2018年5月20日 (日)

GODZILLA 決戦機動増殖都市(映画)

(静野孔文・瀬下寛之監督)

アニメゴジラ2作目です。以下ネタバレ注意。
ちなみに小説「プロジェクト・メカゴジラ」は買ったけどまだ未読。

300m級ゴジラとメカゴジラの決戦になるのかと思っていたら、メカゴジラの扱いがああなるとはビックリでした。「決戦機動増殖都市」のタイトルがそのまんまでしたね。
まあ“らしい”と言えば“らしい”し、一応“メカゴジラとして”出ていると言えば出ているし、リアリティ的には正しいかも知れないけど、正直言えばメカゴジラらしいメカゴジラを機体…もとい期待していたのでちょっと拍子抜けではありました。
でも、SF映画としては有りかも知れません。メカゴジラはレディ・プレイヤー1で堪能したし、まあいいか。

3作目はいよいよ「ギドラ」ですが、こうなると素直に怪獣の形では出無さそうですね。これもタイトル通りに星を喰う存在として地球ごと消滅エンドもありそうですよ。

3部作の2作目だし、ここでゴジラを倒せるわけが無いのは分かっていましたが、人間…、もとい人型種族の内輪揉めで作戦失敗はモヤモヤ感はありました。
暴走したビルサルドが悪い…と言うか、異種族の相互不理解の悲劇ですな。摺合せって大事。

主人公・ハルオがあれほどビルサルドのメタル化に反発したのは少し意外に思えました。それこそゴジラを倒すためなら何でもやるキャラかと思っていましたけど、思い返してみると1作目でも人の命には拘っていた気もします。
それでもハルオも自分1人だったら自己犠牲もしたのかも知れませんが、ヒロイン・ユウコも巻き込んだのがビルサルド的には駄目だったかもですね。
ヒロインは死亡フラグは立っていたけど、あのまんま死亡とは切ないですよ。メタル刹那みたいに生存して復活…なんてことは無いだろうなあ。

地上に降りてるビルサルドは暴走してほぼ全滅っぽいので、次はエクシフメインでしょうけど、メトフィエスがやっぱりまだまだ胡散臭いですねえ。そもそも地球に戻ることになった経緯も怪しい気がしますし。

小美人もといフツアの双子が出ましたが、3作目でモスラは出るんですかね。過去に親がゴジラに倒されて卵が残ってるらしいので登場の可能性は高そうですけどどういう扱いになるやら。
双子はハルオとユウコのキスにビクッと反応していたのが面白かったです。

1作目ラストが「50mを倒したら300m登場」だったので、2作目では「300mを倒したら今度は1800m(6倍)が登場」エンドも妄想したけど、さすがにそれは無かったですね。マクロス以上かよ。

公式サイト

| | コメント (2)

2018年5月 5日 (土)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(映画)

(安彦良和総監督)

「俺はガンダムに行った」(違)

※以下ネタバレ注意。

という事で、ORIGIN過去編全6作の完結編に行ってきました。
今回はルウム戦役の決着から「ジオンに兵なし」までで「ガンダム本編の直前まで」の話です。
まあ、「過去編」と言ってもあくまで「安彦漫画版ガンダムORIGIN」の過去編なので、TVや劇場版のガンダム本編とは割と齟齬があるのですけど、
それでも「いよいよここからガンダムが始まる」と思えてテンションが上がる終わり方になっていて燃えましたよ。ホワイトベースメンバーがサイド7に集まっていきながら今後の活躍が紹介される演出がいいですね。

タイトルは「誕生 赤い彗星」ですが、この辺りの話になるとがっつり群像劇で、シャア個人の印象はそれほど強くは無かったかなと。今回はむしろレビルの印象が強かったです。
レビルは…、子供の頃は“いい人”みたいな印象を持っていたのですけど、ORIGINで見ると好戦的ですねえ。
と言うか、デギン以外の主要軍人キャラが尽く好戦的で、和平交渉に来ているマ・クベも連峰側も誰も彼もが戦争継続を望んでいるあたりがヒド過ぎて吹きます。ロクなもんじゃねえなホントに(^^;
しかし、レビルは「戦争を止めたい」というデギンの言葉に同調している様子だったのに思いっきり裏切ったあたり、レビルはどうしてその結論に至ったのか、割と謎ではあります。
コロニー落としなんかをやらかしたジオンの好きにさせてはいけないというのは分かるんですけどね。宇宙世紀の歴史はこの後も酷いのですけど、ジオンが勝っていたらそれはそれで酷い事になっていただろうしなあ…。
まあ、ORIGINの一年戦争後の世界がアニメシリーズの宇宙世紀と同じになっていくかは疑問だったりもしますけどね。Zに繋がるかどうかすら疑問です。

