・ケムリクサ: 思った以上に終わった世界であった。壁を抜けたら地獄絵図はちょっとゆゆゆを思い出しますが、果たして救いはあるのやら。
■からくりサーカス 18話
ギイを守ってアンジェリーナは砕け散り、エレオノールを守ってフランシーヌ人形は井戸に消える…。
フランシーヌ人形の「べろべろばあ」は泣けました。最期にフランシーヌ人形は笑顔になれたのだなあ…。
ギイとフランシーヌ人形の「エレオノールかわいいなっ・親ばか合戦」が笑えましたが、その上で、エレオノールだけが残された井戸の外で“フランシーヌ人形が最後までエレオノールを守った”のだと理解するギイが泣けますよ。
人形と人間で、いざ近づいてみればこうも自然に解り合うことが出来るようになるわけで、もっと早く解りあえていたら良かったのになあ。
アンジェリーナの最期も切ないですよ。ギイが「ママン」と呼んで看取ってくれたのがせめてもの救いでした。ギイがマザコンになるのも分かります(台無し)
しかし、そう言えば「ルシールが計画に関わっていない」が省かれたのは残念ではありますね。
ところで、今回の余韻に浸りつつ単行本25巻を超久々に読み返してみると、「謎がいよいよ 解けっぽい」を不意打ちで食らって吹きました。その解けっぷりが良い!
■約束のネバーランド 7話
ノーマン・エマとシスター・クローネの脱獄頭脳戦。
様々な手がかりからノーマンを上回るクローネがさすがの年の功と言うか、やっぱりこの辺りの対人心理戦が面白いですね。
それにつけても、今回もクローネはよく動くなあ。
■トクサツガガガ 6話
終盤近くまでは何のかんのと気楽に見ていましたが、最後の最後にえらく胸をえぐられる展開が来ましたよ。
趣味に理解のない親子関係はままあるにしても、留守中に勝手に家探しして子供のものを持ち出しして人前で糾弾とか、あの母は無いわーーーーー、一線超えてるわーーーーー、絶縁やむ無しだわーーーーー。
まあ、離婚して1人で子育てしている母が娘を過度に心配してしまうのも分からなくは無いし同情の余地もあるし、中村さんの対処も上手いとは言えませんが、あれはアウトだわと思いました。
ネットでよく見かけた「夫の鉄道模型を勝手に捨てる妻」の話に通じるものがありますな。テレビきっず焼きイモ事件とか実際やられたら子供にはトラウマですよ。
あと、ああいうお店で母娘に殴り合いを始められると、隣のお客さんとかお店の人が困るだろうなあと(^^;
次回、上手いこと締めてくれるといいですけどね。
中村家に対して、任侠さんの親子関係は対比的で印象的でした。子の趣味を分かりはしないものの、否定はしないで言いたいことを言い合える関係はありがたいなあと。
ラブキュートの「泣き虫だけど弱虫じゃないわ」はいいセリフでした。
ジュウショウワンのオープニングはフルで見てみたいなあ。
■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 20話
吐き気をもよおす『邪悪』認定で遂にブチャラティがボスに敵対の巻。
利己の為に何も知らない自分の娘を殺そうとするとか実際「邪悪」と言わざるを得ないですが、一方でブチャラティはギャングの世界で生きるにはいい人過ぎたなあともやっぱり思います。
(どうなるかは知ってるけど)頑張れブチャラティ。
ところでこれを言ったら話が成り立たないだろうけど、ボスはトリッシュを始末しようとするなら「トリッシュを引き取った後で」、ブチャの気付かないところで始末すべきだったかと。
自分の顔をブチャラティに見せたくないとしても、ブチャラティにはエレベーターから出ないように指示してトリッシュだけ出させるとか、やりようはあっただろうになあ。
まあ、その場合でもブチャは何とか裏をかいてボスにブローチを付けようと頑張っただろうし、結果的には「トリッシュを殺そうとする」事も気付かれたかも知れないですけどね。
ところで、あのでかいてんとう虫のブローチを気付かれずにボスに付けるって、普通に考えたらなかなか無理ゲーですね。今回はボスが逃げるところに上手く付けられましたけど。
もしもブチャラティではなくジョルノがトリッシュと一緒に塔を登っていたらどうなったのかは「if」としてちょっと気になります。
トリッシュを奪われるまでは同じだったかもですが、ジョルノだったらもうちょっと(怒り優先ではなく)冷静に計算優先で対応したかも知れないですね。
まあ、どのみちボスとは敵対しただろうけど、その場合(現時点では)皆が付いてきてくれなさそうですよ。
千切られたトリッシュの手はブチャがジッパーで治しましたが、あれだけ血がドバドバ出たのにそこには触れないあたり(アバッキオの時もそうだったけど)、傷さえ塞げばなんとかなるジョジョ世界の住人の生命力は凄いなあと思います。
いよいよキング・クリムゾンが登場しましたが、当時もちょっと分かりにくかったけど、アニメで表現するのが難しそうな能力だなあと。ブチャラティが自分を見てしまうのはよく分からないなあ(^^;
一時停止、巻き戻しに続いてのスキップってことなんですけど、実際「ザ・ワールド」と戦ったらどっちが強いのかとか考えちゃいますね。普通に「先に能力を作動させた方が勝ち」になりそうですけど。
実際にザ・ワールドVSキング・クリムゾンと考えると、時間止め・時間飛ばし以外にDIO様の肉体性能とかエピタフとか絡んでくるので単純には考えられないんですけどね。
今回は島にやけに猫が多かったのが印象的でした。そう言えば次回ちょびっと出番あるはずだったっけ猫ちゃん。
ベネチアにはん十年前に一度行っただけで土地勘は無いですが、リベルタ橋からサン・ジョルジョ・マジョーレ島まで15分以内に来いってのは余裕が無さそうかなあと。
PCトラブルでディスクを読むのに手間取ったりしたらアウトでしたよ。
フーゴの「更に組織の上を目指しましょう」はアニオリですよね。何というか、意地悪だなスタッフ!(苦笑)
ブチャラティの喪服がいつもの柄と白黒反転なのはシリアスな過去話なのにちょっと笑ってしまいました。
■新幹線変形ロボ シンカリオン 59話
鍋の力でスザクの自殺(自石化)を説得。鍋の力すげえ!
いい話でした。スザクが(多分)助かってよかったですよ。
てか、あの後スザクがどうなったのかが描かれていないので気になるんですけど。ちゃんとセイリュウと一緒に雑炊を食えてるのか!?
ハヤトと父ちゃんの会話での締めも良かったんですけどね!
前回予告の時点では、てっきりスザクはソウギョクに洗脳でもされるのかと思っていましたが、あんな物悲しい理由での出撃だったのは切なかったですよ。一歩引いた姿勢を取りつつも仲間(家族)の絆は大事にしてたんですねえ。
うん、(多分)助かってくれてよかった。
イザじいちゃんとも鍋の力で和解出来るといいですが、対話拒否してるし難しいですかね。
まだイザの事情が分からないので何とも言い難いですが、単に行方不明になっただけならともかく、リュウジ達の父の死の原因にもなってるとか辛いですねえ。
それにしても今回はタカトラがグッジョブでした。夢を持つことについて、素晴らしさだけでなく厳しさ・シビアさを語ったり、鍋料理を提案して動揺していた皆を落ち着かせてスザク救出のきっかけまで作ったりとか実にVIPですよ。
てか、ホントに小学生なのか君は(^^;
次回は本庄さんが鍵らしいですが、いよいよ本気告白が来るんですかね。ところで予告でもスザクがどうなったか分からないのがもどかしいよ!
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