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2019年6月30日 (日)

今週のアニメ感想・日分(6/30分)

■鬼滅の刃 13話
ランドセル猫かわいい。

前半は太鼓鬼との決着。部屋回転はこんなアトラクションがあったなあと思い出しました。
書物を踏まなかったり、君の血鬼術は凄かったと敵が相手でも素直に褒めたりする炭治郎が気持ちいいやつですよ。鬼は割と辛い過去がある人が多いですが(一部除く)、戦う相手が炭治郎で良かったよなと。
ところで名前を聞くと素直に答えてくれる太鼓鬼さんはちょっとホッコリしました。

後半は善逸が伊之助から禰豆子…と言うか箱を守る話。
情けないところもアレなところも多いけど、善逸もいいやつですよ。最初から鬼を連れていると分かっていたのに信じてくれる辺り、格好悪いところを差し引いて余りあるかなと。
それに対して初期の伊之助は乱暴ですなあ。まあ鬼を斬ろうとするのは鬼殺隊としては正しかろうけど。善逸を殴る蹴るはしても斬らなかったあたりはまだ救いか、(ギリギリだったけど)
あと、後半はちょっとテンポが悪くて間延びした気はしました。ボロボロになってる善逸を見た炭治郎はじっとしてないですぐ動こうよ。

■ロード・エルメロイII世の事件簿 0話
新番組
原作未読。Fateシリーズは最初の頃の内容やZeroは分かるけど、FGOはやっていなくて広がりまくった派生作品は分かったり分からなかったりな状態。
本作についてはstay nightやZeroは分かるので付いていけそうかなと。あとフラットの出てくるFakeは読んでます。

今回は1話じゃなくて0話なのかと思ったら、前に年末にやってた話の再放送なんですね。
1度見た話ということもあって人間関係も含めて分かりやすく見れたかなと。面白かったので今後も楽しみです。
まあ、グレートビッグ・ベンロンドンスター先生がグレイの顔を嫌ってる理由とか、グレイが顔を嫌われて喜んでる理由とかはよく分からないんですけど、今後を見れば分かるのかなと。
時期的には第五次聖杯戦争よりは前の話らしいんですかね。

最初に出た時はヘタレだったウェイバーくんも立派ないかつい大人になったものだと思うと感慨深いですよ。
大人になっても割とドジっ子だけど…と思ったけど今回のは呪詛のせいか。大戦略Tシャツはホッコリしてちょっとじんわりしました。

しかし、猫が死ぬ話は辛いですな。

■仮面ライダージオウ 41話
ドライブ編が映画に回されたためにドライブの力を継承していなかったためにグランドジオウ、オーマジオウに敗北。
でも、映画にドライブ要素が無かったら物足りなくなりそうだし仕方ないね!

前回みたいに「シリーズの一場面を切り取って」ではなく普通にライダー達を召喚するようになってるけど、ビルドVSクウガは当人達は「なんで俺達戦ってるんだろ」とか思いそうですよ。まあ召喚されたライダーに自意識があるのかよく分かりませんが。

オーマジオウからは「お前は私だ」とか言われてたのに、歴史が変わったら普通に加古川飛流が魔王になるらしいあたりは、仮面ライダーBLACK漫画版を思い出します。本作もどっちが勝っても魔王誕生の未来は変わらないエンドだったら悲惨ですな。
ところで加古川飛流の像のところにあのバカでかいアナザークウガはいるのだろうかと思ったら、後ろ側の方にいましたね。さすがに小さいサイズになってるけど。
その場面に未登場のアナザーディケイドとアナザードライブっぽい背面が見えるけど、全身の姿も見たいところです。アナザードライブは映画で出る…余地があるんですかねえ?(敵役ライダーは3人もいるし)

終盤ということで加古川飛流くんが再登場ですが、勘違いの逆恨みからの会心…なんかはしていなくて、屈辱とか言ってますます闇落ちしているのが救われないなあと。
加古川飛流がこのまま最後までラスボスポジションになるかどうかは分からないけど(違ってそう)、最後には浄化されてくれるといいですけどね。スウォルツに利用されるだけ利用されてただ敵として倒されるのなら哀れ過ぎる。

元・我が魔王のソウゴは、おじさんやゲイツ・ツクヨミにも忘れられ、ウォズにさえ見放されて珍しく凹んでましたね。さすがにこの事態では能天気にはしていられないか。
しかし、そんなソウゴ相手も甘やかさずに手厳しい戦場カメラマン…もとい門矢士さんがさすがでした。士にとってはそもそも仲間でも無いしねえ。
次回は海東も出そうなので士と絡むのかどうか楽しみです。

ソウゴを裏切って加古川飛流に付いたウォズですが、どこまで本心なのかは不明だけど、そもそもウォズは魔王の配下でソウゴの配下ってわけでもないし、順当な気もして困ります。それとは別に映画でも裏切り展開やりそうだしなあ(^^;

ゲイツに関しては、グランドジオウがアナザージオウ2と戦っているところを見ればまだどうにかなるかも知れないけど(?)、タイミングが悪い男ですよ。
でもまあ、予告からして次回には共闘出来そうですけどね。

ところでゲイツやウォズと敵対してる状態でトリニティ変身したらどうなるんですかね。やっぱり目の中でケンカ的な状態になるんでしょーか。

タイムジャッカー側は相変わらず人間関係がギクシャクしていて嫌な職場だなと(笑)
絶対最後は仲違いするよねこいつら。

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2019年6月29日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(6/27~29分)

■からくりサーカス 36話
最終回。

“あの”フェイスレスからゾナハ病の治し方を聞き出すなんて無理難題をよく達成出来たものですよ。
それもマサルが「フェイスレスと似た立場を経験して違う答えを言えたから」「犬がマサルを庇ったから」「(フェイスレスから見て)マサルが頼りなくて、兄の気持ちを実感させられたから」「この状況でもマサルがフェイスレスを心配するようなお人よしだったから」「ディアマンティーナに己の身勝手な姿を鏡のように見せられたから」と、偶然も重なって奇跡的にフェイスレスの気持ちを変えることが出来たわけで、
宇宙に行ったのが鳴海だったら、まずフェイスレスの気持ちを変えるなんて無理だったでしょうね。仮にバトルでは勝てたとしても、死んでも素直に言うことなんて聞かないだろうしなあ。
鳴海が行っていた場合にワンチャンがあるとすれば、鳴海が落ち着きを取り戻して、フェイスレスに「弟の気持ち」を思い出させることが出来た場合ですかね。…難しそうだ;

6年後のエピローグは、メイン3人以外の出番がまるごとカットだったのは残念でした。まあ、何人もいない人がいるので仕方ないですけど(^^;
鳴海としろがねのバカップルっぷりは救われますけど、鳴海の変わりようがホント凄いな(^^;
しかし、原作で描かれなかったから仕方ないけど、全て終わった後でのマサルと鳴海の再会シーンはやはり見てみたかったなあ。

(主に尺の問題で)いろいろ不満も言ってしまったけど、省略しまくりとは言え、あの長い原作をよく3クールで収めたものだなあと。
久しぶりに原作を読み返すきっかけにもなったし、新規の人にも作品を知るきっかけにはなったのだろうし(多分)、アニメで見られてよかった場面もあったし、アニメ化自体は悪いことでは無かったのかなあと。いやまあ、省略されまくりで勿体無いところもホント多かったんですけども(^^;

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 36話
ドッピオが昇天しながら始まって、トリッシュが昇天しそうになりつつ終わるの巻。
この辺りはいつ誰が死んでもおかしくなくて読んでいた当時は緊張したものですよ。
人知れず消えていくドッピオはちょっと切ないですね。その後特にディアボロに思い出されて偲ばれるでもない辺り、ディアボロに利用されるだけの存在でしかなかったのだなあと思えるのが、また…。

ドッピオを見捨てて娘の影に潜んでいたディアボロは、何というかとてもストーカー感があるなあと。(これまでも割とそうだったけど)ディアボロの行動はとにかくコソコソしていて大物感を感じないんですよね。歴代ボスキャラの中でも精神的にはかなり上位で小物かなと。
トリッシュに「お前さえ生まれてこなければ」とかアホな事を言ってる辺りは、避妊大事だなあと思いました。

チャリオッツ・レクイエムによって、この世の生き物が別の生き物に変わっていくとか、精神に背後にある何かを叩けば解決出来るだとか、この辺りはトンデモ風味が加速していて大分訳が分からなくはあります。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 76話
最終回。
唐突に復活したゲンブ&ビャッコとか端折った感もありましたが、いい最終回だったかと思いました。
これまでの関係者達が皆で手を繋いで主人公達の戦いを助けての決着は熱い王道展開でよかったですよ。そしてこの局面できっちり活躍するアズサが本当にいいヒロインになってくれて素敵だ。こりゃあフタバさんも弟子入りするわ(笑)
そして総司令長は何故にペンギンを介して手をつなぐのか(笑)
ところでアズサのスマホがまだナノマシン付きのままだったのは笑いました。

空にかかるレールを走る新幹線・シンカリオンの姿は凄くロマンがありました。いい絵だなあ。

Bパート開始から笑わせてくれるゲンブさんも素敵でしたよ。ゲンブさんが楽しそうでホントよかった。
ゲンブさんはあの後どうするんですかね。まさかセイリュウ・スザクに続いてアズサの家に居候するんでしょうか。

ソウギョクはあの後どうするんですかね。人間社会でひっそり生きていくのか、それとも映画で出番があるんでしょうか。
ともあれ、いい作品でした。映画も楽しみですよ。

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2019年6月26日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(6/24~26分)

・ガンダムORIGIN
今度はOPで「BEYOND THE TIME」と来ましたか。さすがに「アニメじゃない」や「シャアが来る」は無かったか(笑)
歌の途中でザクが昔風の塗りになるところはいい感じかなと。
EDはガンダム開発中みたいな感じなんですかね。ポケ戦の頃に出た本「M.S.ERA」を思い出していいですね。ラストのMSの足元での集合写真もいいですが、テムはいない…ですかねえ。

