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2022年9月28日 (水)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~水分(9/26~28分)

■ルミナスウィッチーズ 12話
最終回。よい最終回でした。
モフィが帰ってくるのはお約束だけど、ちゃんとお約束を守るのは大事ですよね。

服もストライカーも用意されてたり、ミラーシャが超心配してたり、ジニーが皆から愛されてる描写が嬉しいですよ。
ジニーの除隊手続きをしていない隊長もナイスでした。隊長は無茶振りで歌わされるところもかわいかったですよ。今後はホントに隊長の衣装も用意してあげてくれ(笑)
「ミラーシャってかわいいよね」は全く同意だけど、隊長もかわいいよ。

ジニーが復活して世界のナイトウィッチと繋がるのも良かったかと。
ガリアと言うことで期待していたペリーヌやリーネの登場は無かったけど、サーニャやハイデマリーといった世界のナイトウィッチ登場は嬉しいものでした。
あの客席の人達は、実際にガリア現地に来たわけではなく、世界のナイトウィッチの力が起こした奇跡ってことだったのかなと。
(ぼやけたシルエットでゆらゆらしてるので最初は霊とかかと思いましたよ)
これまで関わった人達が出てくるシーンは過去のシーンを差し込んでくれるのが親切で良かったですよ。最後まで主要キャラの名前を表記してくれるのと合わせて親切設計でホント助かる。

立派に成長して戻ってきたのに、事が終わったら丸い姿に戻ってるモフィに吹きました。
大きな力を使い果たしたら丸に戻っちゃうのかよ(笑)
ジニーの転属問題はどうするのかと思ったけど、モフィが不安定過ぎて実戦には使えないので転属無し、ということになる…のかなあ。

ともあれ、気持ちいい良い作品でした。
そして、戦闘メインだとどうしても同じような話になるので、こういう変化球も良いですね。

■風都探偵 8話
雪山アルコール編その2。
「犯人は誰もいなかった」とは、推理物らしく面白い結論でした。
それにしても、使ったら泥酔して記憶を無くすわ、体質が合わないと中毒死するわ、体質が合っても風呂で血行が良くなったらやっぱり中毒死するわなアルコールメモリが厄過ぎますな。
大体どのメモリも「使いたくない」ですけども、そんな中でも飛び抜けて使いたくないメモリですよ。

リボルギャリー登場は燃えました。ところでみんな立って乗ってるのかね。安定悪そう(^^;
背面のスクリューで雪を掘ってるところはかき氷器感があるなリボルギャリー。

「ゾクゾクが止まらない」ときめさんは、あんな雪に埋もれた中で肩出し薄着でいれば当然だと思いました。寒そう…( ノД`)

仮面ライダーアクセルの本格登場が嬉しいですね。
そして、「ウチの旦那はバイクになります」の真相を知ったときめの白目顔に吹きます。ガラスの仮面感…(笑)
そりゃあ初見ではあんな反応になりますわな。ところで警察のくせにノーヘルの人を乗せるな照井(笑)
そして、寒そうな格好のままでバイクに乗るのはヤバいよときめさん。

アクセルは登場してすぐにトライアルまで使ってくれるのがサービス満点でした。
それにしてもスクリームのキモいことですよ。スクリームの攻撃でアクセルのボディが凹むのは特撮ではなかなかやりづらい表現だけにヤバさが実感出来ます。

翔太郎の「人間力と直感力」、フィリップの「頭脳と冷静な目」と、互いの長所で支え合う2人がいいコンビですよ。

◆チェンソーマン
おおう…、
ヨルさんのポンコツっぷりやメガネさんとの日常感にまったりと和んでいたら、ぬるっと地獄展開が差し込まれてきましたよ。…そうだった、チェンソーマンはそういう漫画だった;
もうほのぼの学園漫画路線は終了でしょうか。…いや、そんな路線がこれまで本当にあったのかどうかは置いといて。

1話で出た正義の悪魔がまた関わってくるとはなあ。今後もちょっかいを出されるのでしょうか。

◆週刊少年サンデー 44号
・よふかし
北海道の吸血鬼の人、わりとしょーもないやつだった。
ギャグっぽく終わったけど結局キクの話は聞けてないのん?

・ラストカルテ
うさかわ。
また数年後のペットの死が描かれるんじゃないかと警戒しちゃいましたよ。

・龍と苺
「何もない!」に吹きます。しかしハッタリも心理戦も実力のうちではあるか。
山形の人、イキリ中学生くんという認識だったけど意外と楽しいやつでしたよ。苺戦も頑張って欲しい。

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2022年9月26日 (月)

週刊少年ジャンプ43号感想

■ONE PIECE
遂に出たDr.ベガパンク。若っ!
てっきりマッド爺いかと思っていましたよ。まあ今の見た目をそのまま受け取っていいものか疑問ですが。「02」とか書いてるし。
メカ巨大ザメを倒したロボは最初は体系的にフランキー関連かと思ったけど違うのね。てかサニー号を持てるほど巨大だったとは。

■僕とロボコ
ロマンチスト展開からまさか地球滅亡の危機とは。

■あかね噺
別にあかねの父親のことが記事にされるとかでは無かったですか。いやまあ、いつかされるかもだけど。
どちらかと言うと一生師匠は敵なのに(?)、一生師匠への負の感情があかねに向かうかもというのもなかなか理不尽ではありますが、まあ主人公なので障害が多いのは仕方ない。

■絵に描いた餅を描いた餅
ラスト4ページが良い…。

■ウィッチウォッチ
ネムの変身能力がそろそろバレるのかと思ったけどそんなことはなかったぜ。
ミニタリング魔法は人形の様子だけ見ていたら本当に訳が分からなそうで楽しいですな。

■逃げ上手の若君
若君の挑発っぷりがステキだ。

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2022年9月25日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/25分)

・リコリス
最終回。ワイハエンド。ハッピーエンドで終わってよかったんじゃないかと。パスポート無しでどうやって行ったのかは…、やっぱり泳いでだな!
真島はどういう訳かミイラ男で生きてるようだけど、ヨシさんはさすがに本当に死んだっぽいですかね。
結局心臓はアタッシュケースの方にあったんですかね。

・デパプリ
バットを思い切り振るおばあちゃんすげえ。
クックファイター候補はあんなにいるのか。マリちゃんのストーンは修理とか無理なんですかね。
さらっとクッキンに侵入出来てるセクレトルーさんがヤバいし、クッキンダムの警備体制のザルさもヤバいぜ。

・機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE
来週からの本放送前の本編前日譚。以前の配信とかグランフロント大阪とかと合わせて3回目の視聴ですが、見れば見るほど重い話ですよ。そして4歳児の業が深過ぎる…。
ともあれ、がっつり本編に絡む前日譚のはずなので、ちゃんとTVで放送されて良かったですよ。
本編は学園物として始まるはずだけど、復讐譚になるんですかねえ。

■仮面ライダーギーツ 4話
ゾンビ戦終了。
タイクーンとナーゴもだいぶ覚悟が決まったようでいい感じの決着でした。

ダパーンさんはゾンビ化はせずに済んだものの最下位で「仮面ライダー失格」で退場と。で、失格になったらどうなるんですか???
それが分かれば2話で大量に失格になった人達の行末も分かるわけですが、グランプリの記憶を消去して現実生活に戻る…ということならいいのですけど、どうかなあ…。失格者はジャマトになるとか勘弁な!(ありそう)
エースはその辺りも知ってるんでしょうけどねえ。

そして、次回はダパーンさんがまたリペイントされてクマにでもなるのかと思ったら「パンダジャック」ですか?(最初「ファンコブック」とか聞こえて何かと思った)
ゲームが進んだこの段階になって新規プレイヤー追加と言うのもおかしい気がしますけど、タッグバトルのためのNPCとか???
ともあれ、シロー・ダパーンさんは最後は黒く塗られてツキノワグマとかになって欲しいところです。

最後の順位発表ではタイクーンが3位でナーゴと最下位のダパーンのポイントがかなり僅差でしたが、ナーゴさん、ブーストとキーツのゾンビ足止めサポートのおかげであれだけ大量のジャマトを倒しても5位なんですね。
そして戦いでも人助けでもそれほど目立った活躍をしている感じに見えないタイクーンが3位とは、人助けポイントはそれだけ評価が高いんでしょうか。

ゲームの拠点は現世とは違う謎空間かと思っていたけど、普通に現世の家に電話とか出来るんですね。そして休憩時間中に家に変えることも可能とは、なかなか自由ですな。

娘に大量にGPSを仕込んだナーゴ母はちょっとヤバいですが、誘拐経験があるならそりゃあ心配もしますか。行き過ぎではあるけど。
ともあれ、ナーゴの好感度が少し上がった回ではありました。そしてギーツさんはツンデレだなあ。

タイクーンは自分でブーストを使う日は来るんですかね。
ブーストを上半身に使えばあのしょぼいハンマーも巨大化するとは、そのうち蛇口もブーストして欲しいものです。

羊おじさんはナーゴがゾンビ化しそうになったら即切り捨てとかなかなかクソおじさんですが、ゲスさを隠してはいないのかなと。
どのみち、次の退場者は羊さんになりそうですが。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 30話
獣人が本格的に話に絡み出し、イヌとキジとみほちゃん(夏美)の因縁も遂に表面化してしまうとは、めっちゃ話が進みましたよ。
またしても何も知らない犬塚翼さん(25)も遂に卒業ですか。みほちゃん(夏美)が雉野の嫁と知ってしまって次回は修羅場必至ですがどうなることやら。ついでにイヌの仲間バレもついにやりますかね。

何も知らない犬塚に「他の仲間達にそう伝えろ」と伝言を頼むソノニさんには笑いました。本人は分かっていないし結果は何とかなったけどなんという無茶振り(笑)
これで脳人とドンブラの一時共闘が成立するのかと思ったら、タロウの静止でうまくいかないものですねえ。
「獣人を倒すとコピー元の人間も死ぬ」というのが本当なら止めざるを得ないのですけども、タロウも説明しろや(^^; ひとことふたことで説明出来るだろうに。
そもそも鶴獣人(みほちゃん)が語った話を全面的に信じていいのか?

