今週のアニメ等感想・土分(3/16分)
・薬屋のひとりごと
青い薔薇の巻。薔薇と書いて「そうび」と読むのは知らなかったですよ。音読みなのね。
白い花を染めるだけなら確かに単純な話ではあるけど、人力手作業で季節外れの花を咲かせるのがあれほど大変だとはなあ。
猫猫もすっかりやつれてしまってお疲れ様でした。
小蘭が来てくれたおかげで、大変な中でも和みもあったようでよかったですな。
(ガンガン漫画版は読んだのだけど)次回で片眼鏡さんの話も決着ですかね。
・アンデッドアンラック
否定者の境遇は皆キツイことが多いけど、安野雲先生の境遇は本当に酷いですな。
他の人達は、組織に入った後は一応救われたり仲間ができたりもしてるけど、安野雲の場合はそれすらも無かったからなあ…;
■葬送のフリーレン 27話
前半はフェルンブチギレの話。
フェルン「温厚な私でも流石にブチギレですよ」(いや、フェルン割とよくブチギレてるし…)
フリーレンも昔よりは人の心の機微が分かるようになったとは言え、まだまだではあるのね。昔よりは大分マシにはなったのだけど。
しかし、シュタルクの言うように「フリーレンは頑張ってる」も確かだし、互いの歩み寄りが大事だなと。前半ラストはよい終わり方でした。
今回の前半も後半ラストも、先週の第2次試験の決着も、割と一貫して「フリーレンとフェルンの関係性」を強く描いているのですよね。ED映像も顕著ですけど。
それにしても、フェルンのやけ食いはヒドイな(笑)
リヒターとデンケンと孫…ラオフェンのトリオはいいですね。
様子を見に来たデンケンに嫌味を言いつつも、デンケン達の訪問が決して嫌ではなかったらしいリヒターがいい味です。
そしてラオフェンの孫っぷりに笑います。
それにしても、フリーレンの「できないならいいや」であっさり挑発に乗ってしまうリヒターさんチョロいよ(笑)(フリーレンは挑発のつもりは無かったかもですが)
そして、最初は「ゴミ」呼ばわりした壊れたフェルンの杖を、すぐに「手入れの行き届いたよい杖だ」と訂正して謝罪するリヒターがいいやつです。
後半は「師の師の師といえば我が師も同然」の話(違)
フェルンの「え、嫌です。」の即決に吹きます。原作単行本(6巻)だとここで終わってるんですよね。アニメだと決着まで進めてくれてよかったかと。
ゼーリエさん、言い方はキツイし、すぐに相手を挑発するけど、なんやかんや言っても割と情があって面倒見のいい人ではあるのですよね。フリーレンとは相容れないけれども。
ゼーリエもフリーレンも、互いの実力も実績も間違いなく認めているし、互いのことを割と理解しているけど、根本的にすれ違いで合わないのだなあ。
互いにもーちょい歩み寄れるといいのですけども…(難しそう)
ゼーリエさん、アニメが初見の人には新旧OPの様子からラスボスかと思われていたらしいと聞いて笑います。
まあ、試験編のラスボスと言えば間違ってはいないかも無いですが。
2次試験で合格者が出過ぎたのは「フリーレンが悪い」と言ってたけど、フリーレンが参加してることを分かっていながら試験内容を変えなかったゼンゼがやっぱり悪い気がしないでもないです。
まあ、フリーレンの参加を把握してからすぐに試験内容を変えられるわけでも無いでしょうけど。
ところで本来の3次試験は死者が出るような内容だったようで、やっぱりゼーリエが求めてる一級魔法使い像は武闘派なんですねえ。魔族への対抗組織的な側面もあるから戦闘力は必須なんでしょうけども。
エーデルさんみたいに飛び抜けた得意分野があっても、戦闘力に乏しい人はやっぱり3年後でも一級合格は難しそうですよ。
それにしても都合が悪いとだんまりになるゼンゼさん、割とダメな人だな(笑)
一級魔法使いのファルシェさんは、レルネンやゼーリエがフリーレンの魔力制限のことを言っても認めないあたり(ゼーリエに説明されても納得してなさそうに思える)、なかなか頑なな人だなと。
今の連載最新の展開で出番がありそうなので、この人ももう少し掘り下げられるかもと期待します。
アニメは次回でいよいよ最終回で寂しいですな。是非また2期もやって欲しいところです。マハト編やってください。
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