ルウム戦は艦隊戦ががっつり描かれていたのが印象的でした。
モビルスーツが戦いの主役になったガンダムの世界では、後の時代になるほど艦隊戦が無くなっていきますから、結構新鮮でもありました。艦同士のスレ違いとかヤマト感がありますね。
それにしてもザクにとってのサラミスは「でかいマト」でしかないのが泣かせます。

最初にも書きましたが、ミライさんやセイラさんやブライトさんがサイド7にそれぞれ向かっていってる辺りはテンションが上がりますね。ブライトさんが若くて新鮮でしたよ。
ミライさんが父にカムランの事でからかわれていたのが、後のことを思うと泣かせますね( ノД`)
最後のテム・レイの場面では、仕事馬鹿のあの父でも息子への愛情はあるのだなあとちょっと切なくなりました。

ところでORIGINは「本編部分」もアニメ化するという話が一時期あったかと思いましたが、
公式サイトでも 『第6話「誕生 赤い彗星」をもって『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメプロジェクトが完結します。』と書かれちゃってるし、結局アニメ化はこれで締めなんですかね。
最新映像でちゃんと動くガンダムも見てみたかった気もしますけど(レディ・プレイヤー1で見たのは別として)、
実際にORIGINの本編部分をアニメでやろうとしたら何年かかるか分からないし(ORIGIN本編部分は過去編の3倍くらいのボリュームですかね。過去編で3年ちょっとかかったとして本編部分だと9~10年かかる計算(^^;?)、ここで締めるのも正しいかもですね。
ともあれ、楽しませてもらいました。

次の宇宙世紀ものはNTとかハサウェイとかUC2とかですか。NTは実質UCの外伝(不死鳥狩り)だろうけど、UC2って何やるんですかね。バナージやミネバのあの後とか蛇足にも程がありそうなんですけど。
ハサウェイも逆シャアからは繋がらないのでかなり改変してきそうですけどどうなることやら。改変があったとしてもブ○○○さんが可哀想な結末は変わらなそうで鬱ではあります。

公式サイト

| | コメント (0)

2018年5月 4日 (金)

レディ・プレイヤー1(映画)

(スティーブン・スピルバーグ監督)

レディ・プレイヤー1観て来ました。いやー面白かった。
以下ネタバレ注意で。

元々は 「俺はガンダムで行く」 が目当てで行くことにしたのですけども(笑)
ガンダムの出番が思った以上に重要シーンでボリュームもあって満足でした。ガンダムVSメカゴジラいいですねえ。時間制限のある戦いはウルトラマンを思い出したりもしましたが(笑)
字幕版で見たので「俺はガンダムで行く」だけが日本語になって際立っていたのも最高でした。

ガンダム以外にもバック・トゥ・ザ・フューチャーやらキングコングやらアキラやらアイアン・ジャイアントやらシャイニングやらジュラシック・パークやらターミネーターやらストリートファイターIIやらミュータント・タートルズやら色々と色々と…、古今東西の映画やアニメやゲーム等のネタがてんこ盛り盛りで凄かったです。
正直全部はとても把握出来なかったですが、一体どれだけの種類のネタが仕込まれていたのかと思って「レディ・プレイヤー1 元ネタ」でググってみると、気付いていなかった作品が山程ありますね。よくここまで盛り込めたものですよ(^^;
→ こちら
これだけ様々な作品をそのものとして登場させるのは権利関係の調整とか物凄く大変そうですけど、やり遂げてしまうのが凄いです。

そしてとても重大なネタバレですが、あの人が親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかったですよ。
てか、自分があの立場ならそりゃあ親指立てますよね!