何億人ものミネバを殺したと嘆いていたのに最後は自己正当化に走ってしまうドズルの狂気が哀しい…。

■進撃の巨人 58話
「進撃の巨人」

厳粛な雰囲気で過去回想からエレンの巨人の名前が分かりタイトル回収が成された瞬間であった…のに、エレンを精神的に追い詰めるハンジさんが実にヒドい(笑)
まあ、15歳だしそういう時期だし仕方ないよねー(笑)

とまあ、ギャグのインパクトで塗りつぶされそうになりますが、いろいろな真相が分かった重要な回でした。
エレンが「始祖の力を使えた条件」に気付いたことも重要なターニングポイントだった…んでしょうねえ…。
エレンの気付きが「そういう時期」で「年頃だから」と流されてしまうのはヒドいですが(^^;

フクロウの最後の発言「ミカサやアルミン みんなを救いたいなら」が大変に謎ですが、原作最新刊まで読んでも明確には分からないですねえ。
ループしてるのか、始祖に繋がる「道」が時間をも超越して、未来の記憶をフクロウに伝えたということなのか。ループ物と考えるよりはそっちの方がしっくりくるかなあ。

ユミルの最後の手紙は切なかったですよ。

■どろろ 24話
最終回。
どろろと百鬼丸の巻。
悲劇的フラグが立ちまくっていてどうなるかと心配でしたが、思ったよりは平穏な印象で終わりましたけど、やっぱり離別エンドになっちゃいますかー。いやまあ未来への希望は感じさせる終わり方でしたけど、切ないなあ。
ぶっちゃけ原作もお別れエンドだったので、できればアニメでは一緒に生きていくラストで合って欲しかったんですが。百鬼丸の自立エンドとは言えるんですかね。
これから戦国の世らしいし、今後もますます大変になるでしょうけど、成長したどろろと百鬼丸がまた再開出来るといいですねえ。

百鬼丸は身体の全ては戻らない終わり方もあるかもと思いましたが、多宝丸自ら目を返すことになりましたか。
多宝丸と殺し合いにはならずに済んで、2人ともギリギリ人の道に踏みとどまれたのはホントに良かったものの、多宝丸も母上も寿海も燃え落ちる城の中で死亡…と言うか行方知れずエンドとは、こちらも哀しいですよ。
3人ともそれなりに納得はしていたようだけど(特に寿海パパは死に場所を探していたようなものだし)、それでも生き延びてほしかったですよ。特に多宝丸には生きて国を継いで欲しかった。

地獄堂での百鬼丸と醍醐景光の対面は、百鬼丸が父を殺す結末にならなくて良かったですよ。
苦しい世の中でも百鬼丸を鬼神に捧げなければ立派な跡継ぎになったであろうと父が悟ってしまうのが自業自得でやるせないですな。

ともあれ、とても楽しめた2クールでした。
原作以上に百鬼丸に重い物を背負わせて、原作とはかなり違った話になっていたものの、今あらためてのリメイクだとこうなるのも納得のいくもので、良い作品だったかと思います。

■キャロル&チューズデイ 11話
普通に考えてシベールが犯人ながら捻ってくる可能性もあるかもと思ったけど、普通に犯人で頭のヤバいストーカーでしたか。もう出てこないといいですが。釈放されちゃって最終回辺りで成功したチューズデイを刺しに来るとか勘弁な!
かわいそうなのはアンジェラのマネージャーでした。ピョートルがネットに上げた「痩せ型の女」の動画をアンジェラが自分の目で確認してればああはならなかっただろうになあ。そもそも言葉が足りなすぎる;
真犯人は分かったし関係修復出来てればいいけど、どうだろうなあ…。アンジェラは基本的には善人で正しくあろうとしてそうだけど、ちょっと視野が狭いのね。

ヒドい火傷を負いながらも2回戦はなんとか突破出来たものの、キャロルとチューズデイはギクシャクしてしまって、その上チューズデイ誘拐…と言うか強制送還ですか。トラブル展開を重ねてきますねえ。
そりゃあ、兄は見逃してくれてもTVに出たら家にはバレますな。
チューズデイがあまりに迂闊だったのは確かなのでキャロルが苛立つのはよく分かりましたが、普段のキャロルだったらもうちょっとうまい言い方が出来ただろうにとは思いました。キャロルも余裕が無くなってたかなと。
チューズデイは何のかんの言っても戻ってこれるとは思うけど、誰かに助けられて…でもいいけど一回り成長して戻ってきて欲しいところです。兄は助けてくれそうだけど、結局はチューズデイ自身が家族と決着を付けないといけないのね。

今回のキャロチューの曲は結構好みでした。
無事勝ち抜くことが出来たけど、手厳しいことを言っていたアーティガンも一応は評価してくれたんですかね??
審査員は3人なので単に2対1(アーティガン)で評価が割れたのかもですが。「意見が割れた」とも言ってたし。
ピョートルはいいやつでした。

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2019年6月24日 (月)

週刊少年ジャンプ30号感想

■ハイキュー!!
東峰さん格好いい。

■ONE PIECE
13億の男・クイーン様が2撃で轟沈。ビッグ・マム…もといおリンさん素敵ー。
水漬けだったキッド達も助かって素晴らしい災害っぷりでした。

そしておしるこが無いと分かったら今度はルフィが矛先になったものの、おかげでルフィが覚醒して首輪も外せて結果オーライですな。おリンさん素敵ー。
おしるこを助けてもらった村の人達に配りたかったと言うのは思わぬ優しさでした。おリンさん(略)

■鬼滅の刃
「とっととくたばれ糞野郎」
この言葉が似合い過ぎる童魔の最期でした。本当にちゃんとくたばってくれて良かった。
あの軽薄な性格で猗窩座みたいな執念も無かったおかげで助かったっわけですね。そうであってもやっぱり糞野郎で感謝は出来ませんが。
すでに死んでしまっていますが、しのぶさんの毒舌が素敵でした。糞野郎に「これが恋」とか言われちゃってるのが可愛そうですが。

伊之助は母のことを知れた、思い出せた事自体はまだ良かったことなのかなあと。
カナヲの目は片方は大丈夫なようで良かったですよ。全く見えないのとでは全然違いますから。
ラストシーンは心にきました。

■Dr.STONE
ビューティコハク大改造計画が銀狼に持っていかれた(笑)
戦闘も出来る潜入要員としては銀狼は意外といい人材だったかも知れません。船で石化されたメンバーでも、戦えて、かつカワイイ選抜に挑めそうな女装が出来そうなメンバーは他にあまりいなそうですし。(羽京くらい?)
スイカがビューティーになってないのは年齢が足りないのね。相手がロリコンじゃなくてよかった?

戦えてカワイイ選抜もいけそうと言えばほむらはどうなってるんですかね。氷月ともども普通に石化されちゃってるんですかね。万一無事でも協力はしてくれないでしょうけど。

■チェンソーマン
わーい、えぐーい;

■約束のネバーランド
アイシェは反ノーマン派でしたか。しかしこれでドン・ギルダは安心してしまったので、この辺もノーマンには折り込み済みだったってことなんだろうなあ。

■火ノ丸相撲
よい勝負でした。冴さんの「あー…!悔しい!! 勝ってこい!!鬼関!!」がわだかまりが無くていいですね。

「堀ちゃんは冴さんと仲良いな?」
ほう!?(ニヤニヤ)

■アクタージュ
えー、役者手からビーム出ないのー?
とガッカリしましたが、またひとつ夜凪の世界が広がっていく展開が良かったです。

ところで夜凪の親も何かあるんですかね。亡くなった母か出ていった父かどちらのことか分かりませんが。

■呪術廻戦
虎杖マジイケメン。
「そういうこと」な話でいいラブコメでしたが、この先戦いやら陰謀やらに巻き込まれなければいいですが。

思惑が外れたMr.東堂は笑いました。

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2019年6月23日 (日)

今週のアニメ感想・日分(6/23分)

■鬼滅の刃 12話
ヘタレ善逸が真の力を(寝ながら)発揮したり、炭治郎が長男力を発揮したりと満足な回でした。
伊之助も活躍はしてたけど小さい女子を踏んづけてるのはダメだぜ。この頃の伊之助はケダモノですなあ。早いところホワホワさせないと。

善逸は今回もやかましいわヘタレだわでダメダメですが、戦闘シーンは格好良かったですよ(寝ながらだけど)。眠りの善逸と言うか何というか。

行方不明だった子供相手に炭治郎の長男力が発揮されていたのはホッコリしました。
そして名言(迷言)「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」がシュールで吹きますが、炭治郎の人柄が滲み出ていていいセリフですよ。
そう言えば忘れかけてたけど、太鼓鬼って元下弦だったんですね。炭治郎は引きが強いなあ。

稀血ってのはRHマイナスみたいなものなんですかね。比率が低い血液型といったらAB型だけど、9%らしいしそれくらいでは稀血とは言わないか。

■仮面ライダージオウ 40話
電王編完結にしてグランドジオウ誕生回。

「もはや言葉は不要」なウォズの感極まりっぷりが素敵でした。祝え!
グランドジオウの変身音の長さは凄いですね。正直全部聞き取るのが大変なんですけど(笑)、サイクロンジョーカーは目立つなあ。
変身時に仏像…もといレリーフが動いていたり、変身後もおでこのジオウがちょくちょく動いたりするのが楽しかったです。意思あるんですかね額のエピタフ(違)

前回も冒頭でやってた歴代平成ライダー召喚は、「当時の場面」のまま呼び出してるんですねえ。いつぞやのやる気のない電王の「俺、参上」は笑いました。
そして、変身出来なくなってる現モモタロスを憑依させる形で活躍させるとは(笑)
面白かったですけど、元の時代のライダーはその時代から呼び出されてどう思ってるんですかね。力の象徴のエネルギー体みたいなものなら元の歴史にも元の本人にも影響無いかも知れないけど、どうなってるのやら。
元のライダーの力を奪ってしまっていることについては、映画でもうちょっと突っ込みそうな感じなんですけどね。
ところで、モモは変身出来なくなってたけど、サブライダーのゼロノスは普通に変身出来るんですね。

(本編でロクに活躍出来なかった)タトバキックが決まったり、ガタキリバが大活躍だったりだったのは燃えました。
てか、ガタキリバ(クワガタ)とクウガのゴウラム(クワガタ)がスイカに群がってるようにしか見えない図は何の意図なんですか(笑)
それにジーニアスを加えて一時停止でタイミングを合わせて4者の必殺技をぶつける辺りはあまりにオーバーキル過ぎて大魔王過ぎでした(笑)
召喚能力もヒドいけど、加えて歴代ライダーの武器を使ったりとか、グランドジオウの戦いっぷりは何というか、一人集団リンチって感じですよ(^^;

モモタロスに憑依されて自力でそれを解くウォズは相変わらず凄いですな。とりあえずギンガがモモタロスっぽい戦い方になっていたのはさすがでした。
ところでラストでジオウが消えてしまって(未来に召喚されてしまって?)、モモが1人で残されてましたけど、無事に帰れるんですかね。デンライナーは残ってるはずか?

