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2019年2月26日 (火)

今週のアニメ感想・月~火分(2/25~26分)

■ピアノの森 17話
本作は最初から難儀な審査員達が描かれてきたけど、今回の審査員達も困った人達がチラホラ混ざってますな。
「カイが規格外だから外したい」て、よくそんな恥ずかしいことが言えるものですよ。

審査結果は、自信があった雨宮は結局落ちたんですかね。「アルファベット順」で実は「S」扱いだったなんてオチは無いだろうか。そしてカイはどうなったのやら…。

■上野さんは不器用 8話
山下は田中に厳しいなあ。
田中妹ズが登場しましたが、妹と一緒にいると田中がなんだかマトモに見える気もします。

■どろろ 8話
まさか2週続けてハッピーエンドとは。いやまあ人も死んでますけど(^^;

2週続けてアニオリかつ、脚本も靖子にゃんでは無かった事もあってか、少し「普通の1話完結の妖怪退治物」感や「繋ぎ話」感が強かった気もしますけど、
百鬼丸とどろろとの絆が深まっていったり、百鬼丸がようやくどろろを名前で呼んだり、鼻を取り戻したりと、見所もあって百鬼丸とどろろの関係性もじっくり段階を踏んで描かれていて楽しめたかとは思えます。
声については、本作のこれまでの描写からして、すぐに喋れるようになるのもおかしいので、少しずつ少しずつ喋れるようになっていく描写は正解かなと。どうやら本当に2クール・24話あるみたいですし。
2クール参照

化物の人身御供になった花嫁・姉ちゃんが生きていたのはビックリでした。喰われてから割と時間が経ってたし、おとも(見張り?)の男達はあっさり殺されていたから姉ちゃんもてっきり喰われたものかと。
花嫁というだけあって、残され雲からしても特別扱いだったんですかねえ。

戦いの描写では、周囲一面が妖の炎で百鬼丸の視界が実質閉ざされたりとか、矢の当たる音やどろろの声を頼りに戦ったりとか工夫が多くて面白かったです。
どろろの声を頼りにする辺りは互いの信頼感が高まってきたと思えてよかったですよ。必死でどろろの名を呼ぼうとする百鬼丸はいいですね。名前は大事ですね。

鼻が戻りましたが、それで最初に嗅ぐのが硫黄の匂いと言うのが相変わらず可愛そうですよ。
まあ、耳を取り戻して初めて聞いた音が兄を失った妹の悲しみの嗚咽だとか、声を取り戻して初めて発した言葉が亡くなった大事な人の名前だったとかに比べれば全然マシですが。

そして次回は無残帳ですか…。

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2019年2月25日 (月)

週刊少年ジャンプ13号感想

■Dr.STONE
石油発見! モーターボート作成! GPS作成! と1話でトントン拍子で進むのが本作の醍醐味だなあと呑気に楽しんでいたら、最後何やら不穏っぽい展開が来ましたよ。
「WHY WHY」って明らかに人為的な何かだけどどういうことやら。
他に復活者がいたとしてもおかしくは無いけど、現時点ではいい方に転ぶか本当に災悪なのか読めないですな。

ところで、結局地球の裏側への船には誰が乗るのやら。必須要員は千空、龍水(船長)、羽京(ソナーマン)、料理担当(フランソワ)でしょうけど、主要キャラは殆ど乗りそうですかね。

■約束のネバーランド
「なんだろう 逐一圧がすげえ…」に笑いましたが、やっぱり折り合いをつけるのはちょっと難しそうな感じかなと。
ノーマンが会いに行ったのは鬼側の不満因子とかですかね。ノーマンの計画通りなら彼らも滅ぶことになるはずだけど、その辺は伏せてるんでしょうか。

■ONE PIECE
「ママを常識で測るな 愚か者共!!」
…確かに常識外のことになってるよなあ(^^; おリンさんの…と言うか(食われそうな)チョッパーの明日はどっちだ?

ところで女湯に気を取られてるサンジがヒドいな!
透明化とか絶対与えちゃいけないヤツでした(笑)

■鬼滅の刃
ついに猗窩座を認めさせた炭治郎の戦いっぷりが熱いですよ。猗窩座はここから本気を出してきそうだしより苦戦しそうではありますが。
義勇さんは感心してないで参戦してください。

禰豆子はどうなっているかと思ったrら、薬で人間に戻る…かも知れない途中ですか。禰豆子が人間に戻れば確かに無惨の目的もアウトだし、本当にこの夜が最終局面っぽいですね。アニメももうすぐ始まるのですけど本当に終わっちゃうんですかね(^^;(いやまあ、無理に引き伸ばすより終わるべきところで終わるべき派ですけど)

宇髄さんと煉獄さん父は護衛任務ですか。一線には出られなくなっても護衛としては働けると、なるほど。

■火ノ丸相撲
どんな反省のしかただ横綱(笑)

■アクタージュ
怪しいビジネスマンは今回は無事撃退。まあ、また出てくるんでしょうけどとりあえずスッキリしました。
夜凪が上手く対処できなかったら記事があのまま載せられてたかと思うと嫌になりますが、しかし夜凪が注目されれば(ここまででなくても)似たような記事とかは出そうではあります。

「私と皆って友達よね」に対する阿良也のセリフは笑いました。ラブなの?
夜凪がおしゃれかどうかは回答を控えさせてもらいたいと思いました。
で、普通の女子高生に戻るとは一体…?

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2019年2月24日 (日)

今週のアニメ感想・日分(2/24分)

・SAO: 今週もアリスの「話しなさい」から始まったので一瞬また総集編かと…; それにしてもユージオに厳しい作品だなあ。

■かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 7話
1本目は恋愛相談・その3の巻。
恋愛マスターも大変だなあ(笑)
「手を繋ぎたい」というお可愛い相談に対して尽く「バイトしようぜ!」(☓3)な会長に吹きました。
うん、かぐや様との仲がまるっきり進まない理由がよく分かった。いやまあかぐや様側の原因も大きいけど。
「手を繋ぐ」ために20万とか無いわー(笑)

恋愛探偵チカが今回はガチで頼もしかったですよ。来てくれてありがとう恋愛探偵チカ!
巻き込まれて仮装させられてる(帽子だけだけど)かぐや様が可愛かったです。あと藤原書記の「ねっ」に同意してるかぐや様も可愛かったかと。
ところで今回の「お可愛いこと」枠は藤原書記の「可愛いものですね」だったわけですね。
手を繋ぐのにバイトは必要ない(当たり前)と切り捨てられて、さすがに相談してきた彼の会長に対する恋愛マスターな思い込みも無くなったりしますかねえ?

「手を繋ぐためにクルーザー」に、普通にハードルが高いと思うかぐや様が印象的でした。
使ってる携帯も子供の頃からのガラケーだし、ギャグ系作品のお金持ちキャラにしてはかぐや様の金銭感覚は割と現実的なんでしょーか。

2本目は石上会計のダメなところがよく分かる話。
私怨で課税だとかはまあ馬鹿話としてならいいけど、かぐやが弓道部に向いてるとか藤原書記は向いてないとか、あれは嫌われても仕方ないわー。
ハリセンで済んで良かったんじゃないですかね。かぐや様には許されてないけど(苦笑)
会長の疑似ハーレムオチは笑いました。
でも(運動センス皆無の)会長が弓道をやったらえらいことになりそうだなあ。(下手すりゃ死人が出そう)

3本目はちんちんの話。…ヒドい話だった。一体今回で何回ちんちん言ったんだよ(笑)
氷のかぐや様時代でも最後まで藤原さんが側にいてくれたとかいい話もあったはずなのに完全に上書きされてしまったじゃないですか!
ちんちんで藤原さんの夢が叶うところがヒドいですが、本当にヒドいのはその後の藤原さんだった。男子まで巻き込んでアレとは、ホントに鬼やでこの女(笑)
途中からすっかり「かぐや様VS藤原書記」の戦いになっていて笑いました。

■仮面ライダージオウ 24話
仮面ライダーキカイ 後編。
冒頭の居眠りウォズでちょっと和みましたが、本編はシリアス度を上げていってるなと。
キカイダーモチーフの仮面ライダーキカイの話…だったのですが、終わってみると「ソウゴの危険性」がクローズアップされた話でなかなかやりきれなかったですよ。戦い終わって1人残されたソウゴが切ないかと。

失敗した未来をやり直し、未来予知ではなく望む未来を創り出してしまう力…と言われれば確かに危険な匂いもするのですけど、結局使う者次第でもあるわけで、
絶望のオーマジオウの未来を体験して来たくせに、それでも最初はソウゴの人間性を信じようとしていたツクヨミが、
いざソウゴが危険な能力を得てしまったら、“ソウゴ自身の性格は変わらないのに”この変わりっぷりというのが、ちょっと違和感は感じます。

まあ、時間戻しは実際凶悪な力だし、試験問題くらいなら可愛いものだけど、ソウゴが意図せずに未来を都合よく変えてしまうのなら人格に関わらず危険な力ではあるし、
未来を知ってるからこそ、今更になって危険性を実感しちゃったとも言えるのかも知れないですけどね。また、オーマの日にソウゴの人格自体が外的要因で書き換わったりとかも有りえますかね。