チャッキー爆弾は爆笑でした。破壊力凄え。

ヴァーチャルな仮想世界に創始者が隠した鍵を探し出す争奪戦の話で、ストーリーとしてはシンプルですがテンポも良くてキャラクターも魅力的で楽しく見られました。でもまあ、あの世界に住みたいかと言われると嫌ですが(^^;
皆が仮想世界にのめり込んでいて、どうやって回ってるのだろうこの社会、とは思いました。歩きゴーグルで街の中でヴァーチャルプレイしてる人達が凄いですね。歩きスマホどころじゃない危険度ですよ(^^;

とりあえずこの作品を見ての大事な教訓としては、
・ネットでリアル情報をうかつに晒さない。
・PCにパスワードを貼り付けない。
でした。
PCにパスとかはリアルにやってるおっさんは割といそう…、と言うか実際いますけど(^^

この世界に鍵を隠したハリデーさん、立ち位置的にはSAOの茅場晶彦に近いのだろうけど、「リアルが大事」というあたりはかなり違うかなと。茅場はやっぱり狂人だなあ;

IOIのハリデー研究チームの人達が終盤での主人公の活躍に熱狂してるあたりが微笑ましかったですよ。一応敵側企業所属だけど、ただのマニアだこの人達(笑)

タイトルの「レディ・プレイヤー1」(原題:Ready Player One)は、検索すると「1」まで含めて「プレイヤー1、プレイ開始の準備を」と言う意味らしいので「1作目の1」では無いらしいですが、
でももしも2作目を作るなら「レディ・プレイヤー2」になるんでしょうねえ。

次の映画は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」に行きます。
「俺はガンダムに行く」

公式サイト

| | コメント (2)

2018年5月 1日 (火)

リズと青い鳥(映画)

(山田尚子監督)

愛のすれ違いが重い…。

「リズと青い鳥」、観て来ました。いやあ…、美しくも残酷な作品でした。
“一応は”「響け!ユーフォニアム」2期の後の話で、シリーズ2期でも描かれた“みぞれと希美”の関係を描いた作品ですが、周囲から見ると仲良しの親友同士に見える2人の互いへの思いの差、噛み合わなさが見ていて心が痛くなります。
天然天才型だけど音楽以外はからっきしで「この子はちゃんと生きていけるのか」と心配になるみぞれが希美に依存しきっているのに対して、希美にとってのみぞれは“友達の1人”であり嫉妬の対象であり重しでもあってと、
近くにいるからといって分かりあえているわけでもないと言うのが辛いですね。この「人間関係の思いの差」はみぞれと希美に限った話ではなくて、2人に対しての新山先生や優子や夏紀でも大なり小なり描かれていて、人間関係の生々しさを感じます。

話の視点はどちらかと言うとみぞれ側から描かれますが(主観的と言うよりは俯瞰的にですが)、凡人としては希美に感情移入してしまったりするのがまた辛くなりますね。
最後、大好きのハグで希美が「みぞれのオーボエが好き」としか返せないままで終わるのが希美の心情の複雑さがホントに生々しいです。“2人がぶつかって分かり会えたわけでもない”2人で帰るラストシーンがまた綺麗で残酷さを感じるなあと。

ところで本作は「響け!ユーフォニアム」の続編で、原作の「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」(久美子2年生編)からのアニメ化ですが、
最初に“一応は”と書いたように、「響け!ユーフォニアム」であって「響け!ユーフォニアム」ではない、完全に“みぞれと希美”の関係“だけ”にテーマを絞り込んだ作品で、とても「純度が高い」作品になっていました。
等身の上がったキャラクターデザインも(最初に見た時は違和感が凄かったですが)効果的でした。ファンタジーな「リズと青い鳥」パートも良かったですよ。

事前に「久美子の出番が少ない」らしいとはチラリと知りましたが、本編主人公がまさかここまで「出ない」とは思わなかったですよ(^^;
原作で本来久美子が果たしていた役割も他のキャラに差し替えられていたりで、完全に久美子がモブになっていたのはちょっとビックリでした。
まあ、とある演奏シーンで久美子と麗奈が重要な役目を果たしてはいますけど、久美子本人には預かり知らぬ状況でのことになっていて徹底しています。あの2人演奏の場面での久美子と麗奈の仲睦まじさの残酷な事ですよ。