桜井侑斗の「お前は本当に常磐ソウゴなのか?」は、本当にソウゴがオーマジオウなのかどうかという視聴者的な疑いもあるので興味深いセリフでした。
そして次回はアナザージオウ復活と言うか、アナザージオウIIですか。加古川飛流くん、まだ恨んでるんですかね。

ともあれ、ドライブ編は映画での扱いになりそうなので、歴代平成ライダー巡りはTVシリーズではこれで一段落でしょうか。ここからが本当のジオウ本編と言える流れなのかも知れません。

アナザー電王の人のお姉さんは結局は助からないんですね。事故とかならともかく病気ではそうそう歴史は変えられないですよね。(先日観た青ブタを思い出します)
最後は逆恨みしていた恋人の人への恨みも無くなったようですが切ないなあ。

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2019年6月22日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(6/20~22分)

■からくりサーカス 35話
マサルことえんとつそうじによる鳴海説得から、鳴海とエレオノールゴールインを経て、マサルが宇宙ステーションに着いてフェイスレスに土下座するまで。

マサルもといえんとつそうじと鳴海の数十話ぶりの会話はよいシーンなのですが、「今度はあなたがきっと助かって」の鳴海への伝言がカットされちゃったのは残念でした。せっかく回想シーンで無理やり女教師さんを出したと言うのに、尺め…;
あと、「えんとつそうじ」のエピソードもアニメじゃやってないのが惜しいけど、そこまで言っても仕方ないか。

最初はグリポン君に喋らせてたのに最後には明らかにマサル自身の声で喋ってるところは感極まった感があって個人的にはむしろ好きですが、そもそもあの近い距離だと最初のマサルの声も鳴海に届いてそうではあります。
でも、今の余裕の無い鳴海だと声だけ聞いてもマサルだとは分からない(強力な人形使い=マサルだとは結びつかない)だろうからどのみち無問題なんですかね。

リーゼとマサルの別れはリーゼにヒロイン感があって良かったですよ。アニメだと2人の絡みが少なすぎてリーゼがマサルを好きなことに説得力が足りない気はして残念ですけど(^^;、「ウソツキ…」は良かったです。

人々がゾナハ病に倒れてから日数が経ってるだろうに、あの赤ん坊はよくこれまで無事でしたな。
ハーレクインの最期はパンタローネ様の攻撃が無駄になっていなくてよかったですよ。
「年寄りの入れ歯にかけて」は何を言ってるのか正直よく分からないのですけど(検索してもよく分からない)、妙な潔さを感じます。

鳴海がやっと自分の気持ちに素直になってエレオノールへの愛を認めたのは良いことなのですけど、やっぱりどうしても心変わりが唐突に見えすぎて困ります。
今までの態度があまりにも酷すぎて、かつ(アニメの期間で考えてさえも)長過ぎたからなあ(^^;
もっと途中での葛藤を強く描いておくべきだったんですかねえ。(一応は描かれてると言えば描かれてるんですけども)

しかし、遂にエレオノールの笑顔を見られたアルレッキーノとパンタローネの最期が尊過ぎるのでオッケーです。個人的にはここが今回最大の泣き所でした。よかった、よかったなあ2体とも…。
そして阿紫花さんの最期も格好良すぎですよ…。

たくさん登場する量産型フランシーヌ人形はなかなかキモかったです。量産型綾波を思い出しちゃいますね(笑)

■さらざんまい 11話
最終回。
思った以上に王道ストレートな終わり方でした。
未来は必ずしも明るいと限らなかったり、少年刑務所に入ったりしつつも、最後はまた繋がれたし十分ハッピーエンドだったかなと。
とりあえず、悠が殺しの罪をちゃんと償ったのはよかったかと。主人公も猫泥棒の罪は償って欲しいものではあります。

ケッピは結局白黒合わさった方が清濁併せ持って正しい姿なのかなと。合体した姿は正直キモい気もしますが(^^;
レオマブがさらっと復活したのはビックリでした。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 35話
あまりにも呆気なくナランチャ死亡。あああ…、分かっていたけど切ないですよ。
アニメは演出・演技がよくて原作の時以上にナランチャは感情移入出来るキャラになっていたので尚更です。
レーダー担当だし真っ先に狙われるのも分かりますけどね。

やはり「この戦いが終わったら」セリフは厳禁ですねえ;
アニオリの「もしフーゴのやつに会えたら」のセリフとか、ナランチャ死亡後に俯いて歩くフーゴの元や、アバッキオが眠る地にエアロスミスの影が見えて鳥になる演出は泣けました。

ボスラティ…もといブチャラティについては、ボスの身体に入って元気そうで良かったです。このまま入れ替わってボスとして生きていけるのならそれでもいいのに。

入れ替わり現象に巻き込まれてる一般人達は皆大迷惑で可愛そうですが、特に犯罪者に入れ替わられた警官の人は銃で撃たれてそこに手錠を通されるとか可愛そう過ぎますな。
事態が解決したらジョルノに治させてやって欲しいけど、彼は忘れられてるままなんだろうなあ(^^;

亀ナレフさんの頑張りでもしもピストルズがレクイエム化したらどうなるのか、ちょっと想像がつかないです。それはそれで面白そうですけどボスには勝てる気があまりしません。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 75話
最終決戦で全員集合だけあって、変形バンクが超長いなあと。バンクだけで何分使ってるんだろう(^^;
フタバさんの婚約者のパパはこの期に及んで何を言ってるのかという感じでした。今の状況でブラックシンカリーンオーガが強かったら何だと言うのか。
キリンおじさんよりもこの人の方がよっぽど問題人物だった気がしないでもありません。

次回で最終回ですが、戦いの決着は早めにつけてエピローグに尺を取ってくれるのに期待します。ゲンブ復活をなんとかしてやってください。(出来ればビャッコも)

ハローキティ新幹線とのコラボが実現しなかったのが残念ですが(笑)、映画化決定らしいしワンチャンあるか?

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ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(映画)

(水島努監督)

ガルパン第2話観てきました。第1話が2017年12月だったので1年半ぶりで前の話がちょっとウロ覚えでしたが、最初に前回のあらすじがあったおかげで助かりました! …いや、助かった…かなあ、あのあらすじ(^^;
まあ、BC自由学園との試合の途中で、桃ちゃんの進学がヤバイことだけ分かってれば問題なかったかと。今回も楽しかったです。

BC自由学園との試合は、迷路のようなボカージュを活かした戦いの描写が視覚的に面白かったです。あんな巨大迷路とか昔流行ったなあ。
あっさり騙されて同士討ちさせられるBCの人達がいい感じでアホですが、本作の人達は皆基本的にアホなので問題ありません。
仲違いする2人を仲介するあたりの隊長の動きが細かくて面白かったですよ。

二回戦の相手はまさかの知波単でしたが、“あの”突撃しか知らなかった知波単がいろいろな突撃を覚えて手強くなったものだと目頭が熱くなりました。最後は撤退まで覚えてるし。
福田は次代の隊長候補になりそうで有望ですな。
水陸両用はあの状況ではなかなか恐ろしいですな。キグルミ(?)がまた活用されてたのは笑いました。
ところで知波単といいBC自由といい、「歌」は必須なんですかね。この先の相手もみんな歌いそう。歌のクライマックスで決着が付く展開はいいですな。

みんな戦車から身を乗り出してるけど、戦車からの主観映像で曳光弾(だっけ)を撃たれてると当たりそうで怖いですな。この世界の人達は生身を晒しても当たらないんでしょうけど。

気になっていたコアラの森学園が描写されたのは満足でした。隊長コアラだし(笑)
トーナメント表は全部は読みきれなかったけど、三回戦の相手はどうなるやら。継続ですかね。
決勝はエリカ率いる黒森峰か、実は勝てたことが無い聖グロか、どちらにも因縁があるし読めないなあ。

二回戦でサメさん(船舶科)があっさり負けたのはある意味納得ではありました。そりゃあ目立つよね、旗。そう言えば他の皆も最初は派手な色で戦ってましたっけ。
悔しさをバネにしてのサメさんの本格的な活躍は次戦以降かなと。

桃ちゃんの実家はお母さんが身体が弱かったり兄弟が多かったりとなかなか大変そうで、1話の時は桃ちゃんが進学失敗しても別にいいやんと思ってたけど、そうも言い難くなるじゃないか。ずるいなあ(^^;

第3話は1年半待たされないといいなあ(^^;

公式サイト

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2019年6月19日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(6/17~19分)

・ガンダムORIGIN
ここで終わるのか…;
コロニー落としに至る流れは何度見ても非道いなあ…。ザビ家の中では結構好感度が高かったドズルがああなってしまうのが戦争の狂気で辛い。

■進撃の巨人 57話
今週の進撃の巨人
グリシャ 「(古語は読めないけど始祖ユミルを信じる)自分を信じてーーー!!」
ジーク 「信じるなよ」

ついに世界の秘密が語られはじめましたが、まったくもって残酷な世界ですよ。ハッピーエンドとかどう考えてもありえなくて困ります。
古語が読めないのに「俺は始祖ユミルを信じている!!」で真実が分かったと言い張る辺りはカルトと言うか何というか、分かりやすいヒドさだけどある意味リアルかも知れません。人は信じたいものだけを信じてしまうのね…;

エルディア復権派の人達はどこかで見た顔がチラホラ混じっているのが印象的でした。特に最後に巨人化された顔の濃い人とか。
なんといっても衝撃的だったのはダイナさんの巨人化した姿ですね。「どんな姿になっても…、あなたを探し出すから」がある意味実現してしまっているのが皮肉過ぎて酷い運命ですよ。元嫁が現嫁を喰うとか修羅場と言うのも生温過ぎる;

