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2019年7月29日 (月)

週刊少年ジャンプ35号感想

■約束のネバーランド
エマ戻れてるのね。約束を結べたからと言ってすぐに世界が変わるわけじゃないのか。
ごほうびの件が気になりますが、他者を犠牲にする系では無さそうかなと。

■ONE PIECE
キッドとは一旦お別れですか。同盟にトラウマがあるのは納得でしたが、まあ最後までには美味しいところで活躍してくれるかなと。
ルフィは思った以上にボロボロになってますね。チョッパーがいてくれてよかった。

■鬼滅の刃
兄弟の絆的に弟の銃を持ち出しても傷1つなし、強すぎる。
風柱さん危機一髪のところで岩柱さんが来てくれましたが、風柱さんは無事、なんですよね?
岩柱さん登場は助かるけど総力戦になりすぎて、最後に控えている鬼舞辻無惨(よみかたむずかしい)相手の戦力が足りなさそうで心配ですよ。
お館様はトレーズ様だなあと。

■Dr.STONE
百夜の最期が切なくて、そしてその思いと何十年もの頑張りが有難いですよ。千空に繋がってよかった…。
コハクが送った砂の中にちゃんとプラチナが混ざっていてくれて良かったですよ。
しかし、これだけ資源が希少になってると人類を復活させられてもその後が大変だなあ。

■アクタージュ
味方だと頼もしいなあわ前髪三本男。そして触角ガールといいコンビです。
チームもいい感じになってきましたが、千世子はやはり焦っていたようで、次は千世子達サイドですね。

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2019年7月28日 (日)

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(映画)

(田﨑竜太監督)

■ジオウ夏映画観てきました。
いやあ…、一言で言って「凄かった…」

以下ネタバレ注意。

うん、もの凄かったです。凄まじくカオスでメタメタで滅茶苦茶で好き勝手でやりたい放題で大爆笑(あれ?)な映画でした。ライダー映画を観て肩を震わせて笑わされるとは思わなかったですわ。
この映画がTVの最終回と本当に繋がるのかどうか疑問だし、1年の集大成がこれでいいのか?(苦笑)、とも少し思いましたが、まあ面白かったのでよしですね。滅茶苦茶に見えて意外と本編と筋が通っているような気もしますし。
そもそも、こんなカオスっぷりも「設定も世界観もバラバラな平成ライダー」を総括しようと思ったら、こうなっても仕方ないやね!(笑)
だからと言ってここまでカオスさを大増幅させた超カオスな形で映画としてお出ししてくるとは予想もしませんでしたけども。まったく、つくってるひとはあたまおかしいな!(褒め言葉です)

今回の映画はマッハとクリムが出るということでドライブ編でもあることは分かっていたので、前回の映画みたいなサプライズで少しでも進兄さんが出ないかな、とか思っていたのですけど、それどころじゃない混迷っぷりでした。
まさかまさかのノリダーて…(笑)、しかも言ってることは結構熱くて、なんですかあの美味しい立ち位置は(笑)
そして仮面ライダーブレンやら斬月やらゴライダーやら(これはよく知らなかったけど)仮面ライダーGやら漫画版クウガやら…、もうなんなのなんなのコレ(笑)

歴史の管理者やらのクォーツァーさんは黒幕だったらしいですけど、平成をキレイにやり直したいとかは全然共感しないですねえ。何言ってんだこいつらという感じです。そもそも平成という日本の元号で地球ごと巻き込まれるのがおかしくて笑ってしまいます。
そしてクォーツァーの一員だったウォズさんは、ゲイツとの対決と、最後はやっぱり味方として帰ってきて本を破り捨てるところが熱かったですよ。死んだかと思ったら何故か生きてるあたりも、ウォズだからよし。
ゲイツはすっかりソウゴを信じていたり、長篠の戦いではっちゃけていたりでイキイキしていてよかったです。
マッハ(とクリム)は思ったよりも短い出番でしたが、フルで変身名乗りをやれたり、力を取り戻すところが描かれたりとか美味しい場面が多かったですよ。

信長は、ライダーでも何人も出ましたけど(オーズ映画とかノブナガ魂とか鎧武映画とか)、そもそもパラレルも設定として有りだから問題ないですね。
ダメダメ過ぎるのに創作伝記で偉人にされる流れに笑いました。
で、その伝記を書いた忍者・牛三は最後まで現代にいましたけど、どうするんですかねアレ。ゲイツ達も戻ったし普通にタイムマジーンで過去に送ればいいのか(^^;

おいしいところで出てきたオーマジオウさんは、なんだか「いい人」っぽい感じで笑ってしまいました。TVシリーズだとどういう結末になるんでしょうねえ。

今回の敵のバールクス、ゾンジス、ザモナスはそれぞれいい味でしたが、バールクスがボス格なのは観るまで知らなかったけど納得ではありました。なにしろ最強と言われたりするRXさんモチーフですし。
リボルケイン(言ってたのはリボル剣だろうか?)もいい感じでした。そして最終形態がバイオライダーの液状化+Jの巨大化というのが確かに最強っぽいですよ。
そんなのどうやって倒せばいいのやらと思えるところですが、平成ライダータイトル付き全員キックで(小渕氏的に)「平成」の文字を持って倒されたのは爆笑でした。いやーひどいわー(笑)

最後をパパイヤゾンジスさんVSゼロワンで締めたのも綺麗な終わり方だったかと。てかロボライダーってミサイル無いですよね?(笑)
ゼロワンのキャラは思ったより軽そうですがとりあえず楽しみかなと。

■リュウソウジャーはTVは見なくなっていましたが、気軽にタイムスリップするなあと。

公式サイト

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今週のアニメ感想・日追加分(7/28分)

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 38・39話
2話連続放送で最終回。
眠れる奴隷の話で回をまたぐので連続放送でよかったかもですね。

眠れる奴隷はなかなか難解な話ではあるのですが、余韻のあるいい終わり方でした。
たとえ志半ばで倒れても、思いを受け継がれていくのが大事だというのはシリーズを通して描かれているテーマではありますが(5部以前でもツェペリさんとかジョナサンとかシーザーとかアヴドゥルとか花京院とかイギーとか仗助の爺さんとか重ちーとか…)、
それは分かってもやっぱり好きな登場人物が倒れるのは辛いですよ。ブチャラティは最後まで最高に格好いいキャラでしたし、アバッキオもナランチャもアニメで原作以上に思い入れ出来たので切ないよなあと。

ところで、あのミスタの話を聞いて花屋の親父に納得のいく説明が出来るのだろうかと原作を読んだ時から疑問でしたが、「ムーディー・ブルースに頼る」と言うのは有りな補完かなと思いました(笑)、アバッキオをこの建物まで連れてこないといけないでしょうけども。
ミスタ以外がローリング・ストーンズの事件を担当していたらどうなったのかとか考えちゃいますね。死の運命のアバッキオ・ナランチャだったらとか、仲間を降りるフーゴが担当していたらどうなっていたのやら。
とりあえずブチャラティ自身が担当してたら、うっかり石に触ってその場で死んでいそうですよ;
そして、涙目のルカの調査にブチャラティ以外が行っていたらどうなったかとか、いろんなifを考えちゃいますねえ。

ボスとの決着は、実質冒頭の開幕無駄無駄ラッシュで終わってしまったので、最終回としてのバトルの印象は薄かったかなと。
しかしその後のディアボロのたどる“終わりのないのが終わり”な運命は…ホラーですねえ。いやまあ世の中死刑でも生温いと思ってしまう凶悪犯はいますけど、自業自得ではあるけども、エグいですね、うん(^^;

戦い終わって匂いを嗅ぎ合って笑い合うミスタとトリッシュは微笑ましかったですよ。仲いいなお前ら(笑)
そして亀ナレフ、もといポルナレフも(あれを無事で元気と言っていいのかよく分かりませんが)無事で元気でよかったですよ。

ラストはOPでも一部が出ていた手にキスされるジョルノで終了と。
よくあの状況からボスの座につけたなあと思いますが、(荒木先生筆ではないけど)恥知らずでの補完でまあ納得出来なくもないかなと。ボスの正体誰も知らないですし。