穏健派から過激派に急に態度が変わったツクヨミに対して、最初は「ソウゴゼッタイコロスマン」だったゲイツがソウゴを倒す事を躊躇しているのが対比的ですよ。そして当のソウゴ自身に「躊躇するな」と言われたりするのが皮肉だなあ。
ゲイツリバイブ用のウォッチも出来ちゃったようだし、さてどうなることやら…。

キカイの話は、絶望的な未来ながらも「最初は敵対していたけど友達になれた」という希望もある話で、今回も敵対していたソウゴ側と白ウォズ・ツクヨミ側とオーラ側が力を合わせて協力する美しい流れ…
…になるのかと思いきや、オーラは裏切るわ、ツクヨミはますますソウゴを危険視するわでなかなかに切ない展開でしたよ。
オーラについては、途中まではタイムジャッカーにも仲間の情はあったのだなあと思えて、最後は和解エンドも有り得るだろうか…とか思ったのにアレですよこのやろう。
やっぱり和解は無理ですかねえ。傀儡候補として利用されたウールはまだオーラとともに行動するようですが、タイムジャッカー側の仲間割れとかはありそうなんですけど。

機械だったらパスワードがあるはず理論は正直「…そうか?」と首をひねりましたが、まあ結果オーライ。アナザーキカイの胸を触っただけでパスワード入力が出てくるのはちょっと笑いました。
仮面ライダーウォズフューチャリングキカイは、人間を操り人形にして敵にぶつけるとか、ヒーロー側にはあり得ないヒドい力ですな(^^;
3号ライダーとは言え白ウォズが仲間になることは無いかもですねえ。黒ウォズが仮面ライダーウォズに変身出来るようになる展開はあり得るかもですが、こちらもヒーローとは言い難いのが困ったものです(^^;
ところで、今回白ウォズのディナータイムとかやってましたが、白ウォズってどこに住んでるんでしょうねえ。

3人のミライダー編はこれで終わって次はどうなるかと思ったら、次回はアナザージオウ登場ですか。割とお気楽主人公だったソウゴもなかなか試練を課されますね。
ところで、3月にはソウゴは高校は卒業しちゃうわけですかね。春からはソウゴも立派な無職ライダーになるんでしょうか。

■4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル 2話
カイゾーグさんっていわゆる「呪いの鎧」なんですかね。倒したら憑依されちゃうとかだと厄介だなあ。
主催者の人は1話時点から怪しかったですが、やっぱり怪しい存在なんですかねえ。

大和さんの願いは「死んだ子供の魂を呼び戻して大草原に連れていく」ですか。なかなか賛同していいのかどうか判断に困る願いかなあ。
手裏剣忍法ギョウザは和みました。天晴に馴れ馴れしく肩組まれてるマーベラスが笑えます。
ガオレンジャーは未見でしたが、ガオレッドさんの「今思えばレッドは楽だよな、皆を信じれば良いんだから」はなかなか深みのあるセリフだったかと。それで反省する大和もいいですね。

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2019年2月23日 (土)

今週のアニメ感想・水~土分(2/20~23分)

・ケムリクサ: 思った以上に終わった世界であった。壁を抜けたら地獄絵図はちょっとゆゆゆを思い出しますが、果たして救いはあるのやら。

■からくりサーカス 18話
ギイを守ってアンジェリーナは砕け散り、エレオノールを守ってフランシーヌ人形は井戸に消える…。
フランシーヌ人形の「べろべろばあ」は泣けました。最期にフランシーヌ人形は笑顔になれたのだなあ…。

ギイとフランシーヌ人形の「エレオノールかわいいなっ・親ばか合戦」が笑えましたが、その上で、エレオノールだけが残された井戸の外で“フランシーヌ人形が最後までエレオノールを守った”のだと理解するギイが泣けますよ。
人形と人間で、いざ近づいてみればこうも自然に解り合うことが出来るようになるわけで、もっと早く解りあえていたら良かったのになあ。

アンジェリーナの最期も切ないですよ。ギイが「ママン」と呼んで看取ってくれたのがせめてもの救いでした。ギイがマザコンになるのも分かります(台無し)
しかし、そう言えば「ルシールが計画に関わっていない」が省かれたのは残念ではありますね。

ところで、今回の余韻に浸りつつ単行本25巻を超久々に読み返してみると、「謎がいよいよ 解けっぽい」を不意打ちで食らって吹きました。その解けっぷりが良い!

■約束のネバーランド 7話
ノーマン・エマとシスター・クローネの脱獄頭脳戦。
様々な手がかりからノーマンを上回るクローネがさすがの年の功と言うか、やっぱりこの辺りの対人心理戦が面白いですね。
それにつけても、今回もクローネはよく動くなあ。

■トクサツガガガ 6話
終盤近くまでは何のかんのと気楽に見ていましたが、最後の最後にえらく胸をえぐられる展開が来ましたよ。
趣味に理解のない親子関係はままあるにしても、留守中に勝手に家探しして子供のものを持ち出しして人前で糾弾とか、あの母は無いわーーーーー、一線超えてるわーーーーー、絶縁やむ無しだわーーーーー。
まあ、離婚して1人で子育てしている母が娘を過度に心配してしまうのも分からなくは無いし同情の余地もあるし、中村さんの対処も上手いとは言えませんが、あれはアウトだわと思いました。
ネットでよく見かけた「夫の鉄道模型を勝手に捨てる妻」の話に通じるものがありますな。テレビきっず焼きイモ事件とか実際やられたら子供にはトラウマですよ。

あと、ああいうお店で母娘に殴り合いを始められると、隣のお客さんとかお店の人が困るだろうなあと(^^;
次回、上手いこと締めてくれるといいですけどね。

中村家に対して、任侠さんの親子関係は対比的で印象的でした。子の趣味を分かりはしないものの、否定はしないで言いたいことを言い合える関係はありがたいなあと。
ラブキュートの「泣き虫だけど弱虫じゃないわ」はいいセリフでした。

ジュウショウワンのオープニングはフルで見てみたいなあ。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 20話
吐き気をもよおす『邪悪』認定で遂にブチャラティがボスに敵対の巻。
利己の為に何も知らない自分の娘を殺そうとするとか実際「邪悪」と言わざるを得ないですが、一方でブチャラティはギャングの世界で生きるにはいい人過ぎたなあともやっぱり思います。
(どうなるかは知ってるけど)頑張れブチャラティ。

ところでこれを言ったら話が成り立たないだろうけど、ボスはトリッシュを始末しようとするなら「トリッシュを引き取った後で」、ブチャの気付かないところで始末すべきだったかと。
自分の顔をブチャラティに見せたくないとしても、ブチャラティにはエレベーターから出ないように指示してトリッシュだけ出させるとか、やりようはあっただろうになあ。
まあ、その場合でもブチャは何とか裏をかいてボスにブローチを付けようと頑張っただろうし、結果的には「トリッシュを殺そうとする」事も気付かれたかも知れないですけどね。
ところで、あのでかいてんとう虫のブローチを気付かれずにボスに付けるって、普通に考えたらなかなか無理ゲーですね。今回はボスが逃げるところに上手く付けられましたけど。

もしもブチャラティではなくジョルノがトリッシュと一緒に塔を登っていたらどうなったのかは「if」としてちょっと気になります。
トリッシュを奪われるまでは同じだったかもですが、ジョルノだったらもうちょっと(怒り優先ではなく)冷静に計算優先で対応したかも知れないですね。
まあ、どのみちボスとは敵対しただろうけど、その場合(現時点では)皆が付いてきてくれなさそうですよ。

千切られたトリッシュの手はブチャがジッパーで治しましたが、あれだけ血がドバドバ出たのにそこには触れないあたり(アバッキオの時もそうだったけど)、傷さえ塞げばなんとかなるジョジョ世界の住人の生命力は凄いなあと思います。

いよいよキング・クリムゾンが登場しましたが、当時もちょっと分かりにくかったけど、アニメで表現するのが難しそうな能力だなあと。ブチャラティが自分を見てしまうのはよく分からないなあ(^^;
一時停止、巻き戻しに続いてのスキップってことなんですけど、実際「ザ・ワールド」と戦ったらどっちが強いのかとか考えちゃいますね。普通に「先に能力を作動させた方が勝ち」になりそうですけど。
実際にザ・ワールドVSキング・クリムゾンと考えると、時間止め・時間飛ばし以外にDIO様の肉体性能とかエピタフとか絡んでくるので単純には考えられないんですけどね。

今回は島にやけに猫が多かったのが印象的でした。そう言えば次回ちょびっと出番あるはずだったっけ猫ちゃん。

ベネチアにはん十年前に一度行っただけで土地勘は無いですが、リベルタ橋からサン・ジョルジョ・マジョーレ島まで15分以内に来いってのは余裕が無さそうかなあと。
PCトラブルでディスクを読むのに手間取ったりしたらアウトでしたよ。

フーゴの「更に組織の上を目指しましょう」はアニオリですよね。何というか、意地悪だなスタッフ!(苦笑)
ブチャラティの喪服がいつもの柄と白黒反転なのはシリアスな過去話なのにちょっと笑ってしまいました。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 59話
鍋の力でスザクの自殺(自石化)を説得。鍋の力すげえ!
いい話でした。スザクが(多分)助かってよかったですよ。
てか、あの後スザクがどうなったのかが描かれていないので気になるんですけど。ちゃんとセイリュウと一緒に雑炊を食えてるのか!?
ハヤトと父ちゃんの会話での締めも良かったんですけどね!

