2019年1月27日 (日)

ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(映画)

(山口恭平監督)

「仮面ライダークローズ」観てきました。以下ネタバレ注意。

「仮面ライダービルド」のVシネで、TVシリーズ最終回のその後を描いた“プロテインの貴公子”万丈主役の話ですが、少々展開・設定に強引さを感じる部分もありますが、楽しめたかと思います。
なお、同じくTV最終回の後を描いていた「平成ジェネレーションズ FOREVER」とは繋がらない感じですね。本作には他のライダー(ジオウ)の存在は無いようだし。監督は同じなんですけどね(^^;
まあ、ライダーがTVや映画で繋がりが不可思議なことになるのはよくある事なので、深く考えなくてもいいかなと。パラレルで大体解決です。

万丈が主役ですが、戦兎も、TV最終回で記憶を無くしたメインキャラのみんなもきっちり出番があってよかったかと。
仲間達(内海除く)の記憶が戻ったのは何のかんの言っても嬉しかったですよ。
皆に忘れられて2人だけで新世界で生きていくTV版最終回の爽やかな寂しさも好きなので微妙に複雑な気持ちもありますが、やはり戦兎達のことを美空達に思い出してもらえるのは嬉しくはあります。
ところでせっかく皆の記憶も戻ったのだし、戸籍も無くて表立って働けなかった戦兎と万丈に働き口とか世話してやって欲しいところです。なんとかしてやってくれ、ヒゲ。

ヒゲもポテトも記憶が戻った…のはいいとして、変身まで出来てるのは謎でした。そのスクラッシュドライバーとボトル、どこから持ってきたんだよ(^^; クローズチャージにしてもそうだけど(^^;
クローズが主役なので、戦兎の出番はあってもビルドへの変身は無かったのは、ちょっと残念かもだけど妥当ではあるかなと。ドライバーも盗られてたし、戦兎自身は発明とかで活躍してますしね。

エボルトについては、TVシリーズであれだけ苦労して新世界まで創り出して倒したのに、今回であっさり復活して最後も立ち去られてしまう辺りは、あんな凶悪な奴を逃してしまっていいのかよと、なかなか複雑な気持ちにはなるかなと。
まあいいキャラだし、悪役としても味方としても便利に使えるキャラだしで、こういう扱いになるのも分かりますが。
しかしまあ、万丈の親を殺してたりとか、いいキャラではあるけどやっぱり本当に凶悪な奴ですな。

そんな極悪非道なエボルトさんに、“兄に勝てずに逃げ出したヘタレ弟属性”がついたのは苦笑してしまいました。あざといわエボルトさん。
最後は宇宙に旅立ったけど、帰ってこなくていいぞー、と思うけど、何かの折に帰ってきちゃうんだろうなあ。便利だしあの人。
ブラッドスタークが好きだったので、今回スタークの姿での出番が多かったのはちょっと嬉しかったかと。

今回の敵、キルバスさんはなかなか濃くていいキャラでした。ところでTVニュースで「ダンサー大暴れ」が報じられてしまったけど、本物のダンサーさんは姿を真似られただけなのに大迷惑じゃないですか。
アリバイとかあるかも知れないけど、ダンサーさんの扱いがどうなるのか心配です。

今作のヒロインさんは、助けてくれなかったと万丈を恨むのもまあ分かるけど、一番の恨み先が万丈に向くのは、分からないでもないけど恨むべき相手は別にいるだろうと思えて困りました。
恨みの対象が目の前に出てきたらああなるかもですけど、そこはエボルトを恨まないと(^^;
まあ、ヒーローとしての万丈の歩みが本作のテーマだろうし、そこを描くためとしては分からないでも無いのですが。
万丈に新恋人誕生エンドだったのは笑いました。

その他大勢のライダー、カズミンと幻徳は、出番はそんなに多くないですが仲良さそうでホッコリしました。そしてそっとしておかれる内海…(笑) 難波スティックは吹きました。
紗羽さんの扱いはヒドいすねー。紗羽さんと幻徳にフラグが立ったりしないかと思ったこともあったけど、全然無いな、これは(^^;
声のそっくりさんは笑いました。

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2019年1月13日 (日)

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」第二章 II.lost butterfly(映画)

(須藤友徳監督)

