今週のアニメ感想・木~土分(4/25~27分)
■からくりサーカス 27話
フェイスレスのキモさが存分に発揮された回だった気がします。言動も顔芸もホントにキモいなフェイスレス!
自分の意識をダウンロードしたマサルと組んでのエレオノールの前での小芝居バトルは壮大な自作自演という感じですが、計画を事前に説明してわざわざ失敗フラグを立ててるのが甘いよフェイスレス。
グリポンとマサルの友情が成立するエピソードがカットされてるのが惜しいですな。アニメだけ見てる人にはグリポンくんがマサルの味方になってる理由が分からないような。
そう言えばブリゲッラ相手にナイフの出番が無かった、と言うか、リーゼはナイフをもらってなかったですか。これだとサーカス側にナイフ情報が伝わらないけどどうするんだろ。
■さらざんまい 3話
弟、歩けないのか。
主人公がサッカーを止めた原因とか笑わなくなった理由とかも、普通に考えるなら弟が車椅子生活になった事情に絡んでるんですかね。
そしてメガネが主人公を求める事情も(さらっと)分かったけど、主人公もメガネも皿にかける願いとしては「弟の足(身体)を治す」とかになるんでしょうか。
それにしても、さらざんまいの秘密漏えいが相変わらずヒドいですな。リコーダーとかキスとか秘密バレがヒドすぎる;
まあキスされた方は罰ゲームと思ったようで大して気にしてないようですけど(それはそれで凄いな)
てか、今回はメガネの妄想シーンが多すぎて、どこからが妄想なんだという感じです。
■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 28話
「今にも落ちて来そうな空の下で」
遂にこの回が来てしまいました。アバッキオが逝ってしまう辛い話ながらも、第5部屈指の名エピソードで、アニメも力の入ったいい出来でした。
警官の夢を途中で手放すしか無かったアバッキオが、自分が死なせてしまった警官に誇りに思ってもらえて、最期にはかつてのような「意思」を取り戻せていたのだと言うのが救いです。
ところで、「わたしは『結果』だけを求めていない」「大切なのは『真実に向かおうとする意思』だと思っている」と語る警官の言葉って、「過程を消し飛ばして結果だけに辿り着く」ボスの能力の凄いアンチテーゼなんですねえ。
しかしナランチャの嘆きは辛かったですよ。そして、皆が泣けない中で理屈よりも感情をストレートに出してくれるナランチャの存在は大きいなあと。
それにしてもボスのやる事のえげつないことですよ。通りすがりの子供を身代わりにして、正体を隠してアバッキオに近づいて奇襲とか、いともたやすく行われるえげつない行為ですよ。そしてやり方がコスい。
やっぱりディアボロは能力は驚異だけど、小物臭が抜けないボスキャラだなあと。
一方でリゾットさんは最後まで格好良かったです。
そして、電話にされた挙句、ボスに鉄分補給されるカエルくんかわいそー。と一瞬思ったけど先週のカエルは先週時点でカミソリで死んでたから別のカエルか。2匹ともかわいそー。
ところで子供の口をスニーカーの紐で縫い付けるって、キング・クリムゾンでどうやってそんなことやってるんですかね。母親を床下で生かさず殺さず置いておいたとかも謎能力だなあキング・クリムゾン。
アバッキオはリプレイのデス・マスクを残せていたわけですが、手に握っていた岩の破片が「どこの破片か」を特定出来るのはジョルノの能力くらいなわけですね。
ジョルノに対してはずっとデレなかったアバッキオだけど、最期にはジョルノを認めて頼ってくれたのかもと考えると切ないですよ。
しかし、ムーディー・ブルースの変身した顔を石面に押し付けて型を残していたと言うのは無理があるよなあとは当時から思っていました(^^;
パワーで押し付けても割れるだろうし、トリッシュみたいな能力でも無ければ「石」に型を残すとか無理じゃなかろうかと思うけど、まあ最後の力でなんとかなったのだろう。多分。
ラストの花は原作では無かったですがいい見せかただったかと、ジョルノが生やしたんでしょうねえ。
■新幹線変形ロボ シンカリオン 67話
今回はツラヌキメイン回。
「親友の妹との恋という苦悩のラビリンス」に吹きましたが、(やっぱり)そんなことは無かったですか。ですよねー。
人間の恋愛を(恋愛ドラマで)研究してたというスザク姐さんが素敵。
悪のシャショットは2Pカラーという感じです。
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