正直言うと、普通にアニメで「久美子の2年生編」として見たかったという気持ちもあるのですが、本作を“極限までテーマを絞った”作品にしたかったのも分からないでもないので仕方ないかなと。
久美子の話としては次作の映画でやるはずなので楽しみにしておきます。

ところで原作ではこの「第二楽章」は前後編で、みぞれと希美の話は後編部分の話なので、久美子二年生編より先に後編の話をやっちゃって時系列とかどうするのだろうと思っていたのですが、
本作はコンクールの決着とかとは関係ない部分での決着だったし何とかなりますかね。
次作の二年生編の映画でみぞれと希美がどう描かれるのか(描かれないのか)も気になるところです。

それにつけても「足」の描写への拘りが強い作品でした。山田尚子さんと言えば納得なんですけど。個人的にはけいおん!!最終回が印象的でした。

久美子の出番が少ない(ほぼ無い)と言ったけど、秀一は名前しか出なかった…ような(^^;(背景にいたかどうかは分かりませんでした)
がんばれ秀一(笑)

図書委員さんがちょっと可哀想な役回りでしたが、とりあえず「それだけ長期間借りるなら買え」と言いたい。

夏紀先輩はホントにイケメンだなあ。優子が部長職に追われて余裕が無くなっている分、夏紀先輩のフォロー力が光った気がします。

公式サイト

| | コメント (2)

2018年4月25日 (水)

パシフィック・リム: アップライジング(映画)

(スティーヴン・S・デナイト監督)

巨大ロボVS巨大怪獣の戦いを描いた映画の第二弾。前作が2013年だったのでもう5年経ってたんですね。
前作はかなり楽しめましたが、今作は、ロボ描写は悪くなかったのですけど、どうもストーリー的にもキャラクター的にもバトル的にも薄味で物足りなさを感じて、印象が弱い作品になっていた気がします。
やっぱり怪獣とのバトルがクライマックスしか無かったり、ロボのスタイリッシュ度が上がってケレン味が下がっていたり、前作からのキャラがマコと博士達くらいだったり、若手パイロット達のキャラが薄かったりする辺りが原因かなと。
後はラストがいかにも続きがありそうな形で終わってるのもそうでしょうか。

以下ややネタバレで。

・ユニコーンガンダム(立像)登場には笑いました。どうせなら動いて欲しかった…と思ったけど、それをやったら別の映画になりますね。(レディ・プレイヤー1は面白いみたいですね)
・右手にロケットを付けて飛んでいく辺りがとてもフォーゼです。
・ガンダムハンマーはいいね。
・最終決戦の場は日本でしたけど、日本感が全く感じられなさすぎで困ります。
・スクラッパーはボスボロット味を感じていいですね。
・スクラッパーの活躍を観た後で、ガンゲイル・オンラインで「しゃがんで丸まって坂道を転がってみてくれ」を見て笑いました。
・無人機の暴走はお約束ですねえ。

公式サイト

| | コメント (0)

2017年12月28日 (木)

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(映画)

(水島努監督)

ガルパン最終章1話観て来ました。
以下ネタバレ注意。

観る前は 「また廃校ネタだったらどうしよう」 と危惧していましたが、そんなことは無く、ある意味「気楽な大ピンチ」で楽しめました。
まさか河嶋先輩こと、桃ちゃんがここまでピックアップされるとは思いませんでしたよ。ある意味(ダメな意味で)主役じゃないですかー(笑)
新聞で学外にまで大々的に知られていて笑います。

大洗の戦いの動機が「桃ちゃんの留年問題」、もとい「進学問題」になるとは予想外で笑いました。
ぶっちゃけ視聴者、もとい観客的には、ももちゃんが留年しようが浪人しようがどっちでもいいと言うか、浪人したらしたでキャラ的においしいとすら思いますが、本作はこれくらい気楽なネタの方が合っている気もします。
(いやまあ、2話以降で廃校展開がまた出て来る可能性も100%無いわけではないですが…、まあさすがに無いか)
最終章でやるネタがこれでいいのかよ(笑)とも少しは思いましたし、動機がユルい分これまでのシリーズに比べて緊迫感は落ちますが、気軽に笑えて、ネタもてんこもりで、戦車戦も迫力とアイデアが光っていてと素直に楽しめましたよ。

