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2020年12月31日 (木)

今週のアニメ等感想・火~木分(12/29~31分)

■岸辺露伴は動かない
●1話 富豪村
まさかの実写ドラマ化でしたが、露伴先生の変人偏屈っぷりと奇妙に不気味な雰囲気が出ていてなかなか面白かったです。
富豪村の話は原作から結構膨らまされて変わってたりしましたが違和感は無かったかと。脚本靖子にゃんだったのね。
ヘブンズ・ドアーのスタンド像自体を出さずに人が本になる現象だけを見せるやり方も作風に合っていて良かったと思います。

露伴のキャラの再現はビジュアルも演技も悪くなかったですが、「彼女を許してやってくれ」と懇願する珍しい露伴の善性と優しさが出たセリフが削られたのは少し残念でした。
しかし、あのセリフはそれまでジョジョ4部等で露伴先生を見てきた読者・視聴者が見るから効くセリフなので、初見の人もいるであろう短編ドラマでは普段に「露伴らしい露伴」として描くのが正解かもですね。

富豪村の話は、ぶっちゃけ「岸辺露伴VSマナー講師」ですね(笑)
ティーカップの取っ手に指を突っ込むのは下品だと言いますが、突っ込まずに持つのはすごく難しそう…というか試したけど超辛いです。指で摘むだけで持ってたら絶対落としますよ;

冒頭で露伴に捕まった泥棒さんにピンクダークの少年を差し入れるところはニヤリとします。てか(ジョジョ同様)もう8部までやってるのか。

●2話 くしゃがら
この話は知りませんでしたが漫画ではなく小説版が原作なのね。知らなかったが故にかえって没頭出来た気もします。
てか、小説原作を元に映像化が出来るなら「恥知らずのパープルヘイズ」とかもいつか映像化してみて欲しいなあ。

かなりホラー色が強い話で楽しめました。「この世の禁止用語」という発想がナイスです。Wの地球の本棚でも出てないだろうかとかアホな事を考えてしまいますよ。
実際かなり恐ろしい現象でした。これに曲がりなりにも対応するのは露伴先生以外じゃ無理だったんじゃないですかね。「攻撃」判定となればゴールド・エクスペリエンス・レクイエムなら対応出来るかも知れませんが。
ハロウィン…もとい、死ぬまでくしゃがらの事しか考えられなくなるのです。(違)

漫画家仲間と接する露伴先生というのは見ていて新鮮で楽しいものがありました。
「本気でつまんないもの貰ったなぁーーー!」のセリフがツボでした。そして「らしくないことを言うぞ」と言って十五先生に忠告するところがいいですよ。

志士十五先生はこの話の流れなら死んじゃうんじゃないかと思ったけど助かって良かったですよ。そしてラストで禁止用語リストをゴミ箱に突っ込んでくれて良かった。
十五先生から伝染させられた古本屋さんは露伴先生に助けられましたが、他にも伝染してそうで怖いですな。
泉編集…は大丈夫そうですね。泉編集の図々しさと大雑把さは露伴先生の担当としては割と適役な気はします。

ラストのNHKからの注意がニクい演出でした。

「吉良吉影容疑者の父」云々の新聞記事がチラリと見えましたが全文が気になるなあ。
4部と繋がってる世界なのか分からないけど、ジョジョ自体パラレルワールド有りが示されてる世界観なので繋がって無くても問題無いんですよね。
↓の3話でも他のスタンド使いを知らないのか?と思える言及があったし。そもそもこのドラマ自体ストーリーが結構原作から違ってるので「パラレルの1つです」で済ませられるし。

●3話 D.N.A
最終回。いやー、面白かった。
原作から結構話を変えながらも、3話で1つの話として綺麗にまとめて、かつ原作に対して深いリスペクトを感じて素晴らしいですな。
脚本もキャストもスタイルも演出もヘブンズ・ドアーの見せ方も実に作風にハマっていて面白かったですよ。3話完結は勿体なかった気もするけど、3話で一気に駆け抜けたからこその完成度なんでしょうね。
なので、1クールシリーズとかではなく今回と同じようなスタイルでじっくりコトコト作って、また1~2年に1度くらいで続けてくれると嬉しいかなと。

今回は原作2巻にある話ですが、1話から出ていた太郎君を絡めて、奇妙な良い話に仕上がっていました。まあ、甘い物好きな共通項は分かるけど「砂糖入れ過ぎ」とは思うけど太郎君(^^;
臓器移植で肉体にも記憶が引き継がれているというのが、人の記憶を読み取るヘブンズ・ドアーの能力とも相まって納得感があったかと。
ふんわり太郎君は、元の本人でも無く元の旦那でも無い融合した新たな1個人になったって感じなんですかね。ジョジョリオンの定助みたいな感じで。それがいいことかどうかは分かりませんが“きっといいヤツ”なのは確かかなと。

それにしてもヘブンズ・ドアーで人を本そのものにして読めるとは、露伴先生いつの間にかえらくパワーアップしてますな。あれなら使ってるところを人に怪しまれにくそうではありますが。
親子3人が飛び出す絵本になって手を繋ぐところはよいシーンでしたが、横に放って置かれてる泉編集の雑な扱いが吹きます。
結果的に失恋してしまいながら、元気に飄々とこれで良かったと言える泉編集がいいキャラでした。泉編集もきっといいヤツですよ。

露伴先生はこの話では原作に対して積極的だったなと。
上でも書きましたが「ギフト(スタンド)を持った人間が他にも…」のあたり、この世界だと他のスタンド使いと出会ってないって事もあり得るんですかね。

ラストは露伴体操で締めなのがいいですね。つい一緒にやっちゃいますよあの体操。

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2020年12月28日 (月)

今週のアニメ感想・月分(12/28分)

■無能なナナ 13話
最終回。
ミチルがあまりにいい子すぎて、ああ死にそう、絶対死ぬやつだ…; とハラハラしながら見ていましたが、やっぱりこうなってしまいましたか…。
せめてナナを信じたままで逝けたのはまだ幸せだったのかも知れないですが、切ねえ……。
あの枕で「眠るたびにミチルちゃんのこと思い出しちゃいますね」が本当のことになってしまってホントに切ねえ……。

ナナはこれからどうするんでしょうねえ。「鶴岡さん」に従って暗殺を続けるのか反旗を翻るのか。
最終的には叛逆しそうだけど、すぐにそっちに行けるかは分からないなあ。今回の事をキッカケに将来的に先輩と組む可能性は割とありそうな気もしますけど。
キョウヤとも、事の真相を伝えれば共闘の可能性もあるかも知れません。これまでの罪は罪としても。

ナナの両親殺害事件はナナのせいではなかった可能性が高そうで、正直そこにも「鶴岡さん」とか「上」が絡んでそうに思えてしまったりしますが、さすがにそれは無いですかね。
単に鶴岡やらはナナみたいな境遇の子供を利用しただけかもですけど。

太めの人殺人事件の犯人は幽体離脱さんでしたか。正直存在は勿論覚えていたものの、当人の顔は今回出るまで思い出せませんでした(^^;
動機は結局キチガイの凶行としか言えないもので、キョウヤはあまり「殺人の動機」を求めすぎない方がいいと思いましたよ。世の中常人には理解出来ない殺人事件とかたくさんありますしねえ…;

先が超気になるところで終わってしまいましたが2期はやってくれるか謎ですね。とりあえず原作は買おう。

■進撃の巨人 The Final Season 63話
謎のロン毛髭男クルーガーさんが旧友ライナーと再会。よかったねライナーさん!(地獄)
実際、クルーガーさんあらためイェーガーさんは、頑張る少年ファルコを穏やかに応援したり、イェーガーお爺ちゃんと話したりしながら何を思ってたんですかねえ。闇が深いとしか言いようがない。

これから起こることの目前、「これが祭りか」と実に楽しそうな少年少女4人と、彼らにたかられて奢らせられまくるライナーの図は平和で幸せそうで微笑ましくも切ないものがありました。
ところで、ピークとガリアードも奢られてる…んですかねえ。特に理由の無いたかりがライナーの財布を襲っていてヒドい(^^;
そして、ガビの「何かが変わりそうな気がするの」がホントもう…、最悪だな!

穏やかな様子で話していて急に豹変するイェーガーお爺ちゃんが、何というかキツい世界だ。

4年しか経ってないのにエレンもライナーも老けたものですよ。

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2020年12月27日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(12/25~27分)

・安達としまむら 最終回。結局しまむらからの矢印も無くは無いと言えなくも無いのだろうか。

・WIXOSSの新作 今度のは闇のゲームじゃなくて普通のゲームバトル物なのか。「WIXOSSは遊びじゃない」がこれまでを振り返ると重いですなあ。

・呪術廻戦 パン屋さんが死ななくてよかったです。本編は辛さがありつつも年末の区切りのいいところでエピソードが終わったかなと。クリスマスにはシャケを食え。

・犬と猫 このタイミングでEDが変わったので今回で終わり?と思ったけど、呪術と共に1月以降も続く…んですよね?

・ウルトラマンZ 特別編だけど見入ってしまった。面白かったなあ。セレブロの研究はその後無事に進んでるそうで、寄生された人達の無実も証明されてそうで良かったですよ。
 それにしても10年前から計画を進めていたとはなんて迷惑な暇人だよセレブロ。Zさんが去った後の地球は大丈夫かと思ったけど、セレブロの干渉も終わったし、休眠怪獣も大分吸収されちゃったしで大丈夫なんでしょう、多分。

・ラブライブ これが「虹の彼方に」か。動くガンダムも見に行かねばだけど春以降かなあ。

・来期は戦隊もプリキュアも主人公が白なのか。戦隊の仲間がロボ(気ぐるみ)なのはコロナ対策なんですかね。プリキュアはビョーゲンキングダムへの突入が超雑そうで吹きます。

■ひぐらしのなく頃に 業 13話
バットで殴って殴られて、これが本当のバットエンドだなガハハ。
…とか思っていたら、まさかの大石が発砲で発症で(?)、圭一とレナ以外全滅とか、イミガワカンナイヨ。
山狗ではなく大石に殺されるとか予想外にも程がありますよ。児童相談所の一件で大石がおいしいところを持って行ってからのこのオチとは。

自宅で殴り合いの惨劇を見た沙都子がその後に祭会場で殺されてるのも謎です。普通に人を呼びに行ったのか?
自宅から病院なりに電話する方が先な気がするけど夜だから通じなかったとか?

