2021年2月23日 (火)

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021(映画)

戦隊映画三本立てを見てきました。以下ネタバレ注意。

・魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム
現戦隊。
夢の中で魔女ミンジョと戦う話でしたが、いい出来で楽しめました。
夢の主は結局ガルザだったわけですが、キレイな花畑とかを夢で見ているあたり、現在のTV本編での展開を思うとガルザの善良さとかを感じられて切ないものがあります。オラディンの扱いは悪かったけど決定的に悪意ある扱いではないしなあ。
そしてダンサブルなエンディングでは、踊りはしないものの音楽に合わせての足踏みが後半になるに従って段々とノリノリになっていくガルザおじさまがなんというか萌えますね。
時雨のかき氷万力は吹きました。万力が既にキャラの一部として機能している(笑)
赤いショベローは特別感があっていいですね。PPAP目覚ましは吹きます。ザビューンと魔女の因縁を忘れず描いてくれるのが丁寧ですね。

・騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ
前戦隊。
未見だったので話やキャラを把握出来ていないのですが、TV最終回より前の話だったようですね。この手の映画って割と「最終回後」の話をやるイメージだったので意外でした。
どうも、死んだ仲間との楽しかった思い出を振り返っている感じだなあと思いましたが、検索してみると本当にそういうことだったようで、なるほどなあ。

・機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!
次期戦隊。
これまでの戦隊シリーズとの関係とか基本設定はまだ詳しくは分からないところもありますが、キャラは魅力がありそうなので放送開始が楽しみです。
歴代戦隊との繋がりは、基本的に同じ世界内で繋がってることになっていたゴーカイに対して、今回は平行世界な扱いのようで、ディケイドの○○の世界って感じになるんでしょうか。
ところで本編中でもうがい手洗い消毒とか言ってたけど、4人がロボで気ぐるみなのはやっぱりソーシャルディスタンス戦隊なのか?(^^; でもまあコロナ対策としては有効かも知れず。
戦闘時のロボは動きにくそうな造形に見えますけど、結構アクションを頑張っていたかなと。必殺技が生身ゴレンジャーハリケーンなのは吹きます。お前がハリケーンになるんだよ!
音声とかちらほらゴレンジャー感が強かった気がしますよ。
「お前、バカじゃないのか」ではなく「赤じゃないのか」でよかったです。
歴代レッドの紹介シーンはどんどんパネル分割が細かくなっていって全然追いきれなかったです(笑)
これまでのワルモノの皆さんは懐かしいですね。それぞれの世界に戻って悪事を働くらしいけど、それぞれの戦隊の本編中に戻ってその後倒されるんですかね。本編途中でグランドジオウに呼び出された感じでしょーか。

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2020年12月19日 (土)

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME

(杉原輝昭監督)

「ゴリラー!!」
やっぱり不破さんはゴリラかっこいいなあ。

コロナで夏映画が無しになったゼロワン映画がようやく公開。待たされただけあって楽しめました。
新しいイズと或人のその後も描かれていて完結編として良い映画だったかと。まあ、まだスピンオフもあるようですが。
60分リアルタイム演出も面白かったですよ。

今回の敵のエスはデイブレイクの被害者だったわけですが、悲しい過去のあるボスキャラで倒し辛い相手だなあ、…と思ったところで破滅願望さんにラスボスをバトンタッチされて、気兼ねなく倒せる相手になってくれてよかったです。
最後の教会はよいシーンでした。あのまま滅んじゃってますけど最後に救われはしたのでしょう、きっと。
ところで、ライダーで教会での結婚的場面が出ると、マンホールさんが乱入してくる妄想をしてしまうのですが、どうしてくれるという感じです(笑)

それにしても、アークに人の悪意を吹き込んでデイブレイクの原因となった存在は罪深いですよ。なあ、1000%…(^^;
その1000%さんが仲間面しているのは、滅が共闘している以上に違和感があって苦笑します。まあ、今回100%を尋問したり、不破さん唯阿さんが変身出来るようにしていたりと役立ってくれてはいますけどね。
無職の不破さんとかをサウザー課に誘って振られた1000%さんはこの先仲良く…なれるんですかねえ(^^;

