« 週刊少年ジャンプ36・37号感想 | トップページ | 今週のアニメ・特撮等感想・土~日分(8/10~11分) »

2024年8月 9日 (金)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~金分(8/5~9分)

・しかのこのこのここしたんたん
マシンガンやガトリングや手榴弾で武装した猟友会こわいな!
体育館が爆破されたりしたけど、いいかげんなギャグアニメでよかった!
しかのツノは爆弾になったりバナナ入れになったり用途が広いなあ。
猫ちゃん副会長がチョロくて和みます。

・グレンダイザーU
「マリアが来る!!」だったら魔太郎のようでした。
悲恋めいた昔なじみが来たと思ったら、今度は妹が来た話でしたが、悲劇だった前回と違って今回は仲間になることが分かっているので気楽ではありました。
甲児とのバトル(笑)も敵の刺客もほぼギャグだった気もしますし。間抜けだったなあ、刺客の人。
甲児は歳下女子相手に手加減したわけでも無いのに(マリアが超能力を使ってたわけでも無さそうなのに)負けっぱなしなのが泣けるな!(笑)

・アーリャさん
妹の「愛しています」発言が悪い顔してるわあ(笑) 「愛しています」とは言っても「恋しています」とは言ってないところがポイントかね。
姉がおってもロシア語でデレるアーリャさんはやるなあ。前回ロシア語でデレなかったと思ったら今回メチャクチャデレてましたよ。

・戦国妖狐
足利義輝登場。機長な戦国時代要素です。鳥着てるけど!
足利義輝と鳥がなにか関係あるのかと思うところだけど、辞世の句がほととぎすなのね。
自分のあり方に悩む千夜に道を示してくれる有り難い人でした。真介にこの役割が出来ていれば…というのも背負わせすぎではありますな。真介は真介で闇との付き合い方を示してくれてますし。
南蛮渡来月湖はかわいかったです。

・ポケットモンスター テラスタルデビュー
雪が初めてのロイが微笑ましいですな。
雪山でツンベアーと遭遇したり迷子になったり、結構命の危機な回だった気もします。

■【推しの子】 17話
東京ブレイド舞台が遂に開幕。
冒頭のシーンは2期1話でも流れていた場面でエモいですね。

序盤は舞台の様子をかなりガッツリ見せてくれてなかなか面白かったですよ。
ワイヤーアクションで飛び回る有馬はちょっとやり過ぎなくらいに思いましたが(笑)、凄かったかと。演出エフェクトも派手で面白いですねえ。
有馬は姫川さん演じるブレイドに負けたらすぐ涙が出ていたのにちょっと笑いました。さすがの泣き演技ですが、舞台では涙は見えないだろうなあ(^^;

そしてそこから今回ラストまではがっつりメルトメイン回でした。正直想定以上に力が入った演出でメルトくん愛されてるなあと思いました。
自分も「最初はダメダメだったところから、自分のダメさを自覚して足掻いて成長していくキャラ」は大好物なので割と好きですよメルトくん。ある意味ポップの系譜かなと。

鏑木さんは、起用した相手に必ずしも演技力を期待しているわけでは無いし、割と無責任な放置主義者だし、やらかしてることも割とあるけど、若者が成長して一皮剥ける姿を見るとちゃんと喜ぶあたり、味のあるおっさんですよ。
とりあえず(ニチアサとか)、最初は大根気味だった役者さんが1年かけて成長してケースとかありますが、いいですよね。

共演者からも観客から下手だと思われた状態で演技するのは辛いでしょうが、客に滑られている・油断されている状況こそが好機だというアクアのアドバイスはナイスでした。
地道に努力して少しずつ演技力を上げていったとしても、一度レッテルを貼ってしまった人からの評価はなかなか変わらないし、
一点突破の飛び道具で驚かせて意識を変えてもらうという戦略は確かに有効ではあるかなと。

てか、原作者のアビ子先生も喜んでくれたけど、メルトのあの技はホントに文字通りに「飛び道具」で危ないんじゃね? とは思いますけど(^^;
今回は上手く言ったけど、連日何回もやる舞台でアレを成功させ続けないといけないってのは大変だなあメルト(^^;

メルトの頑張りと成長を、メルトを舐めきって馬鹿にしていた鴨志田さんが認めてくれたのはよかったですね。鴨志田さんチャラ男だけど演技には真摯なのよね。ナンパなチャラ男には違い無いけど!!