圭一はまた病院で知らない天井していましたが、頭に包帯も巻いてないのが謎ですね。
鬼騙し編でダメージ箇所と治療箇所が合ってなかったのは、発症での幻覚が原因と言えそうだったけど、今回は発症の様子も無かったのにホント謎です。単に頑丈なのか?

鉄平の薬はなんだったんですかねえ。
あの夜に警察なりに拘束もされずに鉄平が家にいたのは大石の差金とか?
とりあえず沙都子黒幕説は外してよいのやらどうやら。

ともあれ、全てが謎としか言えない超展開でした。解答編でどんな答えが明かされるのやら。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 13話
ラストシーンでヒュンケルが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかったです。(間違い…でもない)

ヒュンケル戦決着の巻。ダイの成長力とマァムの包容力の高さがいかんなく発揮された回でした。ポップについては、今回は解説力ですかね(おぃ)
土壇場で無意識の状態で魔法剣に目覚めるダイの強さがとんでもないのですが、今回はやはりマァムの印象が強いですよ。
クロコダイン戦でポップの言葉が状況を大きく揺さぶったように、ヒュンケルの心を揺らしまくるマァムの存在がさすがでした。それでも「聖母だ」は笑ってしまうのですが。見ていた妻がリアルで吹いてましたし。
本作の戦いって舌戦がかなり状況を左右するんですよねホント。そういうところが面白いんですけども。
しかし、舌戦で自分に疑問を持ったりしてもその場ですぐに道を変えることはやっぱりなかなか出来ないもので、クロコダインにしてもヒュンケルにしてもその場の戦い自体の決着は必要となるあたりが少年バトル漫画だなと。

無意識状態のダイは正直ちょっと怖いくらいですね。
「君は倒れた敵に手を差し伸べ許すだろう」どころか剣を差し伸べてますし。マァムの言葉で止まってくれてよかったですよ。
魔法剣は格好良かったですね。火炎大地斬も勿論ですがやはりライデインストラッシュが盛り上がりますよ。今回のバトル作画はさすがに気合が入っていてライデインストラッシュの美しさは満足でした。

闘魔傀儡掌からのブラッディスクライドはなかなか恐ろしいコンボで、ダイはよく助かったものですが、今回の場合ダイのアーマーが思った以上に防御力があったかなと。
胸アーマーがかなり抉られていましたけど、あれほど抉られるほど(見た目に反して)分厚いものだったのかと当時もビックリしたものでした。

地獄の騎士バルトスの遺言は親子愛的にいい話ですが、当時のハドラーの人望の無さも感じる話でありました。ハドラー自体が慕われてたらバルトスもさすがに道は開けなかっただろうしなあ。
そしてそんなバルトスを失敗作扱いして、新たに出来たのがあの残虐非道なフレイザードさんなあたり、現時点のハドラーの精神性がよく分かりますな。とりあえずハドラーについては今後に期待です(笑)
フレイザードについては、今回ラストでヒュンケルをフレイザードが始末したことがハドラー&他の軍団長達にバレバレな辺りが困ったものです。

ヒュンケルの部下のモルグは忠義者でした。これで出番終了なのが残念ですが、この後を思えばガルーダみたいな扱いも難しいですかねえ。
モルグといいバルトスといい不死騎団は情が深いモンスターが多いですよ。元が人だったから…ってわけでも無いかもですが。(腕6本あったりするし)

■魔進戦隊キラメイジャー 37話
二割引のクランチュラさんだったり(生きててよかった!)、七人のナナならぬ五人のセナで五等分のセナだったりと今回も色々ありましたが、
「女の子になりたい魔王」だったヨドン皇帝に持っていかれました。まさかヨドン皇帝が女の子になりたい純情戦隊ヴァージニアスのフィリアちゃんと同類だったとは!(笑)
ともあれ、ヨドンナ様=ヨドン皇帝だと知ったガルザのヨドンナ様への態度が次回からどうなるかが注目です。
まあ、ヨドンナ様にはヨドン皇帝としての意識は無いわけで、急に態度を変えたらおかしなことになりそうですけど。
ヨドン皇帝からヨドンナ様への指令は「ボス→ドッピオへの電話指令」みたいな感じだったんですかねえ。カエル持って電話してるヨドンナ様とか見たいです(笑)
あと、ヨドンナ様初登場時に一目惚れして敵だと分かってダメージを負ってた為朝に更に追い打ちがかけられた感じですよ。かわいそー(苦笑)
ヨドン皇帝からヨドンナ様部分だけを分裂させるとか出来ないですかね。
ところでヨドン皇帝のお面は2つ付いてたけど、1つはヨドンナ様としてもう1つはいったい?

美少女魔王ヨドン皇帝に脳のリソースを持っていかれましたけど、
冒頭でクランチュラさんが何事も無かったかのように出てきたのは笑いました。死んだのは5人に分裂したうちの1人で…なのはいいとして、とっさに「二割引のクランチュラ」なんてワードが出るガルザ様がセンスいいなあ(笑)
しかし、今回の瀬奈を見るに1/5を失ったクランチュラはこれまでにあった何らかの個性を失ってることになるんですかね?
クランチュラ様から最悪の事態を想定する慎重さが無くなっていたらどうしよう。(あまり変わらなそう)
お気楽な癒やし属性のクランチュラさんが消えてたら悲しいなあ。
ガルザを5人に分裂させたら1人くらい性格のいいガルザさんはいませんかね。その1人だけ残したらオラディン王との和解とか成立するかも知れず。

瀬奈お嬢様が5人に増えてるマッハは相変わらずダメだこいつと思いました(笑)
今回の瀬奈の問題解決は小夜さんがVIPでしたが、マッハは全く解決に絡んでなくてダメだこいつと思いました(笑)
5人目の後ろ向きな瀬奈も大事な一部だったわけですが、実際最悪の事態を想定する慎重さは大事ですねえ。こういうマイナスに見える一面も大事な部分だとしてくれるのが本作らしくていいですね。
車の一般人が無事で良かったですよ。
てか、戦闘中は自動で一般人が消える仕様だけど一般人が残ってる場合もあるんですねえ。シン・ゴジラの品川のお婆さんみたいなものですね。

湘南の海での瀬奈と小夜さんの追いかけっこ&水落ちは、ぶっちゃけ寒そうでした。海に入らせる必要は無かった気がしますけど、風邪ひかないでくださいねホント(^^;

※追記
「赤ん坊になりたかった白面の者」だとちょっとホロリとくるものがあるのに、「女の子になりたかったヨドン皇帝」だと笑うしか無くて困ります。「美女になってた無惨様」も同様。
戦隊のラスボスって年末~年始頃に急に出てきてぽっと出感が最後まで消えない人もいる気がするけど、ヨドン皇帝は何のかんのと一気にキャラが立った気もしますよ。「女の子になりたいラスボス」としてだけど。

◆前に描いた↓が実現するとは…(違)


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2020年12月24日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(12/21~24分)

・魔王城でおやすみ よいアニメ化でよいアニメ最終回でした。あの姫が何のかんのと責任をちゃんと果たしたり(?)、魔王城や影武者さっきゅんを大事にしてるのがいいね。黒歴史を晒されるモルゲンは笑います。
 あと、フリーレンのCMはいいなあ。

■無能なナナ 12話
放っておけば死んだかも知れないミチルを必死で自分に言い訳しながら助けてしまったナナしゃんが、ミチルの純粋さと過去に触れて任務への疑問が芽生えるの巻。
これはもう、ナナにミチルは殺せないですな。
それでもヒドいタイミングでミチルが死ぬ展開になりそうに思えてならないですけど。
このままだとナナが先輩と組んで上層部に叛逆する可能性も割とありそうですよ。

そして教師のヘルプを受けて島に視察に来るのがナナの上司(?)で黒幕っぽいですね。来たら何が起こるのかドキドキですよ。(ヒドいことになるとしか思えない)

黒幕達は何年も前から島に暗殺者を送り出してきたのかと思ってましたが、今回の会議を見てるとそうとも限らないんでしょうか。先輩の時は暗殺者ではなく殺し合いだったようだし。(先輩が認識してない裏の出来事はあったかもですが)
色々やり方も試行錯誤してるんですかねえ。

先輩も言ってましたが、推定殺害人数は本当に意味が無さそうですね。本当に相手の能力も把握してない状態で適当に決められた数字かも知れません。
能力無効化や治癒能力で何人も殺せるわけもないですし、当然当人の人格も考慮外ですしねえ。ミチルに人が殺せるわけが無さすぎる。

殺人事件の方は、先輩のシーンでの犯人のシルエットは男っぽいですがどうなんですかね。黒い影のシルエットなんて意味がないとコナンや車田漫画が教えてくれてますし(笑)

■進撃の巨人 The Final Season 62話
ライナー視点のパラディ島潜入が回想されたり、ファルコが謎の髭男と会話したりするの巻。

ライナーの「人類を救うためです!」がなるほどなあという感じでした。
エレン達の間では頼もしめなイメージだったのに、元はドベでヘタレだったライナーの苦悩っぷりがなかなか痛々しいですな。マルセルもあんな事を言い残して死ななくてもいいのにねえ。これは壊れもしますよ。
ライナーも作者に愛されたばかりにかわいそうなことです。特に理由の無い作者の愛がライナーを襲いますよ。

ファルコ…と聞くと北斗の拳の方を思い出したりしますが、アニメで見るとファルコはマーレ編の主人公ポジション感なのだとより強く感じます。ライナーも裏の主人公感あるけど。
悩めるファルコと怪しい謎の髭兄さんの会話は興味深いですね。いったいだれなんだぜあのひげおとこ。(棒読み)
髭兄さんは本音では何を思っていたんですかねえ。

■ゴールデンカムイ 36話
最終回。
北海道が応援してるのに3期は北海道の場面が殆どなかった気がしますよ(笑)

杉元とアシㇼパは再会したものの、キロランケは退場し、尾形は逃亡しと今回も激動の展開でした。
しぶとかったキロランケの最期のアシㇼパとの会話は、ちょっと切ない雰囲気を出しつつも「結構無駄な事してたなあ」の回想場面でしんみりさせながら笑わせてくるのはズルい( ノД`)
アシㇼパさん的にはキロランケが父を殺させた真意を聞けなかったのは痛いところでしたけども。
そんなキロランケに対しても情のある白石の「あばよ、キロランケ」がなかなか沁みます。

変態…もとい岩息の再登場は吹きますね。スヴェトラーナとの大冒険が見てみたい気もしますが、地道な生き方が出来ない女だよスヴェトラーナ。
そんなスヴェトラーナへの月島の言葉がいいなあ。