不破さんは、まだ無職なんですねえ。A.I.M.S.に戻ればいいのに唯阿さんの下で働くのが嫌なんですかねえ。サウザー課に行くよりA.I.M.S.の方が1000倍いいと思いますけどね。
今回の不破さんは迅となかなかいいコンビになっていたのが興味深かったです。戦闘機との空中戦が見応えがありましたが、「ゴリラー!!」に吹きます。迅も「あれくらいなら死なないだろう」とか思ってるんでしょうけど。
ゴリラが落ちた時は「まいっか」とか言ってたのに、本格的なピンチには身を挺して不破さんを助けてる迅がエモいですよ。
唯阿さんは最初のバイクアクションが格好良かったかと。本編では割と不遇だったバルキリーがきっちり活躍してくれているのがいいですね。
ザイアスペックを生かしての情報共有とかも良かったですね。

滅さんは最終回時点であの格好でしたけど、金髪で羽織で刀で、ちょっと鬼滅と言うか善逸感があります(笑) しかし、滅がきっちり仮面ライダーしていてよかったですよ。
滅亡迅雷は滅と迅が表立って戦って、亡はバックでサポート役でちょこちょこ活躍が描かれていましたが、雷はバイクを運んできただけで終わりなのはちょっと残念でした。でかいトラックでバイク1台だけを届けに来たのはちょっと笑いましたけど。
衛星が落とされちゃったからバイクは地上で搬送するしか無いんですねえ。変身時のバッタ達ってどこからやってきてるんですかね。

予告やポスター時点で気になっていたゼロワンとゼロツーの共闘はどういうことかと思ったらイズでしたか。予想はしましたが、イズがゼロツーになって或人と並んで戦うのは熱いものがあったかと。
これがやりたいから本編ラストはゼロツーではなくリアライジングを出したんですかね。
新しいイズの扱いはなかなか複雑なものもありましたが、元のイズの思いを受け継ぎつつ新しいイズでもある辺りは良かったかと。

ヘルライジングホッパーはなかなかエグかったですね。メタルクラスタといいアークワンといい或人社長は闇系の変身が多めだなあ。闇…とは違うけど001も苦しそうだったし。

アズが放置なのは気になりますが、スピンオフで何とかするんですかね。多分。

■最後に流れたゼンカイジャー(ゲンカイジャーと間違えそうになる)のビジュアルが凄いですな。アカレンジャー+ビッグワンと言うか…、またゴーカイジャー的な集大成作品なんですかね。

■劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
こちらは夏映画での同時上映での戦隊映画のような短編でした。ストーリーは超シンプルで戦闘を見せることに専念していたなと。

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2020年12月 2日 (水)

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(映画)

(外崎春雄監督)

原作既読。アニメ視聴済み。
遅くなりましたがようやく観てきました。面白かったです。
原作からしてまとまりのいい中編エピソードだったので、1本の劇場版としてもよくまとまった良い出来だったかと。
まあ、完全にアニメ1期ありきの話で特に設定説明も無いので、予備知識無しの人がいきなりこれを見て理解出来るのかどうかは疑問ですが、どうもそういう人も多いようなので、どんな感想を持つのか気になるところです。

話としては基本的に原作のままですが、導入がお館様のシーンから入る辺りがラストにも繋がっていていいですね。
列車内での鬼との戦闘(夢)も煉獄さんの格好いい戦闘シーンが膨らまされていてよかったかと。
しかし、格好いい戦闘シーンが長いので、もしや出っ歯善逸とかが削られるんじゃないかと心配しましたが、そんなことは無くて立派に出っ歯で安心しました。

煉獄さんの登場シーンは、原作だとそこまで気にならなかったですが、アニメで音が付くと「列車内でうるせえ(笑)」感が高まりますね。うまいうまい連発が割と迷惑だ(笑)
てか、煉獄さんは食い過ぎですね。そのせいで余計たっぷり睡眠出来てしまったのかも知れません(バカな)
そして、アニメだと背景がリアルで、狭い車内で刀を振り回せる技量が凄いなあと。

炭治郎の幸せな夢や、煉獄さんの最期のシーンは原作で何度も読んでいるのに泣けますよ。煉獄さんは本っ当ーに短い時間しか炭治郎達と関わっていないのに、残したものが大きいなあ。

トーマス…もとい魘夢はいやらしい演技がハマっていて実にキモくていい悪役でした。うん、ホントキモい(笑)

