョルノの観察力&実行力のおかげが大きい印象で、フーゴが不憫な立ち位置だなあと。ぶっちゃけ今後も(略)
ところでアバッキオは半身を封じられた状態でよく片腕を切断出来たものです。

次は特別番組と、まあ正月ですしね。

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2018年12月28日 (金)

今週のアニメ感想・月~木分(12/24~27分)

・ダグ&キリル
あっという間に軍部の人の正体がバレて全面対決に。展開早っ!
しかしこんなピンチのところで1週休みで年またぎなのか…と思ったけど、考えてみるとソウ・シュウヘンさんが来なかったら年内でキリがいいところまで行ってるはずだったのね(^^;

■ゴールデンカムイ 24話
最終回。
まさかラスト1話でここまで勢力図が激変することになるとはビックリですよ。

杉元・谷垣は鶴見の協力を得てアシリパさんを追いかけることになり、アシリパさん・白石はすっかり信用出来ないキロランケ・尾形と行動を共にすることになり、土方・チンポ先生達は別行動と、先週時点では予想もしない展開でした。
それにしても杉元の不死身っぷりと来たら、頭を撃たれたのにラストシーンではもう包帯もしてないですよこの人(^^;

尾形はこれまでどういう目的で動いているのかがよく分からなかったですが、キロランケと目的を共にしているんですかね。
この2人と同行しているアシリパさんが心配ですな。白石が一緒なのはちょっと安心材料な気もしますが。杉元の夢を見て起きたら白石の手を握っていたのは笑いました。
尾形はアシリパさんにはチタタプして少し心を許したような感じが無くもなかった気がしましたが、どうなんでしょうねえ。

のっぺら坊は、死ぬかも知れないと思わなくもなかったけど、やっぱり死んじゃいましたか。全てを知るキャラはやっぱり途中退場しちゃうんですねえ。
しかしまあ。のっぺら坊=本当にアシリパ父で、娘をアイヌを導く戦いのジャンヌ・ダルクにしようとしていたとは、ラストのモスさんの言葉に倣えばそれもある意味誠実なことだったのかも知れませんが、やりきれないですねえ。
アシリパさんが幼い頃からスパルタ英才教育していた辺りが恐ろしいですよ。
「アイヌを殺したのは私じゃない」が本当なら、殺したのはキロランケとか…?

杉元と鶴見の「脳味噌欠け友達」は笑いました。そして家永は脳食っちゃったのかい(笑)
ところで杉元と鶴見は敵対は止めたようだけど、二階堂はどうするんですかねー。

果たして3期はあるんですかね。とりあえずは原作の2期部分をこれから読みますが、アニメでやった先部分も読んじゃうべきかどうか迷います。
ともあれ、2期も面白くハラハラ出来て満足でした。

■青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 13話
最終回。
かえでが消えて、花楓が戻っての状況で、その辺りの理由や今後の花楓とのことといって「かえでと花楓」の話がメインになるのかと思いきや、
その辺りの描写は案外少なめで、かえでを失った咲太のショックや、再び現れた翔子さんや、麻衣さんとの関係などでまさに「咲太」がメインの内容でちょっと意外な展開でもありましたが、咲太が主人公の話としては納得はいく話だった気もします。

かえでが消えた事は視聴者的にショックが大きいものでしたが、咲太のショックは思った以上のものでした。
どこかでこうなる想定はしてたでしょうけど、咲太があれほど取り乱すとは。妹の花楓も大事だけど、かえでの事もあそこまで大事になっていたんですねえ…。

咲太がショックを受けたことで胸の傷がまた開いたりとか、咲太が追い詰められたことに呼応するように翔子さんが現れたりした辺りは、現時点では「謎」としか言えないですね。
その辺は映画で扱うのだろうけど、かえでと花楓のことも今後もうちょっとフォローが見たい気はします。
とりあえず、「翔子さんは何でも知ってるな」と思いました。

翔子さんが読み上げるかえでの日記は…健気過ぎて泣いてしまいますね、あれは。笑いながら思い出して欲しいとか、ホントに切ない…。
エンディングおよびエピローグで花楓がかえでの日記を読んでいた(照れていた)のが印象的でした。記憶を無くしていた自分が書いたお兄ちゃん大好き日記を読めば、そりゃあ照れもするか。
ラストの「私は1人じゃない」は、兄だけじゃなくて「かえで」のことも含まれているといいかなあと。

クライマックスが麻衣さんとの関係性のウェイトが大きかったのもちょっと予想外で印象的でした。さすがメインヒロインと納得です。
ところで咲太、金沢で(OPのように)カバン放り出してたけど大丈夫か?(^^;
麻衣さんと咲太両親&花楓との会話はサイレントじゃなくてセリフ付きで見たかったですな。原作では書かれてるんですかね。

作品の最終回としては、いろいろ謎が残って消化不良感も正直ありますけど、今後は映画も控えてるのでそちらを楽しみに待とうかと。映画が楽しみです。映画が待ち遠しいです。(変なフラグを立てるな)
2話構成だったところとかいろいろ削られてたそうだし、原作にも手を出そうかなあ。

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2018年12月23日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/23分)

・ルパパト
クリスマスに鮭を食えだったりノエルが1日に2度も日本とフランスを往復したり(ケーキやチキンのために)しつつ、人の姿に化けたギャングラーの化けの皮=失踪者だと分かったりと、馬鹿ギャグと重いシリアスが混在する超カオス回でした。
今回のギャングラーは可愛かったですな。店からチキンを奪っても鮭は置いていく辺り、対価は払ってると言えるのでしょーか? 律儀だ。
そして遂に圭ちゃんにルパン側がバレてしまうと。…クライマックスですねえ。圭ちゃんが来るのを待ってる待つ魁利が辛い…。
と、こんなシリアスな引きなのに次は女装回再びなのか。カオスな(笑)

■やがて君になる 12話
傲慢でも、わがままでも、それでもあの人を変えたい。
自分を嫌いな先輩に自分の事を嫌いじゃなくなってほしい。

…なんだか凄く胸が熱い展開でした。侑が凄く主人公として頑張っていていいですね。
もしかしたらそれで先輩に嫌われる可能性もあるんじゃないかと思っちゃいますが、それでも侑なら乗り越えられそうで格好いいかと。

劇の主人公の選択は過去だけを基準にするのではなくて、今の主人公が選択するべきじゃないか。そうでないと劇の時間に意味が無いみたいだというのもいい結論でした。
これを受けての「ありがたいけど悔しいんだよ」というこよみの反応が好きですねえ。

■ソードアート・オンライン アリシゼーション 12話
この世界の支配者がえらく厄い存在だったと判明するの巻。
そうか、アドミニさんはイーブイを狩ってレベルアップしていたのですか。せめてゲットするくらいにしておけばいいのに…(違)
てか、どっちかと言うとフェネック?

図書室さんに助けられて一気にこの世界の真実に近づきました。図書室さん自身も制約の多い存在みたいですが、十分ありがたいですな。
前髪ナビには笑いました。なにあの鬼太郎。

騎士の人は過去の記憶を消されてましたか。アリスも同様なんでしょうけど、えげつない行為ですねえ。

■SSSS.GRIDMAN 12話
最終回。
いい最終回でした。
しかしここまできっちり特撮版と繋がるエンドになるとは思いませんでしたよ。特撮版はプライムで何話か見たくらいなのであまり言えることは無いですが、リスペクトが籠もってるなあと。(実際特撮版をちゃんと見ていた人の感想は知りませんが)

アレクシスはアカネを取り込んで巨大化し、グリッドマンや仲間達は一つになって世界とアカネを救い、そうしてアカネはごめんなさいして現実世界に帰還と。
特撮版とあそこまでリンクすることはビックリでしたけど、話としては実に王道な終わり方でした。だけどそれがいいですね。

グリッドマン+アシストウエポン4人に加えて、アンチくんの腕にまでアクセプターが現れて一緒にアクセスフラッシュしたのは胸熱でしたよ。
「怪獣の失敗作」のアンチくんは結局どういう存在だったのか、1話冒頭で分かれた星は「大きな1つと4つと小さな1つ」でしたけど、「大きな1つ=グリッドマン」「大きな4つ=アシストウエポン」「小さな1つ=裕太」とか思っていたのですけど、
「グリッドマン=裕太」だったのだし、もしかして「小さな1つ=アンチ」だったんですかね?
最後、包帯(?)を外したアンチくんの右目が裕太のように青になっていたのが印象的でした。アンチくんは今後はアノシラスちゃん(2代目)と一緒にこの世界で生きていって欲しいところ。たまにはお風呂入れよ!

アレクシスの行動は、結局のところ「退屈しのぎ」だったわけですかね。迷惑な存在なのだ…。
敵として面白いキャラだったけど、結局のところは「厄介な愉快犯」以上の印象は無いかなあ。

立場的には巻き込まれた部外者に見える六花ママが凄く分かってる感がありましたが(「がんば」が良い)、特撮版からの関係者…とか考えたけどどうなんですかね。
そもそもこの世界の人達(レブリコンポイト?)が現実世界に実在する人間をモデルにしているのかが謎のままですけど。

自分には何も出来ないと落ち込み、六花に足を蹴られた内海が、最後にはボラーの蹴りを避けるところはニヤリとしました。いい関係性だったなあと。
ところでアシストウエポンのキャリバーさん、マックスさん、ボラー、ヴィットさんはグリッドマンと一緒にグリッドマンの地元(?)に戻っちゃいましたけど、キャリバーさんが飼ってるはずの猫はどうなっちゃうんだぜと気になりました。後は頼んだぜ六花。

真・裕太がどういうキャラだったのか、どうして裕太が特別だったのかは、分かったような分からないような感じかなあ。裕太だけが他の者と違ったらしいのですけど。
「裕太が六花を好きだった」のは間違いないようで、グリッドマン裕太もその気持に引き摺られていたようだけど、「1話直前の裕太と六花の会話」は拾ってほしかったかなあ。
目覚めた裕太にもグリッドマンの記憶とか、ぼんやりとでも残っていてくれると嬉しいですけどねえ。

グリッドマンが世界を修復しても、消えた人達はやっぱり戻らないのはシビアにして「限りある生命」の大切さを描く作品としては正しい結末だったかなと。

アカネは、もうこの世界に戻ってこれないといいですね。切ないですがいいエンドだったかと思います。
ずっと夏っぽかった世界で雪(六花)が降って終わるのも綺麗な締めくくり方でした。

■仮面ライダージオウ 16話
映画感想は1つ前の日記で書いてます。

「ベルトを捨てたら魔王になる未来にはならないよ」と未来の魔王本人に言われても、そりゃあその通りになるわけもないよなあ(^^; 今回のことも全て予定通りで本にも書いていることみたいだし。
すぐにスペアは用意されるわ、ゲイツが使ってるベルトでも変身出来るわと、唯一無二のベルトってわけでも無いのだから、そりゃあそうなるよね。
溶鉱炉に沈んだフォーゼドライバーとか地下に封印されたベルトさんとは訳が違うよなあ。…まあ、過去のドライバーを借りたりとか、神様に地下から取ってこられたりとかで、何のかんのと変身出来ちゃったりしますけどね!