キロランケもしぶとかったけど尾形はそれ以上でした。あの状態で生き延びて逃げていく生命力が恐ろしい。医者は災難でしたね。
そんな尾形の無事っぷりをむしろ喜んで「元気になって戻ってこい」と言ってる杉元も恐ろしいですな。あの言葉はアシㇼパさんに人殺しをさせずに済んだからというのも勿論あるのだろうけども。

今期もあっという間に終わってしまいましたが、また4期を待ってます。

■ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 12話
最終回。
まるまるベルリン最終決戦で見応えがありました。まあ、もう少しエピローグが欲しかった気もするけど。

ベルリンの地下道からロードトゥベルリンする501組と、上空からの静夏坂本達と、バリアー内の芳佳とで別れた戦場でそれぞれの活躍も描いてくれていて満足度が高かっかかと。
ラストの決着は芳佳を活躍させつつもトドメはカールスラント組に付けさせてくれたのも良かったですよ。
地下では通信に世界首都へのトドメにとサーニャの活躍が印象的でしたが、あのロケランって何発撃てるんですかね。

今期不調で散々苦しんだ芳佳をどういう手段で復活させるのかと思っていましたが、そこはイヤボーンでしたか。正直「展開の都合のための不調」感が強かったけど、カタルシスはあったのでまあよかったかなと。
今回決着が付いた後も飛べてたし、一応完全復活出来たんですかねえ。
それにつけても復活芳佳の獅子奮迅っぷりは物凄いもので、これはまあ足枷を付けられるのも仕方ないか。

ミーナやバルクホルンの引退も近いし1945年だしで、今期で全ての決着が付くのかと思ったけど、そこは「おれたた」エンドでしたか。まあ(あまり情報入れてないのでよく知らないけど)ルミナスとかもやるらしいしなあ。
それでも501としての戦いは終わりかと思っていたので、おれたたラストは少し意外でした。まだ501で続きをやる可能性はあるんですかね。
静夏は最後いい活躍をしたけど、固有魔法が結局分からなかったのは残念かなあ。

502は言及がありましたが、他の部隊の活躍が描かれなかったのはちょっと残念でした。前回少し通りすがっただけだったのね。

ネウロイのビックリドッキリっぷりは今回も凄かったです。実現しなかった世界首都だとかどこから情報を入手したんだという感じですが、ネウロイの謎とかは今後も明かされないままなんだろうなあ。

だいぶ時間を空けての3期だったので始まる前は正直それほど期待していなかったのですが、始まってみると高い熱量で楽しめました。ネウロイの強敵度も上がっていて決戦の激闘編という感じで面白かったかと。

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2020年12月21日 (月)

週刊少年ジャンプ3・4号感想

■ONE PIECE
次回1000話到達!
はマムとカイドウの過去話になるんですかね。また場面が変わってルフィサイドになるかも知れないですけど。
カイドウの実は「ウオウオの実」でしたか。なるほど確かに鯉は龍になるしコイキングもギャラドスになりますしね。(ドラゴンタイプじゃないけど)
マムはカイドウとはまだ手を組んだままのようで、このままだとルフィは2人を同時に相手しないといけないんですかね。無理過ぎる;

ヤマトが意外とまともな会話が出来たのは驚きました(そこか)
エースがワノ国に来た理由はなるほどでした。おでんの二番隊隊長を継いだ縁があったからなのね。

エースはヤマトと意気投合したけど、手錠を外すことは出来なかったんですね。やっぱり普通の覇気のままではダメなのか。

■Dr.STONE
氷月の潜在的裏切り問題。今の氷月は一応大丈夫と考えていいんですかね。氷月の心情もちょっと出して欲しかった気もしますが。
相関図の「殺した」多すぎ問題は笑いましたが、まあ実際は「殺した未遂」ということで。…あまり変わらないけど。
千空→司は医療行為と言えなくもないものだしなあ。
コハクのハートマークはスイカでいいのか。

ロープウェイはどうするのかと思ったら存外シンプルなものでした。それにしてもコハクのジャンプ力がとんでもないにも程がある(^^;

■呪術廻戦
各所の(少し時間のズレた)状況も描かれてクライマックス感が高まったきた気がします。
虎杖の死刑賛成派が増えるのは必然でしょうねえ。虎杖の正体とかもそろそろ掘り下げられるのかと期待です。

■僕のヒーローアカデミア
これで一応終局ですかね。
死柄木に逃げられるのは想定のうちでしたが、マキアは捉えられたらしいとは言え、やはりヒーロー側の大敗北感が高いです。
荼毘の言ったことは穴はあったとは言えエンデヴァーは世間から責められそうだし、この後が大変そうですよ。
デクをはじめ重症の人達は壊理ちゃんが何とかしてくれるとは思いますが。

マキアって捕えたはいいけど今後管理出来るんですかね。

■ぼくたちは勉強ができない
こんどこそ最終回、ですかね。
ルート分岐なんてものを始めた時点で、ゲームならともかく漫画でやることじゃないなあと思いましたが(主人公が操り人形にしか見えなくなるわ主人公への好感度がガンガン下がるわ)、
今までの5つのルートすら夢オチにしたかのような酷い最終回だった気が。まあ別に本当に夢オチになったというわけでは無いのかもですが。

■破壊神マグちゃん
いい話だー。
最後に干からびたマグちゃんがナプタくん達に戻されてるところがいいね。

■炎眼のサイクロプス
宇佐崎先生復帰。
火薬による爆発では無かったとか警察は見抜けないものだろうかとか思いますが、少年漫画だしいいのかなと。
大金をふっかけるブラック・ジャック的な弁護士かと思ったら自分は無報酬なのが意外でしたが、どうやって生活してるんですかね。
ブラック・ジャックも自分のため以外の金の使い方を結構してますが。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
久々に登場。漫画でのコロナの扱いは難しいけど、やっぱりこち亀ならコロナもネタにしますよね。

■僕とロボコ
「生まれつきの内通者顔」に吹きました。まあ確かに似てる。
今まであまり意識してなかったけど、今回の話だとママがずっと包丁を持ってるのが怖いですな(笑)

「もしかしてマキマは… 食べられるために生きてきたの?」

■アンデッドアンラック
ヴィクトール自身も納得のいく決着だったようでよかったかと。
ジュイスの前世と思われる人とのシーンがいいですな。

■AGRAVITY BOYS
なんて壮大な展開だ。
お ん んなのに…。
グリスロウを放っておいてババが持っていくのがズルい(笑)

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2020年12月20日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(12/18~20分)

・動くガンダム特番 テンション上がるなあ。最初にプロジェクトを知った時にはここまでもりもり動くとは思ってなかったですよ。行かねば。

・ぐれぷり 最終回。引っ掛けられた連中が仲良くなって再登場したり、なかなか不思議な爽やかさのある終わり方でした。今回無人島(?)に残した連中にも非常食は残していたり家族にメールしたりとフォローはしてるのね。
あんな島にそれなりに強度のある仮説建物を建ててたら、そりゃあどれだけ儲けても「トントン」ですよね。今回は設けよりも過去の精算が主目的だったんでしょうけど…て、ラストの様子からするとローランはまだ足を洗わないのかね。
ドロシーはまさかの生存とは。いつか再会出来るんですかねえ。

・安達としまむら 見ている分にはおもしれー女だけど、面倒くさい女だぜ安達。しまむらも大概だけど。上級生とか占い師とかやけにキャラが濃い目だったけどあれっきりなんですかね。

・呪術廻戦 非道いOP詐欺だったね。順平…。真人と宿儺の馬鹿笑いの邪悪なことですよ。じゅじゅさんぽは微妙だったかなあ。

・犬と猫 老犬くん…( ノД`) 子猫さまのやさしさが伝わっていればいいですが。

・ハイキュー よいエピローグでした。北さんに泣ける! これでいよいよ音駒戦…というところでこれまでの音駒との因縁を振り返りつつ「イマジネーション」なのがいいですねえ。ズルいですねえ。5期やって欲しいですねえ。

■ひぐらしのなく頃に 業 12話
エンディングが明けたら惨劇になってたらどうしようかと思いました。まだ続くのね。

例によって前作の記憶は曖昧だけど、皆殺し編からあまり変わらない気がしますがどうオチが付くのやら。
沙都子自身と鉄平の描写が全然無いのが不穏ですよ。沙都子黒幕展開は勘弁な!

■魔女の旅々 12話
最終回。
17人のイレイナ…かと思ったらエンディングで忍者だの六つ子だの筋肉だの植物だ猫だので20人以上に増えていて吹きました。
とりあえずイレイナ百合とかイレイナ恋はサヤさんにあげればいいですね!
グールとかゲルとか植物はよく旅を続けてこられたものですよ。

アホな話かと思ったらちゃんとこれまでの旅の総決算の話になっていて、なかなかいい最終回だったかと思います。
タイムスリップの事件のトラウマを乗り越えた私と乗り越えられなかった私なわけですね。(…どうも原作だとちょっと違うみたいですが)
2人の私が分かり合うところはよいシーンだったかと。

そして最終回で重要人物っぽい新キャラを出すとは。2期があれば2人で一緒に旅をするんですかね。サヤさんを差し置いて!(おぃ)

■ウルトラマンZ 25話
最終回。
熱い最終回でした! いやー面白かった。

ジャグラーの正体を明かした隊長とストレイジメンバー皆で協力して、ロボ3体揃い踏みで共闘して、ヨウコ先輩を救い出して、皆の前で変身した後、最後は素の姿のゼットさんが皆の声援を受けながら決着を付けると。最高ですな。
長官は無事なのだろうかとか、あの後のストレイジメンバーの処遇はどうなるのだろうかとか、今度変身したらアウトなはずだったハルキとゼットさんの身体は大丈夫なのかとか、気になるところもありますが、よい最終回だったかと。
とりあえず、セレブロを捕獲出来たので長官やヨーコの無実は証明出来るのでしょう、多分。カブラギさんも無事だったようだし、頼むぜユカさん。

ジャグラー隊長の正体について(尺も無いから仕方ないけど)ユカさんとハルキくらいしか気にせず受け入れてるのが順応早いなと思いました。髪の毛欲しがったりするユカさんがブレないなあ。
最後はジャグラーさんは(盆栽持って)「じゃあな」と去って行っちゃいましたけど、マグロでの打ち上げには顔を出して欲しい…。ジャグラーさんを見送るのがユカさんなのがなんかいいですな。

ハルキのキングジョーと隊長のウインダムのピンチを救うバコさんのセブンガー登場が熱いですよ。熱すぎる。そしてドリル素敵!
3体共闘はずっと見たかったので最後に見られて良かったですよ。

ハルキとヨウコ先輩の精神世界(?)での腕相撲はエモいですね。腕相撲も勝ったしもう結婚するしか無いね。…なんだけど去っちゃうのかハルキ…( ノД`)
皆の前での空中変身も最高でした。正体バレ展開と皆の応援の中で戦うウルトラマンいいですね!