ところで、「獣人は人間をコピーする」ということなら、獣人になった刑事さんやみほちゃんとは別に、元の人間の刑事さんやみほちゃんもどこかで無事にいるんですかね???
生きているにしても(ヒトツ鬼が脳人に倒された時に行くような)謎空間で幽閉されてるとかだったり???
ともあれ、仮に「(獣人の)みほちゃん」とは別に「夏美」がどこかで生きているのなら、雉野と犬塚は争わないで済むかも知れないのでしょうか?
やったね雉野!(雉野の嫁が獣人であることには変わりないじゃないか)

…好き勝手に暴れる猫獣人は迷惑だけど、鶴獣人は果たして人にとってどれくらい迷惑なのか、現時点では分からないなあ。
猫は無理でも鶴とは共存出来たりしない? … … …いやまあ、無理な気はしますけど。
そして「ペンギン」はどうなった?
ペンギン=黒介人説はホントに勘弁な!!!(ありそうで困る)

はるかのおばさんも獣人なんじゃ…と少し心配していましたが、おばさんは普通に人間だということで良かったですよ。
代わりにはるかの元カレの母が獣人でしたけどね! …まさかここで元カレ母が絡んでくるとは予想外でしたよ。
あのまま(肉なし)すき焼きを一緒に食べることになっていたら、どうにかなったんですかねえ???

アノーニに誘拐されたはるかおばさんが快適そうで笑いました。
イケメンアノーニさんたち、礼儀正しくて結構面白いキャラだったのに、みんな猫獣人に食われてしまった哀しいですな( ノД`)
それにしても、喫茶でちゃんとお代を払っていく(ドンブラメンバーの分まで)アノーニさんと、自分が食った分の支払いをドンブラに押し付ける猫獣人刑事との対比がヒドいな。こんなんアノーニさん応援しちゃうじゃないか。
そして、喫茶どんぶらにドンブラメンバーも、脳人も、獣人も、アノーニまでもが来たことがあるのが笑えます。

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2022年9月24日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(9/22~24分)

・ポケモン
決勝でダンデがムゲンダイナ使ったらどうしよう;
サトシがここまで勝ち残るのは既定路線だけど、(本当にシリーズ完結だとしても)ダンデ戦は勝って終わるか負けて終わるか分からんなあ。

・シャドーハウス
最終回。まだ完結してない作品だから当然だけど、よい俺たたエンドでした。
ケイトとエミリコが班長、は荒れる予感しかしないと思ったけど、エミリコも意外とリーダーの器はあるかも知れない。

・ウルトラマンデッカー
テラフェイザーさん、絶対暴走するデザインだと思ったけどハネジローのおかげで助かった。いや、次回で暴走しないとは限らないけど、コアがハネジローなら大丈夫な気もしてきました。地球にとっては異物だってのは不穏だけど。
それにしてもシートベルトも無いテラフェイザーの中(コクピットですらない)でよく博士無事だったな。
「経験豊富なAI」で皆に注目されるところは笑いました。そしてハネジローアメフト(笑)
ライバッサー、ヒナバッサーのネーミングセンスがステキです。ポケモンのようだ。
人間と並ぶちっちゃいウルトラマンが楽しい。

・竜そば
終盤でこれまで描かれて(見えて)いなかった大きな問題をいきなり出して、主人公の成長を描くついでみたいな形でふわっと解決させて(解決できてない)終了とは。「ええーーー」という感じでした。ええーーー。
…女子高生1人で行かせるとか無いわー。無いわー。
じゃあどうすればよかったかと言われても困るけど、虐待とかそもそもあんな短い尺で扱う問題では無い。
唐突に理解のありすぎる(?)幼馴染くんとか、全体的に「いきなり」感が高い作品でした。そして悪意の誇張がすげえ。

■サマータイムレンダ 24話
決着。よい決着でした…。
最終的には300年前のクジラ(ヒルコ)を消去して、影絡みの事件は全て無かったことになる。…のですかね。
ラストで潮が「第1話時点の慎平」にハイネの目を渡す場面はあったけど(あとスマホ録音)、それも含めて最終的には「無かったこと」になるのかなあと、多分。
影がいなければそもそもオリジナルの潮も死ななかったことになってハッピーエンドと言うことになるのだろうけど、一緒に戦った影の潮は「いなかった」ことになるのかと思うと切ないなあ…。

シデとの最終決戦は熱くて見応えがありました。いやーしぶといラスボスだった。
「ほんま、ループってええなあ」のシーンは実に憎たらしいナイス悪役でしたよ。
306年生きた自分の身体がそろそろ限界だから世界ごと滅ぼそうって、「アホかーーー!」という感じで迷惑にも程がある動機でした。究極の「自分勝手」ですな。

援軍も望めない状況で慎平、潮、竜之介、そしてハイネの4人だけでよく勝てたものですよ。ショットガンを動かしてくれたハイネはナイスサポートでした。
現世にいるシデ本体も同時に叩かないといけないのかと思ったけど、そういうわけではなかったのね。

慎平は左手を切り落とされて右手の指もボロボロで、この状態で生き残れるのかと心配しましたが、その辺りは問題ないエンドになりそうかなと。多分。
竜之介も死ななかったことになるんですかねえ。

300年前の現世のシーンはきれいで印象的だったかと。
過去のハイネを止めるシーンは過去ハイネのビックリっぷりがおかしくてかわいかったですよ。
竜之介とハイネが手を繋いで消えるところは良いシーンでした。
そして、慎平と潮の別れのシーンがまた、気合の入りまくった作画で良かったなあ…。

それにしても「3日間」の話だったとは、あらためて言われるとビックリでした。
次回、最終回はまるまるエピローグでしょうか。どう描いてくれるのか期待です。

■惑星のさみだれ 12話
アニマが出てきて馬にツノが生えるの巻。
感動もへったくれもない馬パワーアップがステキ。
ギャグにしか見えない変身でもちゃんとパワーアップしてるのがさすがです。

犬猫ネズミのユニコーンも確かに見てみたくはありますな。そしてカジキマグロやカマキリもねえ。

アニマの強制招集で2度も「コスプレで」呼ばれる白道さんが泣かせます。プライベートでしょっちゅうコスプレしてるのだなあ。
いきなり通路を作られて、ベランダからサンダルを持ってくる夕日の描写が好きですな。

拘束技は有効だなあ。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 96話
泣くわこんなの…。
ポップの語りが最高すぎました。「残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ!!!」「一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!! まぶしく燃えて生き抜いてやるっ!!!」の下りが本当にもう最高です。

そして、絶望してくじけていたダイがポップの言葉で立ち上がるところがもう…、
「おれが… 本当にくじけそうな時… 本当に あきらめてしまいそうな時…… いつも最後のひと押しをしてくれた奴… おれを立ち上がらせてくれた奴…」「最高の友達… ポップ…!!」が良すぎて良すぎて泣くしか無いですよ…。
クロコダイン戦の時も、バラン戦の時も、「月夜の散歩もたまにゃいいもんだ…」の時も、ずっと最後にポップがダイ支えてきたのだと思うと感慨深いですよ。

「死」のことは誰もが考えますよね。
ところでポップの話を大人しく聞いてくれているバーン様がちょっとおかしいですが、バーン様的には殺そうと思ったら簡単に殺せると思って舐めてるからか、あるいはバーン様的にも興味深くはあったのか…。

ヴェルザーさんは声軽いなあと思いました。もっと重々しいイメージでしたよ。
絶望して呆けているダイへの「ただのしかばねのようだ(違)」「やはりバランには遠く及ばぬわ」の言葉は、実際負け惜しみでもあるんでしょうけど、ダイに発破をかける一面もあったのかなと。
バーン様にしてやられるのは悔しいでしょうしねえ。

バーン様の「湧いてきたぜ!(実感が)」はリバイス味を感じてちょっと笑ってしまいました。でも「これが完全勝利だ」と油断するからダメなんだぜバーン様。効率最優先で淡々とやってれば勝てただろうにねえバーン様。

バーン様が舐め切っていた地上に残った人達が頑張るこの局面がもう大好きですよ。絶対10分以上経ってるだろとは思いますけども、それは言うな。

メルルについてはもう「愛の奇跡」としか言えないですね。ポップの相手はマァムでもいいのだけど、やはりメルルも応援したい…。
しかし、ポップがメルルと引っ付いたら隠し事は不可能だな(笑)

黒の核晶に対してヒャドでの氷漬け作戦は、その後氷が解けたらどうなるのだろうと当時から心配ではありました。落ち着いたら解体作業とか出来ないものですかね。無理かな?
それにしても、この最終局面でヒャドとルーラが最重要魔法になるのが熱いですよ(氷だけど)
ルーラの大切さを教えてくれたマトリフ師匠の教えはやはり正しかった。

ロン・ベルクさんの「ダイたちに出会ってからのこの数週間は…短いが本当に充実した日々だった」「俺の今までの生涯に匹敵する輝きがあった…!!!」の言葉は嬉しいですねえ。こりゃあノヴァも懐くよ。

「大魔王サマがおれの名前を覚えたかい」のところも好きだなあ。

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雨を告げる漂流団地

(石田祐康監督)

子供達が団地で大海を漂流する話。
「団地で漂流」という大仕掛けはファンタジーだけど、後はひたすらシビアで現実的で重くて痛い作品でした。面白かったですけど。 …ホント色々痛そうだった;

以下ネタバレ注意。

設定だけを見ると児童向けの夢に溢れたワクワク冒険物と言う感じですが、漂流した際の食糧問題とか怪我とか人間関係のギスギスとか、「漂流」と言うものをかなり真面目にシビアに突き詰めた話でした。夢も希望も無い。
そりゃあ、いきなりロクな準備も無くあんな状況に巻き込まれたら、食料も確保出来ないし、身体もなかなか洗えなくて臭くもなるよなあ。
魚を釣ってなんとかするなんてのも道具も経験も無い子供ならどうにもなるまいし。(そもそもあの世界に普通の魚はいるのか)
ブタメン買ってて本当によかった!

