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2022年5月 8日 (日)

今週のアニメ・特撮感想・金~日分(5/6~8分)

・サマータイムレンダ
影潮が影の自覚が無い影の裏切り者扱いだったり、窓が澪に告白して振られたり、慎平がいつの間にか影に入れ替わっていて皆の前で影潮を捕まえたり、
本物の慎平は影慎平と影澪に痛めつけられた挙げ句ループのこともバレたり、危ういところをメガネさんに助けられたりと色々てんこ盛りでした。
腕を折られたし、そろそろループか? …と思ったけど、しばらくこのまま進みそうですかね。メガネさんから情報も得られるだろうし。
潮は(影だけど)思った以上にぶっ飛んだキャラでした。スクリューパンチすげえ。

・ポケモン
キバナ戦。1回で終わらすのは勿体ないマッチングだ。サイトウさん戦とか3回やったのに。
最後は明鏡止水からの元気玉だったなあと。ルカリオの顔面に貼り付くピカチュウはかわいいです。

・デパプリ
順調に生徒会長が仲間入りフラグを立てている。その前にそろそろタクシード仮面が出そうですが。
冒頭、パンダにラーメン食わせればいいんじゃね? と思いましたが本当にそうなりましたか。

■まちカドまぞく2丁目 5話
謎がどんどん解けていって遂にメレンゲの思い出…もとい、千代田桜さん登場の巻。
桜さん登場は2丁目が始まって以降楽しみにしていたのでずっとテンションが上がります。次回最高潮の予定なので超期待。

注射や点滴の嫌な記憶に追われるシャミ子のシーンは、ききかんりーたまぞくステルスやズルイブキでスリルとギャグと活劇に満ちたシーンではありますが、実際かなり辛い記憶ですよね。
少しだけ出た点滴をしている幼い優子の腕が痛々しいですよ。…元気になってくれて本当に良かった。

ピンチのシャミ子を必死で助けようとする桃がいいですね。過保護とも言えるけど、2期になって桃は本当に表情豊かになって良いなあ。
ごせんぞの言う「いやな記憶をなんども心の中で反芻しちゃう奴」がまさに以前の桃だったわけですが、
シャミ子にお掃除された時のことをちゃんと覚えているわけでは無いのに、シャミ子に助けられたと思ってくれている桃に救われます。
実際使い方次第で割とヤバい力ではあるけど、夢魔の力の持ち主がシャミ子でよかったですよ。

前半のマスター・リコくんを交えての話し合いの場は、どんどん謎が解けていくところが快感でした。
それにしても良書記の有能な事ですよ。良ちんがいなかったら猫の事に皆がなかなか気付かなかったかも知れない(^^;

コアは水晶状だったり動物形態だったり色々あるそうですが、とりあえずミカンさんのコアはミカン型なんだろうなあ。
シャミ子にシフトを入れたいマスターと桃の交渉シーンは、「今時テレカって…」と言いつつ結局「直筆サイン&チェキ券つきテレホンカード」で折れる桃に笑います。結局テレカじゃないか(笑)
ところで、ミカンさん登場の時の「バク宙して中毒性の高いアメちゃんを配ってた、たまさくらちゃんの着ぐるみに(シャミ子の前に)入ってた人」=マスターって事なんですかね、やっぱり。

リコくんは今回もやりたい放題で笑いました。
フライアウェるマスターを「イヤやー」で笑顔で見送るわ、初対面のお母さんにおいなりさんを要求するわ、ぼうけんのしょ2を消しちゃうわ、真面目の話の間も桃の頭のアレをずっと揉んでるわ、
ホストにおいなりさんを勧めるわで自由過ぎる(笑)
そして、割とずっと尻尾が揺れてるのがかわいいですな。

桃の「つのハンドル」はいつかシャミ子のつのが折れそうで怖いですよ。むしろまぞく停止ヒモなシャミ子の尻尾もいつか千切れそうで怖い(^^;
前回の桃・ミカンの変身に継いで、2丁目でもようやくシャミ子の変身が見れて満足でした。5話になるまで全然変身していなかったのがなかなか凄いな。