ヘブンズフィール第二章観てきました。
第一章は2017年10月だったので1年ちょっとぶりですね。なお第一章感想はこちら

第一章の時と同様、2004年以来15年ぶりにHFのストーリー(の中盤)に触れたので、かなり記憶が曖昧なところもありましたが、前回ラストでセイバーが奪われ、今回でバーサーカーも倒れ、アーチャーも片腕を士郎に残して消えてと、
どんどん状況が悪くなっていく辺りが見どころでした。そして桜のために士郎がこれまで求めた目標と決別するまで追い込まれるあたりの意地の悪い展開がとてもstay nightとしての集大成と思えて面白かったですよ。

エ口い展開が(そこまで直接的ではないけど)きっちり描かれてちょっとビックリでした。今確認するまで認識してなかったけど、PG12指定されてたんですねえ。なるほど。
Twitterで「親子で観に行って気まずくなった」との書き込みを観たりしたけど、Fateって親子で観に行くようなコンテンツだったのかとビックリでした。
まあ親世代が当時からのオタ世代だったら親の方もエ口は承知済みなのではと思いますが、最近親子でFGOをやってるとかだと分からんですねえ。自分はそっちはやっていないのでよく分かりませんが。

図書室での桜の正体バレのバトルや、城でのバトルは見応えがありました。何度も骨になって復活するバーサーカーが痛々しいと言うか、セイバーさんは味方だと頼りないのに敵に回ると本当に恐ろしいなあと。
まあ士郎がマスターの時だと魔力不足で苦戦しがちになるのは仕方ないのですが。そして慎二は(同情すべき点はあっても)やっぱり心底クズだなあ…。

メルヘンチックな桜の夢っぽい場面からのバイオレンスは分かっていたけどインパクトがありました。一見かわいい映像の意味が恐ろしい。
一般市民や会社員やらが消えるあたり、士郎が桜がやってる“悪”を許すというのがいかに重いことかが、映像だとダイレクトに伝わりますねえ;
それでも見ていると桜を救って欲しいと思えてくるのがいい出来かなと。

藤ねえが桜に切嗣の話を語るところで、すぐ側でイリヤが聞いていたのは心に来ました。イリヤが藤ねえに対して「誰?」と言うのはちょっと笑っちゃいましたが。ある意味パートナーなのに(笑)
今作ではイリヤが士郎の味方をしてくれるのがなんとも救われます。

それにしても、三部作の真ん中で“溜め”の部分だから当たり前ですが、早く「第三章が見たい」と思える映画でした。次は来年の春ですか。待ち遠しいですねえ…。

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2018年12月23日 (日)

平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(映画)

(山口恭平監督)

最後の平成ジェネレーションズ観てきました。
20周年の集大成ということで、力が入った出来て面白かったですよ。お子様向けと言うより、大分おっさんホイホイ映画だった気もしますが、お子様も楽しめていればいいなあと。

以下超ネタバレ注意。「続きを読む」で。

続きを読む "平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(映画)"

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2018年12月 2日 (日)

機動戦士ガンダムNT(映画)

(吉沢俊一監督)

ガンダムNTを観ました。小説「不死鳥狩り」をベースにガンダムUCで起きたことの説明や後日談を加えたりしつつ、ニュータイプやサイコフレームに迫る話でしたが、
正直蛇足感を感じるだろうなあとは思っていましたが、実際蛇足感が強かったです(^^;

これまで割とふわっとしか語られていなかったニュータイプやサイコフレームと言うものに細かく説明や解釈を加えたりしているのですが、正直そこはふわっとさせておいたままで良かったんじゃないかなあと思いました。なんでも説明すればいいってものじゃないなあと。
死後の世界とか機械を組立て前に戻すとか、これまで以上に荒唐無稽でオカルトで宗教っぽさも感じたりして、ちょっと付いていけないものを感じました。おっさんの戯言ですが、これが若さか…(違)
UCの時点ではそこまで抵抗感も無かったんですけどね。

MS戦は工夫も多くて見応えがありました。捕縛を主眼に置いたナラティブの装備が面白いですな。
ネオジオング戦もUCではビスト神拳で強引に終わらせちゃいましたけど、今回は結構ガッツリ戦っていたかなと。しかしまあ、これまで以上にオカルトバトル全開ですね(笑)

