今週のアニメ等感想・金~日分(3/26~28分)
・ワンダーエッグ
AIにはロボット三原則入れとかないと。
描くべきこと多いはずだけど、あと1話でちゃんと終わるんですかねコレ;
そもそも死んだ子はホントに生き返ってるんですかね。身体は火葬してるんじゃないのか? 今回のAIさんみたいにあいつらがボディを用意してるのか?
タイムリープ系でも無ければ死んだ人間が生き返るとか無理だろと思ってますけど。
・Dr.STONE 2期
最終回。
司の眠りをじっくり描いて、海賊コスプレを交えて船造りと旅立ちを示唆してと、余韻もお遊び的満足感も高いよい終わり方でした。3期も決まったとのことなので楽しみですよ。
麻酔無しでの手術はあらためて見てもやっぱり「漫画家よりも先に医者起こせよ」と思うしかありません。ドラゴンボールは笑いましたけど。
しかしまあ、原始的な冷蔵庫もとい冷凍庫でコールドスリープとかホント無茶ですな。そこからでも復活出来る石化治療がトンデモ過ぎってことなんでしょうけども。
石化と解除を自在に行えるようになった上で文明復活が成功したら、人がなかなか死ななくなって人口問題が本当にヤバくないですかね。
・BEASTARS
最終回。
いきなりエンディングからスタートで、そのままイブキが死亡。切ないなあ…。
リズとレゴシの決着は、いきなり横になってお話モードになったり、ルイ先輩を食ったりと、かなりてんやわんやな顛末でした。
レゴシは結局ルイ先輩(の足)を食ってしまって超パワーアップしちゃいましたけど、断食特訓の意味が霧散してしまった気がしますよ。
レゴシもルイ先輩もリズも何やら満足そうな決着でしたけども、一時のテンションに身を任せた挙げ句のこの結末で本当にこれでいいのか、と思えてなりません。
解放されたとか言ってるけどこれから大変だよルイ先輩。レゴシが食殺犯をとっとと警察に突き出さなかったおかげで割と大惨事ですよ。
食った相手に「ごちそうさま」は言うとは思ったけど吹きました。
・約ネバ
最終回。
… … … 描写の積み重ねって大事だなあ。
うしとらやからくりの超圧縮展開は、正直不満はあったけどアニメとしての起承転結と感情コントロールはちゃんと出来ていたよなあとあらためて思いました。
本作はあまりの超々高速すっ飛ばしっぷりに、見ていて感情が全くついていかなかったです。原作15~16巻分を1クールに圧縮とか無茶過ぎですって。ラスト辺りは「こうなったら年表だ!」という感じでしたレシーブ。
元々脱走後の話は脱走前よりも微妙ではあったけど、こんな扱いにするならどうして2期をやったのやら。
鬼滅とかハイキューとか石とか呪術とかダイとか最近のジャンプアニメは原作を大事にする作り方が増えてきたと思っていたけど、やっぱりそういう幸運な作品ばかりじゃないのね。ジャンプアニメを全部見てるわけではないですが。
ラストシーンはナウシカのようでした。OPとEDは良かったです。
・呪術廻戦
最終回。
気合の入ったいいラストで、なかなかきっちり最終回らしい最終回になっていました。ラストらしく宿儺さんも(呼んでもないのに)出てきたし、ラストバトルが主人公とヒロイン(?)のタッグなのもいいですね。(ヒロインなのか?)