ところでこの先の話はどうするんですかね。TVで2期としてやるのか劇場版で続くのか。
映画で続けると終わるのか相当先になってしまいそうですけどね。ここから先が全部2時間程度でまとまりやすい話ってわけでも無いしなあ。

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2020年11月16日 (月)

魔女見習いをさがして(映画)

(佐藤順一監督、 鎌谷悠監督)

おジャ魔女どれみ テレビ放送開始20周年の記念作品。
…なんですが、自分はどれみTVシリーズはリアタイではほとんど見ていなくて、後年「ナ・イ・ショ」を見て「見ておけばよかった」と後悔したクチでした。その後ちらほら断片的には見たのですけど。
(ナ・イ・ショはラスト2話が泣かされて、特に最終話は超ツボだったなあ…)

そんなわけで生粋のファンの人に比べれば思い入れが足りないと思いますが、それでかえって素直に本作を楽しめたかも知れません。
本作は記念作品ですが、どれみの話の続き…ではなくて、子供の頃にアニメのどれみを見て育った大人達の話なんですよね。事前に分かっていましたけど。
それでいてちゃんとどれみ有りきの話になっていたと思えて楽しかったです。
魔法らしい魔法は無くても、リアルでしんどいことがあっても、自分らしい魔法で乗り越えていこうという逞しさと前向きさが良かったんじゃないかなと。
そして、オタを語れる仲間っていいよねと思いました(笑)
旅要素も楽しかったですよ。尾道、高山、奈良、京都は自分も行ったことがあるので嬉しいものがありました。鎌倉にも行ってみたいなあ。

しかし、一部モヤモヤする点としては、
やっぱりレイカの父親の顛末はモヤりますよ。てっきりあの後で父親側からの何らかの動きがあるかと思いましたがあれっきりなんですね。レイカ達3人を主眼に描くためにああなったんでしょうけど。
まあ、仮に父親があの後で退院して尾道に来たとしても、レイカは引っ越しちゃってますしどうしようもないですけどね。(夜逃げ…と言うか朝逃げみたいに出ちゃったけど。尾道の家はちゃんと賃貸契約解除してるんですかね)
あれだと父は後悔したまま人生を終えてしまいそうで重いですよ。父の現在の奥さんはレイカの正体を察したんですかねえ。

おんぷちゃん推しの大宮さんの顛末も割とモヤっとします。まだ大学生なのに人との付き合いを諦めている感じがモヤモヤと言うか、それだったら深入りするなよと思いますが、まあ同好のオタ仲間に会えてはしゃいじゃったんでしょうねえ。
友達として付き合って時間をかけて結論を出すのでもよかろうに、あの視野の狭さが若さですかねえ。でも、(顔は隠してるとはいえ)勝手に写真上げるのはやっぱりよくないね。

ミレさんのクソ上司達は、リアリティの無い無能上司だったので別に特に言うことは無いかなと。とりあえず、ミレさんと後輩さんは幸せになれそうでよかったですよ。

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2020年9月22日 (火)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(映画)

石立太一(監督)

シリーズ完結編の劇場版。
予想以上にきっちりとした完結編で、ヴァイオレットを主人公としてその人生の顛末をきっちり描いた良い映画でした。

TVシリーズ10話で「未来」を描いて印象的だったアン・マグノリアに関しての話から始まったのがなかなか予想外でビックリでした。
要所でヴァイオレット自身の回想が入るし、おそらくTVシリーズを未見でも理解出来る映画になっていたかと思いますけど、シリーズを見た後だとより人の繋がりやヴァイオレットの変化に納得が出来て良いですね。
それにしても祖母の持っていた手紙を切っ掛けにあそこまで動き回れるデイジーの行動力が凄いですね。

ユリスに関しての話は、登場した時の様子が元気そうだったので正直ああいうラストになると思っていませんでした。辛いですが、思いを残せると残せないとでは大違いですね…。
自動手記人形にとっていけすかない存在だった“電話”がああいう形で活躍するのが上手い演出でした。

少佐については、最初は記憶喪失とかかと思いましたが自分の意志での行動だったんですね。正直観ている側としては「会えよ、会ってやれよ」と思えてなりませんでしたけど、合わせる顔がないと当人が思うのも仕方ないかも知れません。
一個人が責任を抱えないといけないことかとも思いますが、やっぱり当人的には負い目があるのも仕方ないよなあ…。でもまあ、土砂降りの雨で濡れっぱなしにさせるなよとも思っちゃいますが(^^;
最後は通じあえて良かったです。
ところで、ヴァイオレットは泳げるんですね。あの腕、沈まないんだ。

