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2022年10月31日 (月)

週刊少年ジャンプ48号感想

■呪術廻戦
「面白いと思ったから」
…なんて迷惑なラスボス(仮)の動機だ。こんなん聞いたらそりゃあお兄ちゃんも即座に攻撃モードになるよね。

■ウィッチウォッチ
敵対する展開なのは分かってたけど、仲良くするフリも無しでいきなり殺意全開ですか。モイちゃんかわいそう…。
ニコ側にちゃんと男共(護衛)が付いていってるのは状況的に救いですが、「カラオケの部屋別」と言うのが危なっかしいです。

■アオのハコ
まず叶わないのが分かってる片思いが辛いすなあ。心の中のチビヒナはかわいかったけど。
ちゃんと振らないのは優しさでは無いと思う。

■あかね噺
二ツ目の人、何か反撃してくるかと思ったけど何も出来ずに敗退ですか。そもそも周りからも「目に余る」と思われていたのではどうしようもないですな。
そして、兄さんがいてくれてよかった。
ストック不足という朱音の弱点が出てきましたが、どうにか出来るのかどうか。

■トナリの小副川
SNSでネタバレをくらうのを防ぐ魔法、欲しいなソレ。

■逃げ上手の若君
マッドサイエンティストっぽい人にうまだいすき、また新たな変態達が来てしまった…。

■HUNTER×HUNTER
ヒソカや旅団組が出てきてようやくなんとなく話を思い出してきました。3組のヤクザの勢力関係とかどれがどれとかはもうさっぱり忘れてますが。
そろそろノブナガの念能力が見れたりしないですかね。

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2022年10月30日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(10/30分)

・うちの師匠はしっぽがない
やはり秘密がバレてる人がいると物語として便利ですな。小糸さんいいキャラです。モフモフ。
ラストは三味線で变化修行することになりましたが、变化が解けて人の姿で三味線されていると特殊なプレイのようだ。

・宇崎ちゃん
かんさいーでんきほーあんきょーかい♪(当然歌える)
宇崎家全員登場で楽しくなってきました。

・デパプリ
おじいちゃんのおでんのよい話でした。気持ちはなるべく早めに伝えた方が良いやね、爺ちゃん婆ちゃん相手に限らず。
最初は子供から牽制されてたのに最後は仲良くなってる拓海にほっこりしました。

■SPY×FAMILY 17話
「娘が跳び箱の2段を飛べるようになりました」「あと、縄跳びも5回連続で飛べるようになりました」オチに吹きます。
そりゃあハンドラーさんも「何言ってんだ、こいつ」になりますよ。それでスッとEDに入るのがいい。
…ロイドが既にただの親バカにしか見えない(笑)

アーニャの学校でのぐりほん作戦はほのぼので和みます。
ロイドに惚れてしまうベッキーはおませさんですなあ。ロイド人形にコンバットスーツが笑います。
「人も所詮は動物です」はドモンの「人間もまた自然の一部」を思い出します。王者の風です。
アーニャ作の子グリフォンの遺体には涙を禁じ得ませんでした( ノД`)

今回はヨルさんは出番無しかと思ったら、最後のオムライスでぶっこみましたね。
ヨルさんの照れ隠しの平手で吹っ飛ぶユーリがヤバいですよ。現在アーニャに対してはヨルさんも手加減を覚えてくれていてよかった。

■ぼっち・ざ・ろっく 4話
「むむむむむむりです」な首振りぼっちちゃんかわいいよ。
これはヘッドバンギング…とは違うか。

ところで「キターン」な喜多ちゃんが進化すると「キングキターン」だろうか。

今回は「バンドらしくなろう」だったり歌詞を作ったりの巻。
バンド的に前に進んでるのか迷走してるのかよく分かりませんが面白かったです。
「アー写(=アーティスト写真)」という言葉を初めて知りましたけど、アー写で一発変換で出るんだ…。
前のアー写が喜多さんが集合写真で欠席した人になっていて吹きます。
今回最初に撮った写真ではぼっちちゃんが心霊写真みたいになっていて吹きます。
SNSで承認欲求モンスターなぼっちちゃんかわいいよ。

「OPでジャンプするアニメは神アニメ(笑)」という事で、遂にきららジャンプが登場。待っていました。
OPできららジャンプな写真が繋がってたくさんになっているところが、ぼっちちゃんの部屋で本当に実現していて吹きますよ。ヤベえ…(笑)

歌詞を巡ってのぼっちちゃんとリョウさんの会話は、リョウさんがいいこと言ってるのに「おごって」オチで台無しだよ( ノД`) 食い終わってから言うなよ( ノД`)
ぼっちちゃんお金足りてよかったねえ。
バンド物だとお金持ちキャラの友達とかいたりするけど(沢庵)、本作だと家は裕福なはずなのに本人は草食べてるのがヒドい( ノД`)
でも、ラストはぼっちちゃんとリョウさんで仲良くなってるようでよかったんじゃないでしょうか。

■仮面ライダーギーツ 9話
(今回の)デザイアグランプリは終了。
ギーツ優勝で終わって次からはまた新たなグランプリのようですけど、一体エースはどんな願いを書いていたのやら。
あのどんな時もヘラヘラ明るいツムリがあそこまで拒否しようとする願いというのが想像が付きませんよ。「母を助ける」とかじゃないんでしょうけども。
(そもそもエースは何回グランプリを戦ってるんだ???(2000歳超疑惑もあるけど))

もしバッファさんが優勝していたとしたら、バッファさんの「ライダーを全部潰す」も運営的には受け入れ難かったと思いますけど叶えたんですかね?
ライダーはいなくなるけど名前が違う別のヒーロー名で戦うなんてならないだろうな(^^;
ところでバッファさんの願いは「死んだ友達を助ける」とかじゃあかんの?(無理なのか?)
ところで2、ツノが片方折れたバッファさんはアルデバラン感があるなあ。

ゲームマスターはバーテン…もといコンシェルジュのギロリさんなのね。意外と少ないメンツで運営してるんでしょうか。

今回育てさせられたタマゴがまんま巨大なウズラの卵で笑いました。色くらいもっと派手に変えてもいいのに。

ギーツが育てた「モンスター」は、すごくエグゼイド感がありました。反則的でチート感のある強さでしたけども、パンクジャックさんに取られちゃうの?

今回ラストで素顔を出したパンクジャックさんですが、ちゃんと中の人いたんですね。結局中身は運営サイドの人…なんでしょうか?
そもそも以前の言うことを聞かないNPCだった時と今回とで中身が同じかよく分からないですけども。
次のグランプリでは重要人物になる…のか?
タイクーンはどうなってるんだ??
来週が休みらしいので焦らされますね。

予告で仮面ライダーメリーが白くなっているようだけど、つまり「白いメリーさん」か…
ギンペンはフクロウになってるのかね。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 35話
まあ確かに「青春爆発ファイヤー」って必殺技っぽいよね。
青春キラキラ攻撃に何故トッキュウジャーで対抗出来たのかと思いましたが、トッキュウ1号はキラキラだからなのか?? キラメイジャーでも対抗出来そう??
青春さんが方程式を幻視している辺りはビルドの必殺技感がありました。

相変わらずギャグ要素が高くて混沌としていますけども、今回でかなり大きく話が動きました。
特に、雉野・犬塚・みほちゃん(夏美)の関係性はもう元には戻れないですね。
「またしても何も知らない犬塚翼さん(25)」は「獣人のことを一番知ってる犬塚翼さん(25)」になっちゃったのだなあ…。はたして知らないことが不幸なのか、知ることが幸せなのか、哲学です。
夏美が獣人だと犬塚の前で確定した…ばかりか、犬塚自身も猫獣人刑事に吸われてヘルヘイムの森(違)で折り紙を食わされてコピーされちゃうとは、一気にホラーになってきましたよ。猫の折り紙が怖すぎる;

まあ、次回はイヌイヌ対決らしいので、犬塚はすぐに脱出できそうですけども。たぶん。
ソノニに「茨の道」だの「いずれ傷だらけになる」だの言われてるし、まだまだ苦難は続きそうですけどね。
ところで、あくまで別の身体でのコピーであって当人とは別なのね。
森で樹にかかって眠っている本物の夏美や刑事さんやらを助け出せればハッピーエンド、というほど単純にはいかないのだろうなあ。獣人を殺したら本物も死ぬとか言ってたし。

夏美獣人(鶴)に吸われそうになって、助っ人が現れたのかと思ったら刑事獣人(猫)で、両方から奪い合いされるアノーニさんがかわいそうでした。モテモテやね!(嬉しくない)

謎だった犬塚の容疑は「夏美行方不明の容疑者」扱いだったからですか。得体の知れない謎の理由で追われているのかと思ったけど一応まともな理由ではあった…かなあ?
夏美の無事が確認されたら即座に容疑が無くなるのはちょっと笑ってしまいました。

ゼンカイ…前回ラストで意味ありげに出てきたはるかのおばさんが重要なキーキャラになるのかと思ったら、松竹梅だの松だの松だのばかり言っていて笑いました。まるで重要人物感が無い(笑)
劇中でも言ってたけど、以前の獣人誘拐事件で獣人に詳しい立ち位置になっちゃったわけね。
ともあれ、これで警察と犬塚は協力関係になって、逃亡者生活はようやく終わりでしょうね。たぶん、きっと。

みほちゃん→夏美になった夏美が雉野のことをすっかり忘れていたあたりは、雉野のストーカー感が高くて泣かせます。本当にストーカーにしか見えない(^^;
みほちゃんが虚構の存在だとしたら、雉野、本当に失うものを持ってなかったのだなあ…( ノД`)

雉野は今回ラスト時点でもまだ留置所なんですかね。来週は休みなので2週間捕まりっぱなしなのか(^^;
雉野のキレ芸は雉野のヤバいところがゼンカイで出ていてヤバかったですね。冒頭のドンブラメンバーでの文句3連発は笑いましたけど。猿原への批判が一番長くなるのは、まあ分かります(笑)

タロウ父があの謎空間で捕まってる理由は「ドンモモタロウを育てた罪」ですか。…ジロウを育てた親ってどうなってるんだっけ。

ジロウ側も何気にドラマが進んだ気がします。呼び出されて変身しようとしたところを幼馴染さんに止められましたけど、意外と大事な立ち位置なんですかね幼馴染さん。

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 5話
エランとペイル社が動き出すの巻。

見ていてスレッタに「エランはやめとけ」と言いたくなりまくる回でした。
一見優しそうな感じだったのも、調査目的+スレッタを「自分と同じ」と勝手に期待していただけだしなあ。
…いやまあ、次回のスレッタVSエランの決闘の後でエランがどうなるか分かりませんけどね。それでもグエル先輩みたいにプロポーズエンドはさすがに無いだろうと思いますが、
とは言え、エランまでスレッタにプロポーズだったらそれはそれで楽しそうなので、やってくれてもいいですよ?

ペイル社はエアリアルをガンダムと疑いつつ(と言うより確信しつつ)、自分達が利用出来るならそれでいい、というスタンスなんですかね。
「全てのガンダムを否定します」なんてデリングのお題目に心から従ってるひとはほぼいなさそうですよ。ファラクトとかいつから作っていたんだろう。
そして、ペイル社の4ババはエランを完全に「道具」として見ている感じですかね。
「強化じんし」とか言ってましたが(漢字不明)、普通にガンドフォーマット対策された強化人間なんですかね。
「彼女の顔も別人」とか言っていたのが気になります。スレッタとエリクトが別人説と言うのも否定されてないしなあ…。今回スレッタが受けていた占いで「兄弟(姉妹)」がどうこう言ってたのも気になりますよ。

エランやペイル社周りは不穏ですけども、スレッタが地球寮の面々と馴染んでいたのは和みました。チュチュパイセンとも仲良くなれてるみたいだし、良かったねえ。
ミオミオもなんか普通に地球寮側と馴染んでるようで良いですね。チュチュから「お前性格悪すぎんだろ」とか気安くツッコまれていてほっこりします。
ミオミオ→スレッタへの「ロミジュリったら許さないからね!」に笑いました。この時代でもロミジュリ通じるんだ。

それにしても、グエル先輩の扱いに泣けますよ。スレッタからも邪険に扱われていて泣けます( ノД`)
グエルVSエランは、メタ的にも噛ませだろうし、MSの性能的にも勝ち目があるとは思えませんでしたけど、思った以上にいいところ無しで終わったのが哀しい( ノД`)
ところで今回ディランザの一般機…もとい弟専用機で出ましたけど、グエル用ディランザは修理されてないままなんですかね。哀しい( ノД`)

ファラクトのファンネルのストーン効果とやらは、敵機体を硬直させる技術ってことですかね。
珍しい…と言うかこんな機能はガンダムでは始めて見たような気もします。思い当たるのは「ジオ、何故動かん」くらいかなあ。

ディランザの両腕を落として、ブレードアンテナをわざわざ手でもぎ取る勝ち方がなかなかエグいですよ。
次回のスレッタVSエランも気になるけど、グエル先輩の今後が超気になって困ります。…後々でいい見せ場があるといいけど、スレッタを守って死亡とかは簡便な!(ありそう)



先日描いたデミトレーナー(チュチュ専用機)決闘用スペシャル

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2022年10月29日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・金~土分(10/28~29分)

・ダイ魔界編1話、最高でしたね!(妄想)
寂しいなあ。

・うる星やつら
しのぶがすっかりパワーキャラに。
面堂が出てくると大分安定感が出てくるなあ。
しのぶがすっかりあたるから心が離れてNTR感が薄れてよかったんじゃないかと。

・ポケモン
バリコオルの顔って腹の方なのん? 倒されても腹の目の方がぐるぐるしてるし(^^;
ドラメシヤをおどりぐいするわドラパルトを頭から食うわなウオノラゴンが恐ろしい(笑)
ところでドラメシヤはドラパルトの背面側から入るのか。
カイリューせいぐんがよい暗黒流れ星でした。
サトシはキョダイマックス・メガシンカ・Zワザを使うのに、ダンデの方はキョダイマックス×3とかはやらないのかね。それやられると勝ち目無さそうだけど。
次回、何故にムゲンダイナが…。

・ウルトラマンデッカー
「君のままで。」…金曜に君の名は。を見て脳内が糸森になってる…。
アガムスの件で悩むカナタでしたが、今回で復調した、と考えていいんですかね?
ところで、カナタが潰された大岩の下からデッカーが出てきて、カナタもデッカーと同じ左手を怪我して戻ってきて、と来たのでそろそろ正体バレ展開かと思ったけどそんなことはなかったぜ。
パンドン幼体はかわいかったですが、幼体がかわいいからといって危険性が低いとは限らないですわな。こぐまかわいいし。
でっかくなったパンドンさんの炎の使い方が派手で格好良かったですよ。ヘロヘロのセブンのアイスラッガーを受け止めた怪獣…くらいのイメージだったけど強いじゃないですかパンドンさん。
次回はリアルタイプマルゥル…もといメトロン星人が出るのか。人類に馴染んでるなあメトロン星人。

■ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン 16話
「看守の名は。」(ヴィヴァーノ・ウエストウッドらしい)
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所が糸守町になってしまうところであった。まあ看守に直前で燃え尽きるくらいだから本当に小さい隕石なんだろうけど。

ファイトクラブで看守撃破の巻。よい決着ゥゥ───ッ!! でした。
熱くて、そして痛そうな戦いでした。四肢へし折りだの耳から糸だの生詰剥ぎだの痛そうが過ぎる;
ところで原作の内容は大分忘れていたので、先週時点でこの看守がこんな強敵だったことを忘れていましたよ;

漫画だとあまり気にならなかったけど、アニメで見ていると他の囚人のバトルが全然映らないなあとちょっと気にならなくもありません。

「1人の囚人が壁を見ていた ~ もちろんあたしは星を見るわ…」の下りは、1部1巻の「二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た。」を思い出してニヤリとします。
フレデリック・ラングブリッジの名言らしいですけど。

■惑星のさみだれ 16話
タイトルは雪待と昴で実際前半はその話だけど、主軸はこれまであまり描写がなかった太陽にようやくスポットが当たる話。
最初から裏切り者と明かされている太陽ですが、12歳という歳で「出来がいいわけでもない偽物が入れ替わっても家族に気付かれない」家庭環境では厭世的になるのも仕方なくはあります。
まあ、それで許せるのも「子供だから」ですが。
そんな彼があちらからこちらから刺激を受けているのが今回ですが、とりあえず次回が楽しみです。
それはさておき太陽とマイマクテリオンのコンビは見ていて面白くはあります。

年少組の太陽や雪待の前で「大人に見えてるんだ」とかっこをつけてみる夕日がよいですね。
一方で白道さんの告白を聞かなかったフリしている夕日はダメダメですなあ(苦笑) ノイの「ヘタレメガネ」のツッコミが笑えます。

ところで白道さんの「家族が死ぬ時は笑って死ねますように」の願いは悪くない願いだとは思います。ヘビのシアは引かれると言ってたけど。
「幸せになれますよーに」の願いに「多幸感を与える脳内物質を出しっぱ」な叶え方を示すロンはヤバすぎて引きます(^^;
いやまあ、放っといたら実際にそんな叶え方をした…ってわけじゃないでしょうけど。

ドンナスタークはなんだか普通に自爆能力がある感じになってますね。
本当は現代兵器(手榴弾)なんだけど、神余さんの出番カットされちゃったからなあ。

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2022年10月27日 (木)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~木分(10/24~27分)

・不滅のあなたへ
新番組。シーズン2開始。OPの歌は変わらないのね。
あれから40年も経っちゃいましたか。
ハヤセの娘のヒサメが一見ハヤセのヤバさは引き継いでいない純粋な子に見えましたが、そんなことは無かったか。
毒に強い姉さんがトナリだったとは気付かなかった。

・ヤマノススメ Next Summit
まさかの富士急ハイランド。ここは近くを通ったことしか無いけど、ここと富士山との距離が近い忍野八海だとか、かなり近いところでも天気次第で富士山見えなかったりするよね…と思ったら少しでも見れてよかったですよ。
本編はひなたが面倒くさかった辺りでした。総集編なので1話でキレイに解決してよかったですよ。

・犯沢さん
髪あるんだ…(笑)

■ゴールデンカムイ 40話
鯉登少年と鶴見中尉の出会いと再開の巻。
実に劇的な救出劇でした。…劇的過ぎるよ(^^;
あれは鯉登少年が心酔してしまうのも仕方ないですな。まあ本当の狙いは父親の方でしょうけど。もす!

月島とかどういう気持でこの茶…もとい作戦に参加していたのだろうと気になります。
そして尾形…、電話に出た鯉登の背中をさすってヘッドバッドをくらったのは尾形だったわけだ。鼻のダメージが分かりやすい。
最初は父親に見捨てられた(と思われた)鯉登を自分と似た境遇だと感じて同情的だったのだろうが、父親が助けにくると「ボンボンが…」になる辺りが闇が深いですよ。ラストでまた言ってるし。

電動三輪車に跳ね飛ばされたり、ドリフトしたり、電動三輪車大破で吹っ飛んで顔面着地したりと、がっつり身体を張ってギャグをこなす鶴見中尉に笑います。
土方なんかはどんな時も割とシリアスで常に格好いいのに、(こちらもかなりシリアスキャラのはずなのに)ギャグ度の高い鶴見がヒキョーだなあ(笑)
鯉登だけじゃなく視聴者・読者までたらし込んできやがりますよ。ドリフト時のウインクは吹きました。
そして袖が吹っ飛んだ鶴見が実にワイルドだ(笑)

鯉登の眉は母親譲りなのだなあとあらためて思いました。
五稜郭が出るシーンは感慨深いです。

■風都探偵 12話
リアクター編完結で最終回。よいシリーズでした!
漫画・アニメと媒体は違っても、ライダー本編の続きを高いクオリティでやってくれるのは嬉しいですねえ。いやまあ設定的にTVシリーズ後の続編シリーズをやるのが難しい作品が殆どなんですけども。

アルコール編の後でパズルドーパント編を飛ばしてのリアクター編でしたが、ときめの決意やビギンズナイトに繋がる終わり方がシリーズの区切りとしてとても良かったので正解ですね。
2期でビギンズナイト編を見たいと思わせてくれる良い終わり方でした。

目からビームでサスペンダーパッチンなリアクターさんはとてもアメコミ系の人でした。自分勝手な困った御仁でしたが、散り方は格好良かったかと。
燃えないパンツの耐火性能すげえ。

作った部品が対人地雷の部品の一部だったという爺さんの過去は、たしかに爺さん自身に客観的に罪は無いのだけど本人は辛いですな。
そして「過去に負けっぱなしじゃいけないんだ」は、怪しそうな過去が分からないときめ自身にも通じる良い言葉でした。
それにしても、何日逃げ回ったのかよく分からないけど、爺さんよく逃げ延びたなあ。腹も減ってるだろうに。

最終回での照井のガンナーA登場は渋くて嬉しいですね。正直存在を忘れかけていました(^^;
ダブルプリズムエクストリームでのトドメも良いですね。一瞬だけ映るユートピア・ドーパントがニヤリです。
ところでキック中に抱きかかえられたままリアクタードーパントの間近にいるときめは大丈夫か。

繰り返しになりますが、よいシリーズでした。
2期やって欲しいですねえ。そしてパズルもフォローしてやってほしい。

■チェンソーマン 3話
怖がられている存在の悪魔ほど強い。
…なんだけど、コウモリはそんなに怖いイメージは無いけど初期の敵としてはそれなりには強い…かなあ。まあ間違いなくコウモリよりチェンソーの方が怖い。
アキとマキマさんの会話は、アキはデンジの話をしてるけど、マキマさんが見てるのはチェンソーなのね…。

「猫をよお!! さらうなんてよオ!! んな事ぁ許せねえよなあ!?」
「デビルハンターとして許せねえ!!」
がデンジのせいぎの心を感じて熱いシーンでしたよ。(正義の心とは言ってない)
…デンジ、アホでいいよね。

すぐ嘘をつくパワーさんですが、ニャーコとの思い出のシーンはよかったですよ。
痩せこけていたニャーコがフクフクになっていくのがいいよね。…まあ牛には容赦ないけどパワーさん。
猫をさらうなんて許せねえよなあ。

迷子になって泣いてるポチタはキュンと来ました。ポチタかわいいよ…。

時代は90年代後半のはずですが、ソ連だとか線路とか世界観がうかがえる描写が面白いかなと。リアルとは相当違った歴史を辿ってるだろうしなあ。

◆チェンソーマン(漫画)
制服強強剣 強ぇーーー!
母の形見にコケピーを死なせた制服…、なるほど罪悪感高い。
田中脊髄剣より強いのも納得です。ヨルは田中への罪悪感とかゼロだろうし…、と言うか「アサの罪悪感」か「ヨルの罪悪感」かどっちなのかね。その時武器にした身体の操作主側と考えていいんでしょうか。

アサがユウコを改心させるのかと思ったらまさかの物理でバラバラでビックリでした。
そして唐突な姉は一体…。アサの姉ではなくヨルの姉なのかね。目がぐるぐるでどう見ても悪魔だし、仮に「戦争の悪魔の姉」なら「飢餓」か「死」なんですかね? …ユウコ巨大化はあまり死や飢餓って感じじゃないけど。
…戦争の悪魔といい支配の悪魔といい、四騎士って女子姿ばかりですな。まあデンジって女難だしなあ。

◆週刊少年サンデー 48号
・よふかし
恋をしたら人間に戻れる。…眉唾過ぎる。
恋をした吸血鬼なんてこれまでにもいそうなものだけど…、と言うか、ハルさんはもしかしてそれで子作りして死んだのか?
気安い友達のようなハルさんとキクがちょっと新鮮でした。

・葬送のフリーレン
領主さん、一瞬幽霊かと思ってしまいましたよ。そういえば黄金化しただけで死んではいなかったのね。
最期まで感情を理解出来ずに魔族の習性からも逃れられないマハトが哀しいですな。ホントこの作品このあたり徹底してる。
しかし悪友の領主に見送られながら、弟子の手で死ぬ、悪い最期ではなかった気がします。人間の尺度ではですが。
そしてデンケンさんは助かって欲しい。

・龍と苺
道玄坂先生はすぐに誤魔化す…(笑)
早打ちしながら既に事前研究を外れていたとは、苺は相変わらずバクチな打ち方だなあ。1時間の長考で逆転出来るものかどうか。
「ぼくドラえもん」が気になります。

・九龍城
最期まで見届けることが出来るのもまた幸せの形ではあるか。ヴエコさんも言ってたっけ。
らぶいはぷにんぐは楽しみです。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (4)

2022年10月24日 (月)

週刊少年ジャンプ47号感想

■あかね噺
確かにスカッとしました。
出涸らしさんは次はどう出てくるやら。…まあ、事情を知らない客の前で変なことを言っても自分で株を下げることになりそうですが。

■逃げ上手の若君
時行のことを知った各人の反応が面白いです。
尊氏さんやっと思い出したか。

■ONE PIECE
くま改造の謎に、ベガパンクとドラゴンの関係にと謎が謎を呼びますよ。
ローの海賊団強かったのだなあ。

■HUNTER×HUNTER
連載再開!
…なんだけど、前回ってどんなところで終わってたっけ…;
単行本発売が11/4らしいけど、再開と同時に出してくれてればよかったのにと思いました。
今回出ていた人達、ハトの人はなんとなく覚えがあるけど、他の人達はさっぱり覚えがありません。
クラピカサイドや旅団やヒソカサイドならまだ見れば分かるのだろうけど。

■ウィッチウォッチ
昔の兄貴分とか旧友とかと敵対するやつの予感。超不穏ですが犬尻尾をふってるモイちゃんは楽しかったです。

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2022年10月23日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(10/23分)

・うちの師匠はしっぽがない
タヌキVSヤクザ。乗り込んだまめだがヤクザに対抗出来るのだろうかと思ったら、タヌキの腹鼓(違)が効果を発揮していて笑いました。当人の意図では無かったけど。がんばれまめだ。

・デパプリ はまだ見れていないので後日

■SPY×FAMILY 16話
ヨルさんの料理教室の話と、モジャモジャのモテモテ大作戦の巻。
どちらも、おそらく原作未読でもオチが分かるであろう安定感のある話でしたが、だがそれがいいですね。安心です。

漫画アニメの料理下手キャラは大体「どうしてそうなる」と言うような料理になるのが常ですが、
ヨルさんの場合はヘタに「ヨルさんの料理を食べられる弟」がいたのが不幸ではありました。ダメ出ししてくれる人大事ね。
吐きながら食べてる弟に吹きます。

カミラさんは典型的な意地悪キャラとして登場したけど、いいキャラになってきましたよ。
今回のカミラさんはツンデレの良さが詰まっていました。そして彼氏がいい人だ。

母の思い出の料理だけでも作れるようになったのがよかったですね。
そういえばEDの料理シーンでのヨルさんは切る専門・運ぶなのね。

モジャモジャさんのデート作戦の話は、膨大な会話パターンを用意しているロイドに吹きます。そんなん出来るのあんただけだ。
がんばれモジャモジャ。

■ぼっち・ざ・ろっく 3話
喜多ちゃん参加の巻。
すぐ調子に乗ったりダブル黒歴史を生成したりしつつ、ぼっちちゃんがかなり頑張った回でした。えらかった。
いい子だけど割とヤバいところもある喜多ちゃんがいいですね。ヤバさではぼっちちゃんの方が断然ヤバいので全然問題ないね。

1話で逃げたギターが喜多ちゃんだったわけですが、みんな優しくてよかったですよ。
人生で失敗してもやり直せるのはいいですね。失敗が取り返しが付くものでよかった。
昨今はネットの発展で一度のやらかしで人生終了になる人も割といそうなので行動には注意が大切ですけどね。注意一秒怪我一生。

練習してもギターが引けなかった理由が「持っていたのがベースだったから」で吹きます。多弦ベースとかあるんだ。
ベースとギターを間違えていたことで、喜多ちゃんがちゃんと練習を頑張っていたこと自体は確かだったと分かるオチがよいですね。

■仮面ライダーギーツ 8話
ラスボス戦決着。…してなかった。ちゃんと缶は外に蹴り出したのにしつこいボスだな。
ここでタイクーンが脱落とは予想外でしたが、これで「仮面ライダー失格」でどうなるかの真相が分かるでしょうか。景和は本当に記憶を無くしてちゃんと家に戻っているのかどうか。
…景和は準主人公だろうし、さすがにコレで本当に出番終了ってことは無いとは思いますが。多分。

ところで姉ちゃんは今回ラスト時点でジャマトの記憶は残ったままの状態なんですかね。
そして、次回でラスボスを倒して次のデザイアグランプリが始まったとして、姉ちゃんの記憶はまた消えて「何も知らない姉ちゃん」になっているんでしょうか。それはそれで残酷ですが。
景和の両親が事故ではなくジャマトに殺されていた真相はエグかったですよ。この世界、そういう身の上の人が多そうだ…。

街に大被害が出ている状況で自分の願い最優先で仲間割れするバッファさんはかなり株が下がりました。バッファお前なあ…。
願いと人の命を天秤にかけたらさすがに普通は命が大事では…と思うけど、ギーツ的にはグランプリを終わらせればジャマトに殺された人達も(ジャマトに殺されたライダー以外は)生き返るから大丈夫なんでしょうか。

景和の両親が死んだままなのはその時にライダーが全滅したからなのか?
しかしギーツは2000年以上前から戦ってる疑惑があるわけだけど、その辺がよく分からないなあ。そもそも2000年以上戦ってる疑惑が間違いなのかもだけど。