次回はいよいよ「進撃の巨人」タイトル回収なので楽しみです。ポーズとか。

■どろろ 23話
鬼神の巻。
陸奥と兵庫とミドロ号死亡(ミドロ号は既に死んでいたと言うべきかもだけど)
百鬼丸と多宝丸の戦いが激化してどんどん死んでいきますよ、無情だ…。陸奥兵庫を殺したのが百鬼丸ではなかったのはせめてもの救いかもですが。
このままだと2人のどちらかが死なないと収まりそうにないですがどう締めくくるのやら。最後のどろろの言葉のように百鬼丸が人の心を保って「目」を諦めたとしても、陸奥兵庫を失った多宝丸は引かないだろうしなあ…;
多宝丸は最初は好感度が高めのキャラだったのに、すっかり闇に堕ちてしまって哀しいですよ。陸奥の最後は頭を失っても戦い続けるところが完全に人間を止めてしまっていて切なかったですよ。

十二体目の鬼神のことが解説されましたが、百鬼丸が死ななかったのは十二体目の鬼神が身体を奪い損ねたからで、そうなったのは母の祈りと菩薩の加護だったわけですね。なるほど。
ところでこれまで百鬼丸が取り戻した身体の部位は、wikiで確認してみると「皮膚、痛覚、右足、両耳、声帯、鼻、背骨、左足、右手、左手」の十箇所なので、「右目、左目」は別カウントなんですね。
どちらかの目、片方だけを取り戻して手打ちであれば、まだ多宝丸が目1つだけを失って生き残る可能性もあるのだろうか???、それともやっぱり殺さないと身体は戻らないですかねえ。
腕を取り戻した百鬼丸が直に刀の刃を握って戦うところは痛々しかったですよ。せっかく取り戻して手をすぐに失ったら切なすぎです。

村人3人組がモブとしてはやけに印象的な出番でしたが、つまり一般人代表の立場だったわけですね。
醍醐の国と百鬼丸の真相を知れば、一般人としてはああいう感想が出るのも分からないでも無いですが、そこから議論が発展していったのは分かりやすかったかなと。テーマを言葉で語っちゃうのはちょっと安直感も無くはなかったですが。
今回のどろろは人の上に立つ器を示したとは思えました。どろろの将来については希望が持てる終わり方になってくれると思いますが、出来れば百鬼丸も一緒にいる形で終わってくれるといいんですけどねえ。

■キャロル&チューズデイ 10話
シベールが絶対なにかやらかすかと思ったら案の定の巻。あああ;
最後にチューズデイがどうなったのかとか、本当にシベールが犯人なのかはまだ分かりませんが、とりあえず出番が目の前なのに「見えてる地雷」のシベールを探してウロウロするチューズデイの迂闊さはちょっとイラっとしました。人が良すぎる…;

AI犬審査員が出番終了でアーティガンが出てきたのは笑いました。これで本当に「審査に私情を挟まない」人だったら好感度も上がるのですがどうなるやら。
それ以前にちゃんとステージに立てるのか不安ですが、メタ的には決勝に進まず落ちはしないと思うんですけどねえ。

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2019年6月17日 (月)

週刊少年ジャンプ29号感想

■鬼滅の刃
童魔戦ついに決着?
…と言うか頼むから決着しといてください。しのぶさんの命とカナヲの視力までかけて戦っているのだし。
ともあれ、しのぶさん・カナヲ・伊之助の全員の力での勝利としてよい決着(仮)だったかと。
伊之助の技は思いつきだったけど、カナヲに当たったりせずちゃんといいところに命中してくれて良かったですよ。

しのぶさんは最初から死ぬ覚悟だったんですね。
しかし、しのぶさん体重37キロて、軽いなあ。
「しのぶさんと珠世さんの共同研究」のところはもうちょっと描写を掘り下げて見たいのですけど、今後機会がありますかね。

■アクタージュ
天知を助けるための走れメロス…、やる気でねー(笑)
前髪三本男(笑)が王様役なのはピッタリですな。

ここで夜凪が死にかける展開になるとは予想外でしたよ。こっち側の演出家が出てきたけどこの人も奇人っぽいですねえ。
役作りのために火山に行く展開は吹きました。(しかもセーラー服のままで)
しかし演出家も同じ考えで結果的に正解だったとはなんてバカな展開だ(笑)

■食戟のソーマ
完結。いやまあ特別編はあるようだけど。
正直、学園祭以降はあまり楽しめなかったですが、最後は急ぎ足ながらも一応何となくは綺麗にまとまった感を感じなくもない最終回だった気もします。ホント急ぎ足だったけど。
最後まで美味いと言わないのもお約束ですね。(前にも書いたけど)「いまわのきわに言ってやる」ですね。

しかしまあ美味で建物破壊とか迷惑な。ちょっとヒロアカの建物倒壊とシンクロして笑いました。

■Dr.STONE
スイカと奮い立った銀狼の活躍で1話にしてラボカーゲット&千空達との合流成功。テンポが早くていいですな。
そして銀狼は、やっぱりこういうヘタレキャラはいざという時に活躍してくれるのが花かなと。

ラボカーをケダモノと誤解させるのは笑いました。現代人的には凄く無理がある気もしますけどまあいいか(笑)、さすがに(小指一本分のズレに気づいた)おっさんが見ていたら誤魔化せなかったかもですが。
水陸両用だわウンコも作れるわ、便利だなあラボカー。

■キン肉マン
まさかの特別読切。
最近の展開は知らないのですが、ロビン対キン肉マンは凄く満足感がありました。「一度は食らってみたかった…」が泣かせるなあ。

■火ノ丸相撲
同部屋対決開始。刀皇対大包平はあっさり決着。仕方ないけどちょっと寂しいですな。
鬼丸対冴ノ山は学生時代の出会いの頃からのことを思うと感慨深いものがあります。

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2019年6月16日 (日)

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(映画)

(増井壮一 監督)

青ブタ映画観てきました。TVシリーズは視聴済み。原作はTVでやった1~5巻まで読んだ状態で鑑賞。
TVシリーズを通じて引っ張った、今の咲太の人格形成に大きな影響を与えた“翔子さん”メインの話ということで楽しめました。
と言うか、メインヒロインの麻衣さんも大きく絡むので実際“咲太、翔子、麻衣”3人の話ですね。
他のヒロインもそれぞれに出番があって良かったかと。
以下ネタバレ注意。

★★★

いきなり修羅場同棲でハーレムラブコメみたいな導入でしたが、
3人のうち誰かが死なないと収まらない話でどう収めるのかと思いましたが、最後はいい終わり方で良かったですよ。
いやまあ、バッドエンド・ビターエンドな作品もそれはそれで嫌いじゃないし否定はしないけど、本作のこれまでのスタンスからすると出来るだけハッピーエンドで終わって欲しいわけで。ラストシーンはホッとしました。

最後はつまり、元の世界線(という言葉を本作でも使っていいのかどうかはともかく、とりあえず)での記憶に影響を受けた麻衣さんが臓器移植を扱った映画に出たことでドナー登録者が増えて翔子も助かったということなんでしょうけど、
咲太・麻衣・翔子は助かったとは言え、誰かがドナーになったことは確かなので、ハッピーエンドと言っていいのかという気持ちにならないこともないですが、それを言い出したらキリがないし、見えない範囲までは救えないよなあと。
少し複雑ではありますが、3人の行動で新たな犠牲者が増えたわけでも無いしなあ。

咲太と翔子さんとの出会いが無かったことになっても、以後の出来事は大きく変わっていなさそうなのは、プチデビルの時と同じような感じなんですかね。
翔子さんと出会っていないと咲太の精神性に大きな差が出そうなんですけども、それも「元の世界線の記憶の影響」で咲太の性格もあまり変わっていないと考えていいのかなと。やや都合はいいけど、まあいいか。
歴史の修正力…みたいなものかとも考えますが、「決定した人の死は容易に覆せない」シュタゲみたいな世界観じゃなくで良かったですよ、いやホント。

翔子は大・小とも魅力的で観ている方としても助けてやりたいと思いますが、人のために自分の命まで差し出せる咲太・麻衣は凄いなと。翔子さんにしても自分以上に咲太・麻衣を助けたくて現在に来たわけで凄い覚悟ですよ。
自己犠牲はあまり肯定したくないし、本作でも肯定はされてない(むしろ否定されてる)と思いますけどね。
ところで、少し歳上のお姉さんキャラかと思いきや、実は歳下キャラでもあるとは、翔子さん一粒で二度美味しいなあと(おぃ)

先にも書いたけどメイン3人以外の皆もいい感じに出番があって良かったですよ。
花楓はTVシリーズのその後が気になっていましたが、やっぱり(かえでではない)花楓の方もいい子じゃないですか。
双葉は思った以上に友達として咲太を大事に思っているのだと分かって良かったですよ。
「誰も認識出来ない」未来咲太を認識出来たのが朋絵だったのは、翔子さん同様に時間関連の思春期症候群の関係者として納得感がありました。何気に今回の話のVIPかも知れない。

満足度の高いよい作品でした。
今回の映画の話が原作6・7巻の内容のはずですが(これから読みます)、原作既刊は現在9巻までだし、アニメとしての2期は難しいかもですが、以後は原作を追いかけて楽しもうかなと。

ところで大変に大変にどうでもいいことだけど、ブタ野郎なのにウサギの方が印象的なのはどういうことかと思いました(笑)
まあ最初からバニーガール先輩だし仕方ないね!