電話が出来ても郵便自体はすぐ無くならないとしても、代筆業は当然減っていくわけで、時代の変化も印象的な話でした。昨今はメールやらスマホやらの普及で手紙はますます減ってるでしょうし、時代は回るなあ…。

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2020年9月12日 (土)

■劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」第三章 spring song(須藤友徳監督)

ヘブンズフィール第三章観てきました。
第一章・第二章同様、2004年以来16年ぶりにHFに触れたのでかなり原作の記憶が曖昧になっていて、
セイバーとの決着って士郎とセイバーが一騎打ちじゃなかったっけ?とか(それは別エンドか)、凛の前にゼルリッチが出てくる展開が無かったっけ?とか、自分の記憶のいいかげんさを再認識しつつも楽しめました。

記憶は曖昧だったけど、セイバーVSライダー&士郎は迫力でした。士郎のロー・アイアス発動からのベルレフォーンが熱いですね。その後のセイバーへのトドメが切ないですが。

桜ルートなんですけど、どちらかと言うとイリアの印象が強くて尊かったかと。「わたしはお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」が泣かせます。

ラストは、これまた記憶が曖昧でしたが一応は分かりましたけど、説明ほぼ無しでちょっと分かりにくくはあったかなと。でもまあ本作を映画館に観に行くような人なら概ね問題無いんですかね。
あのいかにも人形っぽい人形が魂を入れたら人間の身体になるのが凄いですね。

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2020年3月13日 (金)

仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(映画)

(諸田敏監督)

ジオウTV版最終回のその後を描いたゲイツ主役のスピンオフ。
戦いの記憶を無くして学生になった(戻った)ソウゴやゲイツ達のその後の話ですが、よくも悪くもおおらかで平成なジオウらしい後日談だったかと。話の意外性とかはそれほど無いですが気軽に楽しめました。
と言うか、まだまだ続きが作れそうな終わり方でしたけど、続編ってあるんですかね。やるなら「仮面ライダーウォズ」とか「仮面ライダーツクヨミ」とかでスピンオフは続けられそうですけども。
以下ネタバレ注意。

今回の話は、最初は白ウォズがゲイツの導き手で、海東が諸悪の根源のトラブルメーカーなのかと思っていたら、実際は割と逆の配役だったと言えてそこは意外でした。まあ海東が味方だった…と言っていいのか変な抵抗がありますが。
白ウォズは本編で2回に渡っていい消え方をしたのに、今回はゲイツを裏切って自分が力を求める小悪党になっていてその点はガッカリです。まあ、ウォズは元から割とブレるキャラなので有りと言えなくもないかも知れませんが。
最後に情けなく黒ウォズに吸い込まれたのは泣かせました。最後くらいは分かりあっていい感じで消えていくのでいいのに(^^;

学生生活をエンジョイしてるソウゴ・ゲイツ・ツクヨミ・オーラ・ウールは微笑ましかったです。まあ、すぐに怪我展開になってかわいそうだったし、最後も怪我が治るわけでもないのがちょっと辛いですが、
事前にちらりと見た情報では、ゲイツとツクヨミとオーラの三角関係物になっちゃうのかと思いましたけど、ラブコメ展開は(オーラ以外は)控えめでした。でも、ツクヨミの「友達」にちょっと切なげなゲイツは良かったかと。そしてラブコメ蚊帳の外なソウゴ(笑)
オーラはお嬢でなんか面白いキャラになってますね。もし続きがあるのなら出来ればこのキャラのままでいて欲しいですけど、スウォルツ先生が不穏なんですよねえ。

ソウゴはこの世界でも相変わらず王様を目指していて、おじさん大変だと思いました。
そしてゲイツも「救世主を目指す」オチで困ったものです( ノД`)、人を助けたいならそこは一旦「警察を目指す」で良かったんじゃないですかねー(^^;
この世界だとゲイツには母親もいる様子だったので、おかあさん大変だと思いました。