やっぱり最後に変わったOPの演出とEDの絵はよかったですよ。…苦しんでるブチャラティの石…な絵面はちょっとどうかという気にもなりますが。

ともあれ、細かいところも補完してくれて、製作者の原作愛が伝わるよいアニメ化でした。
6部は、やりますかね?
個人的には6部は(クライマックス~結末は余韻もあって好きだけど)1~5部に比べると少し思い入れは落ちてしまうのですが、シリーズの区切りとしてはやはりやって欲しいかなあ。

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今週のアニメ感想・金~日分(7/26~28分)

・フルバがいい話でした。

・炎炎の作者さんは色々と不運だなあ…。原作未読なのでどこが編集されたのかはよく分からなかったですが。

・今晩のジョジョ感想はまた後で。

■Dr.STONE 4話
火薬クッキングから千空死す!まで。テンポが早くて良いですな。
狼煙を上げるか消すかの決断だとか、BGMがいい具合に緊迫感を煽ってくれてよかったですよ。
それにしても決断したら人をサクッと殺せる千空の危ないことですよ。

■荒ぶる季節の乙女どもよ。 4話
メガネさんが元メガネさんになったり、昔の同級生に覚えられてたり、先生にリアル指南だったり、三角関係勃発と勘違いしてそうだったりと、
誰も彼も性と恋愛に振り回されまくっていておかしいですよ。
この人達、数年も経てば落ち着くんだろうけど、学生の間(最終回まで?)に落ち着く気が全然しないですな。果たして最後にはちゃんとカップルが出来たりするのやら。

レポート50枚とか、分かんなかったら本読もうとかに笑いました。
レポートを本当に書いてくる辺りが凄いですよ。かわいい連呼でほぼひらがなドリルだけど。
お相手の男子達3人は皆割と好感度が高いかなと。(教師は独特で面白いけど好感度は微妙)

■鬼滅の刃 17話
「お前も蜘蛛人間にしてやろうかー!!」
善逸の戦いの巻。
実にやかましいけど善逸の言動はいちいち面白いですな。そしてちょっとホロリとさせるのがズルい。

記憶が曖昧だったけど、兄弟子の回想はここで出てたのね。

■ロード・エルメロイII世の事件簿 4話
からかい上手な義妹の子作り宣言に赤面したり、兄妹でナイトキャップだったりと、どこまで萌え要素を上げるんですかねこのおっさんロードは。
ん十年生きてきてナイトキャップを被ったことって一度も無いなあ。(記憶にある限りでは)

獅子劫さんはお久しぶりでした。(世界は違うけど)
出てくるだけでえらく頼もしく見えますが、アポでのこの人を知らなかったら、すわ新しい犯人候補かと思いそうです。

雷直撃が鬼滅と被ってちょっと笑いました。

■まちカドまぞく 3話
「きこえますか…子孫の心に直接呼びかけています」
ご先祖様が出てきてシリアス寄りになる…なんてことは1ミリもなく、ぶっちゃけご先祖様も割と甘々でポンコツっぽいのが感じられてホッコリしました。
何千年も負け続けてるのかご先祖様…(笑)

さて、こんかいもまぞくとまほうしょうじょのいきづまるはげしいたたかいがだいはくりょくでしたね!(棒読み)
ご先祖様もポンコツだわ、母親も(結果はどうあれとか)そこまで本気で戦果に期待してるわけでもなさそうだわ、魔法少女が手づから率先して鍛えてくれるわと、今回も優しい世界でしたよ。
挙げ句にまぞく少女の心から出てくる願望が「みんなが仲良くなりますように!」て、なんていい子!( ノД`)
まぞく辞めて魔法少女目指した方がいいんじゃね、という感じですがそもそもこの世界でまぞくがどれほど邪悪な存在なのかよく分からんですな。普通に市民権ありそうだし。(呪い受けてるけど)

桃が何故シャミ子をそこまで構うのかとは思いましたが、暴走しないように監視…もとい見守ってるとか、なあなあにしてる自分と違って過激派(?)の魔法少女もいるから力を制御出来るようにしようとしてるとか、
魔法少女としての仕事でもあろうけど、やっぱり優しい子じゃないですか。
早いところOPみたいな感じで仲良くなれるといいですな。

洗濯に失敗したシャミ子(また家計に被害が…(^^;))が弱点だらけなのはもう分かってますが、
桃の方も料理は苦手っぽかったり、技名(フレッシュピーチハートシャワー)が恥ずかしそうだったりと、弱みがあるところが見えて親しみ度が上がったかと。

筋肉注射レベルな必殺技には笑いました。まあ痛いことは痛いな。

■仮面ライダージオウ 45話
映画は午後に観に行きます。

アナザードライブはオーラの偽物のロイミュードだったけど、結局は本物のオーラにぶっ刺されてウール死亡。ひでえ、オーラが本当に最低最悪の悪女過ぎてひでえ。安易に善人化しないあたりはキャラがブレてないけど、風都出身じゃないだろうなオーラ。
ウールは生き残ってくれるかも知れないと思っていたけど、ここで仲間に刺されて退場するはめになるとは哀しいですよ。さらばウール…( ノД`)
…と思ったけど、ウールのオールアップ報告はまだ無いみたいですかね?、でも東映サイトでも「命を落としてしまった」とは出てるなあ。

ソウゴの同級生のゲーマー君が出ましたが、やっぱり普通に友達いるじゃんソウゴと思いました。
ゲーム大会が映ったあたりでは天才ゲーマーMとか出ないかと危惧しましたけど、そこまで暇じゃないか(笑)
前回冒頭でスウォルツが陸上選手にちょっかいをかけてた辺りでは何をしたのかよく分からなかったですが、
今回のゲーマー君の扱いからして「終わらないのが終わり」な世界を作ってそれを利用してアナザーワールドから強いダークなライダーを呼び出したってことですか。だからエターナルがWに勝った世界もあると、ほほう。
それはそれとして士さんはディケイドの力を奪われてもやっぱり士さんでした。すげー。

エターナルさんは懐かしいですねえ。次回も活躍してくれそうで楽しみです。しかし、出てきた時の「またか」のセリフは死んでいたところを生き返らされたみたいな言動だったけど、「エターナルがWに勝った」世界なら倒された記憶は無いべきはずでは?
…とも思ったけど、そもそもエターナルさん死者蘇生兵士だしWとの勝敗も関係ないか。
エターナルVSアクアでの「水をさしてくれたな」は笑いました。そりゃあアクアだしなあ。

ゲイツはかなりイライラしていましたが、最後にはツクヨミを助けに行った…のはいいのですが、それをスウォルツに利用されてしまうのが残念ですな。またいいところを見せてくれるとは思いますが。
ツクヨミはアクアの協力でスウォルツの力を吸い出していましたが、途中で失敗してしまいましたけど少しは引き出せたんですかねえ?

仮面ライダーアクアさんは、登場した映画を知らない人には「パンツの力で変身するライダー」と思われてそうですよ。
「悪者になった気分」とかでツクヨミの希望に応えたりとか、気弱と言うか優しいと言うか優柔不断なところがあまり変わってないかなあと。

アナザードライブはパラドックス・ロイミュードで108でしたか。映画のサプライズ・フューチャーで出た未来(と現代)のロイミュードでしたっけ。
ギンガに「宇宙は無重力だから」と重加速が通じないのは笑いました。

最後は久しぶりに白ウォズが出てきちゃいましたけど、いい感じに納得して消えた風だったのに、また敵対するんですかい?