タイクーン+ニンジャは色もぴったりでしっくり来ました。メタ的にタイクーン用なのね。「化かす」戦い方もタヌキらしくてよいですな。
目的を果たすためなら自己犠牲を厭わないのが「忍びの心」だと言われると、分かるような分からないような…という感じですが。
ラスボスの養分にされてた人達は、タイクーンのキックで助けられつつ、高所から落ちたように思えたけど大丈夫そうでよかったですよ。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 34話
犬塚と雉野の修羅場と、タロウとソノイのおでん対決(?)が同時進行の巻。

今回も濃い回でしたが、最後の雉野の裏切りで持っていかれましたよ。
てっきり雉野が「3度目の正直」でまたまたまたヒトツ鬼化するのかと思ったけど、人間のままで友を売るというヒトツ鬼化以上に醜悪な結末でした。雉野お前なあ…
と言うか、ギャグで誤魔化されたりもしたけど、これまでもヒトツ鬼化(2度)とかヒトツ鬼をソノイに斬らせたりとか、株が上がる事一切してないんですよね雉野。このヒーロー像でいいのかよ…(^^;

そして遂に逮捕された犬塚ですけど、そもそも結局「罪状」はどうなってるんですかね。そして取り調べは鬼頭ゆり子おばさんが行うと言う、どういうことになってしまうんだ一体;
いよいよ、ようやく獣人の謎にも踏み込んでいきそうですけども、ゆり子おばさん自体は人間のはずなんですよね。どう話が転がるか想像付きません。

みほちゃんは「などと申しており」の一言で夏美に戻っちゃって、今度はみほちゃんだった頃の事は忘れちゃったんですかね。エグい…、この脚本を書いたのは誰だぁ~~~!(井上敏樹です)
ジェットマンの頃は友人間で「愛欲戦隊ベッドマン」とか言ってたりしてたけど、ある意味ジェットマン以上のドロドロっぷりですよ。

復活ソノイがタロウとそっくりであることに、タロウもソノイ(赤)も不満そうなのが笑いました。最初に似てると言われた時のタロウが超不本意そうで吹きます。
そして直後のシーンで、ソノニ・ソノザ相手に対するソノイ(赤)の言動がタロウとまんま同じで盛大に吹きました。

その後、正装(笑)でおでん屋に行って、期せずしてタロウとソノイがおでんで同席したのは、本来ならエモいシーンになるはずだったのに、完全にギャグ対決になってしまって困ったものですよ(^^;
でもまあ、ソノイ達脳人が「丸いものと三角のものと四角いもの」、もといおでんを「美味い」と気に入ってたのはよかったですね。
普段のタロウならソノイがおでんを気にいったことを素直に喜びそうなのに、今回は「似てる」呼ばわりからの変な対抗意識で台無しにしちゃっていたのが泣けますね。ここで「32点」は無いよタロウ( ノД`)
でもまあ、タロウ的には32点は褒めてるんですよねえ。それにつけても初期のおにぎり屋99点はどれだけ高レベルだったんだよ。
ヒトツ鬼がおでん屋の主人だったのは読めなかったですよ。いい人そうなおじさんだったのに( ノД`)

ソノイ(赤)がおでん…と言うよりからしに浄化されてソノイ(青)に戻ったのはホッとしました。ソノニ・ソノザの喜びっぷりがかわいいですよ。よかったねえ。
しかし、その後のバトルでヒトツ鬼ごとソノイが桃に取り込まれた時は、またソノイ退場しちゃうのか? と少し焦りましたよ。脱出出来てよかった。
てか、あのままやられてたらソノイも「いい気持ちー」になっちゃってたんですかね。見たかった(おぃ)

バトルになると積極的にオニシスターを狙うソノザ編集長は、ちゃんとオニシスター=はるかと認識はしてたんですね。
それでも「戦いは戦いだ」とは仕事に厳しいな編集長は。

ゴールドモモタイジンでキジとサルが前が見えなくなる仕様なのは吹きました。クリアー素材にしてやれ(^^;

闇ジロウはムラサメとやりあったダメージがキツイようで、なんだか最近は表ジロウよりも闇ジロウに同情と言うか思い入れしちゃうじゃないですか。

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 4話
学園の試験を通して、妨害を受けたりしつつ、地球寮の面々やチュチュパイセンとお近づきになるの巻。よい学園物でした。

この世界は学園内だけでなく世界的にアーシアンがスペーシアンに虐げられる構造があるようで、チュチュがスペーシアンに反感を持つのも仕方なくはありますが、
スペーシアンにも色んな人がいるし、辺境の水星から来たスレッタまで一括りにして人を見ずに立場で見て目の敵にするのは間違ってますわなあ。
そのことをさくっと指摘するミオリネも、1話のうちに軌道修正してスレッタを受け入れた(?)チュチュパイセンもよかったですよ。パイセンパンチがステキだ。

それにしてもチュチュパイセンの髪はどうなってるんですかね。映画館に来て欲しくない髪型ですよ。あの学園の教室は階段状で結構段差がありそうなので大丈夫…なのだろうか。
そして、どうやってヘルメットに収まってるんだろう。

遅効性塗料で妨害した下衆2人はアーシアンを差別するテンプレ悪役なクズでしたが、ミオリネはその辺りの偏見や差別意識は無いようで。アーシアン男子にフラットに対応しているところが印象的でした。
特権階級でありつつダブスタくそ親父に振り回されて苦労している身としては、思うところがあるのでしょうか。…そもそも地球に行きたがってる子だしなあ。
口は悪いけど、スレッタに全力で協力して、挫けそうなスレッタを叱咤するミオリネがいい子やで。行動力が有りまくるでスレッタを引っ張ってるのが良いですよ。お部屋はアレですが(苦笑)

今回の試験は、どこぞのニュータイプだったら「たかがメインカメラをやられただけだ」と言ってクリア出来たのだろうか。まあカメラ以外のセンサーも使用不可なのでより厳しい条件ではあるけど。
スレッタも、乗ってる機体がエアリアルだったらもう少しマシだったんでしょうか? …さすがに無理か?
メインカメラを潰されて、心眼センサーフルオープンするスレッタさんも見たかったですね。(水星の影忍)

デミトレーナーがガンタンク的な手に交換していたところはちょっと可愛さを感じました。
そしてヤギにククルス・ドアンから繋がるものを感じでほっこりしました。

明らかに妨害が入っていても「事前点検をちゃんとしてない方が悪い」とする学園側のスタンスは、まあ現場でのトラブルを想定すれば厳しすぎる判断とは言えない、納得感はありました。
リトライを何度もやらせてくれるところは優しいとも言える。
子供同士のトラブルに干渉しないあたりは単に面倒を避けたい事なかれ主義なだけかもだけど。

前回衝撃のプロポーズをしたグエルに対して「嫌ですー」と飛んで逃げる(←文字通り)スレッタに吹きました。
そして、次のシーンでのグエルの「全然好きじゃないんだからね!」は何なんですか。ツンデレなんですか?
ともあれ、グエルはエースの座を追われてダリルバルデも引き上げられたようで、この先苦労はしそうですけども、いいキャラ街道を進んでくれそうなので期待です。

ところでダリルバルデが没収されたなら、ディランザさん(グエル専用機)の再登場にも期待出来るだろうか。
昔乗ってた旧機体で活躍するのいいよね。
手足は直していても、斬られたツノは直していないディランザに乗ってくれたりすると嬉しい。

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2022年10月22日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・金~土分(10/21~22分)

・うる星やつら
校舎がコンクリで逆に新鮮さを感じる。
さくらさんが登場しましたが、病弱設定があったこととかすっかり忘れてましたよ。最初はこんなけたたましい人だったっけ(^^;
メガネが出たけど原作での脇役のメガネなのね。
面堂登場はテンションが上がりました。ヤツのこと結構好きだったのかなあ。

・ポケモン
子供ダンデの初めてのバトルの相手はソニアですかね。ロマンですね。
最終戦でダイマックス・Zワザ・メガシンカのフルスペックになったのは期待通りでした。そうでなければキョダイマックスゲンガーが出せるか分からなかったしなあ。
しっぽでポンポン降ってるチアイーブイがかわいいよ。
予告でドラメシヤがウオノラゴンに踊り食いされていて吹きます。生きろドラメシヤ。(ゴーストだけど)

・メガトン級ムサシ
これで久世問題も一応解決ですかね。2000人超の受け入れが出来るのが凄いですが、元々のシェルターの人数ってどれくらいだっけ…。

・ウルトラマンデッカー
トリガーが過去からの因縁だったのに対して、こちらは未来からの因縁だったとは。
アサカゲ博士…、あらためアガムスの故郷が未来で滅んで(滅び切ってはいない?)、過去を変えても未来が変わるわけではない(別の未来が出来るだけ)けど、「ただの復讐だよ」と言われたら交渉の余地無しで辛いですな。
そんなアガムスやおっさんに対して「それでも」と言えるカナタがいい主人公してました。
これまでのカナタはよく分からない状況でウルトラマンの力を手に入れた巻き込まれ系主人公だったけど、今回でようやく本当にウルトラマンに、主人公になったのだなと。色々謎が解けてストーリーにも芯が通って面白くなりましたよ。
…ところで、子孫が自分より歳上のおっさんと言うのは複雑な気持ちかも知れない。

■ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン 15話
ウルトラセキュリティ懲罰房、凄い名前だ。
囚人も看守も皆が戦闘民族になってドラゴンボール…と言うよりはファイトクラブになる展開はなかなか恐ろしいですな。関係ない人でも巻き込まれるあたりが恐ろしい。そして意外とアニメ映えするエピソードですよ。

サバイバーが「最も弱いスタンド」なのは、自力で物を動かせるわけでも無いと言う意味では確かにその通りではあります。その意味では確かにラバーズやハーヴェストやピストルズより弱い。
しかし「怒らせるだけ」の能力で大惨事になってしまうのは恐ろしいですなあ…。

しかし、DIOの骨なんてよく残ってましたね。朝日を浴びて全部消滅したかと思ってましたよ。
残っていたのならスピードワゴン財団が回収してそうだけど、プッチはどうやって入手したのやら。(覚えてないけど説明ってあったっけ?)

「祝福しろ!」なアナスイは「祝え!」なウォズと合わせたいと思いました。不毛な対決だ。
ダイバーダウンの能力は漫画だとちょっと分かりにくかった気がするけど、アニメだと分かりやすく描かれるといいなあ。

■惑星のさみだれ 15話
今回は中学時代の三日月と半月の兄弟話と、夕日と三日月の勝負の話で、インターミッション的な回でした。
原作7巻の1/3くらいまでしかいかなかったですが、7巻は3話構成でやるんですかね。次からの話は結構大事な話になるはずなのでじっくりやるんでしょうか。そうであれば有難い。

三日月は現実世界に生きるバトルジャンキーでなかなか生き辛そうなやつですが、年少者には優しかったりする辺りはいいやつですな。
夕日VS三日月は双方楽しそうでよかったですよ。夕日がだんだん格闘系熱血主人公の道を歩んでいる。

普通にアニムスサイドにいる太陽については、今まで「裏切ってる」事以外は描写が少なかった太陽の話はここからが本番なので楽しみにしたいかなと。

アニマが酔うとさみだれが潰れるシステムがヒドい(笑)

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 100話
最終回。
よいアニメ化でした。ありがとう。そしてありがとう。
物語の最初から最後までを(不正アクセスによるトラブルこそあったものの、それ以外は)ぶっ通しで2年間続けて見せてくれて、本当に素晴らしいアニメ化でした。いやあ、よかった…。

冒頭からのバーン様との決着は宇宙に飛び出す普通のドラクエを飛び越えたスケールの決着が見応えがありましたよ。
今回は「勝った! ダイの大冒険完!」からのスタート。ラスボス自ら「奇蹟は起こる何度でも」と妙に少年漫画度の高いセリフをリズミカルに言うバーン様が面白かったですが、
それを言った途端に真魔剛竜剣が飛んでくる(本当に飛んでくる)奇蹟が起きるのが最高ですよ。ちょっと笑ってしまいました。
大変に用心深いラスボスなのに、バーン様戦で奇蹟が起こり過ぎていて、ちょっとバーン様がかわいそうになります(笑)

母ソアラと父バランの登場で目を覚ましたダイの真魔剛竜剣での戦いは熱かったです。
しかし残念ながら、割とすぐに剣が砕けてしまうのが哀しいのですけどね。砕けるシーンでのバランの驚愕顔が本当に「ああーーーーっ!」とショックを受けているように見えて、悪いけど少し笑ってしまいます。
おのれ鬼眼王バーン様の腹のセーフティシャッター…。
太陽になれと言われて本当に太陽拳でバーン様の目をくらませるダイがステキだぜ。(太陽拳言うな)
バーン様は断末魔も最期のセリフも残せずに倒されるのが、ちょっとだけ哀れかもですが納得感はあります。
宇宙を漂流するラスボスの末路いいよね…。

バーン様の胸に刺さったダイの剣が最後の最後に決め手になるのが最高ですね。本当にずっと一緒に戦ってくれたのだなあダイの剣。
そして、ラストでもダイの剣が「ダイが戻ってくる目印」になるのが良いなあ…。

決戦の最後で、ポップの「閃光のように」がダイに力を与えてくれてるのが良いですね。
そして空から落ちてくるダイを受け止めるのがポップである点も実に良い。うんうん、譲れないよねえ。
ところでダイを1人胴上げ(?)してぐるぐる振り回すポップは魔法使いなのに力あるなあ。
そして、咄嗟に望遠鏡が出てくるチウが凄いな。

味方も敵も全員集合なアイキャッチがよかったですよ。バーン様が老バーン・若バーン・ミスト(身体が)バーンと全種類出ていてちょっと笑います。
クロコダイン・バラン・ラーハルト・ヒムは敵サイドにもいるのに、ヒュンケルはいないなあ…、と思ったけど、よーく見たらミストとクロコダインの間に鎧の魔剣の兜姿でいましたよ。分かりにくいな(^^;

「勇者なんて事が片付いたらどこかに消えてしまうんだから」と言われたアバン先生ですが、エピローグでちゃんと責任を取っていてよかったです。なにあの点目(笑)

首を抱えて出てくるキルバーンがとても伯爵でした。
「首がちぎれて生きていられる生物はいない」…、ジオング…もといプラナリア系の敵ならワンチャンですね。
ところで黒の核晶が至近距離で爆発していたら本当にバーン様は殺せたんですかね???(大変に疑問)

ピロロは、アバン先生VSキルバーンの最後で情けをかけずに倒しておくべきだった…、とは後からだから言えるけど、
ピロロ自身が敵として襲ってきたところならともかく、そうでない状態で王道系少年漫画の主人公サイドが倒すにはやり辛い相手ではありますな。ヒール系主人公なら倒せるだろうけど。
余裕をぶっこいていたのに、アバン先生のフェザーとマァムの閃華裂光拳であっさり倒されてしまうあたり、ピロロ自身は本当に大した強さでは無かったのだなあと思うと、この結末を避けられなかったのが悔しいですよ。

ダイのダイ爆発エンド(言い方)が悲しいですが、剣の光が消えていない結末が救いでした。
きっといつかダイがポップ達と再会する日が来る…とは思いますが、出来ればいつかそれを見てみたいものですよ。何らかの形で魔界編やってくれないかなあ。