警察と言えば照井さんの出番はいい感じでした。この人も大分丸くなったなあ。エンジンブレードは相変わらず重そうで大変ですな。
医者として登場した伊達さんも人生の深みを感じされる言動でおいしかったですよ。大分ファンキーな感じで最初の登場シーンで一瞬誰かと思いましたけど。
照井さんにしても伊達さんにしても、人生の(ライダーの)先輩としての言動が頼もしくていいですね。

ディエンド・海東は、転校生で高校生という設定は無理があると思いました(笑)
今回は一応味方(?)だったけど、結局は自分のためなのが海東らしいです。

マジェスティは最初のデザインを見た時はダサいと思ったけど、映像で見れば悪くは無いかなと。全身に貼り付けたウォッチはやっぱりダサいですが(^^;

アナザーディエンドはとてもチノマナコディエンドでした(笑)

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2020年2月23日 (日)

Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進(映画)

(富野由悠季監督)

Gレコ劇場版第二弾。今回はTV版での6~11話までで、デレンセン大尉殿戦からザンクトポルトに上がっていくまでの話。
95分の上映時間の間に状況も勢力図もどんどん入り乱れて変わっていくハイテンポなダイナミック感がたまりません。Gレコはこのガチャガチャしてる雰囲気が楽しいなあ。
1作目同様に登場人物の気持ちや流れもより分かりやすく感情移入しやすくなっているよい映画でした。

あらためて見ても、各人が自分の意思を最優先であまりしがらみに縛られずに自由に動いてる感が凄いですね。特にベルリ母が自由過ぎる(笑)
勝手に飛んでいった挙げ句ベルリ母のグライダーを(相手が誰かも知らずに)撃っちゃいそうになるアイーダ様とか、アイーダ父のグライダーを(相手が誰かも知らずに)攻撃希望なクリムとかも自由ですが困ったものです(^^;
各人の自由っぷりは、技術の発展がタブーだとは言え迫った驚異には対応しなくちゃいけないし、それぞれに欲望もあるし、禁断の技術で作っちゃったオモチャは使いたいしで、人はやっぱり理想通り清く正しくは生きられないよねと思いました。

ところで、2014年当時の自分のアニメ感想を見てみると、この辺りの話では「ベルリ母がすぐ死にそう」と心配ばかりしていてちょっと笑いました。白富野で良かった!

成り行きで海賊に協力しちゃっていたベルリの行動が、母とキャピタルガードが味方側になったことでお咎めなしになる辺りも自由というか強運だなと。
ベルリとケルベス教官の追加シーンは「これが見たかった」と思える良いシーンでした。デレンセン大尉の死の事にちゃんと触れてベルリをちゃんと泣かせて、導いてくれて本当に良かったですよ。ケルベス男前だなあ…。
この場面のおかげでベルリの今後の行動もより説得力が出るかなと。

追加シーンではアイーダの悪夢も印象的でした。アイーダもそりゃあ色々葛藤があるよね。

続けて見ると、ラライヤの変化が印象的になっていたかなと思ったけど、最後の「お家だね」は追加シーンだったようで。なるほど。

次回は秋ですか。1~2作目が3ヶ月弱だったことからすると大分間隔が空きますが、むしろ1~2作目間が早すぎだったのでこれで普通でしょうか。
次からはより追加シーンとかも増えていくのかなと期待です。

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2020年1月19日 (日)

劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明-(映画)

(小島正幸監督)

冒頭のショートアニメ「マルルクちゃんの日常」が数少ない癒し…というかこれから見る人への罠ですな。て、これ毎週変わるの?

映画本編はTVシリーズ最終回でリコ・レグがナナチと一緒に旅立った後のボンドルドとの戦いを描く話で、実に面白かったです。
面白かったです、が…、酷い、本当に酷い; 原作を読んで分かってたけど、本っ当ーーーにド外道だなあボンドルド;

ネットでもよく見かける意見ですが「吐き気を催す邪悪」という言葉が似合いすぎですよボ卿、おやおや…。
いやまあ確かに、倫理観とか皆無だけども、紳士だし人類の発展に尽力している知識欲旺盛な偉人であることは確かなんでしょうけどね。倫理観とか皆無だけども。
やらかしてることは言い逃れようもなく度し難い邪悪なド外道の極みだけど、本人自身は子供達への愛情もあって、悪意とかは皆無っぽい辺りが本当にタチが悪いですな。ナナチも厄介な狂人に見込まれたものですよ。君は可愛いですね…。