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2019年7月25日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(7/22~25分)

・鳥取の鬼太郎:頭おかしいですな!(褒め言葉)

■BEM 2話
JKベラさん、普通に人間に紛れ込んで生活してるし無理に人間にならなくてもいいのではと思ったけど、味も分からないし頑張って擬態してるのね。
今回の話はベラが3人の中で一番人間に「期待している」のだなあと感じられる話でした。だからこそ人の汚さを見せられた時の反動が大きいわけですが。それにしてもベムお父さんの面倒見のいいことよ。

割と真面目な話だったはずなのですが、ボーリング男の場面だけがあからさまに浮いていてポカーンとしました。なんなんだあいつは。一応人間なのか?(^^;

ベラの手袋は正体を隠すためかと思ったら、あれが鞭だったのね。さすがに「ベラの鞭は痛いよ!」は言わないか。

■キャロル&チューズデイ 14話
伝説的な口の悪さの伝説のプロデューサーが意外と本当に有能っぽかったり、
キャロルの親の事情が分かるの巻。
キャロルパパの話はなかなか切なかったですよ。

チューズデイ母の取材をしてるというジャーナリストの人は、いい話っぽいことを言ってたけど信用出来るかどうかは何とも言えないなあ。
あと、チューズデイ母は普通に選挙で自滅して負けそうです。

■彼方のアストラ 4話
キノコの星で死にかけるの巻。
毎回ピンチの連続でホントによく無事に生き延びてるものですよ。やっぱりこれが「学校の試験」ってのは絶対無いなー(^^;
キノコの気まぐれで殺されたり適度に生かされたりとか恐ろしい。

今回は暗かったメガネさん・ユンファがちょっと浄化される話でしたが、やっぱりこの子も犯人とかじゃなさそうですよ。
それにしてもヒドい親でした;

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2019年7月23日 (火)

天気の子(映画)

(新海誠監督)

「君の名は。」で一気に一般的にもメジャーになった新海監督の新作ということでどうなるかと思いましたが、
極めて“王道”だった「君の名は。」に対してかなり“邪道”と言うか、一般的な物語のセオリーを外してきた話で、挑戦的だなあと思いました。
正直言えば「君の名は。」の方が好みなんですけど、新海監督の尖った“ブレなさ”を感じられたのは好印象だった気もします。いやまあ、日曜日に観た当日は正直ちょっと困惑しましたけど(笑)

以下ネタバレ注意。


先に“王道”の「君の名は。」に対しての“邪道”と書きましたが、
美しい風景に対しての、東京の裏路地的なゴミゴミした風景だったり、結構まっすぐで健全だったキャラクター達に対しての、割とアウトロースレスレなキャラクター達だったりと、
いろいろと「君の名は。」とは“対比的”で、『裏・君の名は。』と言っても良さそうな話だったと思えました。(「君の名は。」が本作の方向性だったら、テッシー達も逮捕されてました(^^;))

主人公・瀧がヒロイン・三葉だけではなく糸守町の人々皆を救おうと頑張って、実際に奇跡的に町の人達を丸ごと助けられた「君の名は。」に対して、今作は
主人公・帆高がヒロイン・陽菜だけを助けるために東京の異常気象は切り捨てて犠牲にしてしまって、結果2人で重い責任を背負ってしまうと言う、実に真反対な方向性だったなあと。
「君の名は。」の次にこれを作れるのが凄いです。“犠牲と責任”の話なんですねえ。

帆高の“責任”については、だからと言って帆高にあれ以上の何が出来たかも疑問だし、人命と雨を比べるのもフェアじゃないし、責めることは出来ないとも思いますけど、でも当人達的には重い十字架になっちゃいますよねえ。うん、重い。
まあ、バッドエンドとは言えないですけどハッピーエンドとも言えない、ビターエンドな感じでしょうか。
日曜に観てから数日経って、少し落ち着きましたけど、作中で「雨が降り続く東京」という問題が横たわっていて、それが「解決しない」で終わったのはやっぱりビックリでした。雲の上とか龍っぽいのが何なのかもよく分からないのが凄い。


先にも書いたように本作では、家出だったりバニラだったり怪しげな編集屋だったり警官に追われたりと、登場人物達が割と人生の裏街道に足を踏み込みかけた感じだったのが意外でした。
特に主人公の帆高は考えなしで、感情移入し難い部分もありますね。「世界よりも陽菜を選ぶ」事自体は主人公の行動として文句も違和感も無いですけど。
でも、「銃を人に向けるのはやめろや」とはどうしても言いたくなります。「1回目はともかく本物の銃だと分かった上で持つなや」とか「銃を人に向けて陽菜に憤慨されたのを忘れたんかい」とか「しかも恩人に銃を向けるなや」とか…、
いろいろ追い詰められてたとは言え、愚かであかんやつだなあと(^^;
まあ、自分を殴ったMPにバルカンを斉射して高笑いする主人公に比べればマシですけども(^^;(誰ミーユだそれは)

家出しながら編集屋に住み込ませてもらっての疑似家族感とか、子供達3人での天気屋商売とか逃亡劇とかラブホ探訪とか、
絶対に長続きしないと分かりながらも、結構しっくりして楽しそうなあたりは、つかの間の幸せさの切なさが心に来ました。
帆高・陽菜・凪センパイの3人の組合せは収まりがいいですねえ。てかパイセンかっけー。

ところで、「言の葉の庭」も「君の名は。」も歳上ヒロインだったので、今回も陽菜が歳上だと言うことをすんなり受け止めながら観ていましたけど、「実は歳下ヒロイン」だったのはやられたと思いました(笑)


「君の名は。」のキャラが結構がっつり出たのは驚きました。
最初にテッシーとさやちんが出た辺りは、単に軽いファンサービスくらいのことかと思いましたけど、
瀧がかなりきっちり帆高たちと接したり、三葉とも言葉を交わしたり、ちょっとだけだけど四葉まで出たりとビックリでしたよ。

そして「君の名は。」のキャラをちゃんと出した上での、東京水没エンドと言うのがまた凄いです。せっかく隕石を生き延びたのにまた東京でこんな目にあうとは…(^^;
ただまあ、「君の名は。」の未来が必ず本作に繋がるかどうかもよく分からないですけどね。
「君の名は。」でのユキちゃん先生も「言の葉」の先生とは微妙にズレがあるなんて話もあった気がしますし。あまり深く考えずにサービスとして受け取っていていいかも知れません。


今回は(テーマ的に当然ですけど)「雨」の描写は凄かったです。
アメと言えば、3年経ってでかくなっていたアメには笑いましたよ。

今回のお姉さん枠の夏美さんは結構アホでいいキャラでした。

ソフトバンクのお父さんがどこに出ていたかは分からなかったなあ(^^;
もう一度観ると思うのでまた探してみよう。

公式サイト

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2019年7月22日 (月)

週刊少年ジャンプ34号感想

■ONE PIECE
こういう時のルフィは本当に格好いいですな。
ウイルスでルフィを含めてボロボロな人が多いけど、ババヌキが薬なり持ってたりしますかね。これがジョルノなら無理やりワクチンを作って接種するんでしょうけど。

■呪術廻戦
いきなりの犬!(素敵)

■鬼滅の刃
いきなりの犬!(表紙で)

風柱さんが予想以上に善戦してくれてますが、いつやられてもおかしくないので心臓に悪いバトルですよ。
黒死牟の攻撃の月のエフェクト=実際に発生している攻撃範囲なのだと考えると恐ろしいですが、無一郎すらやられたその攻撃を捌ける風柱さんが凄いですよ。経験値の差ってわけですね。
足で刀を使ったりする辺りも戦い方の幅が広いなと。

玄弥は早いところ身体を引っ付けてください。

■Dr.STONE
ソユーズはどうなってるのかと思ったらコンクリートで守られてたとは。「レコードの時と一緒」という辺りは言われてみれば納得でした。あれなら「既に回収されている」ってことは無いなあ。

そしてコハクはやっぱり頼りになりますよ。戦闘メンバーだけどかなり頭いいんですよね、コハク。
銀狼の槍術でのアシストもナイスでしたが、「それっぽいだけの無意味な動き」なのかよ(笑)

Boichi先生のONE PIECEは構図とかに個性が出ていて結構面白かったです。やっぱりゾロ対ミホークは名勝負ですな。

■僕のヒーローアカデミア
救われねえ…;

■火ノ丸相撲
これが三刀流…(違)
ワンピの再現漫画とタイミングがいいなあと思いました。鬼丸も口で刀くわえてるし。

それはともかくいい決着でで良い最終回でした。
出来ればあと1話くらい、エピローグがあっても良かったかもとは思っちゃいますけどね。

ラストページで大統領が妙に目立っているのがちょっと笑ってしまいます。

■約束のネバーランド
「ごほうび」が何か分からないけど、ロクでもないことを言われたのだけは分かる。

■アクタージュ
やっと求めていたものに出会えたという感じの王賀美さんが微笑ましかったです。よかったねえ。
この作品は初登場時はそれほど印象が良くなかったキャラでも見ているうちに好感度が上がっていくのがいいですね。

大手の事務所がどうとかは詳しくないので触れないぜ。(触れてる)

ラストの千世子の「うん そうだね」は何を考えているのかがちょっと読めないのが不穏感を感じる気もします。

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2019年7月21日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(7/19~21分)