前回予告の時点では、てっきりスザクはソウギョクに洗脳でもされるのかと思っていましたが、あんな物悲しい理由での出撃だったのは切なかったですよ。一歩引いた姿勢を取りつつも仲間(家族)の絆は大事にしてたんですねえ。
うん、(多分)助かってくれてよかった。

イザじいちゃんとも鍋の力で和解出来るといいですが、対話拒否してるし難しいですかね。
まだイザの事情が分からないので何とも言い難いですが、単に行方不明になっただけならともかく、リュウジ達の父の死の原因にもなってるとか辛いですねえ。

それにしても今回はタカトラがグッジョブでした。夢を持つことについて、素晴らしさだけでなく厳しさ・シビアさを語ったり、鍋料理を提案して動揺していた皆を落ち着かせてスザク救出のきっかけまで作ったりとか実にVIPですよ。
てか、ホントに小学生なのか君は(^^;

次回は本庄さんが鍵らしいですが、いよいよ本気告白が来るんですかね。ところで予告でもスザクがどうなったか分からないのがもどかしいよ!

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2019年2月19日 (火)

今週のアニメ感想・月~火分(2/18~19分)

■ピアノの森 16話
レフ・シマノフスキが優勝間違いなしの演奏をした後でのカイの演奏の巻。
シマノフスキの演奏に素直に脱帽するアダムスキさんが今回もホントいい人だ…。

優勝はもう決まった空気…の中で自分のペースで弾けるカイが相変わらず凄かったですが、審査員達の反応が面白かったですよ。
素直にうっとりしてる人とか、悔しい、けど感動しちゃう人とか。メガネ審査員の次回が楽しみかなと。
雨宮はすっかり闇を抜けた感じですが、パパも早いところ何とかなってほしいところです。

■上野さんは不器用 7話
田中にパンツ食べさす計画だったり、田中がパンツを召喚させられたり、今回も安定してヒドい話であった。
それにしても、この計画のために田中のクラスの給食配給量を20%抑えるて、大迷惑な話だな上野さん!(^^;

せっかく首尾よくパンツを食わせて「あとは部長の覚悟だけ」だったのにヘタれてしまった上野さんはジョルノに覚悟のもらって道を示してもらうべきだな。

■どろろ 7話
女郎蜘蛛もとい絡新婦の巻。
珍しく後味が悪くない回でした。百鬼丸が(鼻で)笑って終わりなのがいいですね。
今回はみお達の一件で落ち込んでる百鬼丸をどろろが頑張って元気付けよう、気をそらそうとしていたのが印象的でした。いい子やで、どろろ。
人さらい=化物退治のあてが外れたのに、同情の余地のあった絡新婦達を倒さなくてよかったと思えるあたりがまたいい子かと。
「耳が戻っててよかった」には笑いました。万代の時は相手が喋ってる途中なのに斬っちゃったしなあ百鬼丸(笑)
相手の色を見て戦いを踏みとどまったり、百鬼丸もどんどん人間らしくなってるなと。

妖怪と人間のカップリングがハッピーエンドで終わって意外でした。絶対どっちか(或いはどっちも)死んで終わりかと思いましたよ。
ところで絡新婦は鬼神ではなかったんですかね。百鬼丸に戻らない部分が出るのだろうかと思ったりしましたが、人を殺したこともないらしいしやっぱり違うんですかね。

原作と言えば今回の話ってあったっけ?、と疑問でしたがやっぱりオリジナルっぽいですね。
そして今回の脚本は靖子にゃんじゃなかったようで、それでハッピーエンドだったのか?、ってわけでもないかもですが(^^;

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2019年2月18日 (月)

週刊少年ジャンプ12号感想

■ハイキュー!!
なつかれてる冴子姐さんがさすがです。
元祖・小さな巨人さん登場は驚きましたが、今はバレーはやってないとは、それを聞いた日向の「あんまがっかりしてない」が印象的なんですけど、どういう心境なのかなあ。

■Dr.STONE
農耕のための便利な道具を作るべきだなあと思いました。トラクターとか?
高級グルメ開発の話から遂に油田発見(一歩手前)まで辿り着き、更には油田の詳細位置情報までイノシシが手がかりになる流れが美しいですな。話の転がし方が面白いですよ。煮込まれる前で良かった(笑)
まあ、トリュフにこだわらずに見つかった食材からメニューを開発していけばいいのでは、とも思わなくも無いけど、まあそれはそれで。
イノシシを両肩で担いでるコハクが可愛かったかと。

■ONE PIECE
記憶を失ったおリンさんのノリノリの笑顔がおそろしい(^^;
城の方が大混乱ですが、小紫がここで本当に死ぬとも思い難いのですがどうなるのやら。

■鬼滅の刃
兄弟子無事撃破。絶命した描写は無いけど倒せてるでしょう、多分。
兄弟子落下中にいきなり出てきた愈史郎にビックリでした。てか、一瞬誰だっけと思ってしまったですよ、あまりに久々過ぎて(^^;
上弦相手にも隊士相手にもズバズバ言いたい放題で見ていて面白いです。てか、兄弟子の考えてること分かるの?(よく覚えてないけどそういう能力ありましたっけ??)
爺ちゃんに誇りだと言ってもらった善逸にはホロリと来ましたが、死なないでね善逸。まあ大丈夫だとは思うけど。

炭治郎は遂に猗窩座と再開しちゃいましたか。炭治郎もあれからかなり成長してるとは言えまだまだ敵わないだろうけど、義勇さんが一緒なのが救いでしょうか。

■僕のヒーローアカデミア
敵対してないかっちゃんは頼もしいなあ。

■約束のネバーランド
「どうすればいいかわからない」「俺にもわからん」
ですよねー。
とはいえ、溜め込んで爆発する方が困るので、たとえどうしようもない問題でも、問題を言語化して認識するのは大事ですな。頼もしいよレイ。

最後に出会った人達とはいかにも揉めそうだけどどうなるやら。

■火ノ丸相撲
良かったですよ冴さん。そして次は童子切ですか、負けられない展開ですがどうなるやら。

■アクタージュ
なんて露骨に怪しいキャラだよプロディーサー。次回には黒山さんがすぐ駆けつけるだろうけど、面倒なことになりそうですよ。
アリサさんはすぐに悲観的なことを言うけど、今回夜凪や阿良也に言ってくれたことは結構大事な忠告なのかなと。

一回り成長した様子のアキラは実際格好良かったですよ。何故か酔っ払ってる七生が素敵だ。

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2019年2月17日 (日)

今週のアニメ感想・日分(2/17分)

・SAO: アリスへの説明と総集編を重ねるのが上手いと言えなくもない。

■かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 6話
1本目は遂に登場した石上会計、生徒会やめるってよ!の巻。
視聴者的には既に「普通に可愛い」かぐや様だけど、第三者の男から見たらやっぱり怖かったりするんですかね。石上がかぐや様の地雷を踏み抜きすぎなせいでしょうけど。てか、かぐや様的には天敵じゃなかろうか(笑)
被害妄想が強くて、思ったことの伝え方が下手すぎるのがこうこうなってる原因でしょうけど、傍から見ているとかぐや様も普通に石上を脅迫していて笑うしかありません。
恋心を指摘されて、カップごとガタガタ手が震えてるかぐや様はかわいかったです。

2本目は心理テストの巻。
「コイバナ→あそび→食→ペス」なちかブレインが楽しい。そして早坂をシミュレーションに突き合わせてるかぐや様が相変わらずヒドい(笑)
シスコン会長の妹も登場してみて欲しいところです。

3本目は早坂さんがかぐや様におしゃれさせる話。
ギャルい早坂さんが新鮮でした。ネイルがあまり男子ウケしないと思いつつ「かぐやにおしゃれさせたい」と自分の欲望に忠実なところがいいですな。
ネイルにめっさ気付いてる会長には笑いました。
そして、おしゃれに気付いたことは伝えつつも最後まで言い切れてない会長が実際おかわいいですよ。言えてないけどがんばった会長!

