今週のアニメ感想・月~火分(2/4~5分)
■ピアノの森 14話
パン・ウェイのバックボーンが語られましたが、実際過酷な半生で今のキャラになったのも納得でした。子供時代から爆弾呼ばわりで引き取られた養父(と言っていいのか?)もピアノの才能“だけ”が目当てとは、これは歪むわ。
阿字野への執着の理由も分かりましたが、カイとの関係は面倒な事になりそうな気が。
ところで階段を踏み外した人を助けて手を怪我でもしたかと思ったけど、そういうことはなかったのね。
雨宮親子はいつになったら解放されるのやら;
■上野さんは不器用 5話
前半は夜の学校の七不思議…じゃない八不思議の謎を追う話…、かと思ったらまさかのお漏らし話とは、山下さん…( ノД`)
水の輝きっぷりが凄くてお漏らしとは何か違う別のものなのかと思ったりしたけど、普通にお漏らしでしたね。まあアニメだとゲロとかも光るしね。
八不思議はスルーでお漏らしだけで話が終わりとか笑うしか無いですよ。そもそも上野さんの仕込みらしいけど!
後半は汗を飲料水にする話。1話の尿よりはまだマシかも知れないですが、尿とか尿とか汗とか、まったくこの作品はどうしようもないな!(笑)
■どろろ 5話
初の2話構成。
音を取り戻した百鬼丸の変化に、みおとの出会いにと、百鬼丸にとって大事なエピソードだけにじっくりやってくれるのがいいですね。
ところで鬼神が12体になったということで1クールかと思ってたけど、どうもネットの噂では15話以上とか2クールかもとかな話もあるけど全何話やるんですかね。ともあれ、余裕のある構成なら嬉しいですけど。
と、視聴者的には凄く引き込まれて見ていますけど、今回の話もかなり過酷でした。
そもそも今回のアニメの百鬼丸は原作以上にハンディキャップが強調されて描かれているのですけど、「音」を取り戻したことで、初めての音の洪水に戸惑い弱体化している百鬼丸はアニメですら初めて見る弱々しい姿で印象深かったです。
実際、これまで音を知らなかった人が急に聞こえるようになれば、雑音も人の声の区別もつかないだろうし、そりゃあこうもなりますよね。
ただ、普通であれば言葉の意味も分からないのでしょうけど、琵琶丸の言葉を理解している様子だったりしてたし、言葉はある程度理解出来てるんですかね。
そして、「音」に晒されて弱まっているばかりか、最後には「声」を取り戻した代わりに(せっかく取り戻した)「右脚」を再び失ってしまうという…、あまりにも過酷過ぎる…;
まさか身体を全て取り戻す前に欠損してしまうとは思っていなかったですよ。なんて百鬼丸に厳しいアニメなのやら。さすが靖子にゃん…;
これからどうなっちゃうんだろう、百鬼丸…;
みおの状況も辛いですね。身体を売っていたのは原作通りなのですけど、それをどろろが見てしまうと言うのがまた辛い;
歌で百鬼丸を救ってくれたのに、その歌が“仕事”中の逃避のためのものだったというのがまた…;
そして、これまで仕事をもらっていたサカイ(酒井?)とは反対側の勢力でも仕事をもらうというのが、物凄くフラグが立っていて次回が怖いですよ。原作とは色々展開も違っているとは言え、やっぱりねえ…。
次回、後編(下)をどう締めてくれるのか、一週間が待ち遠しいです。
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