« 週刊少年ジャンプ52号感想 | トップページ | 週刊少年ジャンプ1号感想 »

2019年12月 1日 (日)

今週のアニメ感想・月~日分(11/25~12/1分)

ダイバーズは特別番組。

■ポケットモンスター 2話
新シリーズ。変化球的なサン&ムーンも好きだったけど、正統派っぽい今シリーズもいい感じかなと。
今回はタイトルもシンプルだし、初期シリーズから振り返ってポケモンの魅力を深めて描写していく方針ですかね。ルギア との描写は新鮮味を感じてよかったです。
それでいて、机にロイヤルマスク人形やトロフィーがあったりして、サン&ムーンやこれまでの旅も無かったことにはなっていないようで良かったかと。
でも、気になるリーリエパパの行方とかは描かれる機会は無さそうですかね。

■ヴィンランド・サガ 19話
トールズの思い出話を話すトルケルが意外な面を見せ、クヌート殿下が眼を見張る成長を見せ、その姿を見たアシェラッドは自分がラグナルを殺したことを明かしつつ殿下に忠誠を誓い…と、各人がそれぞれに大きなターニングポイントを迎えていて、実に面白かったですよ。

トルケルが最初に出た時はこんな役回りになるとは思わなかったなあと思い出しました。粗野な戦闘バカに見えて、意外な深みがあるのねこの人。
まあ、昔のトルケルが仮にトールズについて行っていたとしてもドールズの言う「本当の戦士」に辿り着いていたかどうかは謎ですが。

トルケルがクヌートの目にトールズの目に近いものを見出すところは見どころでしたよ。トールズの息子を差し置いて(苦笑)
この事態の激変に、トルフィンだけがついていけていないのはちょっと笑ってしまいました。
この時点のトルフィンは本当に恨みで目が曇りまくってるからなあ。トルフィンが名実ともに主人公になるのは、もうちょっと先ですね。アニメを見てから先日出た原作最新刊を読むと、別人っぷりが凄くて凄い新鮮さを感じました。

アシェラッドがラグナルを殺したという告白を聞いた時のクヌートは凄い顔をしていましたが、そこで飲み込めるのが凄いですよ。トルケルパンチに揺らがなかったのと同様に、ここもクヌートが王の資質を見せたシーンでした。

■BEASTARS 8話
レゴシのメンタルがだんだんヤバくなってる感。
暗闇の中で探しに行ったハルさんから「ルイ」呼びされた後の一見穏やかそうな笑顔が怖いね!
こんな状態でジュノを含めた三角関係…じゃない、ルイも含めて四角関係になりそうな辺りが凄く不穏だなあ。

ハルさんを送っていくレゴシは正しく送り狼でした。
とりあえずお縄にならなくて良かったですな。あれで捕まってたら洒落にならなかったかも知れないし。
前にハルさんを食いかけたことを話す日は来るのやら。

■ちはやふる3 3話
先生の「綾瀬はクイーンになれる子でしょうか」が有り難いですな。

次は元クイーン戦ですか。ぶっちゃけ原作での展開を忘れているので楽しみです。

■Dr.STONE 22話
マグマのデレ回だったのに、最後に美味しいところをもっていくメンタリストと来たら…。出会う前から惚れ込んでいたとかホント美味しすぎる。
ゲンが悪い顔をすると大概逆フラグですな。いいキャラだよゲン。

あの落とし穴落下はアニメであらためて見ると、落ちた時点でよく怪我しなかったものです。
そしてマグマの水中からの千空投げが凄い。

■ハイスコアガールII 21話
大野への思いをようやく自覚したっぽいハルオが大阪で大野との決着に挑む。
…ことになったかと思ったら、大野はロス移住で親に決められた相手と結婚とは、いつの時代だ大野家。…まあ20年以上前ではありますが。
大阪決着自体は次回にでも付くかもですが、どうなることやら。

ハルオを心中で導くガイル先生は素敵でした。
ハルオの色恋をハルオの部屋で面白かったる人達がヒドくて笑ったけど、ラストを考えるとやるせないなあ。

■ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 8話
空間暗黒力のために生贄3000人。えぐいわー。
そこまでやってエルドリエに阻止されて、怒りのアリスに焼き尽くされる辺りが敵が哀れになってきます。
イケメンオークさんは皇帝反逆フラグ立ってるかと思ったけど、「人め」とか言ってるし恨みの対象はあくまでこっち側でしょーか。