怪我の描写が生々しく痛そうだったのも印象的でした。
ラストで現世に戻れても怪我自体は直ったりしないんですよね。物語的には成長の証として残ったと言えるかもだけど、怪我した子はあの後ちゃんと医者に行ったほうがいいですよ、特に頭打った珠理はヤバい。

人間関係のギスギスはむしろそこが作品の肝ですね。ギスってたのは主に熊谷と夏芽と令依菜だけど、未熟で面倒くさくて大変だよ( ノД`)
夏芽が大事なのについ攻撃的になってしまう熊谷も未熟ですが、夏芽の面倒臭さが本当に大変でした。いや、分かる。分かるからこそもどかしい。
あの面倒臭さは自己肯定感の低さ故なんですかね。適度な自己肯定感大事…。

団地が沈みかけて皆がイカダで脱出する際に夏芽が残って大変なことになりますが、そこで夏芽もイカダに乗っていればあのまま帰れちゃったりしたんですかね。
まあ、その場合はのっぽくんの行末も分からないし、夏芽と熊谷も本音でぶつからないして、ある意味バッドエンドで終わっちゃうんですけども。やっぱり分かり合おうとしたら時にはぶつかって吐き出さないとですね。

令依菜に関しては、常に「他人のせい」なところが軽くイラッと来ますが、遊園地の精(?)さんと会って少しは成長したのでしょうか。
そんな中で珠理は非現実的なほどに天使で、逆に大丈夫か? という気にもなります。いい子過ぎる…( ノД`) …帰ったらちゃんと頭の怪我は医者に見てもらうんだぜ。

ノッポさん…、じゃないのっぽくんは、最初はおじいさんの子供時代とかかと思いましたよ。古い団地の精霊的なものだったんですかね。草が生えてるデザインがなるほどです。

ラストでなんとか帰れたけど、どれくらい時間が経ってるんですかね。親は心配して探してるけど警察沙汰にはなっていないくらいの時間、ってことで、1日経ってないくらいでしょうか。

「団地」の描写が細かくて面白かったですよ。自分も子供の頃は団地住まいだったし親戚や友達の家もああいう団地だったりしたけど、懐かしいなあ。
バルコニーのパーテーションは破ったことが無いので破りたいと思いました。
古い建物のノスタルジー描写がよい…。壊れていく描写がよい…。

それにしても、本作とか「ぼくらのよあけ」(原作既読)とかドンブラとか、昨今やけに団地付いてるけど、たまたまでしょうね。
教室も漂流するし、ひょうたんな島も漂流するし、銀河も漂流するし、大変ですよ。次は漂流会社だな(違)

公式サイト

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2022年9月21日 (水)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~水分(9/19~21分)

■ルミナスウィッチーズ 11話
我や欲が薄い子だとは思っていたけど、そんなジニーがようやく自分の望みに気付くの巻。間に合ってくれてよかったですよ。
後は最終回でモフィが戻ってくれれば…と言うか何事もなかったかのように普通に戻ってきそうです。
ただ、ウィッチとして能力も戻ったら結局はその後で転属になりそうですけど、どうなりますかね。

軍的に簡単に抜けたり入り直したり出来るか疑問ですけども、まあその辺は大丈夫でしょう。宮藤も出たり入ったりしてるし。
9人でのフォーメーションを考えてたり、ジニー用の服も作っちゃったりしていてよかったですけど、服はともかくフォーメーションはジニーにも急遽教えないといけないんですかね。
と言うか、現時点では飛べないのですけども。1人地上で残って歌えばいいのか。

■風都探偵 7話
雪に閉ざされた山奥の屋敷での仮面舞踏会(的お見合い)と殺人事件。実にミステリーな題材ですよ。ゾクゾクするねぇ(寒さで)

風都からヒョイと行ける山であの吹雪っぷりはどうしたことかと思いますが、風都の方でも雪が積もってるのが凄いですな。どのあたりの地域なんだ風都。ドライブの街とも隣り合ってるらしいけど。
いや実際、雪の中での変身でフィリップの身体が放置だったのは心配になりました。風邪とかひかなくてよかったねえ。あるいはヒートの熱が近かったから助かったのか?
外が吹雪いているのに夏のような薄着のときめは心配になりますな。一方で照井はいつでも長袖革ジャンだけど!(笑)

今回の舞台の屋敷はラブホのような輝きでしたが、中でやってることも怪しいお見合いなので納得感はあるか。
女性達はメインの黒髪ロングさん以外は見事に内面も難ありな人達ばかりに見えますが、選ぶ方も「自分に合った妖怪を選ぶ」とか言ってるから仕方ないな。生き残った女が怪物でも結婚すると言えるのが凄い。

しれっとラスボス候補と接近遭遇しちゃうのがゾクゾクしますね。
別に仕組まれたわけではなくて偶然なあたり、「ガイアメモリに関わる者同士は惹かれ合う」の言葉に説得力があります。スタンド使いがひかれ合うように便利な設定ですよ。

「ウチの旦那はバイクになります」は伏線回収が楽しみですね。
そしてミックかわいいよミック。

◆週刊少年サンデー 43号
・フリーレン
ゾルトラークがこんなに重要な魔法になるとは当初は思わなかったですよ。
決着まではもうちょっとかかりそうかなあ。

・よふかし
凄くバトル漫画だ。北海道の人はナズナ母を知ってるようで、割と古参なんですかね。

・龍と苺
こっこは意外と有望かも知れない。図太さ大事。
山形こイキリ中学生くん、すぐに再登場。そう言えば個人戦があったか。
中学生かわいそーと思ったけど、苺と指せるなら貴重な機会か。

・ラストカルテ
パイプにおさまってるスズメかわいい。
もしかしてヒロイン登場で雷火さんの危機なん?

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2022年9月20日 (火)

週刊少年ジャンプ42号感想

■ONE PIECE
なんかもう色々起こりすぎですな。
ボニーがこんなところで渦に飲み込まれて登場とはどうしてそうなった。
ルフィとチョッパーは風で飛ばされていったままなのか???
世界の王(仮)はサボとルルシア王国ごと吹き飛ばしちゃったってことですかね。いやまあサボは死んではいないだろうけど。黒ひげではなくこっちがラスボスなのか???
王の能力…じゃなくて衛星兵器的な古代兵器とかでしょうか。
ルフィの夢の果ては、さっぱり分かりませんがそれが明らかになるのは海賊王になった時でしょうか?

■逃げ上手の若君
なんて手強い変態達だ。
渋川さん安い挑発に乗せられすぎる(笑)

■ウィッチウォッチ
黒岩さんオチが泣けます( ノД`)
パン語奥が深い。

■あかね噺
いい感じに決意を新たにした、ところで横槍が入りますか。
阿良川一生との対談を盗み聞きされてたしなあ…と思ったけど、父親の件まで記事にされた…のかどうかは今回のラストシーンでは分からないなあ。

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2022年9月19日 (月)

ONE PIECE FILM RED

(谷口悟朗監督)

遅ればせながら観ました。
面白かったですが死ぬとは思わなかったよウタ。
シャンクスの血の繋がらない娘だったのは想定内でしたけども。

以下ネタバレ注意

映画オリジナルキャラのウタはなかなか魅力的でした。場面によって印象が変わるのがいいですね。

(シリーズの映画を全部観ているわけではないですが)これまでで最大級の世界の危機だった気がしますよ。1個人の能力と魔王の組み合わせで世界が滅びかけるとは恐ろしい。…この世界、破滅の種がそこらに転がりすぎだろう;;;
ウタは色々な面で悲劇的なキャラではありました。ルフィが海賊であることを知らない時点で世間知らずなのか?とは思ったけど、本当に世間のことを全然知らずに育っちゃったんですねえ。
その上でいきなり配信で世間の負の感情をまともに受け取ってしまったのが悲劇だったのかと思うと…、インターネットこわい…(違)
何と言うか、ネットの声で祭り上げられて破滅する人っているよなあと思いました。

エレジアが滅んだ後、シャンクスやゴードンはどうするのが正解だったんですかね。幼少時のウタに責任なんて無いけど、真実をそのまま告げるわけには確かにいかないしなあ…。善意の選択の結果なのが辛い。
ウタは薬を飲めば助かったんでしょうけど、あれはもう自殺みたいなものですかね。あれだけのことをやらかしてしまったら鬼メンタルでもなければ生き延びられないんですかねえ。切ない。
ルフィとの幼馴染描写が微笑ましかっただけに結末が切ないですよ。ウタの左手のマークが麦わらの絵だったのが泣けます。

シャンクスとルフィが「出会わないままに」共闘する流れは熱かったです。本編外で合わせられないですし、ウタワールドと現実のそれぞれで同時に戦うのは上手かったかと。
ところでシャンクスはどういう戦い方をするのだろうとずっと思っていましたが、普通に剣と覇気ってことですかね。
ウソップとヤソップの通じ合っての共闘もよかったですよ。

すぐ音を鳴らしてしまうベポさんには和みました。
バルトロメオは本編だと今頃どこにいるんですかねえ。先日名前は出ていたけど。
ブルーノのドアドアやブリュレのミラミラ便利だなあ。

映画だし、本編とは繋がらない話だけど、一応はマム編とワノクニ編の間くらいということにはなるんですかね。

公式サイト

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2022年9月18日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/18分)

・リコリス
てっきり今週で最終回なのかと思っていたけど後1回あるのね。生死不明エンドなのかと思っちゃいましたよ。
真島とは2回戦に突入ですか。殺したくないにしても、手足に実弾撃ち込んどいても良かったんじゃないですかね。至近距離で撃って耳を潰したかと思ったら全然無力化出来てない感じだし。
ヨシさんについては「狂ってる」以外に感想が無いですな。今回話していたことが本当に本音だったらホントに狂ってる。千束とたきながDV彼氏に入れ込んでる女とそれを引き剥がしたがってる友達のようだ。
このままだと千束は助からないエンドですが最後にどうなるやら。(アタッシュケースは回収した方がよかったんじゃ)
リコリス処分とその撤回とか世間への誤魔化しとかは正直雑ですねえ(^^; あんな雑フォローの放送ジャックでなんとかなっちゃうのか。