シナンジュ・スタインが登場しますが、スタインはシナンジュに改修されたんじゃ…と思っていたら「2機あった」設定だったんですね。小説に書いてたらしいけど、もう覚えてなかったですよ…;
ネオジオングも2機目があるとか、貧乏組織かと思ってたけど、案外懐に余裕があるなあジオン共和国。
ディジェが目立っていたのはちょっと嬉しかったですが、ディジェもいつの間にか沢山作られたことになってますねえ。

ミネバはともかく、バナージにがっつり姿を見せられると正直物凄く蛇足感が増すなあと思いました(^^; UC2をやるらしい話があったけど、やっぱりバナージと(実は解体されてなかった)ユニコーンががっつり主役なんですかねえ。
ジンネマンさんが元気なのはホッコリしました。
シルヴァ・バレトでビームマグナムを撃って、腕ごと交換する演出は面白かったです。

シャアの再来とか言うけど、シャアって周囲からは本当に過大評価されてるなあ。

今になってステファニーさんをあらためて見ることになるとはビックリでした。

次はハサウェイですか。
多分原作からはかなり変えてくるでしょうけど、逆シャアからどう繋げるのかとか、ブライトさんがどうなるか気になります。

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2018年11月11日 (日)

GODZILLA 星を喰う者(映画)

(静野孔文監督、瀬下寛之監督)

アニメゴジラ3作目、観てきました。
1作目の時点で分かっていたけど、怪獣映画ではなくとてもSF映画だったなと。それでも1~2作目だとまだ「怪獣と戦う映画」でしたけど、今回は完全に「SF人間ドラマ」ですね。
そして、全体的に観念的と言うか宗教的と言うか禅問答と言うか、やりたいことは分からないでもない(気がする)し、まったくつまらないとも、アニメでやる意義が無かったとも言わないけど、
「面白かったか?」と言われるとYESとは言い難いという…、自分的にはそんな映画でした。観終わった後は実際「ポカーン」ではありました。

文明否定と言うか、宗教怖いと言うか、(ラストまでひっくるめて)こんな未来は御免だなあとは思う映画でした。
憎しみの対象としてのゴジラ撃破を諦めて、フツアの未来に憎しみの概念や科学技術の種を残すことを良しとしなかったハルオの行動も理屈としては分からないでも無い気がしないでもないですが(納得は出来ない)、
ぶっちゃけあの博士が生き残ってたら文明復興に走ろうとするんじゃないかなあとは思いました。ラストシーン(数十年後?)からするとそうはならなかったみたいですけど。

元々胡散臭かったけど、いよいよ本性を全開にしたメトフィエスの超胡散臭さは見どころではありました。ヤンデレ宗教ホモこええ(違)
エクシフ達は自決は自分達だけでやってろと言うか、ビルサルドが哀れだったなあと。勿論地球人も哀れなんですけどね。宇宙船の人達ホント可哀想。

「怪獣映画ではない」のは、そもそも「怪獣プロレス」にはしないというのは最初からの東宝の方針だったらしいですけど、それでも観る方としては“メインディッシュ”としてではなくても“怪獣”部分を期待しちゃいますよね。(小説版1・2作のように)
いやまあ、「怪獣」の概念を突き詰めた映画なのは確かなのですけど、それを観たかったかと言われると…、うーむ;
ギドラの登場シーンはほとんどホラーのようで理解不能な恐ろしさがあって悪くなかったですけど、怪獣バトルとしてはやっぱりどうしても物足りなさを感じてしまったなあと。首が長すぎるあのデザインは嫌いじゃないですけども。(てかボディあるの?)
モスラは…、出たと言えば出たけど「出番はイメージです」という感じですね。

舞台挨拶のライビュビューイング回で観れましたが、「チュー止まり」発言は笑いました。いろいろぶっちゃけ過ぎです(笑)
双子なのに選ばれなかったとかも笑いましたけど、正直双子がどっちがどっちか2作目のこととかうろ覚えだったりして;

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2018年9月16日 (日)

ペンギン・ハイウェイ(映画)

(石田祐康監督)

なかなか行けなかったですがようやく観れました。

予告を見ていた時点では気付いていなかったけど、森見登美彦作品だったんですね。
「有頂天家族」や「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」はアニメや小説や漫画で見たり読んだりしましたが、本作は未読でした。
小学生の少年が主人公と言うことで有頂天等の作品とはまた少し違った雰囲気でしたが、少年と憧れのお姉さんのひと夏の冒険を爽やかにちょっと切なく描いた“少し不思議”なジュブナイルという感じで、心地よく面白かったです。

