2022年6月 5日 (日)

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

(安彦良和監督)

ククルス・ドアン観てきました。
TVシリーズの1エピソードからの映画化だし、富野監督と安彦氏のテイストが全然違うのは解りきっているということで、過度な期待はせずに行って、まずまず楽しめたかと。
なお、一応言っておくと本作は「安彦漫画版 ガンダムORIGIN」時空の話なのでTVシリーズとは話の順序等が入れ替わっていて、
今回の話は「ジャブローの後」(スレッガー加入後)で「オデッサ作戦の前」のエピソードになっていることは記しておきます。

事前情報からすると、ドアンがいた部隊の高機動型ザクだのシャア登場だので、戦闘シーンマシマシな派手派手系作品になってしまっているんじゃないかと少し心配しましたが、
実際のところはあくまでドアン…というより島の子供達とアムロがメインで、それなりにバランスの取れた作品にはなっていたかと思います。時間が長い割に描写が足りなく感じるところはありますが。

…シャア登場は本当にただの客寄せパンダでしたね(^^; 正直回想だとか、別の場所にいて少し出るだけとかではとか予想していましたが、本当に回想で一瞬出るだけだとは(苦笑)
一瞬過ぎてシャアのザクが高機動型なのかどうかもハッキリ分からなかったですよ(^^;
なお観る前は、ORIGINのオデッサ編でシャアは(高機動型ではない)普通のザクに乗ってるのにどうするんだろうと思ってましたが、本作の描写だと普通に(大気圏突入前に)高機動型に乗っていたってことになってるみたいですね。
まあ、ORIGINも漫画と以前のアニメで描写が変わったりしてますしね。

島の子供達は、TV版に対して大量に数が増えていてビックリでした。あんな何にもない(本当に全く何にもない)島で、あんな程度の畑とヤギ1頭くらいで食っていけるのだろうかと疑問ではあります。
ところで、この時代にも広島カープはあるのだなあ(笑)
ドアンの境遇とかはもうちょっとアムロと会話させて掘り下げて欲しかった気はします。
それにしても、ククルス・ドアンがシャアに並ぶとか言われると違和感しか無いな。
まあTVシリーズでも強かったけど、そちらだとアムロもそこまで強くない時期だしなあ…。

ドアンは島に来たジムはあっさり撃退して海に沈めるのに、何故アムロは助けたのか…みたいに思いますが、普通に少年兵だったからですね。
ジオンにとっての白い悪魔がこんな子供だと知ればショックも受けますか。
「まだ遊びたい盛りの子供が、こんなとこで、こんな事をしちゃあ…いかん」というやつですね。(←はもっと未来の人だけど)

ホワイトベース側はブライトさんの描写が良かったですよ。ブライトさんががアムロにキツい言い方をしてしまったことを後悔したり、アムロをぶったことを悔やんだり、いっそ脱走であってくれた方がと苦悩したり、
スレッガー達のアムロ救出作戦を猿芝居で応援したりと、(軍人としてはさておき)なかなか人間味のある良いキャラクターになっていました。
そして、ブライトさんがぶったシーンとか、アムロの両親の回想とか、(かつて過去編のアニメ化だけで断念した)ORIGIN本編部分の補完が見られたのは良かったかと。
ところで、ブライトさんに白目が無いのは作中の人達から見ても公式見解なのかよ(笑)

アムロ救出に出撃したガンキャノンやスレッガーさんのジムがあまり活躍しないのが凄いですね。いやまあスレッガージム&セイラさんのコアブースターは一応空中戦で活躍はしましたけども。
スレッガーさんのジムがコアブースター不時着から頭から岩に突っ込んで壊れるシーンはほぼギャグで吹きます。
そしてガンキャノン達が弱いよ( ノД`)
カイやハヤトはMS戦よりもヤギ戦の方が活躍してるよ!(いや、ヤギ相手でも活躍はしてないか)(なんだあのヤギ(笑))
カイは通信中にもブライトやアムロに通信を切られたりして扱いが悪いと言うか美味しいと言うべきか(^^;
ところで、コアブースターの「持ち手」部分をジムが掴んで乗るのはいいとして、二本の足でコアブースターの上に乗って落ちないのは凄いですね。(昔は流してたけど) 磁力で引っ付けてるんですかねアレ。