そもそも、現代時点においては魔王(ソウゴ)よりもタイムジャッカーの方が驚異なのが厄介ですね。こいつらを何とかしないとベルトを捨てていられないですよ。
ソウゴは本当にベルトを捨てるとしたら、タイムジャッカーを倒した最終回後でしょうね。(でも映画で復活したりする)

ともあれ、ゲイツのツンデレっぷりが遺憾なく発揮された回でした。「もう二度と会うことはない」と言いつつソウゴのピンチにするっと駆けつけたり、「最低最悪の魔王になったら俺が倒してやる」と約束してソウゴをジオウに戻したりとか、実によいツンデレでした。
映画でもゲイツはツンデレでしたよ。うんうん。
ソウゴとゲイツのコンビ感が高まったよいエピソードだったかなと。
そして、ベルトをゲイツと交換してのジオウ再誕をしれっと祝ってくれるウォズさんが素敵だ(笑)

それにつけても、士さんの自由さと来たら困ったものですよ。ホントやりたい放題だなおのれディケイド(笑)
計画とか言ってたけど何をやりたいんですかねえ。

エグゼイドのダブルアクションゲーマーは便利ですねえ。単純に動ける人員が増えるのがホントお役立ちです。単独でも十分強いし。

ところで普通の高校生は王様を目指して受験はしないようで。また新たな無職ライダーが増えてしまうのか(^^;

次回は1月で、白いウォズさんが登場なようで楽しみです。未来の創造者とか言ってるけど、分裂しちゃうのんウォズさん?

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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(映画)

(山口恭平監督)

最後の平成ジェネレーションズ観てきました。
20周年の集大成ということで、力が入った出来て面白かったですよ。お子様向けと言うより、大分おっさんホイホイ映画だった気もしますが、お子様も楽しめていればいいなあと。

以下超ネタバレ注意。「続きを読む」で。

続きを読む "平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(映画)"

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2018年12月22日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(12/21~22分)

「やがて君になる」は忙しくてまだ見れてないので明日感想に回します。

■ゾンビランドサガ 12話
最終回。
いい最終回でした!

ゾンビの謎とか投げっぱなしではありますが、正直その辺はエッセンスでそこまで大事じゃなくて、さくらやそれぞれのメンバーを描くことが大事な作品だったのでノープロです。(いやまあ、そこに踏み込むなら踏み込むでいいのですけど)
フランシュシュの戦いはこれからじゃろがーい!

まあ、ゾンビの謎とか正体バレ展開とかはは2期があればやってくれるのかも知れないなと。最後のオチが記者さんオチだったし、2期があるならさすがにその辺も踏み込むのでしょう、多分。
ラストの写真は愛・純子・リリィの「今」と「昔」の写真でしょうけど、星とか花とか髪型とか全然隠す気無いな!(笑)

先週からシリアスモードで、今回のライブ当日でいよいよ舞台に立つことになっても難しい顔をしていたさくらでしたが、最後の最後に記憶も戻ってエンディングは笑顔で迎えることが出来てよかったですよ。
ラストの「FLAGをはためかせろ」が皆楽しそうで、よかったなあみんなと思えました。ダンスはサキが右手を降るところと愛が腰を回転させてるところが特に好きでした。

さくらが「持ってない」のは確かだけど、皆若くして死んでゾンビなのだし、ホントみんな「持ってない」んですよねえ。これまでも豪雨雷雨でサガロックだったり、温泉ゾンビ事件だったりで十分に「持ってなかった」ですし。
今回の爆弾低気圧で建物倒壊は本作らしい無茶で豪快なアクシデントっぷりでちょっと笑ってしまいました。そしてそこからの「よみがえれ」が熱いです。よみがえるガンダム。

さくらを心配したり叱咤したり元気づけたりする皆の様子が全編よかったですよ。1号が結構人気あると伝えるサキや、昔TV番組で言った言葉を重ねる愛や、超ビンタなゆうぎり姐さんとかそれぞれ印象的でしたが、
特にたえちゃんが今回は印象深かったなあと。さくらにつれなくされて落ち込んだり切れたりとか、記憶を取り戻したさくらに喜んで齧りついてたりする姿が実によかったなあと。
たえちゃん、いつの間にかすっかりコミュニケーション出来る子になってたんですねえ。
純子の「もう腐れ縁なんです、ゾンビだけに」は笑ってしまいました。
ライブ前日、皆でさくらに引っ付いて寝ている姿はほっこりしました。

巽は、さくらとどういう関係なのかと思ったらクラスメートですか!
好きだったんですね乾くん…。(漢字が合ってるかは不明)
苗字が変わってるのは、さくらに気付かせないためのカモフラージュなんですかね。戌亥と辰巳で反対の方位なのか。
さくらのために頑張ってここまで来たのだろうと思えると泣かせますよ。本来はもっと真面目な性格そうだし、あのハイテンションキャラも必死でやってたんでしょうねえ。ここまで彼の人生にもいろいろあったのだろうなあ…。

ところで昔と今の記憶を取り戻したさくらには、愛のファンだった話とかしてみて欲しいかとか思ったりして。

始まる前は特に注目していなかったのに、ホントにダークホースで楽しめる作品でした。
2期やって欲しいですねえ。

■からくりサーカス 11話
もうサハラ決戦開始。
驚きのハイペースではありますが、サハラ戦が原作全43巻のうち17~21巻でほぼ半分までなわけで、アニメ全36話の半分(18話)頃までにはサハラを終わらせないといけないとなると順当なペース…なんでしょうか。
サハラ戦で何話使うんですかねえ。どれだけ削っても4~6話くらいは必要な気もしますけど。

フェイスレス登場は、なんというかちょっと笑ってしまいました。なんというか感慨深い。
ジョージも存在を消されずに出てくれるようで良かったですよ。そして阿紫花さんともちゃんとコンビを組むようで何より。

メリーゴーランド・オルセンがカットされなかったのは嬉しかったかと。ただ、女子チームの戦いと同時進行になったのでちょっとテンポが悪くなってしまった気もしましたけど。
アルメンドラカットは残念ですね。いい雰囲気を出すキャラだったのに。でも、いなくても話の進行にはそれほど影響無い…のかなあ?
しろがね側はダールとドーミトリィがカットですか。ダールがいないと今後の展開に影響が出ますけど、使う人形を誰かのと入れ替えたりするんですかね。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 12話
『鏡に「中の世界」なんてありませんよ… ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから』
おとなはウソつきだ!
まあ、マン・イン・ザ・ミラーのアレは実際は固有結界みたいなもので本当の鏡の中では無い…という考え方もありますけどね。
とりあえず、花京院はウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…、とは言っておきたい。

フーゴのパープル・ヘイズが初登場してフーゴの過去も語られた回でしたが、これまでも随所で描かれてきたフーゴの「キレやすい若者」っぷりがよく分かる過去&スタンド能力でした。ブチャラティ度量大きいなあ。てかホモ回想はアニオリか。
そしてパープル・ヘイズの扱いにくい事ったら。強すぎるし味方を巻き込むしで使いにくい事この上ないですね。だから後々(以下略)

ジョルノを嫌ってるくせに意外に親切に教えてくれるアバッキオが案外いい人感がありました。

■色づく世界の明日から 12話
瞳美が未来に帰る前に文化祭を満喫するの巻。
アクシデントもなく文化祭を楽しむことが出来てよかったかなと。

唯翔との文化祭デートは結局想いを伝えられてないあたりが甘酸っぱくももどかしいですが、最終回でどうするか次第かと。
ところで将くんはいいかげんあさぎの気持ちに気付くべきです。

最後に花火に色が見えたのは良かったけど、色問題は結局どうなるんですかね。予告からすると見えるようにはなりそうなんですが、根本的に解決するのかどうか。
瞳美を送り出すのに家族は同席しないんですねえ。魔法使いが多いほど良さそうだったし婆ちゃんだけでも協力してもらえばと思いましたが。
あと、古本屋さんってもしかして将来のおじいちゃんですかね。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 50話
トラメとセイリュウの死闘。…よりもフタバさんの婚約者問題の方が印象に残りまくるの巻。
2週続けてのクリスマス・エクスプレスには爆笑しました。山下さん素敵。きっときみはこーないー♪

婚約者の件は、見る前はどうせ勘違いオチとかだろうと高を括っていましたが、ガチに婚約者で結婚するしないの話になるとは思いませんでした。
新しい世界に行く・行かないがセイリュウの問題にも絡んでいるのが上手いところかなと。
とりあえず本庄さんは可能性があるのかどうだか分からないけど、まあ頑張れ。

セイリュウも覚悟を決めたようですが、スザクは実際どうなるんでしょうね。生き残って欲しいところですけど。
新幹線好き仲間やスイーツ好き仲間で強引に仲間扱いされる様は笑いました。

次回はフタバさんの業務日誌だそうで、ブラックシンカリオンを作った人の謎にも踏み込んだりするかも知れなけど、多分概ね総集編ですね。話は読めた。

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週刊少年ジャンプ4・5号感想

■鬼滅の刃
血鬼術の謎空間での戦い開始。ダンジョン物感が出てきました。
炭治郎と義勇さんの同時技はよく互いに当たったりしないなとは読みながら思ったけど、そこも義勇さんの凄さだったわけですね。当人の自己評価は低いけど。
「この人やばい」「どういう気持ちの顔これ」は笑いました。炭治郎でも分からないのか(笑)
伊黒さんは甘露寺さんに格好いいところを見せられて良かったですね。頑張れ伊黒さん。当人の性格は悪いけど(笑)

謎空間に巻き込まれたのはあの場にいた柱+炭治郎だけかと思ったけど、炭治郎の同期達もいるし、かなり広い範囲で巻き込まれたんですかね。それともみんなも近くまで駆けつけていたということ?
善逸が前回の登場時からシリアスモードになってますが、「許さない…アイツを…」は、ちょっと思い出せませんが誰かと因縁がありましたっけ? 煉獄さんを倒した猗窩座のこととか?
いよいよ「起きたまま」の善逸の活躍が見られそうでしょうか。