■Dr.STONE 3話
司と袂を分かって箱根温泉までの巻。

「大人=汚い」「若者=純粋」ってのがちゃんちゃらおかしいなあと。
まあ、食料も少ないだろうし復活させるのに順序と計画性が必要なのは確かではありますけども。
司には共感出来ないけど、しかしあの戦闘力に判断力はホントにチートで恐ろしいですよ。

石と森だらけの世界であらわれた鎌倉の大仏様は現代との繋がりと、時の流れを実感できていいシーンでした。
でも壊すのはやめとこうよ千空、顔のあたりとか欠けてるし探せばカケラも転がってるだろうし(^^;

千空の首ポキポキが印象的でした。
富士山は綺麗に形保ってるなあ。

■荒ぶる季節の乙女どもよ。 3話
男も女も痛々し過ぎて、すれ違いっぷりがかわいそうで、笑えて困ります。いやー、ホントかわいそー(笑)

エロBDのタイトルを見て「乗り物好き」に繋げてホッとする感性はおかしいですな。
親子で川の字はホッコリしましたが、両親達は子供が思春期なのをもうちょっと察そうぜ(笑)

援交ミロ先生サイテー、と一瞬思いましたが、相手が生徒だと認識したら逃げたのでギリギリセーフ…だろうか。
強い子のミロとは懐かしいと思ったけど今でも普通に売ってるのね。(今でもCMあるんだろうか、単に自分が見てないだけ?)
ミロと言われると蠍座とかザマーミロのヴィーナスとかの方を思い出します。

■鬼滅の刃 16話
「俺を踏み台にしろー!」(違)
あの扱いにくい初期の伊之助とうまく共闘出来る炭治郎の長男力が素敵。

そして、人を操る卑劣な鬼相手だったけど、相手の覚悟を察すると慈悲を示す炭治郎は優しいなあ。
鬼は割と悲しい存在が多いですよね。(皆がそうではないが)

■ロード・エルメロイII世の事件簿 3話
最近のFate事情は疎いけど、とりあえずルヴィアとカウレスは分かる。
カウレスは世界観は違うはずだけど元気そうで何よりでした。なんだかヲタっぽいキャラになってるけど。

PCやら携帯やらとすっかり現代ナイズされてるなあと思いつつ見てたけど、今回はそれがオチまで繋がる話でした。昔ながらの魔術師には生き辛い世の中なのね。

ルシアンは0話ではもうちょっとマトモそうに見えたけど、案外バカっぽいですな。(ぶっちゃけフラットよりも)
グレイ好きなのに本人に全然通じてないところは笑いました。

時々素が出るエルメロイII世がかわいいですな。弟子達に助けられてたし、やっぱり本作でもヒロイン枠なんだろうかウェイバーくん。
ラストの(第五次?)聖杯戦争の参加枠が締め切られた件は、良かったですねと思いました。(協会枠2つというと、始まる前に死んだバゼットさんとか、始まる前に死んだキャスターのマスターがそうなんでしょーか)

■まちカドまぞく 2話
ダンベル500&持てるのか。えらいなシャミ子は。
ペットボトルでもいいとかところどころ被って笑いました。
あとストレッチは動的ストレッチがいいってダンベルで言ってた!

今回も面白かったです。シャミ子がポンコツで言語センスも独特でいいですねー。アホだし(小声)
借金500円のあとでお小遣いもとい軍資金500円を得て「アムロ、オチが見える…」と思ったら10回払いでいいとは、桃色魔法少女は優しいですな(策略)
まああっという間に使い切っちゃいましたけど(笑)

実際冗談はさておき、「急に闇に目覚めた」シャミ子を気遣って付き合ってくれる桃は優しいとは思います。まあ職務意識なのかも知れんけど。
てか「急に闇に目覚めた子」って割とホイホイいるのかこの世界?(^^;(いてもおかしくなさそう)
そういう子の面倒を見るのも案外本当に魔法少女の仕事の1つなのかも知れん…。

片手ダンプな桃が「魔法少女としては弱い方」とはビックラでした。もう1人出てきそうな魔法少女は指先一つでダンプをダウンしたり出来るんですかね。

次回はご先祖が出張ってくるようだけど、どうせシリアスにはならないと思いますが。

■仮面ライダージオウ 44話
神隠し事件が起きてたり、未来から仮面ライダーアクアさま(違)がやってきたり、アナザードライブが現れたり、ウールとオーラが助けを求めてきたり、アナザーディケイドが遂に登場したりと、てんこ盛りな回でした。

ウールとオーラが庇護を求めてきたあたりでは、いよいよ協力関係になるのかと思いつつ、ウールはまだしも人を殺してしまったオーラは許されるのか?…と思ったりしましたけど、今回もまた裏切りかよオーラ!(^^;
アナザーキカイの時もウールを裏切ってたし、これはもう本当にオーラが救済される道は無さそうですな。オーラは大方スウォルツに力を戻してやるとか言われたんですかねえ。
ウォズやアクアと一緒にお好み焼き焼いてる辺りは微笑ましかったんですけどねえ。

それはさておきアナザードライブはなかなか格好良かったです。てっきり映画で出るのかと思っていたので本編で出たのはサプラーイズでしたよ。
重加速VS時間止めは興味深い対決だったかと。タイムジャッカーにもジオウにも重加速は通じるけど、時止めはそれはそれで(アナザー)ドライブに有効なのね。そして普通の超加速は重加速には敵わないと。

オーラは無理そうだけどウールの方は最後まで生き残る可能性もありそうですね。
ウール達の出自は気になっていたけど、スウォルツにそれぞれ違う時代から連れてこられてたわけですか。

仮面ライダーアクアの登場も先週までは予想外でかなりのサプラーイズでしたが、出てきてみると微妙な情けなさがあって、そういえばこんな感じだったなあと。(また映画見返しとこう)
変身に勇気がいる辺りは懐かしさがありました。
「明日のパンツ」を出してくれたのは嬉しかったですけど、オーズの歴史は無くなったのにどうなっているのやら…と思ったけど、つまり世界線が違うみたいな感じなんですね。「歴史変わり過ぎだよ」が印象的でした。

歴史を変えようとしたゲイツとツクヨミがこの時代(世界)にいることで逆にオーマジオウの歴史を確定させてしまっているというのは皮肉だなと。
次回で本当にサヨナラになるかは怪しいけど、少なくとも最終回にはゲイツ・ツクヨミとはお別れになりそうですねえ。
…と言うか、「ゲイツとツクヨミを迎えに来た」アクアが「ウォズ」のことには触れなかったのが気になりますよ。ウォズはまた別枠なんですかね。(映画ではウォズもまたクォーツァーやら別の一族みたいだけど)
ツクヨミは時を司る一族だそうで、いろんな一族がいるものですよ。

時間改変が正しいかどうかは、結局はそれぞれの判断だよなあとしか言えないかなと。死ぬ運命の人を過去改変で変えるのがアカンと言われると困るキャラが山程いますよ。

ディケイドは時空の歪みを調査に来たのだそうで納得感がありました。それにしても力を奪われてもブレない士がさすがだなあと。

スウォルツさんは小物感が上がってるけど、アナザーディケイド変身は禍々しさがあってよかったですよ。
妹の力とディケイドの力でイキってるスウォルツさん自身の評価はダダ下がりなんですけども。

そして次回はまさかまさかの予想外にも程があるエターナル登場ですか。なんというサプラーイズ。嫌いじゃないわ!
ダブル枠は扱いが不遇だったのでこういう形でも嬉しいですよ。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (6)

2019年7月19日 (金)

今週のアニメ感想・月~木分(7/15~18分)

あまりにも酷すぎる事件で言葉になりません。あり得ない、本当にあり得ない。
一個人の身勝手な凶行で真面目に働いて素晴らしい成果を上げてきた多数の人の生命が失われるとか、あってはならないですよ…。仮にどんな理由があったとしても。(それも思い込み臭いし…、と言い出すと怒りがエスカレートしそうなのでやめておきますが)
お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。

■BEM 1話
新番組。まさかのベム復活ですが、50周年だということで納得でした。
ところでベムと鬼太郎のアニメ1作目はどちらも1968年~1969年なんですね。両方とも現在リメイクで放送中と言うのがなかなか凄いなと。