カメさんチームの3人が生徒会を引退して(大会には出るけど)、次の生徒会長が華さんで副会長が秋山殿で沙織が広報なのはニヤリとしました。黄金聖闘士じゃないけど主人公チームが先達の後継者になる展開はいいですね。
新戦車探しでもあんこうチーム&そど子が皆活躍していて楽しめました。(そど子はある意味お姫様役ですが(?))
VS船舶科で、相手の攻撃をよけまくるみほの超回避力の理由が「普段から砲弾を避けまくってるから」なのは笑いました。Ⅳ号戦車のハッチから身を乗り出してても平気なのは、「砲弾が当たってない」のではなく、みほが避けていたのかよ(笑)
飲み比べでの華さんの大活躍も凄かったですよ。頼もしいなあ新生徒会長。

船舶科の下りは「大洗のヨハネスブルグ」とも呼ばれる船内の無法地帯とか設定の無茶さ加減に笑いました。この人達、戦車の事を全然知らなかったけど、船底に潜りっぱなしで廃校騒ぎすら知らなさそうですよ(^^;
新戦車はそのバカでかさが印象的でしたが、その巨体を作戦で活かしたあたりの見せ方は面白かったですよ。

秋山殿の相手校潜入は最早お約束ですが、今回それを逆手に取られたのはさすがでした。
相手校・BC自由学園の受験組とエスカレーター組の不仲がどこまで演技なのかとかは第2話待ちですけど、2話でのBCの活躍も楽しみですよ。てか今回で初戦が決着が付かないとは思いませんでした。

ともあれ第2話も楽しみです。
1話が45分ほどで全6話と言うことは、実質TVシリーズ12話・1クール分なわけですね。

公式サイト

| | コメント (0)

2017年12月10日 (日)

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(映画)

(上堀内佳寿也監督)

今年のライダー映画・MOVIE大戦…もとい平成ジェネレーションズに行ってきました。
昨年の映画は観ていなかったのですが、今回はビルド、エグゼイドに加えてゴースト、鎧武、フォーゼ、オーズが参加と言うことで、しかもアンクや弦太朗が再登場と言うことでテンションが上がってしまいましたよ。オーズとフォーゼは好きだったんですよね。
内容としても各ライダーともこれまでのTVシリーズや映画などをちゃんと踏まえた内容になっていてかなり満足感がありました。
まあ、エグゼイドは序盤とラスト数話しか見ていなかったので一部分からないところもあるのですが(^^;

以下ネタバレ注意。

公開日の12/9に行ったので、12/10のビルド14話はまだ見ていない状態でこの感想を書いていますが、
ビルド13話でマスターがスタークだと判明して店を飛び出した後の内容になっていて、TV本編とちゃんと連動した話になっていたのが良かったかなと。
エグゼイドのラスト等で登場したビルドが戦兎らしくない感じはしていたけど、それは(やっぱり)葛城だったわけですね。
葛城の悪人とは言い難そうなキャラが描写されていたりとか、葛城の記憶を「何故か」戦兎が持っていたりとか、今後の展開にも関わりそうな要素がニヤリとしました。戦兎の中身(頭脳?)=葛城説が益々濃厚ですよ。

店を飛び出した後でフラッと戻ってくるマスターがいいキャラでした。今後しばらくはこういう完全に敵なのかどうか曖昧な立ち位置になるんですかねえ。
(と、映画の感想を書いた後で14話を見ましたが、14話で幻徳=ナイトローグと知ってしまいながら、映画では幻徳に情報をもらいにいったりと、やっぱり「映画の話はどこに入るんだよ」的な齟齬はどうしても出ちゃいますね。
まあ、TVと映画で微妙な齟齬が出るのはよくあることなので気にしないですが。TV15話を見れば意外と隙間もあるかも知れないですし)

成り行き的にライダーになってしまったばかりの龍我が自分の在り方に悩み、先輩ライダー達に影響されていく辺りがクローズアップされていた…のはいいのですが、そこはちょっと「最終局面まで悩みすぎ」な気はしました。
目の前で世界がえらいことになってるのだからそこはもうちょっと早く戦おうよという気分になってしまいます(^^;