それにしても自分で自分に釘を打つのは怖気が走りますな。痛そうな戦いだ; ぶっちゃけ腕がもげるシーンより自分に釘を打つシーンの方がキツい;
この辺りは原作の記憶が記憶が朧げだったけど、このエピソードでのお兄ちゃんの出番ってあんなに少なかったのね。
映画は0巻らしいけど、鬼滅のように本編の話を「1期→映画→2期」とやるよりいいんじゃないかなと。0巻は未読のままだったけど買ったので読もう。
・犬と猫
最終回。
Twitterとかで犬猫漫画も増えたけど、長くやってると…切なくなりますね。(「長い長いさんぽ」を思い出してしまう…)
最後はちょっとしんみりしましたが、愛らしく楽しいいい作品でした。犬くんも猫さまも元気でいてほしい。
・デザイン部
最終回。毎回何の動物か考えるのがクイズのようで楽しかったかと。
頭に木が生えてる鹿はメブキジカですね(笑)
・トロプリ
あすか先輩、1匹狼っぽいのに面倒見の良すぎる人だ。ローラの小姑っぷり(笑)
ビクトリー!の時にみんなはっちゃけるのがいいですな。特に先輩2人のギャップっぷりよ。
あすか先輩と生徒会長は因縁がありそうだけど今後描かれるんでしょう、たぶん。
■ゆるキャン△ SEASON2 12話
冒頭を見て思ったけど、なでしこが越してきてから考えてみると半年経ってないくらいなのね。
11月に越してきたとして、いぬしこ誕生日が3/4で4ヶ月程度?で凄くキャンプに行ってるものですよ。若さって凄い。そしてバイトしてるとは言え財力もなかなかです。
今回は伊豆キャンの続きでジオスポ巡りしたり、いぬしこサプライズ(してない)バースデーだったりの巻。まあサプライズにこだわると空回るのでこれくらいユルく素直に祝うのがいいですよ。
それにしても、なでしこだけじゃなくて皆料理力高いなあ。
山ではまた千明がくたばっていて笑いました。体力差が分かりやすい。
■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 25話
バランパパ撤退まで。旧アニメではここで終了だったので(記憶消去は無かったっけ)、ここからいよいよ新領域かと思うと感慨深いですよ。
それにしても、オーラを放出して飛び回ってと、バランはドラゴンボールの世界に生きてますな。
この強敵に立ち向かうクロコダインとダイの合体技がエモいですけど、仲間達の絆の力を見ても特に感動したりせずに記憶消去を仕掛けてくるパパが勝手ですなあ。息子は親の道具じゃないよ父ちゃん。
ハードディスク初期化は怖いですね(違)
記憶が無くなって皆のことを忘れてしまったダイが辛いですよ。ポップがホント辛い…。
記憶が無くなって性格まで変わってるように見えますけど、それまでの経験を全て無くして幼児退行しちゃってる感じでしょうか。…剣を持つのも怖がってますけど、この状態から自分の部下にして育てられるのパパ?
次はいよいよ竜騎衆戦でワクワクですね。てか何クールまで続けてやってくれるんですかね。中途半端なところでは切れないで欲しいですが。
どうでもいいけどガルダンディーが出るとベルダンディーを思い出します。
■機界戦隊ゼンカイジャー 4話
ブルーン登場カイ。なんで掃除係やってたんだろうと思ったらそれも好奇心からだったんですね。
あちこちに好奇心が向きすぎてなかなか話が進まないですが、ブルーン参加のおかげで「トジルギアを破壊すれば閉じ込められた世界を助けられる(推定)」とか「介人の両親の謎」とか色々分かりそうでいいですね。
両親・イサオとミツコはイジルデの研究所にいたそうですが、死んでたりせずに再会出来るといいですねえ。
ギア破壊で世界が救われる…のは推定ですが本当に助かってるんですかね。まああまりシリアス展開は無いだろうし本当に助かってるんでしょう。
ボクシングはゴングが鳴る人と鳴らない人の違いが謎ですがなかなか大変でした。結婚式の人とか無事に仲直り出来てるといいですがー。
喋る時だけマウスピースを外したり、例によって変身前の説明時間(「使い方を教えて下さい」にちょっと笑います)を待ってくれたりとか、敵が憎めない感じでいいですね。
でも、構成員は命令だけ聞いていれば何も知らなくていいとか割とブラックだなあ。
マジーヌのインターバルは笑いました。平和な解決法だ。
ダイレンジャーの力で青だけが離れたブルーンのところまで走っていくのが笑いました。
ガオーンさん、合体にも「だんだん慣れてきた」そうで(笑)、案外仲良くなってきてますかね。
マジーヌとブルーン合体は野球場じゃなくてリングなのね。ローラーダッシュに飛行も可能とか機動力高え。
それぞれの意志があるから当然だけど、ロボにはゼンカイザーが乗ってなくても特に問題ないのね。何か乗ってることでのメリットとか欲しい気はします。
◆スピンオフ ゼンカイレッド大紹介!
