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2020年12月31日 (木)

今週のアニメ等感想・火~木分(12/29~31分)

■岸辺露伴は動かない
●1話 富豪村
まさかの実写ドラマ化でしたが、露伴先生の変人偏屈っぷりと奇妙に不気味な雰囲気が出ていてなかなか面白かったです。
富豪村の話は原作から結構膨らまされて変わってたりしましたが違和感は無かったかと。脚本靖子にゃんだったのね。
ヘブンズ・ドアーのスタンド像自体を出さずに人が本になる現象だけを見せるやり方も作風に合っていて良かったと思います。

露伴のキャラの再現はビジュアルも演技も悪くなかったですが、「彼女を許してやってくれ」と懇願する珍しい露伴の善性と優しさが出たセリフが削られたのは少し残念でした。
しかし、あのセリフはそれまでジョジョ4部等で露伴先生を見てきた読者・視聴者が見るから効くセリフなので、初見の人もいるであろう短編ドラマでは普段に「露伴らしい露伴」として描くのが正解かもですね。

富豪村の話は、ぶっちゃけ「岸辺露伴VSマナー講師」ですね(笑)
ティーカップの取っ手に指を突っ込むのは下品だと言いますが、突っ込まずに持つのはすごく難しそう…というか試したけど超辛いです。指で摘むだけで持ってたら絶対落としますよ;

冒頭で露伴に捕まった泥棒さんにピンクダークの少年を差し入れるところはニヤリとします。てか(ジョジョ同様)もう8部までやってるのか。

●2話 くしゃがら
この話は知りませんでしたが漫画ではなく小説版が原作なのね。知らなかったが故にかえって没頭出来た気もします。
てか、小説原作を元に映像化が出来るなら「恥知らずのパープルヘイズ」とかもいつか映像化してみて欲しいなあ。

かなりホラー色が強い話で楽しめました。「この世の禁止用語」という発想がナイスです。Wの地球の本棚でも出てないだろうかとかアホな事を考えてしまいますよ。
実際かなり恐ろしい現象でした。これに曲がりなりにも対応するのは露伴先生以外じゃ無理だったんじゃないですかね。「攻撃」判定となればゴールド・エクスペリエンス・レクイエムなら対応出来るかも知れませんが。
ハロウィン…もとい、死ぬまでくしゃがらの事しか考えられなくなるのです。(違)

漫画家仲間と接する露伴先生というのは見ていて新鮮で楽しいものがありました。
「本気でつまんないもの貰ったなぁーーー!」のセリフがツボでした。そして「らしくないことを言うぞ」と言って十五先生に忠告するところがいいですよ。

志士十五先生はこの話の流れなら死んじゃうんじゃないかと思ったけど助かって良かったですよ。そしてラストで禁止用語リストをゴミ箱に突っ込んでくれて良かった。
十五先生から伝染させられた古本屋さんは露伴先生に助けられましたが、他にも伝染してそうで怖いですな。
泉編集…は大丈夫そうですね。泉編集の図々しさと大雑把さは露伴先生の担当としては割と適役な気はします。

ラストのNHKからの注意がニクい演出でした。

「吉良吉影容疑者の父」云々の新聞記事がチラリと見えましたが全文が気になるなあ。
4部と繋がってる世界なのか分からないけど、ジョジョ自体パラレルワールド有りが示されてる世界観なので繋がって無くても問題無いんですよね。
↓の3話でも他のスタンド使いを知らないのか?と思える言及があったし。そもそもこのドラマ自体ストーリーが結構原作から違ってるので「パラレルの1つです」で済ませられるし。

●3話 D.N.A
最終回。いやー、面白かった。
原作から結構話を変えながらも、3話で1つの話として綺麗にまとめて、かつ原作に対して深いリスペクトを感じて素晴らしいですな。
脚本もキャストもスタイルも演出もヘブンズ・ドアーの見せ方も実に作風にハマっていて面白かったですよ。3話完結は勿体なかった気もするけど、3話で一気に駆け抜けたからこその完成度なんでしょうね。
なので、1クールシリーズとかではなく今回と同じようなスタイルでじっくりコトコト作って、また1~2年に1度くらいで続けてくれると嬉しいかなと。

今回は原作2巻にある話ですが、1話から出ていた太郎君を絡めて、奇妙な良い話に仕上がっていました。まあ、甘い物好きな共通項は分かるけど「砂糖入れ過ぎ」とは思うけど太郎君(^^;
臓器移植で肉体にも記憶が引き継がれているというのが、人の記憶を読み取るヘブンズ・ドアーの能力とも相まって納得感があったかと。
ふんわり太郎君は、元の本人でも無く元の旦那でも無い融合した新たな1個人になったって感じなんですかね。ジョジョリオンの定助みたいな感じで。それがいいことかどうかは分かりませんが“きっといいヤツ”なのは確かかなと。

それにしてもヘブンズ・ドアーで人を本そのものにして読めるとは、露伴先生いつの間にかえらくパワーアップしてますな。あれなら使ってるところを人に怪しまれにくそうではありますが。
親子3人が飛び出す絵本になって手を繋ぐところはよいシーンでしたが、横に放って置かれてる泉編集の雑な扱いが吹きます。
結果的に失恋してしまいながら、元気に飄々とこれで良かったと言える泉編集がいいキャラでした。泉編集もきっといいヤツですよ。

露伴先生はこの話では原作に対して積極的だったなと。
上でも書きましたが「ギフト(スタンド)を持った人間が他にも…」のあたり、この世界だと他のスタンド使いと出会ってないって事もあり得るんですかね。

ラストは露伴体操で締めなのがいいですね。つい一緒にやっちゃいますよあの体操。

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