EDが普通に流れましたが、最終回本編を見てからこのEDを見ると感慨深いものがありました、
しかし、EDが終わってCMが始まった時は、「あれ、エピローグは?」と少し焦りましたけど、いつもの予告枠でちゃんとエピローグをやってくれて良かったですよ。

ポップはハーレムみたいになってますけど結局ラブコメ展開の決着はどうなるんですかね(笑)
マァムもメルルもまだどちらの可能性もある気はしますけど。魔界編があれば決着が付くのだろうか(^^;
アバン先生のことは先に書いたけど、お幸せに。
ラーハルトと旅立ったヒュンケルはこの先どうするのか気になるところです。エイミさんがストーカーになっていて吹きます。
クロコダインやヒムちゃんはチウ達と楽しそうで良かったですよ。そして、ゴメちゃんの絵のところで泣きます。
ニセ勇者一行はこれから真っ当に生きて頑張って欲しい(笑)
ノヴァもロン・ベルクさんの弟子修行頑張ってほしいですな。一人前になるにはかなりかかるのだろうけど。

本当によい再アニメ化でした。
しかし…、2年間というロングスパンの物語が終わってしまって、来週からは正直ダイロスが大きいですよ。来週から寂しいなあ。

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2022年10月20日 (木)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~木分(10/17~20分)

・犯人の犯沢さん
阿笠博士の後ろで自然に爆発してるビルに吹きます。爆発は春の季語か…(笑)

■ゴールデンカムイ 39話
菊田&有古VS都丹庵士、登別の戦い。
3人ともが実に渋く格好いい戦いでした。(ただし宇佐美は渋くない)
都丹庵士が雪崩に飲まれていくところまで格好いいですよ。

一方で主人公達はおばあちゃんの口噛み団子でなんだか酔っ払ったような状態になってましたが、アルコールでも入っていたのか(^^;(口噛み酒にまではなっていないと思うのだが)

■風都探偵 11話
リアクター編その2。
ライダー側もときめ側も爺さん側もそれぞれピンチだったり、更にはWとアクセルは裏風都からバシルーラされてしまって裏風都に入れない状態になったりとなかなか焦れる展開ですが、
地道が頑張りが突破口につながっていく展開が心地よいですな。
承太郎&フィリップはバルブの試作品から反撃の手がかりを見つけ、ときめは探偵の助手として爺さんを助け出してと、カタルシスのある終わり方でした。

次回で最終回なので期待したいところです。
そして2期もやってほしいですねえ。

ショタVSときめは、ショタがとてもエロジジイでした。不用意にときめを煽った結果、ときめの気力が上がって逃げられているのが迂闊ですな。ときめは頑張った!

リアクターの部下のロードが山盛り過ぎて恐ろしいですな。15章どころじゃない数でした。そしてサブはロードの中で一番の小物だった。
あれだけ大量のロードに人が喰われまくっているとしたら、風都の行方不明者数は半端なさそうですよ。

■チェンソーマン 2話
筋肉の悪魔さん出番カット。いやまあそれほど惜しくは無いけど。
おかげで2話でパワーさんの登場&活躍まで描けたので、テンポも良くなっていて良かったのではないかと。
まあ、筋肉の悪魔が出ても出なくてもデンジが食ううどんは伸びてるんですけどね。本人はマキマさんに食わせてもらって満足してるのでヨシ!

マキマさんを怖い女だと思ったら速攻で飼いならされていたりするデンジのチョロさがなかなか哀しいものがあります。まあデンジはチョロくてバカなところも強みなので仕方ないですが。
「よし エッチ確認」が和みます。

デンジのように人間のままで悪魔になれる状態が「歴史的に見ても前例がとても“少ない”」のがミソですね。

無軌道過ぎるデンジと暮らすアキがストレスマッハで見ていて同情してしまいますな。まあこんな生活も後から思うと以下略。
アキがマキマさんを「いい人に決まってる……」と言うのが、ああああ…という感じです。
パワーさんは実にアホっぽくていいパワーさんっぷりでした。

■ヤマノススメ Next Summit 3話
愛宕山で検索すると京都が出た。あちこちにあるのね。
出世にこだわるあおいが楽しかったです。

本編は今回も総集編で2期後半で富士山の後の話。落ち込みからの復活の過程いいね。
いつもあおいを引っ張ってるひなたがいいやつですよ。3期でこじらせてたけど。

◆チェンソーマン(漫画)
これが自分に都合よく定義を変える正義マンか…。デビルハンター部の人達生きてればいいけど…(腹を貫かれた人は厳しそう)
正義の悪魔のデザインが1話の委員長とは違うので、憑く人によって変わるのね。目が無いデザインが「盲目的な正義」って感じです。
次はユウコが(守ろうとした)アサ相手に正義を執行できるのかどうかが見どころかなと。ユウコがいい感じに悔い改めたとしても、そこにチェンソーマンが出て来て台無しになりそうな予感がヒシヒシとしますよ。

◆週刊少年サンデー 47号
・龍と苺
因縁の対決はやはり感慨深いものがありますな。今度こそ(メタ的にも)負けも有り得る勝負だけどどうなるやら。
自分が負けた時の話のなると誤魔化す道玄坂先生に和みます。
大変どうでもいいけど肩にスーツをかけてると落ちそうで落ち着かないですよ、自分なら。

・よふかし
相手の吸血自体は咎められないのではと思っていたので、そこをちゃんと謝ったのはスッキリしました。
吸血鬼が人間に戻るなんてのは無理じゃないかと思いますが。

・ラストカルテ
あれよあれよと大学生に。急に展開早いな。一瞬終わりが近いのかと思ったけど、普通に大学生編で続きそうで良かったです。
これまで出会った人達も同じ大学でレギュラーになるようでよかったですな(1人除く)。そしていつの間にかヒロイン候補が増えてるなあ。
体裁を整えるためだけに威嚇するシメサバがかわいいよ。うちの職場にも誰か猫や犬連れてこないかなあ。

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2022年10月17日 (月)

週刊少年ジャンプ46号感想

■ONE PIECE
ローがお姉さんになるとは!
一瞬で戻ってしまって残念です。
ローはかなり重要な主要キャラだけど、黒ひげ相手だとさすがに厳しいかなあ。

■あかね噺
もうからしや兄さんに馴染んでいるあかねが対したコミュ力だ。

■ウィッチウォッチ
発注ミスで初参加なのに1000部刷っちゃったり、セリフが抜けてたりと、自分が参加した時はこれほどのミスをやらかしたことは無かったのに胃が痛くなりましたが、魔女の友達最高ですな。お役立ち過ぎる。
よい即売会漫画でした。

■僕とロボコ
描かないのかよ!?

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2022年10月16日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(10/16分)

・うちの師匠はしっぽがない
何のかんの言っても師匠がちゃんと師匠してくれてますな。
主人公がちょっとずつ理解を深めていくのがいいやね。

・デパプリ
くまモンさんステキ…。
ブンドル団と関係なくても麺類のレシピッピが泣きすぎると世界中の麺類がふやけるとか、恐ろしい世界だ。ゼンカイ感がありますよ。

■SPY×FAMILY 15話
ボンドお迎え編、完。
よい天使エンドでした。少女と大きい犬いいね。
ボンドもこれからは幸せになれよ…。

「ちちVS爆弾犬」「ははVS車」は迫力でした。
こちらの犬も無事でよかったですよ。
ははVS車については、ははが車に負けるわけないですな。

そして「アーニャVSハンドラー」は、ハンドラーさんの優しいところが出ていてよかったですよ。
「あのくらいの娘がいた」と過去形なのが悲しい。ハンドラーさんが戦争を防ぎたい理由なんですかね。

後半の学校パートは緩い雰囲気で和みました。
「アーニャんち いぬいる」
「だからどうした」
は、そりゃそうだとしか言えませんが、犬の名前を聞いてくれるじなんがいいですね。アーニャはそのデレを活かせなかったですけども(笑)

「最後まで面倒を見る覚悟」との自分の言葉が自分に刺さっているちちはなかなか辛いですよ。
ハッピーエンドになってくれるといいのですけどねえ。

ぽちたはかわいいよな。

■ぼっち・ざ・ろっく 2話
今回もぼっちちゃんがぼっちゼンカイでつらいな( ノД`)
ドアの前で入ろうとして入れないとか子供の頃にやりましたよ。つらい( ノД`)
しかしバイトの接客は一応頑張ってたんじゃないかなと。お客さん側が寛大でよかった。
ぼっちと一人好きは違うは納得でした。

ぼっちちゃん高校は県外で片道2時間とか、往復4時間ですか。大変だなあ。更にライブハウスでバイトして深夜帰宅とか、何時に帰れるんだぼっちちゃん。
虹夏はいい子だなあ。

■仮面ライダーギーツ 7話
ラスボス戦開始。
作中の時間経過がリアルと同じか謎ですが、8話・2ヶ月程度でグランプリが1巡しちゃうのね。
バカ正直に計算すれば1年で6回グランプリを繰り返しそうだけど、まあおそらく後半は今とは違った展開になっていくんじゃないかなと。たぶん…。
しかし、願いが叶うと言われても2ヶ月程度でその世界が終わるのでは意味が無いような。次のグランプリに(拒否できるなら)参加しなければ前のグランプリで得たものは守られるのかもですけど。

エースが「西暦元年から参加してる」とか言ってますが本当なんですかね。エース2000歳超?
まあ「せいれき」と聞こえたけど正暦とかかも知れないし(∀)、「西暦」とは限らないかもですけど。(でも字幕放送だと西暦だったっぽい)

タイクーンをお取りにニンジャを手に入れて、人のいいタヌキも遂に暗黒面に落ちちゃいましたが、
エースさんやけに露悪的と言うか、わざと怒らせて自分から遠ざけようとしてる感じですかね。
タイクーンはそれに乗せられて次のグランプリではギスギスモードになるんでしょうか。

今回のラスボスは「ライダーを全員倒した」ラスボスだそうですけど、ライダーが全員倒されてもそのまま世界が滅ぶわけでもなく「そのエリア」が消えて普通に次のグランプリが始まるんですね。凄い茶番感だ。
いやまあエリアが消えて、そこに住んでいた人達も皆消えるというのなら大変なのは確かなんですけども。
運営の胡散臭さに早く突っ込んで欲しいですけど、それは中盤以降かなあ。

お嬢様のSP外人が面白かったです。女装したりエースのサインで喜んだり、エンジョイしてるなあ、あの人達。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 33話
タロウがみんなの力で復活!!
感動しました!!

… … …
いやまあ、「みんなの力」=「お供汁と脳人汁」なんですけども。
お供達と脳人が謎勝負に夢中になってる間にエネルギーをもらって液体化してタロウに注入するとか、何やってるんですかマスター(笑)
てか、ギャグめかしてるけどやってることは元老院のソノイ復活と同じなんですかね。
まあ今回のタロウは完全に死んだわけではなかったですけども。
喫茶どんぶらのオペ室(なにそれ)でゼンカイザーブラック(オペ仕様)に変身して謎の(光る)器具でオペするマスターが凄いと言うかなんというか、とにかくシュールです。
オペ中にたびたび呼び出されて出てくるあり得なさに吹きますが、それでタロウ復活に必要な汁が確保出来るんだから世の中分からないな!

はるかのマスターに対する「信用できる謎の男」評価がいいですね。
ところでマスター、オペ室もピアノ室も何でもある喫茶どんぶらなのだから、額のマジック文字を消そうとしてる皆に除光液くらい出してやってください(笑)

前回ラストでタロウを助けた闇ジロウの意図は?…と思っていましたけど、なるほど「タロウを倒すのはこのオレだ」の精神だったんですね。
必死でタロウを助けようとしてムラサメとも戦う姿は実際ちょっと感動的でもありました。
…やっぱり表のジロウより闇ジロウの方がマトモな奴という気がしますよ。

ソノイさんはタロウ汁のせいですっかり尊大でヒドいことになっていますな。脳人のお供一軍達への容赦ない攻撃っぷりがヒドい。初期のタロウよりヒドい( ノД`)
ところで今回タロウはお供汁と脳人汁で復活したわけですけども、ソノイ成分とかも入ったんですかね。…と思ったけど、コップのソノイ汁が赤いじゃないか(^^;

喫茶どんぶらでのお供達の脳人への勧誘合戦は笑いました。ピーナツ対決だの無言対決だの大食い対決だの、どう見ても仲良しですよ。全然敵同士に見えねえ(笑)
ピーナツ対決ではサルブラザーが口でピーナツをキャッチしたのがビックリでした。開くんだその口。それを見て拍手しているソノニがかわいいです。
喉を詰まらせてむせるソノイに笑いました。
はるかに対して「漫画は描いているのか」「スランプから抜け出せればきっと成長出来る」とアドバイスしてくれるソノザ編集長がステキです。

そして今回も仲間の正体を知るチャンスを潰した犬塚さんの明日はどっちだ。…と言うか次回はヤバい感じ?

お共達の力もドン家が作ったようで、獣人もムラサメもそうだし、ドン家って諸悪の根源なんじゃ…という気がしてきました。

またしてもヒトツ鬼化する雉野さんはなにやってるんですか( ノД`)
猿原とはるかもヒトツ鬼化したけど、タロウを見てすぐに戻ったのでヨシです。タロウ大好きだな君ら。
ところで今回のヒトツ鬼はサンバルカンだったようですけど、タロウマン…もといタローマンっぽく見えて困る(^^;

タロウが金タロウにパワーアップ!
なのはいいのですけど、そのパワーアップお披露目の相手が雉野なのはどうなんだ(苦笑)
額のモモで相手を拘束する技はゼンカイで出た時以来…ですかね?
そして金タロウに倒されると気持ちいいのか。なんだかセラムンやプリキュアに倒される敵みたいだなあ。

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 3話
結婚相手がふえるよ!!
やったねスレッタちゃん!