後編…と言うか最終カイ
夢オチカイ!…という感じですが夢オチでも笑って許せる作風がおいしいなあ。
「大体の異常事態は敵の仕業」ということで、ゼンカイレッドも人間化もノーマル悪者ワルドさんの仕業でしたが、「どうせ倒されるならレッドに倒されたいノーマル。」という願望に吹きます。
「人間に限る、特にヒロイン」とか「女性戦士は2人」とかこだわりが強い(笑)
そしてゼンカイレッドさんはノーマル悪者ワルドさんの口車に乗っただけだったのがかわいそうでしたが、2人で共闘出来てよかったですよ。トドメがダブルレッドなルパパトなのもいいですね。
再登場…は夢オチだし無いかもですが、適当な理由を付けてまた出てきてくれてもいいんですよ?
キカイノイド組は、お菓子やけ食いのマジーヌとか(金は払えよ)、別に裏切って無くてパンを巻いてたガオーンとか、人の姿になった途端に腰に来るジュランとか笑いました。
そして赤じゃない介人の悩み(?)に「割と白い」人達が出てくるのもいいですね。明確に白なのはニンジャホワイトとビッグワンで他は「白成分が多いレッド」でしたけど、並べると確かに割と白かったですよ。
主人公…じゃなくて「リーダー」ということなら赤以外もちらほらいますね。ともあれアカレンジャーに続いてレジェンド登場は嬉しいですね。
これスピンオフ扱いでいいのか?、と思える濃いスピンオフで面白かったですよ。
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コメント
>ネバ
東京・大阪の順で展示までやって、海外ドラマ化決定してて、実写映画も(成功とは呼べなかったけど)やってるのにアニメはこれですか。何を考えているのやら。おおよそ2500万部ヒット作の扱いとは思えません。
投稿: | 2021年3月29日 (月) 17時17分
>ネバ
ホントにどうしてこうなったのやら…。
作者が望んだなんて話も見かけますが、どこまで信憑性があるのか分かりません。
投稿: でんでん | 2021年3月29日 (月) 23時02分
STONE
アメリカでも現地でたまたま見つかったまた敵でコネで入った医大生でしかないルーナが医者という状況ですからね。
司妹を掘り出したあたりを探せばいくらでもいそうなのに。
約ネバ
その2つはカットしても成立はするようにしてたのにネバランは。
ぶっちゃけネバランまではその2つのアニメにも不満は結構ありましたが、それがどうでもよくなるくらい。
集英社系列だと東京グール以来ですかね?
まだ最後までやらなかった作品のがマシという。
火の丸相撲も序盤は相当でしたけど。
呪術
映画は観なくても本編繋がる話をしてほしいですね。
これまで鬼滅以外は原作に組み込み不可でしたが、そこは違うあたり結構ありかと。
ダイの大冒険
確かに子供を親の言いなりにしようとしているあたり、バランが1番憎んでいるテラン国王と同じような事してるんですよね。
バランとテラン国王の違いは結果的に子供が死んだかどうかでしかない。
まあバランが見た事ある唯一の親がテラン国王なんで、親ってのはそういう権利があると勘違いしてしまったのもあると思いますが。
人間の心っていうのは初めからあるんじゃなく、誰かと関わって育まれるのだから従来のドラゴンの騎士は持ち合わせるの無理だったのかも。
投稿: | 2021年4月 2日 (金) 17時20分
>石
医師とか最優先人材だと思うんですけどねえ。
>ネバ
うしとら・からくりは尺の不満こそありましたけど、製作者の作品愛や熱意は感じられたし、いいアニメだったとは思うのですよ。
ネバランは、…1期の出来が良かっただけに残念でした。
他に尺云々で酷かった作品といえば封…なんでしょうけど、早々にリタイアしたので言う権利がありません(^^;
>呪術
0を読みましたが、読んでいなければ理解出来ないわけでもないけど、読んでいれば本編を楽しむにも望ましいという立ち位置で、分量的にも手頃で映画には適してますね。
鬼滅2期はどうスタートするんですかねえ。放送前に映画をTV放送するんですかねえ???
>ダイ
バランの視野見識の狭さは仕方なくもあるけど困ったものです。てかバランはどう育ったんでしょうねえ。そもそもどうやって、どんな状態で生まれたんだろう。「竜の騎士の子供時代」は存在してるみたいだけど。
投稿: でんでん | 2021年4月 3日 (土) 10時06分