・デパプリ
ゴッソリウバウゾー、相変わらず直球過ぎてステキなネーミングだ。
ナルシストルーは味覚障害とかなのかね。

■仮面ライダーギーツ 3話
ダパーンとナーゴがゾンビになりかけて次回に続くの巻。
どんどん退場者が出そうな作風ですが2人はこの先生きのこることが出来るのか。一応ヒロイン枠っぽいナーゴは生き残るだろうけど、ダパーンが危うそうだなあ。
ゾンビ死にしなくても最下位で退場らしいしなあ。
ダパーンさん、シロクマ→パンダと来て、次はツキノワグマあたりにリペイントされるかも知れないですね。

何でも願いが叶えられるという触れ込みなのに、「自分が幸せになる」ではなく「周囲を不幸にする」ことを望むメンタルがダメ過ぎて泣けます。
まあ、その触れ込みも胡散臭いですけどね。

OPでギンペンさんが消えていて泣けます( ノД`) この先もどんどん消えそう。と言うか1年でグランプリを何度もやりそう。
ゲーム中に死んだらアウトだけど、1ゲームのクリア時点でHPが1でも生き残っていれば大丈夫ってことですかね。
ところで、2話でアイテムを得られなくて大量に退場させられた人達は死んだのか、元の生活に戻ったのかどっちなんですかね。後者であって欲しいところ。

一応ヒロイン枠っぽいナーゴさんは今のところはあまり好感の持てる人では無いかなあ。まあ、ギーツもタイクーンも含めて現時点で好感の持てる人っていないんですけど。
ナーゴさんがなぜ金持ちがこのゲームに参加してるのかとか言われてたけど、(2話のギンペンさんとの会話時も思ったけど)ライダーに選ばれた時点で強制参加だったのでは? 拒否権あったの?

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 29話
いつにも増してカオスでした。
ムラサメと元老院の関係、ジャンボカツサンドの招待状、アノーニと獣人の敵対、獣人とムラサメとジロウの戦い&交流、虎ジロウから龍ジロウ誕生の秘密、ソノイの葬式、ソノイとおでんを食べたかった、鎧ソノイに吸われるタロウ、
妖刀ムラサメに操られる犬塚とソノニと猿原、妖刀を使いこなしてしまうタロウ、妖刀を初恋ヒーローで(笑)封印するソノザ、吸ったタロウの力でソノイ復活???
…どれだけ要素を詰め込んでるんですか(^^;;;

ジャンボカツサンドの招待状は「なんでやねん」としか言いようがありません。なぜそうした? それでメッセージの音が悪くなってるし(笑)
そこから元老院の人達にジャンボカツサンドを食わせる展開は吹きました。素直に食ってるし(笑)
今回出た脳人の食事は特に味がしないようですが、霞を食ってるんですかね。それなのに、元老院も普通に人間の食事しても問題ないあるわけじゃないのね。

元老院の人達は、ミステリアスな存在っぽい感じながらもソノイの死を悲しんだり、カツサンド食ったり、髭面だったり、なんか「普通の人」感が凄いですね。
タロウを呼んだのはソノイを復活させるためだった…ということでいいのか? そもそもちゃんとソノイとして復活したのか? 闇人格だったりしない?
…ともあれ、最後はちゃんとソノイとタロウが一緒におでんを食ってくれればいいと思います。今回のおでん妄想はちょっと泣けました。

ムラサメのことが色々描かれましたが、自由を求めていたり死にたがったり(?)、獣人を倒せるのはムラサメだけだったり、妖刀モードのムラサメを誰かが持つと操られたりと、
今回のことで益々ムラサメのことが分からなくなった気がします。妖刀モードで他者を操っちゃうのはムラサメ自身の意思とは関係ないのか?
とりあえず、マザーが意外とムラサメの言うことを尊重してくれる感じだったのは少し意外でした。いやまあ実際ムラサメをどう思っているのかは謎ですが。

妖刀モードのムラサメに触った人が操られちゃうのは厄介ですね。ドンブラメンバーどころか脳人まで操られるとは。
操られても一句を詠んでる猿原には笑いました。そしてムラサメに操られないタロウ強い。力座れてたのに。
そして、初恋ヒーローで封印されたのは吹きました。次回からムラサメは初恋に染まっちゃうのか?

虎ジロウの方が龍ジロウより先に生まれていたのは意外でした。虎の方がメインだった?
かごめかごめで新しい人格が生まれたのが謎ですが、「前に立つもの、後ろに立つもの、笑い合うもの」によって人の優しさや友情を知った…と前向きに解釈していいんですかね???

最後はVS獣人でドンブラと脳人が共闘とか言ってますけど、本当に素直にそうなりますかね?
ムラサメに倒された獣人って「元の人間に戻る」ではなく「身体ごと消滅」しちゃうみたいだし、そうなると「鶴:みほちゃん:夏美」の扱いがどうなるやら。犬塚~みほちゃん~雉野の関係もそろそろ動きそうだなあ。

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2022年9月17日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(9/15~17分)

・ポケモン
ダイジェットの中を走ったり、ダイジェットVSはどうだんでかめはめ波の打ち合いみたいになってたりするメガルカリオが凄い。
少女時代のシロナさんがかわいいですな。そして引退撤回になってよかったですよ。
次回はダンデ戦…とは行かずにやっぱりプロジェクトミュウを挟むのね。やっぱりクライマックスはダンデ戦の方だろうしなあ。

・シャドーハウス
おおう、救いが無い。そもそもシャドーハウスの存在がクソ過ぎてハッピーエンドはあり得ない現状だけど。
昔の仲が良かったマリーローズ世代が切ないですな。バーバラ組のキャラが変わりすぎてる…。

・ウルトラマンデッカー
ゲスラを見るとあ~るの下良くんを思い出すけど、速攻で倒されて泣けます( ノД`)
ウルトラマンの手のひらの上で立ってるのは怖いなあ。手すりくらい付けて欲しい(無茶)
ガッツホークとデッカーの合体はテンションが上がります。マシンザウラー感がありますね。
次回のロボは凄く敵になりそうだ。

■メイドインアビス烈日の黄金郷 11話
リュウサザイでございまーす!

慣れ果て村民を蹂躙するファプタ、を蹂躙しまくる原生生物が怖すぎる。アビスは本当に地獄だな。
いやもう、あの超強いファプタが多勢に無勢とは言え一方的に喰いまくられるのが恐ろし過ぎますよ。
肉食えば治る、とルフィも言ってたけど、肉で回復出来てよかった!(?)

自分達を滅ぼそうとしたファプタに自らの身体を与える村民達は何と言っていいかよく分からないですな。
もう、そういうもの、なのだろう。

ガブールンさんの最期は切なかったですよ。リコを守ってくれたり、いい人(ロボ)だった…。

おいしいところで駆けつけるベラフさんとナナチにはテンションが上がりました。
そして、自らを差し出してイルミューイの記憶をファプタに伝えるベラフさんが泣けます。ベラフさん当人的にはこれでやっと救われたんですかねえ。

ワズキャンがリコ村を作りたいってのは当たってるんですかね。実現したら本当に村ごと冒険する母艦になりそうなのが、意外と想像出来て困る。

来週は一旦特番で、最後は1時間で最終回ですか。
最初は1クールで慣れ果て村編が終われるのだろうかと思ったけど、いけるものだなあ。

■サマータイムレンダ 23話
人間ハイネあざとかわいいよ。

残り2話かと思いますが、ようやく勝ち筋が見えてきましたかね。
さすがにシデに負けて終了は無いだろうから、問題は慎平達が現世に戻れるのか、影の潮や澪や竜之介がどうなるかかと思いますが。人間ハイネがいるなら消えずに影達も済む…とか無いかなあ。どうなんだろう。
まあ、死んだはずの潮が生き残ったら社会的な扱いをどうするのかとか、澪が2人に増えたらそれこそどうするのかとか、生き残ったら生き残ったで問題も多いですが。

シデは下衆ですなあ。ヒルコハイネに対する掌返しがヒドい。
ヒルコハイネの記憶を元にした空襲攻撃は予想外で衝撃的でしたけど、それでヒルコを犠牲にしてるシデがホント酷い。
シデとの決着は、慎平たちも現世に戻って付けるのか、はたまた現世の影澪達と常世の瞬平達が両方のシデを同時攻撃で倒すのか、のどちらかですかね。
とりあえず、常世側のシデに対する「中身が無い」との言葉が凄くしっくり来ました。

慎平と竜之介のタメ口やり取りは竜之介が少年らしくて微笑ましかったです。

■惑星のさみだれ 11話
さみだれの家出と家庭の事情回。
多少のカットはあったけど、この話をちゃんとやってくれてよかったです。いい話でした。

悟ったように見えても年相応で弱さのあるさみだれと、大人になっていっている夕日の対比が良いですな。
母に会うことを怖がって逃げようとするさみだれを、かつては飛べなかった川を飛び越えて引き止める夕日が格好良かったですよ。

「大人」は本作のテーマですが、「大人は楽しいぞ」の辺りの一連のシーンで「こうです」と笑う夕日や、ノイの「大人の真似をして大人になっていくのだぞ」とか好きだなあ。

最後のアニマ覚醒は、さみだれの精神状態に呼応してるんですかねえ。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 95話
魔界の日照権問題解決10分前の巻。
もう何百年だか何千年だか魔界はずっと陽の光が無い状態がデフォルトだったのだから、急に太陽の光が降り注いだら「わしには強すぎる…」となりそうな魔族も多そう気もしますよ。
そんな弱い魔族のことなんてバーン様は気にしないだろうけど!
と言うか、魔界の屋根の地上が吹っ飛んだら、それが全部瓦礫になって魔界に降ってくるわけですが…、地下の魔界的にはコロニー落としみたいなものなんじゃなかろうか。まさに「空が落ちてくる」ですよ。YouはShockですよ。
そんなことになっても気分スッキリなバーン様は気にしないだろうけど!