■仮面ライダージオウ 23話
仮面ライダーキカイだー編開始。

あの愉快犯的な氷キャラだったザミーゴさんが鋼のボディに熱いハートのヒーローに転生してくれて胸が熱いですな。
まあ最後洗脳(?)で闇堕ちしちゃった感じですけど、キカイダーの良心回路も不安定だったしねえ…。
服装はジローだけどエネルギーは太陽電池…、もとい太陽光発電の人工衛生から充電としてイチローをリスペクトしているのが面白いかなと。
そして、必殺技のエフェクトが雪の結晶っぽい機械の歯車らしいあたりはザミーゴさんリスペクトかなと。

それにしても、キカイの未来の2121年は機械に支配されたディストピアだなあ。壁に囲われた人間保護区がスカイウォールと言うより完全にウォール・マリアという感じで困ります(^^;

ソウゴは卒業できるかどうかが崖っぷちだそうで。歴代ライダーにも無職は何人もいたけど、そういう人達の多くは戦いや目的の為に止む無く無職だったりしたわけで、ソウゴのダメダメ度が割と群を抜いてる気がしないでもありません(苦笑)
王になれなかったら大丈夫なのかね、この子の将来。シノビの未来(の夢)でもおじさんに呆れられてたけど(^^;

アナザーキカイは、機械のくせに木や虫っぽい造形がなかなか謎ですな。契約者もいないし、タイムジャッカーや白ウォズが作ったわけでも無さそうだし謎だらけですよ。
スウォルツがウールを利用する展開は仲間内でなかなかエグいことですよ。次回はソウゴ側(?)がオーラと協力する展開になりそうだし、勢力図がまだ変動しそうですねえ。

勢力図の変動としては、ずっと「倒す倒す詐欺」していたゲイツではなく、穏健派だったツクヨミが「ソウゴ倒すべし」派に転んで白ウォズと組んでいてちょっとショックでした。
そして孤独化するソウゴを見てほくそ笑んでる黒ウォズと。ホントにもう誰も頼れないな!(^^;
未来は未来でキカイが闇堕ちしかけてるし、大変だなソウゴ!

【追記】 検索してるとアナザーキカイが「木」なのはキカイダーのモチーフがピノキオだからではとの意見を見ました。なるほどー

■4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル 1話
歴代メンバーが集まるスペシャルということでどういう話かと思ったら、皆で天下一武道会するお祭り企画で気楽に楽しめばいい話かなと。
1人謎の敵が紛れ込んでるけど、ぶっちゃけ全員でボコってしまえばいい気もしたりして(ヒドい)

ヒーロー同士の戦いなのかーと思ったけど、説得で勝ったりギャグ的に決着が付く辺りは平和で良かったですよ。
でも、変身後ならともかく生身の時点で武器を使うのはどうかと思ったりして。

今回の主役チームが「変わり者チーム」なのは笑いました。まあ他にも変わり者と言えるメンバーは山程いる気もしますけど(笑)
アカニンジャー、トッキュウ5号、ジュウオウイーグル、ゴーカイレッド、サソリオレンジ…と、見る前には「大和さんが苦労しそう」と思いましたが実際そんな感じですね。
まあ、カグラ・天晴は(おバカでも)フレンドリーだし、スティンガーもだいぶ丸くなってるし、一番面倒くさいのはマーベラスだけど一応知り合いだしで、そこまで大変そうでも無かった…でしょうか。

ジュウオウイーグルVSパトレン1号は、圭ちゃんが説得で負けを認めて笑いました。話が通じるって素敵。まあ、世界平和を魔法的な力で叶えてもろくなことにならなそうだしなあ(と脳裏に白ウォズを思い浮かべる)
大和の願いは物語のキーになるんでしょうね。

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2019年2月16日 (土)

今週のアニメ感想・水~土分(2/13~16分)

・revisions:
クソ主人公ここに極まれり。同じ「人として大事なものが欠けたキャラ」でも上野さんの田中がマシに見えるレベルですよ。ギャグ物と比べるのもなんですが。クソ主人公の巻き添えでミロに失望される仲間達がホント可哀想。
まあ、主人公以外も大なり小なり難儀が人が多いし、おそらくはクソ主人公であることに意味がある作品になるんでしょうけど、多分。

■からくりサーカス 17話
今回は明治時代の回想で、ディーン・メーストルが来たり、若い頃のギイが来たり、真フランシーヌ人形が来たりしたけど、産婆のタミさんは来なかったの巻。
タミさんの出番がカットされて残念…とは言わないけど、フランシーヌ人形がタミさんと出会わずに「バンバン産みなはれや」と言われなかったのはちょっと残念な気はします。
あと、タミさんを出さないなら逆子の描写とか特にいらなかったような気も?

今回の回想はややカット度が大きめだった気がするけど、大事な部分は大体おさえてくれていたんじゃないかなと。ギイとアンジェリーナの対決や、エレオノール誕生の場面はよいシーンで見応えがありました。
最後にフランシーヌ人形が赤ん坊の尻を叩いてエレオノールが泣き始めるところが良い場面ですよ。人を害する存在だった人形と、人形を破壊するだけの存在だったしろがねとが協力しあって新しい生命が誕生するというのがいいですねえ。
しかし、赤ん坊が人間の母親から生まれることも知らなかったのに、なぜ尻を叩くといいと分かったのだろう>フランシーヌ人形

ギイ関連とフランシーヌ人形関連は割と満足しましたが、ディーンの描写はあっさりでしたね。まあいいけど。

フランシーヌとアンジェリーナが血の繋がりがあることの説明がありましたが、本来ならサハラで(存在をカットされた)アルメンドラ婆さんが教えてくれたこと…でしたっけ?
しかしまあ、フランシーヌに、フランシーヌ人形に、偽フランシーヌ人形に、アンジェリーナに、エレオノールにとあらためて数えると同じ顔をした人(人形)が5人(体)もいるんですねえ。

■約束のネバーランド 6話
ミネルヴァさんのメッセージに気付いたり、隠し部屋でエマ達の嘘を悟ったドンとギルダと衝突して和解したりしつつ、最後にシスター・クローネが持っていくの巻。なんだあのダンスとハートマーク(笑)
まあ、あんな大きい声で話したり殴ったりしてたらシスターに気付かれるのも当然だよねと、そもそもマークされてたし。

■トクサツガガガ 5話
全サDVDはクマテレビやプライムローグは買ったなあ。
大人達が夢中でバカな遊びをしてる姿が和みます。大人でも遊ぶ時間はゼロじゃない…、いやまあホントにゼロになる時期だってあるだろうけど、心の余裕は無くさないでいたいやね。
ところで吉田さんは子供苦手なん?
海写真が無いピンチにセクシー写真(笑)を送ってくれる北代さんが素敵でした。
親に逆らえない子供の味方になってくれる大人のいい話でしたが、次回はいよいよ母襲来ですか。手強い戦いになりそうですよ。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 19話
ギアッチョ戦決着。熱い戦い…、もとい極寒の戦いでした。ジョジョの氷使いはホントに手強いな!
ミスタが大奮闘でしたが、決着のおいしいところをジョルノが持っていくのはさすが主人公というところでした。朝日の中で逆光を背負ってるジョルノがやけに格好いいですよ。

ジョルノが回復能力を手に入れたので、仲間もジョルノも遠慮なくダメージを負いまくるようになっているのがヒドいですな(笑)
ミスタとか本当によく生き延びてるものですよ。と言うか、(ガードしたとは言え)頭に銃弾を撃ち込まれて大出血してからせいぜい半日くらいしか経ってないんじゃないですかね。
撃たれた腹をホチキスで治療(?)してからも1日ちょっとくらいしか経ってないだろうし、頑丈過ぎるなミスタ!

撃ち込まれた銃弾とかを素にしてジョルノが治療を行った場合、後日になってジョルノが能力を解除したらどうなるのやら恐ろしい気もします。新陳代謝で時間が経てば大丈夫なのか?
とりあえず、ジョルノは治療に必要な「腕」だけは大事にして欲しいものですよ。今回両腕が破壊されてたらノトーリアス以前に現段階で詰んでました。

以前途中で終わっていたミスタの過去話の続きで、ミスタとブチャラティの出会いが補完されたのはよかったかと。
ところでミスタはアバッキオ達から新人イジメは受けなかったんですかね。ミスタのキャラ的に許されたのか、はたまた(アバッキオから見て)ジョルノがよほど胡散臭く見えるということなのか(^^;

ミスタとジョルノはいいコンビだなと。性格的にも真面目っぽい(あくまで「ぽい」だけ)ジョルノとお気楽なミスタで相性が良さそうだし、スタンドも近距離型と中距離型で補いあえるのがいい感じですよ。今回ラストのギャグオチも笑えました。
しかしまあ、怪我の治療を受けるならジョルノより仗助の方がいいなあ(^^;

■新幹線変形ロボ シンカリオン 58話
ファイトエクスプレス…、もといパパ達の過去編の巻。イザさんはハヤトくんと気が合いそうだなあと思いました。
所長時代のイザさんがいい感じで変人でしたが、当初からシンカリオン開発を目論んでいたような雰囲気もあったりして、どこからどこまでが予定の行動だったのかが気になるところです。その真意はどこにあるのやら。
リニアを超える速度の交通手段を目指していたら何故かロボ開発に方針転換とか、確かに騙されたという感じではあるよなあ。
イザさんが行方不明になった際の事故の描写もありましたが、純粋な事故だったのか、姿をくらませるためだったのかとか気になりますよ。

そして過去回想を経て遂にラストでハヤト父とイザが相見えましたが、次回どうなるのか…、と思ったら次はスザクさんの話なんですか。
操られたスザクさんとセイリュウが戦うことになりそうなどシリアスそうな話、…なのに、タイトルは「鍋の力」なのが吹きます。鍋の力でスザクを助けられるとかならいいのに。

イズッペ呼びされる出水さんに吹きました。

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2019年2月12日 (火)

今週のアニメ感想・月~火分(2/11~12分)