童磨も出てきたし、上弦も揃ってて総力戦になりそうでしょうか。
とりあえずしのぶさん死なないで。

■ONE PIECE
カリブーさん再登場。と言いつつすっかり存在を忘れていました。確か魚人島あたりでいろいろやってましたっけ。まあ、「しょうもないやつ」だと覚えておけばいいか。久々の再登場キャラだからといってベラミーみたいに友情が生まれたりはしないだろうし。多分。

伝説の花魁・小紫は性格悪そうな人ですが、つまりモモの助の妹なんですかね。

■アクタージュ
不幸も幸福も、大事な人の死も、全てを食って成長する阿良也が圧巻でした。「あなたにも出会えて良かった」の千代子の独白がまた阿良也の実力を引き立てます。
一方で読者としても「危うさ」は感じますけど、どういう結末になるのやら。カムパネルラ・夜凪のターンもあるだろうしただただ順調にはいかなそうですが。

ところでトナカイってサンタが育ててるのか。

■Dr.STONE
気球完成。これは感動がありますね。クロムだけじゃなく他の皆も体験飛行させてあげて欲しいところ。

これまで皆が来ていた服はやっぱり「皮」でしたか。皮の方が裁縫は難しそうだし裁縫スキルがあるのも納得…と言うか、裁縫針はあったんですかね。

龍水さんとゲンのやりとりはすっかりコント化してますな。ゲンが味方になってくれて本当に良かったですよ。そしてこれだけゲスいゲンが、心の底から乗りたがってるクロムには当たりを引かせてやるところがいいなあ。
「この世界の全部が知りてえ」から地球の裏側までの旅のモチベーションに繋げているのも前向きに少年マンガしていて好きですよ。

■火ノ丸相撲
鬼車復活なるか?
決まって欲しいところですが。

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2018年12月20日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(12/17~20分)

■ゴールデンカムイ 23話
網走監獄組、第七師団、土方組、杉本組に放たれた囚人までが入り乱れての大混戦の巻。各人の思惑・行動が交錯しまくって話がどう転がるか全然読めなくて素晴らしく面白いですよ。

これだけ大それた事件を起こして鶴見は立場的に大丈夫なのだろうかと思ったら、バッタ駆除に託つけて中央には事後報告で済ませるつもりだとは。
そのために監獄側の証言者は皆殺しにするつもりらしいところが恐ろしいですよ。どこまでやりたい放題なんだ鶴見中尉(^^;
脳汁をドバドバ垂らしてエキサイトして戦ってる姿がまた恐ろしやですよ。

土方に嵌められた杉本&白石はどうなることかと思いましたが、門倉 が700人の囚人を開放した混乱のおかげもあって何とか脱出と。
それにつけても杉本を付け狙う二階堂が邪魔…と言うか恐ろしい。二階堂の攻撃を口で受け止めて頬を貫通してる杉本がよく生きてるものですよ。
二階堂は足に続けて右手も失ったようですが、また改造人間化しちゃうんですかね。

インカㇻマッは鶴見と通じていたことを明かしましたが、今後の立ち位置はまだ読めないかなと。とりあえず、押し潰されたインカㇻマッを助ける谷垣はたわわだなあと思いました。
チンポ先生がなんだかこれで死にそうなセリフを吐いていましたが、まあこの人がこんなところで死ぬわけはないか。(と思ったらひょんな場面であっさり死ぬこともありそうなんだけど)

土方の元からは逃げたアシリパさんは、あの混乱の中で他の連中に無事合流出来て良かったですよ。
やっぱり土方に素直に従ったりとかはしないですよねえ。
しかし、アシリパさんに逃げられても「こんなこともあろうかと」写真を用意していた土方は周到でしたよ。てか写真はこういう時のために撮ってたのね。
最後は土方は犬童とチェーンデスマッチ状態になっちゃいましたが、こんなところで土方が死ぬ気がまったくしないですな。

そうして、最後には杉本がのっぺら坊と対面と、こう来るかと思いました。
青い目だし、やっぱり本当にアシリパ父なんでしょうか。

次回で最終回…ですよね。原作はアニメ終了後に2期部分を追いかけて読む予定ですが(購入済み)、3期もやって欲しいですねえ。

■青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 12話
かえでが記憶を無くした事情が語られて、かえでが記憶を取り戻す巻。
「記憶が戻った」と言うよりも「昔の花楓が戻った」と言うべきで、同じ声優さんのはずなのにあまりの別人っぷりが衝撃的でした。甘えん坊のかえでとは違って「普通の妹らしい」花楓で、あれは本当に「別人」ですよ。
かえでじゃなく花楓による予告(ですよね)、がなかなかにダメージがでかかったです。

結局かえでの“記憶喪失”がどういうものかは、自分を守るために別の自分を作り出してしまって、元の自分は眠っていた…という感じなんでしょうか?
家族がどういう状態になった時にどうするのが正しいのかとか悩みそうですが、元の花楓が戻ることを願いつつも、今のかえでを受け入れていた咲太がいい兄をしていたなあと。

あのアザは何だったんですかね。この辺りは心理学云々じゃなくて思春期症候群によるものだろうからなんともかんとも言えないですが。
とりあえず「かえで」が度々「時間が無い」と言っていたのが切ないなあと。病院で「記憶が戻ったら今の記憶は消えるかも」と聞いてたしなあ…。
学校に行こうとして頑張っていたのに、結局は夜の学校に行けたことがきっかけで戻ったと思われるのが複雑な気持ちになりますよ。
元の花楓が戻ることは正しいのだけど、今のかえでが健気でいい子だったのがホント切ない…。

「どうにもできないから」麻衣さんは何も言わなかったのだと、素直に謝るのどかがいい子でした。

妹のこととかで、思春期症候群の事を誰にも信じてもらえなかった咲太が、牧之原翔子との出会いで救われたということが今回でよく分かりました。(前にもサラッとは説明してたかと思うけど、「心」で理解出来た! 兄貴)
「人生って優しくなるためにあると思っている」の言葉で、人に理解出来ない苦しみを背負った人を助けてしまう咲太のこれまでの行動が納得出来たかと思います。

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2018年12月17日 (月)

週刊少年ジャンプ3号感想

■アクタージュ
圧倒的な阿良也の演技力が示された回ですが、ちょっと不穏さも感じなくもない気がして怖いかなと。
成功で終わるとは思うのですが、どう転がるか読めないなあ。

■鬼滅の刃
お館様が先を読みすぎてて凄い。ところで享年も書かれちゃってお館様はやっぱり間違いなく家族諸共死んでしまったわけですね。本人や奥さんは覚悟完了していたのだろうけど子供達はどうだったのだろうと考えてしまいます。

無惨様はダメージと弱体化があっても全然強力で「頸を斬っても死なない」とは。夜明けまで持久戦しなければならないとは厳しいですねえ。
最後にやったのは空間操作的なことなんでしょうか。こういう能力があるなら「夜明けまで」粘れたとしてもすぐに隠れられてしまいそうですよ。柱が勢揃いしていても全然安心出来ないと言うか、柱も犠牲者が出そうで怖いですねえ。

■Dr.STONE
次の目標は気球作成。ロードマップの短さに笑いました。わざわざあんな大きな紙(?)に小さく描かなくても(笑)
大量の布が必要ということで、偶然にも居合わせた(笑)手芸部・杠さんはご苦労様と言うか、グリグリされた次のコマで千空も爺さんも土下座していて笑いました。

機織り機のハイクオリティっぷりに吹きました。ページのめくり効果最高(笑)
ラストの突然のファッショショーも面白かったですが、これで今後はもうちょっと色々な服も出ますかね。てか、これまでの服は何で作っていたんでしょう。動物の皮とか?

■火ノ丸相撲
双方互いを認めたぶつかり合いで、いい勝負になってきたなあと。
決着が楽しみです。

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2018年12月16日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/16分)

・ルパパト
他者の姿に化けて人を操る敵に嵌められたノエルが、警察側・ルパン側ともに絆を築くの巻。
敵が本当に元同僚を殺しているらしかったりとか、なかなかエグくてハードな展開でしたが良い回でした。
これでいよいよ本格的にノエルが仲間になれたと思える良い話だったのですが…、
でも次回はバカ回なのね。この振れ幅が素敵です。鮭を食え! そうか、次回はエアロビ回やキツツキ回やチチをもげやベリーメロンの人の脚本回か…(笑)

■ソードアート・オンライン アリシゼーション 11話
アリスさんすっかりキャラが変わっちゃって。
キリト達は尋問の後処刑される予定だそうですが、あっさり脱出出来たのはちょっと笑ってしまいました。鎖の天命のこととかも分かってるだろうにザルだなあ。
最後は薔薇の騎士(違)に見つかっちゃいましたが、剣も無いし鉄鎖術で戦うんですかね。

アスナはすっかりあの施設に馴染んでますが、何日くらい経っているのやら。そしてすれ違った露骨に怪しい感じの人は普通に怪しい人なんですかね。

キリトはロボのボディで生まれ変わった不死身の身体で復活するんですね、分かります。(バカナ)

■SSSS.GRIDMAN 11話
裕太自身がグリッドマンだと判明して、アカネ自身が怪獣にされるの巻。(略しすぎ)
「お前も怪獣にしてやろうかぁ!」

街の管理怪獣がいなくなって空は裂けてインフラが崩壊して、秘されていた怪獣の姿も記憶に残り、ヒーローは倒れ、悪役のヒロインも自分を失いと、最終回前らしい話になってきました。
そんな中で、一般人ポジションでありながら自分のやれる事をしようと学校やアカネの元に走る六花の姿と、一般市民代表として話せる怪獣に怒りをぶつけて己の無力感に沈む内海の姿が対比的で印象的でした。どちらも非常時の一般人の姿として分かる姿だなあと。
特に内海は、当人の言うようにこれまでは「怪獣とグリッドマンの戦いを何のかんのと楽しんできた」奴で、不謹慎さを感じることもあったのですけど、この状況になって何も出来ていない自分に苦しみ、「グリッドマンが入る前の本当の裕太」を心配したりと、
まさに一般人代表として共感出来るいいキャラになったなあと思えました。皆やることがあるんだなと落ち込んでたけど、あの場で裕太の側にいるのが内海の役割だったのだから、あれでいいんだよ内海。