しかしまあ、随分スタイリッシュになったもので、JKなベラにはビックリしました。誰だこいつ(^^;
鬼太郎の長身美少女なねこ娘はすっかり馴染んだけど、こちらのベラは(まだ出番がさほど無いこともあって)慣れないですねえ。
このベラは「ベラの鞭は痛いよ」は言わないだろうかと気になります。

そしてベロも随分ひねくれた感じの現代的ボーイになっちゃって、別に人間になりたいと思って無さそう…と思いつつ見ていたら、1話で本人がそう言っちゃってますよ。
ともあれ、妖怪人間3人の人間に対するスタンスがそれぞれ違っているのは面白い気はしました。
しかし、人の姿の時も普通に指が5本だし、そのままで人間にとけ込めるんじゃね?とは思いました。(てか2006年版のリメイクの時点で指5本なのか)

捜査官の女性は人間側の主役ポジションなんですかね。あの融通の効かなさではすぐに死んじゃいそうですけども(^^;
一応ベムに助けられてるのに(分かって無さそうだけど)、妖怪人間なベムに遠慮なく撃ちまくってるのは苦笑してしまいました。さすがアメリカン(いや、舞台がアメリカで合ってるのか分かりませんが)

そして西原…(笑)

■キャロル&チューズデイ 13話
2クール目開始。
デビューも決まって順風満帆…なわけが無いとは思ってたけど、予想以上に大変そうですな。斧を振り回す伝説のプロデューサーがヒドい(^^;

まあ、プロデューサー周りはギャグなのだろうと思うけど(たぶん)、チューズデイの母親の選挙絡みでシリアス展開は来そうですよ。結構重めなのが。
そして、今回コインランドリーで出会ったおっさんは、キャロルの父親だったりするんですかねえ。

現時点でキャロチューはかなり有名になっちゃってますが、チューズデイ母が特に動きがないあたりは不気味でした。

■彼方のアストラ 3話
「犯人はこの中にいる!」
…ホントにそうなんですかね?
メインキャラ以外の第三者な犯人が別の船で既に逃げてる可能性は本当に無いんでしょーか。

人を疑うのが似合わないカナタが疑心暗鬼になっているのは見ていてちょっと辛いものがありますが、
本当にこの中に犯人がいるのなら、…誰なのかさっぱりですよ。
誰も疑わしくないようにも思えるし、可能性だけで言うなら誰でも犯人の可能性がありますし。視聴者に思考が見えてるカナタにしても「二重人格だった!」とかで無理やり犯人だったとするのも出来なくは無いですしー。(それやったらヒドいけど)
いかにも怪しく無さそうなアリエス、ザック、フニにしても疑おうと思えば疑えちゃうんですよね。
そしてちょっと怪しそうなユンファやウルガーも(銃を隠したりはしていても)事件の犯人なのかどうかは分からないと言う。…そもそも通信機を壊した犯人=球を操ってる犯人なのかどうかも謎ですし。
うん、考えても分からん。

フニが黒メガネに聞いた「ビーゴニイレテイッセイサツショブン」は、子供が聞いたことの伝聞だし本当にその解釈で合ってるのかどうかも分かりませんが(特に「殺処分」が合ってるのかどうか)、
とりあえずメイン9人が意図的に集められたのは納得感があります。それぞれ宇宙遭難に適した一芸持ちだしなあ。

2つめの星を目前にしてのトラブル連発は凄かったですよ。ウォータサーバー爆発に停電に重力制御ストップに惑星墜落未遂に謎の鳥乱入にと、これでもかこれでもかという感じですよ。
これが本当に偶然だったらそれはそれで凄いです。

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2019年7月14日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(7/12~14分)

・ボーッと見てて感想書いてなかったけど、ダンベルがだんだん楽しくなってきた。

・女子高生の無駄づかいのせいで他のアニメを見てもキャラの「膝」が気になって困る(笑)

・通常攻撃: 見ていて精神を削られてキツかったけど、やしろあずき氏のお母さんが脳裏にチラついて仕方なかったとだけ言っておきたい。
あと、のび太ママとかマイメロママとかと置き換えてみたくなって困る。

・グレムリンでバイバインこええ。

■Dr.STONE 2話
霊長類最強の高校生・司復活から司の不穏さが露呈するまでの巻。

ライオンや猪相手にワンパンマンだったり飛んでる鳥まで落としたりと、アニメであらためて見るとホントにチートですな、司。
そしてあの異常な状況下で復活して即対応出来る理解力がまた凄い。こんなのと敵対したくないですね。みかたでよかったですねー(棒読み)

ところで石像をくっつけてから復活させても駄目だったけど、「バラバラになって時間が立ち過ぎたからアウト」なんですかね。

■荒ぶる季節の乙女どもよ。 2話
えすいばつ…(笑)
下ネタまみれなんだけど、実に青春してていいんじゃないかなと。

■鬼滅の刃 15話
雀かわいい。

今回からは蜘蛛家族鬼の話。大きめの話でいよいよ柱も出てくるので楽しみですな。義勇さんとしのぶさん登場はテンションが上がりました。

今回は割とホラーテイストでした。人を操るタイプの敵は厄介ですな。
糸を切れば一旦はおさまるけど、すぐに糸補充で復活されるのはやっぱり厄介だなあ。

善逸の開幕早々のキモさとか、膝を抱えてる情けなさは笑いました。雀大変だなあ。
ほわほわする伊之助はホッコリしました。ここからの成長が楽しみですな。そして伊之助の肌感覚便利だなあ。

雀かわいい。

■ロード・エルメロイII世の事件簿 2話
魔術師バラバラ殺人事件の巻。1話完結とはキリがいいですが、もしかして今後も短編連作方式なんですかね。
魔術物と推理物を足すと何でもありになりますな。
死者=犯人で館と一体化して永遠の存在になりたかったそうですが、館だって永遠には保たないよなあと思いました。

なんのかんのとロード(ウェイバー)がメインだった前回までと比べるとゲストメインな今回はちょっと物足りなかった気がしました。
グレイは目立ってバトルしてたけど、まだ十分掘り下げられたわけでも無いしなあ。

■まちカドまぞく 1話
新番組。原作未読。
ぽがー!!
ノーチェックでしたが面白かったです。
魔法少女を倒さないといけないとか剣呑な設定の割にユルすぎる内容が素敵。

てか、魔法少女の血が必要なら仲良くなって献血してもらえばいいんじゃないですかね(笑)

■仮面ライダージオウ 43話
妹ツクヨミの力を奪い、ディケイドの力を奪い、オーラとウールも切り捨てて、あれよあれよと言う間にスウォルツさんがボスキャラの座に。
まあまだ2ヶ月くらいあるしラスボスかどうかは微妙だけど、話がシンプルに集約はされてきたかなと。加古川飛流くんもお役御免になったし、ラスボス候補はもうスウォルツかオーマジオウの二択ですかねえ。
士の「だいたいわかった」「黒幕はスウォルツ」はシンプルに説明し過ぎで笑いました。説明を求めるゲイツに対して「だいたいはだいたいだ」で済ませるのがズルい(笑)

しかし、結局は自分が王座に付きたがっていたとか、妹が自分の世界の次の王に指名されたのが気に入らなくて妹から記憶を奪って追放したとか、ボスキャラの座には付いたもののスウォルツさんの小物臭も凄く上がったような…(笑)
まあ、了見が狭くて心がちっちゃい小物な敵キャラなんて他にもいろいろいますけどね。

オーラとウールのタイムジャッカーの力もスウォルツが与えたものだったそうですけど、不思議だったのは「オーラとウール的にはどうやって力を得た」自覚だったのかが謎だなあと。スウォルツに力をもらったという覚えは無いのん?
ともあれ、オーラは力を奪われちゃったし、(廻り廻って)ソウゴにグランドジオウの力を返したりしちゃったし、オーラ&ウールの敵としての役割は終了な感じですかね。
どうでもいいけど、スウォルツにオーラが力を奪われたけど、「オーラ力」と略して書くと聖戦士感があるなと思いました。

ディエンドさんは何というか、本っ当ーに気ままに好き勝手に動いてるなあとしか。敵か味方か、善人か悪人かという以前に「迷惑な存在なのだ」としか言いようがないな(苦笑)