…いやー、グエルは案外いいキャラになるんじゃなかろうかとは思っていたけど、一気に求婚まで来るとは思っていなかった。全方位におもしれー女で全方位にモテモテ展開ですよ。そもそもエアリアルにもモテてるしな! どうなるスレッタ(笑)
デート相手には困らなそうでよかったですよ。ところでスレッタ、デートは結婚しても出来るぞ。

決闘に介入するパパに対して意地を見せたグエルは視聴者的に好感度アップでした。
まあ次回以降親からの風当たりはキツそうだけど、がんばれグエル。

ダリルバルデVSエアリアルの決闘は、「水」の厄介さ描写が面白かったですよ。多少の雨くらいならともかくあれだけのスコールなら影響もでかいのね。
水でビームが減退というのはよく言われますけども、それをちゃんと描写してくれるのは新鮮でした。
ところで宇宙では水は貴重なものだろうに、あんなに無駄使いさせちゃっていいのかパパ。

ダリルバルデの手足バラバラ能力は何でも有りっぷりが面白かったです。防御もAUTOでやってくれて便利なものですが、ブラフにも勝手にハマってしまったりまだまだ融通が効くものではないのね。
実際戦っているスレッタにしてもちゃんとグエルが操縦してからの方が強かったわけで、グエルも救われましたな。
それにしても、…人かAIか、現代にタイムリー過ぎるな;
ところでダリルバルデっていつ作ったんですかね。ママンの根回しはかなり前から進んでいたということなのか?
ディランザさんは本当に出番終了っぽくて泣けますね。今日やっとプラモ完成させたところなのに( ノД`)

スレッタと話をしたグエルの「良い親なんだな」が印象的でした。グエルの親はあんなだし、ミオリネの親はダブスタクソ親父だしなあ…。(ミオリネ母は亡くなってようだけど、グエルの母はどんななのだろう)
まあ…、「良い親」と言われたスレッタ母も、実際、本当に、「良い親」なのかどうかは甚だ疑問なんですけども…。
今回もスレッタと穏やかに良い親っぽく話をしていたけど、子供を当人に気付かれないように上手く操縦してるとしか思えないですよ…。
そして、マスクを取った顔はやっぱり別に怪我とか無いのねー。やっぱりマスクはただの身元偽装用か。

スレッタのコミュ障っぷりは見ていてなかなかハラハラしますな。
グエル相手に「一度勝ってますし」とか無意識にナチュラルに煽ってるし(笑)
その上で決闘が終わったらグエルを侮っていたと詫びを入れてと、…身近に高圧的な親だの太鼓持ちだの反発してくるやつだの「グエルの立場」しか見ていないような相手ばかりの中で、スレッタの不器用なまっすぐさは効きますよ。
ホントにおもしれー女ですよ。

ミオリネさんはグエルパパの裏工作を潰したりと良い活躍でした。最後の「ざまあみろ、クソ親父!」がよいですな。
ミオミオは却下されましたがいいあだ名が付いて欲しいですな。

子供勢が青春している裏で、大人サイドは裏取引だの(ママンは暗殺をネタにグエルパパを協力させたのね)、スレッタの身元調査だの、キナ臭いですな。子供サイドがどこまで抗えるかが注目です。
子供サイドでもシャディクは普通に親の依頼を守ってスレッタを調べるつもりなんですかね。彼自身の「我」がいつ出てくるかが楽しみです。
ところでシャディクは女たらしキャラなのね。

ニカさんは(闇を抱えてそうな気もするけど)よいオタクでした。
早くスレッタと友達になって欲しいところ。

次回は「見えない地雷」
シリアス方面にもコメディ方面にも色々地雷だらけな気がしますけど、がんばれスレッタ。

↓先日描いたディランザさん

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2022年10月15日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・金~土分(10/14~15分)

・ポケモン
ダンデさんがムゲンダイナを使ってきたりはしなさそうでよかったです。リザードン+ガラル御三家全部を使うのはちょっと笑っちゃいましたが。
次でもう決勝が始まっちゃうんですかね。シリーズの締めはゴウのミュウよりもサトシVSダンデの決着の方だと思ってたけど、ミュウの話も交互にやるんでしょうか。

・メガトン級ムサシ
タイトルに「X」は付くのと付かないのとどっちが正しいのだろう。ゲームだと付いてるみたいだしOPでも付いてるようだけど、アニメは番組表とかだと「シーズン2」表記でXは付いてないのよね。
あちこちの局面がちょっとずつ進行していくなあ。ジュンは大丈夫なのかね。

・ウルトラマンデッカー
アサカゲ博士ついに裏切る。…と言うか、元から敵だったんですね。テラフェイザーも「トリガーを倒すため」に造っていたとは悲しいなあ。
博士の正体が何なのかはまだよく分かりませんが、先代デッカー(?)とも因縁のある、かなり昔から生きている人(?)のようで、本作もトリガーの時のように過去からの因縁のある作品だったわけですね。
先代デッカー(仮)の戦い方は実際歴戦の勇士感があってベテラン感が凄かったです。
デッカーの力を取り戻されてしまったカナタも大変ですが、次回でもうカナタがパワーアップ変身するようだし、先代デッカーさんの出番は短いんですかね。
それにしても、戦隊・ライダー(×2)・ウルトラの変身をコンプリートとは凄いな先代デッカーさん。

■うる星やつら 1話
新番組。まさか令和でうる星やつらの新作アニメを見ることになるとは。
でも、作中の時代は昭和のままなのね。舞台を現代に置き換えると無理も出るだろうし、それも正解かと思います。

プルトップとか古い自販機とかブラウン管に回すチャンネルのテレビとかカバー付き黒電話とか、懐かしさに溢れてますな。
黒電話のコードがぐるぐるじゃないのが気になりましたが、調べてみるとストレートコードもあったのね。
wikiってみるとぐるぐるのカールコードが出たのが1970年代でそれ以前はストレートだったと。ほー。諸星家のは古い型ということか。

こうしてあらためて見ると、しのぶにとっては酷い話ですな。しのぶがかわいくて健気で辛い( ノД`) これがまんが・アニメ原初のNTRか…。
あたるのどこがそんなにいいのかとは思うけど(苦笑)

ラムは丸っこくてかわいかったです。髪の色が構造色なのをアニメで再現出来るようになったのが進化ですねえ。カラフルだ。

周囲の被害規模のでかさが昔のギャグ漫画味を感じます。(昔の漫画です)

録画で金曜夜に見てるけど、ポケモンのピカチュウ電撃とラムちゃん電撃を続けて見るとちょっと楽しいです。

■ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン 14話
スポーツマックス戦終了。スピーディな決着でした。
戦っている時は猛々しかったエルメェスが、戦いが終わった後は徐倫に甘える様子を見せたところがよかったかと。

見えない死骸がどんどん増えて襲ってくるとか恐ろしいですなあ。まあ吸血鬼のゾンビと違って物理で殴って倒せるだけマシですが。
このゾンビ達は波紋や太陽光は効かなさそうかなあ。

気軽にカジュアルに指が千切れたり脚が食いちぎられたり肩やら腕やらが食われたりしますけど、プランクトンを詰めるだけで治って(?)元気一杯に戦ってるのが恐ろしい。この世界の人体はどうなってるんですかねホント(^^;
クレイジー・ダイアモンドやゴールド・エクスペリエンスの治療はまあ分かるけど、F.F.のプランクトン治療は本当によく分からないですよ。ゾンビ馬とかもアレだけど(^^;

「天国へ行く方法」はオチまで知ってるけど、あれが天国だと言われてもよく分からないよDIO様。

■惑星のさみだれ 14話
前回と対になる、騎士 宙野花子の巻。

花子が感情の希薄なガリ勉メガネになったのは、太郎が感情豊か過ぎたためだったというのが皮肉で辛いですけども、
それでも太郎が生きていれば、いずれ時間が解決したと思われる(その兆候も既にあった)のが切ないですよ。
それまで泣かなかった花子が戦いの決着のところでようやく泣けたのが印象的でした。
そして、決着後に泣いているさみだれや、太郎を助けられなかったと落ち込み悔やむ夕日は、こんな2人が地球破壊なんて出来るわけ無いよなあとあらためて思います。

化ける泥人形、マイマクテリオンが登場。いいキャラなんですけども、泥人形時のセリフがちょっと聞き取りにくいかなあ。
ニセ太郎と対面した花子の「全然似てないよ」がいいですね。

袋に入れられてぶん回されるシアの黒竜化に笑います。ユニコーンの時といい笑える感じにしないと進化(?)させられないんかいアニマ(笑)

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 99話
いよいよラス前。遂にここまで来たかと感慨深いです。あと1回で終わっちゃうのだと思うと寂しいなあ。

崩れていくバーンパレスからポップ達の脱出劇は、ヒムのグランドクルスが熱い名シーンでした。
「本当言うとな…… 好きになっちまったんだよな」も「オレもまた不死身だぁ───っ!!!!!」も良いシーンですよ。
そして、チウの永久欠番発言からのヒムちゃんの「…ちっくしょ~ ひでえなあ隊長さん」が久しぶりにホッと出来てほっこり笑えます。鼻水もちゃんと再現してくれていてよかったですよ(笑)
ポップがきっちりヒムを救出している辺り、ちゃんと“仲間”になってるなあと思えていいですね。

ヒムのグランドクルスはアニメではバーンパレスにきっちり十字の傷が入っているのが印象的でした。カラーに十字傷が映えますな。
見よう見まねであの威力を再現出来るヒムが凄いですな。身体が砕けても回復魔法で治るのはやはり便利だ。
ヒムのオリハルコンの腕はかなりバラバラに砕けていたものの回復魔法で治るわけですけども、質量保存の法則とかどうなってるんですかね(笑)(それを言うなら今回のバーン様が…)
…やっぱりヒムの腕とか砕いて回復すれば無限にオリハルコンが増えるんやろか…(悪い顔)

地上組との再会シーンは、アバン先生とフローラ様の場面が見どころでした。ここが見たかった(笑)
たっぷり間を取ってから二度見するフローラ様がいいですね。
そして、フローラ様が卒倒するのも当然でした、死んだと思っていた愛する人が何の前触れもなくニュートラルに話しかけてきたら、そりゃ気も失うか(笑)

アバン先生、グランドクルスする羽目にならなくて本当に良かったですねえ。
ヒュンケルは戦士で「剣を失ったら後が無い」からこそグランドクルスの極意を掴めたのでしょうけど、魔法だとか色々選択肢があるアバン先生だとグランドクルスを極める必要性も無かったでしょうし、そりゃあ練度が違うのも当然です。

今回冒頭で目を覚ましたラーハルトですが、結局「瞳」になってた間は気を失ってたんですかね? 瞳がバーン様に突撃するところではアニオリで叫んでましたけど。

竜魔人ダイと鬼眼王バーン様の決戦は、両者ともに元の姿を捨てることになってしまったのが悲しく痛々しいです。
まあ、バーン様に関しては同情する気にもなれないし、「恐怖の魔獣となって恐れられ続けるのもまた一興よ」とか負け惜しみだかポジティブハートだかしてますけども、
ダイについては、(忘れそうになりますけども)わずか12歳の少年が、人であることを捨てて、人間の前から去ることまで覚悟して戦っているのが本当に悲しいですよ。

前回のダイの涙ながらの「こんなものが正義であってたまるかっ!!!!」の言葉は、この一週間ずっと時折思い出す、心に残っていたセリフでした。
最初は無邪気に勇者に憧れていた少年が、戦いのインフレの果てにこの心情に辿り着いてしまうのが辛い…。
しかし、そんなダイの言葉も涙も、バーン様には一切届いていない断絶っぷりが悲しいですな。「力が正義」なバーン様はこの期に及んでも「敗北よりは良い! 敗北よりは…!!」だものなあ。
戦いの中で分かり合えたハドラーとは違って、バーン様とはついぞ分かり合えなかったよなあと思いました。

そして次回はいよいよ最終回。最後まで注目です。

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2022年10月13日 (木)

今週のアニメ・サンデー等感想・火~木分(10/11~13分)

■ゴールデンカムイ 38話
関谷編終了。危険で迷惑ながらも哀しい男ではありました。ああやって死ねたのは当人的には救いなのね。
トリカブトとフグ毒の拮抗を、凶運で引き当ててしまう門倉と、経験と知識で引き寄せる土方が対比的で楽しいですな。
名探偵門倉の大活躍(笑)が楽しかったですよ。「謎は深まった!!」に吹きます。
門倉は紛れもなくギャグキャラだけど、土方のために自分の死をも覚悟するところは泣かせますよ。
そしてキラウシは有能だなあ。

謎の怪人オベンチョを餌付けして仲良くなったのに、オベンチョの危険性を理解すると即座に「葬らないと」と決断する少年の判断の早さが凄いですな。やっぱりこの作品の登場人物は子供でも侮れないぜ。
オベンチョが悪ガキ共を殺しそうになったところを止めようとする辺りは倫理観はちゃんとあって偉いのかなと。(「葬らないと」から目を逸しつつ)
最後の「ありがとうオベンチョ、君を忘れない」はよい成長話(っぽくて)で感動的(っぽくて)で泣けました( ノД`) 少年の後ろを歩いてる怪人オベンチョチンポ先生にクソ笑います。
怪人オベンチョの「ミィ~」がかわいくて困る(笑)

■風都探偵 10話
リアクター編開始。
これがアニメではラストエピソードですかね。いつか続きもやってくれるといいですが。
原作のエピソードが1つ飛んでるけど、シリーズラストとしてはリアクターの方が相応しいかも知れません。(飛んだエピソードも2期があったら拾って欲しいですね)

消えた町工場の爺さんを探す依頼でしたが、真相は爺さんがフレディ…じゃない二階堂(リアクター)を追って自分で迷い込んでいたと。凄いな爺さん。
それにつけても二階堂のフレディなことですよ。
サスペンダーパァン!描写がやたらと気合が入っていて笑いました。

それにしてもドーパントが食い合ったりしてる裏風都はヤバいですな。君ら本当に元人間?
ブラキオショタは生意気な感じでよいですな。

Wの秘密基地・地下ガレージに現れたブラキオを追って飛び出して変身するWとアクセルが格好良かったですが、
あそこで追いついてちゃんと倒れるフィリップをキャッチする所長がプロの仕事です。

■チェンソーマン 1話
新番組。原作既読。なんなら↓で現在連載中の漫画感想も書いてる。
1話部分は久々に見ましたが、あらためて見ると重くて辛くて痛い(心情的にも肉体的にも)1話ですよ。
2話以降はもっとアップテンポになると思いますけどね。

デンジの境遇が辛いし、そんな日々の中で唯一の救いだったポチタがいなくなるのもまた辛い。
ポチタが出てくる場面がいちいちかわいいですよ。デンジに持たれてチェンソーとして木を斬ったりしてるポチタかわいい。それだけにデンジを救っていなくなるところが切ないなあ…。
パンにジャムを塗って食うのが夢だと言ってたデンジがマキマさんにあんな朝食を提示されれば、そりゃあ落ちるよなあ。そうでなくてもマキマさん相手なら落ちてそうだけど。

ゾンビの悪魔のせいで1話の時点で相当数な人が死んでいてヤバいですなこの世界。人が20人いれば7人が悪魔に殺されてる世界らしいしなあ。
ゾンビの悪魔の声が普通の人と特に変わらないのはちょっと意外でした。

EDが毎回変わるらしいけど、正直記憶に残らなそうではあります。アニメのOPやEDは何度も聞いてるうちにようやく覚える派だからなあ;

以下連載のネタバレですが、
1話の頃のデンジの悲惨な境遇を見ていると、現在学生のデンジはどうやって暮らしているんだろうと気になります。金は無いとは言ってるけど子供も犬もいるのになあ。

■ヤマノススメ Next Summit 2話
冒頭の運動会は新作なのね。あおいとひなたの関係を凝縮したいいエピソードでした。
それと対になっているようなEDもよいですな。楓さんの友達のゆうかさん、あんなに運動苦手だったのね。(語られてたかもしれないけど覚えてなかった)

本編は総集編で2期の富士山の話。高山病エピソードはどんどん後ろ向きになっていくあおいが辛いなあ。
4話くらいまで総集編なのか?