なんのかんのと、ORIGIN版ガンダムがアニメで活躍したのは感慨深いですね。足でどたどた歩いて、崖から落ちそうになるとピンチになってと、決して万能メカでは無いこの時代のMS描写が良いです。
最後の決戦シーンで、既にライフルもシールドも無いガンダムがバルカンとサーベルで高機動型ザクを追い詰めるところは白い悪魔の異名の怖さが分かる良い活躍でした。
ところで、ジャブロー後ということでこの時期のガンダムにはコアポッドが入っているので、コアポッドの出番が無いかと期待したけど無かったよ。

敵パイロットを踏み潰すアムロがこわいですよ(^^; …まあウッソだってビームサーベルで敵を焼き殺してますけどねえ(^^;
母カマリア回想の「なんて情けない子だろう」を出してこれを描くのがアムロの戦闘マシーン化を示していて恐ろしいですな。

ドアンのザクは長い鼻(ジュアッグほどでは無いけど)が素敵デザインでした。ドアンパンチが無かったのは残念ではありますが。
ザク海中投棄は、TV通りではあるけど熱核融合炉の機体を海に捨てていいのか微妙な気持ちにはならなくもありません。ジムも他のザクも沈んでるし今更ですけど。今更ですけど。

ガンペリー内に「横向き」で固定されてるMSに乗り込むのは難しそうですねえ。どうやって乗るのか描写して欲しかった。

シイラは皮に最近があるから気をつけろってスローループで言ってた!
…まあ、生では食わないだろうけど。

シャアの出番は客寄せパンダみたいなものだけど、マ・クベの存在感は大きかったですよ。ミサイル作戦が失敗した上でのあの言動がいいキャラしてますよ。

公式サイト

| | コメント (4)

2022年5月15日 (日)

シン・ウルトラマン

(樋口真嗣監督/総監修庵野秀明)

シンマン観てきました。
パンフはまだ読んでないけど、とりあえずの感想。(デザインワークスは存在を知ったのが帰った後なので、また欲しいところ)

以下ネタバレ、続きを読むで

続きを読む "シン・ウルトラマン"

| | コメント (2)

2022年4月29日 (金)

機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー

(山口恭平監督)

キラメイVSゼンカイのVシネクスト観てきました。いやー面白かった。
サービス精神満点で見せたいものを全部見せてくれた感じで大満足でした。ハラァいっぱいだですよ。
ところでこの手の作品だとタイトルに「VS」があっても特に戦わないことが多いけど、今回はちゃんと戦ってたな!(焼肉奉行達が)

以下ややネタバレ注意。

今作の感想を一言でまとめると、「夜は焼肉っしょー!」でした。
予告の段階で分かっていたけど、なんだこの焼肉押し(笑)
ゼンカイ・キラメイの基本メンバーの出番の7割くらいは焼肉絡みの場面と思えて笑えます。
変身名乗りもゼンカイ側のみならずキラメイ側まで焼肉だし(笑)
そしてラスボスも焼肉でオチも焼肉ですよ。ホントなんだコレ(笑)
基本メンバーの5人+5人以外は焼肉にありつけていなかったので、あのオチはよかったねと思いました。
マーベラスと魁利も焼肉食っていけばよかったのに。まあ、マーベラスはカレーを食ってたから満足してるかもだけど。

キラメイもゼンカイもギャグ度の高い戦隊ですが、やはりトンチキ度ではゼンカイの方がゼンカイ脳で頭ゼンカイだなあと思える展開でした。あの焼肉時空に即座に順応する介人に笑います。
しかし、その後の焼肉合戦ではキラメイ側もゼンカイ側も各人それぞれの魅力とネタをそれぞれ押し出してくれていてよかったかと。
時雨はやっぱり万力っしょー! ですし、小夜さんもエモい医者としてジュランを介抱していてよかったですよ。ところでキカイノイドにも普通に人間の医療で効果あるんですね。
焼肉空間の脱出方法も充瑠のアイデアと介人の実行力の両方が活かされるのがいいですね。
そして呼び出されて、ただ焼肉を食って去っていくセンパイ達に笑います。そして3度出るキレンジャー(笑)(二代目含む)

マーベラスと魁利もキャラを活かしたいい出番でした。カナエマストーン絡みで海賊や怪盗が出るのは納得ですね。
そして、見たいと思っていたゴーカイレッドとツーカイザーの絡みが見られて大満足でした。派手な人達ですよ。
そして、見たいと思っていたマーベラスとセッちゃんの出会いも見れて大満足だったかと。「うちの鳥に似てる」なナビィとセッちゃんの共演もエンディングで見られてよかったですよ。
魁利も怪盗らしい飄々とした活躍を見せながら、相手が宝路だと分かるとすぐ和解してくれる順応性の高さがいいですね。