違った雰囲気と言いつつ、理屈っぽい主人公の独白で語られたりとか、不思議現象がさらりと描かれたりとか、森見作品らしさと感じるところも多かったかと。
海やペンギンやお姉さんの正体は結局何なのかとかどこから来たのかとか謎なところも多いけど、その辺はおおらかに「謎のまま」で特に問題無いかなと。謎は今後のアオヤマ君に解き明かしてもらいましょう。

ネットの評判では、やたらとおっぱいおっぱいと言われてたようですが、子供らしいおっぱい感であまりいやらしさは感じなかったかと。実際おっぱい発言は多いですけど(笑)
少年がおっぱいにこだわるのは分かるけど、でも30分は考え過ぎだとは思いましたよアオヤマ君(笑)
しかし、思い返してみると、自分は子供時代それほど胸に関心は無かったかなあ。今でも絵を描く時にあまり胸に注力していないのはいいのやら悪いのやら。

ペンギンが可愛い映画かと見る前は思っていましたが、可愛いと言うか、なんとも言い難い不思議生物で、見ていて面白かったです。
可愛いと言うよりも…「駅」の辺りとかむしろホラーですね。ジャバウォックに食われたりもしてるし、なかなかエグいですよ。

ペンギンよりもアオヤマ君とかお姉さんとかハマモトさんとか、人間側の印象が強い作品でしたけど、
お姉さんに関してはやっぱり謎ですね。考えても仕方ないけど、これまでどういう人生を送ってきたのやら。

ハマモトさんがいじらしくて強気ながらも良い子で可愛かったですけど、結婚相手を決めちゃってると言うアオヤマ君にはこの先も振り向いてもらえないんだろうなあと思えて切ないですよ。
あと、ウチダくんのドジっ子ぷりが凄かったです。

アオヤマ君は利発でとても印象的な主人公でした。にぶいけど。理屈っぽさやかしこさと、子供らしい意地っ張りなところとかが微笑ましかったかと。あと、お父さんとの関係性が良好そうでいい感じでした。
アオヤマ君は将来どういう大人になるのだろうとか、「あの後」がとても気になる作品でした。続きとかは無いんでしょうけど。
再会が出来るかどうかは謎ですが、ペンギン号が帰ってきたりとか希望はある…んですかねえ。

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2018年8月 5日 (日)

劇場版 仮面ライダービルド Be The One/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(映画)

(上堀内佳寿也監督/杉原輝昭)

夏のライダー&戦隊映画観てきました。
以下ネタバレ注意。

◆ビルド
TVの45話と46話の間の話。普通にTVシリーズと地続きで「45.5話」という感じでした。
劇場版ならではの新鮮味や驚きには乏しかったけど普通にビルドの1エピソードとして楽しめたかと。ちょっとテンポが悪くて間延びした感はありましたけど。

劇場版のクローズビルドフォームは、フォーゼのメテオフュージョンステイツみたいにビルドにクローズの力が融合する感じかと思っていたら、まさかの万丈ごとのフュージョンで意表を突かれました。
変身時の「Are you ready?」に対しての万丈の「駄目です!」が吹きます。フォーゼと言うよりダブル型の変身だったわけですね。
つーか、ルパパトから物理法則無視の主人公フュージョン合体が続いて笑いました。夏の合体祭りですよ。
クローズビルドの最後のキックは久しぶりに物理っぽいエフェクトで楽しかったです。

映画版の3人の知事は映画のみのゲスト敵なんですが、TVシリーズでもエボルトと一緒に暗躍していたそうで。まあ正直そう言われても唐突感は否めないんですけど(笑)
エボルトと同じブラッド族だそうで、エボルトって単独の存在じゃなかったんですねえ。

それにしても、ビルド世界の国民は扇動されやすすぎだなあと。「せーんめつ!」
いやまあ超常的な力でみーたんや紗羽さんまで操られるくらいだから仕方ないですけどね。
国民達とビルドの追いかけっこは撮影が楽しそうだなあと思いました。てか、ほぼゾンビに追われるノリですね。飛んで逃げろよとも思いますが(^^;

グリスとローグが一般人にボトルを外されて変身解除させられちゃうところは、一般人に負けちゃうのか的に悲しいですな。こちらは手を出せないから仕方ないですけどねー。
そしてベルトを取り戻す顛末は笑いました。内海さん…(笑)
幻徳んは映画でも幻徳んでした。墓参り行けよ!(笑)