■ピアノの森 15話
これまで長くウジウジ悩んできた雨宮が、アダムスキの言葉を受けてようやく闇を抜けてくれましたが、覚醒した息子に対してお父さんが心配性でウジウジの巻。お父ちゃん…( ノД`)
それにしても雨宮を気にかけて来てくれるアダムスキが本当にいい人。

カイの方は突き指だとか微妙に嫌なフラグを立ててるなあ。

■上野さんは不器用 6話
前半は反重力傘バリアー、II傘の話。いいなあアレ、欲しいなあ。
尻が反重力になる展開が相変わらずヒドかったです。相合い傘展開は上野さんの妄想かと思ったけど現実…なのか? 上野さんが報われてビックリですよ。
かぐや様から相合い傘ネタが続くなあ。

後半はライダー的ベルトで相手と互角の力になるの巻。…と言いつつ互角+自分の力という辺りがズルいすなあ。
まあ上野さんもヒドいけど、田中のデリカシーの壊滅的欠如っぷりにはかなわないのがまたヒドい。

■どろろ 6話
みおの話、後編。
分かってはいたけどやはり悲劇でしたか、辛い…。原作と違う結末になることも望みはしたけど、やはり甘い結末にはならないですよねえ;
それどころか、みおと子供達が殺されたのが、原作の「立ち退き勧告を無視したから」ではなく「みおが2つの陣営で仕事をしてスパイ容疑をかけられたから」と言うあたり、
頑張って強く生きようとした事が逆に仇になってしまったという事で、より悲劇度が上がってしまっていてホントに辛いですよ。そして百鬼丸達が転がり込んだことも「頑張る」原因になってしまってるのが、あああ…;

そして、怒りに我を忘れた百鬼丸が侍達を殺しまくる…事自体は原作と同じでも、そこに「百鬼丸自身が鬼と化してしまう」と言う意味合いが重ねられて、よりキツイですよ。本当に百鬼丸に厳しいなあ、このアニメ。
どろろのおかげで今回は何とか“人”の側に戻ってこられたと言っていいのでしょうけど、“鬼神の炎”の件は今後も引っ張るかもですね。

声を取り戻した百鬼丸でしたが、今回はほぼ呻き声で、最後にようやく言葉らしい言葉としてみおの名前を発せられたのがみおが死んだ直後と言うのがまた辛いですねえ…、みおが生きているうちに歌を返してあげられればよかったのに…。
次回以降は少しずつ言葉を発せる用になっていく、んですかねえ。

取り戻したのにまた奪われてしまった「右脚」は、蟻地獄を倒したら戻ってきたようで。戻らない可能性も高いかと思っていたけど、「鬼神に奪われたものは鬼神を倒せば戻ってくる」ってことなんですかね。案外優しいなあ靖子にゃん(騙されてる)
あれが「食われた」のではなく単に「切り飛ばされた」だったら戻らなかったのかも知れません。
と言うか、前回ラストで取り戻した「声」は、蟻地獄を倒しきれていなかったのに取り戻せたわけでしょうか。この辺りがちょっと謎だなあ。別に完全に倒しきらなくても奪われた部位を取り戻す事自体は出来るということなのか?
「声」を持っていたのは実は前回前半で琵琶丸に倒された「妖鳥」の方だった説も考えたけど、タイムラグが大きいし違うかなあ。前回は鬼神像も壊れなかったし。

どろろとみおの会話は印象的でした。どろろは幼いながらも経験上色々知っちゃってるのだなあ。その上で「おっかちゃんは偉いけど、生きてる姉ちゃんも同じくらい偉えよ」と言ってくれたのは救われました。いい子だどろろ。
みおは「魂の色が見える」百鬼丸に見られることを恥じていたけど、みおの魂が汚れてなんているわけが無いわけで、その辺りも伝わってほしかったなあ…。

百鬼丸の弟、多宝丸の描写が結構ありましたが、「坊やだからさ」と言うか、本人も分かってるように子供じみてはいますわな。親に距離を置かれていると感じるのはちょっとかわいそうではありますが。
百鬼丸が鬼神を倒して、父・醍醐の国で降りかけた雨がすぐ上がってしまう辺り、醍醐が不幸になるだけなら自業自得なのですが、住民達が被害を被ってるのが皮肉でやるせないなあ。

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2019年2月10日 (日)

今週のアニメ感想・日分(2/10分)

・SAO: 始解と卍解だったり丁寧に能力を説明しまくりだったり、すごくBLEACHでした。ユージオがおっさんと氷風呂で無理心中もといガマン大会してる間にキリトさんは女子とイチャコラしながら温いまんじゅうを食ってる対比がヒドい( ノД`)

■かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 5話
1本目は円満に別れる恋愛相談の巻。
本人も分かってる通りかぐや様には荷が重めでしたが、ラブ探偵チカのおかげで無事に解決してよかったですよ。ありがとうラブ探偵チカ!
「相手のいいところ」の例えで当然のように会長のいいところの話にシフトしているかぐや様のポンコツっぷりがお可愛くてさすがです。
そうか、「目付き悪いのを気にしてるところがかわいいのー!」か。(ニヤニヤ)
このノロケっぷりを会長にも聞かせてやりたかったですよ。以前の恋愛相談回のようにドアの外で会長が聞いていなかったのが惜しいです。ラブ探偵チカは聞いてたけどな!

ラブ探偵チカは、やっぱり空気読めなくて恋バナに参加させてもらえない…なんてことはなくて自分から飛び込むんですね(笑)
腐敗した社会に反逆する反社会的因子…からの平和的なオチで良かったですよ。会長のいいところも見られてよかったなかぐや様!
柏木さんも案外普通にいい子でホッコリしました。ところでツインテの子はまだ横恋慕してるのか(^^;

2本目は会長が運動音痴の巻。結構弱点多いな会長!
死にかけのアルパカみたいなあり得ない動きでサーブを失敗してましたが、よくこれまでの体育の時間とかで運痴がバレてなかったものですよ。
体力はあるようだし球技とか技術がいる内容じゃなければ大丈夫かもなので、これまで球技系の授業とかは無かったんですかね。今2年生ですけど(^^;
こちらも(割といつものように)藤原書記が大活躍でしたが、人に教えを請う態度を説く藤原書記がウザくてよかったですよ。「私が育てた」が言葉通り過ぎて笑いました。ありがとう藤原コーチ!

3本目は傘を忘れた2人(嘘)の巻。
作戦の下準備が万全過ぎるかぐや様の攻撃が恐ろしい。
相手の嘘を暴くあんなギスギスでサスペンスなやり取りをしておいてからのラブなオチがホッコリです。雨が止んでるのに相合傘をやめようとしない2人がどちらもまったくお可愛いことだな! あと、傘を貸してくれてありがとう藤原書記!

ラストからして噂の「会計の石上」はやっと登場ですかね。引っ張ったなあ。

■仮面ライダージオウ 22話
龍騎編と言うかアナザーリュウガ編決着。
負の側面が強調された鏡の中のアクトレス…、じゃない、鏡の中の自分との対峙から、「人間なら誰にでもある二面性の弱い部分・悪い部分も認めて受け入れた上で未来を目指す」と繋げたのはよい決着だったと思いました。
廃刊で夢破れた編集長と城戸真司も、時代への敗北を受け入れて先に進むと言うのが前向きで気持ちいい終わり方でしたよ。頑張れ転職活動。
自分は龍騎はちゃんと見ていなかったものの、珍しく仕事に就いているライダーだと思っていたのが先週で失業していてなかなか物悲しかったので、この結末は後味が悪くなかったですよ。

ソウゴは無事にと言うか遂にと言うかでジオウIIになっちゃって、その意思とは裏腹に順調にオーマジオウに近づいてるようですが、今のソウゴの事は信じられるようになっていたツクヨミもゲイツも、結局は対立する覚悟を決めたということになるんですかね。
次回でいよいよミライダーの3人目も登場だし、オーマの日も近そうですよ。まあ、ミライダーの後ですぐにオーマの日とはならずに、レジェンドライダーの話をまだやるかも知れないですけどね。

ジオウIIは「過去と未来を変える力」を持っているそうで、未来が見えると言ってたし、エピタフ的な未来予知能力なのかと思ったけど、実際は「リセット」も出来てたんでしょうか。ゲイツが一度破れたのは予知とは違って実際起きたこと…なのか?
まあ、時間操作的なことならタイムジャッカーもチートな事をやってるので、ジオウ側がこれくらいパワーアップしてもいいと思いますが(近未来読みならスーパールパンレッドもやってるし)、
オリジナルのウォッチ無しでもアナザーライダーを倒せちゃうのは、今度ウォッチをゲットする意味が無くなってちょっと残念な能力かなと。おかげで龍騎ウォッチ出なかったですし(^^;
まあ、龍騎はスピンオフもあるらしいのでそっちでウォッチが出る…可能性もあるのでしょうか。

ところでジオウII、ボディのデザインは割と格好良いけど、顔の付いた剣は素直に格好悪いなあ(笑)
ジオウIIになって黒ウォズが久々にウキウキしていたのは微笑ましかったです。継承のお言葉を「久しぶりだね」とツッこまれているのは吹きました。

そして次回は仮面ライダーキカイだー登場!? 服までジローっぽくて笑ってしまいましたが、ザミーゴさんなんですか。お早いお戻りで(笑)
入江甚儀さん、鎧武の時にキカイダー役やってたんですね。なるほどねえ。スタッフ遊んでるなあ(^^;