ベリアロクさんの犠牲(詐欺)を経て、最後は素のゼットさんとして戦うのがまたいいですね。もう1/3人前じゃないですね。頑張ったよゼットさん。飛び去ろうとして落ちたのは笑いましたが!

ハルキとゼットさんは最後は分離するのかと思ってましたが、合体したままで去っちゃいましたね。まあ揃ってた方が今後の展開はやりやすいかもですが(おぃ)
D4レイのダメージで分離したら死にかねないとかなんでしょうか。それでも「2つの命を持ってきた」で何とかなりそうですが、まあ当人達が分離を望まなかったんですかね。
決して結婚が嫌で逃げたわけではあるまい(おぃ)
また映画なり何らかの機会に帰ってきてほしいですよゼットさん。見送る皆の敬礼に対しておじぎで返す礼儀正しいゼットさんが素敵でした。

ゼットさんが去って地球は大丈夫か?、と思うけど、地球の怪獣は休眠してた連中も大体デストルドスに吸収されたので当面出てこないんでしょうか。
出てきた場合も地球人に頑張ってもらうしかないですな。

本当によい作品でした。ウルトラシリーズはメビウスの後はあまりまともに見ていなかったので、ここまでハマるとは思わなかったですよ。いやー面白かった!

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 12話
ライデイン特訓からヒュンケル戦開始まで。

ポップは何のかんの言ってもこの頃時点でも(と言うかクロコダイン戦から既に)パーティーの頭脳担当ですな。
まだレベルが足りないところを背伸びして頑張っているのがいいですね。頑張れポップ。

ダイが似た境遇のヒュンケルに怒れないのは分かりますが、だからと言って今ヒュンケルがやってることも許せないというポップもごもっともな意見でした。
そしてそんな恨み節なヒュンケルを気にいってるバーン様はホントに困った人ですよ。
ヒュンケルに嫌われているハドラーさんにはちょっと笑ってしまいます。(一番信頼度が高そうだったクロコダインはもう裏切ってるし)信頼できる部下がほぼいない中間管理職のハドラーさん頑張って(笑)

「クロコダインが負けたのはザボエラの入れ知恵のせい」ってのは一理あるかもですね。ザボエラの入れ知恵無しで人質作戦無しだと、クロコダイン戦でダイの紋章の発動が無かった可能性もあるかも知れず?
その場合、ポップが逃げたままになっていた可能性もあったりと、結構違った展開になっていたかもですね。

ラナリオン+ライデイン特訓は「雷雲が上空にあれば(ライデインが)出来るのは当たり前」とさらりと言ってますが、それで本当にダイがライデインを撃ててしまうのが凄いですな。
まあ、デルムリン島でのダイ爆発の時にダイのライデイン自体は発現してるし、魔法の契約自体は既にしてたんでしょうけど。
1日中特訓してMPもカラッケツだろうに1晩寝れば回復する若さって素晴らしい。ゲームだと爺さんでも宿屋で寝たら回復するけど。
どうでもいいけどラナリオンは元気玉のポーズを思い出します。時期的にどっちが先だったか覚えてませんが。

ところでレオナには3人の賢者が付いていると言いますが、デルムリン島の時にはパプニカ3賢者の誰かが付いてこなかったのって何か理由ありましたっけ。バロンが信頼されてたんですかねえ。

マァムに潜り込んで1日以上気付かれずに潜んでたゴメちゃんは凄いですな。あと魔弾銃を取ってこれるゴメちゃんすげえ。

剣を手で使わないヒュンケルは弁髪を振り回しているようでちょっと笑ってしまいます。
ライデインは見事効きましたが、あそこは様子を見ずに連発でたたみかけるべきかなと。

■魔進戦隊キラメイジャー 36話
クリスマスならぬクリスタス回。シャケは食わないのね。
クランチュラのラップ攻撃に闇のMCバトルにと、かなりのバカ回で笑いました。それでいてキラメイジャーと魔進との絆にも触れる良い話だったかと。
充瑠とファイヤのリスペクト合戦が良かったですが、それでキラメイ側を評価してしまうベチャット達に笑います。それでいてその後の攻撃にはちゃんと参加してくる辺り、割り切りが早いなベチャット達(笑)

悪口を心臓に刺された(レントゲンに写ってるのが凄い)メンバーの魔進達への言葉は操られてのものだったけど、
クリスタリアの勝手を押し付けられたとか戦いが終わったらお別れとか、ある意味一面の事実は無いことも無いんですよね。
だからこそ魔進達にも刺さっちゃったんでしょうけど。とは言え現在狙われてるのは地球だしお互い様の助け合いだし、絆だって本物だよなと。
それにしても、プリキュアもだけど、そろそろ戦いが終わった後のこととかも考えちゃう時期ですよね。
今回ラストは「この先もズッ友だよ」と言ってましたが(言ってない)、
実際、最終回はお別れになっちゃうのか、戦いは終わっても交流は続く形になるのか気になりますよ。昨日ハルキとゼットさんとお別れしたばかりなのでちょっとセンチメンタルです。

悪口が苦手でラップが下手な充瑠はらしくてかわいかったですよ。
ヨドンナ様に続いてガルザのラップもちょっと見たかった気持ちはあります。

リモートでパーティーに参加というオラディン王達には時事的に笑いました。

ところで、えーと、クランチュラさんこれで退場なんですかね?
東映公式で「今までありがとう」とか言われてますけど。寂しいんですけど。

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2020年12月19日 (土)

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME

(杉原輝昭監督)

「ゴリラー!!」
やっぱり不破さんはゴリラかっこいいなあ。

コロナで夏映画が無しになったゼロワン映画がようやく公開。待たされただけあって楽しめました。
新しいイズと或人のその後も描かれていて完結編として良い映画だったかと。まあ、まだスピンオフもあるようですが。
60分リアルタイム演出も面白かったですよ。

今回の敵のエスはデイブレイクの被害者だったわけですが、悲しい過去のあるボスキャラで倒し辛い相手だなあ、…と思ったところで破滅願望さんにラスボスをバトンタッチされて、気兼ねなく倒せる相手になってくれてよかったです。
最後の教会はよいシーンでした。あのまま滅んじゃってますけど最後に救われはしたのでしょう、きっと。
ところで、ライダーで教会での結婚的場面が出ると、マンホールさんが乱入してくる妄想をしてしまうのですが、どうしてくれるという感じです(笑)

それにしても、アークに人の悪意を吹き込んでデイブレイクの原因となった存在は罪深いですよ。なあ、1000%…(^^;
その1000%さんが仲間面しているのは、滅が共闘している以上に違和感があって苦笑します。まあ、今回100%を尋問したり、不破さん唯阿さんが変身出来るようにしていたりと役立ってくれてはいますけどね。
無職の不破さんとかをサウザー課に誘って振られた1000%さんはこの先仲良く…なれるんですかねえ(^^;

不破さんは、まだ無職なんですねえ。A.I.M.S.に戻ればいいのに唯阿さんの下で働くのが嫌なんですかねえ。サウザー課に行くよりA.I.M.S.の方が1000倍いいと思いますけどね。
今回の不破さんは迅となかなかいいコンビになっていたのが興味深かったです。戦闘機との空中戦が見応えがありましたが、「ゴリラー!!」に吹きます。迅も「あれくらいなら死なないだろう」とか思ってるんでしょうけど。
ゴリラが落ちた時は「まいっか」とか言ってたのに、本格的なピンチには身を挺して不破さんを助けてる迅がエモいですよ。
唯阿さんは最初のバイクアクションが格好良かったかと。本編では割と不遇だったバルキリーがきっちり活躍してくれているのがいいですね。
ザイアスペックを生かしての情報共有とかも良かったですね。

滅さんは最終回時点であの格好でしたけど、金髪で羽織で刀で、ちょっと鬼滅と言うか善逸感があります(笑) しかし、滅がきっちり仮面ライダーしていてよかったですよ。
滅亡迅雷は滅と迅が表立って戦って、亡はバックでサポート役でちょこちょこ活躍が描かれていましたが、雷はバイクを運んできただけで終わりなのはちょっと残念でした。でかいトラックでバイク1台だけを届けに来たのはちょっと笑いましたけど。
衛星が落とされちゃったからバイクは地上で搬送するしか無いんですねえ。変身時のバッタ達ってどこからやってきてるんですかね。

予告やポスター時点で気になっていたゼロワンとゼロツーの共闘はどういうことかと思ったらイズでしたか。予想はしましたが、イズがゼロツーになって或人と並んで戦うのは熱いものがあったかと。
これがやりたいから本編ラストはゼロツーではなくリアライジングを出したんですかね。
新しいイズの扱いはなかなか複雑なものもありましたが、元のイズの思いを受け継ぎつつ新しいイズでもある辺りは良かったかと。

ヘルライジングホッパーはなかなかエグかったですね。メタルクラスタといいアークワンといい或人社長は闇系の変身が多めだなあ。闇…とは違うけど001も苦しそうだったし。

アズが放置なのは気になりますが、スピンオフで何とかするんですかね。多分。

■最後に流れたゼンカイジャー(ゲンカイジャーと間違えそうになる)のビジュアルが凄いですな。アカレンジャー+ビッグワンと言うか…、またゴーカイジャー的な集大成作品なんですかね。

■劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
こちらは夏映画での同時上映での戦隊映画のような短編でした。ストーリーは超シンプルで戦闘を見せることに専念していたなと。

公式サイト

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2020年12月17日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(12/14~17分)

・魔王城でおやすみ キレるあくましゅうどうしがこわかったですが、やっぱり姫が一番怖い。次回でもう最終回なのが残念ですな。 

■無能なナナ 11話
ミチル、いい子やん…( ; ; )
純粋ないい子過ぎて.本作みたいな作品だと薄幸な最後を迎えそうな気がしてなりませんが(ツネキチ蘇生の無理が出てるみたいだし)、出来れば生き延びて欲しいものですよ。
死ぬにしてもナナしゃんの正体は知らないままにしてやって欲しい。