そして、メルトを大変に厳しい目で見ていた吉祥寺先生が、メルトの頑張りと成長で泣いてくれたのはよかったですよ。先生的には「あのダメダメだった子が…」みたいな感銘なんですかねえ。

勝負の出番を終えて、アクアに「楽しいわ、これ」と言えたメルトの笑顔がよかったですね。
かつてのアクアの「やっぱ演技は感情乗ってナンボだよな」の言葉がメルトに影響を与えたわけですが、しかしそれを言ったアクア自身が感情演技に苦しんでるのが皮肉ですよね。

◆週刊少年サンデー 37・38号
・葬送のフリーレン
かなり久しぶり。前に載ったのっていつだっけ。
捕まったユーベル&ラント…いやメガネ君の話でしたが、この2人なら何とかするだろうとは思ってたけど、1週で脱出するとは思いませんでした。
相手があまり職務に熱心じゃなかったおかげもありますが、相手の心理を上手く利用するあたりが上手いなと。
「魔法が使えない」はずなのに、あっさりメガネ君の拘束を切れるユーベルがさすがと言うか、ユーベルには原理がどうとか考えさせないままの方が強いのだろうなあ。

・MAJOR2
仁科君かわいそう。この状況で戦犯は自分だと言えるのが泣かせます。
そしてそんな仁科に対して自分も含めて皆戦犯だよと言って、プレイでチームのムードも盛り上げる大吾がいいキャプテンですよ。

・龍と苺
じーさんの子孫、苦労してるなあ。そしてじーさんほどには格好良くないな(笑)

・タタリ
えげつなー。
まあ、これでタタリや妹がどうなるとは思わないけど。

|

« 週刊少年ジャンプ36・37号感想 | トップページ | 今週のアニメ・特撮等感想・土~日分(8/10~11分) »

コメント

>グレンダイザー
個人的には甲児×さやか より甲児×マリアなんだよなー

しかし大介さんとさやかさんがなにやら良い感じっぽいのは
まさか桜多吾作エンド?

投稿: | 2024年8月10日 (土) 19時52分

桜多吾作版は未読ですが、ラストがえらいことになるらしいのは知っています。それになったら嫌だなあ…;

投稿: でんでん | 2024年8月11日 (日) 20時20分

>桜多吾作板
ネタバレになりますから具体的には言えませんがまあ「傷をなめ合う道化芝居」とだけ
祈りを今君の元へ

しかし「帝乃三姉妹は案外チョロい」アニメ化か

投稿: | 2024年8月12日 (月) 19時40分

因果地平というかバルディオスというか、…らしいですね;

投稿: でんでん | 2024年8月12日 (月) 22時09分

ポケモン
サトシも遭難した事あったはずなのに、当時より命の危険感じました。

MAJOR2
実際、エラー3つくらい出てるし仁科以外の責任も大きい。
緊急登板で省エネピッチングという仁科に合わないスタイルでやらされて、エラー数回は普通に無理ゲーですし。
フォアボールもありましたけど、自責点は2点くらいのはず。
1年の頃はこの状況でキレてたので、成長が見られましたね。

投稿: | 2024年8月14日 (水) 15時12分

>ポケモン
サトシさんだと命の危険度は大幅に変わりますね。

>MAJOR2
仁科は成長しましたねえ。

投稿: でんでん | 2024年8月14日 (水) 22時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 週刊少年ジャンプ36・37号感想 | トップページ | 今週のアニメ・特撮等感想・土~日分(8/10~11分) »