■快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 51話
最終回。
戻ってこられないかに思えた怪盗達も無事戻って、魁利兄達も助けられてと、いい最終回だったかなと。まさか助けられた魁利兄達が新怪盗として魁利達を救うことになるとは予想していなくて胸熱でしたよ。
世界を守るために涙を飲んでドグラニオを確保する圭一郎の苦悩も良かったかと。

既に化けの皮を剥がれた人達までは助けられていないものの、その辺りも「ルパンコレクションを揃えれば」アルセーヌ同様助けられる…はずなんですよね。
願いを叶えたらルパンコレクションがどこかに散らばってしまうとかでなければ(ドラゴンボールか)、警察にも事情を話してコレクションを貸してもらうとか出来ないんですかねえ。圭ちゃん達の元同僚も助けられるはずなわけだし。
その辺り、次のVSシリーズに期待…出来るかどうかは分からないかなあ。

ドグラニオの金庫のコレクションをどうするのかと思ったら、コレクション台帳で中から転送するというのは上手い解決法でした。便利だなああの本。

コレクションを失ったドグラニオの弱点が「老いた身体がコレクションに支えられていたのに気付かなかった」というのはラスボスとしてちょっと切なさ・哀れさがありますな。
そして倒されずに1年も投獄されてるとは。…ああいう形で捕まってる悪役って大体続編とかで脱走するんですよね。(マグニートーとか。ヒロアカのオール・フォー・ワンもそのうち出てきそう)
次のVSシリーズとかでも活用しやすそうですねえ。
スーパーパトレン1号は熱かったかなと。

警察VS怪盗の仲良くケンカしなオチは、やっぱり締め方としてはこうなるかなと。ともあれ後味は悪くない、いい終わり方だったかと思います。

人間側にさほど悪事を働いていなさそうな怪盗達の罪状とかについてはフワッとしたまま終わったけど(分かりやすく罪になりそうなのは、子供服と盗ったとか警察のコレクションを盗ったとかでしょうけど)、
その辺りを突き詰めるのも子供番組的に扱いが面倒なんでしょうか。盗みはともかく「個人が強大な力を持ってるのがアウト」とかだったら歴代戦隊の多くがアウトになりそうだし。

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2019年2月 9日 (土)

週刊少年ジャンプ11号感想

■ONE PIECE
ロビンが危機一髪だったり、妹花魁の小紫がオロチに啖呵を切ったりと、オロチ城サイドも結構激動な展開に。これですぐに小紫がルフィ側に付く…ことになるかどうかは分かりませんが、ロビンと接点とか出来そうかなと。

■約束のネバーランド
やっぱりエマは鬼全滅エンドは気に入らないよねと。
エマの本音に気付いたレイとの会話が印象的でしたが、序盤(アニメでやってるあたり)だったらこういうエマの気持ちにはむしろノーマンが先に気付きそうなものなんですよね。
ノーマンは分かっていて何も言わないのか、エマと一緒にムジカ達と出会ったレイだからこそ気付いたのか、どちらにしてもノーマンとの間に溝だ出来そうですよ。

しかし「七つの壁」でも鬼は退化すると思われるとなると、エマが満足出来るようなエンドはどのみち難しそうですが、どうするんでしょうねえ。

■鬼滅の刃
兄弟子戦、頸を落として早々に決着…だといいなあと思いますが、頸を落とされても無事な鬼が既に出ているのでちょっと心配ですよ。
自力で新しい型を生み出していた善逸が格好良かったですが、兄弟子はどうにもしょうのないクズだなあ。

■Dr.STONE
NEWSな女記者の北東西南さんが何を望むのかと思ったら、鏡…じゃなくてカメラですか。なるほどなあ。
暖炉の時と同じように副産物でいいものが出来るのが科学ですな。
カメラを取り戻した南さんの話も良かったけど(大量のカメラで微妙に台無しながら(笑))、「自分が輝きたいわけではない」龍水の好感度・仲間度が上がっていていい感じでした。

世界一有名な科学者のポーズと言ったらやっぱりアレですね。

■アクタージュ
色々あった舞台も何とか閉幕。「ぼろぼろの初日だった」と言いつつも各人に大きな意味がある舞台だったかと。
最後の「ぴすぴす」は久しぶりの素の夜凪でホッとしました。
「新星の発見」で夜凪が大きく注目されることになりそうですけど、そう言えば映画「デスアイランド」はまだ公開されてないんですかね。次の展開でその辺りも分かりそうですけど。

掘…星くんの名前をわざと間違えた阿良也は結構アキラを気に入ってるなあ。

■火ノ丸相撲
冴さん勝利(で間違いないですよね)
格好良かったですよ冴さん。一方で横綱の内面がグダグダでこれはヒドい(苦笑)

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今週のアニメ感想・水~土分(2/6~9分)

・トクサツガガガ: いい話だった…、仲直り出来てよかったよ( ノД`)
任侠さんのラブキュート熱唱中に店員が入ってくるところまでは読めたけど、お仲間オチは読めなかったですよ。優しい世界だ( ノД`)

■からくりサーカス 16話
お爺ちゃんに誤解されてるのが辛い…、けどそれは一旦置いといて、今回はお爺ちゃん・正二(正二郎)の過去の話。
金銀兄弟の話やクローグ村の話に続いて、本作のコアに迫る重要な話という事で、力が入った出来で見応えがあって満足でした。
クローグ村に来る前の白銀先生だとか、アンジェリーナと若い日のルシールだとか、これまで散りばめられてきた様々な要素がここで繋がっていくのが面白いですよ。

正二の兄や白銀先生との別れとか細々としたカットはあるんですけども、これまでの大幅な超カットの嵐に比べればまだ許容範囲かなと。
白銀先生が“弟”、正二との交流で“兄弟の務め”を思い起こされるところはもうちょっと描写が欲しかった気はしますけど。

あやかし太夫と正二のロマンスはグッと来ますね。アンジェリーナが救われてよかった…。「永劫ってヤツが終わっても」が先を思うとまた感慨深いですよ。
それにしても、生命の水を飲もうと思った時はすでに行動は終わっている正二がホントにイケメンですよ。ただまあ、ちゃんと両想いになってて良かったとは思いました。相手に想いが無いのに水は飲んじゃったとかだったらえらいことだしなあ。
あと、過去話だけどもルシールの再登場は嬉しいですよ。
今回の話を見た後だと、EDがひときわ味わい深かったです。

ところで(以下ネタバレ注意)、
ファティマとの会話がカットされたコロンビーヌのフラグが無くなってると思ってたけど、考えてみると涼子とどなりんジジイ・法安の存在がカットされてるのでパン○さんとアル○さん(一応伏せ字)もフラグが折れてるんですよね。
最後の展開に困ると思うんだけど、まさか涼子とジイさんの役目をリーゼと仲町とかに移すつもりだったりして…;

■約束のネバーランド 5話
内通者だと暴かれたレイとノーマンの心理戦が実に面白い。この辺りは原作でも面白かったけど、アニメは2人を交互にカメラで追うような演出が緊張感・臨場感を高めてくれていて良かったですよ。
どちらも頭が切れるので、「~天才たちの脱獄頭脳戦~」と言う感じです。

そして、2人に負けずに「そういう線引き もう二度としないでね」で怖さを見せて存在感を示すエマも良かったかと。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 18話
ベイビィ・フェイス(子)戦は割とあっさり決着。前回で殆どケリが付いていた感じですしね。毒蛇で始末される変態メローネさんが因果応報ですな。
と言うか、ジョルノの能力がミスタよりも余程「暗殺向き」で恐ろしいですよ。ポルポも始末してるしなあ(^^;

リゾットさんが燃えた写真を解析させてギアッチョに伝える経緯が描かれたのは、暗殺チームが的確に襲ってくる補完としてよかったかなと。
しかし、ハサミとか釘とかアニメで色が付くと余計にエグいですね。拷問向きと言うかなんというか(^^;
ボスの為に自殺までするペリーコロさんについては、正直言ってあのボスによくそこまで人望があるなあという気にはなります。

今回の本命ギアッチョさんは、期待していた「根掘り葉掘り」とか「ヴェネツィア」とかのトークが楽しくてよかったですよ。文字演出に笑いました。
ホワイト・アルバム戦はスピード感があってアニメ映えして面白いです。
キャラとしてはギャグ寄りのモンスタークレーマーですけど、その能力は恐ろしいですね。指がもげてるのに気付かないミスタの状況が恐ろしい。
逃げてもスケーティングで車に追いついてくるし、ホント恐ろしい。3部の鳥といいジョジョの氷使いは強敵度が高いなあ。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 57話
今回は特別編。キトラルザス達の事情があらためて説明されて分かりやすかったです。
ビャッコとゲンブが続けて「セイリュウを頼む」と言い残して石化していくのが切ないですが、皆に心配されてるセイリュウがホントに末っ子ポジションだなあ。

「東京駅が進化」には度肝を抜かれました。第3新東京市と言うか、これでシン・ゴジラの相手もバッチリですよ。

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2019年2月 5日 (火)

今週のアニメ感想・月~火分(2/4~5分)

■ピアノの森 14話
パン・ウェイのバックボーンが語られましたが、実際過酷な半生で今のキャラになったのも納得でした。子供時代から爆弾呼ばわりで引き取られた養父(と言っていいのか?)もピアノの才能“だけ”が目当てとは、これは歪むわ。
阿字野への執着の理由も分かりましたが、カイとの関係は面倒な事になりそうな気が。
ところで階段を踏み外した人を助けて手を怪我でもしたかと思ったけど、そういうことはなかったのね。

雨宮親子はいつになったら解放されるのやら;

■上野さんは不器用 5話
前半は夜の学校の七不思議…じゃない八不思議の謎を追う話…、かと思ったらまさかのお漏らし話とは、山下さん…( ノД`)
水の輝きっぷりが凄くてお漏らしとは何か違う別のものなのかと思ったりしたけど、普通にお漏らしでしたね。まあアニメだとゲロとかも光るしね。
八不思議はスルーでお漏らしだけで話が終わりとか笑うしか無いですよ。そもそも上野さんの仕込みらしいけど!

