■劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」第三章 spring song(須藤友徳監督)
ヘブンズフィール第三章観てきました。
第一章・第二章同様、2004年以来16年ぶりにHFに触れたのでかなり原作の記憶が曖昧になっていて、
セイバーとの決着って士郎とセイバーが一騎打ちじゃなかったっけ?とか(それは別エンドか)、凛の前にゼルリッチが出てくる展開が無かったっけ?とか、自分の記憶のいいかげんさを再認識しつつも楽しめました。
記憶は曖昧だったけど、セイバーVSライダー&士郎は迫力でした。士郎のロー・アイアス発動からのベルレフォーンが熱いですね。その後のセイバーへのトドメが切ないですが。
桜ルートなんですけど、どちらかと言うとイリアの印象が強くて尊かったかと。「わたしはお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」が泣かせます。
ラストは、これまた記憶が曖昧でしたが一応は分かりましたけど、説明ほぼ無しでちょっと分かりにくくはあったかなと。でもまあ本作を映画館に観に行くような人なら概ね問題無いんですかね。
あのいかにも人形っぽい人形が魂を入れたら人間の身体になるのが凄いですね。
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コメント
士郎とセイバーの一騎打ちはHFルートではありますけど、ライダーの協力を得られなかった場合の結末ですね。
物語は途中で終わりますがある種やりきった結末でありHFの中でのセイバーENDとして、他の途中終了と違いBADがつかない「END」とだけ表示される特殊な結末です。
PSに移植されたときに専用BGMが追加されたくらいの人気シーンなので、劇場版でもディスク化するときにおまけで作ってくれないかなあと思ってたりします。
凜とゼルレッチの話は間違いなくHFのエピローグ部分です。
ただ今回の映画ではエピローグがオリジナルの桜視点になっていたので出てきませんでした。
たぶん、ゲームでは凜プロローグ→三つの物語→凜エピローグでしたけどHFだけ語るなら桜で締めないと・・・という判断だと思われます。
アニメUBWも同様の判断から独自エピローグを付けたのだとか。
これでもゲームと比べるとイリヤと言峰のシーンをガンガン削って桜を前に出しているのですが・・・それでも終盤わりとイリヤに持ってかれてた感はありましたね。
個人的には最後の殴り合いで士郎が「俺はこの言峰綺礼という男が好きだったらしい」って結論を出すのが好きだったんですが、当然のように削られてて残念でした。
でもこれも3ルート付き合ってきたプレイヤーとシンクロする台詞だからまあ映画では削って正解ですかね・・・
投稿: | 2020年9月14日 (月) 13時25分
一騎打ちは具体的な前後は忘れていましたがかなり印象的な場面だったかと思います。
そのエンドはタイガーやイリアが道場でやけに神妙だった気もします。
ゼルリッチのシーンは具体的なやり取りは忘れていますが、今回の映画の流れで入れたら浮きそうですね。
イリヤ(感想でイリアと書き間違えてた…orz)はもともとルート予定もあったから扱いが大きかったんでしたっけ。
色々削られてるのは仕方ないけど残念ですねえ。
投稿: でんでん | 2020年9月14日 (月) 22時04分