ステイシーも含めた6人+7人の全員変身は熱いですね。10人ほど焼肉変身でしたけど。
ステイシーは今回も割と気苦労の多い立ち位置でしたけど、最後はポットデウスに対して良い裁きをしてくれて、(王にはならないとしても)キカイトピアの代表者として頑張ってくれてるなあとホッとしました。
ポットデウスはヒドい名前で笑ったけど、なかなか哀れな立ち位置だったので、あの結末は救いがあったかなと。更生して頑張ってほしい。

メインの敵キャラは3人だけど、一番印象が強いのは焼肉なのはどういうことなのか(笑)
でも、ヤキニクワルドと呼びそうになるけどカルビワルドなのよね。気を付けないと!

エンディングはキラメイとゼンカイを混ぜた変調っぷりが頭がおかしくなりそうでした(笑)
楽しい後日談でホントに良かったかと。

公式サイト

| | コメント (2)

2022年3月12日 (土)

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル

(田﨑竜太監督)

オーズ10周年のVシネクト作品。
「いつかの明日に手がとどく」アンク復活編ということで楽しみにしていましたが、
以下ネタバレ

続きを読む "仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル"

| | コメント (0)

2022年2月12日 (土)

地球外少年少女 後編(映画)

(磯光雄監督)

後編観てきました。よいSFでした。以下ネタバレ注意。
前編の時点で色々命懸けな状況はありましたが、後編は思った以上にハード寄りな話でした。まさか人死にが出るとは思わなかったですよ。
まさかあの人があちら側とは思わなかったですよ。いやまあ確かに4話でも閉じ込められた美衣奈のことよりセブンポエムばかり気にしていて「あれ?」とは思いましたけども。
銃がアレだった辺り、本当に子供達をどうにかする気は無かったし確かに悪意では無かったんだろうけど、やりきれないですな…。
地球や人類の為に「人間を減らす」…。登矢も実感が無かった時の軽口では言っていましたけど、本当にそれをやろうとしちゃったんですね。

地球人を否定していた登矢が、実際に地球から来た子達と接して、例えるなら「ネットの向こう側にも人がいる」ことに気付いたのは良かったかと。実際に体験してこそ実感が出来るんですね。
美衣奈が登矢の悪口動画を上げた時には、このアホやりやがった(^^;)と思いましたが、「無修正版」を見た人達の反応が通してみれば良い奴じゃないかだった辺りもよかったですよ。
切り取りと無修正だと、そりゃあ印象は違いますよね。一部だけ見て判断してはいけない…と自分でも思いますがなかなか難しいものではあります;

ブライトとダッキーの合体は


でちょっと笑いました。



だとおでんなので、△も欲しかったですな(笑)
最後はあれでおさらばかと思ったらたくましく復活しそうでよかったですよ。
…タチコマにも戻って欲しかった…。

あんしんくん全然喋らなかったような(^^;

前編の感想

公式サイト


| | コメント (0)

2022年1月29日 (土)

地球外少年少女 前編(映画)

(磯光雄監督)

2007年の電脳コイル以来の磯監督作品。電脳コイルには当時ハマりましたが、もう15年前とは時の流れは早いものです。
今作は宇宙が舞台の少年少女のSF活劇で楽しい作品になっていましたが、やはり宇宙ステーションの外は一歩間違えば死の世界ということで、少年少女の冒険もなかなか命懸けなものになっていてハラハラしましたよ。
今回の前編は全6話のうちの3話まででしたが、区切りのいいところで終わってくれて良かったです。後編は2週間後になりますが楽しみかと。(ネトフリに入れば最後まで見れるけど、劇場で観たいんですよね)
以下ネタバレ注意。

先にも書いたように今回は登場人物の状況がなかなかハードで、特に主人公の登矢と心葉の境遇がかなり厳しいものだったのが印象的でした。
後編でステーションの事故の件は解決するのでしょうけど、2人のインプラントの件まで解決するのかどうかが気になりますよ。希望のある終わり方になってくれればいいですが。

