テン・ゴーカイジャー(映画)
(中澤祥次郎監督)
「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年記念作品。…そうかあ、10年かあ…。時の流れは早いですよ。
オーズと言い、10年経ってもメインキャストが揃って新作が出来るのが素晴らしいです。
以下ネタバレ注意。
予告の印象では割とシリアスな雰囲気で、最近見たバルカン&バルキリーが頭に残っていたこともあって、救いの無い展開もあり得るのだろうか…などと少し思ったりしましたが、
きっちりゴーカイで満足することが出来ました。楽しかったですよ。
ゴーカイジャーはバラバラになってしまったのか?、と思わせた展開の後に、最後にきっちり6人揃い踏みの変身シーンを見せてくれるのが最高ですね。顔が長く変身シーンが良かったですよ。そしてシルバーのクソ長い名乗りが最高(笑)
ゴーカイシルバー・鎧は今回のもう1人の主役とも言える立ち位置でおいしかったです。そして顔芸の濃いことですよ(笑)
ドンも楽しい役回りでしたよ。モジャモジャにはやっぱりモノを隠さないとですが、最初はてっきりモジャモジャにレンジャーキーを隠してるのかと思いましたよ。
ギャグ担当な上の男2人に対して、マーベラスとジョーはひたすら格好いいですね。特にジョーの格好付けはずるいほどでした。
マーベラスについては、眼帯がまさかのアレでしたけども、白い眼帯じゃあ様にならないから仕方ない(笑)
悪女っぽいルカも、態度は優雅なアイムも、それぞれに頼もしくて良かったですよ。
武器を交換しながらのバトルがゴーカイらしくて懐かしいですね。
グリーンなルカとイエローなドンの入れ替え変身は良かったですね。マーベラスとアイムの後輩変身ラッシュもいいサービスでした。特にルパパト変身はおいしかった。
アイムの交渉(?)相手がまさかのクリスタリア宝路で「おおおっ!」と思いましたよ。あれはあれで役回りでした。
「エモい医者」にも出てほしかったけど、名前(異名?)だけでも出て良かったかと。
スーパー戦隊親善大使の前でのマジイエローとビートバスターの出番は泣かせました( ノД`)
益子田はバスコですかい(笑) ところでバスコとイグニスが同じ人だと気付いていなかったのですみません。(キャラが大分違うし)
レンジャーキーでの公営ギャンブルは、黒幕は宇宙海賊だったものの、国防大臣は地球人だし夢中になってるのも一般大衆だしで、なかなか苦味がありました。鎧もレジェンド達も皆騙されたのかと思うと切ない…。
それで地球全てに救う価値が無い、とはならないところが救いでしたが。
ところで回想での少年のことは忘れてましたが、本編2話で出ていた少年でしたか。なるほど。
未成年のギャンブル不可テロップは笑いました。
学研のスーパー戦隊図鑑が大活躍で笑いました。気になっていたものの持っていなかったですが、映画を観た後で注文してしまいましたよ。
現役のゼンカイジャーとの絡みは無かったですけど、ナビィとセッちゃんの絡みとか、ゴーカイジャーとツーカイザーの絡みとか、いつか見てみたいものです。
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