裕太は、正義感が強くてまっすぐなキャラながらも、記憶喪失もあってか「それ以外」が薄いキャラだと感じてきましたが、グリッドマンそのものだったとは。本当の裕太と融合して、とかではなくて本当の裕太は眠ったままだったというのが切ないですね。
1話以前の裕太と六花に何があったのかと気になっていましたけど、その辺がラストでどう描かれるのか気になります。「彼だけが新条アカネの世界で…」で切られたグリッドマンのセリフの続きも気になりますし、本来の裕太のことも描かれると思うのですが。

アレクシスは、気さくな仮面を外して遂にアカネを怪獣化ですか。うん、ぶっちゃけ最初からそうなると思ってました(^^;
ありもの怪獣大行進とか、街を壊してアレクシスが何をしたいのか、そこはこの期に及んでもよく分からないですねえ。
OPの巨大な繭みたいなものがアカネ怪獣化の姿(途中段階?)なんですかね。

アンチくんについては、六花が「怪獣としての」アンチくんを知らないままなのは分かってましたが、内海はそう言えばアンチくんとは会ったことが無いままだったんですね。それがここにきて上手く機能していたなあと思えました。
「借りは返す、それが礼儀だと教わった」とのキャリバーさんの教えを守るアンチくんが良かったですよ。キャリバーさんの爆笑もいいシーンでしたねえ。

それにつけてもグリッドナイトの強い事ですよ。グリッドマンが復活するまでに1人で5体まで倒してしまうとは。てか、グールギラスとメカグールギラスは別枠なのね(笑)
グリッドマンが復活してからの「待たせてしまったなグリッドナイト」「遅かったなグリッドマン」や、グリッドナイト+キャリバーは燃えました。

病室で目覚めた裕太に「知らない天井だ」と言いそうで困りました(笑)

病院でアンチくんを殴ろうとしている周りが病院の大部屋でカーテンで区切られただけだったのがちょっとシュールだったなと。「私はハイパーエージェントグリッドマンなのだから」も周りに聞かれてたのだなあ(^^;

六花の言えない秘密を気遣うはっすがいい奴だなあ。

キャリバーさんにお姫様抱っこで運ばれるママさんがいい味だったかと。そしてグリッドマン&アシストウエポン出撃を見てるママさんがシュールにしていいシーンでしたよ。「行ってらっしゃい」がいいですね。

六花とアカネの会話中のイメージシーンで、アカネが病室にいるみたいなカットがありましたが、リアルのアカネは入院中ってことなんですかね。外に出られないアカネがこの世界を作ったということですかね。(…と思ったけどあれは夢回での保健室か?)

ボイスドラマは今回はさすがにしみじみしていました。非常時に会話が変に素直に明るくなったりする感覚は分かる気がします。
それにしても焼き鳥や雑誌や箸が入ったままの六花のカバンが凄い(笑)

■仮面ライダージオウ 15話
ソウゴが2068年のオーマジオウと対面するの巻。序盤戦のクライマックスですね。これまで余裕があったソウゴが動揺する姿は新鮮でした。
ソウゴはやはり、本当に自分が未来で最低最悪のオーマジオウになるなんてことは信じてなかったんですね。そりゃあ簡単に信じられるものでもないですが。

気になるのは、未来のオーマジオウが「世界を救った」と言ってることですが、未来のソウゴ的には自分がやってることは正義なんでしょーか。オーマジオウにならなかったら世界が破滅していたと?
ストーリー的にはラスボスはやっぱり未来のオーマジオウなんですかねえ。仮にそういう終わり方だとすると、未来の自分を倒したとしても、オーマジオウになる未来が変えられなくて、間の50年が無かったことにはならないのが困りものですけどね。

幼い頃のソウゴが見た夢に出た謎の黒服・黒い帽子の男=未来のソウゴだったりするんですかね。桜井侑斗や鳴滝を思い出したりもしますけど(笑)、
ゲイツもオーマジオウも「ベルトを捨てればオーマジオウにはならない」と言いますけど、捨てたところでウォズが新しいドライバーを差し出してきそうで困ります。てか予告で差し出してるし(^^;

オーマジオウの家臣のカッシーンさんのネーミングには笑いました。御簾とか妙に和風だなあオーマジオウ。
若いジオウVSオーマジオウの対決は勝負にすらなっていなくて力量の差がまだまだ絶大だなと。

ディケイド・士さんは全てを見透かした感じですが、今後どうするつもりかなかなか読めないですね。最後の最後の最後には協力しそうな気はしますけど。
とりあえずソウゴに未来の真実を見せる役回りをディケイドがしたのは凄くしっくり来ました。

フランスパンを武器にするゲイツが優しいなあ(笑)
まあ硬いフランスパンなら結構痛そうですが。

「世界は壊れる、いとも簡単にあっけなく」と言われると、いともたやすく行われるえげつない行為と脳裏に浮かんで困ります。

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2018年12月15日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(12/14~15分)

■ゾンビランドサガ 11話
まさか今回もシリアス引きのままで終わるとは。
そして素のさくらがここまでネガティブだったのがビックリでしたが、その人生を聞けば確かにネガティブになるのも仕方のない不運さではありました。確かに持ってねえ;
次回で最終回ですがどう締めくくってくれるのか。大団円で終わってくれる…とは思うのですけど。

ネガティブさくらに対して1人1人面接失敗して、いよいよゆうぎり姐さんの出番か…、というところで不発でしたが、あの出撃風景は特別感がありましたけど(見守ってる各人の反応がバラバラで楽しい)、さくらと会えていても多分ダメだっただろうなあ。
ところで今回出てきたバーのマスターはゆうぎりの事を知ってる感じでしたが、“昔の人”でゾンビィなんですかね?
ゆうぎり回が無かったのは話の根幹に関わるからとか?

巽は生前のさくらと知り合いだったのではと思っていたのですけど、少なくともさくらの方は巽を知らないようで。
…10年で巽が成長してるから分からないという可能性もありますけど、少なくとも姉弟・兄妹説は無さそうですね。さくらの過去にもそれっぽい影が無いですし。ふーむ。
ともあれ、持ってないさくらに自分が持ってるからいいと言い、「お前を絶対見捨ててやらん」と啖呵を切る巽は格好良かったですよ。それでもまださくらには届いていない感じですが。

あと、たえちゃんの謎はやっぱり解けそうにないかなと(笑)

■からくりサーカス 10話
金銀とフランシーヌの昔話にルシールの過去話も加えて、過去が一気に語られるの巻。

フランシーヌの最期は悲劇でした。兄弟のすれ違いは、きっかけとしては兄の方が先に弟を裏切ってしまったためとは言えますが(恋愛に先着順は無いとは言え、銀の抜け駆けっぷりは無自覚でもヒドかった。恋愛経験値ゼロで仕方ない面はあるかもですが)、
しかし、フランシーヌを誘拐して、自動人形で村人を惨殺してと、教会以後の金の行動が酷すぎて酷すぎて、やっぱり同情は出来ないなあと思っちゃいますね。
「お前が気付かなかっただけだ」と兄に去られるところは悲劇的だったのですけど、今回はルシールの過去話で続けて「その後の銀の酷さ」が描かれちゃったので余計にそういう印象になってしまいます(^^;
ともあれ、キチガイじみた金の演技は気持ち悪くて最高でした。

最古の四人の惨殺カーニバルは、あれでどう笑えと言うのか金の感性が謎ですねえ。ギャグセンスないよ金さん。ところで「最古の四人」と書こうとすると「サイコの四人」と変換されてしまいそうになるけど、まああまり問題は無いか。
ところで笑わないからとフランシーヌ人形を捨てる白金には天馬博士イズム(もしくは成原博士イズム)を感じます。

銀の柔らかい石創造は、説明が省かれたので凄くあっさり出来ちゃった感じになってしまったのはちょっと残念です。

過去編は割とちゃんと描いてくれましたが、現代パートに戻った途端の高速展開はやっぱり凄かったです。
楽しみにしていたパンタローネ様の(久米田先生もネタにした)インパクトある登場シーンが無くなってしまったのは大変に残念でした。チャイナ・ホーのカットは仕方ないけど、登場シーンだけでも人形達の頭の上に乗っていてほしかったよパンタローネ様( ノД`)
そして、同様に楽しみにしていた師父の超活躍やパンタローネ様の強敵っぷりのカットも超残念でした。登場して数秒で岩にめり込むパンタローネ様が強者感ゼロで泣けますね(´;ω;`)
次はもうサハラなんでしょうか。

■やがて君になる 11話
生徒会合宿でそれぞれが悶々としたり、姉と同級生の生徒会OBの話で知らない姉の姿を聞いたりするの巻。

「姉の話」の下りはまんま作中の演劇とリンクしてますが、演劇自体も含めて七海先輩のメンタルダメージが大きそうですよ。「あんまり似てないな」という悪意皆無の言葉がキツそうだ;
やがて姉になろうとしたのに、生徒会での姉の姿が自分の知る姉の姿と違っていたとは、七海先輩的にアイデンティティがクライシスです。帝国です。

自我がグラついてる七海先輩に対して、実は姉を亡くした事情を知っていた沙弥香先輩が踏み込んじゃいましたが、優しくされるとアウトな七海先輩には逆効果に思えて不穏だなあと。
まあ表面上は何も変わらないのだろうけど、「沙弥香ならいいよ」が逆に不穏にしか聞こえなくて困ります。

沙弥香先輩が大浴場に欲情していたのは笑いました。浴場とか寝る時とか女子3人それぞれのやましい思惑が見応えがあると言うかなんと言うか。
女子3人で泊まっていて3人とも百合(侑は完落ちではないかもだけど)なのが凄い。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 11話
ナランチャVSホルマジオ戦決着。
記憶がおぼろげだったけど結構長い戦いだったのね。アニオリの暗殺チーム描写やナランチャの過去を挟んだためでもありますが。
ナランチャの過去は、ボロボロだったナランチャを連れてきたのがフーゴだった辺りが現在の関係性からして感慨深さがあるかなと。まあフーゴは(略)

大炎上に巻き込まれて目とかおかしくなってるホルマジオとの決着が鬼気迫る感じで迫力があったかと。あそこまでして戦うホルマジオの執念が凄いですよ。
言葉通りに金のためも大きいだろうし、ソルベとジェラートの事もあったのでしょう。仲間云々の次元の話じゃないとは言ってましたけど。
ホルマジオは最期の「これからはもっと……… しんどくなるぜ…… てめーらは……」の言葉も敵として格好いいなあと。