ナナの毒小瓶は先輩が持っていたようで、先輩の目的はナナの「上」に迫ることですか。言葉通りにランチだけで済ませるわけはないし、ナナ的にはやっぱり完全に敵認定でしょうねえ。
近々本土からお偉いさんが視察に来ることになったようだし、そこで動きがあるでしょうか。
まあ、そこまで行く前にアニメは終わりそうな感じですけど。今の太い人殺人事件の解決で終わりになりそう…でしょうか? それだとあまり最終回感は出なさそうですが。
アニメが終わったら原作読もうかなあ。

殺人事件は、殺され方とか部屋の状況とか状況証拠だけなら露骨に糸目ポニテさんが犯人っぽいですが、露骨過ぎて真相は違ってそうでもあります。
かと言って、モグオ達ぼんくら4人の中に犯人がいる感じもしませんが、さて?
とりあえず、幽体離脱くんは本体の方で漏らさなくて良かったですね。
糸目ポニテさんは大気かったーを使う時だけ目が開くのが格好いいな!
ナナしゃんがまた心が読める設定を忘れてましたが、キョウヤはそこのところ怪しもうぜ。

■進撃の巨人 The Final Season 61話
パラディ島の思い出を楽しそうに地獄だと語るライナーさんが泣けますな( ノД`)
壊れてるなあライナー。そして(作者に)愛されてるなあライナー。

ユミルが既にガリヤードに食われていることが明確に示されてるのが切ないですな。

   が出ていましたが、まともに出るのはもう少し先でしたっけ…。

■ゴールデンカムイ 35話
顔面におしっこかけられるヒロインって始めて見たかも知れない。
前に鯉登少尉の手が金属と引っ付いた時は、かけたのかかけなかったのか曖昧でしたが今回はばっちりきっちりかけましたな。提供画面も当然この場面でさすがゴールデンカムイだと思いました!
どうでもいいけど本作を見せると妻が「変態アニメの時間か」と言います。間違ってないので問題無いな。

今回はアシㇼパさんと尾形の対峙、スヴェトラーナの保護、キロランケと谷垣・月島・鯉登の激突、杉元とアシㇼパさんの再会と、激動の展開でした。いやー面白い。
キロランケも欺いてアシㇼパさんから思い出したことを聞き出そうとする尾形はいよいよ本性を出してきた感じでした。
そして「清い人間なんてこの世にいるはずがない」とアシㇼパさんに自分を射させようと挑発して、実際誤射してしまうとニヤリと微笑む辺り、
自分が死ぬかも知れないことより「清い人間」を否定出来た(と思えた)ことの方が大切かよ。本当にもう闇が深すぎですよ。ホントどうしたいんだよお前。

杉元とアシㇼパさんの再会は実にいいシーンでした。そしてその直後がアレなのは実にヒドい(笑)

谷垣達とキロランケとか野良脱獄者とかの戦いは、氷の塊が盾としても武器としても有効だったのが印象的でした。痛そうな戦いでしたよ。
そして鯉登少尉は色々アレなところもあるけど部下思いで情が深い人ではあるなあと。
スヴェトラーナ相手に親に生きてることくらい伝えたらどうだと激情して説得する月島さんは、自分の過去に重ねたところもあったのでしょうけど、いい人だなあ。

■ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 11話
芳佳の魔力が戻らないままにベルリン決戦開始。
上層部はお約束通り無能感があったけど、まあ、あの状況で10日待っては通じないよなあ普通に。パットンさんはまだ話が通じる感じでよかったです。

決戦はウィッチ達よりも戦車大活躍が珍しくて新鮮でした。
陸上巡洋艦ラーテがクソデカ過ぎてワクワクですな。戦車道で戦わせたい。あれは火力面だけ言えば確かに大概のウィッチ以上に強そうです。

芳佳はお留守番…なわけはなくて、魔力が無くても衛生兵として頑張っているのがさすがでした。
次回最終回は、なんのこんの言っても最後は芳佳が大活躍するとは思いますが、魔力枯渇をどういう理屈で何とかするのかに期待です。ウルスラの秘密道具が活躍するのか単純にいやぼーんか。
まあ、予告の雰囲気だと静夏が活躍で締めかも知れませんが。
静夏はあそこまで責任を感じる必要はない気もしますが、当人の気持ち的には仕方ないですかね。
静夏の固有魔法がまだ不明だけど、カズマさん的ドレインタッチに目覚めて芳佳MP回復とか無いですかね。

ひかりが少し出ていましたが、次回で絡みはあるんですかね。501以外にも3部隊が出ているらしいけど全然描写されないのは残念なところです。他の巣を攻撃してるらしいので仕方ないですが。次回に期待したいところ。

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2020年12月14日 (月)

週刊少年ジャンプ2号感想

■Dr.STONE
バイクの次はロープウェイと来ましたか。確かにいろんなの乗るのが楽しいな南米横断。
バイクを改造するなりで何とかするのかと思いますが、ロープを渡すために最低1台分は先行するようなことになるんでしょうか。

バイクの体重別組分けは納得ですが、ゼノは司か氷月あたりと組ませた方がいいのではと思いました。まあ、カルロス・マックスがゼノごとスタンリー側に裏切る…というか表返ることは無いでしょうけど。
ルーナと千空は政略結婚的な話になっていましたか。思えばルリとの結婚も利害だけでしたっけ。最終的には千空はコハクと引っ付くかと思っていたけど分からんですな。そもそも本作中で恋愛とかまともに描かれないだろうし。

時計職人や地理学者が有能でお役立ちですが、やっぱり有能な人材は殺したりせずに生かして協力する方が互いのためだよなと思いました。
今回も地理学者が参加したからこその知見を得てるのに、その辺分かっとらんのですかね、ゼノは。

■ONE PIECE
最近話の進展が遅かったですが、ようやく飛び六胞相手の幹部戦になりそうでしょうか。そろそろ幹部も倒していってほしいところです。まあ、まだ大看板もマムもいるし、次回はエースの回想っぽいですが。
アプーはこれでようやく終了ですかね。最悪の世代としては割と雑な退場ですが。
あの状況を天国と思えるサンジは何というかすげえや(苦笑)

■僕のヒーローアカデミア
まだ連合のターンになりますか。そろそろケリが付いてほしいところでしたが。
コンプレスさんはすみません正直カゲが薄いと思ってました(^^;
大・爆・殺・神ダイナマイトの名前を呼んであげる飯田くんは律儀だなあ。

■チェンソーマン
最終回。…と思っていたら「第一部 公安編 完」?
第2部がジャンプ+で始まる?
いやはや、なかなか予想外の顛末でした。最後はパワーちゃん再会エンドじゃないのか…と最終ページで思ったけど、まだ続くのならこの終わり方(?)も納得ではあります。
しかし、TVアニメはやるし人気もあるだろうに、なぜジャンプ+行きなのか謎ですよ。この先さらに雑誌で載せられないほどヤバくなるのか?

まだ続くけど、とりあえずはマキマとの話は一旦決着したのですかね。生まれ変わった子マキマのナユタがいますけど。
てか、人間界で死んだ悪魔は地獄で復活するはずだと思っていましたが、子マキマが中国で発見されたというのがちょっと謎です。
生まれ変わったナユタはマキマの記憶を失ってるけど、マキマは地獄でのチェンソーマンを覚えていたということは、マキマは地獄で死んで人間界で生まれたわけではなく、地獄から移動してきていただけだったということ?
それにしても「噛む力」でマキマだと認識するデンジきも…いや、凄いな。

見開きカラーの肉料理一覧は材料がマキマだと思うとなんとも凄かったです。デンジいろいろ料理出来るようになったんですねえ。(アキのおかげなのか)
マキマに攻撃が通じずにデンジが完食出来たのが「デンジがマキマを傷付ける気がなかったから」と言うのがなかなかサイコで、やっぱりデンジはヤバイやつですよ。
「私と一つになりたい? 心も体も一つになりたい? それは、とてもとても美味しいことなのよ」ですよ。
そしてデンジがマキマを不意打ち出来たのは「マキマにデンジ自身を見られていなかったから」とは、なんとも哀しいな!( ノД`)

ポチタとの夢での会話は良いシーンでした。悪魔が恐れる地獄のヒーロー・チェンソーマンも抱きしめてほしかったのだなあ。
ポチタやアキやパワーといった「家族」を失ってきたデンジがあらたな家族を得られたのはいい終わり方だった気もしますよ。その過程が超エグかったりしたけど!

マキマの犬達がデンジが引き取ったようですが、デンジの収入ってどうなってるんですかね。公安ではなく高校生になったみたいだけど、岸辺さんがなんとかしてくれたんでしょうか。
コベニとか武器人間ズとかはどうなったのか気になりますが、第二部で出てくるんですかね。
レゼが学園生活を送れたらいいですけどね。コベニは…、再登場しない方が幸せそうか。

■呪術廻戦
パンダを食って一つになるのか。これが愛か。

■破壊神マグちゃん
離れたいたおかーさんが帰ってくる!
迎える準備が進むごとに「これ、帰ってこれなくなるやつじゃね?」と思いつつ読んでましたがやはりですか。
しかし、急な仕事の都合とかじゃなくて豪雪が原因なら、破壊神の出番で何とかハッピーエンドになるんじゃないかなと。きっと、たぶん。

■約束のネバーランド
今回はママ・イザベラの話。
また蹴落とし合いの話かと思ったらなかなかに切なくも味わいのある結末でした。
顔は覚えていなかったけど今回の4人は本編でもイザベラと協力してた人たちだったわけね。
ママがレイの遺書をずっと持っていたと言うのがいいなあ。

■アンデッドアンラック
(別人格だけど)自分同士の対決で、能力的には劣るところを風子とのコンビで打ち破る流れがいいかなと。打ち破れ…ますよね。

■AGRAVITY BOYS
なにこの壮大な話。お ん んとの別れはちょっと泣けてしまったじゃないですか( ノД`)
斬月のおっさんみたいなルストロさんでしたが、「13kmや」伸びるお ん ん魔法とかもあったんですかねえ。

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2020年12月13日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(12/11~13分)

・ぐれぷり 誰のどこまでが計算通りで計算違いなのやら。いつの間にか建物まで変わっていたのは海を見る4人と一緒に呆気にとられました。どうなってるんだアレは(^^;

・安達としまむら 物とか人に執着しなくて他人に興味が無くて自分からは動かなくてクラスが変わったらそれなりに仲良かった日野・永藤とも疎遠になるしまむらと仲良くしようとするのは大変だな。
 他の女子との昼食をきっかけに疎遠になってた安達の方は次回で復縁しそうだけど、頑張っても報われ無さそうなたるちゃんはかわいそうです( ノД`)
 それにしても、しまむらと同じクラスになって大はしゃぎな安達は本当に犬だなあ。

・呪術廻戦 アニメだと展開早いなあ。和気藹々からジェノサイドへのジェットコースター感が凄いです。そしてエヴァ(笑)

・犬と猫 みんなちがってみんなかわいい。いい言葉だ。

・ハイキュー 決着。息つく暇もない攻防戦が素晴らしい見応えでした。日向相手に張り合ってる影山とか、日向の成長に泣きそうな菅原さんとかいいなあ。 

・サティスさん お大事に!

