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2023年6月18日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・土~日分(6/17~18分)

・江戸前エルフ
「エイチジー144分の1機動武士ゴンゲム35周年リミテッドクリアカラーバージョン」が声に出して言いたい日本語過ぎる(笑)

・天国大魔境
キルコ側も学園側もターニングポイントの巻。
ロビンが超絶クソ野郎だったのは原作を読んだ時ショックでした。信じていた相手に裏切られるのは辛いですな…。
ミミヒメが始めての空を見上げて「きれい…」と呟くシーンは…、何と言うか…、来ますね…。
「あんた走れるんかい」に吹きます。こんなのが最期の言葉になるのは嫌だ。

・タイバニ2
ヒーロー刈りと対決。作戦はやっぱり事前に視聴者に説明したらダメですな。どうやって逆転するのやら。
財布の中のお札の向きは揃えるなあ。

・僕の心のヤバいやつ
最終回。よいアニメ化でした。2期も楽しみですな。
初詣での家族(おねえ)と山田の初接触は良いですねえ。脈しかない!
最初は市川家の前に大人っぽく演出していた山田が、唐揚げまるかじりからボロが出ておねえに素を見られるのが和みます。
おねえの弟愛が良いですよ。そして「お姉ちゃんって呼んでいい?」が尊い。
中学受験に失敗して閉じこもっていた市川の殻を山田が破ったのが良いですよ。
ラストは萌の「え… ヤッた?」で終わるのが笑えます。なんやかんやで一番の理解者な萌の立ち位置がいいよね。

・ひろプリ
こちらの攻撃を止めてくる信号機は2人以上で横から攻撃すればと思ったけど力押しだったぜ。

・青のオーケストラ
佐伯の婆ちゃんと爺ちゃん(写真)登場。なかなかワイルドな祖父母です。特に爺ちゃんの冒険野郎っぷり。ドイツ人なのか爺ちゃん。
青野が先生に名前を覚えられていない…かと思ったら、どうも嘘だったようで、食えない先生ですな。
秋音との久しぶりの家での練習シーンは青春で良いですね。互いに互いが成長しているのに気付くのがよい…。

■スキップとローファー 11話
文化祭の巻。
迷子とかありつつも平和な内容でした。今回は。
ラストで志摩くん母と梨々華が遭遇しちゃいましたが、波乱の予感しかしませんがどうなるのやら。具体的な事情がまだハッキリとは分からないからなあ…;

志摩くん弟(3歳)はしっかりしてるなあと思ったら無理してたんですね。兄を見たとたんに号泣するところは会えてよかったねえと思いました。
志摩くんも親とは気不味い関係のようだけど、3歳弟に罪は無いので出来れば仲良くしてやって欲しい…。
迷子の弟の相手をしてくれてる山田くんが面倒見のいい、いいやつですよ。

演劇部先輩は今回も癒やし枠でした。最初は空気の読めない人って感じだったのにねえ。最後は今回も志摩くんに振られてかわいそうでしたよ。弟が迷子だから仕方なかったけど。
最終目標を聞かれて、脚本=毎日の営みで、それに到達点ってあるのかな? というのはなるほどでした。

地味系の友達に結月のいいところ、親しみやすいところをアピールしようとがんばる誠にほっこりしました。みんないい子だ。
ミカも含めて4人とも仲良くなって幸せそうでよかった。
ミカはナオさんとも仲良くなってるようでほっこりですね。

クラスの演劇はサウンド・オブ・ミュージックっぽいかと思ったら、原作ではそうみたいですね。版権的に使えなかったのね。
原作はアニメが終わったら読みます。

適当な生徒会長にカリカリする高嶺先輩ですが、この2人は足して割ればちょうどよさそうかなあと。

◆仮面ライダーパンクジャック
今更見ました。
パンクジャックさん、そもそも死んでなかったとは。女神の力で復活したとかじゃなかったのね。
デザグラの記憶抹消処理とか、舞台裏でスタッフがこんな地道な作業をやってたとは思いませんでした。女神の力でとかじゃなかったのね。
現在は女神の力も結構かつかつだったことが分かったので納得ではあります。
それにしてもパンクジャックさん、善人と言うか、割と感情のまま動く人ですね。分かってたけど。
パンクジャックさん、ビート似合うなあ。