ところで登矢はちょっとやさぐれたハラケンという感じでした。
そんな、ちょっとやさぐれた彼が地球から来た子達相手に段々丸くなっていくのがいいですね。デレですね。登矢とやりあった大洋がバディっぽくなっていくのが良いです。
登矢は違法行為も心葉と自分の命のためだし、ホント丸く収まっていただきたい。
美衣奈は割と自分勝手なアホの子ですが、心葉相手の失言を謝れたり、那沙さん相手にきっちり助けてもらったお礼を言えたりといい子だったかなと。
そして弟の博士はいいキャラでした。ちょっと博士肌な弟と自由な姉はフミエとアキラを彷彿とさせますな、…と思ったら博士の声はアキラの人なのか(^^;
那沙さんは子供が嫌いと言いつつ面倒見が良い人で子供に懐かれるのが分かります。
あんしんくん・主任は最初ロボかと思いましたよ(笑)

宇宙ステーションやガジェットのアイデア・描写が面白かったですよ。手にスマホ画面が投影されるスマートが発明ですねえ。実際やると手がつりそうな気もしますが(^^;
電脳メガネも出ていて、電脳コイルから続く世界なのだなあと思いました。(コイルが作中想定2026年で本作が2045年で、19年後の世界なんですね)
宇宙ステーション「あんしん」は瓦やカニがそのまま付いているのがちょいダサいですが、なんだか日本らしい気もしました。そしてまさかカニが活躍するとは!(笑)
ドローンのダッキーVSブライトはサッチーのキュウちゃんVS2.0の進化版という感じですね。
内装や隔壁が布とか柔らかいもので出来ているのがなるほどでした。
「Gのレコンギスタ」1話とかでも宇宙を登る軌道エレベーターの内部描写でワクワクしたものですが、宇宙ステーション内部とかやっぱりワクワクですね。無重力の世界、行ってみたいですねえ。
オニクロの簡易スーツが大活躍で印象深かったかと。着たくなりますね。目貼りすれば(問題はあれど)実際に宇宙に行けるのが凄いよオニクロ。

3話ラストで市長達と連絡出来てホッとしましたよ。いいところで区切りが付いてよかったかと。
事件のこととかAIのこととか大きな問題も残っていますが、後編が楽しみです。

後編の感想

公式サイト

| | コメント (0)

2021年12月19日 (日)

仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ(映画)

(柴﨑貴行監督)

ビヨンド・ジェネレーションズ観ました。
以下感想は箇条書きで。ネタバレ注意。

・未来の狩崎さんは(MEGA MAXの)未来の鴻上会長のような役回りでした。
 この感じだと狩崎さんは裏切ってロケットで脱出したり裏切ってラスボスになったりとかは無さそうですかね。まあ、この未来も消えたのでTVシリーズの結末がどうなるかは何とも言えないですが。
・レジェンドライダー達はああいう扱いでしたか。クローンボディなのがなんかヤバいですが、狩崎さんめっちゃ楽しんでるな。
・ハイパームテキはさくらに変身して欲しかったですな。あんなにムテキになりたがってたのに( ノД`)
・バイスのRXとバールクスの組み合わせがニヤリでした。そしてリボルケインはやっぱり凄いのか。(剣じゃないけど)
・コブラライダーなさくらと王蛇の組み合わせもニヤリですね。

・ヒロミさんは今回やけに扱いが不遇だったなあ。無能っぽく描かれていてかわいそう( ノД`)
・気絶するとカゲロウが出てくるTVシリーズの大二を見ていると、信じて未来に送り出すのはなかなか不安ですね。まあ映画ではその設定出なかったですが。
・ラブコフも出なかったけど、撮影時期的にまだラブコフの着ぐるみや設定が出来てなかったとか?
・息子さんの本郷猛はなかなか雰囲気が出ていたかと。
・倫太郎がまともなプロポーズを出来たのかが不安です。フラグにならなくてよかった。
・セイバー勢の移動能力便利だなあ。

・リバイはバイスが不在でも1人で変身出来るのね。
・バイスが悪魔側に付こうとして一輝との約束を思い出させられて説得される辺りは、バイスの心変わりの経緯としてはTVシリーズでのバリッドレックス登場回より納得感があった気もしました。
・最終決戦の変身でバイスとブレイブドラゴンがタッチしてるところがかわいいよ。
・ネオバッタがラスボスのディアブロさんから「むしけらが!」と言われていてクスリときました。
・センチュリーのモチーフもムカデ+新幹線なのか?

