■ヴィンランドサガ 14話
時代と世界の残酷っぷりをこれでもかと見せつけるトラウマ回。描写の積み重ねでアシェラッドやビョルンへの感情移入度を高めておいてからのこれですよ(^^;
これを一応曲りなりにも主人公側(?)と言えなくもない集団が行ってしまうのが凄いです。
あんな出来事を目の当たりにすれば、指輪を盗んだ子も信仰的価値観を破壊されますね。
そして、村を襲ったアシェラッド側も(少なくとも部下達は)ヴァルハラを都合よく信じて戦ってたりするわけで、良くも悪くも人は生まれ育ったコミュニティの価値観に支配されるのだなあと思えました。
トルフィン父の話に反応する神父の様子は興味深かったかと。
■BEASTARS 2話
レゴシが延々と悶々鬱々としてる間にウサギのハルさんが脱いでたの巻。さすがチャンピオン連載。
ハルさんが女子から嫌われる理由が分かった気がしましたが、本人もか弱い草食動物が生きていくためなのかと思うとやるせないですな。
ところでウサギの乳首は4対だとか5対だとからしいけど、この世界だとどうなってるんでしょうねえ。あと、この世界って普通に異種族交配とか有りなんですね。子供が出来たらどうなるのやら。
異種族交配だとか、肉食動物が肉は食わないとか、かなり歪で無理をしている世界に思えますけど、どうやってこの世界が出来たのかがますます気になりますよ。
レゴシが野生解放状態になったのは謎の「匂い」が原因っぽいですが、他の肉食動物も喧嘩っ早くなってるみたいだし、やっぱりそれを誘導している「犯人」がいるんですかね。
もし「犯人」がいるのなら、やっぱり動機はこの不自然な世界を解放するとかかなあ。
肉食動物と草食動物が同じ学校で共存してるのも凄いけど、サイズ差がでかい動物が普通に同じ空間に共存しているのも凄いなと。実際の野生で考えれば普通のことなんですけども(^^;
あの学校、小動物生徒が踏まれて死ぬ事件が普通によく起きてそうですよ。
ルイ先輩は1話に比べて大分株が上がったかなと。正義かどうかはともかく、本人は強い矜持と覚悟を持って行動してるわけね。
OPは凄かったです。最初はてっきりCGでコマ撮りっぽく作ってるのかと思ったけど、本当に人形でストップモーションなのね。懐かしさと新鮮さがありました。
■Dr.STONE 16話
千空の父・百夜と宇宙飛行士達の話。
原作よりもかなり描写を膨らませていて見応えがありました。
ヤコフさんがカセキの先祖感があった面白かったですよ。
シャミールがラーメンを食べるところは後々を思うと沁みますね。
■ハイスコアガール 15話
よい最終回でした。ここまではOVA版だったので来週からハイスコアガールIIが始まりますが!
“恋愛観のレの字もない”ハルオが女性3人に見守られながら(笑)ときメモ羞恥プレイをするところから始まって、
最後は大野に「なんでも印象的に見えるよ、お前といると」などと思えるようになるまでの巻。
あの“恋愛観のレの字もない”ハルオが…と感慨深くなりますけど、もえみ相手に大野の話を大いにデレていた時と同様に本人に恋愛の自覚は無いんだろうなあ、多分。
…いやもしかしたらあのラストで自覚したのかも知れませんが、その辺は次回以降ということで。
しかし、大野の為に一ヶ月かけてゲームを作ったりと、ハルオの大野相手の甲斐甲斐しさを見ていると、日高さん完全に勝ち目無いなあと思えてなりません。日高さんいい子なのに( ノД`)
ゲームを勝手に捨てるもえみはヒドいですねえ。夫の鉄道模型案件ですね。
あのもえみも大野に心を閉ざされるとさすがに効くようで、人の心はあったのだなと思えました。最後は少しデレてくれただし。
■ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2話
タムラコック長に吹く。
作中でも言ってるけど、謎のケモナー集落がメインの舞台になっていて「ガンダムっぽくない」感が強いなあと。
ゲーム物と言うより異世界転移物みたいになってる気がします。悪いとは言わないけど本シリーズに求めていたものじゃない感が…。
この謎のミッションとかケモナー村とか、運営が認識してなさそうな気がしますが、サラみたいに独自に発生した電子生命体とかなんですかね。
まだ初期だから仕方ないけど、チームワークの壊滅っぷりがお辛いところでした。
そもそもメイン4人ともいまいち見ていて好感度が低いですが(特にカザミが…)、この先に期待したいところ。
主人公はビルドダイバーズに苦い思いがあるようですが、ビルドダイバーズはサラを救えたのに自分は救えなかった、みたいな感じですかね。
■ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2話
アリスが整合騎士の正体を明かすところは水戸黄門の印籠感がありました。村の爺がゲスいのもまた水戸黄門感。
アリスの右目は治ったみたいですけど、これまで眼帯状態だったのはあえて治さなかっただけってことですかね。
■仮面ライダーゼロワン 8話
仮面ライダー滅が登場して不破さんが死にそうの巻。
仮面ライダー「めつ」じゃなくて「ほろび」なのね。ダーク格好いい。
次回は重症を負った不破さんが医者ヒューマギアに救われる展開になるようですが、
ヒューマギアを嫌う不破さんがヒューマギアのボディによる半サイボーグ化で命が助かってしまって苦悩する展開が、凄く有りそうでワクワクします(おぃ)
まあ、サイボーグ化までやるかどうかは分かりませんが、不破さんの価値観が揺さぶられる展開はあるでしょうね。ワクワク。
看護師ヒューマギアの「頭、大丈夫ですか?」は爆笑でした。持ち上げて体重測定にも笑います。
不破さんのヒューマギア嫌いが行き過ぎなのは確かですが、ヒューマギアが自我に目覚めて人の指示に反した行動をするのは確かに危険感はある気はします。警告を発してくれるとかならともかく。
迅だけでなく、雷の方もヒューマギアでしたか。耳を見せるシーンはインパクトがありました。
「人類こそは絶滅すべき種」と判断した機械が人を襲ってくる世界観はターミネーター感がありますね。ニチアサだし現状ではあそこまで絶望感は無いけど、最終的に滅亡迅雷を倒してもヒューマギアを使い続けるなら同種の問題が出そうですよ。
滅亡迅雷は敵対組織の武器を奪ってパワーアップしてるのが面白いかなと。
今回はエイムズが滅亡迅雷に襲われましたが、正体も隠さず敵対を公言してるのだし、狙われるのも当然ではあります。唯阿さんの発言からして襲撃を想定してなかった感じだし、危機管理甘いよエイムズ(^^;
エイムズのロボは乗っ取られてしまいましたが、予告からするとゼロワンがロボを使う展開になるんですかね。…映画でジオウロボ(タイムマジーン)と並べてみたいものですが、ゼロワンのロボの方が大きそう?
「暴走ヒューマギアをロボで制御する」思想は、OOのトライアルシステムを思い出しました。あれは劇中でいまいち効果的に使われてなかったけど、こちらのロボのその機能もあまり有効に使われ無さそう…。
暗殺ちゃんは毎回壊されながら別個体としてレギュラーになるわけですかね。最終的に何号までいくのやら(^^;
アルトと不破さんのいがみ合いはほぼ子供の喧嘩レベルで、既に和むレベルでした。後半には信頼しあったコンビになる…んですかねえ。
ゼロワンにキーをどんどん投げる今回のイズは「アルト、これを使え!」感があったかなと(笑)
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