◆仮面ライダータイークンmeets仮面ライダーシノビ
いきなり「これまでの仮面ライダーシノビ」で始まって吹く。存在しない記憶だ…(笑)
忍者ライダー勢ぞろいでしたが、ZXさんの存在感が強いです。
ニンニンコミックさんが出なかったのが残念ですね。基本フォームが忍者ってわけじゃないから仕方ない…と思ったけど、それだとタイクーンもそうですが(^^;
続きがあるかどうかも分からないのにあんな扱いのイッチーに泣きます。予告はあったけど(苦笑) 「我が息子よ」て(笑)
そして福さんオチ…(笑)

■仮面ライダーギーツ 40話
バッファさんがジャマトを倒したと思ったら景和姉で、景和闇落ちパワーアップの巻。ホント最悪だよ!
状況的にスズメ&ケケラ&ベロバの仕業なのは明らかなのに(少なくともスズメのせいなのは景和視点でも認識してる)、怒りがそっちではなくバッファさんに向かう辺りが本当に景和です。
これまでもずっと視野が狭くて考えが浅いのは描写されてきましたけども、あーあ…;

スズメは遂にジャマトになっちゃいましたか。新世界の(ジャマ)神になる!
スズメが初登場した時はまさかラスボス候補の1人にまでなるとは思わなかったですよ。
それにしても、景和にしても姉にしても何故スズメの言う事なんて信じるのやら。彼ら目線でも十分邪悪なことをやってきたはずだと思うのですが…。
英寿やバッファさんですらスズメの記憶が戻っていることを警戒してなかったのが迂闊ではあります。

姉は本当に死んだままなのか、それとも最終回でリセットエンドにでもなるのか、どうなんでしょうねえ。
ともあれ、こんな日に↑の「タイクーンmeetsシノビ」を公開する公式が邪悪なのは間違い無いな! おのれ運営め!

そう言えば、今になって↑の仮面ライダーパンクジャックを見ましたけど、現在の英寿のデザグラもとい俺グラはスタッフってパンクジャックさんだけなんですかね。
パンクジャックさん忙しくて過労しそう。

■王様戦隊キングオージャー 16話
15年前の神の裁きが人の起こした物だと証明されるの巻。
全てが明らかになったわけではないけど、まだ16話で1/3弱くらいだし、まだまだこれからですね。
…と言うか、まだ16話だったのか。これまでの展開が濃厚過ぎてもっと進んでるような気がしていました。

王になった経緯に共通点があったリタとヒメノの絆も深まる話でしたけど、「あくまで中立」を守るためにリタが素直になれないので、ゆっくりじっくりとした進行具合なのがいいですね。尊い…。
既にリタのもっふん愛を理解しているヒメノと、リタの小さな「ありがとう」がいいですね。

プレミアムもっふん、転売ヤーから押収したやつを自室で保管しようかと葛藤するリタ天才に笑いました。踏みとどまりましたけど!

前王や、前王を殺した(ことになっていた)シローは、別にリタの親…ってわけでは無いんですかね。
モルフォーニャも別に血縁ってわけではないのだろうし、世襲ってわけでは無いんですかね。
(シュゴットの認証って結局どうなってるんだろう、王家の血筋とかじゃなくても新しい王は新規登録できるということか?)

ラクレスとデズナラクの和平交渉の顛末は次回でしょうけど、無邪気に和平を喜んでいるジェラミーがかわいそうな気持ちにはなります。次回裏切られて落ち込みそう。
ンコソパの明日はどっちだ?
ラクレスはあえて悪を演じてるのでは? と思ったりもしたけど、実際どうなのやら。

■機動戦士ガンダム 水星の魔女 22話
巨大な敵(主人公の母)を前に敵だった人達も含めて皆が集まってきて、落ち込んで自分を見失っていたヒロインが主人公の手を借りて立ち直って、いよいよ最終決戦の巻。燃える展開になってきました。
痛みを乗り越えてスレッタが遂にエリクトと対峙する姉妹対決で盛り上がるところですが、
皆が力を合わせるこの状況で、1人見当違いな恨みで乗り込んでくるラウダくんのお呼びじゃない感が凄いですよ。完全に状況に取り残されてますよ。いや、ガンダムでたまにいるけどこういう人。リディとか。

