劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(映画)
(外崎春雄監督)
原作既読。アニメ視聴済み。
遅くなりましたがようやく観てきました。面白かったです。
原作からしてまとまりのいい中編エピソードだったので、1本の劇場版としてもよくまとまった良い出来だったかと。
まあ、完全にアニメ1期ありきの話で特に設定説明も無いので、予備知識無しの人がいきなりこれを見て理解出来るのかどうかは疑問ですが、どうもそういう人も多いようなので、どんな感想を持つのか気になるところです。
話としては基本的に原作のままですが、導入がお館様のシーンから入る辺りがラストにも繋がっていていいですね。
列車内での鬼との戦闘(夢)も煉獄さんの格好いい戦闘シーンが膨らまされていてよかったかと。
しかし、格好いい戦闘シーンが長いので、もしや出っ歯善逸とかが削られるんじゃないかと心配しましたが、そんなことは無くて立派に出っ歯で安心しました。
煉獄さんの登場シーンは、原作だとそこまで気にならなかったですが、アニメで音が付くと「列車内でうるせえ(笑)」感が高まりますね。うまいうまい連発が割と迷惑だ(笑)
てか、煉獄さんは食い過ぎですね。そのせいで余計たっぷり睡眠出来てしまったのかも知れません(バカな)
そして、アニメだと背景がリアルで、狭い車内で刀を振り回せる技量が凄いなあと。
炭治郎の幸せな夢や、煉獄さんの最期のシーンは原作で何度も読んでいるのに泣けますよ。煉獄さんは本っ当ーに短い時間しか炭治郎達と関わっていないのに、残したものが大きいなあ。
トーマス…もとい魘夢はいやらしい演技がハマっていて実にキモくていい悪役でした。うん、ホントキモい(笑)
ところでこの先の話はどうするんですかね。TVで2期としてやるのか劇場版で続くのか。
映画で続けると終わるのか相当先になってしまいそうですけどね。ここから先が全部2時間程度でまとまりやすい話ってわけでも無いしなあ。
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