今週のアニメ感想・月~火分(2/25~26分)
■ピアノの森 17話
本作は最初から難儀な審査員達が描かれてきたけど、今回の審査員達も困った人達がチラホラ混ざってますな。
「カイが規格外だから外したい」て、よくそんな恥ずかしいことが言えるものですよ。
審査結果は、自信があった雨宮は結局落ちたんですかね。「アルファベット順」で実は「S」扱いだったなんてオチは無いだろうか。そしてカイはどうなったのやら…。
■上野さんは不器用 8話
山下は田中に厳しいなあ。
田中妹ズが登場しましたが、妹と一緒にいると田中がなんだかマトモに見える気もします。
■どろろ 8話
まさか2週続けてハッピーエンドとは。いやまあ人も死んでますけど(^^;
2週続けてアニオリかつ、脚本も靖子にゃんでは無かった事もあってか、少し「普通の1話完結の妖怪退治物」感や「繋ぎ話」感が強かった気もしますけど、
百鬼丸とどろろとの絆が深まっていったり、百鬼丸がようやくどろろを名前で呼んだり、鼻を取り戻したりと、見所もあって百鬼丸とどろろの関係性もじっくり段階を踏んで描かれていて楽しめたかとは思えます。
声については、本作のこれまでの描写からして、すぐに喋れるようになるのもおかしいので、少しずつ少しずつ喋れるようになっていく描写は正解かなと。どうやら本当に2クール・24話あるみたいですし。
(2クール参照)
化物の人身御供になった花嫁・姉ちゃんが生きていたのはビックリでした。喰われてから割と時間が経ってたし、おとも(見張り?)の男達はあっさり殺されていたから姉ちゃんもてっきり喰われたものかと。
花嫁というだけあって、残され雲からしても特別扱いだったんですかねえ。
戦いの描写では、周囲一面が妖の炎で百鬼丸の視界が実質閉ざされたりとか、矢の当たる音やどろろの声を頼りに戦ったりとか工夫が多くて面白かったです。
どろろの声を頼りにする辺りは互いの信頼感が高まってきたと思えてよかったですよ。必死でどろろの名を呼ぼうとする百鬼丸はいいですね。名前は大事ですね。
鼻が戻りましたが、それで最初に嗅ぐのが硫黄の匂いと言うのが相変わらず可愛そうですよ。
まあ、耳を取り戻して初めて聞いた音が兄を失った妹の悲しみの嗚咽だとか、声を取り戻して初めて発した言葉が亡くなった大事な人の名前だったとかに比べれば全然マシですが。
そして次回は無残帳ですか…。
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コメント
こんばんは。どろろは2クールだったんですね。これなら先週妖怪を殺さなかった話をやってる暇があったのもうなずけました。
投稿: 根岸鴨 | 2019年2月27日 (水) 18時34分
鬼神が12体ということで最初は1クールかと思いましたが、余裕がある構成のようでよかったかなと。
1クールだと世界に膨らみを持たせるような脇道な話は難しいですしね。
投稿: でんでん | 2019年2月27日 (水) 22時51分