◆チェンソーマン(漫画)
戦争の悪魔・ヨル対正義の悪魔・ユウコが始まってしまう。
この漫画だし丸く収まったりはしないんだろうなあ…、と思いつつ予想外の決着になるかもですが。

◆週刊少年サンデー 46号
・九龍城でもう一度
新連載。結構好きだなあ。

・葬送のフリーレン
どちらの局面も決着。
フェルンがソリテールに意趣返しする形になって、命乞いも無く死んでいくのはこれはこれで納得感のある最期でした。
デンケン対マハトは相討ちですか。マハトの方は最期にデンケンと会話する余裕はあるだろうけど、どう締めてくれるのかに期待します。
そしてデンケンさんは本当に死んじゃうんですかね。今は回復役がいないからなあ。

・龍と苺
10年ぶり、じゃなく1年ぶりの再戦。因縁深い対決で、メタ的にも今度こそ「負け」が十分あり得る勝負ですがどうなるやら。
財布は、今はシャミ子みたいに小さいビニール使ってたのね。その辺のやり取りはマスコミに見られない方がいい気はしますが、把握されてなさそうか。

・トニカワ
あらすじを書いてるのが水星2話より前なのはよく分かりました。

・ラストカルテ
アメリカで飼っていたペットが牧草ロールに紛れて日本でミイラ遺体で見つかるとは数奇過ぎる…。それで最期に会いたいと言える8歳児は強い子ですよ。
それにしても、自分が高校生の頃はぼんやり学生だったので、本作を読んでいると「こいつら本当に高校生?」みたいな気持ちにはなったりもするけど、実際目標に突き進んでる高校生も割といるのだろう。たぶん。

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2022年10月11日 (火)

週刊少年ジャンプ45号感想

■ONE PIECE
ベガパンクは6人いる!…いや、1+6人で7人か? 「分散」と言ってることからすれば元のオリジナルは残っていない???
ピンチな状況で落ち着いたゾロは頼もしかったです。でも「おどけるバカ共は囮か…!!?」は違うよ。

ボギーにサイファーポールにと厄介なことになってきましたがどうなることやら。
ベガパンクがどういう立ち位置になるかが見どころかなと。味方になるとは思えないけど単純な敵にもならないだろうしなあ。

■高校生家族
佐為…(笑)

■あかね噺
見て盗めというやつか。
言われた通りにやってるだけじゃダメなのね。

■ウィッチウォッチ
データ消失こええええええええええええええええ…;;;;;

■僕とロボコ
忘れたーーー(笑)
ヒドいオチだったけど、まあ一応今後も相思相愛になる可能性は高い…からハッピーエンドだろうか。

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2022年10月10日 (月)

今週のアニメ・サンデー等感想・月分(10/10分)

■SPY×FAMILY 14話
爆弾でちち死す! デュエルスタンバイ!

録画失敗したけどBSテレ東で見れました。よかったよかった。
ボンド参加編の続きでしたが、今回で終わるかと思ったら終わらなかったですね。原作の細かい所は忘れてますが、意外と長いエピソードだったのだなあ。

冒頭のははの「私ですら、今年したのです!」に笑います。そういえばまだ新婚ほやほやだった(笑)
ちち爆死の危機は何とか回避しましたが、あのちちも爆発に巻き込まれれば普通に死ぬんですねえ。

アーニャ&ボンドのテレパス+未来予知は強力なコンボですが、使える当人が子供と犬だと出来ることにも限度がありまくりで大変ですな。
アーニャ、時計も読めないのはなかなかつらいな。花京院のメッセージが受け取れないじゃないですか。がんばれアーニャ。

戦争を望んで起こそうとするテロリスト学生達の気持ちは分からんですな。ハンドラーが語ったような戦争の姿を想像もしなかったんですかね。
最新刊でのロイドの過去を見ると、進んで戦争を起こそうとする連中なんて、ロイドやハンドラーはそりゃあ許せまいですよ。

テロリストの「西の大臣すげー」には吹きました。明らかに大臣本人じゃないだろうに、気づけ!(苦笑)

■ぼっち・ざ・ろっく 1話
新番組。原作未読…だったけど先日WEB公開されてるところ(文化祭舞台直前と思われるところ)まで読みました。あとスローループに出てたっけ。
本当は日曜早朝放送だけど、昨日はでかけていたので今日見ました。

本編は、…ぼっちちゃんがぼっちちゃん過ぎて辛い( ノД`)
見ていて泣けてくるコミュ障っぷりでした。虹夏いい子だなあ。
ギタリストとしての腕は確かなはずなのに、1話で最後まで実力を発揮せずに終わるのも泣かせます。がんばれぼっちちゃん。

OPできららジャンプするかどうかが気になっていましたが、ワンカットだけ微妙にきららジャンプしていなくもない…という表現が本作らしい(笑)(原作ネタですけども)
まあ、今期はゴールデンカムイがゴールデンきららジャンプしてるので問題ないな!

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2022年10月 9日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(10/9分)

・うちの師匠はしっぽがない
たぬかわいい。
一瞬、師匠が猫に化けてるのかと思ってしまったけどそんなことするわけもなかったぜ。
なんとか一応弟子入りが認められてよかったですな。

・宇崎ちゃんは遊びたい!ω
やはりこの作品で一番かわいいのは宇崎母すなあ…。

・デパプリ
拓海がすぐに「ゆいじゃない」と気づいてよかったですよ。
次回くまモン!!!???

・SPY×FAMILYは録画失敗してたので(7分だけ撮れてた)、明日BSで見ます。

■仮面ライダーギーツ 6話
メリーさん無事退場。
消えるのは分かっていたけどどう負かすのかと思っていたけど、やはりバッファから切られる形になりましたか。
そりゃあ、あんな「相手を蹴落とすのも作戦のうち」とか言って汚い手を使いまくる奴なんて、本来バッファが一番嫌うべき相手だろうしなあ。

「仮面ライダー失格」になったらどうなるのかが気になっていましたが、「記憶を消されて普通の生活にお戻りになる」だそうで。…本当に? 裏は無い? と心配にはなりますが、本当なんですかね。
大丈夫? パンクジャックさんの中身が実は退場させられた後に強制労働させられてるダパーンだったりしない?
ところで先週時点では「パンダジャック」だと思っていてごめんよパンクジャックさん。
ところでコミュニケーション出来ない無能に見えて、実はパンクジャックさん有能だったりしない? と期待したけど最後までマイペースなだけの無能だったよパンクジャックさん( ノД`)

バッファがブーストを使うとバイクもちゃんと牛になっていたのはよかったですよ。他のメンツ版のバイクも見てみたいところ。

もうラスボスが出ちゃうそうで、「今回の」グランプリ終了も近いかもですね。何周もやったりしそうだし。(後半はガラッと話が変わるかもだけど)

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 32話
ソノニ・ソノザがタロウに決闘を挑むの巻。
またタロウが決闘に遅れるわ、脳人が仕事を手伝うハメになるわ、またおでんクレーマーは出るわ、また忍者魔法おじさんが邪魔しにくるわ、またジロウが邪魔しにくるわ、挙げ句にラストは復活したソノイとタロウの決闘だわと、
キレイにソノイとの決闘回をなぞりつつ、「忍者魔法冒険おじさんヒトツ鬼をソノイに倒される」「決闘でタロウがソノイに敗北する」と、以前とは逆の結果に持っていく構成が美しかった…ような気もしました。

忍者魔法冒険おじさんは完全にギャグキャラとして見ていましたけど、ソノイに斬られて「母ちゃんごめん」と言って退場したあたりは悲しいものを感じました。
脳人に斬られたってことはこれで出番終了なんですかね? まあ死んだわけでは無く、あの謎空間に幽閉されるということなら、いつか解放される可能性も無くはないかもですが。
ところの忍者魔法冒険おじさんの母親って、前にタロウから一本取った人なのか、なんて縁だ。

ジロウは「2人が1人になればタロウに迫れるかも」だそうですが、ダブルジロウが1人に融合する展開が来ちゃったりするんですかね???
闇ジロウにもちょっと愛着が湧いてきたのでそれはそれで寂しい気もしますけども。
最後にジロウがタロウは運んでいったのはどういう感情だったのか…。

必死に頑張っていたソノニ・ソノザが復活ソノイに持っていかれたのは少しかわいそうな気もしました。
これで戻ってきたソノイが元のソノイなら「よかったね!」なんですけども、実際に戻ってきたのがタロウ汁が混じったタロウ風味のよく分からないソノイなので、ソノニ・ソノザもどう受け止めればいいか分からなくて大変そうですよ。
視聴者的にも「こんなのソノイじゃない( ノД`)」という気分に少しなりますけども、どうなっちゃうんでしょうねえソノイ。

そしてタロウはどうなっちゃうのか。金タロウになっちゃうのか?

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 2話
スレッタ、ミオリネ、グエル、ニカと、見事なまでに主要な子供世代が大人世代に振り回されまくりで大変ですよ。
特にスレッタは、何も分かっていないのに母親の復讐の道具にされて不憫です。この振り回されっぷりは主人公らしいとは思いますが。
ゆくゆくは「子供VS大人」の構図になっていきそうな雰囲気を感じますが、今後どうなっていくやら…。

本作の仮面枠(仮面枠言うな)のプロスペラは、「母ちゃんでは?」と思っていたけど、まあ母ちゃんなんですよね。右手義手だし、声もPROLOGUEのエルノラと同じだし。
髪の色は違うけど、髪なんてどうとでもなるしなあ。
1話を見た後、デリングやら鼻チューブの人やグエル父がPROLOGUEからえらく老けてるので、「12年後」どころか30年くらい経ってるのでは?…という疑惑があって、
スレッタの母はエルノラではなくて、エリクト(エリー)が母なのでは…なんて推測もしましたけど、すくなくともスレッタ母はエルノラと同一人物で間違いない感じですね。
まあ、その場合でも「本当に12年後なのか?」「本当にスレッタ=エリーなのか?」は謎のままですけども。
ところでプロスペラは仮面枠…と言うよりは、バロン・マクシミリアンな「仮面母」枠ですかね。クリスマスも一緒にスレッタとすごせなかったらしいし。

プロスペラが母で=エルノラとして、復讐の鬼になるのはPROLOGUEを見ればそりゃあ分かりますが、何も分かっていない子供を復讐の道具にするのはエグいですね。ストッパーハズレてますね。
エアリアルがガンダム扱いされてスレッタが辛い立場になることも魔女裁判な状況になることも当然分かっていたはずだし、今回その場を乗り切れたのも根性を見せたミオリネのおかげでかなり綱渡りでしたけど、
復讐に狂った母としては綱渡りでも何でも進むしか無いってことなんですかね。「進めば2つ」の言葉は前向きなスタンスに見えて呪いのようにも思えますよ。
仮に「スレッタ=エリーではない」場合、「スレッタ=エリーのクローン」だったりした場合、プロスペラ的には「スレッタへの親としての愛情は無い」とかだと嫌だなあ。

プロスペラ曰く「エアリアルはガンダムではない」のだそうで、その根拠にガンドアームにはあるはずの「データストームが無い」とか言ってましたけど、
それが無いのは「ガンドアームとは違うドローン技術だから」ではなく「スレッタが特別だから」だったりするんですかね。それとも本当に一応「ドローン技術」ではあるのか?
もしそうなら、凄い綱渡りっぷりだと思うんですけども、根回しは色々済んでるってことなんですかね。

デリングへの「ダブスタクソ親父」は爆笑でした。多分あの魔女裁判の場にいた他の大人達も内心そう思ってるよ。
子供を筆頭に他者を道具としか扱わないクソ親父っぷりは本当に反感しか持てないクソ親父っぷりでしたが、そんなダブスタクソ親父に必死で対抗するミオリネの好感度は超上がりました。頑張ったよミオリネ。
そして、スレッタ&エアリアルの処遇は決闘に委ねられることになったのですけど、決闘相手はまたグエルなんですかね? それともラストで出たダリルバルデと戦うのか?

グエルは1話時点ではしょーもないボンボンでしたけど、今後いいキャラに化ける可能性はありそうな気はします。次回でどう動くかに期待。

ニカとかアーシアンは立場が弱いようで不憫ですな。なかなか腐った学園だなあ。

ところで、日曜は「しっぽがない」「仮面ライダーギーツ(タイクーン)」「水星」でたぬき3連発なんですね。たぬかわいい。(タイクーンは特にかわいくはないが…)

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2022年10月 8日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(10/6~8分)

・メガトン級ムサシ
新番組、シーズン2開始。
荒廃した地上で生き残ってる人達もいるのね。モヒカンヒャッハーみたいだけど。
あちらもこちらも登場人物増えたなあ。
地球人と異星人のハーフが出るとエイジを思い出す。

・ウルトラマンデッカー
マルゥルさんに正体がバレていて笑います。「行動パターンがケンゴと一緒」と言われると納得するしか無い(笑)
マルゥルさんはともかく、博士に前回バレたのは不穏な展開を呼びそうな気がしますが、次回どうなるやら。身近な仲間にはそろそろバレてもいい気もするんですけどね。
ところで変身アイテムは絆創膏入れとして誤魔化してたのね。ゼットさんのアイテムは普通の人には見えない設定があったけど(でもメダルは見える)、こちらはそんな便利設定は無いんですね。
デッカーの正体談義は興味深かったです。明確に宇宙人なゼットさんや、自分自身がウルトラマンなトリガーとはまた違って、どういう存在か全然分からないんですよねデッカーさん。
「生真面目サイボーグ」「天然爆弾」「ノープランゾンビ」には笑いました。合ってる(笑)

■ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン 13話
新番組、2クール目開始。
OPとEDは変わらないのね。…いや、絵は少し変わってるか。徐倫と承太郎のところとか、OPラストのカエルとハトのところとか。(前のはハト飛んでなかった…よなあ、確か???)