公式サイト

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今週のアニメ感想・日分(6/16分)

ジオウはゴルフー

■鬼滅の刃 11話
雀かわいい。

太鼓鬼屋敷戦、善逸に続いて伊之助も登場の巻。レギュラーが増えて賑やかになってきましたよ。
まあ今回時点ではちゃんと話をしたのは善逸だけだけど、炭治郎・善逸の2人だけでもよい漫才コンビでした。しかしまあ善逸はホントにダメだな(笑)、炭治郎も「別の生き物見るような目」で見るわけですよ。炭治郎の顔芸が素敵でした。

善逸はよくここまで生き延びられたものだと思いますけど、雀の言うことも分かっていなかったのならこれまでまともに任務もこなせてない…んですかね?
でも今回の任務先にも向かってたし、解けない謎ですよ。てか雀の言葉が分かる炭治郎の方が謎ですけど。
アイキャッチは善逸が情けなさ過ぎてほっこりしました。
伊之助は今回はまだ登場して猪突猛進してるだけなのでまた何とも言えないかなと。
雀かわいい。

今度の太鼓鬼の能力は部屋を入れ替えたり回転させたり自由自在と、これまでの鬼の時点で十分厄介でしたけど、今回もまた厄介ですねえ。鬼殺隊の隊員もどんどん死ぬわけですよ。
手乗り雀かわいい。

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2019年6月15日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(6/13~15分)

■からくりサーカス 34話
一気に最後の四人のうち2体を撃破して、背中合わせの共闘まで。
今回でここまでいくとはスピーディーですな。いろいろすっ飛ばしたとは言え、鳴海と勝のつかの間の再会は熱いものがありますよ。

エレオノールが列車の扉を開けたらあるるかんがあったところはシュールでちょっと笑いました。原作から3人削られたためにこうなったわけですけど、扉が内開きで良かった(^^;

ブリゲッラ、カピなんとかを相手に、鳴海と勝がそれぞれの師父や祖父から受け継いだ技と心で勝つのはいい流れですね。
鳴海の師父については「木石で出来た手を持っておったとしてもな 技は通じる」の言葉が無かったのはちょっと残念でした。
そしてブリゲッラの敗北については、アルレッキーノにミサイルを使ってしまったことが呪いのように効いてしまったというのはアルレッキーノの戦いが無駄ではなかったと感じられて救われるかなと。
空中で足場が無い状態で刀を触れる勝は凄いですな、てかカピなんとかを足場にしてるし(笑)

フラッシュ・ジミーのカメラはどう処理するのだろうと思っていたら、凄く雑に倒されて&カメラをゲットされて苦笑してしまいました。目が、目がー。

■さらざんまい 10話
カワウソ警察あらためカッパ警察2人はカワウソに利用された挙げ句にあれやこれやあって退場し、
希望の皿は兄を助けたい久慈とメガネを助けたい主人公で争わないといけないのか…と思ったらメガネ復活で久慈はカワウソに利用されて闇落ちとし、実に濃い怒涛の展開でした。
次回で最終回のはずだけどどうやって締めるのやら。なんのかんのと久慈を助ける流れだとは思いますが、久慈は久慈で殺り過ぎてて救われるかどうか分からないなあ。

何となくそうなんじゃないかとは思ってたけど、マブはやっぱり心を無くしてはなかったわけですね。暴走してやりたい放題なレオには今一同情し難いものもあるけど、えげつないなあカワウソ。
それにしても凄い威力だなあ拳銃

弟とサラがいつの間にか一緒にいたのはビックリでした。すっ飛ばしてるなあ。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 34話
OPに時間弄り系特殊演出が来るとクライマックス感が高まりますね。もうちょっとスキップ的な演出かと思ったけど。(今までがスキップされてたって解釈なのね。なるほど)

今回は
「もしかして」
「私達」
「「入れ替わってるーっ!?」」
の巻。

ミスタが入ったトリッシュと、トリッシュが入ったミスタの見せ方が最高ですな。特にトリッシュ入りミスタのカマっぽい演技が映像・声ともに素晴らしい(笑)
ワキガ臭いわ指に毛が生えてるわとショックを受けるトリッシュが爆笑でした。
そlして絶望したトリッシュ入りミスタの変顔を原作以上に力を入れて描写してくれているのが笑えます。あの変顔は、何というかしわくちゃピカチュウ的な変な面白さがありました。ディ・モールト ディ・モールト良いぞッ!
トリッシュに入ったミスタの行動もヒドくてサイコーですな。

一方ナランチャとジョルノの方はまだミスタ達に比較すればマトモですが、「賢いナランチャ」は見ていて違和感が増し増しでとても面白い映像だったかと。
ラストのブチャラティ入りボスも、ボスのくせにやけに凛々しく格好良かったですよ。ボスのくせに(ヒドい言い草)
エンディングのキャスト欄も実にカオスでいいですねえ。

しかしまあ、謎のカビによる大被害が一段落したと思ったら今度は謎の入れ替わり現象とは、ローマの人達も大変ですな。入れ替わりの方は世界規模かもですけど。
世界中にまで影響範囲が広がっていたのかどうかは分かりませんが、承太郎とジョセフとか、仗助と露伴辺りとかが入れ替わってたら楽しそうかなと。
広瀬康一くんの場合は、仗助、億泰、山岸由花子、露伴…と、誰と入れ替わっても美味しい感じで捗りますよ。

赤ん坊と母親の入れ替わりはなかなか最悪ですな。赤ん坊と母親の組合せでの一般人被害者はグレイトフル・デッドの時にもいたけど、どっちが状況的にマシかなあ…(^^;

前回で身体はお亡くなりになったポルポルさんですが、無事に亀ナレフとして復活してくれて良かったですよ。
しかしまあ、スタンドで矢を穿けばスタンドが次のステージに進んで「全ての生き物の精神を支配する力を持てる」と言うのは、正直ポルナレフの思い込みと言うか希望的観測な部分も多いよなあとは思います。結果オーライですけど。
レクイエムのED追加は思ったよりさり気ない感じでした。

ところで誰もが思うことだけど、ゴールド・エクスペリエンスがブラック・サバスの矢で貫かれてたけど「スゴク痛い」「ムチャクチャ痛い」で済んでたのは謎ですね(笑)

■新幹線変形ロボ シンカリオン 74話
いよいよ最終局面。
政府は状況を把握してなかったのかとビックリでしたが、政府に行動を止められても「社会科見学」で押し通しちゃうのが凄いな。
超進化研究所はともかく、フタバさんの婚約者の会社はこの後潰されてもおかしくなさそうでずよ(^^;

シンカリオンの戦いのことがバレた事を、積極的に世間に公開してポジティブなイメージで塗り替えるJSユーチューバーの影響力が凄まじいですよ。アズサ凄え。
優しい世界だとは思うけど、皆が応援してくれるクライマックスは嬉しいですね。
新幹線に皆が手を降ってくれる光景は幻の九州新幹線のCMを思い出していいシーンですよ。新幹線のスピードだと殆ど目視できなさそうな気もしますけど(^^;

あと2回で終わりと思うと寂しいですよ。
…ところでゲンブ復活(ビャッコも)はどうなったんですかね。実現するとしたらエピローグか?

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2019年6月12日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(6/10~12分)

■進撃の巨人 56話
遂に地下室に到着。
3期56話かけてようやくスタート時点に帰ってきたんですねえ。変わり果てた故郷を歩くエレンとミカサが過去映像を交えてじっくりと描かれて感慨深かったです。
しかしまあ、地下室が無事で良かったかなと。壁の反対側だったら猿ピッチングでえらいことになってたでしょうし。

エレン父・グリシャの昔語りは本格的に描かれるのは次回として、今回ラストが希望ある感じに終わっているのがアレだなと。

■どろろ 22話
あかん…、これはどう考えても悲劇エンドしか見えないですよ;
百鬼丸はどろろを拐われた怒りでよりにもよって鬼神(馬)と手を組んでジエノサイドしちゃうわ(直接殺してしまってるかどうかは何とも言えないけど)、
多宝丸達は12体目の鬼神との約定で半鬼神化しちゃうわ、どちらも人として超えちゃいけない領域にズブズブ踏み込んじゃって、もう戻れないもう帰れないですよ。やさしかった日々にさらばですよ。
多宝丸達に生えた「腕2本と目2つ」は本来百鬼丸のものってことなのね。酷い話だ;

多宝丸達は出来れば生き延びて欲しいと思っていたけど、これはもう無理かも知れません。
それどころか、このままだと母の目の前で弟を殺してしまうとか、兄弟の戦いの巻き添えで母を殺してしまうとかありそうで恐ろしい;
せっかくどろろが母の思いを聞いていい感じになってたのに、ホントに意地が悪いなあ…;
百鬼丸パパが近くに来ているのも悲劇の下拵えとしか思えなくて困ります。そして誰か重要人物が死んでしまった最悪のタイミングで百鬼丸に目が戻るとか、凄くありそうで困る;

陸奥は流行り病で死んでしまうのかと思ったら、鬼神と契約とか予想の斜め上でした。むしろ病で死んだ方がまだマシだったということになりそうで怖い;
鬼神は「百鬼丸の身体じゃないと駄目」なんだそうで。陸奥の身体だと駄目だけど、百鬼丸と同じく醍醐の息子の多宝丸の身体なら良い…なんてわけでも無いのね。わがままと言うかグルメと言うか、鬼神的に多宝丸は跡継ぎじゃないのかね。
ところで陸奥って女性だったんですね。女性っぽい男かと思ってました(^^;

燃える馬さん・ミドロ号は今見るとギャロップっぽいなあと(笑)
鬼神にとっては百鬼丸は殺すべき対象だろうに、百鬼丸の怒りに同調しちゃったとかなんですかね。(実は鬼神じゃないのか?)

