映画 『ゆるキャン△』
(京極義昭監督)
社会人になったしまりん達が自分達でキャンプ場を作る話ですが、思ったより地に足がついた内容で楽しめました。
いやまあ、キャンプ場造りとかキャンプ場運営のリアルは全く知識が無いので現実味がどれくらいのものなのかはさっぱりですが。
以下ネタバレ注意。
友達を仕事に巻き込むと、場合によったら修復不可能なレベルで友情壊れるよね(何度か見た)…、と思ったりしましたが、優しい世界でよかったですよ。
しまりんの先輩や上司も配慮してくれるし、県庁の人達も発掘の人達も地域の人達もお客さんも優しいぜ。
あの後のキャンプ場の運営はどうするんですかね。
そもそもキャンプ場って管理者が常駐してるものなのかどうかも知らないですが、無人キャンプ場でも無ければ管理者は必要そう?
千明がやるのが適切なんでしょうけどねー。それとも人を雇うのか?
本編から何年後で社会人何年生なのかはよく分かりませんが(小5だったチビ犬子が成人してて9~10年後くらい?)、
…正直、まだ新人社会人と言えるくらいだろうに、金持ってるなあと思いました(笑)
名古屋→山梨のタクシー代が9万超とか恐ろしいですよ。
そして名古屋や東京から毎週のように山梨に通うことになるのが恐ろしい。県庁の仕事(?)とは言え交通費とか出るんですかねえ???(出て無さそう)
山梨のことは(旅行では富士山周辺とか何度か行ったけど)あまり知らないものの、名古屋はもう少し分かりますが、
名古屋駅前の巨大モニュメント「飛翔」△が何度も映っていて印象的でした。アレ無くなっちゃうんですよね…。(6月から解体が始まって秋頃完了らしい) 寂しいなあ…。
同じく映画に登場していた名古屋のナナちゃんにはずっと元気でいて欲しい…。
しまりんのお爺ちゃんが元気でよかったですよ。
ちくわも元気でしたが、さすがにだいぶ弱っていてちょっと寂しいですよ…。ずっと元気でいてくれ…。
これまでに出てきたキャンプ場が出てきたのはテンションが上がりました。
本栖湖の管理者さん(1話で出てた人)(ちょっと老けた)との会話がいいですねえ。ちゃんと覚えてくれてるのいいよね。
あと、喋る松ぼっくりさんや喋るバイクさんも嬉しいぜ。
水色のビーノが出てくるところが燃えました。案内板つけ忘れはおいおいだけど(笑)
皆の社会人描写はよかったですよ。みんな立派な大人になって…( ノД`)
なでしこのお店の学生達のランタンのシーンは昔のなでしこを思い出してほっこりしました。
学校が閉校した後の犬子と千明のシーンがよい…。
本作を見て、今後(まだ学生時代の)原作を読むと感情がややこしいことになりそうだとか思いましたが(笑)
本編とリンクする要素多かったですねえ。
それにしても、ガチでキャンプ場を作ったり、ガチで山の奥地過ぎる温泉に行ったりと、全然ゆるくは無かった気はします。
命に関わるレベルの登山とかまではしてないけど、割と「がちキャン△」だよ。
重機動かせるようになってるなでしこ凄いな。
映画冒頭の松竹ロゴからの富士山いいよね。
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コメント
それぞれ仕事があるメンバーなので初日の運営自分たちでやっててびっくりしました。
EDの絵の中に地元を盛り上げる会みたいなのが結成されるシーンとその人達と運営してるシーンがあったはずなので、多分運営はその会が行うのだと思います。草刈りとかのメンテも。
最終決戦で新型機が使えなくなって最初に乗ってた機体で出撃というロボアニメみたいな展開が、同じ時期に上映してたトップガンとゆるキャンでかぶるという奇跡。
投稿: | 2022年7月11日 (月) 08時35分
EDの人達の描写はやっぱり今後の運営役ってことですかねえ。
最終決戦で旧主人公機に乗り換える展開はエルガイムを思い出します。燃えますね。
投稿: でんでん | 2022年7月11日 (月) 19時45分