冒頭がいきなり「よりしろ職人の朝は早い」で笑いました。
あのホムンクルスねんどから作って色はどうやって付けてるんですかね。塗装しているのか、はたまた魔力でどうにかなるのか。
シャミ子が寝ているところに暗闇から現れる桃さん(とよりしろちゃん)が怖くてステキだ。
ごせんぞは元の姿(肩が出る系の服)とよりしろちゃんの姿が同期して動いているところがかわいかったかと。

■かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック- 5話
ラップと白銀会長と藤原書記とハーサカくんの話。
あれだけ白銀に何かを教えることに懲りていたのに、結局自分から手伝ってしまう藤原書記がいい子ですよ。アホだけど。
白銀にラップを教えるために白銀からラップの知識を習っているのに笑います。いやまあ理屈は分かるけど。

白銀・藤原・ハーサカくん(男)・かぐやが揃ったラップバトルは混迷を極めていて訳が分からなくて笑いました。
白銀が(なまこの内蔵を脱却して)普通にラップしてるだけで泣いてしまうハーサカくんは感動的でした(笑)
なんやかんやと男の友情(違)のよい話でした。

ツンデレ先輩・マキちゃんと白銀・石上の男女の友情はいいですね。
「恋愛はスピード勝負」と言いつつ3人とも自分から告白できないダメトリオですが。

ラップEDは絵柄が違いすぎて吹きます。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 76話
元同僚の上司に見限られたザボエラさん最後の輝きの巻。ザボエラさんがんばえー(ローテンション)
功績だけを見れば意外と優秀なのに、ゲス過ぎる言動で敵からも味方からも嫌われまくってるのがかわいそ…うでも無いな。やっぱり信頼感は大事ね。

まあ嫌われ役なザボエラさんですが、「自分の肉体を傷つけずに勝ちたい」を否定するなら鎧すらも否定すべきだし、「最低の発想」扱いされてはいても、その発想が100%間違ってるってわけでも無いんですよね。
「(自分でトドメを刺した)部下の肉体を材料にする」とかで無ければ、ですけども!
これが「既に死んだ部下の肉体」ならもう少し、ほんのちょっとは外道度も下がるかもですが、どちらにしてもトレーズ様には嫌われそうです。
ともあれ、ザボエラさんの最期の…いや最後の戦いが楽しみですね!

アバン先生の史上最高に格好いいアバカムを見て、力だけが全てでは無いと心から実感するダイのシーンは良いですね。
アバン先生が純粋な戦闘力ではダイに及ばないとしても、むしろ及ばないからこそ、ダイに力以外のものの大切さを教えられる存在になってるかなと。

頭にシルバーフェザーを注射されるポップには笑いました。魔法力は回復するにしても、やっぱり痛いことは痛いんですかねアレ。筋肉注射くらい痛い(違)
ここでポップのMPが並の魔法使い2~3人分以上だと示してくれるのもニヤリです。

ピクニックセットといい罠つぶしのハンマーといい、やっぱりアバン先生は四次元ポケット的な袋でも持ってるのだろうかと思いましたが、
ハンマーはマントの内側から引っ張り出してるけど、ピクニックセットは(デルパイルイルの)魔法の杖から出してるわけですね。
でかいモンスターを詰めておけるのだから、3ヶ月地下に潜れる食料とかも持ち運び出来るわけか、なるほど。

ヒュンケルに一礼するアバン先生のシーンは良いなあ。

■SPY×FAMILY 5話
合格発表と「おしろでたすけられごっこ」の巻。
蚊を潰したのが加点という無茶な理屈がステキだエレガンス先生。
補欠合格のために合格者を1人消そうとしてしまうははが妄想でよかったですよ。
そして合格の電話を待ってポケットにクラッカーを仕込んでいたちちが良いなあ。

お城パートは原作をかなり膨らませていて無茶度が上がっていてよいですな。それにしても黄昏さんめっちゃ憧れられてるな(笑)
アーニャ姫救出で最大の障害が酔っ払ったははで笑います。何気に珍しいちちはは対決ですが、やっぱり正面からの肉弾戦だとははが強いんですねえ。

■仮面ライダーリバイス 34話
赤石長官が世間にギフのことを公表しようとしてたり、バイスがベイルの揺さぶられてリ、大二が切れ散らかした挙げ句やられて大怪我してたり、女医さんが悪魔の囁きに負けて闇堕ちモードだったりと大変な状況の巻。
一方でアギレラ様あらため花様とさくらが女子デートしてたり、男組がストーカーデートしてたりで温度差が凄いですな。花様、今後どういう役回りになるんだろう。