ポップとダイによる反撃で天地魔闘の構えを破ってバーン様に痛手を与えたものの、バーン様を倒しても地上は滅ぶ宣言をされてダイが戦意喪失する展開でしたが、
これは心を折られても仕方ない内容ではありました。これはもう、バーンパレスのダイ達だけではどうしようもないですからね。ダイ達だけでは。

それにつけてもバーン様の用意周到さは恐ろしいものでした。そりゃまあ準備期間が呆れるほどの時間があったのだから色々準備も出来るでしょうけども。
そもそも死の大地にバーンパレスをいつ埋めたんですかねえ???
これだけ準備を周到にしているのなら余裕な態度も納得ではあります。追い詰めたと思ったら既に追い詰められていたのは人類の方だったという。
「切り札は先に見せるな」「見せるならさらに奥の手を持て」って蔵馬さん達も言ってましたね。(先週も言ったなコレ)

ピラァオブバーンがゆっくりじっくりと地上に落ちていく様は恐ろしいものがありました。
そして、ダイにとっての超トラウマの大量の黒の核晶なんて出されたら絶望しても仕方ないですよ。
ところで、これまでにも五芒星が桜っぽいマークにされていたように、六芒星の魔法陣も「六角形」になっちゃっていましたな。海外向け的に仕方ないのでしょうけど。
帝都物語とかもう新作は作れないですかねえ。悪魔くんの新作とかどうなるんだろう。

と、後半の絶望的な展開は置いておいて、冒頭のポップとシグマのシーンは嬉しいものがありました。「きっと何かの約に立つ」が本当に役に立ち過ぎてる!
ヒムの「やっぱり只者じゃなかったぜ」もいいですねえ。
それにしても、腕に付けてあれほど重そうなものを、胴体に付けたらちゃんと走れていたポップは筋力は無くても意外と体力はあるな。

「この一瞬」と言いつつ溜めがとても長かった(それを言うな)アバンストラッシュXも燃えました。
バーン様もハドラー戦のアバンストラッシュXのことは見ていたのに、気を取られることが多くて忘れてたんですね。このうっかり大魔王さんめ。
しかし、右腕を落とされて、心臓を1つ貫かれて、体内に電撃を浴びせられまくってもまだ余裕がありそうなバーン様の化け物体力が本当に恐ろしい。

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2022年9月14日 (水)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~水分(9/12~14分)

■ルミナスウィッチーズ 10話
エリーが解放された故郷に帰り、モフィも仲間の元に帰っちゃうの巻。
…正直モフィが本当に帰るとは思ってなかったですよ。作中でも言われてるように、モフィが「帰りたがってる」かどうかも疑問だったし。
モフィがでっかくなったのは想定外でした。モフィはみにくいアヒルの子だったのだなあ。別にみにくくないけど。

これでジニーは普通の女の子に戻りますしてしまいましたが、なんのかんのと最後はウィッチに戻るんだろうなあとは思います。OPで白い服で耳生やして踊ってるし。
クライマックスで主人公やメインキャラが力を失ったり取り戻したりするのも伝統ですし(身も蓋もない)

エリーの身の上がようやく語られましたが、少し達観したようなエリーのキャラの理由が少し納得出来た気もする話でした。
アイラ様とは負傷して入院中のところで出会っていたんですね。そしてウィッチに目覚めたのもその時点だったとは。
何年前かよく分からないけど、そこまで昔でも無いんでしょうね。
エリーの故郷の猫が無事でよかったですよ。

魔法力が先か使い魔が先か…、今回の描写からすると「使い魔が先」なんですかね。
これまでのシリーズでも「使い魔は実はいたけど描写が省略されていただけなんですよ」と言う扱いなのかと思ってたけど、
ウィッチになるのは「使い魔ありき」と言われるとちょっとしっくり来ない気はする…。

■風都探偵 6話
ファングジョーカーいいよね。
3つのセイバーも全部使ってファングの変身も能力も余すこと無く見せてくれるサービスっぷりが素敵です。

もな子の「いい人過ぎてすぐ死んじゃいそう」な翔太郎評に納得しつつ笑います。
変身した時とか翔太郎と融合してることを説明してるのになあ…、とも思いますけど、まあ普通は2人が1人の仮面ライダーになってるなんてピンと来ないですわな。
寝ながらヤゴに襲われてる翔太郎はギャグとして描かれてるけどリアルに考えるとかなりヤバいな(^^;

水の中からセイバーだけ出して迫ってくるファングジョーカーがジョーズのようだ(笑)

照井の「おれにつまらん質問をするな」は普段よりは納得感がありました。そりゃあつまらん質問は嫌だわな。ラストのオチはアレですが(笑)
ヒートアクセルは「赤い」としか言いようが無いな。

BLエンドは困ったものです(笑)

マジPがいい人だったオチはほっこりでした。
犯人については、メモリに毒されたゲーマーより、普通の人間なのに人を陥れようとしたメイクのリーダーの方がダメな気もします。

人を骨だけにするオーロラの能力が謎だなあ。

◆チェンソーマン
戦争が起こらない世の中…、いい世界じゃないか。
デンジとアサがとてもボーイミーツガールでした(???)
これでデンジとアサが引っ付いて終わったら笑いますが、さすがにそうはなるまい。多分…。きっと…。と言うか、デンジがアサに惚れたら脊髄剣エンドですが。
戦争の悪魔さん、割とアホっぽいな。

◆週刊少年サンデー 42号
・龍と苺
「1勝0敗だ」な海江田さんが格好いいですよ。
こっこは負けたけど大分成長してるのね。
山形のイキリ中学生くんは印象的なキャラだったけど、再登場があるかどうかは分からないですな。出てくるならこっこ達のライバル役かも知れないけど。
竜王戦が終わった後で苺がプロになるかも知れないけど、そこまで描くかどうか分からないしなあ。

・君の音を聴かせて
好きだなあ。

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2022年9月12日 (月)

週刊少年ジャンプ41号感想

■ONE PIECE
ルフィ達が絡まない話は戦いのテンポが異様に早いですな。ハンコックと黒ひげとコビー達海軍の乱戦に、ハンコックのピンチに現れるレイりーにと、実に面白かったですよ。
シャクヤクさんは元アマゾンリリーの皇帝でしたか、なるほど。
謎の女子型パシフィスタはハンコックのクローンがベースとか?
バーソロミュー・くまも一応保護されたようだし、パシフィスタの謎とかもそろそろ明かされませんかね。

■呪術廻戦
サナギからはもっとキモいものが出てくるかと思ってました。

■アオのハコ
殺虫スプレーを買う先輩がかわいい。

■あかね噺
普通に祝われるのか(笑)

■逃げ上手の若君
拳骨で済むんだ(^^;
萌え侍・石塔の対戦相手が亜也子とは、なんて最適でかわいそうな組み合わせか。

■ウィッチウォッチ
そういう事か!
なるほど!
デニム道深っ!

■僕とロボコ
なんというハーレム主人公。

■すごいスマホ
じわじわ真相に近づいていく展開が面白い。
そして新しい仲間が出来る展開いが良いものでしたが、巻末なのよね…;

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2022年9月11日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/11分)

・リコリス
真島に主導権を握られてジリ貧気味な状況…からのたきな乱入が超燃えます。ラスボスに舐められていたバイプレイヤーが逆転の鍵になる展開は燃えますね。バーン様VSポップですね。
千束VS真島は目VS耳の戦いなんですね。暗闇だとあちらが有利なわけだ。だからこそ、暗闇の中に光を背負って現れるたきなが格好良かったですよ。
パイプの上を走る千束の無茶なアクションは見応えがありました。…たきなも外部のパイプとかを走って来たんですかねえ。リコリスの身体能力どうなってんだ。

そして、主人公側を引き立てるためとは言えDAは今回も無能で泣けました。リコリスの存在もバラされたし、DA解体でもいいですよ。…てか制服のデザイン変えればいいんじゃないですかね。
たきなを行かせたフキのところはよかったかと。
街のモブ一般人はあの状況で銃を撃ちますかね。そして素人が簡単に銃を撃てて当てられるものなのか。安全装置とか無いの? そもそも普通のマトモな社会人は謎の怪しい袋なんか拾わないよなあ…。
そしてリコリスの制服って防弾ではないのか?

・デパプリ
尻尾と耳を消すなんてとんでもない!
コメコメが5人目になったりするのだろうか。

◆仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラwithガールズリミックス 3話
最終回。5+1の6人変身はいいですね。
カノンは変身出来ないですが、改zo…もとい、マコトお兄ちゃんにアイコンを隠されたなら仕方ないか。変身出来ない方が危ないと思うけどお兄ちゃん(笑)

亜樹子のスリッパは強いですな。
ラブコフのツチノコ扱いは笑いました。まあ蛇だから間違ってはいないか。
そしてアギレラ・ラブコフアタックに笑います。

イズの「アルトじゃ~ないと!」が寒いよ扱いされていて泣けますよ( ノД`)

■仮面ライダーギーツ 2話
姉ちゃん普通に生きてたのね。
何も知らない巻き込まれ型主人公のタヌキさんと、何でも知ってる最強俺様主人公なエースさんの主人公2人体制ですが、
(キツネだけに)平気で人を騙しつつ、面接官さんの子供はちゃんと助けたりするエースが善人とも悪人とも簡単に言い難いキャラで悪くないかなと。
この先キツネとタヌキでいいコンビになっていってくれればいいですな。

しかし、勝ち抜いて理想の世界を作ったはずのエースなのに、別に戦いは無くならないんですね。エースがそれを望まなかったからかもですけど。
そもそも1話でリセットされて「時間が戻ったのか」「時間は戻ってないけどグランプリで死んだ人(ライダー以外)が戻っただけなのか」がよく分からないですが。