ビルドのパワーアップフォームが出ましたが、これまでのボトルが粉っぽい感じだったのに対して液体っぽくて、とても「ジューシー!」な感じでしたね(笑)

ビルドの世界観は日本が三分割されていて特種なので、他作品とのコラボがどういう形になるのかと思っていましたが、パラレルワールドで別世界であるということが今回の話の大きな仕掛けになっていて面白かったですね。
他の5作品の世界が地続きなのかどうかは(作品にもよるけど)割と微妙なところですけど。

エグゼイドは、先にも書いたようにあまり見ていなかったのでよく理解出来ていないところも多いですが、社長もとい神がいいキャラ過ぎるのはよく分かりました。ゴーストの御成に懐柔される神が面白すぎます。
ゴーストは、主人公のタケルよりも御成の印象が強くて困ります(笑)、「御成が大天空寺を出ていた」のは知らなかったですがスピンオフのOVAでの展開でそうなっていたようで。
鎧武は、他の作品と比べて一番ドラマは薄かったかなと。神様が地球の危機を助けにくるってだけですし、鎧武の他のキャラも出ていないしで仕方ないかもですけどね。

フォーゼは久々の弦太朗復活がやっぱり嬉しいですね。出番はそれほど多くなかった気もしますが教師として頑張ってる弦ちゃんを見ると嬉しいですね。
以前のMOVIE大戦アルティメイタムでフォーゼドライバーは親指を立てて溶鉱炉に沈んでいったので今回はどうするのかと思ってましたが、普通に「MOVIE大戦より前」の時間軸だったようで。
ところで財団Xは本当に便利な設定ですな。コラボ映画が続く限りは壊滅とかしなさそうですよ(笑)

オーズのアンク復活は今回一番楽しみにしていましたが、作中でもかなり大きく扱われていて熱かったですよ。
アンクは、MOVIE大戦では未来で復活して現代に来た形になっていましたが、今回はどうするのかと思っていたら、他のメダルを利用しての仮初めの一時的な復活という感じでしたね。
ラストの映司との別れでアイスを一口だけ舐めるところの表情が味を感じているのか分からない感じなのが切なくも納得が行きます。アンクが未来で今度はちゃんと復活出来るように映司には頑張ってもらいたいですよ。
それにしても、アンクは全然老けてないですねえ。映司はちょっと肉が…ですが(おぃ)

バトルシーンでは、バイクアクションをかなり頑張っていたのが印象的でした。敵を跳ねる跳ねる(笑)
真似をしないでくださいと脳内でテロップが出てしまいますよ(^^;

ビルドのフォーゼのロケットコラボとか、ビルドとオーズのタココラボとか期待したのですがそれは無くて残念でした。
ビルドのエグゼイドフォームは、これまでのMOVIE大戦でのあれこれに比べてそのまんま過ぎてちょっと面白味は無かったかなと。

最後の最後に出てきた(恒例の)新ライダー顔見せは北都のライダーだったようで、マスターも北都と繋がってるってことなんですかね。今後はいよいよ三都物語…じゃない、三都大戦になっていきそうですね。

公式サイト

| | コメント (2)

2017年12月 4日 (月)

鋼の錬金術師(映画)

(曽利文彦監督)

実写版ハガレン見てきました。
以下、ネタバレ注意。

前評判は悪そうだったし、そもそも漫画の実写化に全然期待していなかったですが(特典の0巻が欲しくて行きました)、
見た結果としては、思ったほどに悪い出来ではなかったけど、良い出来だったか?と聞かれると首を捻る…と言うくらいだったかなと。
実写版デビルマンや実写版ドラゴンボールほどの突き抜けた酷さは無いけど、実写版ジョジョよりは楽しめなかったくらいでしょうか…(^^;

(あまり比較して感想を書くのもどうかと思いますが)同じ漫画実写化映画として、例えば実写版ジョジョも前評判は悪かったですが、あれは1本の映画としてまとまっていて勢いもあって結構楽しめたんですよね。
あちらはエピソード数も少なくて(アンジェロ戦、虹村兄弟戦くらい)ストーリーもまとめやすかったわけですが、
対して本作は、エピソード数が多い割に登場人物を削りまくっていて、そのためエピソードごとの内容が薄くなって、過程を十分描かないまま原作の「名シーン」を無理に繋いだような構成になっていて、1本の映画としての満足度は正直低かったと思いました。