■キャロル&チューズデイ 9話
オーディション番組1回戦の後編。番組自体も30分番組なんですかね。贅沢な時間の使い方してるなあ。
1人目、2人目は今回もまた色物かと思ったら音楽自体は悪くなかった…かに思えたけど歌詞はヒドかったようで。

今回の本命は後半でしたが、シベールも歌はいい感じだったけど本人は自己中なストーカ過ぎてひたすらヤバさを感じました。
チューズデイは今回はちゃんと断れたけど、ここから先も変に妨害とかしてきそうで嫌だなあ。
ところでシベールって女性だったんですね。先週はどっちかよく分からんなあと思ってました。

アンジェラは普通に見ていても圧倒的に感じました。決勝戦はまずキャロチューVSアンジェラでしょうね。そこで負けそうな気もしますけど。
タオがキャロチューに関心を持っていたのが気になります。AIを使ってないことが気になってたようだけど、どういう方面での関心なのかまだ何とも言えんなあと。

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2019年6月10日 (月)

週刊少年ジャンプ28号感想

■ONE PIECE
遂にビッグ・マムもといおリンさん大暴れ開始。こんなクソ面白くなりそうなところで次回休みとは辛い!( ノД`)
とりあえずおリンさんはまずキッド達が水漬けになってるところをぶっ壊して欲しいところです。あと、クイーンの部下やチョッパー達は今のうちになんとかおしるこを用意すべきではなかろうか。(材料も無いのかね)

人質戦法なホーキンスはエグいですな。
そしてマリモ野郎に嫉妬するサンジは面白かったです。

■鬼滅の刃
おおお、遂に来たー。
こうならないかと期待していたけど、いつまで経ってもならないので無理だったかと思いもしましたが、しのぶさんの毒が遂に効いてきましたか。
しのぶさんは無駄死にじゃなかったですよ…。

どうして今になって毒が効き出したのかとかの説明は次回あたりやってくれるかなと、期待です。

■Dr.STONE
龍水も羽京もホント有能だなあ。
それに対して銀狼のがっかりされっぷりときたら…(苦笑)
まだ銀狼の事を知らないアマリリスにさえ2ページくらいでがっかりされているのが笑えます。
しかし、自分もガチャはよく分かりませんけど、この時代の人間にSSRカードとかで例えても全く伝わらないよ>ゲン
そのがっかり状態からの満を持してのスイカ登場はテンションが上がりますよ。確かにスイカも有能で潜入任務にも最適過ぎる。

敵のでかいおっさんは侮れないですね。小指一本分のズレに気付くってあーた(^^;
嫁のちょっとした掃除ミスにもすぐ気付く嫌な姑になりそうです(違)

■アクタージュ
凄い女優は卵をカラのまま食えてしまうのかと思った;
確かに怖さをも感じる一皮の剝けっぷりの新生千世子ですが、“天使”の顔は捨ててしまうことになるってことですかね。

■火ノ丸相撲
なんというギリギリの勝利っぷり。まさに悪足掻きですが納得感はある展開かなと。
そして次はW同部屋対決ですか。この4人ならやっぱりこの組み合わせになりますよね。

■チェンソーマン
身体が消えていくところがエグ過ぎる;
ホントどうするのやらコレ;

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2019年6月 9日 (日)

今週のアニメ感想・日分(6/9分)

■鬼滅の刃 10話
最後まで厄介だった矢印鬼を撃破して、手鞠鬼の方は珠世様の策で自滅。いや、無惨様の呪いで殺されてるのだから自滅とは言うよりむしろ労災死と言うかパワハラ死と言うか。
ここまで文字通りに「名前を呼んではいけないあの人」なのも珍しいですよ無惨様。それにしても作中でも言われてるけど無惨様ってマジ小物ですなあ。
手鞠鬼VS禰豆子はサッカーバトルになっていてちょっと笑いました。その最期はちょっと切なかったですけど。

愈史郎はやることも言うこともいちいち面白くて困ります。そして態度は悪い癖に意外と親切だったりする辺りがいいキャラですよ。
「お前の妹は美人だよ」は最大限のデレですな。

肋と脚が折れた激闘の直後なのに間髪入れずに次の任務を持ってこられる辺りはホントにブラックだなあ鬼殺隊。
善逸がやっと出たのはテンションが上がりました。ダメ人間っぷりが和むなあ。

■仮面ライダージオウ 39話
いきなりグランドジオウからスタート。
ボディの仏像(違)をタッチすると当人が出てくるのね。とりあえず触りにくい背面には付いてなくて良かったと思いました(笑)
頭のジオウをタッチしたら初期ジオウが出てくるんですかねえ???

とりあえずディケイドコンプリートと戦ってみて欲しいところですが、グランドジオウが初期フォームライダーを召喚してるのに対してコンプリートは最終フォームライダーを召喚してたから負けてそうな気も?
コンプリートは10人分しか使えない…ってことも無くなってそうだしなあ。
オーズのタトバキックが瓦礫付きで笑いましたが、当人を召喚してるというより当時技を使った状態をそのまんま再現してるわけですかね。

今回は電王編でしたが、誰も映画で会ってることには触れないのね。
映画とは繋がっていないという事なのか、単に触れてないだけなのか、映画を見られなかったお子様への配慮なのか、…まあどれでもいいか。
ところで今回ラストでモモから電王ウォッチを雑にもらってグランドジオウライドウォッチが出来ちゃいましたが、…あの、ドライブ編は?(^^;
映画で○や〇〇○が出るらしいし、そっちでドライブ編扱いなんですかね。○○さんは出られないのだろうかと思うけど、前映画みたいなサプライズの可能性もあるか。

4タロスは映画でも出ましたが、全然特別感のないいつも通りで笑いました。
壊れたデンライナーをおじさんに修理させるのは上手く繋げた…と言っていいのやら。デンライナーは「大きな時計みたいなもの」って、まあ間違いでは無いかも知れないけど強引過ぎです(笑)、それで本当に直せてしまうおじさんが凄すぎる(笑)
「この時代では一番の修理屋」って、おじさんって歴史的にも凄い扱いなのね。時計屋だけど!

桜井侑斗とおかん…もといデネブの登場は嬉しいですね。「あんた桐矢京介」は言いやがった(笑)、と吹きました。ゼロノスやデネブのスーツは流石に大分傷んでる感じでしたが。
侑斗のソウゴが魔王に発言に対してのゲイツの「そんなことにはならない」発言は実にデレたなあと。
そしてソウゴの方は誰も止められない力を「オーマジオウに対抗するために」望みますか。なるほど。

モモタロスに憑かれたゲイツがツクヨミに変身させてもらうの図はおじいちゃんぽくて吹きました。トリニティでモモごと吸収されての「てんこもり」発言も期待していたのでニヤリですね。

今回アナザー電王にされた人は姉を助けたいようですが、初期の「過去でアナザーライダーにされる展開」なら過去改変もやりやすかったですが、今回はどうなりますかね。
それにしても、ソウゴ達、タイムジャッカー+アナザー、モモタロス達、侑斗達、イマジンと、今回は五つ巴とは込み入ってるなあ。

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2019年6月 8日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(6/6~8分)

■からくりサーカス 33話
前半は仲町サーカスVSレディ・スパイダーの巻。
芸をしてる間に蜘蛛女がじっと見ているのがアニメだとよりシュールですな。誰かが芸をしてる間に後ろからこっそり攻撃出来ればとか思うけど、あの見晴らしが良すぎる状況では無理か。
フウの武器は使いこなせないと言うし、ヴィルマのナイフが無かったらホントに詰んでたなあ。
あるるかんのケースはあんなところに詰んでよく落ちないものでした。

アルレッキーノVSブリゲッラ、パンタローネVSハーレクインは、結局は力量差には抗えずに負けてしまうけど、精神面では勝ったと思えるのが印象的かなと。
特にパンタローネ様は精神的には圧勝でした。爆笑するパンタローネ様が素敵。「あの女性はな、フランシーヌ様ではない」のセリフも好きだなあ。ちゃんと分かってるんですよね。
それにつけてもハーレクインのキモいことですよ。姿も声も喋り方も言ってる内容も全方位できしょすぎる…(^^;
しかし、最古の四人に比べてイマイチキャラ立ちが弱い最後の四人の中でも、ハーレクインはキャラが立ってるんですよね(苦笑)
局地気象コントロール装置で他の三人の演出をしてたことはカットされたけど、特に問題は無いか。

■さらざんまい 9話
氷漬けでバラバラにされても引っ付ければどうにかなる、カッパのデタラメな生命力を死にかけてるメガネに分けてやって欲しい。…と思ったらある意味本当にそういう展開でした。タイムリミット付きだけど。カッパすげー。
ここからはメガネを助けるために最後の戦いなんですかね。久慈も絡んできそうだし素直にはいかないだろうけど。
久慈と街を出た兄の方はまさかここで死ぬとは思わなかったですよ。弟分まであっさり殺す辺り、死んでも仕方のない男だったとは思うけど。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 33話
ポルナレフ本格登場!
ポルナレフ即死亡!
全部分かってるけど哀しいぜ( ノД`)
提供がいきなり承太郎とポルポルだったのは燃えました。

過去回想は原作では普通にナレーションだったところが、ポルナレフとディアボロが交互に語り合う形になっていたのが臨場感が増して良かったかと。
それにしても、片目と両足と片手をやられて崖から落とされてよく生きてましたなポルポル。きっちり死亡確認(王大人)しなかったボスは甘かったとは思いますが、あれで生きてる方がやっぱりおかしいですね。
その後、なんとかして承太郎と連絡が取れれば良かったんですけどねえ。生存はバレていないのだし抜け道くらいあったんじゃないかと思うけど、無理だったものは仕方ないか。
もしも承太郎に連絡が付いていたら全然展開も違っていたのだろうと想像しますが、それだったらそもそも5部が始まらない事になりそうです(^^;、キング・クリムゾンVSスタープラチナ・ザ・ワールドとか超見てみたいとは思いますけどね。

ポルナレフと正体を顕にしたディアボロの対面シーンは、ポルナレフがラスボスと対面する時はいつも階段だなあと思いました。ポルナレフは階段に近づいちゃ駄目だな。(手遅れ)
ディオの時は上ってる階段を知覚してない間に下ろされたけど、今度は下にいたディアボロが知覚してない間に上がってきたわけで、対比になってるんですかね。
車椅子ジャンプは思った以上の大ジャンプで満足しました。
ポルナレフ身体死亡時のエジプト回想で敵スタンドとしてカメオがチョイスされてるのは謎でしたが、まさかカメオで亀を暗示しているのか?

「まるで女みたいな名前だな?」「カミーユが男の名前で悪い事でも何かあるのか?」
気を使ってしまうポルポルはちょっとおかしかったです。
ブチャの瞳に写ったポルポルを確認するドッピオの場面は、そんな事が可能なのだろうかと疑問に思って、犬ぬいぐるみを使って妻の瞳で実験してみたけど、さっぱり分からんですな!