■仮面ライダーゼロワン 13話
さらばワズ。2話限りで消えるのが惜しいいいキャラでしたよ。間際のイズのお兄様呼びも良かったです。
ところでデータを受け渡して新型を完成させるあたりはGガンを思い出しますね。そもそもライジング→シャイニングの時点でGガン感だし(笑)

イズが今回で消えなかったのは良かったですが、ゼロワン計画に関わるヒューマギアはバックアップが無いとか、ばっちりイズも将来の不安要素が残ってますね。
OPからして赤目イズがいるし、滅亡迅雷に狙われるのは確定事項だろうしなあ。

暗殺ちゃんはこれで出番終了ですかね、オールアップらしいし。いいキャラだったよ暗殺ちゃん。
ところで暗殺ちゃんのキーは滅に奪われちゃったけど、会社の無実は証明出来るんですかね。イズの映像記録とかはあるだろうし説明は出来るだろうけども。

不破さんが順調にツンデレて「お友達」化しているのに対して唯阿さんはなんか苦しそうですな。3人変身はしたけど唯阿さんの“まだ仲間じゃない”感が高いですよ。
今回、ラストで滅の横槍が入らなかったらキーは唯阿さんが持っていってたんですかね。

怪我していても変身したらシステムがカバーしてくれるとの説明は、大怪我してすぐ戦ってた不破さんのフォローにもなっていたかなと。
ウイングマンのガーターもそんな機能だったなと思い出しました。

前回はシャイニングホッパーは暴走系かと思ったけど、不完全系だったんですね。反動がでかい欠点は、まあすぐに慣れるかなと。
シャイニングホッパーの戦い方はなかなか格好良かったです。シャイニングメガインパクトの文字演出が素敵。

500%を超えているとか、ザイアの人は%表現が好きですな。千空かお前は(笑)
サウザーとの戦いとか言ってたけど、この人が変身する時期ライダーですかね? それともラスボス候補?
ピラミッドでも作りそうな名前です。

|

« 週刊少年ジャンプ52号感想 | トップページ | 週刊少年ジャンプ1号感想 »

コメント

>SAO
リルピリン族長は過去話が丸ごと省略されちゃったんでわかりづらくなっちゃってますね……
彼は史上随一の美しい子として大切に育てられ本人も期待に応えようと文武両道の慈悲深き聡明な族長になり幼なじみの美しい騎士レンジュと共に一族の未来を背負って……と主人公じみた子供時代を送ったのですが、公用で初めて人間族の街へ行った時に自分が美しいとされるのは豚にしては比較的人間に近い顔で微妙に痩せてるというだけで、人間から見たら自分も他のオークもひとまとめに世界一醜い種族として扱われるという事実を知ってしまいました。(そもそもこの世界の亜人は中身は人間なので亜人全体が人間の形からずれてる自分へのコンプレックスを秘めてます)
結果、人格崩壊レベルの劣等感と恥辱を受けた彼はそのショックを人間への敵意で誤魔化すことでなんとかメンタルを維持してたのですが、各種族対等に協力する筈の今回の戦争で結局人間の暗黒騎士と暗黒術士が命令する側で自分達は生け贄の喋る豚として扱われたことで怒りが限界突破しそうなのが現状です。
そして右目の封印が光ってるわけですが、これはそのAIが何かルールを破ろうとしてる証で、人界なら法律を破る、暗黒界では自分より強い支配者への反抗を表すので彼は……


>ゼロワン
一回きりと思ったら倍率口癖なんですね……なんかこうデータ系キャラは噛ませになるイメージが……

というか、ひょっとしてサウザーの「サウザ」ってサウザンドのことなんでしょうか……

投稿: | 2019年12月 3日 (火) 09時52分

>SAO
そのあたりがフルカットならそれは分かりにくくなってますねえ。
亜人だけど中身が人間というのはかなりエグそうです。

>ゼロワン
データ系キャラ感はありますね。
そのうち変身して「ゼロワンが私に勝てる確率は-1000%だ」とか言いそうです。
サウザンドで1000だったら01と合わせて数字縛りなんですね。

投稿: でんでん | 2019年12月 3日 (火) 22時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 週刊少年ジャンプ52号感想 | トップページ | 週刊少年ジャンプ1号感想 »