大体のエピソードを並べてみると、
リオール教主戦(ロゼは出ない)、ドクターマルコー訪問&いきなり死亡(まさか殺すとは/アームストロング少佐、シェスカは出ない)、「勘のいいガキは嫌いだよ」(スカーは出ない)、エルリック兄弟喧嘩(割と唐突に始まる)、
ヒューズ中佐と電話ボックス( ノД`)、第五研究所潜入(大総統、ブロッシュ軍曹、ナンバー66、ナンバー48は出ない)、そのまま決戦(まさかのショウ・タッカーがラスボス化?/…と思わせてまさかのハクロ将軍がラスボス化?/…と思わせてVSラスト&エンヴィー)
…というところでしょうか。
マスタング大佐の部下もホークアイ中尉しか出ないので原作のサブキャラファンにはなかなか厳しい映画だったかと思います。

良かった点としては、実写化でどうなるかと思ったアルフォンスが良かったです。また、真理くんの表現とかラストの爪とか錬金術のCG表現は面白かったかと。あと、ヒューズさんがヒューズで良かったです。


特典の0巻はとても満足でした。荒川先生はホントにヒゲハゲ親父が好きだな!
まさか今になって鉄血の錬金術師 バスク・グラン准将が掘り下げられるとは予想外過ぎましたよ。「イシュヴァールでは儂らの上官が流れ弾で死んでしまってのぉ」には吹きましたよ、あーた(笑)
よっぱらい親父化してからのグダグダっぷりを見ていると、「よっぱらって帰宅中を襲われちゃったスカーの圧勝」との荒川先生の言にすごく説得力が増したと思えました。FAアニメ版だと(たしか)ちゃんと闘ってやられてたのにねえ( ノД`)

それにしてもショウ・タッカーの厄いことよ;

公式サイト

| | コメント (0)

2017年11月24日 (金)

GODZILLA 怪獣惑星(映画)

(監督:静野孔文、瀬下寛之)

アニメゴジラ観て来ました。以下ネタバレ注意。

人類がゴジラに滅ぼされる寸前で宇宙に脱出してから2万年後の世界と言うことで、SF度高めでいわゆる「ゴジラシリーズらしさ」は薄めでしたが、せっかくアニメなのだし特撮ではやりにくそうな事をやるのもいいのじゃないかなと。結構楽しめました。
そもそも昨年のシン・ゴジラも従来のシリーズとは切り口が違うものだったし、どんどん冒険すればいいかと思います。

それにしても、虚淵脚本ということもあって絶望感マシマシで実に人類に厳しいゴジラでした。人類が地球を脱出した時点で人口が怪獣出現前の1/10まで激減しているというのがトンデモないですね。
冒頭で語られた怪獣出現の歴史も壮絶でした、史上初の怪獣カマキラスが出現した時点で犠牲者数250万人というのが恐ろしい。
更には移住先予定だった星も行ってみれば人が住める環境では無かったと言う、これなら月や火星でもテラフォーミングした方がマシだったかも知れません。言うは易しですけど。(火星に行ったら行ったでG型の怪人もとい怪獣とか出るかも知れず)

以下は更に超ネタバレですが、
必死でゴジラと戦ってようやく倒したと思ったら300m級のゴジラ(メガゴジラとか呼びたい)が出て来る絶望感は凄かったです。3部作の1作目だし別個体が出て来る事自体は想定しましたけど、まさか山サイズだとは意表を突かれましたよ。
ところで、最後の山ゴジラが2万年前のゴジラと同一個体なのだとしたら、主人公達が戦って倒したゴジラは、つまりミニラってことですかね。ミニラ超怖い。

冒頭の歴史で宇宙人が2種類も出てきているのがちょっと面食らいましたが、ゴジラに宇宙人って考えてみると特に珍しくもなかったですかね。今回はどちらも友好的な宇宙人でしたけど。
宇宙人の協力を得てもゴジラを倒せなかったのだなあとか思いましたけど、そこは考えてみれば従来のゴジラのままと言えますかね(^^;