敵か味方かよく分からないと言えばウォズさんもそうですが、ウォズさんの方は妙な信頼感を感じるのがいいキャラだなと。最後に立ち位置がどうなるのかホント謎ですけど。

ここ数話でのボスキャラと言うならアナザージオウ2の加古川飛流くんですが、視聴者的な印象も、作中での扱いも、最後まで主体性の無い利用されてるだけの傀儡敵役だったなあと。
登場時から今に至る前で、結局「勘違い逆恨み野郎」のまんまで何の成長もしないばかりか退化してばかりで、スウォルツに「王たる資格など無い」と言われるのも同意でした。まあブーメランスウォルツには「お前が言うな」と言いたいけど。
飛流さんは「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった」と言うけど、普通にスウォルツのせいだよねと。…それに気付いて最後はソウゴ達と共闘…なんて展開は無いだろうなあ。ウォッチも海東に取られちゃったし。
てか、海東は今後そのウォッチ使ったりするのん?
飛流がソウゴに「過去しか見てない」と言われたのは、過去川だから仕方ないよね(違)

4号ライダー的な立ち位置にしれっとついてるディケイドさんや、これまで出たアナザーライダー総出演な総力戦はなかなか合戦感があってよかったです。一体一体のやられ方はとてもあっさりですけど(笑)
アナザークウガがTVで動いているのは軽い感動が無くもなかったかなと。でかくて目立つなあアナザークウガさん。
ゲイツとウォズのコントは楽しかったです。

おじさん最強フォームは笑ったものの、記憶が無いのは寂しいなあと思いましたが、アナザージオウ2撃破で世界も戻ってくれてよかったですよ。

そして次回は、まさかの仮面ライダーアクア登場ですか!!!
「仮面ライダーアクアさま」と書くとへっぽこ感が凄いなあ…と言うのは置いといて、まさかの未来ライダー・アクア登場はビックリでした。MOVIE大戦MEGAMAXはいい映画でしたね。
そしてアナザーディケイドとアナザードライブも登場するようで楽しみですよ。

「祝え」連発な映画CMは笑いました。

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2019年7月13日 (土)

週刊少年ジャンプ33号感想

■鬼滅の刃
前回、無一郎が一撃でやられて大ピンチで終わって、
今回、助けに来た玄弥が「グエーッ」とやられて次回に続く…、だったらとんだオシシ仮面展開になるところでした。
オカメ仮面…もとい風柱さんも一撃でやられたりしなくてよかったぜ;

それは置いといて、あの無一郎が何も出来ずに腕を飛ばされて串刺しになっただけでもショッキングだったのに、今回の玄弥のやられ方はまたエグかったですよ。
実力的に柱に及ばないとは言っても、まさかわずか3ページで両腕を落とされて胴体両断とは。鬼喰いのおかげで死なずに済んでるけど、この戦いの中で復活とかはもう難しそうかなと。
…無一郎にも鬼喰いさせれば腕が治らないかなとか思ってしまったけど、無いか。そもそも玄弥の場合は特殊体質らしいし。

風柱さんは今のところは黒死牟と渡り合えてるけど、いつやられてもおかしくないのでなかなか心臓に悪い戦いですよ。
ところで黒死牟が「兄弟で鬼狩り」を懐かしいと言ったのは、日の呼吸の剣士と繋がりがあるってことですかね。月と日で対比的だし。

■火ノ丸相撲
もう、これで勝たなきゃ嘘だなと思えるラストの笑顔でした。
次回に注目です。

■約束のネバーランド
「代償」が嫌な予感しかしねえ。

■Dr.STONE
コハクが何を見つけたのかと思ったら、なるほどプラチナ(ソユーズ)ですか。
たしかに今プラチナをゲット出来れば、島主との決着の前に皆を助けられて状況逆転のチャンスではあります。
「プラチナは今でもソユーズの中にあるのか」「仮に密閉されてるとしたら(敵側にバレずに)開けられるのか」とか気になる点はありますけども。
皆を復活させるなら、身体がもげてる人もいるからまず杠を復活させないとだなあ。

コハクの暗号を解読するゲンはさすがのメンタリストっぷりでした。てか最早探偵ですな。
解読された後でもあれを解読するのはかなり厳しい気がしますけど。難易度高いよ(^^;
文字を覚えてなかった銀狼には笑いました。キャラがブレないなあ。

ところで、日本近海のこの島でプラチナと石化兵器をゲット出来たら、地球の裏側まで行く理由が無くなっちゃいそうな気がしないでもありません。
千空達の探究心はさておいて、とりあえずすぐに日本に戻って司を復活させれば良さそうってことになっちゃいそうですよ。多分そうはならない気がしますけど。

■ハイキュー!!
月島のドヤ顔が素敵。

■アクタージュ
夜凪の一皮むけっぷりが気持ちいい。停電まで味方するとは「持ってる」なあ夜凪。

◆期間限定公開されてるDEATH NOTEの新作読み切りネームがさすがの読み応えでした。
今回の主人公のやり方は上手かったけど、デスノートに関わるとやっぱりロクなことにはならないのだなあ。てか後付けルールがヒドいですが(^^;
完成版が楽しみです。

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2019年7月11日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(7/8~11分)

■ヴィンランドサガ 1~3話
新番組。原作既読。ゾンビランドサガではない。
まさかの3話一挙とはビックリでした。そして次の放送は7末とは、ORIGIN・ジョジョに続いてどうなってるんだぜ(^^;
ジョジョは事情が違いそうだけど、とりあえずナディアも休止が多かったなあと思い出しました。

最初の頃の話はちょっと記憶がうろ覚えになってましたが、トルフィンの子供時代から順を追っての話になるんですね。幼いトルフィンが普通に元気なガキンチョで新鮮な気持ちになりました。
そして2話からのOPラストで、段階を追って成長しながらやさぐれていくトルフィンの一瞬のカットが何と言うか、心が痛いですねえ; OPラストの絶叫が印象的です。

2話本編での父・トールズからの「お前に敵などいない 誰にも 敵などいないんだ」の言葉は、当時読んだ時は割とさらっと流してしまったけどあらためて見ると実に重いですよ。

アシュラッドは声が若くて意外な感じでした。慣れますかね。

3話放送だからと言ってキリの良いところまでやるわけではなくてトールズVSアシュラッド達の途中で終わってしまうとは、また半端で先が気になるところで終わってしまいますよ(^^;

どうやら2クール予定っぽいけど、かなりじっくり描いてくれているけど、このペースだと2クールで8巻くらいまでかなあ。
8巻までいければ一応区切りも付くけど、作品的にはその“先”をやらなきゃ意味がないとも言えるので、その後もやって欲しいところです。(始まったばかりで気が早すぎる)

■彼方のアストラ 2話
宇宙航行生活に1話くらい使うかと思ってたけど早速第1の星に到着ですか。20日かかるのかと思ったら最初の星は4日目で着いちゃう近さだったのね。

食料が確保出来る条件の星とは言っても、ドラゴンもどきもいるのに緊張感無い奴らだなあと思ったけど、
また“謎の球”は出るわ、フニがドラゴンもどきに拐われそうになったり、助けようとしたカナタが転落死しそうになるわ、挙げ句に「通信機故障は意図的に壊されていた」と発覚するわと、なかなか厳しい状況ですな。

特に“球”は何故あんなものが出てくるのか理不尽過ぎて謎過ぎて、どう対処すればいいのかさっぱりですよ。“通信機”の件は人為的だとしても、こっちは果たして人為的なのか超自然的現象なのか…。
“球”の謎が解明されないことには、故郷に帰れたとしても不安が解消されなさそうです。…てか、船の中には出てこないのだなあ。

食料探しについては、食べられるかどうか判断出来る機械でも無いのだろうかと思っていたら、早速発明されて笑いました。スイッチ…もといザックの発明能力便利だなあ。
ラストでアリエスが笑いだした時は一瞬ヤバイきのこでも食べたのかと思いましたよ。過食判定機大事。

今回はキトリーとフニ姉妹の事情が取り上げられましたが、キトリーは(1話時点でも分かってたけど)何のかんの言っても素直ないい子ですな。姉妹喧嘩(…喧嘩でも無いけど)展開が1話で解決してスッキリしました。

通信機故障は意図的だそうですが、この中に犯人がいちゃうんですかね。さらに別の第三者が壊して去ったとかではなくて。
割とみな好感持てる子達なんですけどねえ。

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2019年7月 8日 (月)