冒頭でジョルノの髪コロネをたくさんつけた看守が出て吹きます。原作で出てたのだろうけど覚えてなかったですよ。
いきなりウルトラセキュリティハウスユニット入りから始まったけど時系列をちょっと弄ってるんですかね。原作でどうだったかよく覚えてないけど;

本編はスポーツマックス編から開始ですが、豚の逆はシャケなのね。刑務所ではシャケを食え!
見えない恐怖が襲ってくるスポーツマックス戦はなかなかホラーでした。見えない白いワニがくる…。
キッスのシールを駆使してパイプに人を閉じ込めるあたりは、シールの破壊能力の大小の自在っぷりが凄いなと。別にエルメェスの意思で破壊規模まで制御出来てるわけで無いと思うのだけど。
2つ目のシールで上手くパイプの穴を塞げるのもなかなか謎です。

■惑星のさみだれ 13話
いよいよ後半戦ということで「勇者 日下部太朗」の巻。遂にこの時が来てしまいましたか。

以前に飛ばされた太郎と花子の願いの話は今回の頭で回収。補完してくれてよかった…と言うか、ここを飛ばしたら今回の話成り立たないんですけどね。
花子を守るための太郎の願いは分かりやすいですが、犯罪者の死を願った花子の願いは…ヤバいですね。
いやまあ、非道い犯罪者等のニュースを見て内心でそのように思うことは普通の人でもあるでしょうけど、「実際に叶う願い」として本当にそれを願ってしまうのが恐ろしい。
現実にデスノートがあったら(その力を理解した上で)実際どれくらいの人が本当に使えるか、…本当に使ってしまうかは興味深いところではあります。
重い。

「魔法使いをやっつけて」の願いは、神龍(神)以上の力を持つ者は倒せない的なやつですね。
「春休み永遠に終わらせない」の願いは…、エンドレスフォーとか勘弁してください。(エンドレスエイトが未だにトラウマだよ…;)

夕日の家でバカやってる男3人(+さみだれ)は、青春していていいですね。だからこそ、効きます…。

「無駄死にだ」
がキツイですね。これをそのまま言うのが実にキルです。
死なないと分かっていたのに助けに入ってしまうのは、愚かかも知れないけど、そういう奴だからそうなっちゃいますよね…。辛い…。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 98話
地上爆発回避からダイの竜魔人化まで。いよいよ大詰めです。

バーン様の
「今が爆発の時だあア─ッ!!!!」からの
「爆発はどうしたアァァッ!!!!」はとても満足感がありました。ありがとうございます。

ダメダメな悪役として登場したニセ勇者パーティーのここぞというところでの見せ場はよかったですよ。そして予定外のモンスター登場にいきなりメドローアをかますマトリフ師匠が実に格好良い。
あのモンスターは正直メドローアじゃなくても十分倒せた気がしますけど、時間も無いので最大呪文で短期決戦するのが最適解ではあるんですよね。まあ、おかげでヒャドの余力が無くなっちゃいましたが。
普通のベギラゴンとかなら師匠もヒャドの余力はあったかも知れないけど、弟弟子の見せ場だしアレで良いのだ。
ここでまぞっほがマトリフの弟弟子だと判明する展開はいいですよね。人に歴史ありです。そしてまだ未読の人はこの後で「獄炎の魔王」を読めばよいと思いました。

ヘタレかけたまぞっほへのマトリフ師匠の「一生に一度くれぇ本物の英雄になってみせろ!!」が良いですね。かつてポップがまぞっほを励ましたことを思うと、歴史は回るものだと思えます。
ただ、「最後にチョコッと手を出すだけで英雄になれるんだ こんなボロイ役はねぇ…!!」のセリフがカットされたのは残念でした。好きだったんだけどなあ、このセリフ。
ゴメちゃんへのポップの言葉とか、レオナからポップへの双竜紋の説明とか、こまごまとカットが多かった気がしますけど、尺的な問題なんですかね。

ところで当時からちょっと疑問でしたけど、まぞっほに「オレたちおやっからとっととぶっぱなせーっ!!!」というニセ勇者でろりんとニセ僧侶ずるぼんですけど、彼らもヒャドを使えたんですかね?
今回のアニメでも確かに魔力は出していましたけど、はて?
とりあえず、アニオリで初期からまぞっほがヒャドを使う場面が描かれていたのはナイスでした。

世界が黄金色に輝く場面は美しかったですよ。ありがとうゴメちゃん…。
ダイのゴメちゃんへの最後の言葉が「またね…!!」なのがいいですね。どうか、いつか再会して欲しい。

ところで…、当時から心配でしたが、ヒャドで凍らせた黒の核晶の氷が解けたらどうなるのだろうと思ってはいました。とけた氷の中にいるのが恐竜だったら玉乗りを仕込めばいいんだけどねえ。
落ち着いたあとで黒の核晶解体作業とか行われたりしたんですかねえ???

敗北を認めつつ皆殺しを宣言するバーン様ですが、バーン様的には当然そうなりますね。
ここでの「おまえの言う通り人間は凄い!!」「おまえたちは美しかったよ…!! 閃光のように!!!」と、ポップに言われたことを意趣返しするように言うバーン様が憎たらしいですな。

皆の「瞳」を集める間に待っていてくれるバーン様は、この期に及んで余裕があるよなあと思いました。
実際、本当に言葉通りに余裕があるんですよね。既にボロボロのダイ達を殺すのは余裕(だと思ってる)だし、地上破壊がやり直しになるとは言っても次は勇者もいなくて楽勝だろうし。
しかしまあ、こうした余裕を見せるから覆されるんですよねバーン様…(^^;
どれだけ力量差があっても舐めプはいけないとバーン様は教えてくれる…。やはり大魔王は勇者に余裕を見せたらダメだ。(そうしたらすぐに話が終わります)

双竜紋・竜魔人のダイは、実にスーパー竜魔人でした。
さっきまで余裕でそんな力があったら見てみたいとか言ってたのに、いざダイが竜魔人化すると「化物……め!!!」なバーン様がちょっと情けないよ(^^;
「“力が正義”………!! 常にそう言っていたな……バーン!!」「より強い力でぶちのめされればおまえは満足なのかッ!!?」「こんなものが正義であってたまるかっ!!!!」のダイのセリフには頷くしか出来ません。
本当にカウンター食らっちゃってるんですよねえ、バーン様。

さて、いよいよあと残り2話。決着をどう描いてくれるかに期待です。

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2022年10月 5日 (水)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~水分(10/3~5分)

■ゴールデンカムイ
新番組、4期開始。
4期かあ…、思えば遠くに来たものです。3期が原作20巻序盤までで(今回後半の門倉の話で18巻に巻き戻ったりしてるけど)全31巻完結なので、ラストまでやろうと思ったら5期までやればいけますかね。

ゲッターロボアークが「ゲッターきららジャンプ」とか「漢のきららジャンプ」とか呼ばれていたのに対して、こちらはやはり「ゴールデンきららジャンプ」だろうかと思いました(笑)>OP

あばよロシアで日本に向かっている途中でロシアの狙撃兵に狙われるところからのスタートでしたが、
殺し合いからお絵かき会話にスムーズに移行していて笑いました。この世界の人達、切り替え早いですよね。
まあ、互いに敵では無いと分かれば戦い続ける理由は無いですな。脚を撃たれた白石はかわいそうですが。
それにしても絵が上手いな頭巾ちゃん。(彼が絵が上手いことは覚えておくべき…)
そして杉本はヘタだな。

門倉の凶運は笑いました。名探偵門倉の「この事件は迷宮入りだ!!」にも吹きます。
そして土方は寝ていても格好いいな。

EDはドすけべマタギ谷垣の「け」と白石のりん病新薬が印象に残ります。
そしていつも格好いい土方歳三。

■風都探偵 9話
雪山アルコール完結編。
真犯人は婆さんだった…のはアニメが初見の人でも前回ラストで割と分かりそうですが、坊っちゃんの空也さんが全く何も知らない無実だったのは原作初見当時ちょっと意外だったものでした。
空也さん、ラストは結構いい感じで終わりましたけど、結構いい歳でこれまで働いたことが無くて家も財産も失ってで、今後が心配ではあります。
いい人だし、これから働いて探偵料も払う心意気は立派なので頑張ってほしいところ。
アルコール話で下戸オチはちょっと笑います。

婆さんは昔からアルコールドーパントで、その力で家を豊かにしてきたそうですけど、ガイアメモリが出来たのって、W本編のせいぜい10年ちょい前くらい…ですかね。
風都探偵はW本編ラストから数年経ってるにしても、アルコールドーパントになってから20年も経ってないような気はしますよ。
20年もあればドーパントとしての経験値が高くてハイドープになるも納得ではありますが、「手段を選ばず家を大きくする手段」としてはそれまでは普通の人間としてやってきたんですかねえ。

翔太郎とフィリップが同じ場所で変身するとフィリップの身体が心配になりますが、ときめが身体運び要員になってくれていて助かります(笑)
エクストリーム登場は遂に来たという感じでよかったですね。コートの前を開いて見せるような変身は少し変態っぽさも感じますが(おぃ)
お年寄りに優しい攻撃での決着は良かったのですけど、負けたら全てを失う覚悟完了のお婆ちゃんはどうしようも無かったですか。

屋敷を放り出されたときめ達を受け止めたルナクッションは便利ですね。やっぱりルナは役に立つなあ。
裏風都陣営はブラキオサウルスの登場がインパクトがあってアニメ映えしていいですね。

■ヤマノススメ Next Summit 1話
新番組。…何期だっけ。4期か。今度は30分なのね。
今期はいよいよ富士山リベンジするんですかね。

1話はあおいの中学時代から始まって、高校でのひなたとの再会からの振り返り総集編で、あー、こんなだったと懐かしく思いました。
すっかり忘れてたけど、あおい最初の頃は高いところダメだったのね。そしてひなたはいい子だなあ。
高尾山で出会ったばかりの頃のここなが初々しいですよ、現在の頼もしさとは全然違うなあ。
あおいとひなたが水鉄砲を撃ち合うシーンはサイクロンジョーカーだなあと思いました(色が)、てか目の色がそうなのね。

総集編部分は丸っこいかわいい絵柄でしたが、次回からはOPのようにリアル寄りの絵柄になるんですかね。

◆週刊少年サンデー 45号
・葬送のフリーレン
マハトもソリテールも手強いなあ。
フリーレンはそれでも何とか勝つだろうけど、デンケンさんは勝つか負けるか相打ちか、どの可能性もあるのよね。出来れば生き抜いて欲しいけど。

・龍と苺
山形の人、割といいキャラだったけど、あっさり出番終了。まあ、こんなものか。
財布の人に勝ったら自動的にプロ棋士だそうだけど、そうなると勝てずに終わりそうな気もしてきました。そこから本気でプロを目指すエンドになったらキレイそうですが、さて。

・ラストカルテ
牛の胎盤は実質牛肉。なるほど。

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2022年10月 3日 (月)

週刊少年ジャンプ44号感想

■アオのハコ
まあ、こんな展開で告白するわけが無いですがどうなるやら。

■ウィッチウォッチ
カンちゃん、そんなにすごかったのか。
アタッシュケース(スパイウォッチ)を履いてのアクションは格好いいのに喋るボタンが押されてしまうのに笑います。
そして慎重が足りてないぜオチがヒドい(笑)

■僕とロボコ
良い最終回だった!(違)
この世界のジャンプに僕とロボコ載ってるんだ…(笑)

■逃げ上手の若君
痛鎧の人ーーー!!!
…ジャンプ作家に巻き爪が2人もいるのか。

■すごいスマホ
とても巻いてる感…。

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2022年10月 2日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(10/2分)

・デパプリ
1人ブンドルーはちょっと寂しい。
おばあちゃん、素手マグロ伝説が本当だったらどうしよう。
今度は食べ物の存在自体が消えるとはヤバいな。
ラストは拓海も入ればいいのにと思いました。

・宇崎ちゃんは遊びたい!ω
新番組、2期開始。「だぶる」って読むんかいコレ。風都探偵もやってるしW祭りだな。「仮面ライダーω」だな。
何回ちくび言ったんだろう。

・しっぽがない
たぬかわ。

■SPY×FAMILY 13話
新番組、2期開始。
原作既読のためもあるかも知れないけど、実に安定感・安心感のある出来でした。

犬のボンドの参加エピソードでした。…と書くとネタバレかも知れないけど、OPにもEDにも出てるんだから問題無いだろう。
子供と大きい犬の組み合わせいいよね。
そして子供が乗れる犬…、いい…。
アーニャに結婚はまだ早いといことで続きましたが、まあ早いな、うん。

犬に爆弾を付けてのテロは非道いですなあ。うん、許せん。
スパイの暗躍でリアルでも戦争が防げるといいのですが…。

■仮面ライダーギーツ 5話
バッファスポットの巻。
職場の同僚(友達?)がデザイアグランプリに参加していて死んで、その時に現場にいたギーツにもライダー全体にも逆恨みして敵意を向けてるってことなんですかね。
マグナムなのに撃たずに殴りかかったりとか相性以前の問題だし、ゲーム経験者で「神経衰弱」と言われているのに今回のゲームの仕掛けに全然気付かなかったりとか、
バッファさんは「視野が狭くて頭が悪い」キャラという扱いなんですかね。
願いについても、具体的なことは不明だけども「お前(エース)みたいなやつをぶっ潰す」が願いだそうで。自分の幸せより他者の不幸を願う奴が全体退場したばかりなのにねえ…。

パンダが消えて今回出てきたパンダジャックはやはりNPC的な扱いでしたか。そりゃあゲーム途中で新規参加者は増えないですよね。
何も言わずに無言なパンダジャックさんはちょっと怖い雰囲気があってよかったです。そしてオレンジの塗装がキレイ。

神経衰弱対策のギーツのナーゴのミュージック修行はとても瞬間、心、重ねてでした。全然重なってないけど。

緑のタイクーンと紫のバッファが同時変身すると、とてもサイクロンジョーカーだなあ。

次回の退場枠はメリーだろうと思ってましたが、スペシャルくじ引き券でタイクーン+パンダジャックの組み合わせにチェンジになっちゃう…んでしょうか?
メリーはともかくバッファはまだすぐに消える気がしませんけど、どうなるのやら。

タイクーンが3回連続でブーストをゲットしてるのは、公式に「運がいいから」なのか。なるほど。

■暴太郎戦隊ドンブラザーズ 31話
「俺たちは互いに正体を知らない」(ただしイヌに限る)
ついにドンブラメンバーとイヌが正体を知り合ったり、犬塚と雉野のみほちゃんを巡る争いが始まるのかと思ったら、別にそんなことはなかったぜ!

そろそろ大きく話が動くかと思っていましたが、ここでギャグでスカされるとは思いませんでしたよ。
しかも去年に続いてジェットマン弄りだし(笑)…だけど、まあ今年は井上脚本だからブラックコンドルを弄っても問題無いのか。…無いのか?(^^;
…今思えば、ゴーカイジャーのジェットマン回は誠実だったなあ。

イヌブラザー=犬塚だと正体を最初に看破したのがジロウだったのはビックリでした。
ムラサメとの関係といい、話を進めるのに(タロウ以外で)一番貢献してるのってもしかしてジロウなんじゃ?…(^^;
まあ、犬塚となかよしなキジやオニに即座に否定されましたけど(苦笑)

正体が分かった理由が「匂い」だとはビックリでした。お前は犬か?(違)、…ところでアバターって本人と同じ匂いするんだ。
どうでもいいけど、匂いと言うと「濡れたイヌの匂い」と言いたくなります。

ところでジロウと言えば、ヒトツ鬼が出たら変身で呼ばれるシステムに組み込まれていないのに、どうやって嗅ぎつけてくるんですかね。
やはり匂いなのか? 匂いキャラなのかジロウ?