ところで、身体が小さくなるとスタンドも小さくなるのは、ラバーズ戦とかを思うとちょっと不思議な気はします。身体が小さいネズミでもスタンドはそれなりの大きさだったりとかもありましたし。まあ、考えてもしょーがないのですが。
あと、娘のスタンド能力が分かればボスの能力も分かる理論は、そんなことはないよなあと(^^;
血族間でスタンド能力が似る場合もあれば、似ても似つかない事例もありますしねえ。

ところで本作で蜘蛛が出ると、描く時に味を確かめたのだろうかとか思ってしまいますな。

「トリッシュを運ぶための安全な乗り物」が本当にヘリコであったなら、間違いなく墜落していただろうと信頼感を感じました。

■色づく世界の明日から 11話
瞳美を未来に返さないとヤバイことが判明するの巻。
時間魔法が永続的な効果は無いということで、この世界に残るエンドは無いわけね。

これまでなかなか話が進まない…と言うかじっくりやってるなあと思ってましたが、未来に帰るタイムリミットが出来て盛り上がってきたかなと。
煮えきらなかった恋愛模様も燃え上がった感じですね。ラストの窓の光と紙飛行機で通信しての2人の巡り合いは切なくて良いシーンだったかと。

しかし、「色」のこととか解決してないままだけどどう終わるんでしょうね。色が未解決のままで未来に帰る事になったら、未来の琥珀は何のために瞳美を過去に送ったんだよという事になりますし、解決するのだろうとは思いますけど。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 49話
忘年会が終わったら次はクリスマス会。運動会や海水浴や社員旅行もあったし、福利厚生凄いなシンカリオン。

先週に続いてセイリュウを着々と攻略していく上田アズサが素敵です。そしてそれもハヤトのためという。嫁度と言うかヒロイン度の急上昇っぷりが凄いよ上田アズサ。
またキトラルザスがケーキで籠絡されてしまったのはちょっと笑いました。スザクにもケーキ食わせようぜ!
完全にこっち側に来そうなセイリュウに対していい感じの距離感を保ってるスザクですが、トラメ達を警戒しつつも今回はセイリュウの居場所を探るダシにされちゃったりしたので、今後のスザクがちと心配ですな。なるべく生き延びて欲しいところ。

ぐるぐるメガネのジョージくんにハヤト達は気づかないのかよ!、と思ったらきっちり分かってくれていて良かったですよ。気付かないわけないよなあ。それにしても部外者入り放題だな超進化研究所。

クリスマスを知らなかったり、クリスマスプレゼントに巨大ロボをもらって喜ぶシノブ(一応間違いではない)は可愛かったです。

山下さんには笑いました。あのCMを知ってるとは何歳なんだハヤト(^^;
CMの再現っぷりも最高でした。CM内でのフタバさんと本庄さんがいい感じと思ったら、次回はフタバさんの婚約者登場ですかー。とりあえずガンバレ本庄さん。たぶん誤解オチとかだと思うけど。

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2018年12月14日 (金)

今週のアニメ感想・月~木分(12/10~13分)

・ダグ&キリルの総集編が雑すぎて吹く。

■ゴールデンカムイ 22話
網走潜入作戦遂に発動。
「アシリパさんがのっぺら坊に会って帰るだけの簡単なお仕事です」…、で終わるわけもなく、やっぱり大変な事態になっちゃいますか。
監獄側の犬童一派に第七師団に杉本達の三つ巴…、と言うか、杉本と土方は今回で決別と言って良さそうだし四つ巴でしょうか。土方組が一枚岩かどうか怪しし、割と皆個人の思惑で動いてるので「四つ巴以上」かも。
もう誰が敵で誰が味方なのやらで、とんでもなく怒涛の展開でジェットコースターでした。
前半、皆でチタタプしてる時(尾形まで!)は平和だったのにねえ。
土方の刀でチタタプしているところは吹きました。汗だらけの永倉の後頭部がまた(笑)

インカㇻマッは谷垣といい感じだったのですけど、結局はインカㇻマッは鶴見と通じたままだったんですかね。谷垣への想いは本物っぽいけど、幸せにはなれそうにないなあインカㇻマッ。
インカㇻマッと言えば、占いを遮る白石は珍しく(おぃ)格好良かった気がしました。

宇佐美くんのホクロくんが描かれたままで笑いました。

■青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 11話
おるすばん妹編開始。
頑張るかえでが健気でしたが、記憶喪失と来ましたか。
それだけなら自己防衛的なものだろうかとか思いますが、思春期症候群が絡んでのことなんでしょうねえ。
それを(既に思春期症候群に理解がありすぎる)麻衣さんにも黙っていたのはちょっと不思議でしたが、まだ何かあるんですかね。
それにしても、咲太はいいお兄ちゃんでいいシスコンブタ野郎ですよ。自分が同じ立場だったらあんな行動が出来るだろうか(きっと無理)

双葉と麻衣さんが仲良くなってたりとか、のどかも込みで2家族水入らずの4人でおでかけするくらい馴染んでたりとか、横の繋がりが増えてるのがいい感じだったかなと。
そういう意味では横の接触が薄い朋絵は出番が少なめでちょっと哀しいですな。とりあえず方言朋絵は可愛かったです。

パパラッチの件はアバンでサクッと解決した感じで良かったかと。今後まだ何か出てくるかも知れないけど、とりあえずは今回はかえでが頑張るきっかけになったのと、かえでの幼馴染が来るきっかけになっただけでしたね。
アイドルじゃないから大丈夫だったとかかもですが、対マスゴミな胸糞展開にならなかったのは良かったかと。

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2018年12月10日 (月)

週刊少年ジャンプ2号感想

まさか2週続けて借金がチャラになるとは。

■Dr.STONE
通貨誕生から相場操作まで、スピーディーだなあ。通貨が信頼で成り立ってるのは分かるけど、このストーンワールドでやられると価値の不安定さが浮き彫りだなあと。
龍水はやり手だけど、今回のところは千空&メンタリストコンビだ一本取った形でしたけど、今後もトラブルメーカーにはなりそうですよ。

3700年で静岡手前に大瀑布が出来ているとはビックリでしたが、大陸移動とまでいかなくても噴火で地形が変わるのは納得でした。
気球誕生はワクワクします。

■ONE PIECE
ルフィが捕まっていても全然心配してない一味に笑いました。まあ実際心配いらない状態だしなあ。

■約束のネバーランド
ミネルヴァさん一派の人と合流して(1名死にそうな事以外は)トントン拍子な感じですが、ミネルヴァさんとやり方とかで相容れない展開が待ってそうな気もしてちょっと怖いかなと。

■鬼滅の刃
お館様まさかの大自爆。まさか妻や子供諸共躊躇無くこれだけのことをやるとは思いませんでした。
更には撒菱やら血鬼術やらで周到に、自分の命を餌に罠を張っていたのが恐るべしですよ。
これでお館様や家族が実は生きてる…というのは流石に無いでしょうねえ。

そしてここで珠世さんですよ。この人も執念の人ですねえ。(鬼だけど)
「鬼を人間に戻す薬」が無惨様に効くのかどうか分かりませんが、仮にここで倒せなかったとしても打撃を与えていて欲しいですよ。

さてここからどうなるのか。ラスボスと思われた無惨様が倒されて別の誰かがラスボスに…という展開も普通ならありそうですけど、無惨様が死んだら他の鬼も死ぬとなってるんですよね。まだ終盤では無いだろうしすぐに終わるとも思えないですし、やっぱり「この場では倒せない」となっちゃうんですかねえ。
とりあえず、岩柱さんは死んでもおかしくない立ち位置な気がするので気を付けて欲しいところです。

■アクタージュ
アキラ、劇団員や業界関係者達にフルチンっぷりを認められる。よかったなあアキラ。
一目で人を知った気になってしまうという悪癖を自戒しての阿良也の称賛の言葉も良かったですよ。

巌さんと黒山さんの場面も印象深かったですよ。自分が死にそうな状況で「行け」を言える巌さんが骨の髄まで舞台が全てなのだなと。黒山さん、ラストシーンに間に合うといいですが。

■火ノ丸相撲
久世は迷いを捨てたものの、鬼丸もそのまま負けるわけもなくと。次は鬼丸のターンのようなので期待です。右腕の完全復活が見たいですねえ。

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2018年12月 9日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/9分)

・ルパパトもクライマックス感が高まってきたかなあ。
ノエルが人外の血が入ってるのは本当でしょうけど、敵疑惑も次回には晴れそうですかね。それより元同僚が怪し過ぎますが。

■ソードアート・オンライン アリシゼーション 10話
「腕が、腕がぁ~!」
ということで馬鹿貴族討伐の巻。あのテンプレ小悪党糞貴族達、なんでいるんだろうと思ってたけど、ユージオに禁忌を破らせるための舞台装置だったんですね。とりあえずもう二度と出なくていいぞと思いました。(片方は死んだけど)
陵辱は胸糞でしたが、元々(WEB版)よりはダイブ、いや大分マイルドになってるんだそうで。とりあえずルパンダイブだけは笑いました。

しっかしまあ、アンダーワールド人は法を破れないと言ってたけど、法の抜け道で悪さする輩はやっぱりいるということで、別に皆が善良ってわけでもなくて、単にシステムアラートで縛られてるだけなんですね。
ユージオの禁忌破りは父さん…じゃない目玉ごと吹き飛んでうひゃーと思いました。今後は隻眼キャラでいくのかと思ったけど治してもらえて良かったですよ。

そしてキリトとユージオは罪人扱いになった…はずなんですけど、最後はアリスと再会してるしどういう扱いになるのやら。
「法を破れる存在」が大事なのは開発してる連中だけで、そのことをアンダーワールド人が分かってるわけじゃないはずだから、別に保護されたりとかはしないのだろう…と思ったんですが、うーむ。

下衆貴族が禁忌禁忌とうるさいので、脳内に「禁忌キッズ」と浮かんで困りました。

■SSSS.GRIDMAN 10話
アカネが落ち込んで活動休止中に皆で世界の秘密を考察したり、中の人が出てきたりアンチくんがグリッド化したりの巻。

アンチくんのグリッドマン化…もといグリッドナイト化は燃えました。嫌よ嫌よも好きのうちと言うか、「一周回ってグリッドマンが好き」があながち間違ってないんでしょうか(笑)
巣のグリッドマンと同じ状態でフルパワーグリッドマンが負けた相手に完勝するあたりが恐るべしですよ。「アカネの心そのもの」を見抜けたからこそで、「中の人」にとっての天敵だったってことなんでしょうけど。八つ裂き光輪が素敵でした。
アンチくんはいいキャラになりましたよ。