最後の最後での2作目のメカゴジラ映像はインパクトがありました。2万年前には結局使えなかったメカゴジラを使って戦うことになりそうですけど、ゴジラのサイズが上がりまくっているので通じるかどうか微妙そうですねえ。
そもそも2万年前の機械が使えるものなのかどうか(^^;

映画の後で前日譚の小説(GODZILLA 怪獣黙示録)を読みましたが、シリーズで登場した歴代怪獣が沢山取り上げられて、かつ絶望感たっぷりで面白かったです。
モスラが出ていないのが意味深ですが、鱗粉が云々という記述もあるし、映画でもこの先出そうですかね。
映画のラストで出た少女も関連してそうですし。…ところで空気も有害らしいけど、よく2万年も生き延びた人類がいたものです。

小説ではゴジラシリーズの怪獣が大量に出てきていましたが、メカゴジラやモスラ以外でのメジャー怪獣のキングギドラの名前が出ていないのが意味深に感じました。果たして出番があるのやらどうやら。
ガイガンやキングシーサーはさすがに出無さそうな気がしますが。

パワードスーツでゴジラと戦う図を見ていると、ガンダムとかのロボットとも戦わせたい気持ちになります。それでも本作みたいな作戦無しだと相手にならないでしょうけども。

公式サイト

| | コメント (2)

2017年11月19日 (日)

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER/機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(映画)

(監督:松尾衡/金世俊)

サンダーボルト(第2シーズン)とトワイライトアクシズの2本立て上映と言うことで行って来ました。ガンダムで2本立てということでWと08小隊を思い出します。

■トワイライトアクシズ
予備知識は「ガンダムUCの後でアクシズまでサザビー(サイコフレーム)を探しに行く話らしい」「技術者が主役らしい」「トリスタンがアレックスの改修機でプラモの出来が悪いらしい」「デンドロもどきが出るらしい」という程度の状態で見ました。
あと、以前に配信版で1話だけ見ていましたが、その時は短すぎで(3分)、カットの繋ぎがぶつ切りで分かりにくくて、ほとんど動かないという印象で2話以降は見ていませんでした。
その状態からあらためて今回映画として見ましたが、ぶつ切りで説明不足で分かりにくいという印象は変わらなかったかなと。映画と言うよりPVみたいだなあと思いました。面白かったかと言われると…、うーん;

・サザビーが出るところは感慨深く感じました。
・サザビーの頭の脱出ポッド跡が、凄く広かったような。脱出ポッドでかすぎ問題ってありましたねえ…。
・UCの後の時代でアレックスの改修機がどれくらい戦えるのだろうかと疑問でしたが、UCでも1年戦争機体が結構通用してるし今更ですかね。
・デンドロもどきにトリスタンは必要なのだろうかと思わざるを得ません。

■サンダーボルト
映画1作目は視聴済み、原作漫画も単行本で既読。(連載は未読)
なのでストーリーにはあまりどうこう言うことはありませんが、宗教と戦うガンダムって凄いですねえ。まあ、サンダーボルトは宇宙世紀正史からはパラレル扱いらしいし何をやってもいいとは思います。

・水中戦が多めで楽しかったです。水圧で圧壊する描写の怖いことですよ。
・アッガイが圧壊とか言いたくなりますね。
・アッガイが大活躍で嬉しくなります。腕とか追加のカメラやら潜望鏡っぽいユニットやら新たなギミックがてんこ盛りで最早アッガイと言っていいかどうかよく分かりませんが。
・フリージーヤードが有用過ぎて素晴らしい。
・陸上戦でもMS戦がいちいち工夫満載で飽きません。転ばせ攻撃有効。
・「かわいいかわいい」が脳に残る;

宣伝だとトリスタンとアトラスが戦ってる構図になっていますが、この2体ってどちらが強いんですかね。どちらも1年戦争末期~終戦後付近と近い時期で造られた機体ですけど、
一方は16年後位(?)に近代改修された機体で、一方は原作では飛行までこなしていたりで正史の一年戦争直後の機体とは思えないチートスペックで、案外いい勝負になるんですかねえ。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