後半は汗を飲料水にする話。1話の尿よりはまだマシかも知れないですが、尿とか尿とか汗とか、まったくこの作品はどうしようもないな!(笑)

■どろろ 5話
初の2話構成。
音を取り戻した百鬼丸の変化に、みおとの出会いにと、百鬼丸にとって大事なエピソードだけにじっくりやってくれるのがいいですね。
ところで鬼神が12体になったということで1クールかと思ってたけど、どうもネットの噂では15話以上とか2クールかもとかな話もあるけど全何話やるんですかね。ともあれ、余裕のある構成なら嬉しいですけど。

と、視聴者的には凄く引き込まれて見ていますけど、今回の話もかなり過酷でした。
そもそも今回のアニメの百鬼丸は原作以上にハンディキャップが強調されて描かれているのですけど、「音」を取り戻したことで、初めての音の洪水に戸惑い弱体化している百鬼丸はアニメですら初めて見る弱々しい姿で印象深かったです。
実際、これまで音を知らなかった人が急に聞こえるようになれば、雑音も人の声の区別もつかないだろうし、そりゃあこうもなりますよね。
ただ、普通であれば言葉の意味も分からないのでしょうけど、琵琶丸の言葉を理解している様子だったりしてたし、言葉はある程度理解出来てるんですかね。

そして、「音」に晒されて弱まっているばかりか、最後には「声」を取り戻した代わりに(せっかく取り戻した)「右脚」を再び失ってしまうという…、あまりにも過酷過ぎる…;
まさか身体を全て取り戻す前に欠損してしまうとは思っていなかったですよ。なんて百鬼丸に厳しいアニメなのやら。さすが靖子にゃん…;
これからどうなっちゃうんだろう、百鬼丸…;

みおの状況も辛いですね。身体を売っていたのは原作通りなのですけど、それをどろろが見てしまうと言うのがまた辛い;
歌で百鬼丸を救ってくれたのに、その歌が“仕事”中の逃避のためのものだったというのがまた…;
そして、これまで仕事をもらっていたサカイ(酒井?)とは反対側の勢力でも仕事をもらうというのが、物凄くフラグが立っていて次回が怖いですよ。原作とは色々展開も違っているとは言え、やっぱりねえ…。

次回、後編(下)をどう締めてくれるのか、一週間が待ち遠しいです。

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2019年2月 4日 (月)

週刊少年ジャンプ10号感想

■アクタージュ
自分の語彙力では表現仕切れないですが、なんんとも泣けてしまったですよ。立ち上がれてよかったなあ阿良也…。
しかし、「やっと思い出した」、真面目ないいシーンなのに夜凪の「アサガヤ」Tシャツが目に入ると吹けて困ります。
アリサさんと巌さんの過去は具体的には何があったんでしょうね。描かれたりするんでしょうか。

■ONE PIECE
ジェールーマー♪
遂に変身したサンジ、…ことステルス・ブラック、…ことおそばマスク!
確かに最悪な名前だ(笑)
目的の為にプライドを捨てる選択をするサンジは良かったですよ。でも透明化の力は女湯に使っちゃダメだぜおそばマスク!
そしてジェルマにやたら詳しいローに笑いました。

「おれは…誰だい?」は吹きました。マムが簡単にやられるわけはないとは思っていましたが、まさかこう来るとは。
記憶を無くしたマムを味方に付け…ることが出来たとしても後が怖いし、扱いに困りそう(^^;

■Dr.STONE
またチートで超有能な人材が増えたー!
長期航海のことをさておいても食糧事情の改善はこの状況では急務でしょうし、「欲しい=正義」もこの世界では正しいだろうけど、「新世界を制するために千空が欲しい」はちょっと後の火種になりそうな気はします。

復活液をどうするのかと思ったら女記者さんが隠し持ってましたか。見返りに何かを欲しがってるようだけど、何を作らされるのやら(^^;

■約束のネバーランド
「鬼を倒すことはいいこと」ムーブにエマが飲み込まれていくの巻。
実際読者としてもそういうエンドも有りとは思うけど、今回は雰囲気に流されたもののエマが納得して終了…となるとは思えないなあ。
最後の「今夜だけはおやすみ」が、平和な夜は本当に短そうに思えてなりません。

アニメで初期のノーマンを見ていると、ノーマンって確かに過酷なことでも実行出来るキャラだったよなあと納得感を感じます。

■鬼滅の刃
しのぶさん死亡が正式に伝達。辛い…。
産屋敷はもう次の世代に当主を交代していたんですね。8歳にしてこんな重い役目を引き継ぐとは過酷だなあ。お館様の娘2人は死を分かった上で父の側にいたわけですか。切ない…。

善逸の事情が分かりましたが、修行の時に善逸が受け取った手紙が「爺ちゃんの死の知らせ」だったわけですね。一人で腹を切って死んだとは、こちらも重いですよ。
兄弟子は…クズですなあ。鬼になって性格的に邪悪な面が強化されてるとかかも知れないですけど;
善逸が上弦に1人で勝てるのか?…は大変不安ですが、「適当な穴埋めで上弦の下っぱに入れた」自体は間違ってはいないだろうし、トップ3よりは劣る事を期待します。無残に力は与えられて強化されてるんでしょうけども。

■火ノ丸相撲
大包平が童子切に勝ち、冴ノ山が刃皇に勝ちそう…と、上手く番狂わせを描いてくれるなあと。

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2019年2月 3日 (日)

今週のアニメ感想・日分(2/3分)

・SAO: ここがクレイジー・クライマーの世界か…。ガーゴイル(?)が植木鉢とかフンとか落としてこなくてよかったなあと思いました。
壁に刺した剣にぶら下がったまま会話してたり、細い鉄棒1本の足場に立って鎧装備の人1人引っ張り上げたりと、とにかくシュール。やっぱりキリトはすごいや!(直後のCMに吹く)

■かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 4話
1本目はネコ耳マリアージュの巻
お互いにどれだけ好きなんだよという感じです。お似合い過ぎるわ(笑)
会長から見たネコ耳かぐやが可愛いのは普通に分かるとして、かぐやから見たネコ耳会長があれほど可愛い辺り、ベタボレですなあ。
互いに内心ではマリアージュ(笑)しまくってるというのに、第三者からは「メンチ切ってる」としか見られないのが互いに不幸です(笑)
てか、可愛いネコ耳藤原書記も見せてくれよ!

2本目はNGワードゲームの巻。ちぇけら。
空気が読めなくて恋バナからハブられるという藤原書記がかわいそう…としんみりしたら、作戦かよ。藤原書記策士!
そして会長のNGワードまで引き出すとは、藤原書記マジ策士!
やっぱり最強なのは藤原書記じゃね?と思いました。
藤原書記が「ちぇけら」に気付いてビックリなオチが笑えます。
ところで、会長は藤原書記のNGワードを「ちぇけら」にした時点で、かぐや様には「優勝する気がない=買い物にいきたい」とバレてるかなと。お可愛いこと。

3本目は買い出しに電話をかけられるの巻。
メイドさん…もとい近侍の早坂さんのかぐや様の手玉に取りっぷりが素敵。
「丸出しの人と会話」とか、お可愛いかぐや様で遊んでるなあ早坂さん。
かぐやの勝利と言うより早坂さんの勝利じゃね、と思いました。
会長父が無駄に威厳と言うか圧があって笑いました。
そしてドキドキ買い出し編の終わり方がヒドい( ノД`)

4本目はフランスとの交流会で会長がdisられるの巻。
てか会長以外みんなフランス語喋れるんですかい。凄え。
勉強が会長のアドバンテージだったはずだけど、フランス語の授業とかがあるわけでも無さそうだし、喋れる方が特殊なんですかね。
「お可愛いこと」ノルマがフランス語で笑います。
そして弱みを見せ合うオチと、会長に分からないように好意的な感じの事を言ってるらしいかぐや様がイイね!