雑な怪獣の死体から「中の人」が出てきたのはビックリでした。アレは最初はアレクシスと同じ宇宙人的な「外の人」なのかと思ったけど、アンチくんも「アカネの心そのもの」と言ってるし本当に言葉通りに「中の人」だったんですねえ。
アカネが使ってるアイコンのレギュラン星人にちょっと似てるあたりも「アカネの心」ってことですかね。

そんな最強の敵の中の人に(アンチくんが)勝って安心したのもつかの間、店に直接来ちゃった神様アカネに裕太がダイレクトアタックされちゃいましたが次回はどうなるのやら。
主人公がターボ先輩に移って続く…ってことは無いでしょうけど。まあ死んではいない…んじゃないかなあと、たぶん、おそらく。
内海の「神様にも分からないことがあるのかよ」は、いわゆる作家にとって「キャラが独り歩き」って奴ですね(違)、でなけりゃ、子供は親の操り人形じゃないって奴か。

これまでにもそれっぽい話は出ていましたが、アカネの家が本当に六花の家のまんまお隣で吹きました。店の外からでもアクセスフラッシュの光が漏れてるのに、よくこれまでバレなかったものですよ。アカネが引きこもりで良かった。
玄関開けたら1病でコンピューターワールドだったのは吹きました。

街に立ってる怪獣は「街の管理怪獣」だったそうで、あの怪獣達が毒ガスで人の記憶を操作したりとか、壊れた街をえっちらおっちら直したりしていたわけですか。
これまで「気楽に壊してくれやがってよー」「やってらんねーよ」とか言いつつ街を修復してたんですかね。なにそれかわいい。
その管理怪獣が中の人に(アカネの自暴自棄で?)壊されちゃって、果たして「明日」はどうなるのやら。記憶リセットも街の修復も無いままになるんですかね。

街が神様アカネに作られたものでも、日常生活はしなきゃならないという内海は妙なリアルさを感じました。まあ、非日常自体でも日常を完全に放り出せはしないですよね。
そして中間考査も近いそうですが、記憶喪失いらい勉強に全然ついていけていないらしい裕太くんの明日はどっちだ?(それ以前に「君は生き延びることが出来るか」状態だけど)

ボイスドラマはターボ先輩と裕太がヤバイ相手にガッツリ弱みを握られて笑いました。怪獣のことは忘れてくれてもそれ以外のことは忘れてくれないのねえ。
眼中に入ってないオチが笑います。

■仮面ライダージオウ 14話
ゴースト編後編。
ディケイドに乱入されながらも、タケル殿&ゴーストキャストもちゃんと存在感を示してくれる話で良かったですよ。
タケル殿がソウゴとがっつり絡んでくれたのも嬉しかったですよ。空腹の有無に共感しているあたりは可愛かったかと。

やっぱり本人変身はいいですねえ。
マコト兄ちゃん登場はどういう形になるのかと思ったら過去での登場という事で納得感がありました。歴史改変された現在でマコト兄ちゃんがどういう扱いになっているのかは謎ですけど。
アカリの特性不知火がいいサプライズ登場でした。名前だけでも出してくれるのは嬉しいですね。と言うか仮面ライダーゴーストがいない歴史でも不知火を作ってるアカリが凄え。
タケル殿が術を使えたのはウォッチを持ってたおかげだったようですが、ウォッチをソウゴに渡しても術が使えるのかはちょっと気になるところです。

アナザーゴーストは「倒したら死んでしまう」事をどうするかと思ったら、歴史改変で強引に助けちゃいましたか。
ウォズにイタズラに時間を変えてはいけないと言われたり、タイムジャッカーにも気軽に時間旅行しやがってとか文句を言われたりとかしてましたが(お前が言うな)、
褒められたことでは無いんでしょうけど、やっぱり助けられるのなら助けて欲しいですよねえ。今後何かの反動が出たりするのかも知れないですけど。

一方でディケイド・士さんは、今回もタイムマジーンを使わずに気軽に時間移動したり、ゲイツをまた倒しつつも気まぐれにディケイドライドウォッチを与えたりとか、最後は高みの見物していたりとか、ソウゴのご飯を食ってしまったりとか、今回もやりたい放題で笑いました。
ウォズの「祝え!」に対して「お前、誰に向かって言ってんの?」は遂に言いやがった(笑)という感じでヒドいですよ。「くどい」もヒドい(笑)、ウォズさんのお仕事を破壊しないであげてください(笑)

士は2話限りではなく今後も登場するようだけど、出来れば他のレジャンドライダーの出番を食いすぎない範囲で美味しく立ち回ってくれればいいかなと。
士が結局何をしたいのかは今の所は分かりませんけど、まあそういう人だから仕方ないですな。
アナザーゴーストと、ゲイツゴーストアーマーと、ディケイドゴーストの揃い踏みは見たい場面だったので満足でした。これに本物ゴーストまで加われば…ってのは流石に無理か。(設定的に)

ロボでしたけど、久しぶり使用のエグゼイドロボとゲンムロボの揃い踏みも感慨深かったかと。土管が素敵です。
初使用時は武器での使用しかしなかったクローズロボとビルドロボの並びもいいですな。クローズアーマーは出なさそうですけど。

ディケイドライドウォッチが長いのは何かと思ったら他のウォッチも使えるとは。ディケイドアーマー状態なら上位フォームを使えるのは便利ですねえ。(スパークリングもグレイトフルも最終フォームではないのは、更に伸びしろがあるということでしょうか)
てか本当に反則的存在ですな、おのれディケイド。
「ヘイ!」「セイ!」には吹かざるを得ませんでした。ヘヘヘイ!
ディケイドアーマーの顔面が液晶画面…というかカードなのも笑えます。顔については別ライダーのスーツバリエーションの用意が容易そうだ(笑)、ボディは、ウォッチのライダーの手足そのまんま…ですかね?
あと、あの胸のバーコードって読み取れるのか気になります。

次回はどのライダーかと思っていたら、次は未来の話と来ましたか。ディケイドが出て話も大きく動いたし、いい頃合いかも知れません。映画が近いのもいい区切り時ですかね。
映画のアナザークウガはなかなか怖そうでいい感じですよ。

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2018年12月 8日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(12/7~9分)

■ゾンビランドサガ 10話
500人規模のライブを前にさくらが暴走の巻。
ゆうぎり姐さん回なのかと思っていたらそういうわけでもなく(割と出番はあったけど)、主人公であるさくらメイン回でした。

ラスト間際、丁寧にフラグ立てをしてるなあと思ったらやっぱりキレイにトラックに跳ねられちゃいましたが、過去の記憶は取り戻したようだけど、ゾンビになってからの記憶は飛んでしまったんですかね?
ともあれシリアスな引きで次回どうなるかが気になるところです。とりあえず、はねられたさくらを心配するロメロいい子やんと思いました。

気持ちが空回りして突っ走ってるさくらは見ていて痛々しかったですが、そこで山ごもりは吹きました。一応は「さくらの頭を冷やすため」という巽の親心だったようですけど、やり方が斜め上過ぎる(^^;
そして冬山で獣相手に狩りをしたり釣りをしたりするあたりは、なんだかとてもゴールデンカムイ感でした(笑)
弓を扱う愛がやけに堂に入ってましたけど、2008年没のバリバリ現代人ですよね?(^^;
動かず釣りをしている純子も妙に落ち着き払っていて変なおかしさがありました。キノコ生やしてたし、じっとしてるのは確かに得意そうですよね。
…と言うか、山での皆の様子はやっぱりちょっとキャラがおかしかった気も(^^;

ゆうぎり姐さんは、割と目立ってはいたけど個人の掘り下げはこれ以上は無さそうでしょうか?
過去の人過ぎて、知り合いと絡ませるとかも難しいだろうしなあ。知人の墓を見つけてしまうとかやり方はありそうなんですけど。
あと、最終回(全12話?)までに伝説の山田たえちゃんの掘り下げがあるのか無いのか謎ですが、まあ、掘り下げがあっても無くてもキャラ的にどっちでもおいしいから良いか。

ゆうぎりから巽への「さくらには特別優しい」は、分かり難いけど実際合ってる…んですかね。やっぱり巽とさくらは何らかの個人的な繋がりがあるんでしょうか、兄妹だとか姉弟だとか。
巽がさくらを跳ねた犯人とかは勘弁な!(無いと思うけど)

今回のトラックは「まさか1話のトラックと同じとか?」と思ったけど、確認してみると車のナンバーが全然違いますな。
ラストで映ったさくらの過去は、よく分からないけど、受験に失敗して浪人してた時に愛のライブTVを見てアイドルを目指そうとした感じとか?
…と思ったけど1話で「今日から高校2年生」って言ってるし浪人は無いか。いやまあ、スロウスタートかも知れないけど。

■からくりサーカス 9話
ギイは仲町サーカスに拾われ、鳴海は中国で師父に出会うの巻。
師父に会うまではもっぱら鳴海のモノローグでトントン話が進んで超高速展開でしたが、白銀と白金の昔話はさすがにかなり丁寧にやってくれたかなと。むしろ、ここをじっくりやらなくてどうするという話ですし。

兄弟のことはネタバレ的に今回時点では語りにくいけど、なんというか不幸な事故だったねと。あの時あの場にいなければまだマシだったかも…と思うと悲劇ですねえ。
ラストの白金の豹変は負の迫力はこれぞという感じでした。そして3人仲良しの人形劇シーンが本当にあっという間のつかの間過ぎて切ないなあ。

しろがね・エレオノールと同じ顔をしたフランシーヌがよく笑って表情豊かなのが印象的でした。「世界中から病気がなくなりますように」が現状を思うと大変皮肉でこれまた切ないですねえ。

■やがて君になる 10話
お姉ちゃんに私はなる!
バニーガール先輩と繋がった?(違)

亡くなった姉の背中を追い続ける姿は実際危なっかしくて家族が気を遣ってしまうのも分かりますが、当人がそれを煩わしく思うのも仕方なくて困ります。
そんな状況で侑の気遣わない素っ気なさに安心するというのも、これまた分かるけど、侑は侑で内心的にはどんどん先輩を意識してしまっていて「余裕が無くなっている」という、このスレ違いが怖いですなあ。

生徒会での劇の脚本についてのやりとりの「少女の恋人役が佐伯先輩」のくだりで、同性同士のアレやら実際の人間関係やらで佐伯先輩とかが微妙な反応になってる中で、
1年メガネの空気を読まない考えてないっぷりは救われるなあと思いました。七海先輩が侑に救われてるのもこんな感じでしょーか?(ちょっと違うんじゃないかな)

劇の台本をなかなか渡せなかったりするこよみの反応が可愛かったかと。いいキャラしてるなあ、こよみ。
それにしてもこよみの人間観察力はさすがでした。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 10話
ナランチャVSホルマジオ戦の続き。
今週で決着までいかなかったのは意外でしたが、暗殺チームの掘り下げがあったためですね。

あのアニオリ掘り下げは暗殺チームの新たな姿が見られて既読者的には面白かったですが、新規視聴者には「正体不明の暗殺者登場」のインパクトが薄れるので賛否は分かれそうだとは思いました。
ホルマジオの暗殺方法はえげつないですねえ。体内で車を巨大化させるとは;
ピストルズよりよほど「暗殺向き」に思えるし、あれで「くだらねえ能力」と言われるのはちょっと納得がいかない気もしますが、まあ身体を縮めるのにも時間がかかるし、正面対決だと弱いかも知れません。
それはそれとして、レストランに暗殺チームが集まってる図は格好のせいで「目立ちすぎ」でとても暗殺者とは思えませんが、まあこの世界割とみんなおかしな格好の人は多いから仕方ないな!

