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2021年6月20日 (日)

今週のアニメ特撮・感想・金~日分(6/18~20分)

・シンカリオンZ
リュウジにソウギョクにと待望の前作キャラが続々登場。
いやまあソウギョクの方は特に待ってたわけではないのですが。他のキトラルザスメンバーがどうなってるとか気になりますねえ。特に普通の人間社会で暮らすのはちょっと難しそうなゲンブさん。
リュウジが適合率が下がってもう乗れないというのは切ないですな。他の面々もそういう事なのか?
数年成長したからってハヤトくんの鉄分が落ちてるとか想像出来ないんですけど。

・シャドーハウス
あっという間に同期組にシャドーハウスの怪しい秘密情報が共有完了。展開がえらく巻きが入ってるなあと思ったらアニオリらしいのか。なるほど。
ジョンとショーンが癒しです。

・トロプリ
遂にローラがプリキュアに。助けに来たサマーを逆に助けてるのが格好いいですな。
変身解除したら足が生えたままとは、ローラの立ち位置は独特で面白かったのでノーリスクで(?)人魚の制約が無くなってしまうのはちょっと勿体無い気もしますがまあいいか。次回すぐに転校してくるのもスピーディーです。
しかし変身バンクは人魚姿から始まるので、人魚モードと人間モードは自由にチェンジ出来るんですかね?(それとも今回だけ?)
ビクトリーのポーズがまた独特でいいなあ。
バトラーさんは強敵感がありますな。今後本格的に戦うようになるんでしょうか。

■ゴジラS.P<シンギュラポイント> 12話
ラス前。バラバラに動いていた登場人物がインドと東京に集中してきてクライマックス感も高まってきました。
やるべきことも「シヴァにいるメイ達が計算を完了させる → メイ達から送られたコードを東京駅ゴジラ上空でジェットジャガーが受け取る → 完成版オーソゴナルダイアゴナライザーを発動して解決」と絞られてきた感じですが、
そもそも計算を完了させることが現時点でもかなり難儀なようで、どう解決するのか読めないですよ。
果たして送られてくるのはコードだけなのかとかも含めて、いろいろ読めないので結末が(怖いながらも)楽しみです。

ところで「登場人物が集中してきた」と書きましたが、(単純な留守番であろう金原さん、山本さんは別として)ジャーナリストの海だけが未だに独自の行動中で、どうラストに絡むのかよく分からない立ち位置にいますね。
もしかして、奪った骨と共に「メカゴジラ」担当の続編要員だったりでもするんでしょうか。…正直続編の余地無くキレイに畳みそうな気もするのですけども。

李博士がアーキタイプ発見やシヴァに対して果たした役割が語られましたが、聞けば聞くほど失ってはいけない惜しい人過ぎましたよ。まあ、物語では有能な人ほど途中でいなくなってしまうものなんですけどね。
BBがオーソゴナルダイアゴナライザーを世界7箇所の大使館に「着払いで」送っていたのは笑いました。味のあると言うか憎めない人ですよ。
ところでサルンガは倒せたわけじゃなかったんですねえ。

オオタキファクトリー組が外務省の鹿子さん・自衛隊の松原さんと合流しましたが、ユンが果たすべき役割は重要で、ホントに上手く合流出来て良かったですよ。
ところでメイはチャットの相手が「オオタキファクトリーの有川ユン」だと正しく把握していたんですね。
まあ、オオタキのサイトでユンがナラタケの開発者なのは知っていたから、チャット相手がユンだと推測するのは当然ではあるのですけど、
メイ視点からすればユンだと思っていたチャット相手が実は大滝爺さんだった…という可能性もあったよなあと思うと楽しいです。視聴者視点的に意味の無い妄想ですけども。

ラドン相手に危なげなく立ち回るジェットジャガーPPに対して、ペロ2が危うく死にかけていてヤバかったですよ。あそこで落ちていたらホントに宇宙が終わってますよ。宇宙は大ヘンですよ。
長時間計算機の海に潜るペロ2のイメージは面白い映像でした。それにしてもホントにお役立ち過ぎるよペロ2
ジェットジャガーが遊んでいたり、ラストで大量に湧いてきた「蛾」は普通に考えてモスラのイメージなんですが、一応希望の象徴と考えていいんですかね???
ところでジェットジャガーは飛ぶのか。遂に飛んじゃうのか。凄いなオオタキファクトリー。

ゴジラが侵略的外来種と表現されていたのが納得でした。今回のゴジラって別に殊更に人間を攻撃したりはしていなくて(攻撃されれば反撃はするけど)、
人間の敵と言うより、存在するだけで人間の驚異ということで、侵略的外来種という言葉が凄くしっくる来るんですね。

そして最終回は「はじまりのふたり」
やっぱり最後はユンとメイに収束するのか?(別の人のことだったりして)(葦原と李博士もはじまりのふたりと言える)