■ひぐらしのなく頃に 業 11話
「これが運命を打ち破る力!」の梨花さん顔が怖いよ。持ち上げられて叩き落とされるフラグとしか思えません。今回もまだいわゆる「出題編」でバッドエンド確定だろうし。
鉄平殺害は回避して、祟殺し編から皆殺し編ルートに移った感じでしたがどうなることやら。ぼんやりとしか覚えてないけど、皆殺し編の時は大石の協力もあったはずだけど今回は違うしなあ。

これで本当に「綺麗な鉄平」だったらどうしよう。

■魔女の旅々 11話
レギュラー現役魔女4人が揃い踏み…、に加えてサヤ妹のミナまで登場してお祭り感のある回でした。ギャグでコミカルで気軽に楽しかったかと。骨董堂のへっぽこっぷりがギャグ時空過ぎる。
つーか、やはりサヤが登場する回だとシリアスにはならないですね。これまでのバッドエンド系の話にサヤのギャグ力を混入出来ていれば…、さすがにそれでも悲劇回避は無理か。
バカで面白かったですが、たった1クールでサヤやフランに再会し過ぎだとは思います。どうやらサヤやフランが登場する話を優先的にアニメにしたからってことみたいですが。

イレイナとサヤの再会がまさか「入れ替わってるーーー!?」になるとは。そしてガラスに映る自分(イレイナ)を見てうっとりするサヤがやはりヤバいです(笑) そしてサヤ妹もヤバい人だった(笑)
あの猛烈な姉ラブアタックっぷりは呪いのせいだったとしても「そこそこ好きな人を前にするとまともでいられなくなり、マジで好きな人を前にするとどうしようもなくなる呪い」のうち明らかに後者の方だし、
ラブアタック時の姉ラブ発言も全部本音でガチだろうしなあ。

イレイナとサヤは入れ替わっても魔法は使えて良かったですね。入れ替わった片方が一般人だったら無理だったんでしょうし、多分。まあ今回も片方は一応「ただの綺麗な女の人(自称)」でしたけども(笑)
2人を入れ替えた赤玉と青玉は「遥か水平線の向こうにある島」とやらのアイテムみたいですが、そこも今後話に絡むんですかね。と言っても次で最終回ですけど。
フラン先生達がニケの弟子で、ニケの正体は誰なのか…は、敢えて気付かないスタンスで行くんですね。まあ分かっていても言わぬが花ってことはありますな。
今回のラストは「私の旅々はこれからだ」で、最終回っぽい話だったようにも思えたけど、あと1話あるんですね。どう締めるのやら。

■ウルトラマンZ 24話
最終回直前の怒涛のクライマックス展開が熱い。超熱い!
各地の怪獣を吸収した最強の死と破壊の王デストルドスの誕生に、ストレイジ指名手配に、ヨウコ先輩乗っ取られ展開に、ゼットさんへのD4レイ直撃にと大ピンチが連発する中で、
ゼットさん(ハルキ)の前でトゲトゲ星人(違)の正体を現してウルトロイドゼロを手に入れよう…としたところで人質に取られたハルキを見捨てられないジャグラー隊長だとか、
ハルキの正体を無言で察するバコさんの「そうか」「行ってこい」だとか、レッドキングの卵を守るゼットさんだとか、初代ウルトラマンオマージュな精神空間でのゼットさんとの別れだとか、
ジャグラー隊長&元ストレイジ隊員達のレジスタンス誕生だとか、胸アツ展開がてんこ盛りでドキドキワクワクが止まりませんよ。

ジャグラーさんの目的についてはこれまでのジャグラーさん登場のシリーズが未見なのでよく分からないのですが、それでも目的よりもハルキを助けることを優先してくれたのはグッと来ました。情を捨てられないところが素敵です。
ラストで、元ストレイジ隊員達と一緒に戦う選択をしてくれたジャグラーさんは最高でした。これまでの途中段階では、ジャグラーさんラスボス候補もあり得るかもと思ったこともありましたが、最後まで共に戦えそうで良かったですよ。
ハルキ以外の隊員達に正体を語っているかどうかは不明ですが。
それはそれとして、冒頭で隊長と長官が怪獣化して戦っているところはなかなかシュールな画面で面白かったです。

セレブロの目的は「文明破壊ゲーム」ですか。わざわざ自分達で作り上げた兵器を使って文明を滅ぼさせるとか、まさに必然性の無いゲームで実に悪趣味でした。セレブロに比べたらバロッサ星人の方が遥かに可愛げがありますよ(バカだし)
今回セレブロには借りパクメダル…もといベリアルメダルを盗られちゃいましたけど、予告ではベリアロクさんも出てたし取り返せるんですかね。
ヨウコ先輩がセレブロに乗っ取られたのは辛いですねえ。まあ最後には解放されるだろうし、(長官やカブラギも含めて)乗っ取られていた当人の無実も証明されるとは思うのですが。
最終回のラストシーンは腕相撲で自分に勝ったハルキと結婚エンドでもいいんだぜ。

バコさんへのハルキの正体露見シーンは、控えめに言って最高でした。互いに多くを語らない、去っていくハルキを見てもいないのが最高に格好いいですよ。

ウルトロイドゼロからのデストルドス誕生シーンは、何というか色々冒涜的ですねえ。肩から生えたレッドキングの首とかなかなかの最悪の悪趣味っぷりですな。
吸収されるレッドキングはかわいそうでした。デストルドスを倒しても元に戻ったりとかはしないんでしょうねえ。

次回最終回がどうなるのかが、終わるのが勿体無くてウルトラ寂しい気持ちでいっぱいですけど、待ち遠しいですねえ。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 11話
特に意味も無く「ヒュンケル黄帝液」で検索してしまう。

ヒュンケルの過去話からクロコダインさん再登場まで。
ヒュンケルの過去は実際「モンスターに育てられたもう1人のダイ」で、それを聞いたダイが怒れなくなるのも仕方なくはあります。その辺は次回やるでしょうけど。

クロコダインさんの登場はやっぱり燃えますね。
ついさっきまで蘇生液に浸かってたはずなのに何という高速移動…という感もありますが、ハドラー達の会議は実際は少し前の時系列だったんでしょう。
まだダメージが残っているのに、かつての敵のダイのために身体を張ってダイを守る姿がいいですねえ。しかしあれだけぶっ刺されていてよく生きてるものですよホント。

ヒュンケルの「武士の情け」はやっぱりちょっと笑ってしまいます。武士いるんだこの世界。
ブラッディスクライドは、傘でやるとアバンストラッシュより数段危ないので気をつけないとですね。牙突なみに危ない。(ちなみにブラッディスクライドが右手で牙突は左手ですね)
ガリアンソードもいいよね。

■魔進戦隊キラメイジャー 35話
素晴らしく頭おかしい話だった!(褒め言葉)

そろそろラスボス登場かなと思っていたらとんでもないバカ回でした。てか次回もラップバトルでバカ回っぽいし(笑)
ラスボス登場は年明けですかね。

日本茶もといメロロモフモフでマブシーナが酔っ払って無茶苦茶して、ヨドンナ様がアイスに目覚めて、宝路が邪面獣にめりこんで、穴があったら入りたい申し訳ないという思いを芝ハゲ邪面もといゴルフ邪面の頭の穴にナイスイーグルとは、
いったいどういう頭をしてたらこんな話が作れるのやら。頭メロロモフモフですね!
マブシーナが最後まで泥汚れ状態だったのも笑いました。てか頭に巻いてるネクタイは誰のだよ、キラメイメンバーでネクタイしてる人いないのに(笑)

それにしてもマブシーナの頭、頭突き一発であの作戦テーブルを破壊するとは恐ろしい。そしてそんな凶器なスーパー頭突きを人間(アイス屋)にかまさないでください(^^;

マブシーナに迷惑かけられておこなヨドンナ様も大分ギャグ時空に馴染んだ感じでおかしかったです。てか、アイスの魅力に目覚めるとはアンクかよ!(笑)
通りすがりのゲスト(?)のアイス屋さんが今回一番の被害者だった気もしますが、何のフォローもなく終わるのがヒドい。
前にヨドン軍では寿司屋に連れてってもらえないという言及がありましたが、そもそも寿司屋に行ったとして代金を払うのかどうかが気になります。アイス屋さんはアイス代もらって…ないだろうなあ。
…て、あのアイス屋さんビートバスター・陣マサトかよ(笑)

宝路を倒したと思って喜んでるガルザ様はおいたわしい感じでした。どんまい。

オチは安定の日本茶オチでしたが、もうあの基地に日本茶持ち込むなよ(笑)

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2020年12月10日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(12/7~10分)

・魔王城でおやすみ 姫身体能力たけー。この世界、忍者いるのね。犬の変装(?)がひどい(笑)
 魔物と人間の関係とかシリアスな話もありましたが最後はハッピーエンドになるといいですけどね。まあ、原作もまだまだ終わりそうな気配は無いし、当分大きく展開が動くことは無さそうですが。

・劇場版銀魂の入場者プレゼントか空知先生描きおろし鬼滅の刃で吹く。さすがすぎる…(笑)

・今週のフリーレン、フェルンとシュタルクが保護者目線で見守りたくなる感じで良い…。
 そして、例によってヒンメルは死んでるのに今回も尊さを上げてるなあ。

■無能なナナ 10話
謎の先輩に問い詰められたり、他の殺人犯が発生したりでナナしゃんは今回も大変だな。

先輩はナナに変身すればナナの能力は分かるのでは、との疑問の回答はもらえていないままですが、能力を把握してからでなければ使えないとか、或いは先輩が自主的に能力を把握してからでなければ使わないようにしてるか、ですかね。
ミチルみたいに使えば寿命が減るリスクがあるような能力もあるわけですし。
ネクロマンサーの能力を使わないのは、先週コメントで頂いたように能力元が死んでたら使えない(スキルハンター)とかなのかも知れません。まあ、自分で言ってたように慎重になってるだけかも知れませんが。

ナナの過去は普通に痛ましいですね。ミチルにでまかせの過去を語った様子ではなさそうだったし本当の事なんでしょうね。子供の夜遊びは確かにアカンけど、その結果がアレなのは理不尽な不幸過ぎてエグいなあ。
ミチルの前であざとく猫に化けてる先輩には笑いました。

ナナとは別の殺人犯が発生してしまいましたが、ナナの殺人に刺激されての便乗犯とかでしょうか。先輩ってことは無さそうだし。
エンドカード(?)のポニテ女子が犯人なんでしょうか。殺されたモブっぼい男子の方は正直誰だか分かりません。

■進撃の巨人 The Final Season 60話
マーレ編開始。
地獄のような鬱展開。面白いけど、面白いのだけど、見ると正直気分が沈むよ!
ここから先もずっと鬱展開だったと思うので気が重いね!