ホルマジオVSナランチャは、割とホルマジオ視点で描かれるので、逃げても逃げても探知してくるエアロスミスがなかなか恐ろしかったですよ。どっちが主人公側やら分かったものじゃありません(^^;
てか、ブチャラティ&ジョルノの目標も最終的にはボスを倒すことなのだし協力出来ればいいのに…、て、まあ無理か。麻薬取扱を羨ましがる連中とブチャが相容れるはずもないしなあ。

ソルベの輪切りは誰がやったのかと長年謎でしたけど、アニメのあのシルエットだとチョコラータ達だったようで、残忍さ的になるほど納得です。いかにも「やりそう」と思えちゃいますね。

■色づく世界の明日から 10話
あさぎと仲直りしたり、絵に入る魔法イベントを通して瞳美のトラウマが分かったりするの巻。

瞳美とあさぎは無事に仲直り出来て良かったですよ。つーか将くんホント鈍いな。
絵に入る魔法は楽しそうで良かったですが、何故あの絵の中に瞳美の秘密の部屋があったのか。「絵のせい」というより「瞳美の魔法」が原因ですかね。
魔法が使えなかった母との断絶がでかいトラウマになってるようですけど、色が見えないのも関係してるんですかね。
しかし、あと2~3話(?)くらいでどうまとめるのか、ちょっと読めないなあ。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 48話
大忘年会の裏で、セイリュウがケーキに籠絡されるの巻(違)

バカ回かと思ったらセイリュウの進退に関わる結構重要な回でした。と言うか、最近どんどん上田アズサの株が上がっていきますな。最初の頃は汚れ芸人ポジションだったのに(^^;
他意無くセイリュウとシンカリオンチームを繋いでしまう天然っぷりが素晴らしく良いヒロインしてました。
シンカリオンに協力して、セイリュウはもう完全にあっちには戻れないですが、最後まで生き延びて欲しいですよ。あと、スザクも早くこっちに来ればいいのに。

忘年会の前に敵が襲ってきてくれた時は、「これで忘年会が邪魔されずに済む」と安心感を感じました。以前のグランクラス堪能回といい、「楽しんでいるところを無粋に邪魔されない」辺りはいいなあ。
忘年会は、突然のアイドル登場に吹きましたが、OPを歌ってる人達なのね。
あと、アカギさんはとりあえずガンバレ。

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2018年12月 6日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(12/3~6分)

■ゴールデンカムイ 21話
1本丸々裸祭りの巻。
…もとい、暗闇からの盲目の襲撃者・都丹庵士と戦う話。
トニー・アンジ、もといアンジー&トニーって何だっけと思ったら幼児向け英語学習なのね。

男達の裸ビジュアルに吹きました。温泉での白石のポーズは何だ(笑)、そして杉元の尻をアシリパさんが開くと現れる白石がヒドい(笑)
ところで杉元はなんで温泉でも帽子被ってるんですかね。帽子に武器を隠してるわけでもないのに(^^;

闇の中での襲撃はかなり恐ろしいものがありました。ビジュアルはフリチンだけど。
こういう時の尾形は頼もしいですな。味方…と言っていいのか未だに迷うけど、とりあえず敵じゃなくて良かった。

インカㇻマッの過去や内心描写が描かれましたが、こういうものを見せられると信用してもいいような気分になっちゃうかなと。我ながらちょろいですが。
とりあえず(尻を撃たれた)谷垣には本当にデレていると見ていいんですかね。

それにつけても土方の安定感ですよ。

■青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 10話
シスコンアイドル編後編。よい姉妹仲直りエンドでした。

鳩サブレーの中身は昔の妹からの手紙でしたか。前回ラストの麻衣さんの「絶対見るなよ、絶対な!」はやっぱり当然のように「見ろ」と言ってたわけですね。
自分では上手く気持ちを伝えられないながら、咲太を上手く頼る麻衣さんが策士かわいいですな。

姉妹2人の入れ替わりが、実は入れ替わりじゃなくて互いに変身していたのはビックリでした。しかし、のどかが麻衣さんになるのは分かるけど、その逆は双葉に説明されてもやっぱりちょっとピンとこないような気も、ふーむ;

かえでの制服姿は感慨深いものがありました。次回からはかえで編のようなので楽しみかなと。
咲太父は、娘から逃げたといいつつ、普通に心配はしてるんですね。

2話構成で尺が無いであろう中で1曲ちゃんとライブ描写をやったのはちょっと驚きました。マイクキャッチする麻衣さんが凄いな。

そしていい感じに解決したと思ったらパパラッチ展開ですか。うんざりしますねえ。
まあ、ばれない方が不思議なくらいではありましたけど。

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2018年12月 3日 (月)

週刊少年ジャンプ1号感想

■鬼滅の刃
産屋敷襲撃。このままお館様はやられてしまうんですかね。本人は覚悟完了で満足しちゃってるみたいですけど;
ラストで走っている柱達の中で岩柱さんの姿が見当たらないのはなにか意味はあるのでしょうか。既に真っ先に辿り着いてるとかかもですが。

■ONE PIECE
囚われたルフィもキッドも全然元気そうで安心しました。
食い過ぎ状態からしぼんでいくところに笑いましたが、ゴムなルフィはともかくキッドの身体はホントどうなってんだ(笑)

■アクタージュ
影から他人を輝かせる美しい脇役。そう来ましたか。
母の反応だとか、次回がどうなるのか気になりますよ。

■Dr.STONE
船長候補復活。道楽息子で中学生の頃から帆船を乗り回してた超凄腕船乗りとか、またチートなキャラが加わりましたな。いやまあこの作品割と最初からチートキャラばっかりですけども。
てっきり渋いおっさん船長が加わるのかと思ったらそんなことなかったですよ。

船はやっぱりただの帆船ではなくて動力も使うんですね。そして次は「石油」と来ましたか。まあ日本でも一応油田はあるみたいだし何とかなるんですかね。

復活液はほむらが洞窟を崩したせいで残り少ないそうですが、掘り返したり他の洞窟を探したりで何とかならないですかねえ。

■火ノ丸相撲
因縁の対決開始。
最近闇を抱えて取組直前までごちゃごちゃモノローグしていた久世だけど、吹っ切れていい勝負をしてくれるといいですねえ。

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2018年12月 2日 (日)

今週のアニメ感想・日分(12/2分)

・ルパパト
デストラと決着を付けたり、ダブルレッドが言葉も介さず通じ合って協力したり、ノエルが弱さを見せて隠されていた真意がそろそろ分かりそうだったりと見応えのある回でした。
レッドと1号の役割を入れ替えての協力プレイは燃えますねえ。そして「喧嘩するなよ」は笑いました。
でも、こんないい感じの関係になってるのに、次回はまた波乱の回らしいという(^^;)、そろそろクライマックス感がじわじわ高まってきましたねえ。
デストラがやられてドグラニオ様がしんみりしているところは良かったかと。

■ソードアート・オンライン アリシゼーション 9話
馬鹿貴族まだ出るのか。こいつらが強いらしいのにちょっと驚きましたが、「自尊心の生み出す力」でパワーアップしてるのは笑いました。
花荒らしの次はそば好き…もとい側付きにセクハラとか、分かりやすい雑魚悪役にも程がある;

ステイクール、「ちゃんとしたお別れっぽい時にとっておけよ」が物凄くフラグっぽいですねえ。
COOLからHOTになっちまった。

■SSSS.GRIDMAN 9話
夢・想のタイトル通り、精神攻撃…というか夢に閉じ込められるの巻。
最初、何事かと思いましたが、なんとも切ない感じの話でした。いつの間にかアカネがえらく精神的に追い詰められちゃってますね。
夢の中でも3人に拒絶されて、「夢でも届かないの」「どうしたらいいの、どうしたら」と、なんだかアカネが可愛そうになってきますが、
アカネに同情出来るかどうかは「どうしてアカネがこの世界の神様になって、こんな状況になってるのか」の事情次第かなと。

ともあれ、最後のグリッドマンの「まだ1人、目覚めさせなければならない人間がいる」の言葉からして、やっぱりラストは「君を退屈から救いに来たんだ」展開にはなりそうです。

裕太や六花が夢の世界を受け入れられなくなるのは違和感が無かったですが、内海もしっかり現実に立ち戻ってきたのは正直言ってちょっと意外でした。見くびっててスマンかった内海。
裕太がトンカワの墓の前で真実に気付く辺り、トンカワ達の役割って作品的に大きかったのだなあとあらためて思いました。

六花の夢が「EDの制服」だった辺り、今回の話を見てからエンディングを見ると切ないですな。この世界がコンピューターワールドでアカネに作られた(あるいは改変された)世界だとして、現実世界のアカネはどうなっているのやら。
夢の中のアレクシス執事には笑いました。「こんな燃えてる人いたら怖いよ」て(笑)

アンチくんと普通に交流が成立してるのはシュールで笑ってしまいます。てかアシストウエポンの状態でも電話受けられるのね。前にも普通に電話通じてたけど。
アンチくんは最後どうなるんですかねえ。生き残りそうとは思いますが。

