今週のアニメ・特撮感想・木~日分(3/3~6分)
・ハコヅメ
前半も後半も「警察大変だなあ」でしたが、前半はまだ笑い話だったけど後半はマジで大変ですな。
UFOや忍者やご指名はともかく、何度もの自殺申告は「またか」と思わせて本当にうっかり死にそうになってるのが油断できないですよ。ああいう場でもうんざりせずに対応する根気が必要なのね。
・平家物語
北条政子に木曽義仲に巴御前にと、歴史にたいして詳しくない自分でも覚えのある人物がどんどん出てきますな。
倶利伽羅峠の敗北から平家も西へ西へと逃げ初めて、いよいよ平家も終わりが見えてきた感じです。京や福原を燃やして去っていくのが切ない。
びわは母を探して三千里で、越後に行ったと思ったら京に舞い戻りとは、健脚と言うか元気と言うか大変だな。
最後にびわを助けたのは、一瞬義経?、と思ったけど静御前のようで。
資盛のヒゲはインパクトがありました。老けたなあ。びわの年の取らなさが際立ちます。
・ポケモン
ウールーに埋まりたい…。
ダンデさんが方向音痴でソニアさんがトンデモドライバーか、恐ろしい。
ダンデさんの「弟の世話」の話が出たのでその流れで弟も出すべきだな。
・シンカリオンZ
アストレアが急にいい人っぽくなって、カンナギを助ける流れになったかと思ったらあっという間に決着。…と思ったらそれで終わるわけはないですか。そりゃそうだ。
最後は人間とテオティ(出来ればソウギョクさんも)で共闘エンドになればいいかなと。
ヴァルトムさんがおネエに戻ったけど、やらかしが大きすぎてさすがに許されないかなあ。
・デパプリ
今年も生徒会長(?)のキャラデが濃いなあ。
これまで友達がいなかったここねのポンコツなボッチ仕草がなかなかお辛かったですよ。自分の得意分野だと急に饒舌になるのがまた( ノД`)、最後にちゃんと仲良くなれて良かった。
「失敗は成功のもと」とちゃんと正解を教えてくれるジェントルーがやっぱり良い子な感じですよ。そして今回もまた買って帰るのか。もう最初から買いに来いよ( ノД`) ブンドル団じゃなくてカッテカエル団だよ!
ところでジェントルー=生徒会長説があるけどマジですかね。マジかも…。
3人目ちゃんはまたもいった店の味が変わってかわいそうでした。予告的には次回でもまだ仲間にならない…のだろうか?
事前に情報が流れていましたが、「絵コンテ カトキハジメ」はビックリでした。いろんなことやってるのね。
■スローループ 9話
開幕家出に吹く。
女子だけでの釣りキャンプを父に反対されるわけですが、あのパパが心配するのも仕方なくはありますな。忘れ形見だし、前回熱出したばかりだし、勢いで動く小春だしなあ。
恋ちゃんの「小春が信頼できる人間じゃないからだよ」はなかなかキッツイ言葉ですがごもっともではありました。むしろこんな風に反省すべき点を言ってくれて対策も一緒に考えてくれる恋ちゃんのありがたいことですよ。
人を説得するには駄々をこねるだけじゃなく、ちゃんとした説得材料がいるんですね。ゴリ押しではダメだと、大人でも分かってない人はいるけど…。
小春だけでなくひよりのことも心配しているパパも、子供達の成長を見守っているお母さん達も、いい家族です。
「恋ちゃんも行くんだから」「…私も行くの?」「あたりまえじゃんっ」のところで嬉しそうな恋ちゃんがよいですね。
ところで小春もひよりもバイトは続けてるんですね。ウェイトレスなバイトシーンとかもっと描いてくれてもいいんだぜ?
小春とひよりの隣り合った部屋で引き戸を開けて寝ながら喋ってるところにエモさを感じます。(1話からやってるけど)
キャンプは、いきなりチームワークバラバラなまとまりの無さで笑います。まあ無理なく自然体でいて仲良くいられるのはよいことです。そわそわしてるひよりがかわいかったかと。
ここでも冒頭のように1人でゆっくり飲み物を楽しんでる恋ちゃんはそういうのが好きなのね。小さい弟達がいて1人でゆっくり出来る時間も貴重だからでしょうか。
小春の「いくらの悲しい思い出」は何というか、辛かったね…(^^;
釣りのシーンは小春の釣り人としてのレベルアップを感じました。「釣り人っぽい!」と喜んだり優越感が出てるところはかわいいよ。そして観賞用の小春かわいいよ。
そして今回もいっぱい釣れて「ウヒョー」と言っててかわいいよ。
夜の怖い話は、原作とは違ってパパ達の体験談だったけど(やはり実際の事件の話は危ういか)、クマ怖いですなあ…。
ひよりや小春の出ない二葉&藍子&小学生男子組の話や、一花&宮野さんの話はアニメではやらなさそうかなあ。(小学生男子達、OPには出てるのに)
■ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 9話
取り立て人マリリン・マンソン戦。この辺りの話はすっかり忘れてるなあ。
ジョジョ世界で賭け事なんかに乗っちゃいけないよねという話。勝って肝臓がちゃんと身体に戻って来てよかったですよ。目の前に肝臓だけゴトッと置かれて「はい、返した」とか言われても困るし。
マリリン・マンソンは取り立てられる人の心の負い目に反応してやってくるそうですが、イカサマをしても全く負い目を感じない相手だったら通じないんですかね?