赤石長官が黒幕らしいと分かった時点で暴露するなり何なり出来ないものかと思ったけど、狩崎さんも含めてそういう政治的な動きが出来る人はいないので仕方ない…のか。
このままだと次回で一輝や大二達の方が世間的に悪役扱いにされたりとかしないですかね。ありそう。

「悪魔はいずれ捨てられる」とかバイスがベイルに揺さぶられまくってますが、「仮面ライダーベイル」の方を見ると、ベイルには何言ってんだこいつとしか思えません。
捨てられるようなことをやらかしたから捨てられただけだろうに。
しかし、そんなバイスの動揺を支えられない今回の一輝はちょっと残念でした。これまでの信頼はどこにいった。

大二は今回ものすごく冷静さを失ってましたな。これだけ1人が切れ散らかしてると周囲が冷静にもなるというものです。とりあえず落ち着け。
女医さんは凄い絶望した挙げ句に化け物(ギフデモス)化されちゃいましたけど、生き残れるのか次回で倒されちゃうのかどうなるんですかねえ。

赤石長官はノリノリで悪役をやってるのかと思ってたけど、今回の話が本音なら、ギフ相手には人間ではどうしようも無いからとやむを得ず従ってる感じなんでしょうか。
…元がそうだとしても、現在はノリノリにしか見えないのですけども。

◆仮面ライダーベイル 4話
ブーさんは当時からブーさんだったのね。特に太ってるわけでもないのに何故…と思ったけど「伊良部」でブーなのか?
襲ってきたノア隊員(人間)を救う方法があると騙して殺し、自分が家族を殺したことを明して、その上で元太を手玉に取るベイルのマッチポンプっぷりがヒドいですよ。
まあ、命令したのはノアの上層部だったとしても、ベイルの罪が無いわけもなかろうに。
これだけやらかしておいて「悪魔は人間に捨てられる」とか、何いってんだこいつとしか思えません。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 10話
オニシスター・はるかがめっちゃ溜まってたキビポイントで自分の人生を取り戻してドンブラザーズを抜けるの巻。
最終的には他人に不幸を押し付けられないと、またドンブラザーズとして戦うことを選ぶ辺りは実にヒーローで感動しました。マイペースで岸辺露伴で自分勝手な面もあるけどいい子ですよ。

しかし、はるかが人生を取り戻したら別の人が(こちらも盗作問題で)人生を失ってドンブラ入りさせられる辺りはヒドいですな。誰が悪いんだコレ。ドンブラのシステムを作ったやつが悪いのか?
そして、元の状態にリセットしたのにキビポイントは使い切ったままというのがまたヒドい。
…何のかんのと(言動とは裏腹に)はるかはこれまでも割と利他的に人のために行動していたと思いますので、このヒーロー的決断も納得ですが、他の3人だったらどうだったんでしょうね。
と言っても、現時点でキジもサルも特に何かを取り戻そうとはしていないので、人生を取り戻そうとするのはイヌだけかもですけど。
イヌの立ち位置ははるか以上に酷いし、さすがに人生を取り戻してもそっとしておいてやって欲しいところではあります。その場合、キジが不幸になるかもですが。

はるかが漫画家自体まで止めてしまったのはちょっと悲しい結論ではありました。
ポイントは盗作漫画家の汚名を晴らすことだけに使って、戦士であること自体は続けるとかダメなのかなあとは思ったりします。純粋さを失った大人の考え方かもですが(^^;

管理人の黒介人マスターについては「はるかを忘れたフリ」をしていただけでしたが、タロウは本当に忘れていたんですかね?
タロウの、二代目(ホントに2人目?)オニシスター・真利菜さんに対する態度とはるかに対する辛辣な態度の差がちょっとヒドかったですが、
タロウがはるかを覚えていてあの態度だったのなら、もう戦いに関わるなという優しさだったとも考えられて納得感はある気もします。

人生を取り戻したはるかが、あのしょーもない彼氏と復縁していましたが、こんな男とやり直すのでいいのか?とは思いました。
それはそれとして、戦隊内恋愛に萌えるはるかは面白かったですレンアイ。ジェットマンは当時愛欲戦隊ベッドマンとか言ってたなあ…。

