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2019年6月 5日 (水)

今週のアニメ感想・月~水分(6/3~5分)

・ガンダムORIGIN
正体がバレたら慕ってくる相手も即謀殺するキャスバル兄の鬼子っぷりがエグい。将来のガルマ散る同様に自分の手は汚さない辺りもヒドいすなあ。
リノが乗ってた戦車を狙わせた事とかよく調べられたら怪しまれないだろうかと思わないでもないけど、そう思うのは全てを知ってる視聴者視点だからかな。
パーソナルジェットの活躍が今見るとかえって新鮮だったけど、Z以降だと全然使われてなかった気がしますよ。ホモ・アビスとかむしろ退化してる感じだし。

■進撃の巨人 55話
アルミンを救うかエルヴィンを救うか、究極の選択の巻。前回に引き続いて素晴らしく濃密で緊迫感のある回でした。
リヴァイの持つ注射と、瀕死のアルミンと、瀕死のエルヴィンが同じタイミングで同じ場に一堂に会する状況が運命の悪意としか思えないですな。
最終的にはアルミンが選ばれてしまいましたが、ぶっちゃけ原作最新刊を読んでいても、「どちらを選ぶのが正しかったのか」の判断が付きませんよ。
リヴァイの精神が心配です。そしてフロックさんが変な方向に目覚めちゃうのも納得だなと。

作品の看板だった超大型巨人のベルトルトさんの最期はなかなか哀れでした。
かつての仲間達に見守られながらの最期だった…と言えなくもないけど、あの場の皆アルミンとエルヴィンの事で頭がいっぱいで誰もベルトルさんのことは気にして無さそうなのがまたヒドい。
でも、あの末路も仕方ないやね。

■どろろ 21話
逆流の巻。
鬼神を倒しても身体を取り戻せず、すっかり周囲を気遣う余裕も無くした百鬼丸が切ないですよ。心まで「鬼」に近づいちゃってまあ…;
そんなあにきを見ているどろろも辛そうですが、百鬼丸の方はそれでもどろろはずっと一緒にいてくれると無邪気に信じているのがまた辛い。
どろろを見ることも触れることも出来ないのが更に百鬼丸の焦りを煽ってるのでしょうけど、原作と違ってなかなか百鬼丸の「手」と「目」を取り戻させないあたりがホント意地が悪いよなあと(^^;

一方で醍醐の方も、流行り病で村は焼き払われるわ、大きな戦は起きそうだわで追い詰められて、多宝丸も完全に修羅の道を歩んでいて救われませんよ。
陸奥と兵庫がそれぞれ片腕を失って(多宝丸の右腕・左腕になると言ってたところでこれは切ない…)、ますます多宝丸の憎しみが強まりそうで怖いです。
この3人は出来れば生き延びて欲しいのですけど、陸奥の首のアザってやっぱり流行り病だろうなあと思うと、(たとえ百鬼丸に殺されなくても)暗い未来しか想像出来なくて困ります;
多宝丸を守った人はプロ感がありましたが、吹き矢で多宝丸を眠らせたところはうっかり多宝丸まで崖に落ちないかと心配しましたよ(^^;

馬爆弾は実にエグかったですよ。あんな殺され方をしたら、そりゃあ馬も化物と一体化もしちゃうやね。
ここからは小休止無しでクライマックス一直線ですかね。ハッピーエンドは無理でも、出来れば少しでも救いのあるラストになって欲しいですが。

■キャロル&チューズデイ 8話
オーディション番組本戦開始。
1回戦の半分で一話使うとは思いませんでした。これだと決勝まで2~3週はかかりそうですが、それぞれの曲をちゃんと聞かせてくれるのは丁寧だなと。
キャロチューやアンジェラ以外は色物ばかりかと思ったけど、ファイヤー兄弟もオージーブルドックも音楽自体は割とちゃんとしてますかね。…ファイヤーの方はよく分からないけど(^^;
自称ギャングのオージーさんの正体バラシはかわいそうで泣けました。やめてあげて( ノД`)
別に音楽家がギャングを名乗ろうが悪魔を名乗ろうがいいじゃないか。

チューズデイのストーカーみたいな人が出てきましたが、こちらは1回戦でアンジェラと当たるんですか。ただ負けるのか何かやらかすのか怖いですが、とりあえずチューズデイを巻き込むのは勘弁な。

アンジェラからはいきなり大嫌い発言を喰らいましたが、一応意識に入ったと取っていいんですかねえ?

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