エルメェスはキッスを使ったことをルール違反扱いされたけど、FFや徐倫が能力を利用しても特にイカサマ扱いになってないし。
徐倫達の場合は相手がスタンド使いと分かっているからこちらもスタンドを使って問題なしと心が判断したとか? 或いはエルメェス兄貴が生真面目だからかもですが。
オラオラキャッチボールは恐るべしでした。
それにしても人を追跡しながらボールを落とさずキャッチボールとか自分には絶対無理ですよ。普通に3mの距離で投げ合うのでもすぐ失敗しそうだ;
■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 72話
ダイVSハドラーの熱い決着! …からのキルバーンのクソトラップ…じゃない、キルトラップ発動の巻。
武人同士の潔い対決からの落差がホントヒドいな。まあ敵地で正々堂々も無いのも確かなんですけども。
だからこそ、罠を警戒していてトラップが閉じる直前に飛び込んでいたポップの立ち回りは最高に格好良かったですよ。その後トラップ解除は出来ていないものの、ヒャド系呪文での時間稼ぎは十分出来ただろうし。
ところで本作でヒャド系呪文は有能だなあ。
「ギガストラッシュ」は当時、何故「ギガデインストラッシュ」じゃないんだろうと思ったものでした(笑)(そして後にギガスラッシュとして逆輸入される)
しかし、発動のために鞘に収めて10秒待たないと使えないというのは真っ向から勝負を受け止めてくれる相手じゃないと使えないのでかなり使いづらい技ではあります。今回は問題無かったですけど!
ハドラーさんがダイの技を潰すのも避けるのも無粋と真っ向勝負してくれたのは熱かったですよ。本当に格好いいな覚醒ハドラーさんは。
「地に堕ちてからが…オレの本当の人生だった」が良いですよ。
ところで、最初にダイがハドラーの後ろ側に飛んだ時は、その位置で大技を放ったらハドラーの向こうにいるポップ達が危なくね?と思いましたが、ストラッシュがAじゃなくてBの方だからいいのか。
この名勝負からのキルバーンのトラップはヒドいですなあ。ピロロのウキウキダンスがムカつきますよ。
ところでこちらは光の闘気技のグランドクルスでも通じないけど、後々は逆の特性のアレも出てくるわけで、皆の力が無いと攻略出来ないのが大変だなあ。
■仮面ライダーリバイス 25話
「五十嵐三兄弟ィ! 何故君達が仮面ライダーに変身できたのか。何故戦闘後にバイスの頭が痛むのかァ! その答えはただ一つ………! 君達が!ギフの末裔だからだァァア゛ーーーーーッハハハハッ!!」
という訳でパパさんの過去と三兄弟の身体の秘密が明らかになるの巻。
パパさん、ギフの細胞で人体実験されてたんですねえ。悪魔のベイルに「相棒を裏切った呼ばわり」されてるけど、パパさん自身が悪人と言うわけでは無かったのはまだ救いがあったと言えるか。
パパのベイルへの変身は、「全力でハカーイ」とか言いそうだと思ったけど、こちらはハカイザー以上にシリアスでしたよ。今年のカブトムシは凶暴だなあ。
ところでデモンズドライバーとベイルドライバーは別物ではあるんですね。似てるけど色は違うし。となると、オルテカさんは今変身も出来なくて無力なわけですか。
アギレラ様は人間をギフテリアンにすることを止めたいみたいだけど、オルテカが約束を守るわけもなく「約束は破るためにある」なオルテカが最高にクズでした。アギレラ様はいっそオルテカにギフスタンプ押すべきなんじゃ。
ところでアギレラ様がさくらに惹かれてたのはギフ細胞の匂いを感じてたから…、とかだったら嫌だなあ。
悪魔たちがギフの影響で凶暴化しているようですが、ラブコフまで荒ぶっていたのはちょっとショックでした。まあラブちゃんが暴れても犬猫が興奮してるくらいにしか見えなくてかわいいのですけど。どうどうどう。
18年前にパパがベイルに乗っ取られてしあわせ湯に火事が起きたようですが、18年前のバイス、普通にいい奴じゃないですかね。
家族を助ける契約とか普通に善行で、1話でバイスが五十嵐母を喰おうとしたのはブラフだったのか?、と言う感じです。
バイス一輝の記憶を封じる必要があったのかどうかはよく分からない…と思ったけど、自分達にギフの細胞が入ってるということまで繋がると確かにショックか。
ライダーシリーズを見過ぎていると、どれくらい以上の真相ならショックを受けるかとか麻痺しますね。
いやまあ単にそういう契約だったからと言うだけで、バイスの善意だったかどうかは分からないけど。
しあわせ湯の常連のハゲの人にまで秘密があったのはべっくらでした。牛島家といい普通の常連客いないのかこの銭湯(^^; 番組が完結する時点では客が激減するのでは(^^;