エボルトはどこまで行っても自由でノリノリでエボルトだなあと。同族ですらいいように使い捨ててるあたりがらしいです。

ジオウはどこで出るのかと思ったら最後の最後に出ましたが、ライダー大戦(?)で魔王で思った以上にディケイドっぽいなあと。歴代ライダーとも絡むんでしょうけど、特にディケイドとどう絡むのかが気になります。
てか、あの巨大ロボなに?(^^;

◆ルパパト
普段いがみ合ってる者同士が映画版で組むのはいいですね。何というか、ジャイアン現象?(違)
ジャックポットストライカーをルパン側が使うとパトレン側みたいに合体しちゃいましたけど、パとレン側が使ったら逆に分身してたんですかねえ。

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2018年7月30日 (月)

未来のミライ(映画)

(細田守監督)

「未来のミライさん」
わがまま放題だった幼いブライト少年(むしろ幼年)の前に、未来から未来の嫁・ミライさんが叱りにやって来る話…、ではない。
閃光のハサウェイアニメ化でブライトさんの扱いがどうなるかがとても心配です。
…じゃなくて、

本作はネットでの評判はイマイチそうでしたが、あまり期待せずに観たところではそんなに悪くなかったかなと。
他愛のない、凄くこぢんまりとした小品で、かつ割と歪な作品だし、期待して見るとガッカリしそうな気はしますけどね。

4歳児の主人公のくんちゃんはなかなかに困ったクソガキですが、母も昔はクソガキだったあたりは笑いました。それぞれの時代のご両親が苦労してそうだ(^^;
くんちゃんも将来的には反省しそうなのでまあいいのかなと。

何故過去や未来の家族と会ったり出来るのかとか、理屈で考える必要は無さそうかと思いました。それでも犬が擬人化されるのは別方向で謎ですが。

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2018年5月20日 (日)

GODZILLA 決戦機動増殖都市(映画)

(静野孔文・瀬下寛之監督)

アニメゴジラ2作目です。以下ネタバレ注意。
ちなみに小説「プロジェクト・メカゴジラ」は買ったけどまだ未読。

300m級ゴジラとメカゴジラの決戦になるのかと思っていたら、メカゴジラの扱いがああなるとはビックリでした。「決戦機動増殖都市」のタイトルがそのまんまでしたね。
まあ“らしい”と言えば“らしい”し、一応“メカゴジラとして”出ていると言えば出ているし、リアリティ的には正しいかも知れないけど、正直言えばメカゴジラらしいメカゴジラを機体…もとい期待していたのでちょっと拍子抜けではありました。
でも、SF映画としては有りかも知れません。メカゴジラはレディ・プレイヤー1で堪能したし、まあいいか。

3作目はいよいよ「ギドラ」ですが、こうなると素直に怪獣の形では出無さそうですね。これもタイトル通りに星を喰う存在として地球ごと消滅エンドもありそうですよ。

3部作の2作目だし、ここでゴジラを倒せるわけが無いのは分かっていましたが、人間…、もとい人型種族の内輪揉めで作戦失敗はモヤモヤ感はありました。
暴走したビルサルドが悪い…と言うか、異種族の相互不理解の悲劇ですな。摺合せって大事。

主人公・ハルオがあれほどビルサルドのメタル化に反発したのは少し意外に思えました。それこそゴジラを倒すためなら何でもやるキャラかと思っていましたけど、思い返してみると1作目でも人の命には拘っていた気もします。
それでもハルオも自分1人だったら自己犠牲もしたのかも知れませんが、ヒロイン・ユウコも巻き込んだのがビルサルド的には駄目だったかもですね。
ヒロインは死亡フラグは立っていたけど、あのまんま死亡とは切ないですよ。メタル刹那みたいに生存して復活…なんてことは無いだろうなあ。

地上に降りてるビルサルドは暴走してほぼ全滅っぽいので、次はエクシフメインでしょうけど、メトフィエスがやっぱりまだまだ胡散臭いですねえ。そもそも地球に戻ることになった経緯も怪しい気がしますし。

小美人もといフツアの双子が出ましたが、3作目でモスラは出るんですかね。過去に親がゴジラに倒されて卵が残ってるらしいので登場の可能性は高そうですけどどういう扱いになるやら。
双子はハルオとユウコのキスにビクッと反応していたのが面白かったです。