■ゾンビランドサガ リベンジ 11話
ゾンビと言えばショッピングモールですね。ゾンビの方が立てこもってるけど。

前回の正体バレ記事問題どころじゃない大災害。2話ほど前にはこんな事になるとは思っていなかったですよ。
被災してメイクもままならないながらも、子供達・人々の為に頑張るフランシュシュの姿が胸を打ちます。
今回もゾンビバレの危機を迎えつつも子供達のおかげで乗り切れて、リスクがあっても立ち止まらない姿に記者さんも分かってくれて良かったですよ。あの姿を見れば少なくとも私利私欲とかじゃないとは伝わりますかね。

さくらの「アイドルにしてくれてありがとうございました」は、乾くん報われてよかったなあと。
彼がさくらに正体をバラすところを見てみたくもありますが、それをぐっとこらえて巽として「永遠に持ってる男」だと吹いてみせる姿がいいなあ。格好悪いところも多々あるけど、いい男だよ巽。

■SSSS.DYNAZENON 12話
最終回。
少し寂しさを残しつつ、爽やかさのあるいい最終回でした。
いくつか謎も残ったけど、そこは語りすぎないのが花なのかなと。

ガウマさんの言った人が守らなきゃならない3つのものの最後の1つも、見た人が各人で考えればいいのかなと思いました。
約束と、愛と、…お金とか(最悪だ)
いやまあ、仲間とか友情とか家族とか未来とか、そんな感じだと思いますよ(^^;

ガウマさんは結局逝ってしまったんですかね。
最後に振り向いたダイナレックスはどういうことなのかは…、
ガウマさんが実は生きていたとか、ダイナレックスが自我に目覚めたとか、あるいはガウマさんの意志がダイナレックス(ダイナゼノン)に宿ったとかのどれかかなあ。

この辺りは「視聴者に委ねる」でいいのかと思いますが、怪獣優生思想のやりたいことは正直最後までよく分かりませんでした。
正道で生きられない人達の思い的なものかとも思ったけど、とにかくより多くの人間をSATSUGAIしたいとか言われても全然共感出来ないよオニジャさん。
普通に最後まで現世をエンジョイしてればよかったのにねえ。5000年前に裏切られようと今の世の中には関係無いだろうに。

そしてその関係ない5000年後で現代の人達といい関係を築けたガウマさんは、切ないけどいい人生だったのかなあと。
各人の身体に傷が残ったけど、それも絆ってことですね。夢回で無職先輩の足にも傷があったし。…最初は「Z」かと思ったけどよく見ると「S」でしたよ。4人で「SSSS」ってことか。なるほど。

ところで、「怪獣優生思想」と入力してるつもりだったのに、いつのまにか「怪獣郵政思想」が変換の第一候補になっていたのにさっきまで気付いていなかったですよ。
これまでの感想でも郵政って書いちゃってたかも知れん…(確かめない)
「怪獣優勢思想」とも間違えそうになるしややこしいんじゃあ…( ノД`)

ラストバトルは様々な変形合体や必殺技を全部出しで大満足な戦いでした。ナイトさんとゴルドバーンの単独合体まで有りとは!
ミサイルと同時に当てるパンチがいいですね。なんとかビームも使って欲しかった!
ダイナレックスの背にナイトさんが乗ってのトドメも良かったですねえ。

蓬の怪獣使いの素質はネガティブな使い方になるのかと思ったら決戦の決め手になるとは思わなかったですよ。ちせの石といい予想をいい側で裏切ってくれます。
蓬はあっち側にいってしまう素養もあったけど、いい仲間と出会えてこっち側に残れたってことですかね。

ダイナゼノンは味方側も社会の正道とは少し外れた不器用な人達の話だったのだけど、偶然と出会いときっかけの差で壊す側と守る側に別れてしまう話だったのだなあ。
「かけがえのない不自由」と言うのがいい選択でした。人生は不自由の連続だけど、自由だけじゃ生きられないですよね。不自由があるこその自由だし。
あれですね、締切がないと原稿が上がらないとか、テーマ無しでご自由に描いてと言われても逆に描きにくい的な!(違…わないかもしれない)

戦いが終わって星が別れて落ちてくるところはグリッドマンと同じ演出でニヤリでした。

無職先輩はスーツで就職先輩に進化出来たようでよかったですね。今度は長続きするといいですねえ。
結局バイトリーダーの旦那のツテを頼ったらしいけど、まあ使えるコネは使えばいいですよ。

無職先輩ははたらく先輩になったけど、ちせはまだ学校には戻らないんですかね。左腕は隠さなくなって前向きなようだけど。
ところでちせのタトゥーがゴルドバーンのようなドラゴンになってますが、8話を見返すと蝶ですね。もしかしてタトゥーじゃなくてただのペイントだった?

