今週のアニメ感想・月~水分(6/17~19分)
・ガンダムORIGIN
ここで終わるのか…;
コロニー落としに至る流れは何度見ても非道いなあ…。ザビ家の中では結構好感度が高かったドズルがああなってしまうのが戦争の狂気で辛い。
■進撃の巨人 57話
今週の進撃の巨人
グリシャ 「(古語は読めないけど始祖ユミルを信じる)自分を信じてーーー!!」
ジーク 「信じるなよ」
ついに世界の秘密が語られはじめましたが、まったくもって残酷な世界ですよ。ハッピーエンドとかどう考えてもありえなくて困ります。
古語が読めないのに「俺は始祖ユミルを信じている!!」で真実が分かったと言い張る辺りはカルトと言うか何というか、分かりやすいヒドさだけどある意味リアルかも知れません。人は信じたいものだけを信じてしまうのね…;
エルディア復権派の人達はどこかで見た顔がチラホラ混じっているのが印象的でした。特に最後に巨人化された顔の濃い人とか。
なんといっても衝撃的だったのはダイナさんの巨人化した姿ですね。「どんな姿になっても…、あなたを探し出すから」がある意味実現してしまっているのが皮肉過ぎて酷い運命ですよ。元嫁が現嫁を喰うとか修羅場と言うのも生温過ぎる;
次回はいよいよ「進撃の巨人」タイトル回収なので楽しみです。ポーズとか。
■どろろ 23話
鬼神の巻。
陸奥と兵庫とミドロ号死亡(ミドロ号は既に死んでいたと言うべきかもだけど)
百鬼丸と多宝丸の戦いが激化してどんどん死んでいきますよ、無情だ…。陸奥兵庫を殺したのが百鬼丸ではなかったのはせめてもの救いかもですが。
このままだと2人のどちらかが死なないと収まりそうにないですがどう締めくくるのやら。最後のどろろの言葉のように百鬼丸が人の心を保って「目」を諦めたとしても、陸奥兵庫を失った多宝丸は引かないだろうしなあ…;
多宝丸は最初は好感度が高めのキャラだったのに、すっかり闇に堕ちてしまって哀しいですよ。陸奥の最後は頭を失っても戦い続けるところが完全に人間を止めてしまっていて切なかったですよ。
十二体目の鬼神のことが解説されましたが、百鬼丸が死ななかったのは十二体目の鬼神が身体を奪い損ねたからで、そうなったのは母の祈りと菩薩の加護だったわけですね。なるほど。
ところでこれまで百鬼丸が取り戻した身体の部位は、wikiで確認してみると「皮膚、痛覚、右足、両耳、声帯、鼻、背骨、左足、右手、左手」の十箇所なので、「右目、左目」は別カウントなんですね。
どちらかの目、片方だけを取り戻して手打ちであれば、まだ多宝丸が目1つだけを失って生き残る可能性もあるのだろうか???、それともやっぱり殺さないと身体は戻らないですかねえ。
腕を取り戻した百鬼丸が直に刀の刃を握って戦うところは痛々しかったですよ。せっかく取り戻して手をすぐに失ったら切なすぎです。
村人3人組がモブとしてはやけに印象的な出番でしたが、つまり一般人代表の立場だったわけですね。
醍醐の国と百鬼丸の真相を知れば、一般人としてはああいう感想が出るのも分からないでも無いですが、そこから議論が発展していったのは分かりやすかったかなと。テーマを言葉で語っちゃうのはちょっと安直感も無くはなかったですが。
今回のどろろは人の上に立つ器を示したとは思えました。どろろの将来については希望が持てる終わり方になってくれると思いますが、出来れば百鬼丸も一緒にいる形で終わってくれるといいんですけどねえ。
■キャロル&チューズデイ 10話
シベールが絶対なにかやらかすかと思ったら案の定の巻。あああ;
最後にチューズデイがどうなったのかとか、本当にシベールが犯人なのかはまだ分かりませんが、とりあえず出番が目の前なのに「見えてる地雷」のシベールを探してウロウロするチューズデイの迂闊さはちょっとイラっとしました。人が良すぎる…;
AI犬審査員が出番終了でアーティガンが出てきたのは笑いました。これで本当に「審査に私情を挟まない」人だったら好感度も上がるのですがどうなるやら。
それ以前にちゃんとステージに立てるのか不安ですが、メタ的には決勝に進まず落ちはしないと思うんですけどねえ。
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