ボイスドラマはダメだおばさん、もといセロンさんがヒドくて笑いました。てか、やっぱり他に客来ないのね、この店。

■仮面ライダージオウ 13話
ゴースト編…ながら、ウォズがタイムジャッカー側に付いたり、遂に世界の破壊者さんが通りすがったりと、かなり波乱の回でした。

そもそもゴースト自体が最初からゲイツがウォッチを持っていたりで変則的な立ち位置なので、まだどう展開するか読めなくて面白いですよ。
今回はゲイツからゴーストウォッチを受け取って変身しましたけど、ゴーストとドライブのウォッチはゲイツがオーマジオウから盗んだものなのだそうで、
となると、本来はソウゴがこの時代でタケル殿からウォッチを受け取る必要がありますが、次回そうなるんですかね? ゴーストウォッチが2つ存在することになっちゃいますけど。

ウォズさんがタイムジャッカー側に付いたのは、王の行動で本の内容が変わったのが気に入らないようで(前回ラストで「ゲイツの名前が」とか言ってたのは単にこれまで乗っていなかったはずのゲイツの記述が増えてたって意味ですか)、
本人的には魔王の忠臣なのだろうけど、なかなか面倒な人ですよ。タイムジャッカー側にしても「あくまでもオーマジオウの為」に行動するウォズとは相容れないはずなんですけどねえ。

タケル殿はライダーじゃなくなってもゴーストハンター的な力は使えるんですね。次回はマコト兄ちゃんも出るみたいなのでゴーストサイドの掘り下げがもっとありそうで楽しみですよ。マコト兄ちゃんは今回の兄妹に絡めるんでしょうねえ。
御成が出ないのは残念でしたが、出るとキャラが濃すぎるので仕方ない…のか? て、御成の方は今ニューヨークなん?

今回のアナザーゴーストは、悪には頼らないとしてアナザー化を断ったのに、妹を助けて死んだ後に利用されるとか滅茶苦茶悲劇じゃないですか。生と死を描いたゴーストに相応しい話な気はしますけど。
アナザー化しても「誰も傷つけさせない」とか(明らかにやり過ぎだけど)一応は正義的基準で行動してるのがやるせないですねえ。

そして今回の大注目、世界の破壊者さんが遂に登場ですよ。オーマジオウの最大の障害とか呼ばれちゃうあたりが流石です。
ところでディケイドさんはアナザーゴーストVSゴーストアーマーに介入するなら、どうせならゴーストに化けてほしかったですよ。予告からすると次回は見れそうでしょうか?
今回はアギトや響鬼に変身してましたけど、ドライバーがシルバーベースだった昔と違ってマゼンタになると変身時に結構目立ちますね。

それにしても門矢士さんは何を考えてるんですかね。どうせ他者にはなかなか理解し難い独自理論で動いてるんでしょうけども。
「なにこの感じ悪い男」と呼ばれているのに笑いました。

スイカアームズがタネマシンガンを使っていて可愛かったかと。あのサイズだとポケモン感あるなあ(笑)

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機動戦士ガンダムNT(映画)

(吉沢俊一監督)

ガンダムNTを観ました。小説「不死鳥狩り」をベースにガンダムUCで起きたことの説明や後日談を加えたりしつつ、ニュータイプやサイコフレームに迫る話でしたが、
正直蛇足感を感じるだろうなあとは思っていましたが、実際蛇足感が強かったです(^^;

これまで割とふわっとしか語られていなかったニュータイプやサイコフレームと言うものに細かく説明や解釈を加えたりしているのですが、正直そこはふわっとさせておいたままで良かったんじゃないかなあと思いました。なんでも説明すればいいってものじゃないなあと。
死後の世界とか機械を組立て前に戻すとか、これまで以上に荒唐無稽でオカルトで宗教っぽさも感じたりして、ちょっと付いていけないものを感じました。おっさんの戯言ですが、これが若さか…(違)
UCの時点ではそこまで抵抗感も無かったんですけどね。

MS戦は工夫も多くて見応えがありました。捕縛を主眼に置いたナラティブの装備が面白いですな。
ネオジオング戦もUCではビスト神拳で強引に終わらせちゃいましたけど、今回は結構ガッツリ戦っていたかなと。しかしまあ、これまで以上にオカルトバトル全開ですね(笑)

シナンジュ・スタインが登場しますが、スタインはシナンジュに改修されたんじゃ…と思っていたら「2機あった」設定だったんですね。小説に書いてたらしいけど、もう覚えてなかったですよ…;
ネオジオングも2機目があるとか、貧乏組織かと思ってたけど、案外懐に余裕があるなあジオン共和国。
ディジェが目立っていたのはちょっと嬉しかったですが、ディジェもいつの間にか沢山作られたことになってますねえ。

ミネバはともかく、バナージにがっつり姿を見せられると正直物凄く蛇足感が増すなあと思いました(^^; UC2をやるらしい話があったけど、やっぱりバナージと(実は解体されてなかった)ユニコーンががっつり主役なんですかねえ。
ジンネマンさんが元気なのはホッコリしました。
シルヴァ・バレトでビームマグナムを撃って、腕ごと交換する演出は面白かったです。

シャアの再来とか言うけど、シャアって周囲からは本当に過大評価されてるなあ。

今になってステファニーさんをあらためて見ることになるとはビックリでした。

次はハサウェイですか。
多分原作からはかなり変えてくるでしょうけど、逆シャアからどう繋げるのかとか、ブライトさんがどうなるか気になります。

公式サイト

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2018年12月 1日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(11/30~12/2分)

■ゾンビランドサガ 9話
!?

今回はサキ回。やはり昔のチームの親友の娘と絡む話でしたが、母親となった親友との絡みが少なめでちょっと物足りなかったような気も。まあ、正体バレするわけにもいかないでしょうけど。
サキは1997年没ということで21年前ですか。中学生の娘がいるのも順当かなと。…そりゃまあ、死んだ友にそっくりでも娘よりちょっと上程度の年齢(18歳)では本人そのものだなんて、感情はともかく理性では考えられないよなあ。
とりあえずサキの死因がチキンレースなのは、まあそうだよねという感じでした。

それにしても怒羅美(ドラミ)と殺女(コロ助)とは、何その素敵ネーム(笑)

最後のライブはなかなか唐突でしたが、サキ以外のメンバーもノリノリで夜露死苦してるのがいい感じだったかと。

■からくりサーカス 8話
もしやと危惧していたけど、あっという間にギイ退場。早っ!
鳴海との絆とかロクに深める暇もなく、これほど早く別れてしまうとは思わなかったですよ。あまり文句は言いたくないけど、登場してたった2話程度で去られてしまうと感慨が弱くて困ります;
そして自動的にあっという間に鳴海とマサル・しろがねもニアミスと。分かっていたけどテントを出ると飛行機が不時着している図はシュールだなあ。
とりあえず、飛行機の操縦もこなせるルシールは素敵でした。格好いい婆さん最高。不時着するところは「とらがいれば」と思っちゃいますな(笑)

リーゼがビーストの話をしていたけど、ビーストは完全カットかと思ったけど、何らかの形で入る可能性もあるんですかね。

■やがて君になる 9話
体育祭で頑張ったご褒美を要求されて拒否する話。
ご褒美にご褒美に侑の方から(キスを)して欲しいと言いつつ、本当にそうしていたらバッドエンド一直線だったんだろうなあと思わせる、面倒くさい先輩の負の信頼感よ。
…と思ったけど、侑の「これを超えたらいけない」ニュータイプ的直感は実際のところ、ご褒美を与えたら“先輩が変わる”予感だったのか、“自分が変わる”予感だったのかどっちなんですかね。普通に後者か。

それにつけても、ご褒美を拒否された後の先輩の肉食系なことですよ。

脚本に悩むこよみが先輩の真の姿に近づけるのかどうかが興味深いところ。“ギャップ”の部分に気付いてみて欲しい気もするんですけどねえ。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 9話
ミスタのホチキス治療がヒドい(笑)
てか、傷を塞ぐならブチャラティがジッパーで治してやれよとは思いますが。
まあ、ジョジョ世界の住人はエピソードを跨いだら少々の怪我は自動的に治る頑丈さですけどね。…銃創は少々の怪我では本来無いですけど!

便器に隠し財宝は…、自分がペリーコロさんだったら勘弁してくれと思いそうです。絶対少しは汚れそうですよ。
どうでもいいけどジョジョで便所を見ると自動的にポルナレフを思い出して困ります。

ポルポがやり残した仕事を引き継いでトリッシュを護衛することになったわけですが、
もしポルポが死なずにそのまま引き受けてたらどうなっていたんでしょうね。あのポルポが外に出るとも思い難いので、刑務所にトリッシュを匿う形になったんでしょうか。
まあ、ポルポにも部下がいてそっちに任せるとかかもですが。…そもそもポルポに直接の部下っているんですかねえ???
あと、ブラック・サバスは遠隔自動操縦だけど、普通のスタンドみたいに意識して普通に操るって出来たのだろうかとか私気になります。

そしてすぐさま次の刺客・ホルマジオが登場と。
襲ってきたのは部屋で猫を瓶詰め(ヒドい)した翌日っぽいですけど、今回ラスト時点でもポルポが死んでまだ1日なんですね。そう言えば5部はすごく短い日数の話だったっけ。

ホルマジオを攻撃してレンタカーをボコボコにするナランチャが恐ろしいですよ。
そういえば船をレンタルした人も1隻は沈んじゃったんですよね。ブチャが沈めたとか認識はされてないでしょうけど、レンタル屋の人かわいそー。

■色づく世界の明日から 9話
鈍感ズの恋愛事情が魔法写真美術部に波乱を巻き起こすの巻。青春でしたが、過ぎた鈍感は罪ですなあ。
とりあえず、中盤の瞳美もラストのあさぎも言い逃げはやめとけと思いました。
それはそれとして、恋敵の背中を押したあさぎも、ちゃんと自分の気持を伝えた瞳美も頑張ったとは思いますけどね。

恋愛問題に対する琥珀のリアクションは面白かったかと。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 47話
セイリュウと魂の殴り合いで分かり合うの巻。
きっと分かり合える結末になるとは思っていたし良かったですが、そのまま返したらまたゲンブの時と同じことになりそうに思えて不安ですよ。…まあ、忘年会予告からして大丈夫そうですけど!
てか、ゲンブに何がおきたかの顛末はもうちょっと説明しとこうよ(^^;

忘年会予告は吹きました。
1年放送だとしたらそろそろ締めなのでは…とか思っていたけど、どうやら延長も決まったようで安心しました。
ロボアニメで4クール超ってのも昨今珍しい気も。

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