子供狩崎さんが読んでいた「考古学からヒモとく物質文化」は学研のひみつシリーズな感じですね。読んでみたいですな。
■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 1話
新番組。井上脚本ということで予想は付いたけど凄い勢い任せの暴走っぷりだ。正直井上脚本は苦手意識があるしキャラへの思い入れを育むようなことは期待しない方が良さそうだけど、楽しめればいいと期待します。
いきなり敵のはずの青い人(ソノイ)がヒーローみたいに出てきましたり(いきなり一般人の車壊してるけど)、主人公の桃井タロウが超危うい奴として出てきたりで捻ってますな。
ソノイが倒した卓球男のヨッピーは消えたままなのに対して、ドンモモタロウが倒した金メダル男の方は戻ったようで、ソノイが悪役でドンモモがヒーローであることは確かなのかなと。
世界には人間のアバター被ったヤバい連中が紛れ込んでるという世界設定なんですかね。ヨッピーとかは元は人間なのかもですが。
視聴者から見ても「ヤバイやつ」に見える桃井タロウがちゃんと劇中でもヤバイやつとして扱われていてちょっと安心しました。よかった、あれが普通の世界では無いんだ。
主人公がヤバいやつなので、今回オニシスターの鬼頭はるかが主人公みたいだったのは視聴者への橋渡しの狂言回し的ポジションとしてでしょうか。
いきなり盗作扱いで全てを失っちゃったオニさんですが、他のメンバーも無職とか逃亡者とかみたいだし、皆「失ったもの」のために戦うことになるのでしょうか。
ドンモモがゼンカイザーにチェンジ出来たのは、以前ゼンカイで既に「縁が出来ているから」ってことですか。
黒介人(神様?)がいる喫茶どんぶらの外観がカラフルで意表を付かれました。ロボ合体では毎回黒介人が出張ってくるんですか?
ロボ合体でジュランは出たけど、何も喋らない辺りはやっぱりジュラン本人では無いんですね。ちょっと安心した気もします。(本物としての登場だとキャラが壊されそうだし;)
神輿をかつぐ人やダンサーな人達がどれくらいまで出るのか注目です。
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コメント
〉ダイ大
「無粋!」からの「我が全身全霊破れたり!」は個人的にこの作品の
大好き台詞第3位にあたる台詞です
ちなみに二位は「死んでもガマンがならねぇ!」
一位は「付き合ってやるぜ。月夜の散歩もたまにゃいいもんだ」
しかしこのハドラー様の台詞、関さんも素晴らしいのですがやはり青野さんの声で聞きたかったなぁ
投稿: | 2022年3月 6日 (日) 16時22分
>ダイ
どのセリフもいいですよねえ。名セリフが多すぎる。「月夜の散歩」は本当にいいシーンでした。
投稿: でんでん | 2022年3月 6日 (日) 19時11分
>ドンブラ
黒カイトについては、今回の戦いの流れが騎士型怪人を倒したら騎士竜戦隊リュウソウジャーのギアが出てきて回収・・・なので、少なくとも当面は戦隊モチーフの怪人が出てくる、倒す、カイトが回収するのパターンが続くように思います。
戦隊の数的にやろうとすれば毎週1体で最終回近くまでやれないことはないのが歴史を感じますね。
全体にネトゲ世界というかグリッドマンのコンピューターワールドというかそういう感じの世界に見えますが、この世界がそもそも仮想空間なのか、普通の世界が侵略されてこうなっているのか気になるところです。
ギアが存在しているのでコンピュータートピアとかネトゲトピアとかかもしれません。あの神が作るにしては普通すぎますが・・・
投稿: | 2022年3月 7日 (月) 14時45分
>ドンブラ
ドンモモが変身出来るのはゴーカイ以後みたいな話もありますがどうなんでしょうねえ。
コンピューター・ワールド感と言うか、たしかに「僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ」という感じでした。普通の世界にアバター世界がかぶさってるような感じとも思えましたがどうなのやら。
そして黒介人は本当に神なんですかねえ???
投稿: でんでん | 2022年3月 7日 (月) 20時58分
https://livedoor.blogimg.jp/watamotetrans/imgs/0/d/0d5a84ae.jpg
海外のダイ大ファンが描いたファンアート
一瞬なにか理解出来なかった
投稿: | 2022年3月 8日 (火) 15時01分
ダイとポップはすぐ分かったけど真ん中が誰かと思いましたよw
投稿: でんでん | 2022年3月 8日 (火) 21時38分