既出の登場人物は殆ど出ずに、いきなりわけの分からない戦場で開幕する思い切りっぷりが凄いですね。自分は単行本で読んでいますがマーレ編が始まった時は困惑したものでした。作風もガラリと変わりますからねえ。
そして、これまでのパラディ島編では恐るべき敵だった巨人が近代戦力に段々通じなくなっている現状や、島を攻撃する側だったマーレのエルディア兵の実情とかがショッキングです。
わけの分からない相手でも内情を知ると同情心とかが湧いたりするもので、それでライナーもぶっ壊れたりしちゃったわけですが、そういう気持ちを読者・視聴者にも体感させてくれる感じかなと。
…そこからの、原作の最新展開(先に書いたように単行本組ですけど)とかが、もう酷いですね!

新キャラではガビのヤバい奴っぷりがヤバかったです。このちょっと先を思うと複雑…(略)
近代兵器と戦う巨人のアクションはこれまでとは様相がかなり違っていて新鮮でした。
顎の巨人はユミルの時と比べてもだいぶ頼もしい感じかなと。砲塔を背負った車力はこの装備で島に来られてたら脅威だったでしょうね。
巨人の絨毯爆撃は非道いですねえ。攻撃する側もされる側もどっちに対してもホント非道い。
あの防御力が脅威だった鎧(ライナー)があっさり大ダメージを受けているのが状況の違いを明確に示していて、ちょっと切ない気持ちになったりします。

OPとEDは、どっちも不安感を煽って悪夢みたいですね。ホント夢に見そうですよ(^^;

■ゴールデンカムイ 34話
ソフィアを脱獄させたり、遂に杉元と白石が再会したりの巻。

白石のアレが折れて大ピンチのところに颯爽に助けに入る杉元が実に王子様でした。姫は白石ですが。思わず惚れそうですよ。姫は白石ですが。
アシㇼパ一行と杉元一行はかなり距離が離れていたはずですが、キロランケ達の流氷待ちのおかげとは言え、よく追いつけたものです。アシㇼパもソフィアからヒントになる話を聞けたしタイミングとしては良かったのかなと。

ソフィアの亜港監獄脱獄は、結構な地獄だった網走編に比べるとかなりあっさりでした。最大の障害が人間の看守ではなく虎なのがおそロシアです。
ソフィアの語るウイルクの話で大事なことに気付いたアシㇼパ…に気付く尾形が怖いですね。銃声の違和感にもすぐ気付くあたりがホント怖い。
「狼に追いつく」ウイルクの名前が刺青人皮の暗号の秘密のカギらしいけど、暗号の謎はさっぱり分からんです。

■ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 10話
ベルリン奪還作戦開始。
まさに総力戦でクライマックス感がありますな。他のウィッチ部隊とかは参加しないのかなとは思いますが、各地の激戦で来れないんですかね。

3期になって、やはりネウロイの脅威度は上がってますな。罠を張ってベルリンに壁とか恐ろしい。
爆撃機型ネウロイも2度目はコアの位置を変えてくるのが嫌らしいですよ。
おかげで静夏が責任を感じてますが、当人のミスというわけでもないのが可哀想です、あえて言えば静夏1人だけを下面に行かせたのが失敗だったのかなと。

落ちてくる爆撃機ネウロイの受け止めは実に「やって見る価値はありますぜ!」でした。
複数でかかって支えきれなかったネウロイを1人で支える芳佳のシールドのでかさが凄かったですが、案の定MP切れなのがお約束とは言えお辛いですよ。
芳佳は相変わらず後先考えなさすぎだけど、あそこで芳佳が出なかったらネウロイは落ちてただろうしなあ。

MP0の芳佳も最後は大活躍して締めになるとは思うけど、魔法圧問題は最後まで解決はしなさそうですね。揉めば急速充電出来るとかなら良かったんですけどねえ。
強すぎる主人公は制限をかけられるから大変ですよ。オーライザーが出るまでのダブルオーを思い出したりしますが、こちらは今回出ていた新ストライカーでも根本解決はしないんだろうなあ。
まあ、ミーナもバルクホルンも引退間近だし、ベルリン奪還が成功すれば今度こそ501は解散で芳佳の話も終了かもですが。

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2020年12月 7日 (月)

週刊少年ジャンプ1号感想

もう1号の時期か…;

■僕のヒーローアカデミア
大・爆・殺・神ダイナマイト。
…うん、無しだな。

ジーニストにルミオが参戦して、かっちゃんにネジレさんも一応無事で、精神的に大ダメージなエンデヴァーもデクの言葉で何とか戻ってこれそうな雰囲気が無くもない感じでというところで、
遂にマキアの麻酔も効いてきたようで、ようやくよい流れが向いてきました。
このまま何とか場が収まってくれるといいのですが。

■Dr.STONE
手塚先生がFAXも無い時代に海外から電話と方眼紙を駆使してアシさんに背景を指示した話、ブラック・ジャック創作秘話でありましたな。
人力手動FAXで地図を送信とか手間が恐ろし過ぎるし、それで特定の個人を探し出せるのがまた凄い。

いよいよ石化装置の正体に迫る展開でワクワクです。しかし、こんな重要で科学者的に興味深そうな話にゼノが何も口を出していないのがちょっと不思議です。

■呪術廻戦
東堂さんのハッタリが素敵。
いよいよ真人討伐か(長かった)と思えたところで夏油さんが出てきちゃいましたが、真人はここできっちり倒しておいて欲しいなあ。

■破壊神マグちゃん
背が足りなくて買い物する時にだっこしてもらってるナプタくんかわいい。

遂にバイトダイの意味と金の価値を叱咤ナプタくんが怒涛の勢いで駄目駄目になっていくのが泣けました(笑)が、
ズルやギャンブルは駄目だとちゃんと教育(地下労働)してもらえて良かったですね。
今後は真面目に働いて欲しいところ。

■アンデッドアンラック
ワシントンで起きたことが語られるのかと思ったらヴィクトルが出てきて予想外の展開でした。
リアルではアンダーが来てるわ、記憶の中ではヴィクトルに殺されるわでどちらもヤバい状況でしたが、新アンディの登場で記憶の中の方は何とかなりそう…でしょうか。

■約束のネバーランド
まさかのシスタークローネ特別番外編。
バッドエンドで終わるのは規定事項で分かっていましたが、セシルが実はいい人でなかなかに悲劇でした。
それにしても凄いスピード感の話でしたよ。

■僕とロボコ
ガチゴリラかっけー。
からのママ(ミホーク)無双が吹きます。

■チェンソーマン
ひいっ。
マキマを倒す方法はマキマを食べること。まさかの食人…もとい食悪魔エンドですか。こえー。
少年漫画の主人公が美女をいただいちゃって(文字通り)勝利とは、やっぱりデンジはイカれてるな!
しかし、よく調理されてる間に復活しちゃわないものですよ。調理は攻撃とは認識されないのか、それともパワーちゃんの血のおかげでしょうか?
憧れのチェンソー様の血肉になれるならマキマ的にも幸せ…なわけは無いよなあ。マキマ的にデンジはガンダムに対してGMみたいなものだろうし。
冷蔵庫が怖い。

てか、チェンソーマンとして支配の悪魔を一気に食べることは出来ないんですかね。
チェンソーマンではなくデンジになっちゃってるから無理なんでしょうか。デンジが食っても「支配」が消えたりはしない…んだろうなあ、多分。

これまで戦っていたチェンソーマンはデンジ本体ではなかったとはびっくりでした。通りで喋らないわけですよ。
戦闘開始時は喋っていたので、途中で心臓だけに入れ替わったんですかね。

次回最終回ですが、なかなか斜め上な終わり方になりそうですよ。今回の展開から予想出来る範囲内の話で終わるかどうかも謎ですしねえ。
重大発表は、普通ならアニメ化でしょうか。コレ、アニメにして大丈夫なのか?(^^;

■AGRAVITY BOYS
ついてるのか…。
斬月のおっさんみたいなおち ち に吹きます。

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2020年12月 6日 (日)

今週のアニメ感想・金~日分(12/4~6分)

・ぐれぷり 嘘通訳がバレたら一発アウトとは危うい計画だなあ。エダマメが何かやらかすのは確かでしょうけどどうなるやら。

・ポケモン ヒカチュウかわいい。

・安達としまむら 電波女同様に本作も名古屋近郊なのね。しまむらの安達と樽見への接し方の違いにリアルな残酷さを感じます。
 それでいて別れ間際に樽ちゃんと声をかけて期待を持たせるあたり、しまむらは罪な女だぜ。

・呪術廻戦 真人は本当にキモいなあ。自分もいつも「今日こそは定時で帰りたい」と思ってるけど大体叶わないのよね…。パンダ先輩に釘崎学ランはよく破れないものですよ。

・犬と猫 犬マシンガンかわいい。猫のは…なんだろう、あのぐんにょり。

・ハイキュー 影山を笑顔で追い込む日向が面白い。影山・日向に対する宮侑の評価とかを見ていると、最終章でああなるのが納得感を感じます。

・夜叉姫 現代のお菓子とか食べ物とか随分持つなあ。補充も効かないのにどれだけ持ち込んだんだ。

・プリキュア ビーバレすげえ。

・鬼滅最終巻 描き足しも多くて凄い満足感。余韻のあるいい最終巻でした…。

■ひぐらしのなく頃に 業 10話
沙都子が痛々し過ぎる…、
これは沙都子記憶持ち越し説とか完全に無しですな。
そして鉄平のクズ過ぎることよ。

旧作の記憶は例によって朧げですが、今回も大きな違いは無かったような?
冒頭の夢とか、梨花の言動が諦め感を感じるくらいでしょうか。

■魔女の旅々 10話
前回との温度差が凄いな。
イレイナとサヤの師匠同士が知り合い…どころか姉妹弟子だったとは。
その師匠ズ、フランとシーラにイレイナ母も加えての3人旅の話でなかなか楽しかったです。
そして次回は現役レギュラー魔女4人が揃い踏みのようで楽しみですな。