普通の人と違ってライダーは死んだら戻らないそうで(ただしデザ神がそれを望めば生き返る???)、
今回の面接官のギンペンさんはまだ復活の可能性が無くもないかも知れないけど、1話で消えたシロクマののっさんの復活は無さそうですよ。合掌。
ギンペンさん、OPでいるのに速攻退場とはなあ…。次からはOPも変わったりするんですかね。

デザ神が望めば…ってことだけど、望みは最初の時点で「書いた」後から追加や変更は出来るんですかね?
あんな場でいきなり望みを書けと言われても、その場ですぐ決められないと思いますけど(^^;

ギーツの最初の武器が蛇口と言うか水鉄砲で笑いました。蛇口はフォーゼも足に付けてたっけ。
ハズレ武器に見えて意外と約には立つのよね。
ブーストはいきなり強力なのが来たと思ったら1回使い捨てですか。今後も時々手に入ったりするんですかね。

それにしても、デザイアグランプリ運営の胡散臭いことですよ。ジャマトのこととかマッチポンプなんじゃねーの?、と思わざるを得ません。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 28話
爆発だ! 爆発だ! 爆発だ! 恋愛だ!(違)

ソノイが散った次の回で何をするかと思ったら、お嬢様が犬塚に怪盗の弟子入りをするわ、何故かレギュラーが集まってオークションするわ、いきなり全合体するわ、
絵を火葬してちょっとしんみりさせてからのはるかオチだわと、本当にやりたい放題でした。
そして、来週がソノイのお葬式とか、本当に先が読めなくて頭おかしすぎる(笑) 敵のお葬式に呼ばれる主人公も珍しい。

ところで「怪盗が予告状を出すのはテレビの中だけ」だそうですよ、ルパンレンジャー先輩…( ノД`)

絵の顛末については、お嬢様は絵を盗もうとしてるわ、何故かマスターは絵を手に入れようとしてるわ(キビダンゴで)、何故か雉野の社長も絵を欲しがってるわと、
カオス過ぎて誰を応援すればいいのやら、となりましたよ。
オークションの出品者が画家の弟子で絵を盗んでいた上に贋作を出品してたので、まあお嬢様を応援でいいか、とはなりましたが。
ところで、画家の弟子は何のお咎めも無いのが凄いな。

絵を燃やすオチはある意味美しさも感じなくも無かったです。愛ですね。
戦いの中で絵が傷んだりするんじゃないかと見ていて心配になったけど、最後に燃やすのなら問題無いか(?)

ちょっといい話からのマスターとはるかオチは安定感があっていいですね!
ところで、はるかはちゃんとお金でバイト代をもらってるのだろうかと思いました。大丈夫? バイト代キビダンゴでもらってない?

呉越同舟合体と言った後で本当に船に乗っていてちょっと笑いました。そしてグラサン馬がいいね!
そしてオニとサルは何故尻アタック?(笑)

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2022年9月10日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(9/8~10分)

・ポケモン
ガブリアスのメガシンカで来ると思わせての、トゲキッスダイマックスは意表をつかれました。
ルカリオ単独でトゲキッスとガブリアスに連勝しなければいけないとはなかなかハードですな。

・ウルトラマンデッカー
やっぱりスフィアのせいで困ってる宇宙人は割といるのだなあ。
宇宙格闘家と戦闘機の試合は、本気でやったらどちらかに犠牲が出そうで怖いですな。
赤いレッドキングが印象的でした。新条アカネ曰くパワードのレッドキングは赤いそうですが。(未見)

■メイドインアビス烈日の黄金郷 10話
ファプタVSレグの戦いが切ない。
互いに戦わざるを得ないのですが、交互に描かれる戦いと過去が相まってやり切れないですよ。

記憶を失う前のレグは、なんというか、性格的に今と全然変わらないですね。充電は切れかけみたいだけど。
ボ卿編で過充電された時は暴走してたけど、アレはあくまで異常状態だったとのでしょうか。過去のレグはライザの使いで地上を目指していた…んですかねえ?

レグのヘルメットのゴーグル(?)が友好の証としてファプタに(ブラとして)渡されていたと判明するのが切ないですよ。
ところでレグは子作り出来るんですかね。ナナチをモフモフするとおっきくなってるし出来るのか?

それにしても、腹の中からの攻撃はキツいですよ。レグ頑丈過ぎる。
ファプタに姫ならおしとやかにしろと言うレグですが、「姫=おしとやか」なんて認識をレグはどこで得たのか気になります。
ライザとしばらく一緒にいた…とかだけではそんな知識までは身に付かないのではと思いますが、アビスの地下に慣れ果て村とは別に干渉器村でもあるんですかね??
そして、「そす」を付ければおしとやかと言う発想は微笑ましくて笑ってしまいました。

記憶を託してナナチを解放してくれたベラフさんは、元々そういうつもりだった…んですかね??
少なくとも村の終わりが近い予感はあったのかなあ。ミーティを吸う変態に慣れ果てたかに見えて、やっぱりベラフさんはいい人だったよ…。
そして、ナナチとミーティの2度目の別れは切ないですな。今度は自分で送れたのは救いではありましたが。
消えると分かっていてヘルメットを届けてくれたピギムゥ達も、有り難くも切ないなあ。

ワズキャンの下の顔は割と元の顔のままなのね。

■サマータイムレンダ 22話
敵味方とも頭がいい戦いだと、付いていくのが大変だよ。
お互いに戦略とトラップに満ちたバトルが見応えがありました。シデのキルゾーンが影澪の方かと思ったら窓の方だとか、見ている方も引っ掛けてくれるのがよいですね。
それにしても容赦なく雁切の頭に包丁をぶっ刺す影澪がステキだ。

前回で遂に潮が復活して、もうループは無いかなと思ったら即ループでビックリでした。リスタート時点をヒルコ堂に設定ループの利点を完全に活かしきってる慎平の戦略家っぷりが凄いですな。
そして海の上でシデに突貫しようとする潮をクールに止める影澪の頼りになるっぷりがステキだ。

残り3話(?)ということで完全にクライマックスバトル展開ですが、朱鷺子や根津さんの「ここは任せて先に行け」展開が凄く「死にそう」でヤバかったですよ。
朱鷺子はまだしも根津さんの方は本当にどうしようもなく死にそうで困る。

遂に潮がハイネを倒した…と思ったら、潮の慎平の右目は赤くなるわ、2人倒したのにまだ残機があった(?)シデが出てくるわと、一筋縄ではいかないですよ。
次回あたりでシデとハイネの齟齬は明確になりそうですが、どう決着するのやら。

■惑星のさみだれ 10話
今回は夏合宿のヘカトンバイオン戦に、カットされていた太郎・花子回の一部を混ぜた話。
…だけど、太郎・花子の話の肝心な部分には触れていないので、そこのところは後でやるんですかね。

ヘカトンバイオン戦はさみだれと夕日が強制離脱されて、8人での戦いでしたが、危ない場面もあったものの、騎士側の戦力も上がったものですよ。
また戦いに参加出来ていない三日月に吹きます。

白道さんに魔王発言を聞かれましたが、よく冗談と思われなかったものだとは思いました。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 94話
「受けの奥義」で検索すると腐った人達が見つかって困る(笑)

今回はポップによる「天地魔闘の構え」攻略の巻。この回を楽しみに待っていましたよ。
どこまで進むかと思っていましたが、隠し持っていたシャハルの鏡で跳ね返したカイザーフェニックス(&爆裂呪文)がバーン様に炸裂のところまで進んでくれて「よっしゃあああああ!!!」となりましたよ。これが見たかった!
次回はきっとポップとシグマのシーンからだろうから、それも楽しみです。

ダイ一行VS親衛騎団の戦いを一応ウォッチしていたはずのバーン様でしたが、ダイVSハドラーばかりに注目して、他のメンバーのことは舐めて全然中継を見てなかったわけですね。
「たかが人間」と舐めていたバーン様の因果応報ではあります。

ところで、キルバーンのダイヤの9の時とか、ミストバーンにメドローアを跳ね返された時とかも、ポップがそれをまともに食らっていれば、シャハルの鏡が発動して無事で済んだんでしょうかね。
ただし、その場合は流石にバーン様にシャハルの鏡のことを知られて、今回のような奥の手としては使えなくなっていただろうから(ミスト戦の方はバーン様もダイと戦闘中で余裕が無かったかもだけど)、
この局面まで無事に隠せていてよかったですよ。昔、「切り札は先に見せるな」「見せるならさらに奥の手を持て」って蔵馬さん達も言ってましたね。

バーン様に「天地魔闘の構え」を使わせるためのポップの「ちょうはつ」は見ていてニヤリとしますね。
ポップの「大魔王さん…!!」が煽りスキルが高くて大好きですよ。表情も憎たらしくて最高です。「ミストバーンにはできた事なのによ!!」とかもう煽る煽る(笑)
この場面、原作では地の文的なナレーションでしたが、アニメではアバン先生の言葉になっていたところもニヤリですよ。
ところで、今回の戦いで何度も天地魔闘の構えを使ってるけど、まだ誰も殺せてないですよね。とかバーン様に言ったら怒られますかね(^^;

ポップの爆裂呪文+ブラックロッドの2手攻撃は燃えますね。これがかつてマトリフ師匠がやったことを元に思いついたというのがまた良いですよ。
これにしても、シャハルの鏡にしても、これまでの出来事や出会いが「誰一人欠けていたってこうしてあんたと向きあうことすら出来なかったんだ」の具現的な形の一つなんですよね。
本当に、これまでの出会いの一つ一つが大事過ぎて震えますよ。

ところで、先週予告でも出ていた、この場面でのバーン様の高笑いの顔に吹きます。

前半の、ラーハルトの「…はじめて…おまえを尊敬した」や、カラミティウォールに対するヒムもいいですねえ。さり気なくチウ隊長を守ってるヒムちゃんがいいですよ。
そしてカラミティウォールを切り開くヒムちゃんが格好良すぎます。
ラーハルトの「…もはや目が見えん」は格好いいけど、単に目に血が入っただけで目に傷を負ったとかでは無いのよね。
それにつけても、わざわざ怖がらせるためにカラミティウォールをスピード激遅で放つバーン様の性格の悪いことよ。