ともあれ、良くも悪くも悪くもボンドルドの印象が強烈過ぎる作品でした。いいシーンも多かったのに、ボンドルドのことばかり思い出して困りますよ。これが恋?(違)
どうでもいいけど、ボンドルドとかボンボルドとかボンボルボとかボンドルボとか間違えそうになって困ります。
ボンドルドはどうつくってもやばいのだとブラックジャック先生も言ってたっけ…(違)

アビスの恐ろしくも不思議な世界観は今回も魅力的でした。支え水の結晶とかアニメで見ると映えますね。

プルシュカはもう、存在自体が悲しくなりますよ。あんな姿にされても最後はリコのための白笛になってくれるところがもう、いい子過ぎて不憫過ぎる。
リコ達で出会うまでのプルシュカの回想は、あんな日々を経た相手を躊躇いもなく“ああ”できるボンドルドのボンドルドっぷりが本当にヤバいですよ。(またボンドルドの話になってる)

ナナチは可愛いですね。つーかナナチに触るとおっきくなるのかよレグ(笑)

この先の話もアニメ化が決定ということでめでたいですが、TVなのか映画なのかどうなんでしょうね。この先はますますクリーチャーでTVだとやり辛い気もしますけど。
映画だとすると、この先は単行本3冊使ってもまだ切りのいいところに行ってない気がしますがどうするやら。

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2020年1月11日 (土)

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X(映画)

(池添隆博監督)

劇場版シンカリオンを観てきました。いやー、素晴らしくやりたい放題だった(笑)
ゴジラ・ミク・君の名は。・エヴァ・北の国から・北斗の拳・雪男雪女CMと言い、ネタ的な暴走っぷりがもの凄く、濃密なコラボ・パロディがお子様だけでなく親世代も狙い撃ちしてきて実に楽しかったです。
そして、ストーリー的にも熱く凄い高密度な詰め込みっぷりで、よく79分で収まったものだなあと。

怒涛のコラボっぷりに圧倒されますけど、普通に時を超えた親と子のストーリーが良いんですよね。TVシリーズを通して描かれてきたハヤトと父ホクトの親子の絆の総決算でよい話でした。
どうでもいいけどホクトだから北斗の拳なんですかね。

TV最終回後ということで、かつて戦ったキトラルザスの4人がすっかり仲間になってるのがいいですね。
セイリュウは半年の間にさらにハヤトに感化されて、ALFA-Xさんに敬礼する鉄オタっぷりに笑いました。
ゲンブは研究所に努めてシンカリオンライフを満喫してるようで微笑ましかったですよ。そして戦いではハヤトの相棒みたいなポジションになっているのが素晴らしい。
スザクもビャッコもいい感じでしたが、オーガをお土産に現れたビャッコには笑いました。てか、ギャグで倒されてるソウギョクの扱いの雑なことよ(苦笑)
親子のドラマとコラボに押されてソウギョクや今回のメイン敵のナフネの扱いが割と雑だったのはちょっと残念ポイントかもですが、まあ79分しかないから仕方ないですかね。ナフネさん生き延びてるといいですけど。

ショタになった父・ホクトが妹・ハルカと同じ口調だったのは面白かったです。
てか、境遇からやや暗めで現在と大分キャラが違ったけど、ハヤト達と出会って(現代での記憶は無くなっても)好きなものを諦めない気持ちは残ったのだということで、前向きになれたんだろうなと。

エヴァは夢での謎コラボ…と思わせて最後にちゃんと本筋に絡めてくるのがいいですね。ゴジラの方は無理矢理過ぎてちょっと笑っちゃいましたが。
てか、雪山で出てきたゴジラさんは特に暴れたわけでもないのにいきなり攻撃は可愛そうな気はしました。まあ、ゴジラ相手に対話も出来ないから殴り合うしか無いですかね。

それにしても、エヴァのシンジさんは本作だと凄く頼もしい感がありますね。
6月公開予定のシン・エヴァンゲリオンでは間違いなくウジウジしてるんでしょうけどね。とりあえずシン・エヴァはどうなるのか怖さ半分楽しみ半分です。

シンカリオンはまだ終わらないような感じでしたけど、まだ今後の展開はあるんですかね。キティコラボが実現していないのが心残りだし、今後も続きがあるなら期待したいのですけど。

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