週刊少年ジャンプ32号感想

■Dr.STONE
コハクもアマリリスも頼もしいですな。対して銀狼はまだ驚き役をやってるだけだけど、後々活躍するんでしょう。多分。
コハクが何を見つけたのかは、まださっぱり分かりません。

新キャラのミラクルパワーさんはマグマと対決させてみたいところです。マグマさん石化中だし実現は無いかもですが。

■ONE PIECE
心折れた囚人達の前に勢揃いする皆がいい感じでした。チョッパーはかわいそうですが!
わっと反撃が始まりそうで楽しみかなと。次回休みですけど。

■鬼滅の刃
最強の上弦なのは分かっていたけど、無一郎が一閃で片腕を落とされて串刺しにされるとは、実力差が圧倒的過ぎて勝てるビジョンが全然見えないですよ;
岩柱さんが来てくれたとしても勝てる気がしないし、どうすりゃいいんですかね、こんなの;
せめて無一郎が「有無を言わさず鬼にされる」展開だけは勘弁して欲しいですが。

■火ノ丸相撲
裁判所の次は面会室とは、横綱の脳内はいろいろあるなあ。
ここまで来たら勝つしか無い勝負だと思いますが、さてどうなるやら。

■アクタージュ
普通に山を降りられてるとは。
ハリウッドに戻ろとする王賀美の前に現れるのは夜凪…かと思ったら千世子と阿良也ですか。
まあ、最後に止めるのは夜凪だと思いますが、次回に期待です。

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2019年7月 7日 (日)

今週のアニメ感想・日分(7/7分)

■鬼滅の刃 14話
凄くギャグでした(笑)

傍若無人で人の話を聞かない伊之助もヒドい(笑)ですが、子供に縋り付いて炭治郎が女子(妹)と仲良くしていたとキレる善逸もこれまた大概ですな。問題児しかいねえ(笑)
問題児2人を相手におおらかだったり正面からぶつかったりボケたりでなんやかんやと上手く対処出来てる炭治郎も凄いですよ。炭治郎自身ときどきかなりズレてるけど。
とりあえず伊之助には「キングアラジンのまね」の言葉を送りたい。

ブラック企業な鬼殺隊だけど、福利厚生はかなりしっかりしていますね。前は骨折したまま戦わされたので、休んでいい怪我の度合いがよく分かりませんけども。

予告の義勇先生の横暴っぷりは笑いました。問題人物しかいねえ(笑)

■ロード・エルメロイII世の事件簿 1話
第四次聖杯戦争から10年、あのかわいい系少年だったウェイバーくんがいかにして厳ついおっさん教師になったかの巻。
10年前・おかっぱ少年→7年前・ロンゲ青年→現在・ロンゲおっさん教師 となる二段変身っぷりがなかなか面白かったです。てか、10年前から7年前の3年くらいで随分髪が伸びるものですよ。

ケイネス先生の姪のライネスの義兄の無理難題…と言うか提案を受けてロードになったのが7年前ということですが、提案を受け入れたのも、エルメロイ教室を借金して買い取って維持したのも責任があるためいうあたり、真面目だなあウェイバーくん。
聖杯戦争を生き延びて責任感とか人生観とか激的な影響があったのがよく分かります。バビロンでバルザーン相手にやりあった時の柔軟な対応力も聖杯戦争を生き延びたが故ってところですかね。

ライネスは性格が悪いようですが、実は義兄スキーだったりするといいねと思いました。

■仮面ライダージオウ 42話
アナザービルドさん、素で転んでない?(^^;

世界がサクラダリセットされて、ソウゴがゲイツ達の協力を得ようと頑張ったり、加古川飛流が王様ぶってヘボだったり、ディエンドさんが余計なことしたり、ツクヨミが誘拐されてスウォルツがお兄ちゃんだと明言されたりと、なかなかいろいろあって大変な回でした。

勘違い逆恨み野郎の加古川飛流くんは(分かってたけど)やっぱり完全に利用されてるだけのようで、タイムジャッカーの誰からも敬われていないのが明らかでちょっとかわいそう感もありました(笑)、スウォルツとの「逃げられただけで負けてない」やり取りには笑ってしまいます。
そして、予告からするとスウォルツさんは結局は自分が王座に付きたいんですかい?
全何話か分かりませんけど例年通りなら残り2ヶ月ありそうな現時点でそれを表明してしまうとなると、スウォルツさんはラスボスではないかもですね。まあ去年のマスタークさんは早い段階でボス表明して最後までラスボスでしたけども。

ツクヨミの秘密については本格的には次回明かされそうなので注目かなと。
ところで時間止めの能力者2人でやりあうと、普通に「先に止めた方が勝ち」なんですね。ちょっと承太郎VSDIO様を思い出します。

しばらくぶりに出てきたディエンドさんは、「また余計なことしやがって」としか言いようがない人でした。基本的に気分だけで動いて周りに迷惑かける人だからなあ…;(いつぞやの映画では気分でラスボスになって巨大ロボに乗ってたし)
格好つけて出てきてスウォルツにボコられるところはちょっと面白かったですが。
ディエンド・海東さんがスウォルツからもらったのは、いよいよここで「アナザーディケイド」なのではと期待したのですけど、それでは無くてタイムジャッカーの力でしたか。アナザーディケイド出ないんですかねえ。(スウォルツが…というのは有り得そう)

ソウゴとゲイツとツクヨミは、時間が書き換えられても本質的にあまり変わらないようで、ゲイツさんはやっぱり柴犬ツンデレでホッとしました。
ところでソウゴがゲイツに襲われるのは割と免疫があるけど、おじさんに怖がられるのは心が痛みますね。

門矢士はいい感じに保護者と言うか引っ掻き回し役と言うか、基本的にはヒーローなのだけど自分の流儀で好きに動いている感じがブレない人だなあと。
ピンクじゃなくて「マゼンタ」ねとソウゴが訂正していたのは笑いました。補完計画の時空は正史だったのか?(笑)

グランドジオウさんはせっかく最強フォームとしてド派手に登場したのに、登場翌週ですぐにオーマジオウに負けて、今回はディエンドにウォッチを奪われてとなかなか散々な扱いだなあ(^^;

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2019年7月 6日 (土)

今週のアニメ感想・金~土分(7/5~6分)

・フルーツバスケット
紅葉の話が重いですねえ。…そういえばこういう話だった。

■Dr.STONE 1話
新番組。
原作既読でジャンプ感想も書いてますが、アニメはなかなかテンポも良くていい感じだったかなと。今後も楽しみです。
何クールやるか分かりませんが、キリのいいところまでなら、2クールあれば帝国の決着(9巻)あたりまでいけますかね。

しかし、千空の頭はあの色だと凄くネギですな!
最初の辺りだと大樹の方が主人公に見えてたかなあと思ってましたが、あらためて見ると普通にダブル主人公に見えるかなと。
3700年の時間を数えるとか千空はホントにとんでもないなあ。

■女子高生の無駄づかい 1話
新番組。
ノーチェックだったけど意外と面白いと思いつつ見ていたら、「家族がら族」で腹筋崩壊でした。おもしれえ女だ。
まあ感想は書きにくいんですけど。

■荒ぶる季節の乙女どもよ。 1話
新番組。
こちらも女子高生の無駄づかい感があったけど、こっちはもうちょっと真面目に思春期物ですかね。下ネタ多いけど。下ネタ多いけど。
ラストのTRAIN-TRAINは、鍵をかけておけばよかったねと思いました。どっちもかわいそー(笑)

■ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 37話
ディアボロの思惑を打ち砕いて、ジョルノに別れと感謝を告げながら天に上がっていくブチャラティが本当に格好いいわ、悲しいわで心を奪われるのですけど、
それに対してディアボロの本っ当ーーーーーに小物なことですよ。歴代ラスボスの中でも精神面にもやってることも一番の小物なんじゃなかろうか。いやまあディオもカーズも吉良吉影もそれぞれに小物な面はあるのだけれども。
他のラスボスはそれぞれに小物な部分はあってもバトルでは終盤まで圧倒的で威厳を保ったりしていたけど、ディアボロの場合ラストバトルに至るまで延々こそこそ行動の上、肝心の戦いでもジョルノやブチャラティやトリッシュに上を行かれて、いいところが無いのが残念ですな。
ブチャラティが中に入ってる時は同じ顔でも格好良く思えたのがまたヒドい(笑)
提供のキング・クリムゾンさん劇場は笑いました。