・センチュリードライバー…もとい、サイクロトロンドライバーは時間移動に空間移動にと大活躍で便利過ぎでした。凄いなカリちゃん。まあ、消えちゃいましたけど。
・センチュリー親子は、世界の危機が迫ってる時に親子喧嘩で延々グダらないで欲しいなあ(^^;
・2人で1人の仮面ライダーさ。
・センチュリーは人外ではない普通の人間が変身するライダーとしては最高齢な部類かも。息子さん腰とか大丈夫?(^^;
・ラストの新幹線の場面は今の新幹線から旧新幹線に変わるところがよかったかと。

・敵の偉人達4人は誰が誰かは明言されてなかったけど、「クフ」さんは口癖のおかげですぐ分かりました。
・ヒミコやエジソンも見ていると何となく分かったけど、レオニダスはEDまで分からなかったですよ。
・このヒミコやエジソンをゴーストと戦わせたい。
・エンディングのレジェンドライダー達のフォームが基本やら中間やらバラバラなのは何故なのやら。

公式サイト

| | コメント (0)

2021年11月21日 (日)

アイの歌声を聴かせて(映画)

(吉浦康裕監督)

評判がいいので遅ればせながら行きましたが面白かったです。正直予告の時点ではあまりピンと来なかったのですが、劇場で観られてよかったですよ。
以下ネタバレあり。

ロボ(AI)と人間の交流物ですが、最初は突拍子のない素っ頓狂なAIに見えたシオンの印象が最後まで見ると全然変わるのがいいですね。と言うか、主要人物皆が最初と最後でかなり印象が変わりますね。
予告でも出ていた「秘密はね、最後に明かされるんだよ」がぐっと来ます。冒頭からなにから、後から意味が分かると「そういうことだったか」と思える場面が多いんですよねえ。

シオンが本当に予想外の言動をしまくるAIで、開発者のお母さんは本当にコレで大丈夫と思ったのか?、と疑問でしたけど、それもシオンがああいう存在なら納得ですね。
そして、シオンがすぐ歌い出すのもああいうディズニー的な事情なら納得です(笑) リアルな学校空間で突然ミュージカルが始まるとああいう感じになるんですねえ。
トウマとサトミがシオンをああいう風に産み出して育てたわけで、パパとママですね。その元ベースのAIはサトミ母作なのでお婆ちゃんですね。
プロジェクトが失敗となって、お母さんが酒に溺れてやさぐれていたところは、どうすれば解決するんだこの話と思いましたが、シオンの秘密を知ったお母さんが元気を取り戻してくれてよかったですよホント。
そして会長が昭和的な太っ腹な人でよかった!

あれほど生活のあらゆるところにAIが仕込まれた世界は、こうなって欲しいか?、と言われるとちょっと抵抗を感じる部分もあるかなと。おっさんなので。
自分があの世界にいたら、発展し過ぎて自由に動くAIを危険に思う人の気持ちは分かる気はします。シオンは実際かなりヤバいですし(^^; AIの暴走の話が出た後のシオンの態度は実際怖さがありました。
それにしても支社長は悪役過ぎますけどね(苦笑)
プロジェクトの運転主役になってたうだつの上がらない感じの野見山は、そもそもこいつが余計なことをしたのが物語の(シオン誕生の)はじまりという感じで、何気に重要人物かも知れません。
子供時代のトウマのたまごっちのプログラムをお母さんが初期化したと聞いた時は「何故そんなことを」と思ったけど、昔の野見山のせいだったんですねえ。
野見山はもうちょっと掘り下げた話が見たい気もしますよ。

学生組は、みなそれぞれ最初はちょっと問題ありそうな子達に見えましたが、観ているうちに皆かわいく見えてきて愛着が湧いてくるのがいいですね。
性格悪そうに見えたアヤも馴染んでみるといい子ですよ。
そしてシオンに新たな性癖の扉を開かれてしまったサンダーくんの将来が心配です(笑)

公式サイト

| | コメント (0)

2021年11月14日 (日)

テン・ゴーカイジャー(映画)

(中澤祥次郎監督)

「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年記念作品。…そうかあ、10年かあ…。時の流れは早いですよ。
オーズと言い、10年経ってもメインキャストが揃って新作が出来るのが素晴らしいです。

以下ネタバレ注意。

続きを読む "テン・ゴーカイジャー(映画)"

| | コメント (0)

2021年8月29日 (日)

ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー(映画)

(筧昌也監督)

バルカン&バルキリー観てきました。バッドエンドだった仮面ライダー滅亡迅雷の続きです。
以下ネタバレ注意。超注意。

続きを読む "ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー(映画)"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