後半のポルナレフに印象を持っていかれてしまいましたが、前半のブチャラティとドッピオのやり取りも見応えがありましたよ。綱渡りしてるなあドッピオ。
ブチャラティが目も見えない、鼓膜が破れて音も聞こえない状態だったから助かったけど、それでも「トォルルルルルル」電話は怪しすぎますよ。「バレちまってもいいのか」も魂の声だから聞かれてはいるはずだし、よくバレなかったものです。
それはそれとして、ボスにキレるドッピオはちょっとレアな感じはします。
あと、ブチャラティは痛みを感じないからと言って無茶しすぎですね。ブチャでなければセッコは倒せなかったかもだけど、あんな戦い方をしてればそりゃあ身体も駄目になります。
ところで違う話だけど、ゾンビ物でゾンビが筋力とか維持出来てるのが謎だなあ。
トリッシュの魂のにおいに合わせるとか、ボスは何気に凄いこと出来るなあ。今回のブチャ相手でないと何の意味も無い能力だけど。

ところでドッピオがリゾットから傷を受けたのは今朝か昨晩(今朝と考えるべき?)という事で、あれからまだ1日も経ってないんですね。第5部はホントに作中の経過時間が短いですな。(5部全体で9日程度しか経ってないみたいだし)

EDにチャリオッツは追加されないんですね。次辺り入るかもですが。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 73話
日本全区間新幹線化計画…、日本を新幹線にしってしまえー!
ここに来てまさか都市と地方の格差なんて話に繋がるとはビックリでした。そしてそんな話が小学生に託されるのも凄いな。さすがシンカリオン。

交渉が決裂したら即バトルなキリンさんは駄目な大人だなあと思いました。しかし本作で実際に街に被害が出ると緊張感が出ますよ。大丈夫かね都庁。
ところでブラックシンカリオンはセイリュウの機体とオーガは別機体だったんですね。改造されたのかと思ってましたよ。

セイリュウが「仲間だからこそ違う世界に生きるべき」と言い出しちゃいましたが、お別れエンドになっちゃうんですかねえ。
まだゲンブ復活も成ってないしこのまま終わりではないはずですが。(あと3話なのか?)

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2019年6月 5日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(6/3~5分)

・ガンダムORIGIN
正体がバレたら慕ってくる相手も即謀殺するキャスバル兄の鬼子っぷりがエグい。将来のガルマ散る同様に自分の手は汚さない辺りもヒドいすなあ。
リノが乗ってた戦車を狙わせた事とかよく調べられたら怪しまれないだろうかと思わないでもないけど、そう思うのは全てを知ってる視聴者視点だからかな。
パーソナルジェットの活躍が今見るとかえって新鮮だったけど、Z以降だと全然使われてなかった気がしますよ。ホモ・アビスとかむしろ退化してる感じだし。

■進撃の巨人 55話
アルミンを救うかエルヴィンを救うか、究極の選択の巻。前回に引き続いて素晴らしく濃密で緊迫感のある回でした。
リヴァイの持つ注射と、瀕死のアルミンと、瀕死のエルヴィンが同じタイミングで同じ場に一堂に会する状況が運命の悪意としか思えないですな。
最終的にはアルミンが選ばれてしまいましたが、ぶっちゃけ原作最新刊を読んでいても、「どちらを選ぶのが正しかったのか」の判断が付きませんよ。
リヴァイの精神が心配です。そしてフロックさんが変な方向に目覚めちゃうのも納得だなと。

作品の看板だった超大型巨人のベルトルトさんの最期はなかなか哀れでした。
かつての仲間達に見守られながらの最期だった…と言えなくもないけど、あの場の皆アルミンとエルヴィンの事で頭がいっぱいで誰もベルトルさんのことは気にして無さそうなのがまたヒドい。
でも、あの末路も仕方ないやね。

■どろろ 21話
逆流の巻。
鬼神を倒しても身体を取り戻せず、すっかり周囲を気遣う余裕も無くした百鬼丸が切ないですよ。心まで「鬼」に近づいちゃってまあ…;
そんなあにきを見ているどろろも辛そうですが、百鬼丸の方はそれでもどろろはずっと一緒にいてくれると無邪気に信じているのがまた辛い。
どろろを見ることも触れることも出来ないのが更に百鬼丸の焦りを煽ってるのでしょうけど、原作と違ってなかなか百鬼丸の「手」と「目」を取り戻させないあたりがホント意地が悪いよなあと(^^;

一方で醍醐の方も、流行り病で村は焼き払われるわ、大きな戦は起きそうだわで追い詰められて、多宝丸も完全に修羅の道を歩んでいて救われませんよ。
陸奥と兵庫がそれぞれ片腕を失って(多宝丸の右腕・左腕になると言ってたところでこれは切ない…)、ますます多宝丸の憎しみが強まりそうで怖いです。
この3人は出来れば生き延びて欲しいのですけど、陸奥の首のアザってやっぱり流行り病だろうなあと思うと、(たとえ百鬼丸に殺されなくても)暗い未来しか想像出来なくて困ります;
多宝丸を守った人はプロ感がありましたが、吹き矢で多宝丸を眠らせたところはうっかり多宝丸まで崖に落ちないかと心配しましたよ(^^;

馬爆弾は実にエグかったですよ。あんな殺され方をしたら、そりゃあ馬も化物と一体化もしちゃうやね。
ここからは小休止無しでクライマックス一直線ですかね。ハッピーエンドは無理でも、出来れば少しでも救いのあるラストになって欲しいですが。

■キャロル&チューズデイ 8話
オーディション番組本戦開始。
1回戦の半分で一話使うとは思いませんでした。これだと決勝まで2~3週はかかりそうですが、それぞれの曲をちゃんと聞かせてくれるのは丁寧だなと。
キャロチューやアンジェラ以外は色物ばかりかと思ったけど、ファイヤー兄弟もオージーブルドックも音楽自体は割とちゃんとしてますかね。…ファイヤーの方はよく分からないけど(^^;
自称ギャングのオージーさんの正体バラシはかわいそうで泣けました。やめてあげて( ノД`)
別に音楽家がギャングを名乗ろうが悪魔を名乗ろうがいいじゃないか。

チューズデイのストーカーみたいな人が出てきましたが、こちらは1回戦でアンジェラと当たるんですか。ただ負けるのか何かやらかすのか怖いですが、とりあえずチューズデイを巻き込むのは勘弁な。

アンジェラからはいきなり大嫌い発言を喰らいましたが、一応意識に入ったと取っていいんですかねえ?

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2019年6月 3日 (月)

週刊少年ジャンプ27号感想

■鬼滅の刃
「うえーーーっ!! 何してんだキッショオ!!」
先週の関節を外した伊之助に返したい言葉だ。

にこやかに伊之助の母を殺して喰った思い出を語る童磨が本当に人の心が分からないサイコだなあと。なまじフレンドリーに話しかけてくるのがタチが悪いですな。
こんな話を聞けばそりゃあ伊之助がビキビキ切れるのも当たり前ですが、冷静さを無くせばますます不利になるだろうし心配ですよ。やっぱりせめて柱に1人来て欲しいところ。

■ONE PIECE
ゾロの対戦相手は狂死郎親分になるのかなあ。この「将軍の犬」さん、実は敵ではない疑惑も持ってるけど。

人斬り鎌ぞうがキッドの仲間のキラーだったのはビックリでした。つまりキッドの仲間達はみなSMILEの犠牲になってるわけですかね。ヒドい…。
キッドもろとも水攻め状態になってどうすればいいのやら…、と思ったところでのおリンさん登場は凄くワクワク感を感じました。多分無差別に被害を受けることになるのだろけど、今の状況を打破する大きなきっかけにはなってくれそうで期待です。

■Dr.STONE
おお、攻撃範囲外にはいそうかなとは思いましたが、スイカだけでなく銀狼も無事でしたか。とても頼りないけど活躍に期待したいところ。てかスイカはどうしたんだろう。
クロムの石像が壊されるところはかなりショッキングでした。腕ばかりか首までモゲてるし。つなげて復活させれば元には戻るはずですが;
コハクと千空のラブシーン芝居は双方とも白けきった目で、こいつらラブコメの素養が皆無だなと思いました(笑)、一応千空にとってのヒロインはコハクなんだろうとは思うんですけどねえ(^^;

頭首の一派は思った以上に露骨に悪役らしい悪役のようで。元々人類を石化した張本人については悪意だけでは無かったのかもと思える節がありますが、現在敵対してる連中(石化張本人の子孫?)はどうにも私利私欲感しか感じないですな。

■アクタージュ
夜凪の共演相手は生まれ流れの超カリスマで超王様ですか。テクニックでどうにかなる相手ではなさそうだし大変そうですよ。
あと、今回のエピソードでは武光くんが苦労しそうだなあと。

■火ノ丸相撲
さすがに「運命の一戦」だけあって読み応えがありました。次回には決着が付きますかね。

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2019年6月 2日 (日)

今週のアニメ感想・日分(6/2分)

■鬼滅の刃 9話
手鞠鬼と矢印鬼の巻。
矢印の能力は手強いですな。さすがベクトル操作の系列。
地面に使うとドラクエの滑る床みたいでちょっと楽しそうと思いました(やられる方は楽しくない)
腕を矢印で巻き取られたのに身体を回転させて逃れる炭治郎が凄いなと。
手鞠+矢印のコンビネーション攻撃が相性が良すぎて本当に手強かったですが、「今日が初対面」と言うのはビックリでした。

愈史郎はいいキャラしてますねえ。吹っ飛ばされた頭がまだ再生してる途中なのにお説教をかましてくるところがまた(笑)
「あいつらを囮にして逃げましょう!!」で珠世様に青い顔をされてすぐ「冗談です!!」で取り消すところは爆笑でした。

■仮面ライダージオウ 38話
カブト編後編。
カブトは未見なので地獄兄弟のドラマとかよく分からないところもありますが、見た感じ本編へのリスペクトも強そうな話だったのかなあと、多分ですが(^^;
ガタックさんがカブトになれたところも本編を見ていると感慨深いところだったのでしょうか。スペックだけ見るとカブトとガタックで強さの差がそんなにあるのか分からないですが(^^;
地獄兄弟の「お前は俺の兄貴なんかじゃない」はなかなかやり切れない結末だったなあと。

「私の巨大隕石破壊大作戦」の絵がいい感じで楽しかったです。あれはウォズが描いたわけでしょうか(笑)
しかし、地上から巨大物体として目視出来るほど近づいてるのに悠長に作戦会議する暇があるのが凄いなと。あれだけのんびりやってるとソウゴ達がウダウダやってる間にどこかの国が炭鉱夫を宇宙に送り込みそうですよ。

実際の巨大隕石破壊大作戦は、ジオウがフォーゼアーマーからビルドアーマーに切り替えたのが印象的でした。そう言えば「ドリル」はビルドアーマーにはあるけどフォーゼアーマーには無いんですよね。
隕石の中でのギンガのタイヨウ攻撃は、我が魔王もこんがり焼かれそうで危なかったですよ(笑)
宇宙でトリニティに変身すると地上のゲイツまで召喚されるのは笑いました。離れていても呼び出されちゃうんですねえ。呼び出されたら自力で走っていかないといけないイーブイのZワザに比べたらマシか。

門矢士とツクヨミの謎調査は‎スウォルツのおかげですぐに戻ってくる羽目になってしまいましたけど、あのチビツクヨミと一緒にいたお兄ちゃん=ツクヨミの兄でスウォルツってことなんですか???
あの兄がこんなおっさんになってしまうわけか…、と言うかスウォルツとツクヨミが兄妹とはねえ…;
とりあえず、ツクヨミはこの先試練が待ち受けてるのはあらためてよく分かりました。
ラスボスはやっぱりスウォルツなのか、はたまたツクヨミという線もあるのか?