やはりと言うか、グエルVSラウダになってしまいましたが、どっちも死なずに解決してくれないと困りますよ。
グエルに死んで欲しくないのは勿論として、ラウダが死んだらグエルはまた家族を失うことになるし、父のことがあるからこそ、今度こそグエルに弟を救って欲しいのですがどうなるやら。
ラウダはペトラの側にいてやるべきなのに何やってるのかと叱ってやって欲しいところです。フェルシーもそうだそうだと言っています。

ディランザにまた出番があったこと自体は嬉しくはあります。あの戦場に近接仕様なのは心配ですが。しかし一応ビームパルチザンは実戦用の赤(ピンク)になってるのね。
それはそれとして型落ち旧機体で最新鋭機に立ち向かうの燃えるよね。
なんやかんやとグエルとラウダが和解して、グエルがシュバルゼッテに乗り換える展開も有り得るんですかね。それはそれでグエルの死亡フラグで嫌なんですけど。

グエルとスレッタの決闘は良かったですよ。まさかファーストオマージュのフェンシング決闘がここで見られるとは。「体を使う技は元ホルダーと言えども訓練をしなければ!」
…てか、スレッタ普通にフェンシングも強かったけど、フェンシングも授業であるんですかね。これまで描写あったっけ?
グエル先輩、最初からスレッタを行かせるつもりではあったのだろうけど、勝負で手を抜いたわけでは無いのだろうなあ。グエル先輩ツンデレかっけえええええ!!

スレッタとミオリネの扉越しの会話はこれまでの2人の関係の総決算という感じで良いシーンでした。
これまで状況や人(母)の意思に流されてきたスレッタだからこそ、自分の意思で動くようになって、これまでを反省出来るようになった成長が眩しいですよ。良い主人公になりました。
どん底に落ち込んでいたミオリネもようやく立ち上がれて良かったですよ。自分で行って、自分で扉を開けられるようになってよかったです。
こうなると、なんとしてもエピローグでスレッタと2人で一緒に地球に降りて欲しいところですが…。死ぬなスレッタ…。
2人が手を重ねるシーンがよかったですね。結構手の大きさが違うのよねこの2人。

スレッタは5号との会話シーンもよかったですねえ。そして5号がノレアのノートを持っているのがよかった…。

目覚めたくそオヤジや、シャディク相手に久々に堂々としたミオリネの姿にはホッとしました。当人無理もしているのだろうけど、調子を取り戻せてよかった。
シャディクはまだ役割があるんですかねえ。
チュチュパイセンは今回も癒やしでした。スレッタのために(壊したら借金がえらいことになりそうな)デミバーディングを借りたり、ミオリネにデリングのところに行くように促したり、ホントいい人だなパイセン!
デミバーディング「壊すなよ! 絶対壊すなよ!(フラグ)」って感じですが、…ライフルが壊れるくらいで済めばいいなと思います(必殺チュチュバットのせいで)
ところで、母の日はプロスペラがナレーション(ナビゲーター)をやるわ、父の日はデリングが目覚めるわ、狙ってるなあ。

ロージーくんが戦場に一緒に来てくれたのは頼もしいですが、死なないでくださいねホント。
地球寮の皆も死なないで欲しい…。特にニカとマルタンは完全に死亡フラグが消えたわけじゃないので気をつけてくれ…。
ニカとチュチュが普通に話せるようになっていたのはホッとしました。
1人付いてこようとするフェルシーも癒やしでした。グエル先輩の前でスレッタの背中に隠れてるのがかわいいよ。

ケナンジさんの「責任は大人に取らせなさい」が、ちゃんとした大人で良かったですよ。この人も(プロスペラにとって仇なので)死なないように気をつけてね。

ペイル4婆はこの期に及んで風見鶏な立場ですが、真エランも含めて特に報いを受けずに終わりそうで困ります。どうなるんだろうこの人達(^^; 5号もクワイエット・ゼロ相手よりこちらを優先…はしなさそうだしなあ。

ミオリネ母がトマトの遺伝子コードにメッセージを仕込んでいたのはビックリでした。なるほど植物学者。
このコードは最終局面で必要になりそうな感じはします。

クワイエット・ゼロは、長距離射撃も効かないわ、ミサイルは返されるわ、ホントにこの世界では無敵ですな。そして何機いるんだよガンドノート。
「説得」コマンド無しで戦いで何とかしようとするなら、アクシズ…もとい大質量兵器をぶつけるくらいしか対抗しようが無いかも知れません。