ロボ化はなかなか格好良かったです。キジとイヌは完全にビーストモードなのね。

バスの乗客は行方不明だけど生きている…かと思いきや、刑事さんの中身が明らかに変わっているのですが、もう元には戻れないんですかね???
次回でどうなるかに注目です。

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コメント

〉ダイ大
いやまったくザボエラは何一つ間違った事言ってないですよ
「一方的に嬲れる」という言い方とか瀕死の部下にトドメを刺すとかが不味くて
しかし戦いの序盤にベギラゴンやイオナズン、ザラキといったMAPWな呪文
唱えてたらかなり優勢になれただろうに
超魔ゾンビも(おそらく)まだ未完成だったのでしょうね
呪文が使えないみたいですし、さほど長く無い起動時間でザボエラほどの術者が魔力使い果たすし
しかしアバン討伐の際にキメラの翼用意してたりオリハルコン製のシグマにシャハルの鏡持たせたりと用心深いハドラーに比べ
そんな欠点あるのに回復アイテムも脱出方法も用意してないザボエラは迂闊過ぎる
部下にモシャス唱えさせて身替わりにしたりと以外に危機に備えてるので
状況を想定して策を練る能力はあるから想定外の事態に
対処出来ないのでしょうね

漫画版読んだ時はチウがうらぎり小僧を助けたのが逆転のきっかけになるかと思ったのですが

投稿: | 2022年5月 9日 (月) 05時09分

〉スパイファミリー
ロックバンド「KISS」のジーン・シモンズが(牛になって)
出演したのに本人が大喜びしてるそうな

投稿: | 2022年5月 9日 (月) 05時46分

>ダイ
言ってることはともかく、やってることが部下皆殺しとか手柄横取りとかですから;
今回の大規模攻撃魔法とか、乱戦になる前に最初にぶっ放しとくべきですね。
危機対策の詰めの甘さは成功しきれない要因かなと。

>牛
そうだったのかー

投稿: でんでん | 2022年5月 9日 (月) 07時16分

『スパイファミリー』作者・遠藤達哉
「本来描きたかったものをいろいろ諦めて、自分ではなく世間が見たがるものを描いたので、キャラへの愛着はゼロです(笑)」


あーそうなんだ・・・・・・・・・
なんか残念

投稿: | 2022年5月11日 (水) 05時01分

作品が面白ければどうでもいいですねえ。

投稿: でんでん | 2022年5月11日 (水) 07時11分

>リバイス
大二がここ数週間慎重さ皆無だったのは脚本の都合とかキャラのブレみたいなのかと思ってたのですが、作中でもおかしくなってると指摘されててちょっと安心しました。ちゃんと理由あったんだなって・・・
平成の2号ライダーってわりとこんな感じになりがちでしたし・・・

>ドンブラ
タロウの記憶はどっちともとれる感じでしたね・・・目障りだとか酷い感じですが、視聴者的にはモノローグで色々言ってるのが聞こえてますけどタロウ視点で考えると弁当食べてるところに無言でぐいぐい顔突き出される状態で文字通り目障りな感じしますし・・・・・・
それにしても、脱退キャンセルしたらその場で変身権利だけ戻ってくるのかと思ったら新シスターがいたこと自体なかったことになって戦闘中から意識が戻るの怖い・・・
この状況になるってことは、世界全体書き換えてることになるわけで・・・まあ前作のワルドがスナック感覚で行ってたことと考えるとまあそんなもんか感もありますが。すごいなワルド。

投稿: | 2022年5月11日 (水) 10時26分

>リバイス
確かに「作中でもおかしいと認識されている」だと安心感がありますね。作り手はちゃんと分かってやってるんだ感と言うか。

>ドンブラ
忘れていたとしたら、タロウが知らない他人にああ冷たい言動をするのは違和感がありますが、
忘れてなかった場合、考えてみるとタロウって嘘が付けないので、それはそれで疑問なんですよね。うーむ。
脱退キャンセルでシームレスに戦場に戻って、二代目(?)シスターがいた歴史すらなかったことになってるあたりは、
「この世界=バーチャル的な世界」なのでは疑惑が深まりますね。
ワルドで例えられるとそれも吹き飛びますが(笑)

投稿: でんでん | 2022年5月11日 (水) 21時17分

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