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2022年9月 7日 (水)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~水分(9/5~7分)

■ルミナスウィッチーズ 9話
ニューヨークに行きたいかー!(違)
ジョーの帰郷に、ニューヨーク中を舞台にしたコンサートに、遂にはガリア解放の報にと、よい話でした。
会場に入れない人達にも航空ショーを届けるのはよいですねえ。歌まで届いたのかは分かりませんが(^^;

夜のブロードウェイの場面でエリーの諦めを見せた上で、最後の隊長の報はテンションが上がりました。なるほどストライクウィッチーズ1期最終回の裏側なのね。
人類初のネウロイの巣撃破とはあらためて考えても凄いことをやっていたのね>501

OPで出ていた青い服が登場で、服作りを頑張るジョーとシルヴィ達の話も良いものでした。ありがとう縫製工場の人達。
そして、ワールドツアーが終わったらどうするのかと思っていたけど、こうなると次はガリアですよね。OPで着ている白い服もガリア仕様でしょうか。
ペリーヌやリーネは出ないかなあ。

■風都探偵 5話
いきなり出てきた照井で始まって照井で終わるの巻。
ラストの「おれに質問するな」な出オチはコーナーが始まった瞬間に分かってたよ(笑)
照井はそのうち娘が出来るはずなので、娘のなぜなに期にさらされる姿が見てみたい。

本編はもな子編(?)の続き。
「望んでいない力でも、それで誰かが喜んでくれるなら、ないよりある方がいい」との言葉で、もな子の気持ちを前向きにする翔太郎がいいですね。
そして、そんな翔太郎の姿を見て、探偵助手として本気になるときめが良いのですよ。人を巻き込んで、前向きにさせてしまう力を持つ翔太郎が本当にいい主人公ですよ。

フィリップとときめの衝突からの和解に至る流れも良かったかと。
ときめに対してトゲのある態度になってしまった理由を「嫉妬だった」と自覚して、素直に朗らかに謝れるフィリップが面白いですよ。
亜樹子の言う通りに人間らしくなってきたけど、ちょっとすっとぼけたところが消えてないのがいいですね。
フィリップに対する亜樹子はよい年長者っぷりだったけど、BLを煽らないでとは少し思いました(笑)

メガネウラの正体はゲーマーでしたが、改造データでズルして負けて恥をかかされたと逆恨みとは、おそるべきしょーもなさでした。
それにしてもタマゴを産んで増殖するメガネウラはキモいですなあ…。なんでこんな姿になりたがるのやらと思いますが、麻薬みたいな依存性ってことなんでしょうね。

万灯雪侍はアニメでカラーで見ると、こんなに髪の毛派手だったんかお前、と思いました。いやまあ漫画でも8巻表紙とかカラーにはなってるのですけど、やっぱり漫画は白黒の印象が強いので。

マジPが怪しい挙動をしていましたけど、それはただのミスリードで本当の内通者はチーム・メグたんのリーダーの方だったと。…また風都の女な悪女が増えてしまった;

ファングジョーカー変身での締めは燃えますね。月に吠えるようなカットでの締めが実に良い。

◆週刊少年サンデー 41号
・ラストカルテ
結果的には解決したけど、こんな無茶が出来るのは高校生のうちだけ…だろうなあ。褒めたらいけないよ雷火さん(^^;;‬

・龍と苺
いきなり海江田さんに奢ってもらう展開で笑いましたが、海江田さんも楽しそうに中学生の相手をしていてよかったですよ。面倒見いいなあ。
苺もなんのかんのと後輩の面倒は見ていて成長しているかなと。
次の相手はいよいよ財布をとられた因縁の相手ですか。1年ぶりになるのか。

・トニカワ
諸行無常…。
媼の産んだ子の子孫が輝夜ってことですかね。

・よふかし
コウくんに他の吸血鬼の吸血を止める筋合いは無いような気がしなくも無い。
相手が血を吸うだけのつもりだったら、だけど。

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2022年9月 5日 (月)

週刊少年ジャンプ40号感想

■呪術廻戦
唐突な河童師匠かっけえ。

■あかね噺
本当にあまりにも厳しいし破門はやり過ぎだと思うけど、信念ある考えゆえなのは分かりました。
そして、その話を受けてのあかねの返しがよい宣戦布告だったかと。
記者の人(?)に盗み聞きされてたけど、記事にされちゃったりするんですかね。

■僕とロボコ
ケンコバ先生かっけえ。
いやまあ、ただ食いされちゃったようにも見えるけど。

■アオのハコ
先輩の恋愛観が興味深いけど、仕事人間味を感じる。

■逃げ上手の若君
わーい卑怯。バレたら味方に殺されそうなことをやるなあ。
そしてヒロインがピンチでヤバい。

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2022年9月 4日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/4分)

・リコリス
真島によるリコリスあぶり出しに、店長の懺悔にとクライマックス感が高まってきました。BD情報だと全13話っぽいのであと3話ですかね。死別エンドは無さそうな気がしてきました。
千束の晴れ着の一連のシーンはぐっと来ました。
吉さんは、正直気分的には助けてやって欲しい気が全然しませんが、助けないと千束が死ぬだけだからなあ。
それにしてもDAの無能描写がなかなかヒドい。これまでもずっとそうだったからブレは無いけど。
道端や公演の椅子の下に紙袋が落ちていても普通の人は触らないよなあ。無視して離れるか警察に知らせるだけだと思う。

・デパプリ
熱いピーマン推し回。実に教育的な回でした。
ここねがピーマンを避けて生きてきたたことが判明しましたが、2クールやってきてこれまで出てきた料理にピーマンは入ってなかったのだろうか…と思ったら、…前回バーベキューで思いっきりピーマン焼いてるじゃないか。
実はあれも避けていたのか、ここね(笑)
スピリットルーに振り回されるセクレトルーに笑います。そして今回のウバウゾーがとてもウォルターガンダムでした(笑)
ギャグな見た目だけど周辺の山(?)への被害がでかかったので、デリシャスフィールド内で良かったですよ。街中だったらえらいことでした。

■仮面ライダーギーツ 1話
新番組。
情報はあまり入れていませんが、生き残り頭脳ゲームだとは聞いている。(ちょっと違う気がする)
正直デスゲーム路線はあまり好きでは無いですがどうなるやら。

消防士のシロクマさんがいきなり死んでしまいましたが、最後はギーツがデスゲームで生き残って願いを叶えて世界を作り変えてリスタートってこと…なんですかね?
リセットしても結局1からやり直しになるんじゃキリがないと思えるのですが。

最後、牛さんも仮面ライダーに選ばれてたし、シロクマさんもまた選ばれてるんでしょうか。
そして最初の周回ではライダーでは無かった緑のたぬきさんと家出お嬢様も今度はライダーに選ばれちゃったと。「縁ができた」んですねえ。
と言うか、たぬきさんのお姉さん消えてる?

緑のたぬきさんは赤いきつねのギーツと仲間になったりするんですかねえ。とりあえずこの2人でダブル主人公っぽいのは分かりました。

ギーツが仮面ライダーなのにバイクに乗っていて珍しいものを見たなあと。いつまで乗ってくれるかは分かりませんが。

ところでギーツさんの素顔はちょっと1000%さんを思い出します。
ところで彼女欲しいのギーツさん。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 27話
タロウとソノイ、運命の対決。
…と思ったら、ジロウは来るわ(野暮)、ムラサメは来るわ、ヒトツ鬼は来るわ、獣人は来るわ、やむなくお供達や脳人達も参戦するわで、恐ろしい大乱闘っぷりでした。
いったいあれはいくつ巴だったんだ…(^^;

そもそもがタロウが仕事優先で遅刻されるわ、仕事を手伝ったらクレーマーに気に入られるわ、いざ対決となったら上記のように闖入者が連発するわと、さすがにソノイがかわいそうでした( ノД`)
そんな無茶苦茶な展開だったのに、最後に成立した決闘では一瞬で決着してしまうのがシビアで美しく潔い決着でした。ズルいよ( ノД`)
これで、さらばソノイ …なんですかね?

正直、いつか帰ってきて欲しいですけどね。タロウとソノイで「おでん」を食って欲しい…。
今回クレーマー宅で最後に「おでん」を見ることが出来たのはソノイにとって救いだったかも知れませんが。
と言うか、ソノイの身体をムラサメが持っていったし、「メカソノイ」…もとい、マザーの傀儡の「ドンソノイ」になって戻ってきそうで怖いのですが。

冒頭、いきなりの水着回でいきなり水中に現れたソノイには吹きました。そういえば前回ラストのブクブクが伏線だなんて話があったっけ…(笑)
プールにいてもどこでもドアで喫茶どんぶらからテイクアウト出来るの便利だなあ。

特訓しないタロウに対して、変身ソノニ・ソノザ相手に生身で特訓するソノイの懸命っぷりが印象的でした。それでもタロウが勝つのがなかなか無常です。
ソノザの「帰ってこいよ、ソノイ」が仲が良くて切ないなあ。
決闘を決めた日からリコリス(彼岸花)が映って減っていくのも切なかったですよ。

突然湧いて出た忍者おじさん…あらため忍者魔法おじさんには吹きました。なんなんだお前。タロウを恨んでたみたいだけど、今度はジロウも狙って再再登場とかしそうですよ。
ヒトツ鬼状態から助けても、またヒトツ鬼になっちゃうのが度し難いですねえ。キリがないですよ。ヒトツ鬼から戻したら精神も浄化されるってわけでは無いのだなあ。

獣人の大量参戦は意表を突かれました。いつの間にかあんなにいたのか。
獣人を作ったのはドン家だったそうで、安定した資源の供給用として作って失敗したって、何やってるんですかドン家。
とりあえず、ドン家=正義なポジションなんかでは無いのは分かりました。
これだと誰がラスボスになるんですかねえ。やっぱり元老院とかマザーとか?

