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2019年4月17日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(4/15~17分)

・鬼太郎
猫娘、意外と早い復活でした。小さくなってた時の事を明らかに覚えてるのがよい。
元号ネタはうまく絡めてきたなあと。

◆RIDER TIME 仮面ライダー龍騎
2・3話を見る。龍騎のTVシリーズ本編は未見だったので人間関係があまり分かってませんが、ベッドシーンはビックリでした。
本編最終回は時間が巻き戻って戦いは無かったことになって終わったという認識でしたが、平和を手に入れたはずなのに結局殺し合って死んでしまうのか…と悲しい気持ちになりましたが、
最後に城戸真司が「命をもらって」現実世界に出てきたあたり、もしかして「TVシリーズ最終回の後」の世界では無かったんですかね。
今回の真司がジオウ本編に出た真司と同じ存在なのかもよく分からないけど、ソウゴと面識があるやりとりだったし、一応同一人物なんでしょーか。
まあ、昨今のライダーなんて作品ごとに設定が重なったり違ったりするのであまり考えない方がいいかもですが。
ともあれ、脚本家が変わるとソウゴ達が出ていてもホントに作風が変わるなあと。
龍騎アーマーがディケイドアーマー版で済まされたのは残念でした。

■ピアノの森 23・24話
連続放送で最終回。
コンクール以後の辺りはかなり端折った感もありましたけど、カイと阿字野の連弾で締めるラストが素晴らしかったかと。

最初は捻くれた感じだった雨宮、パン・ウェイ、レフ達が最後は皆吹っ切れた表情になってるのがいいですね。
特に、いつのまにかカイに対するわだかまりもすっかり解けているパン・ウェイの変わりっぷりは印象が強かったです。
レフの姉も最後には回復していたようで良かったですねえ。

コンクールの審査はまたドロドロしそう…とか思ったら、最後はちゃんと公正な審査が行われて、メガネ審査員さんももう音楽に嘘は付かないとすっかり浄化されたようで本当に良かったかと。
気持ちのいい作品でした。

■どろろ 14話
鯖目の巻。確かに魚っぽい目をしている。…と思って原作をちょっと読み返してみたら原作でも「死んだ魚の目みたいだ」と言われてますね。
大変にどうでもいいのですが、サバと言われるとつい「ゴーバスターズ」と脳内で続けてしまって困ります。

鯖目やモスラ(違)の本格的な話は次回だろうとして、どろろ父の隠し財宝についての話が印象的でした。後半戦に入っていよいよどろろ自身を掘り下げてきた感じです。
「鬼神を倒しきった後」に百鬼丸やどろろがどうするのか、はぶっちゃけ原作でも描かれていませんが(倒しきってないから)、鬼神が12体設定なアニメでは「その後」が見られるのだろうかと期待です。

ところで、どろろ達に状況説明をしてくれる琵琶丸はありがたいですが、本人も(人や化物の炎は感じられても)どろろの背中の地図なんかは見えないと思うのですが、よく把握出来るものですよ。
とりあえず、お金は大事ですねえ。

赤ん坊妖怪に絡まれて助けを求めてるどろろをガン無視する百鬼丸がヒドいですな(笑)、まあ害が無いからってことだろうけど。
布団を引っ付けるどろろはかわいかったかと。

■キャロル&チューズデイ 1話
新番組。
予備知識無しで見ながら、近未来の火星だったり音楽だったりで何となくビバップ味を感じるとか思っていたら、総監督が渡辺信一郎さんじゃないですか。ビバップ味も何も本人ですよ。
全体的な話も見やすく、感情移入も出来て、随所の小ネタも楽しいと、とても満足感と期待が持てる1話でした。今後も素直に楽しみです。

主人公の凸凹コンビが未熟さも含めて微笑ましくて爽やかで不安定で、それでいてたくましくていいですね。素直に見守りたいところです。
ラストで寝ていたおっさんと組んでAIメインな音楽業界に切り込んでいくんですかね。

近未来チックな数々のアイテムがなかなか楽しかったです。自分で動いてくれるトランクは便利ですけど、それなら盗難防止とかGPS機能も付けておけよとは思ったり。GPSは切ってると言ってたけど。
つついて起こしてくれるペット兼目覚まし時計は欲しいような痛そうなような。
ところでこの未来でまだ「ぐぐった」とか「インスタ」とか健在なのね。

「GPSが切られてる」と話してたのは兄なんですかね。

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コメント

>龍騎
龍騎の物語はゲーム主催者(多分ライダータイムの白い布の男も同一人物)が大切な人を生き返らせるためにバトルロイヤルを開催するも色々上手くいかずタイムベントのカードで開催前まで巻き戻す……を繰り返していました。
テレビ本編である最後のループは優勝者の蓮が彼の望みである意識不明の恋人の回復を叶えるも本人も力つきて真司含め参加者全員死亡……というのがまず結末としてあり、そこから主催者が大切な人に説得されて最後の巻き戻しをするもバトルは開催されず全てはなかったことに……という結末になります。

ライダータイムの最後で真司が確認しにいった女性が胸から下げていたのは蓮が最終回の死亡直前に彼女に渡したペアリングで、それを彼女が二つとも持ってる(蓮が持ってない=死んでる)ということは、この世界は巻き戻されてない世界だということになります。
(もしくは主催者が巻き戻しで立ち去っちゃったけど世界はそのまま残ってるとか)

つまりライダータイムで戦ってたのは最終ループで全滅したライダーたちが巻き戻されず死人のままミラーワールドにだけ存在する人間(本編でも主催者自身そんな存在でした)として戦わされ、真司だけ復活したのかな、とおもいます。

単純にTVのリュウガ編はリセットのあった世界、ライダータイムの龍騎編はリセットがなかった世界のパラレルと考えちゃった方が無難なのかもしれませんが、リュウガ編と繋がるのなら龍騎編の時点ではまだリュウガ編は起きてなく(ソウゴ達はリュウガ編の後の時間からタイムマジーンしてきた)、この後に復活真司が鏡に映らなくなってリュウガ編になって……となるのかなと。

この場合、ジオウの世界の龍騎の物語は本編で積み重ねた想いがリセットされることなく多くの命が失われたことを含め生き残った者達が背負って生きていくという形になり、それはそれでリセットエンドの本編中のぶつかり合いで築いた絆はどこいくのよという問題に答える良い結末に思います。

投稿: | 2019年4月18日 (木) 12時03分

>龍騎
真司についてはリュウガ編が「最終回後」、龍騎編が「リセット前からの分岐」とパラレルに考えるのが簡単とは思いますが、今回の話でソウゴと真司が互いに相手を知っていたりする部分とか、理屈付けようとするとなかなか力技がいりますね。
もし繋がっているのなら、真司は2人存在することになってしまうのだろうかとか。

投稿: でんでん | 2019年4月18日 (木) 23時50分

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