おにぎりノルマ16個…からのデンライナーの音はテンションが上りました。
次回はいよいよ電王編(再び)で、しかも桜井侑斗が(響鬼編に続いて再び)登場ですか。モモタロス達もデネブも出るみたいだしテンション上がりますねえ。
響鬼編で桐矢京介として出たので、桜井侑斗としての登場は無いかもと思ったりもしたので嬉しいですよ。

CMのグランドジオウは仏像フォームと言うか何というか…、うんまあ、ダサいですね!(笑)
遺影フォーム…もといコンプリートフォームと並んで欲しいところです。
金色が増えてオーマジオウに近づいてる感はあるかなあ。

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ゴジラキング・オブ・モンスターズ(映画)

(マイケル・ドハティ監督)

令和ゴジラ(違)観てきました。人間ドラマの家族パート部分は正直あまり感情移入出来なかったですが、怪獣大暴れお祭り映画として楽しかったかと。
今回メインのゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンのそれぞれが美しくも強大に描かれていて良かったですよ。荘厳と言ってもいいくらい。

怪獣4体にそれぞれ見せ場があって良かったですが、人間から見た時の恐ろしさと、怪獣の中の一体として見た時の小物な三下チンピラ感とが両方描かれたラドンさんが大変素敵でした。このスネ夫め。
人間の戦闘機相手の圧倒的な戦闘シーンは「絶対に飛行機に乗ってる時に遭遇したくない」と思える怖さが存分に描かれていて素晴らしかったかと。大回転飛行いいですねえ。
なのに、怪獣戦だとモスラ相手にイキがって突っかかって腹パンで穴を開けられて、最後にはゴジラ王にひれ伏してる扱いのヒドさが笑えます。

対してモスラさんの聖人(聖獣)っぷりと来たら…。まさにヒロインでした。
それにしても今回のモスラさんは羽の広げ方が美しいですな。脚が長いのはちょっとキモいですが、脚を攻撃にも使えるのはビックリでした。

キングギドラさんは圧倒的なヒールっぷりが素敵だったかと。三つ首それぞれの個性とかもう一度注意して見直したいですねえ。
こちらも羽を広げた時の巨大さが素晴らしかったですよ。
しかし首を食われながら消滅していくのはなかなかエグいですな。

ゴジラは怪獣王と呼ばれたりしますけど、ゴジラ映画をそれほど観てきたわけでも無いのですけど、今回のゴジラは作中でも見事に「王」として描かれていてちょっと驚きました。ラストで怪獣達に跪かれているビジュアルが凄い絵です。

次はゴジラVSキングコングらしいのですけど、「キングコング: 髑髏島の巨神」は今回のゴジラを観た後で、録画しておいたものを観たのですけど、
面白かったしコングも格好良かったけど、強さの描写は人間では太刀打ちできない超強大な怪獣の王として描かれたゴジラに対して、コングは人間の兵器でもダメージを負ったりしてるのですけど、勝負になるのかなあと;
全長も「コング:31.6m」で「ゴジラ:119.8m」と3倍以上ゴジラの方がでかいのですが。
まあ、コングの方は時代設定が1973年で、ゴジラは1作目が(多分)2014年、今回が(多分)2019年なので、40年以上経ってコングが更に成長はしてるんでしょうけどね。…同じ個体とは限らないですけども。

公式サイト

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2019年6月 1日 (土)

今週のアニメ感想・木~土分(5/30~6/1分)

・ひとりぼっち
ライバルも強敵と書いて「とも」だよね。

・フルーツバスケット
が撮れていなかった…orz よく分からないけど予定より放送時間が早まってたっぽい(?) 遅れる分には自動で対応出来るはずなのになあ;
アマプラを待つか。

■からくりサーカス 32話
マサルが汽車に追いついたと思ったら、蜘蛛女や最後の三人も追いついたり追いつきそうだったりするの巻。

しろがねの記憶に本当に色がついてくる演出はアニメならではでいいですね。
しろがねがこれだけに鳴海との記憶を大事にしていて周りもしろがねを気遣っていると言うのに、当の鳴海があの状態でやりきれないですよ。
当人は既に記憶も戻っていると言うのに、人の死を背負い込み過ぎてたりとか、どうせすぐに宇宙に旅立って戻ってこれないだとかで拗らせまくって頑なな態度を崩さないのがアカンなあ…、もはや意固地としか言いようが無い。
ともあれ、マサルはしろがねの為を思って鳴海に会うのを諦めましたけど、ここで会ってたら展開がかなり変わりそうだなあとは思います。

自動人形はフランシーヌ人形を笑わせるために芸人の芸を吸収しようとする本能があるということで、それは繰り人形で戦ういい理由付けになっているのですが、
フランシーヌ人形のことをなんとも思っていないフェイスレス直属の人形にも同じ本能があるのはちょっと不思議ではあります。

パンタローネとアルレッキーノの出撃シーンはいいですねえ。鳴海を認めているアルレッキーノと鳴海の会話もいいし、しろがねに戦って勝って戻ってこいと言われて全身で喜んで浮かれている2体が実にいい。
法安さんや涼子がいないので、2体の出撃シーンはどうするのかと思っていましたが、2体の会話の形で入れてくれましたか。
原作とはややテイストが違うシーンになっていたけど、これはこれでうまくやってくれて良かったかと。「歌も歌えるんだ」のセリフ好きなんですよね。

■さらざんまい 8話
主人公と久慈が昔に知り合ってたと判明したり、やさぐれたメガネと久慈兄が接近したりしつつ、久慈は街を離れるわ、メガネは撃たれるわ、カワウソ警察に皿は奪われるわでえらいこっちゃの巻。どうするんだこれ;

メガネが主人公と久慈の因縁を知って、これで関係が改善するかと思いきや、絶交宣言で話も聞かない主人公が面倒くさいなあと。いやまあメイン3人とも面倒くさいんですけど。
仲の良かった相手でも一度落ち度があったら許せないあたりが主人公としては闇が深いですよ。まあ先週のネガネもヒドかったんだけど。
カワウソ警察は人を操れることも出来るとかヤバイですねえ。

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 32話
ブチャラティVSセッコの決着の巻。
シンプルに見える能力ながら応用力も高い強敵でしたよ。石槍発射のビジュアルは割とキモいですが(^^;
シンプルかつ応用度が高いと言うならジッパーひとつのスティッキー・フィンガーズも大概凄い活用っぷりなんですけどね。

しかし、セッコは原作の記憶以上にゲスさを感じた気がしますよ。
チョコラータがシリーズでも最上位のド外道なのでそれには及ばないにしても、危なくなると人質を取ったりとか、こいつも十分外道で「ただのゲス野郎の心」の持ち主だなあと。
そして、チョコラータがやられるとあっさり見限ってクソ呼ばわりする辺りは、ブチャの対戦相手にしてコンビと言う共通項もあってどうしても「プロシュート兄貴&ペッシ」との差を感じてしまって、兄貴思いのペッシの葉っぱ…じゃない髪の毛でも煎じて飲みやがれと思ってしまいますな(笑)
まあ、セッコもチョコラータと同じく「燃えるゴミ」になったことだし、仲良く回収されればいいやと思いました。

あと、セッコが人質に取った相手がよりにもよってボ…もといドッピオなのが笑えてしまいますが、場合によったらドッピオがセッコを始末する展開もあったかもですね。裏切るつもりもあったことだし。

変な髪形の謎の男の正体が明らかになったのはテンションが上りました。誰ナレフだろうと思ったらまさかポルナレフ(36歳)だったなんてー!(棒読み)
謎ナレフさんの詳細の事情は今後なので、ポルポルさんの事に触れるのはまだ止めておきますが、エジプトの旅のカットが出た場面はちょっと目頭が熱くなりました。
ところで右目の謎アイマスクはなんなんですかね。メローネの片方にしか穴がないマスクも謎ですけど。

そう言えばジョルノ出番無かったなあ。

■新幹線変形ロボ シンカリオン 72話
アズサが拐われお姫様ポジションみたいになっていた。
適合率の違いを爽快ビュンビュン(OPの歌詞の意味が明らかに)とか計算グイグイで例えたりとか、アズサは出来る女だなあと思いました。

フタバさんの婚約者親子がキリンと繋がっていたことが速攻でバレたのはちょっと笑ってしまいましたが、婚約者親子的には特に「裏切った意識」は無いのね。
知らないイケメンおじさん・キリンも必ずしも人と敵対するつもりでは無さそうだし、仲間になれとか言ってるしどうなることやら。「仲間になったら世界の半分をやろう」とか言い出したらヤバイんですけどね。

キリンのソウギョクへの腹パンはスッキリしました。キリンは最後まで敵対するのか微妙だけど、ソウギョクと和解は流石に無いだろうなあ。

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