イヌブラザーに後で喫茶どんぶらに来いと言って(イヌブラザーは私聞いてない)、本当にどんぶらに犬が来たのは吹きました。そりゃあはるかも喜ぶ(笑)

イヌブラザーの正体探しで、ミュージシャンのイヌイさんが絡んでややこしくなる展開に笑います。話の引っ掻き回しっぷりが天才的だな(笑)
あのグラサンをかけたら誰でも変身できちゃうんですねえ。これまでも5000人もドンブラ候補から落第してきたって話もありましたけど、ホントヤバいアイテムですよ。

ジェットマンヒトツ鬼も今回の話をややこしくした元凶でしたけど、最初のダイエットの人はあれで出番終了なのがヒドい(笑)
ところであの店員さんの「いっぱい食べる人が好き」はただの「客として」ではないの?

ミュージシャン・イヌイがみほちゃんを「しょうこちゃん」だとか言い出して、みほちゃん=夏美の他に更に別の名前を持っていたのかと驚愕しましたが、そこは本当にただの人違いでよかったですよ。
てか、髪型以外別に似てない?

イヌイを恋敵と思った雉野はヤバかったですね。ドンブラの仲間だと思ったイヌイ相手でこれなので、今後犬塚の彼女・夏美=みほちゃん話が露見したら犬塚相手にも突っかかりそうですよ。
誰が相手でも切れそうで怖いよ雉野。ところでみほちゃん=獣人疑惑はもう放置でいいのか雉野?(それを信じたところでどうしようもないけど)
雉野がみほちゃんに出会った頃にロン毛だったのはビックリでした。てか美容院に毎日行くな(^^;

犬塚の賞金が上がってキジとオニが喜んでるオチがヒドい(笑)

次回は、遂に復活ソノイが神輿に乗って登場しちゃいますか。タロウ汁恐るべし。ホント恐ろしい;;;;;

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 1話
新番組。
ラストで赤い兄ちゃん(グエル)決闘に勝って、コレでスレッタがお嬢様(ミオリネ)の婚約者だなガハハ。…と思っていたら本当に婚約者扱いになるのか。世界観的にアリなのか。なるほど未来だ。

あの重いPROLOGUEからの学園物で、一体どんな話になるのやらと思っていましたが、予想以上に(一見)明るめでした。まあ大人サイドは暗殺も辞さないブラック社会のようですけど。
スレッタ母曰く「水星を豊かな星にするため」学んでこいということなんですが、スレッタは復讐のためにこの学校に来た…わけでは無いんですかね。嘘を言ってる感じでも無いけど、どうなんだろう。
果たしていつまで学園百合ガンダムで進んじゃうのか???

PROLOGUEで「全てのガンダムを否定します」とか演説していたデリング・レンブランが1話での灰色のヒゲのおっさんですか。
10年くらいで老けすぎて見えて後から確認しないと同一人物と思わなかったですよ。まあヒゲを剃ればまだ若いかもですが。
で、ミオリネはデリングの娘で、スレッタは仇の婚約者になってしまったわけだ。いやー大変だ…と見るべきなのか、復讐には都合が良いと見るべきなのか、どっちなんですかね。
そもそもスレッタが復讐目的なのかも現時点ではなんとも言えないわけですが。

ところで、1話早々に持ち込んだエアリアルが「ガンドアーム(ガンダム)」だとバレちゃいましたけど大丈夫なんですかね。
そもそも全ての否定します発言も企業グループの総意なのかデリングの暴走だったのかどうか…。
と言うか、グループ側にもガンダムがいるみたいなんですけども、どういうことやら。10年で状況も変わったのか?
…そもそも、ガンドアームを否定する…まではともかく、そのために研究関係者の皆殺しが許されるのが謎過ぎるんですけどね、この世界。

ガンダム学園(違)は、生徒が個人でMSを持ち込めるわ、学校内でMSで決闘出来るわ(それも生身の生徒が巻き込まれそうな場所で)、なかなかに物騒で恐ろしい世界ですな。
そして欲しいものは何でも「決闘」で決められるとか、なんて「炎の転校生」な世界ですか。
科学技術は現在とは(ファーストガンダムと比べても)相当進んだ世界ですが、精神的には進歩してるのか退化してるのか分からんですな。
術がいくら進んだところで人間自体はそう変わるものでも無さそうですが。
まあ、百合結婚でもアリなあたりは進んでいると言えるのか???
「iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです」という言葉もあるし、この時代なら普通に女同士で子供もつくれそうです。

スレッタはPROLOGUEの4歳時の頃を思えばえらくオドオドキャラになっちゃいましたね。これまでどうやって育ってきたのやら。とりあえず母親はまだ水星で生きているようですが。
そんなオドオドキャラがエアリアルに乗るとシャキッとする辺りはお約束だけどいいですな。
エアリアルのシールドアクションは見応えがありました。ガンビットは10年前の時点でべギルべウに対策されちゃっていましたけど、その対策はあるんですかね。

エアリアルはルブリスからの改造機なのか新造機なのかが気になります。
HGはどちらも作ったけど、共通部分は全然無い感じなんですよね。
「子供の頃からエアリアルと一緒だった」らしいし、ボディが新造だとしてもコア部分はルブリスと同じ…なんですかねえ。

そして、「水星」がどうな環境かも気になります。どうも分割合計2クールっぽいけど(?)、その辺りまで出てくる余地はあるのかどうか。
現代基準で考えると水星自体のテラフォーミングってかなり難しそうなんですけどね。
…そもそも学園のある場所は地球圏なんですかね。

◆追記
公式サイトのエアリアル視点の小説を読む。
おおう…;

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2022年10月 1日 (土)

今週のアニメ・特撮等感想・木~土分(9/29~10/1分)

・ポケモン
ロケット団が久しぶりに悪いことしてる。
食われたサシカマスが無事でよかったですよ。
次も総集編的な話?

・ウルトラマンデッカー
カナタを空から落とすハネジローに、カナタを変身させるためにわざと倒れるハネジローにと笑ってしまいますが、後者は被害とか出てないですかね。無茶するなあ。
ところで主要キャラ以外にあんなに戦闘要員いたんですね。
テラフェイザー勝利は熱かったです。最後まで味方でいて欲しいものですがどうなるやら。そして、デッカーの秘密を知っちゃった博士はどうなるやらホント。博士暴走…ならまだしも、博士闇落ちとかは勘弁な。
まあ、ハネジローを解析されたりすれば、そのうちバレるとは思っていましたけどね。

・さみだれは総集編

■メイドインアビス烈日の黄金郷 12話
最終回1時間スペシャル。
雄大で哀愁と絶望と希望が漂うよい最終回でした。

冒頭、ここに来てのファプタの過去は、既に破壊されてしまったガブールンとの出会いから始まるのが切ないですよ。ファプタにとって育ての親だったのだなあガブールンさん。
動物の尻に毛を詰めるやつは、最初に見た時はストーカー的嫌がらせなのかと思えたものですが、脆いリコやナナチを守るためだったと言うのが驚きです。ファプタ、お前だったのか…。
そして、ナナチは誰にとっても香ばしいのだなあ。

久々に3人揃って再会して「めんぼくねぇ」「ごめん」「不甲斐ない」としおしおで反省会しているリコ達がおかしいですな。
村が結果として滅ぶことになったのは確かにリコ達が来たことがきっかけではあるのだけど、ファプタがいる時点で最初から滅びが約束された村だし、それこそ「積み重ね」の結果だし仕方ないのですな。
と言っても普通ならそうそう割り切れ無さそうだけど、するっと運命を受け入れられるムーギィさんが良い大人です。そしてマジカジャさんでけえ!

「そそのかした張本人」ワズキャンさんとの最期の会話は味わい深いものでした。善人でも悪人でも無いなあ、この人は。今回語ったこともどこまでが真意なのかよく分からないのですけども。
「夢を叶えて絶望しておくれ」の捨て台詞(?)が印象深いです。
リコが羅針盤を受け継いでいた下りはロマンですね。落っことして無くしてしまったことも含めて、まさに「積み重ね」です。

成れ果てたヴエコと、ヴエコを助けたパッコヤンのシーンは切ないですよ。超久しぶりに再会して話しかけたかったのに話しかけられず、結局言葉を交わさないままの別れになってしまったのが切ないなあ…。
しかし、このシーンを見て泣いているのに、脳内で“ボ”が「愛です、愛ですよ…」とか囁きかけてくるのが度し難い。

今週の週刊少年サンデーのトニカワ…じゃないハヤテで「内面がとにかく可愛ければどんな外見でもヒロインになるはず」のセリフでパッコヤンを思い浮かべたけど、
しかしパッコヤンは単眼成れ果て姿もかわいいので当てはまらないのだった。

ところで、イルミューイ村経由で成れ果てた皆はスムーズに成れ果ててたのに、アビスの呪いで成れ果てたヴエコは死にかけてる辺り、やはり自然の呪いの脅威は厳しいですな。
イルミューイ村経由のはワクチンみたいに弱毒化した感じなのだろうか。

後半、皆が消えていくのは切ないですよ。本当にみんな消えてしまった…。
自らファプタに食われて価値になることを選ぶ覚悟完了っぷりは、やはりこんなところまで来るようなメンタルの人達だったのだなあと思えました。
リコ的にはマアアさんとの別れがまた寂しいですよ。マアアさんは最後にぬいぐるみをもらえて幸せに消えられただろうと思いますが。

ヴエコも、イルミューイの最期を看取ることが出来たのは実際確かに救いなんでしょうねえ。
イルミューイの娘のファプタと言葉を交わせて、その前で果てることが出来たのもよかったのだろうなあ。…とは言えやはり切ない…。

ラスト、見境なくふわふわ…もといファプタをくどくレグには笑いました。

ところで、傷を負ったリュウサザイをわざわざ殺していくもう1匹のリュウサザイがエグいですな。やはり厳し過ぎる世界ですよ。

本当に度し難くもよいアニメでしたよ。
この続きもまたアニメでやって欲しい…とは思いますが、当分無理でしょうね。
この先って現時点で単行本1冊分くらいしか無いからなあ。(単行本マチなので連載がどこまで進んでいるかは未確認ですが)

■サマータイムレンダ 25話
最終回。
よい最終回でした。バカップルエンドいいね!

途中段階ではこんなチートな敵にどうやって勝つのやらと、ちゃんとハッピエンドに持っていけるのかと心配しましたが、
キレイに解決して、最終回はまる1話エピローグで、満足度が高い終わり方でしたよ。いやー半年間面白かった。

影絡みの事件は起こらなかったことになったので、影に殺された人がいないのは分かっていましたが、潮が、そして皆が生きていて良かったですよ。
慎平の両親も元気なようでよかったかと。
ひづるや竜之介やしおりが元気なのはホッとしますね。しおりは怖い敵の印象が強いけど、この明るく元気な姿が本物なんですねえ。ひづるの友達のしおり母も無事に元気でなにより。

冒頭で、南雲先生の正体を言い当ててしまって睨まれている時は、ひづるが無事でホッとしつつもまた仲良くなれないものかと思いましたが、その後ちゃんと話せていてよかったですよ。
慎平の話でスランプを脱して祭の中でノリノリで執筆モードなひづるには笑いました。本編ではほとんど見られなかった楽しそうな姿でなにより(笑)
そして新作が「サマータイムレンダ」なのね(笑)

竜之介も元気に大人になっていてよかったですよ。なるほど生きていればひづると同い年なのね。
そして、竜之介の娘の名前が「ハイネ」なのが良いですね。生まれ変わり…と言うよりは、ハイネのことが心に残っていた竜之介が名付けたってことなのでしょうけども、救われますよ。

雁切の爺さんは、普通に雁切の子孫ってことですかね。ちゃんと普通の人のようでよかったですよ。雁切も影に出会わなければ普通の人生だったんでしょうねえ。

澪は今度は海に落ちなくてよかったですな。
そして、窓は既に何度も澪に告白して振られてるのかよ(笑)
でもまあ、希望が無いわけでは無さそうなので、窓がんばれ。
兄の告白を出歯亀している朱鷺子に笑います。

慎平も潮も戦いの記憶が完全に残っているわけでは無いけども、心に何かが残っているという塩梅がいいですね。
そして、2人揃って「旧病棟の約束」が残っているのが良いですよ。影潮の記憶もオリジナルの潮の心に刻まれているのが救われます。
慎平と潮はよいバカップルエンドでした。海で影を捕まえっこしたりとか、無くしていたペンダントを慎平が潮につけたりとか、いいねえ!
そして、ラストは潮の誕生日で完結と。祭の翌日の7月25日が誕生日だったんですねえ。無事にこの日にたどり着けてよかった!

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険 97話
ゴメちゃんの力で世界のみんなが5Gに!(台無しなこと言うな)

バーン様との最終決戦が始まってからずっと盛り上がりっぱなしですが、今回も熱く泣ける回でした。ゴメちゃん…。
ゴメちゃんがこれまで叶えてきてくれた「小さな望み」の具体例の言及が省略されたのはちょっと残念でしたが、ダイとゴメちゃんの意識の中での会話や出会いをじっくりと描いてくれてよかったですよ。
またいつかダイと再会して欲しい…。

ところで、ダイを回復させるとか、チウをアストロン的に固くするとか、瞳を飛ばすとかは確かにそこまで大きな能力では無いけど、死にかけてたポップを呼び戻したのは十分「奇跡」と呼べる出来事だったかなと。
その時と同様に、ゴメちゃんと話すことが出来るのは貴重で特別な時間でした。

世界中の人々の心をひとつに…、の願いからの偽勇者一行登場は最高でした。この「ニセ者だけどなあっ!!!!」のシーンがずっと見たかった!!
ポップしかり、ハドラーしかり、ノヴァしかり、最初はダメダメだったり格好悪かったり印象が悪かったりした人達が、成長したり心を入れ替えたり活躍したりする姿を描いてくれるのがいいですね。

死に体のダイ質に亡者の群れのようにまとわりつかれたり、カイザーフェニックスを破られたり、瞳が飛んできたりで恐れおののくバーン様は面白かったです。
特にポップのカイザーフェニックス破りは、ここもまた「これが見たかった」と言えるシーンで満足でしたよ。ポップの手の動きとかまた格好良い動きしちゃってるし。
実際天才と言って間違いないんですよねポップは。ダイの本編は約3ヶ月らしいのに、成長っぷりが恐ろしすぎる。

バーン様から抜けないダイの剣も戦っているの下りも、瞳や世界の人々の下りも、本当に全員が総力戦で戦っているのだと思えて熱かったですよ。
ところで瞳が飛んでくるところをスローで見ると、ちゃんとラーハルトさんがいて良かったですよ。まだ気絶したままと思っていたので。いや、気絶したままゴメちゃんの力で飛ばされてたかも知れないけど(^^;
そういえばレオナポロリはカットでしたね。(当たり前だ)

今回の話の後でのエンディングは来るものがありました。
さて、残りはあと3回ですかね。寂しいですが最後まで楽しみです。

…三条陸先生脚本で魔界編をアニメで…とかやってくれないですかねえ。今が魔界編実現の最後のチャンスという気がしますよ。
まあ、下手に続編を作るとロクなことにならない場合もあるので(復コ…)、あくまで「三条陸先生脚本が実現出来る場合に限る」ですけどね。

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