ブチャラティの運命は悲しいけど、当人は救われているのがいいですね。しかし、ジョルノ以外のミスタなんかはブチャラティの死をまだ理解出来ていないのがやっぱり辛くて胸に刺さりますよ。
ところでトリッシュの魂といいブチャラティの魂といい、この世界の人達は魂が見えるのね…と思っちゃうけど、「スタンド使いだから」ですかね。

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムは原作では薄茶っぽい印象だったけどアニメだとかなり黄色だったなあと。それでほっぺが赤くて、…とてもピカチュウでした。
パワーアップして何故か空中に浮いちゃってるジョルノは何というか、(3部以来の)ラストバトルらしいなあと思いました(笑)
今回は無駄無駄ラッシュで終わってスッキリしましたが、次回、ラスト2話1時間は…7月28日まで飛んじゃうんですね。総集編が2回(だっけ?)入ったからですかねえ。
…まあ、ガ○パンみたいに最終回まで何ヶ月も待たされるのに比べれば7末くらいは楽勝か。

EDのゴールド・エクスペリエンスは変わるかと思ったけど変わらないのね。次回で変わるか?(OPの演出も)

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2019年7月 4日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(7/1~4分)

・鬼太郎
ねずみ男との関係に踏み込んで見応えがあったなあと。

■進撃の巨人 59話
最終回。
遂に念願だった「海」に辿り着いたのに喜べないエレンが苦しいですな。
戦ってきた巨人は同胞だったわ、世界中が敵だらけで海の向こうにも自由は無いわ、ヒストリアを犠牲に出来ない悩みも誰にも相談出来ないわと、そりゃあ苦悩もしますよ。

エレンの苦悩と共に、エレン達の判断に反発するフロックの言葉も彼の立場を考えればごもっともで重かったですよ。エレンの同期達とのすれ違いがやるせないなあ。
フロックの這う巨人に対する「殺さないのか?」は原作には無かったシーンでしたが、エレンの同期達との考え方の違いが強調されていたかなと。
ところであの這う巨人を見てコニー母の巨人を思い出しましたが、あの巨人は結局どうなったんでしたっけ…。

グリシャがレイス家と合った時の描写も隠されていた真相が見えた感じで興味深かったです。

アニメはここで終わりの可能性もあるかと思ってましたけど、ちゃんと最後までやってくれるんですね。先はまだ長いけど期待します。

■キャロル&チューズデイ 12話
家に連れ戻されたチューズデイを誘拐…もとい救出しつつ決勝戦の巻。
決勝は入場に遅れたために失格でアンジェラが優勝となったけど2組ともデビューと、やや甘い気もするけどいい落とし所にはなったのかなと。2クールあるみたいだし現時点でアンジェラに勝ってデビューというのもなんですし。

キャロチューの歌でアーティガンまで泣いていたのがよかったですよ。やっと認めてくれますかね。
アンジェラはマネージャーと仲直り出来るといいんですけどねえ。

ONAWAになってしまったガスとロディの明日はどっちだ。

■彼方のアストラ 1話
新番組。
原作未読ですが、SKET DANCE作者作品で評判が良さそうなのは感じていたので期待していました。面白かったです。

1話は1時間でしたが、キリが良く希望を感じられるところまで行ってくれて良かったかと。
ジャンル的には十五少年漂流記(実は未読)と言うか、銀河漂流バイファムと言うか無人惑星サヴァイブと言うか藤子SFの宇宙船製造法を思い出したりして、少し懐かしさも感じる由緒正しいSF少年漫画かなと。
まるっきりテイストは違うけど、ソウナンですか?と漂流(遭難)物が今期で被っていてちょっと笑えます。

割と、いやかなりシリアスな話ですけど、シビアさとギャグと熱さと爽やかさのバランスがいい感じで、ホントにいい少年漫画感がありましたよ。
キャラの個性の強さやギャグのノリに関しては、やっぱりSKET DANCE感がありますね。

いきなり宇宙に放り出されて「ヘルメットがなければ即死だった」とか、5度角度がズレただけで死にかけるとか、状況はホントにシビアですね。
飛ばされた5012光年先に都合よく宇宙船があったりするところは何者かの作為を感じたりもしますけども、さすがに「学校のやらせ」では無いだろうなあと、…たぶんですが。
そもそも子供達だけでキャンプさせる辺りがかなりハードな教育方針という気もしますけど、さすがにねえ(^^;
あの謎の球体が何だったのかとか謎ですけど、謎が解ける時は来るんですかね。

主人公のカナタはおバカそうに見えて、重い過去を乗り越えようと頑張っていて好感が持てるかなと。ヒロインのアリエスも相当なボケですいい感じです。
まだ打ち解けてないメンバーもいるけど、何のかんのと他のメンバーも嫌いじゃないですよ。皆で手を繋いでカナタとアリエスを助けるところは良かったです。

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2019年7月 1日 (月)

週刊少年ジャンプ31号感想

■Dr.STONE
登場した時は威圧感が凄かったおじちゃんが凄くただのエロオヤジだった。もう威厳もかけらもないけど油断しちゃダメですわな。
銀狼は僕っ娘でちょっと可愛く見えて困ります。コハクのカワイイポーズは、まあ自然体の方がカワイイかも知れず(笑)
ところで後宮の選抜でも結構な人数がいましたが、結構人口多いのね、この島。

次に作るのはドローンと来ましたか。どのくらいのものが出来るのかまだ分からないけど、相変わらず飛ばしてくるなあと楽しみです。

■鬼滅の刃
炭治郎達は今晩はもう戦えないのではと思っていたけど一休みすれば大丈夫…なんですかね?
とりあえずダメージがでかいカナヲのところとか救護班と出会って欲しいところ。

次のマッチメイクは「恋柱・甘露寺さん&蛇柱・伊黒さんVS上弦の肆(新)・鳴女」と、「霞柱・無一郎VS上弦の壱・黒死牟」ですか。
甘露寺さんのところは甘露寺さんのキャラもあってややギャグチックだし、相手も直接的な殺傷力のある攻撃はしてきていない(いやまあ高所から落としたりするだけで十分怖いけど)ので、やや緊張感は薄いけど、
しかし今のダンジョン状態な空間を維持しているのは(多分)鳴女の能力なのだろうし、撃破出来ればダンジョン状態が解消されるかも知れなくて、かなり重要な戦いという気はします。
あの建物変形能力はちょうどアニメで出た太鼓鬼さんの上位互換な感じですな。

一方で、黒死牟の相手は無一郎が1人ですることになっちゃいましたか。確かに因縁はある組み合わせだけど、無残様以外では最強の相手だし、1人での戦いだと死にそうで困ります。岩柱さんも参戦出来るといいのですが。

ところで上弦の肆と上弦の陸(善逸の兄弟子)は補充されてたけど、上弦の伍は新メンバーは補充されてないんですかね?
まあ、大体の有力キャラの動向は分かったし、今から伍が出てもそこまで驚異感は無さそうかな…と思ったけど、考えてみるとまだ不死川兄弟の動向が分からないですね。
玄弥の相手として伍が出たりするのか、はたまた不死川兄弟の相手は無惨様になっちゃったりするんでしょうか。

■ONE PIECE
自然災害級なおリンさん・もといビッグ・マム相手に意地を見せたクイーン様がなかなか格好良かった気がします。
でも、ビッグ・マムを倒す(と言うか寝かす)ことは出来たけど、マムの記憶が戻ってかえって厄介なことになった気もしますけど。
これでしばらくマムは退場だろうけど、次に出た時はマムVSカイドウですかね???

ルフィの新技会得はまだ不完全だけど、ババヌキ相手に開花するんですかねえ。

■アクタージュ
気分良くて調子に乗る夜凪がかわいい。

役者としてまた一段覚醒した夜凪の前に実際の自然の猛威が立ち塞がっちゃってますがどうなるのやら。これで本当に無事に下界に降りられたら笑っちゃいそうなんですが。

■火ノ丸相撲
「…作為を感じる…(作者の)」

遂に横綱との戦いが始まりましたが、まさかの大統領登場に吹きます。

■チェンソーマン
マキマさんがラスボスにしか見えなくて困る。

■最後の西遊記
まさかのブラック・ジャック先生(笑)

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