夢芽が「蓬」と呼び捨てになっていて、最後は蓬が「夢芽」と名前呼びになって終わる。…いいねえ。いいボーイミーツガールでした!
まったくイチャイチャしやがってで「よく出来ました」ですよ。幸せそうでよかったです。これからも仲良くな!
夢芽が蓬の告白に答えるところも見たかったですけどね!
蓬が「南さん係」扱いなところに笑います。友達からも生暖かく見守られててよかった。
鳴衣と金石さんの小突き合いは描かれてこなかったドラマを感じますね。

ナイトくんと2代目ちゃんが行った(戻った?)世界はコンピューター・ワールドのようですが、
前作グリッドマンの世界…とはまた違うんでしょうか。むしろ特撮のコンピューター・ワールド?

ともあれ、最後まで楽しめました。ありがとうですよ。
て、グリッドマン×ダイナゼノンで続きやるんですか?
最後に出た黒バックはよくある「(特に予定は決まってないけど)○○はまだ終わらない!」的なやつかと思いましたけど、ホントにクロスオーバーしちゃうんですかね?
まあ、続編をやったとしても裕太や立花、蓬や夢芽のその後が描かれるとは限らないんですけども。
(登場確定はグリッドマン本人とナイトくんと2代目ちゃんくらいな気も)(アシストウエポン達は登場の可能性高いかも)

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 37話
ザムザの腹から黒ひげ危機一発のように飛び出してくるダイがステキ。
ダイの「まほうのとうい」は胃酸にも耐えるいい装備だなあ。素肌も無事だけど。

ザムザ編決着。短めのエピソードで少し番外編感もある話ですが、
ダイが紋章の力の使い方に開眼したり、弱くても頑張るチウや登場してポップも頑張ったり、ダイが父と子の形に思いを馳せたり、今後の重要要素の超魔生物がメインで扱われたりと、結構重要なエピソードでもあるんですよね。
終盤の(一応)重要人物のフォブスターさんも出ましたし!

ザムザの最後は、敵でありながらも悲しさを感じる印象的なものでした。あんな父でも父であることに変わりないのが悲しいですよ。そしてホントに全然悲しんでないしなあザボエラ。
最後に下等生物をゴミと侮った自分に敗因があったと認めるところが潔いですよ。

覇者の剣は偽物だったわけですが、ダイの技1発に耐えるだけの強度はあったあたり、それなりの強度はあったんですね。
はがねのつるぎ以上なのは確かでしょうけど、まるごと消滅しなかった辺りはもしかしたら鎧の魔剣以上?…と少し思いますが、鎧の魔剣の時はダイのオーラも更に全開状態だわ相手もバランだわで負荷が高そうだし単純比較は出来ないか。

マァムのアクションは力が入っていて見応えがありました。スタッフのフェチを感じる。短期間にここまで強くなるマァムがホントに物凄いですが、アバン先生の修行やこれまでの戦いあってこそなんでしょう。
過剰回復を攻撃に転用する閃華裂光拳は実際恐ろしい技ですな。ホイミを使えるブロキーナ老師も昔は僧侶だったんですかねえ。
ところで過度な回復呪文はかえって危険だそうですが、つまりかすり傷にベホマは危険なのかも知れません。状況に応じた呪文大事。
ところでネバネバをぶっかけられるマァムに原作者のフェチを感じる。

「おしりぴりぴり病」は「おしりびりびり病」じゃなくてよかったと思いました。ゴホッゴホッ…
回復アイテムをなかなか探せないチウは劇場版ドラえもんですか?(笑) 「涙のどんぐり~~~!」

ザムザが額のアレをザボエラに投げて送ったのは、あれはあれでキメラのつばさ的な移動能力があるものなんですかね。腕力で投げただけってわけじゃないだろうしなあ。

次回は総集編。
できればロモス旅立ちまでやってくれればキリが良かったけど、むしろ3クール総集編なしでここまで来たのが凄いとも思います。一息入れていただきたい。

■機界戦隊ゼンカイジャー 16話
サトシです…
夢は(ニセ)戦隊マスターです…
サトシです…
サトシです…

今回もゾックスに脅迫されたり、鳥に今回の裏切り行為がバレてるぽかったりと相変わらず不憫なサト…ステイシーくんですが、ゼンカイ側は受け入れ体制が整いつつある気もしますよ。
おいでよステイシーくん、こっちは楽しいよ…(トンチキだけど)
ヤッちゃんはマジヒロインだな!(還暦だけど)

敵の鳥はボスのえこひいきを受けていたり謎の大物感を出していたりと存在感を増してますね。味方の鳥は磁石で引っ付けられてただけなのに( ノД`)
中ボスにでもなったりするかもですが、案外あっさり消える可能性もあるかも知れません。

アイル・ビー・バックとかカイカンとか今回もネタまみれで笑いました。この辺は親世代ターゲットなのか?(笑)
今回の戦隊の力は「ファイブレッドの理科の知識」とか、それは戦隊の力なのかと思わないでも無いけど今更か(笑)

ジュランおじは今回も磁石の反発で攻撃に使われたりと不憫で泣けました(笑)
担任の顔がジシャクワルドに似てるとは(笑) 学校通ってたんですねジュランおじさん。
そして次回は消えちゃうんですか。合体していても消えてるのが吹きます。

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