キャリバーンにスレッタが乗ったらどうなるのかと心配でしたが、一応耐性自体は普通より高いわけですね。
前にエリクトにスコアをあげられて凄く苦しそうだったのは不意打ちだったからってのもあったのでしょうか。エリクトもあえて突き放すために強めに痛みを与えたのだろうし。
ところでキャリバーンの箒っぽい武器が魔女用って感じでいいですね。
スレッタとエリクトの姉妹対決がどうなるのか、注目です。互いに相手を殺すための戦い方はしないと思うのですが、どうなるやら。

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コメント

> パンクジャック
 スポンサーの孫を人間爆弾にするのはまずいんじゃないかと思ってたら、ちゃんとニラムが謝ってて好感度があがりました。
 グランドエンドでも希望者には記憶残したりとスポンサーがらみにはわりとちゃんと配慮してたんですね運営。

> シノビ
 46話だったかの最終盤で過去作品どころか(シノビは平成が続いている歴史のライダーのはずなので)存在しない番組のニンジャライダー作品のキャラまでコラボで出してくるという破天荒な作品シノビ・・・・・・

> ギーツ
 バッファも言い訳しない奴なのはわかりますがそこは知らなかったんだおまえも知らなかっただろって説明してやってほしい・・・多分来週も手を下したことは事実だからって黒タイクーンと戦うんでしょうし・・・
 景和姉についてですが、ツムリが祈りのポーズになってたのでエースの時みたいに来週あたりに創世パワーで生き返る可能性もなくはないかなと思ったり・・・そうあってほしいです。
 今回出てきたケケラとベロバに渡されたブラックカードが黒なので景和のパワーアップがこれなのかと思いましたが、カードの形状(=玩具の方の認識)的にあれをレイザーレイズラウザーに読み込ませるとベロバ・ケケラの音声が流れる筈なので、むしろ二人が今後強化態になってボス化するという流れかもしれません。
 そうであれば景和にも倒すべきボスができるので主人公サイドに戻ってきてくれそうに思えるのですが・・・希望的観測。

> キングオージャー
 前王の女性、髪の色的にむしろモルフォーニャの親だったりしないかなと思いました。
 まあ本質的に王と言うより裁判長としての性質が強いので血縁関係なく司法試験で最高点のやつみたいな選考基準の方がしっくりきますが。

> 水星
 エンドカードでロージーたちまで一緒になって同じ方向へ進む!ってなってる中一人全力で逆走してるラウダ・・・・・・
 彼、圧倒的に情報足りてないんですけどガンダム乗るとデータストームで身体壊れるの知ってるんですかね・・・?知らないで乗っててグワー!ってなるとギャグなんで知ってると思いますが、教えて貰えるタイミングあったかな・・・
 このままエアリアルに乗らないで終わるのは個人的にはないと思ってるので、来週エリクトとプロスペラを説得なりクワゼロ停止なりで終わらせたらクワゼロがなくなったのをいいことに襲撃再開する議会連合相手にエアリアル&スレッタとシュバルゼッテ&グエルで迎え撃つかなと思ってます。グエルには最後まで非ガンダムで頑張って欲しい気持ちもありますが。

投稿: | 2023年6月21日 (水) 08時39分

>パンク
チラミのせいで有能だった感が出ていたギロリさんでしたが、やっぱりやってることやばいですよねえ。

>シノビ
面白すぎるよシノビ! いつか最終回とかも見てみたいですねえ。

>ギーツ
バッファさんが言い訳しないのは納得しかないですね。ホントに面倒くさい人たちだ…。
ケケラは景和に倒されることになってもそれはそれで満足するんですかねえ?

>キング
あー、たしかにモルフォーニャの母親かもですね。

>水星
ラウダくん、全ての状況に背を向けて逆走しちゃってますね。それでいて現在ミオリネがいる場所を的確に把握しているのは何なのやら。その冷静さと分析力をまともな方向に向けてくれ…。
ラウダは「ガンダムに乗ったら死ぬ」は、知らないかもですねえ。スレッタが平気で乗り回していたのを見てきていますし、ガンダムのリスクを舐めてるかも知れません。

投稿: でんでん | 2023年6月21日 (水) 22時16分

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