座り込んで獣人の説明をする前の場面では、例えが上手く決まらず最初の例えの方が良かったとするソノイに笑いました。
ホント、戻ってきて欲しいよソノイ。

次回は遂に馬登場ですかね。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

2022年9月 3日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(9/1~3分)

・異世界おじさん
冒頭のエルフさんのズボラさがかわいい。
たかふみがヤバいやつですなあ。

・ポケモン
ミカルゲ強え。みちづれでエース潰しとは恐ろしい戦略ですよ。シロナさん試合巧者だなあ。
ピカチュウが倒れてピンチというところで次回に続くですが、ピカチュウもゲンガーも倒れたし、最後の勝利の鍵はメガルカリオですかね。
決勝戦では1000万ボルトが最後の決め手になりそうなものだけど、このままだとマスターズトーナメントでキョダイマックスゲンガーが出番無しで終わっちゃうのか?
(決勝戦では「使用は1回限り」の縛りが緩まる可能性もあるのか?)

・シャドーハウス
大人になるとシャドーと生き人形がフュージョンして一体化するけど生き人形は死ぬ。
そして屋敷からの脱出も不可能とは、なかなかエグい設定ですよ。

・ウルトラマンデッカー
カルミラやら偽ルルイエのマンモスフラワー(違)もとい疑似蘭やら笑わないユナ登場やらでケンゴに負担がかかる展開かと思いましたが、最後はスマイルでよかったですよ。
それにしてもカルミラ様がすごくヒロインですよ。前作ラスボスの復活だけど、一応改心してるみたいなのでまあよかったかなと。
ダーゴン・ヒュドラムもそのうち復活するんですかね。マイフレンドダーゴンさんはともかくヒュドラムはヤバい気もしますが(^^;
ユナは出てきた時凄く堅苦しいモードでどうした?と思いましたが、オフになったら柔らかくなってよかったです。
変身するために消えるケンゴ・カナタについて「大丈夫、よくあることだから」で済ませていて笑いました。

■メイドインアビス烈日の黄金郷 9話
うーむ、なんて見ることに覚悟と体力がいる作品だ。圧巻でした。
視聴者(読者)に村民側にもファプタ側にも感情移入させた上で、この展開なのが辛いですよ。

「ファプタの一部をもらって→ワズキャンと話して→ジュロイモが襲ってきて→火葬砲をぶっぱなしちゃって→ファプタ降臨」の流れがアニメで見ると実にスピーディで、転がるように破滅に向かう流れがよく見えて恐ろしいです。
最後は遂にカタストロフが始まっちゃいましたが、その間はかわいいナナチの映像をお楽しみくださいと言う感じですよ。

パッコヤンのような元ガンジャ隊の人達がファプタを見て涙を流すのは分かるけど、後から来たカジャさんのテンションが上がってるのはちょっと笑ってしまいました。

ヴエコの背後で、ヴエコに話しかけたいけど話せないパッコヤンが尊いかわいいですよ。
自分は別に単眼フェチではないはずなのだがなあ。

それにしてもリコは、あんな過去話を聞いて、自分を犠牲にしようとしているワズキャンの狙いを看破して、その上でワズキャンと普通に話せるメンタルが凄いですな。度し難いですよ。
あと、この村に「リコに似てる人が多い」というのは納得でした。何も知らずに潜ったガンジャ隊はともかく、それ以後に潜ってきた人は命知らずの探窟家なのだろうしなあ。
それにしても村が出来て150年とは。地上とは時間の流れが違うのだろうと思っていたけど、ワズキャン達の体感としても150年以上老けずに生きられてるのね。
…成れ果てた(?)ワズキャン達はともかく、一応人間であるヴエコも老いずに150年生き続けたのは場所の特殊性故なのか?

プルシュカ(白笛のすがた)を見たファプタの「よいすがたになりましたね」が印象的でした。
レグに対する甘えた姿とか、村に対する修羅のような姿とか、相手によって見せる姿の違いが大変に大きいのね。

■サマータイムレンダ 21話
大復活じゃああああああああああ!!!!!

いやー、テンション上がった。ロマンス・バトルアクション・ギャグな全ての要素が詰まったラストカットが最高でした。
潮はどうにか復活するのだろうとは思っていましたけど、なるほどこういう手で来ましたか。
確かに、これまで一緒に戦ってきた潮は身体ごと慎平に引っ付いてループしてきていたので、確かに「その周回の潮」はいないのだろうか? とは少し思ったりはしたけど、
「最初に潮と出会った時」=「回遊していた潮が海から復活した時」が「7月24日」で、そこまで到達出来たのが3周目以来だったわけですね。なるほどなあ。
ループする慎平は「身体ごと戻ってる」わけでは無いのに、潮が身体ごと引っ付いて来れるのはちょっと不思議な気もしますけど、そういうものなのだろう。
そして今回の話を見てからエンディングを見ると、割とそのままな内容で、なるほどなあと思いました。

ともあれ、潮のメインヒロインっぷりが素晴らしかったですよ。澪が負けるのも仕方ない…(おぃ)
ちゃんと告白して失恋した澪は立派でした。あと窓も。
いやまあ、影澪の言うように「ハイネを倒したら潮はどのみち消えるので澪にもワンチャン」と言うのは必ずしも間違いでは無いのだけど、そりゃあ聞けないですわなそんなこと。青春ですな。
澪にワンチャンあるかは疑問だけど、窓は10年くらい経ったらワンチャン無くもないかも知れんのでがんばれ。

しかしまあ、ハイネを倒せても出来ればなんとか潮には生き延びて欲しいものだけどどうなるやら。
ひづる曰く真の黒幕はシデでハイネは操られてるっぽいので、ハイネと和解が出来れば潮生存も有り得る…のだろうか?????
色々やらかしまくってるハイネが許されるものだろうか、とは思いますけど。

竜之介は慎平の身体に同居することになったんですね。慎平と窓父先生との会話の描写からして、慎平も2秒先が見えてる状態になったのか。便利かも知れないけど割と大変そう。
ひづるの死は社会的にどういう扱いになるのかと思ったけど、医者先生がいてくれるし体外的な対応はどうにかなる…のか?
全ては24日を生き延びてからでしょうけど。

雁切の「私と一緒に長生きしましょー」は吹きました。お前が言うな(^^;

慎平が入ってた影赤ん坊はひっそり退場なんですかね。合掌。

■惑星のさみだれ 9話
カジキマグロの騎士、秋谷稲近の巻。
この話を大きなカットは無しでやってくれて有難いですよ。
いやまあ「メカジキは別にメカではないこともわかっている!!」は言ってほしかったけど!

ここはギャグなシーンだけど、実際「只の知識」は「ナマのツノの威圧感まで学ばせてくれない」とか大事なことなんですよね。体験大事ですね。
最期にも語る「大事なこおは知るだけではダメなんだ」も「私達は人間だ」、全知を求めたアニムスにこそ届けるべき言葉なんですけど、それも「言葉」だけでは伝わらないのがもどかしいですよ。
手紙を残した夕日には伝わっていれば…と思いますよね。

それにしても師匠は愉快な人でした。カジキマグロのザンくんとの初対面のシーンでの狼狽えっぷりが最高です。
そして、やはり師匠はめちゃくちゃかっこいいですな。
最期の「子供達が先に…行く」のシーンがよいですよ。

カジキマグロのザンくんはいいキャラです。
ザンくんと馬のダンスの競争シーンは欲しかった…。(カバー裏なのでカットで当たり前だ)

まちカドまぞく2丁目に続いて「天沼矛」の名前をアニメで聞くとはなあ(笑)

で、先週は順番が入れ替わっただけかと思っていた太郎と花子の話はカットされちゃったんですかね;
さすがにそこは丸ごとカットはダメだろうし、後からでも拾って欲しいところですが。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 93話
自分の数100分の1以下の年齢であろう女子の抵抗にキレたり、溜飲を下げるために勇者ダイが完膚なきまでに打ち砕かれるところを見たがったり、大魔王バーン様の器の小ささがだんだん発揮されてくるの巻。
次回予告で高笑いしているバーン様の正面顔は小物感が高くてなかなかのヒドさでした(笑)

若返ってテンションが上がっちゃってるのかも知れないですが、今のバーン様は「最高にハイってやつだ」って感じですよ。(…て、声も同じかい(笑))
最終時点のハドラーと今のバーン様を比べたら明らかにバーン様の方が小物ですよ。戦闘力の高さと器の大きさは比例しないのよね…(笑)
バーン様も老バーン時代は「理解ある上司」感を出してたけど、ハドラーに対して寛容に見えたのはバーン様にとっては魔王軍は余興でしか無かったってだけだしなあ。
結局のところ、老バーン時も真バーン時も自分の気分だけでしか動いてないのよね、この大魔王。まあ、そういう超傲慢さも「大魔王らしさ」なのかもですけど。

と、言いたい放題に言ってしまいましたけど、戦闘力の恐ろしさはやはりとんでもないものでした。アバン・ラーハルト・ヒムの同時攻撃を物ともしないのが恐ろしい。
そして「戦うまでもない相手」を一気に瞳の宝玉にしてしまうのも厳しいですよ。レベル外なら即座に退場だし、ダメージが溜まっても即退場になってしまうのがキツイ。
ところで、大変にどうでもいいことですけど、あの瞳の宝玉の視界ってどうなってるんですかね。向きが悪くて戦いが見れない人がいたり…ってことはさすがに無いだろうと思いますが(笑)

ダメージがでかいヒュンケルや老師が瞳にされてしまうのは分かりますが、元気そうなクロコダインさんが「レベル外」で戦力外通知されちゃうのが悲しいですねえ。マァムより弱いってことは無いと思うのですけど。
チウがレベル外扱いは、まあ、うん。

アバン先生がポップにマトリフの姿を重ねるところがいいですねえ。そして先生の「切れ者ならば私以上がもういる…」の言葉が有難い。
ミストバーン戦ではちょっといいところが無かったポップですが、ポップは追い詰められてからが本領発揮なので、ここからの展開が超楽しみですよ。

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