EDはやっぱり2話と今回のが通常版ってことなのね。

■仮面ライダージオウ 21話
龍騎編と言うかリュウガ編前編。
龍騎は概略は知ってるものの未見だったので理解が足りていないところもあるかもですが、鏡から出没して神出鬼没だわ、攻撃は跳ね返すわ、ウォッチを作って倒すことも出来ないわな強敵っぷりがいい感じですね。
しかし、どうやって倒すんですかねこんなの。元の城戸真司を殺せばアナザーリュウガも消えるはず…な白ウォズ理論での決着はさすがに無しだろうし、ジオウIIウォッチでアナザー元のウォッチが無くても倒せてしまうというのもつまらないしなあ。

白ウォズさんは今回も絶賛胡散臭かったですな。魔王に支配される未来を覆すためとはいえ、そのために「罪のない相手も気にせず犠牲にするぜ」な姿勢はさすがにこの時間の番組でやって欲しくない気はします。
ゲイツが勝った場合の未来も「まるで時間が止まったかのような平穏」と言うのが、逆に不穏に聞こえて仕方ないんですけども(^^;

やりたい放題な白ウォズさんに対して黒ウォズさんも反撃を始めたとのことですがジオウIIウォッチでオーマジオウの未来への勢いを加速させるつもりですかね。やっぱりこっちも応援出来ねえ(^^;
番組的には、オーマジオウの未来とも、ゲイツが勝つ未来とも、勿論タイムジャッカーの目的が果たされる未来とも、どれとも違う未来を目指すことになるんだろうなあと、多分。

アナザーリュウガは強敵ですが、ソウゴにまで「鏡の中のソウゴ」が出てきてしまって大変ですな。顔の文字が反転したジオウはちょっと笑ってしまいますが。

城戸真司に関しては龍騎本編をちゃんと見ていないので言えることがあまり無いのですが、茶髪じゃないのが大分印象が違うかなと。
一酸化対策中毒で自殺未遂はなかなかショッキングでした。
本当に自殺だったのか、鏡を警戒して窓や光るものを排除した結果うっかり一酸化炭素中毒になってしまっただけなのかはまだ分かりませんが、自殺だとかつての主人公のその後としてあまりに哀しいなあと。うっかり説の方がまだいいかなあ。
今回は倒れてたり逃げたり振り回されたりしているだけだったので、後編では格好いい姿も見せて欲しいかなあ。

ドコモCMのムテキは脈絡が無くてビックリでした。

■快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 50話
ラスイチ前、怪盗がザミーゴと決着を付けるの巻。
番組開始時以前から追いかけてきた仇敵との決着で感慨深いものが有りました。ザミーゴ戦はこれまでと逆に金庫を封じての逆転勝利が良かったかと。「楽しかったぜ、アディオス」なザミーゴも最期までいいキャラでしたよ。
ルパンレンジャー3人のそれぞれのデレも良かったですねえ。戦いが終わっての魁利の全力のジャンピングハグは、「これが見たかった」という感じです。

武器を返して逃してくれたり、警察のデレが(リアルに考えると問題があるけど)ニチアサ特撮的には良かったんじゃないかと。クレーンとバイクをノエルに奪われたことを笑顔で謝罪報告している圭一郎のスッキリした顔に笑ってしまいました。
しかし、最終的・世間的には怪盗の罪の精算は必要な気もするけど、その辺はどう落とすんですかね。正直どれくらいの罪なの明確ではないんですけども。

次回の最終回は、予告ではドグラニオと警察+ノエルの4人だけの決着になりそうで、怪盗側は野っ原(金庫の中)で開放感たっぷりで寝てるだけ…という感じですけど、
最後の最後は警察+怪盗で協力しての決着になる…とは思いますがどうするのやら。ドグラニオの金庫が開けられない設定をどうするんでしょうねえ。

氷漬けで行方不明になった人達は無事に戻れて良かったですよ。さすがに化けの皮にされた人は戻ってないのでしょうけど(多分)、そこはルパンコレクションに期待するしか無いかなあ。
化けの皮にされた人達を助けて、その功績とか警察への協力で減刑とかにならないですかね。

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2019年2月 2日 (土)

今週のアニメ感想・水~土分(1/30~2/2分)

・revisions: 主人公はいつまで経っても自分のことしか考えていなくて好感度ゼロだけど、主人公以外の部分は面白い気がします。過去のミロの言葉の記憶が人によって違うのは謎ですな。高度な政治的判断の行方に期待。

・トクサツガガガ: 吉田さんの策士っぷりが素敵。子供なりに逞しく生きてるダミアンも素敵だ。追加戦士さんはなかなか手強そうだなあ。

■からくりサーカス 15話
単行本的には話の順番が入れ替わって、マサルの自分探しの旅の巻。(その表現はどうか)
半生は過酷だわ、父親は邪悪だわ、優しかったお爺ちゃんには敵認定されるわ、この辺りの話は実際マサルが不憫過ぎですよ。自分の中身が別人じゃない証明をしろと言われても、そりゃあ難しいよなあ。

ともあれ、ここからの話は大事なので、金銀過去編くらいのじっくりさでやってくれれば有り難いところ。OPやEDでも扱ってるところだし、さすがにここをカット祭りにはしない…と思うんですけどね。今回に関しては満足度は高かったかと思います。
30年前から仕組まれていたりとか、おどろおどろしい雰囲気はいい感じだったかと。
グリポンくん登場は期待していたので、出てきてくれただけでちょっとホッコリしました。

ジャック・オー・ランターンでの飛行は安定が物凄く悪そうで怖いですな。手が糸繰りで自由に使えないのが恐ろしい。

■約束のネバーランド 4話
内通者探しの巻。
それがレイだったのは連載で読んだ時はなかなかショックだったけど、それにつけても疑っていてもおくびにも出さないノーマンの冷静過ぎる実行力と頭脳のキレが恐ろしいですよ。そして「あ、こういうキャラだった」という感じです。

ママとシスター・クローネのやり取りはママの怖さが出ていてよかったかと。そしてクローネのはっちゃけぶりは今回も絶好調です。
クローネの人形破壊しちゃったけど、あの人形が出番終了なのか、修復して出番継続なのかが気になりますな。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 17話
5部最大級の変態メローネ本格登場の巻。(顔見せはこれまでもしてたけど)
この後にも迷惑でド外道な変態は控えてるし「最大の変態」とは言わないけど、性的な気持ち悪さではやっぱりメローネが最大かなあ。男から見てもドン引きするキモさだぜ!(ある意味褒め言葉)

ベイビィ・フェイス(子)の能力は怖いですね。ジョルノがいなかったら全滅必至ですよ。ジョルノ(ゴールド・エクスペリエンス)がベイビィ・フェイスの能力をヒントに成長する様は燃えました。
ジョルノにとっては相性が良かったし、ベイビィ・フェイスにとっては相性が悪すぎました。
ところで今回でかなり進んだ気がしますが、列車戦が長かったから余計にそう思うんですかね。

5部にも(ジッパー以外の)回復役が誕生したわけですが、四部の仗助と違って「自分を治せる」のは強みですね。痛いけど。普通に痛いけど! 自分が怪我を治療してもらえるならやっぱりクレイジー・ダイヤモンドの方がいいなあ(笑)
でも、(無茶だけど)ジョルノはワクチン治療まで出来ちゃうのはおいしいですね。

ベイビィ・フェイス(親)の昔の折り畳みワープロみたいなボディは、今の時代だったらもっと薄型になったのかなあとか。
しかしまあ。メローネの暗殺方法だと必ず関係ない女性が死ぬのね。なんてクソ迷惑な!

ジョジョ界での運転手は大概不幸ですが(先週までの列車の運転士も不幸だった)、今回もミスタに殴られて事故ったりとか、車を盗まれる運転手が大量発生するとか、ホントにジョジョの世界は運転手(運転士・操縦士)に厳しいな!

トリッシュの能力が「謎のボスへのヒントになるだろう」と考えてるジョルノには、「ならないよ」と言わざるを得ません。これまで兄弟とか爺と孫とかたくさんスタンド使いが出たけど、似ても似つかない能力とかザラだしなあ。
血の繋がりがあって能力が近かったと言えば、DIO様と承太郎(時間止め)とか、DIO様とジョセフ(ハーミット)とか、ダービー兄弟とか、ブンブーン一家とかでしょうか。あとは血の繋がりがあったかどうか謎だけど別個体で能力が同じだったネズミとか。

リゾットと一緒の人は、「恥知らず」からの補完ですかね。あの小説、細かいところは忘れてるのでまた読み直しとこう。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 56話
最後の「これからのシンカリオン」が濃密過ぎて印象を持っていかれてしまいました。
イザと父達の過去話に、操られた(?)スザクとセイリュウの激突に、ゲンブ復活(かも?)に、本庄さんからフタバさんへの告白に、そして責任を取る司令長ペンギン…(笑)
めっちゃ面白そうじゃないですかー。
ゲンブさん復活が成るなら、ビャッコも復活したりしないんですかね。まあ、ゲンブさんの石化体は研究所にあるのかもだけど、ビャッコさんの身体はあっちの世界だろうから難しいかなあ。

本編の方は家出した(違)セイリュウがお爺ちゃんに仲介を頼みにいく話でしたが、今回は作戦失敗と。まあ突入が上手くいっていたとしても、突入カイレン達に察知されてたようだし成功はしなかったかもですね。
レイが失敗から学ぶ話でもありましたが、フタバさんは優秀だなあと思いました。あと、恐怖心というのは警報になるし大事かなと。

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