1作目ラストが「50mを倒したら300m登場」だったので、2作目では「300mを倒したら今度は1800m(6倍)が登場」エンドも妄想したけど、さすがにそれは無かったですね。マクロス以上かよ。

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2018年5月 5日 (土)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(映画)

(安彦良和総監督)

「俺はガンダムに行った」(違)

※以下ネタバレ注意。

という事で、ORIGIN過去編全6作の完結編に行ってきました。
今回はルウム戦役の決着から「ジオンに兵なし」までで「ガンダム本編の直前まで」の話です。
まあ、「過去編」と言ってもあくまで「安彦漫画版ガンダムORIGIN」の過去編なので、TVや劇場版のガンダム本編とは割と齟齬があるのですけど、
それでも「いよいよここからガンダムが始まる」と思えてテンションが上がる終わり方になっていて燃えましたよ。ホワイトベースメンバーがサイド7に集まっていきながら今後の活躍が紹介される演出がいいですね。

タイトルは「誕生 赤い彗星」ですが、この辺りの話になるとがっつり群像劇で、シャア個人の印象はそれほど強くは無かったかなと。今回はむしろレビルの印象が強かったです。
レビルは…、子供の頃は“いい人”みたいな印象を持っていたのですけど、ORIGINで見ると好戦的ですねえ。
と言うか、デギン以外の主要軍人キャラが尽く好戦的で、和平交渉に来ているマ・クベも連峰側も誰も彼もが戦争継続を望んでいるあたりがヒド過ぎて吹きます。ロクなもんじゃねえなホントに(^^;
しかし、レビルは「戦争を止めたい」というデギンの言葉に同調している様子だったのに思いっきり裏切ったあたり、レビルはどうしてその結論に至ったのか、割と謎ではあります。
コロニー落としなんかをやらかしたジオンの好きにさせてはいけないというのは分かるんですけどね。宇宙世紀の歴史はこの後も酷いのですけど、ジオンが勝っていたらそれはそれで酷い事になっていただろうしなあ…。
まあ、ORIGINの一年戦争後の世界がアニメシリーズの宇宙世紀と同じになっていくかは疑問だったりもしますけどね。Zに繋がるかどうかすら疑問です。

ルウム戦は艦隊戦ががっつり描かれていたのが印象的でした。
モビルスーツが戦いの主役になったガンダムの世界では、後の時代になるほど艦隊戦が無くなっていきますから、結構新鮮でもありました。艦同士のスレ違いとかヤマト感がありますね。
それにしてもザクにとってのサラミスは「でかいマト」でしかないのが泣かせます。

最初にも書きましたが、ミライさんやセイラさんやブライトさんがサイド7にそれぞれ向かっていってる辺りはテンションが上がりますね。ブライトさんが若くて新鮮でしたよ。
ミライさんが父にカムランの事でからかわれていたのが、後のことを思うと泣かせますね( ノД`)
最後のテム・レイの場面では、仕事馬鹿のあの父でも息子への愛情はあるのだなあとちょっと切なくなりました。

ところでORIGINは「本編部分」もアニメ化するという話が一時期あったかと思いましたが、
公式サイトでも 『第6話「誕生 赤い彗星」をもって『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメプロジェクトが完結します。』と書かれちゃってるし、結局アニメ化はこれで締めなんですかね。
最新映像でちゃんと動くガンダムも見てみたかった気もしますけど(レディ・プレイヤー1で見たのは別として)、
実際にORIGINの本編部分をアニメでやろうとしたら何年かかるか分からないし(ORIGIN本編部分は過去編の3倍くらいのボリュームですかね。過去編で3年ちょっとかかったとして本編部分だと9~10年かかる計算(^^;?)、ここで締めるのも正しいかもですね。
ともあれ、楽しませてもらいました。

次の宇宙世紀ものはNTとかハサウェイとかUC2とかですか。NTは実質UCの外伝(不死鳥狩り)だろうけど、UC2って何やるんですかね。バナージやミネバのあの後とか蛇足にも程がありそうなんですけど。
ハサウェイも逆シャアからは繋がらないのでかなり改変してきそうですけどどうなることやら。改変があったとしてもブ○○○さんが可哀想な結末は変わらなそうで鬱ではあります。

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