イレイナ母が仲の悪いフランとシーラの「間を取って」教えた(セクシーな)ナイフの使い方が、まさか本当に役に立つとは思わなかったですよ(笑)
それにしてもイレイナ母はいい性格をしてますな。イレイナと母娘なのが納得感があります。

■ウルトラマンZ 23話
怪獣大集合。
ウルトラマンに迫る破壊力(ただし超危険)のウルトロイドゼロ。
そろそろ企みが明らかになるらしいセレブロ長官。
そしてハルキ(ゼット)の前で正体を明らかにしたトゲトゲ星人…もといジャグラー隊長。
…と、クライマックス感が高まってきました。
(セレブロのせいでもあるけど)人類自体が暴走しているなかなかに厄い状況ですが、どう収まるやら。作風的にバッドエンドでは終わらない…と思うんですけどねえ。
全25話らしいので残り2話なので、どんなラストを迎えるのかドキワクです。

ジャグラー隊長は結局どうしたいんですかね。とりあえずはウルトロイドゼロの力を取り込みたいのか???
なんのかんの言っても仲間達のことは大事にしていたと思うので、救いのある形に着地してくれればいいのですが。

セレブロに乗っ取られているのは結局長官だけなんですかね。変なメガネの女性は素であんな感じっぽいし。
最終的には長官は解放されるとは思いますが、その後の進退が心配です。と言うか、長官は明らかに人格が変わってるのだからその辺疑おうぜユカさん。
あと、初代セレブロ乗っ取られ男のカブラギさんは(人間の当人的には)無実の罪で捕まったままなんでしょうか。かわいそう。

ヨウコ先輩はハルキと食事して腕相撲した後はなんだか別れフラグを立てて去ってしまったので心配でしたが、死んではいないですよね。
しかし父親も「自分より強い男としか結婚するな」とか困った呪いをかけるものですよ。
告白したら相手に攻撃されて、即対応出来る男はなかなかいないと思うよヨウコ先輩。まあ、不意打ちじゃなくてもヨウコ先輩に勝てる同級生とかなかなかいなさそうだけど。
最終回は結婚式エンドでもいいんだぜ。

ケムール人の時に生き延びたパゴス君でしたが、今回はお亡くなりになってしまったようで残念です。まあ同じ個体かどうか分かりませんが。
タッコングは好きだなあ。
キングゲスラ…と言うかゲスラはあ~るで下良くんとして出てましたっけ。

D4レイは問答無用で相手を消し飛ばすけど、ベリアロクさんは相手の暴走状態を沈静化させて海へお帰りさせていたのが印象的でした。技のエフェクトは凶悪なのにベリアロクさん優しい。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 10話
旧作OPでは毎回毎回、倒れて手を差し伸べ許されていたヒュンケルさんが登場。
…と言いたいところだけど、歌詞と違って映像だとダイは倒れたヒュンケルを放って真っ直ぐに走っていっちゃうのよね。

そんなわけで登場したヒュンケルさんですが、魔王軍に占拠された国に颯爽と味方っぽく登場したアドバンテージを全然生かさずに、
ダイ達が味方だと誤解しているところで騙し討ちとかをしない辺りが武人ではあります。そもそもダイ達を甘く見てるし、不幸語りしたいし、騙し討ちで勝つ意味も無いだろうしなあ。

フレイザードやバランの登場はテンションが上がりました。ここで全軍でダイに当たっていたら普通に倒せていただろうに、バーン様の失策ですな。
一度口を閉ざしたら数十年はしゃべらない無口なミストバーンさんには「チェックメイト」とか言って欲しいところですが、本編登場以後は割とそこそこ喋りますよねミストバーンさん。

宝箱で装備をもらえるのがドラクエらしいなと。
ダイとポップのマント姿は貴重ですね。すぐ燃えたり破れたりで無くなっちゃいますし>マント

■魔進戦隊キラメイジャー 34話
青と黄のイケてる2人が大ピンチだったり、ジョーキーにエクスプレスを乗っ取られて大ピンチだったりの巻。
最後はラスボスのヨドン皇帝が介入してきた様子で、いよいよクライマックス導入感が高まってきました。
まあ、ラストは3月でしょうからまだ猶予はありますけどね。コロナのせいで例年より話数は減りそうだけども。

とりあえず、OPの敵幹部揃い踏みシーンで1人分空いてる枠に誰が入るのかが気になります。位置的に皇帝…ではなく新幹部とか入りそうなところですが。

ヌマージョの毒は普通に全員に仕掛けられたら詰んでた気もしますが、ヨドンナ様が私怨で為朝(と仲間1人)だけを狙ってきてくれたのは逆に助かったかも知れません。
ピンチを冒頭のビリヤードを生かして逆転する流れは綺麗でした。

ジョーキーの乗っ取り返しは、これまでさんざん乗っ取って来たのだから乗っ取り返されても仕方ないよなと。
序盤でジョーキーを取り込むキングエクスプレスが登場した頃は、やがてガルザが改心して仲間になる可能性も少しはあるのだろうかと思わないことも無かったけど、さすがにもう無いでしょうね。

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2020年12月 3日 (木)

今週のアニメ感想・月~木分(11/30~12/3分)

・魔王城でおやすみ 姫に人質っぽくされてダメージを受ける魔物達に笑う。実際姫的にはこの人質生活ってリゾートで夏休みみたいなものだよなあ。
 このゆるい魔物達がなぜ人間と争っているのかは実際謎です。

■無能なナナ 9話
キョウヤの指摘をなんとか誤魔化したと思ったら、次なる隠れチートキャラの登場でまたまたナナしゃん大ピンチの巻。
島に隠れ住んで生き延びていた5年前の先輩とか、そんなん考慮しとらんよ…。

ナナが殺人者であることはきっちり掴まれているものの、すぐにナナを殺したり告発したりするつもりではないようですが、ナナ的には本物の人類の敵認定だし、このままですむわけはないですな。
しかし、人間動物問わずに変身できて能力までコピーし放題とか、チートキャラにもほどがありますよ。キョウヤの能力をコピーしてる時点で肉体的に無敵でしょうし、ホントどうしようも無いんじゃないですかね。

ところで、この島って、毎年能力者を集めては暗殺者を送り込んで殺してきたのかと思ってましたが、そういうわけでも無いんですね。5年前はやり方が違っていたっぽいし、国家側も色々試行錯誤してるんでしょうか。
或いは他にも複数同じような島があってローテで回してるとか。

キョウヤの疑いを逸らすための仕掛けは「ゾンビにスマホを使わせる」でしたか。日光でゾンビを溶かして時間差トリックとか、なにそのジョセフVSダービー戦。それはまたハイリスクと言うか、よく上手くいったものですよ。

■ゴールデンカムイ 33話
キロランケとウイルクとソフィアの悔恨の過去…からの、ラストの「鶴見篤四郎」のインパクトが絶大です。

運命の皮肉と言うか、鶴見は囚われののっぺら坊のことをどう思っていたのやら。ウイルクだと分かってなかった…ってことは無いだろうしなあ。
あの場で長谷川さんの奥さんと赤ん坊が死ななかったらその後の運命も変わっていたんですかねえ。まあ、元々日本軍のスパイだったのだからやがては日本に帰ったかもですが。

それまでのキロランケが語る過去話も色々ありましたけど、ラストで全部意識を持っていかれてしまいます。ソフィアの変貌っぷりは凄いですけども。

■ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 9話
あわやミーナさんロストか?
と思われたところでバルクホルンの救出が間に合って良かった…、いい話だった…、と思わせたところからの「服だけ溶かすスライム(違)」オチがヒドい、本当にヒドい。「きれい…」じゃないよウルスラ(苦笑)

とまあ、最後はヒドいオチでしたが良回でした。
ミーナさん、本当に引退が近いんですねえ。(バルクホルンも)
2人が抜けたら流石に501としてのシリーズも終了でしょうか。

今回の作戦、スピード対応だけならシャーリーで良かったんでしょうけど、探知能力が肝だったのでやっぱりミーナさんが適任だったんですねえ。
しかし、「私がこの機体を一番うまく使えるんだ」はちょっと笑ってしまいました。

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2020年12月 2日 (水)

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(映画)

(外崎春雄監督)

原作既読。アニメ視聴済み。
遅くなりましたがようやく観てきました。面白かったです。
原作からしてまとまりのいい中編エピソードだったので、1本の劇場版としてもよくまとまった良い出来だったかと。
まあ、完全にアニメ1期ありきの話で特に設定説明も無いので、予備知識無しの人がいきなりこれを見て理解出来るのかどうかは疑問ですが、どうもそういう人も多いようなので、どんな感想を持つのか気になるところです。

話としては基本的に原作のままですが、導入がお館様のシーンから入る辺りがラストにも繋がっていていいですね。
列車内での鬼との戦闘(夢)も煉獄さんの格好いい戦闘シーンが膨らまされていてよかったかと。
しかし、格好いい戦闘シーンが長いので、もしや出っ歯善逸とかが削られるんじゃないかと心配しましたが、そんなことは無くて立派に出っ歯で安心しました。

煉獄さんの登場シーンは、原作だとそこまで気にならなかったですが、アニメで音が付くと「列車内でうるせえ(笑)」感が高まりますね。うまいうまい連発が割と迷惑だ(笑)
てか、煉獄さんは食い過ぎですね。そのせいで余計たっぷり睡眠出来てしまったのかも知れません(バカな)
そして、アニメだと背景がリアルで、狭い車内で刀を振り回せる技量が凄いなあと。

炭治郎の幸せな夢や、煉獄さんの最期のシーンは原作で何度も読んでいるのに泣けますよ。煉獄さんは本っ当ーに短い時間しか炭治郎達と関わっていないのに、残したものが大きいなあ。

トーマス…もとい魘夢はいやらしい演技がハマっていて実にキモくていい悪役でした。うん、ホントキモい(笑)

ところでこの先の話はどうするんですかね。TVで2期としてやるのか劇場版で続くのか。
映画で続けると終わるのか相当先になってしまいそうですけどね。ここから先が全部2時間程度でまとまりやすい話ってわけでも無いしなあ。

公式サイト

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